スタンドアロン版 SQL server 2008 R2 Express 手動セットアップガイド 最終更新日 :2014/4/10
基本セットアップ Windows Installer 4.5 以降のインストール 1. スタートボタンから ファイル名を指定して実行 で msiexec と入力して OK ボタンを押し Windows Installer のバージョンを確認する バージョンが 4.5 以上の場合は Windows Installer 4.5 の入手 インストールをスキップして次の項目に進んで下さい 2. (Windows Installer のバージョンが 4.5 以前の場合のみ )Windows Installer 4.5 を以下から入手する o Windows Vista, Windows Server 2008 ユーザ : こちらから Windows6.0-KB942288-v2-x86.msu をダウンロード 3. (Windows Installer のバージョンが 4.5 以前の場合のみ ) ダウンロードしたファイルを実行し Windows Installer 4.5 をインストールする.NET Framework 4.0 のインストール.NET Framework 4.0 については インストールされているかどうかのチェックが煩雑なため インストールされていると思わ れる場合であっても 念のため下記の手順で上書きインストールをおすすめします 1..NET Framework 4.0 Full を入手する ( こちらから dotnetfx40_full_x86_x64.exe をダウンロー ド ) このとき 適切な言語を選択してください 2. ダウンロードしたファイルを実行し.NET Framework 4.0 Full をインストールする PowerShell のインストール 1. スタートボタンから ファイル名を指定して実行 で powershell と入力して OK ボタンを押し Windows PowerShell がインストールされていることを確認する もしも Windows PowerShell が起動せず 'powershell' が見つかりません と表示された場合には以下の手順でダウンロード インストールを行う 2. (Windows PowerShell がインストールされていなかった場合のみ )Windows PowerShell 1.0 を以下から入手します o Windows Vista ユーザ : こちら 3. (Windows PowerShell がインストールされていなかった場合のみ ) ダウンロードしたファイルを実行し Windows PowerShell 1.0 をインストールする 1
Microsoft SQL Server 2008 R2 Express のインストール < ダウンロード > http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30438 からファイルをダウンロードする (32bit OS の場合は SQLEXPRWT_x86_JPN.exe 実行可能ファイル 64bit OS の場合は SQLEXPRWT_x64_JPN.exe 実行可能ファイル ) < インストール > 1. ダウンロードしたファイルを実行する 2. SQL Server インストールセンター が起動するので インストール をクリックする 3. 新規インストールを実行するか 既存のインストールに機能を追加します をクリックする 4. ライセンス条項 で ライセンス条項に同意する にチェックを入れて 次へ をクリックする 5. 機能の選択 で データベースエンジンサービス フルテキスト検索 管理ツール- 基本 にチェックを付けて 次へ をクリックする ( 他の機能をインストールしても問題ありません ) 6. インスタンスの構成 で 名前付きインスタンス に SQLExpress と自動で入力されているのを MILCADB に変更して 次へ をクリックする 7. サーバーの構成 で SQL Server Database Engine のアカウント名に NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE を選択し 次へ をクリックする 1. ここでエラーが出た場合 すべての SQL Server サービスで同じアカウントを使用する ボタンを押し 上の表の アカウント名 の空白の欄にはすべて NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE が入るようにしてください 8. データベースエンジンの構成 で Windows 認証モード が選択されていることを確認し SQL Server 管理者の指定 欄に現在のユーザが指定されていることを確認して 次へ をクリックする ( 指定されていない場合は 現在のユーザーの追加 をクリックして追加する) 9. エラーレポート では何もせず 次へ をクリックする ( インストールが実行されるので時間がかかります ) 10. 完了 画面で SQL Server 2008 R2 のインストールが正常に完了しました と表示されることを確認して 閉じる をクリックする MiLCA データベースとクライアントのインストール クライアントのインストール 1. MiLCA スタンドアロン版 DVD にある MiLCAIntegratedinstallerSA( 日付 ).exe をデスクトップにコピーし た後 起動します 2. STEP1 には すでにインストールされています と表示されているため STEP2 MiLCA データベース をクリックし ます 3. 自動的にデータベースファイルが配置されます 4. STEP2 終了後 STEP3 MiLCA クライアント をクリックします 5. インターネットを経由してのインストールになります ネットワークがプロキシ認証を使っている場合 プロキシ設定 をクリックし 必要な項目を入力してください 2
