貸借対照表 平成 26 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 百万円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 流動資産 7,247 流動負債 2,901 現金及び預金 5,001 関係会社短期借入金 928 営業未収入金 12 一年内返済予定の長期借入金 1,052 販売用不動産 770 リース債務 10 前払費用 190 未払金 120 繰延税金資産 352 未払費用 20 関係会社短期貸付金 285 未払消費税等 185 未収入金 282 前受金 322 未収還付法人税等 529 預り金 2 その他 126 賞与引当金 48 貸倒引当金 303 預り敷金保証金 201 固定資産 64,920 その他 9 有形固定資産 55,175 固定負債 64,469 建物 14,287 長期借入金 61,961 構築物 235 リース債務 2 機械装置 130 退職給付引当金 63 工具 器具及び備品 87 資産除去債務 61 土地 40,411 預り敷金保証金 2,376 リース資産 12 繰延税金負債 3 建設仮勘定 10 負債合計 67,370 無形固定資産 20 ( 純資産の部 ) ソフトウエア 20 株主資本 4,791 投資その他の資産 9,724 資本金 投資有価証券 159 資本剰余金 12,414 関係会社株式 303 その他資本剰余金 12,414 その他の関係会社有価証券 9,014 利益剰余金 7,723 出資金 44 利益準備金 27 敷金及び保証金 116 その他利益剰余金 7,750 長期前払費用 86 繰越利益剰余金 7,750 評価 換算差額等 5 その他有価証券評価差額金 5 純資産合計 4,797 資産合計 72,168 負債 純資産合計 72,168
損益計算書自平成 25 年 4 月 1 日至平成 26 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 科 目 金 額 売 上 高 8,176 売 上 原 価 1,719 売 上 総 利 益 6,456 販売費及び一般管理費 591 営 業 利 益 5,864 営 業 外 収 益 受 取 利 息 14 受 取 配 当 金 0 そ の 他 2 17 営 業 外 費 用 支 払 利 息 1,236 支 払 手 数 料 114 そ の 他 40 1,390 経 常 利 益 4,492 特 別 利 益 固定資産売却益 3,230 3,230 特 別 損 失 その他の関係会社有価証券評価損 14,006 14,006 税引前当期純損失 6,284 法人税 住民税及び事業税 237 法人税等調整額 48 188 当期純損失 6,095
個別注記表 1. 重要な会計方針に係る事項に関する注記 (1) 資産の評価基準及び評価方法 1 有価証券の評価基準及び評価方法株式及び関連会社株式移動平均法による原価法を採用しております その他有価証券時価のあるもの主に決算日の市場価格等に基づく時価法 ( 評価差額は全部純資産直入法により処理し 売却原価は移動平均法により算定 ) を採用しております 時価のないもの移動平均法による原価法を採用しております ただし匿名組合出資金 有限責任事業組合出資金は個別法によっており 損益のうち当社に帰属する持分相当損益については 売上高 に計上するとともに 投資有価証券 又は その他の関係会社有価証券 を加減する処理を行っております 2 たな卸資産の評価基準及び評価方法販売用不動産個別法による原価法 ( 貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定 ) を採用しております なお 一部の販売用不動産について 有形固定資産に準じて償却を行っております (2) 固定資産の減価償却の方法 1 有形固定資産 ( リース資産を除く ) 本社設備等主に定額法を採用しております ただし 一部の資産については定率法を採用しております 事業用不動産定額法を採用しております 主な耐用年数は以下のとおりです 建物 3~50 年構築物 10~34 年機械装置 2~10 年工具 器具及び備品 3~20 年 2 無形固定資産定額法を採用しております なお 自社利用のソフトウエアについては 社内における見込利用可能期間 (5 年 ) に基づく定額法を採用しております 3リース資産リース期間を耐用年数とし 残存価額を零とする定額法を採用しております (3) 引当金の計上基準 1 貸倒引当金営業債権等の貸倒損失に備えるため 一般債権については貸倒実績率により 貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し 回収不能見込額を計上しております 2 賞与引当金従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため 支給見込額に基づき当事業年度負担額を計上しております
3 退職給付引当金従業員の退職給付に備えるため 当事業年度末の自己都合要支給額を計上しております 4 役員賞与引当金役員に対して支給する賞与の支出に充てるため 支給見込額を計上しております なお 当事業年度の繰入額はありません (4) その他計算書類作成のための基本となる事項 1 消費税等の会計処理税抜方式によっております 2 当社が組成するファンドへ譲渡した不動産についての会計処理当社が組成するファンドへ譲渡した販売用不動産のうち 保有期間が短期的な不動産については 売却損益を純額で売上高に計上しております なお 当事業年度の計上額はありません 3 連結納税制度の適用連結納税制度を適用しております 2. 会計方針の変更に関する注記該当事項はありません 3. 表示方法の変更に関する注記該当事項はありません 4. 会計上の見積りの変更に関する注記該当事項はありません 5. 誤謬の訂正に関する注記該当事項はありません 6. 追加情報財務制限条項当社の借入金のうち 一部の契約については財務制限条項が付されております 主な財務制限条項の内容は以下の通りです 単体及び連結損益計算書の経常損益をそれぞれ 2 期連続で損失としないこと 以下に定める計算式において算出された数値を 1.05 未満にしないこと ( 単体損益計算書の営業利益 + 減価償却費 + 受取配当金 + 低価法評価損 棚卸資産売却益損 匿名組合分配益損 + 匿名組合分配金 資本的支出 ) ( 支払利息 + 年間返済額 ( 期限前返済を除く ))