社内でプロキシを利用されて いる場合は サーバアドレス等 をここに入力します インストールを押すとインストールされます インストールに成功しました が表示されたら 終了です 閉じる をクリックしてください Windows Vista/7 の場合正常にインストールされたにもかかわらず 下記のようなダイアログが表示されることがありますが 問題ありませんので こ のプログラムは正しくインストールされました を選んでください ( インストーラの関連ファイルをひとつにまとめている関係で インストールが正しくなされたにもかかわらず その状態を Windows が正しく解釈でき ず このダイアログが出てしまいます ) ライセンス登録 1. スタート すべてのプログラム JEMAI MiLCA MiLCA Client (Standalone Client) 2. ログイン名 : sysadmin を選択 パスワード : milca とし OK 3
3. 初回のみデータベースを展開するため しばらく (10 分程度 ) 時間がかかります 4. ライセンスキーをコピーし 登録します ( 必ずインターネットに接続してください また セキュリティソフトが警告メッセー ジを出す場合がありますが その場合はアクセスの許可を出してください インターネットを通じて中央サーバに送信さ れる情報は パソコンの MAC アドレスとライセンスキー情報のみです ) 5. 以上で MiLCA の操作が可能となります! エラーが発生した場合 : リッスンしているエンドポイントがありませんでした とエラーメッセージ中にある場合ネットワークのエラーです インターネット接続が無効になっている セキュリティソフト ファイアウォール等によって MiLCA のインターネットへのアクセスを遮断している プロキシサーバのサーバ設定が間違っている などの可能性があります 御社システム担当者に 一時的に回避する方法がないか ご相談ください プロキシ認証 とエラーメッセージ中にある場合: プロキシの設定をしてください 1. メニュー MiLCA から クライアント設定 を開きます 2. タブ プロキシ設定 に移動し 必要な情報を入力します ( 詳細情報は貴組織のシステム担当者にご相談ください ) 4
3.OK をクリックします ライセンスは使用中です とエラーメッセージ中にある場合 何らかの原因でライセンスが使用中となっています もしお心当たりがない場合は ライセンス情報を再読込 ボタンを押し てみてください 改善しない場合で お問い合わせください 未使用化の手続きを行います また もし他の PC でそのライセンスを既に利 用中でしたら 他の PC にある MiLCA にてライセンス解除の手続きを行ってください 未登録もしくは不正なノードです とエラーメッセージ中にある場合ライセンスを再登録する際や再インストール時に起こります ライセンスを登録したマシンの MAC アドレスが変わっているなどの原因で 不正アクセスと見なされてしまっています こちらも ライセンス情報を再読込 ボタンで改善することがあります 改善しない場合は お問い合わせください 計算結果ファイルの配置 ( オプション ) 6. MiLCA では 初期搭載のインベントリデータベース (IDEA) のデータを2つに分けて保持しています プロセス情報 ( 原材料やエネルギー等の入出力情報 公開コメントなど ) と インベントリ分析結果です 初期搭載インベントリデータベース (IDEA) のインベントリ分析結果は インターネットより適宜ダウンロードすることで入手できます しかし ダウンロードに要する時間を短縮するため あらかじめ当該データを入手しておくこともできます Version 1.1 以降における各情報の格納場所 プロセス情報 インベントリ分析結果 初期搭載インベントリデータベース (IDEA) データベース (SQL Server) 複数ファイル (IDEA プロセスごとに1 ファイル ) ユーザ作成データ データベース (SQL Server) データベース (SQL Server) 5
IDEA データ プロセス情報 ( 原材料等の入出力データや 公開コメントなど ) インターネットに接続することで 約 3000 のデータが全て自動更新されます インベントリ分析結果 ( 資源消費量や CO2 排出量の計算結果 ) 約 3000 の IDEA 計算結果ファイルを 下記 3 つの方法で入手します 1. 中央サーバからの随時ダウンロード ( 初期状態 ) 2. 社内ネットワークの参照 3. 一括インポート インベントリ分析結果ファイル入手方法 下記の複数の方法があります ご利用環境に応じ 便利な方法を選択してください HDD 空き容量に余裕 (20GB 以上の空き容量 ) がありますか? Yes 1.2.1 圧縮ファイルからあらかじめ全データをダウンロードする方法 No 外付け HDD や 社内共有 HDD など 大容量ファイルを保存し 随時アクセスが可能ですか? Yes 1.2.3 外部フォルダを適宜参照する方法 No 1.2.2 中央サーバから適宜ダウンロードする方法 圧縮ファイル (DVD など ) からあらかじめダウンロードしておく方法全ての IDEA 計算結果ファイルを圧縮したファイルがあります レギュラー版ライセンスをご購入の方へは当該ファイルを焼いた DVD を郵送いたします ( 未入手の方はお問い合わせください ) 無料版ライセンスの方は DVD の返信用封筒 ( 切手添付 ) を当協会にお送りくだされば DVD を入れて返送致します < 送付先 > 101-0044 東京都千代田区鍛冶町 2-2-1 一般社団法人産業環境管理協会 LCA 事業室担当 : 中野 (IDEA DVD 希望と記載してください ) 6
< 手順 > 1. MiLCA クライアント設定 タブ 計算結果ダウンロード を選択 2. 手動で計算結果を配置 をクリック 3. アーカイブファイルとして DVD にある IDEA_v1.1.mcrz を参照し 選択してください すると 下記画面が表示さ れます 4. あらかじめ一括ダウンロードしておく業種を選択してください ( 空き HDD 容量に余裕がある場合は 全て選択しておくことを推奨します また 最低限 よく利用する 電気業 ガス業 あたりは選択しておくことをお勧めします ) 5. 右下の OK ボタンをクリックし コピーを開始させます コピーが終了すると 本画面が自動的に閉じます 以上で終了です 中央サーバから適宜ダウンロードする方法 初期状態では 中央サーバから適宜ダウンロードする方法になっています 以下は 確認方法です 1. MiLCA クライアント設定 タブ 計算結果ダウンロード を選択 2. 中央サーバをチェックし OK ボタンをクリックします 7
外部フォルダを適宜参照する方法全ての IDEA 計算結果ファイルを圧縮したファイルがあります レギュラー版ライセンスをご購入の方へは当該ファイルを焼いた DVD を郵送いたします 無料版ライセンスの方は DVD の返信用封筒 ( 切手添付 ) を当協会にお送りくだされば DVD を入れて返送致します < 送付先 > 101-0044 東京都千代田区鍛冶町 2-2-1 一般社団法人産業環境管理協会 LCA 事業室担当 : 中野 (IDEA DVD 希望と記載してください ) < 手順 > 1. DVD にある IDEA_v1.1.zip を 空き容量に余裕のある場所( 外部 HDD など ) にコピーします 2. 空き容量に余裕のある場所 ( 外部 HDD など ) に解凍します 約 10GB になります ( 解凍後のイメージ : 合計 2997 ファイルが作成されます ) 3. MiLCA クライアント設定 タブ 計算結果ダウンロード を選択 ( タブ 計算結果ダウンロード がない場合は MiLCA のバージョンを 1.1 シリーズにあげてください ) 4. ネットワークファイルパスを指定 にチェックを入れ 参照先として先ほど解凍したフォルダを指定します 8
5. 指定後 右下の OK ボタンをクリックします 以上で終了です IDEA 計算結果データベース保存場所通常は下記フォルダを操作することはありませんが IDEA 計算結果ファイルの容量が大きくなりすぎた場合は下記フォルダ内にあるファイルを削除してください ( フォルダそのものは削除しないでください ) ダウンロードした個々の計算結果ファイルは 下記階層に保存されます ただし データがなくなると 再度当該データを中央サーバからダウンロードすることになります <Windows 7 の場合 > * スタンドアロン版 C:\Users\< ユーザ名 >\AppData\Roaming\JEMAI\LCAClient\CompiledResultDb\ * 社内サーバ版 C:\Users\< ユーザ名 >\AppData\Roaming\JEMAI\LCAClientCS\CompiledResultDb\ ユーザ登録 ユーザ名を登録します ケーススタディを実施した際 データ作成者情報が残りますので ユーザ登録することを推奨しま す 1). メニュー MiLCA ユーザ管理 初期ユーザとしていくつか表示されますが これらは変更 / 削除できません 2). 新規ユーザ追加 9
3). 新規ユーザ追加 必要事項を記入 OK * 名称は日本語でも大丈夫ですが 海外とのデータ交換の可能性がある方は アルファベットでの記述を推奨しま す 無料版からレギュラー ( 有料 ) 版への更新方法 無料版を既にインストールしてある PC を 新たにレギュラー版へアップグレードする場合は 新たに再インストールする必要 はありません クライアントライセンス管理 の画面にて レギュラー版のライセンスを登録してください 無事にライセンス登録 ができましたら 無料版ライセンスキーを解除してください 10