7. 貸借対照表に関する注記 (1) 担保に供している資産及び担保に係る債務 1 担保に供している資産現金及び預金販売用不動産建物構築物機械装置工具 器具及び備品土地建設仮勘定関係会社株式その他の関係会社有価証券合計 2 担保に係る債務一年内返済予定の長期借入金長期借入金合計 830 百万円 770 百万円 14,234 百万円 235 百万円 130 百万円 70 百万円 40,411 百万円 10 百万円 百万円 5,178 百万円 61,972 百万円 1,052 百万円 61,961 百万円 63,013 百万円 (2) 有形固定資産の減価償却累計額 2,708 百万円 (3) 無形固定資産の減価償却累計額 41 百万円 (4) 関係会社に対する金銭債権短期金銭債権 (5) 関係会社に対する金銭債務短期金銭債務長期金銭債務 8. 損益計算書に関する注記関係会社との取引高営業取引による取引高の総額営業取引以外の取引による取引高の総額 588 百万円 962 百万円 40 百万円 4,256 百万円 7,373 百万円
9. 税効果会計に関する注記 (1) 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 ( 流動資産 ) 匿名組合分配金 4,308 百万円 販売用不動産評価損否認 250 百万円 販売用不動産減価償却費否認 155 百万円 賞与引当金超過額 10 百万円 貸倒引当金超過額 66 百万円 その他 1 百万円 繰延税金資産小計 4,792 百万円 評価性引当額 4,440 百万円 繰延税金資産合計 352 百万円 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 352 百万円 繰延税金資産 ( 固定資産 ) 繰越欠損金退職給付引当金超過額その他繰延税金資産小計評価性引当額繰延税金資産合計 繰延税金負債 ( 固定負債 ) その他有価証券評価差額金繰延税金負債合計 繰延税金負債の純額 7,698 百万円 13 百万円 10 百万円 7,722 百万円 7,722 百万円 3 百万円 3 百万円 3 百万円 (2) 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの 当該差異の原因となった主要な項目別の内訳税引前当期純損失を計上しているため 注記を省略しております (3) 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正 所得税法等の一部を改正する法律 ( 平成 26 年法律第 10 号 ) が平成 26 年 3 月 31 日に公布され 平成 26 年 4 月 1 日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになりました これに伴い 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は 平成 26 年 4 月 1 日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の 23.35% から 21.92% になります この税率変更による影響は軽微であります
10. 関連当事者との取引に関する注記及び関連会社等 属性 会社等の名称 住所 資本金又は出資金 ( 百万円 ) 事業の内容又は職業 議決権等の所有 ( 被所有 ) 割合 (%) 関係内容 役員の兼任等 ( 注 1) 事業上の関係 取引の内容 取引金額 ( 百万円 ) 科目 期末残高 ( 百万円 ) シンフ レクス不動産投資顧問 投資顧問業 兼任 9 名 事業資金の借入 資金の借入 ( 注 3) 928 関係会社短期借入金 928 エスアイエイ ソリューションス 50 兼任 2 名 事業資金の貸付 資金貸付の利息 ( 注 3) 8 その他 0 シンフ レクス リート ハ ートナース 50 投資運用業 兼任 5 名 事業資金の貸付 資金貸付の利息 ( 注 3) 4 匿名組合新丸不動産 8,193 匿名組合出資 匿名組合出資の返還 ( 注 4) 2,139 その他の関係会社有価証券 33 匿名組合エスアイエイエンヘ ラー 2 号 3 匿名組合出資 匿名組合出資の返還 ( 注 4) 1,795 その他の関係会社有価証券 20 関連会社 アマンテス コ ルフ アント リソ ーツ有限責任事業組合 7,398 有価証券等への投資 50 有限責任組合出資 有限責任組合出資の返還 ( 注 4) 1,229 その他の関係会社有価証券 1,769 関連会社 SIA 不動産投資法人 32,638 15 買主 不動産の売却 ( 注 5) 7,350 ( 注 1) 決算日現在の状況を記載しております ( 注 2) 上記の金額のうち 取引金額及び期末残高には消費税等は含まれておりませ ん ( 注 3) 資金の貸付借入条件については 期間や資金用途に応じて他の金融機関から の借入条件を参考に決定しております ( 注 4) 組合契約に基づき 出資の返還を行っております ( 注 5) 取引条件の決定については 市場の実勢に基づき 価格交渉の上決定しており ます 11. 1 株当たり情報に関する注記 (1) 1 株当たり純資産額 489,546 円 12 銭 (2) 1 株当たり当期純損失 621,987 円 51 銭 ( 注 ) 1 株当たり純資産額については 期末純資産額を普通株式 9,800 株で除して 1 株当たり当期純損失については 当期純損失を普通株式 9,800 株で除してそれぞれ計算しております 12. 重要な後発事象に関する注記該当事項はありません