株式会社リーガロイヤルホテル広島 貸借対照表 ( 平成 29 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 科目金額科目金額 ( 資産の部 ) (3,767,313) ( 負債の部 ) (12,729,737) 流動資産 700,564 流動負債 1,107,465 現金及び預金 199,075 買掛金 227,030 売掛金 324,622 短期借入金 43,200 有価証券 19,038 リース債務 16,670 原材料及び貯蔵品 33,800 未払金 93,575 前払費用 118,358 未払費用 448,736 その他 5,669 未払法人税等 332 未払消費税等 41,761 前受金 106,254 預り金 38,297 賞与引当金 58,719 その他 32,886 固定資産 3,066,748 固定負債 11,622,272 有形固定資産 425,773 長期借入金 10,083,800 建物 159,611 リース債務 32,116 機械装置 36,980 長期預り金 828,598 工具 器具及び備品 193,016 退職給付引当金 666,317 リース資産 36,165 商品券回収損引当金 8,859 その他 2,580 無形固定資産 25,621 ソフトウエア 2,654 リース資産 22,966 投資その他の資産 2,615,353 ( 純資産の部 ) ( 8,962,424) 長期貸付金 13,654 株主資本 8,962,445 長期差入保証金 2,601,649 資本金 100,000 その他 1,427 利益剰余金 9,062,445 貸倒引当金 1,377 その他利益剰余金 9,062,445 繰越利益剰余金 9,062,445 評価 換算差額等 21 その他有価証券評価差額金 21 資産合計 3,767,313 負債純資産合計 3,767,313 千円未満は切り捨てて表示しております 1
個別注記表 1. 重要な会計方針に係る事項に関する注記 (1) 資産の評価基準及び評価の方法 1 有価証券その他有価証券 時価のあるもの 決算日の市場価格等に基づく時価法 ( 評価差額は全部純資産直入法により処理 し 売却原価は移動平均法により算定 ) 時価のないもの 移動平均法による原価法 2 たな卸資産 ( 原材料及び貯蔵品 ) 移動平均法による原価法 ( 収益性の低下による簿価切下げの方法 ) (2) 固定資産の減価償却の方法 1 有形固定資産 ( リース資産を除く ) 2 無形固定資産 ( リース資産を除く ) 定額法を採用しております 定額法を採用しております なお 自社利用ソフトウエアについては社内における利用可能期間 (5 年 ) に基づく定額法によっております 3 リース資産 所有権移転ファイナンス リース取引に係るリース資産 自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しており ます (3) 引当金の計上基準 1 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備えるため 一般債権については貸倒実績率により 貸倒懸念債権等特定の債権については 個別に回収可能性を勘案し 回収不能見込額を計上しております 2 賞与引当金 従業員の賞与支給に備えるため 翌事業年度支給見込額のうち 当事業年度の計算期間に対応する金額を計上しており ます 3 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため 当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております 1. 退職給付見込額の期間帰属方法退職給付債務の算定にあたり 退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については 給付算定式基準によっております 2
2. 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理の方法過去勤務費用は その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数 (10 年 ) による定額法により費用処理することとしております 数理計算上の差異は その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数 (10 年 ) による定額法により発生時の翌事業年度から費用処理しております 4 商品券回収損引当金 一定期間経過後に収益に計上した未使用の商品券について 将来の回収時に発生する損失に備えるために 過去の実績 に基づく将来の回収見込額を計上しております (4) その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 消費税及び地方消費税の会計処理は 税抜方式によっております 2. 追加情報 繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針 ( 企業会計基準適用指針第 26 号平成 28 年 3 月 28 日 ) を当事業年度 から適用しております 3. 貸借対照表に関する注記 (1) 担保に供している資産有価証券有価証券のうち19,038 千円は 商品券発行に係る供託金として広島法務局宛差し入れております (2) 有形固定資産の減価償却累計額 6,231,763 千円 (3) 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 短期金銭債権 1,593 千円 短期金銭債務 長期金銭債務 53,472 千円 10,083,800 千円 3
4. 損益計算書に関する注記 (1) 関係会社との取引高営業取引による取引高売上高 1,654 千円 仕入高 30,935 千円 販売費及び一般管理費 5,394 千円 営業取引以外による取引高 支払利息 73,192 千円 (2) 受取補償金東日本大震災に起因する東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所及び福島第二原子力発電所の事故による損害賠償に関し 平成 28 年 8 月 25 日付で その賠償金額について合意が成立しております これにより 賠償金 89,228 千円を受取補償金として特別利益に計上しております 5. 株主資本等変動計算書に関する注記 当事業年度末日における発行済株式の種類及び総数に関する事項 普通株式 60 千株 6. 金融商品に関する注記 (1) 金融商品の状況に関する事項当社は資金運用については短期的な預金に限定し 親会社からの借入により資金を調達しております 売掛金に係る顧客の信用リスクは 売掛金の管理規程に沿ってリスク低減を図っております 有価証券は国庫債券であり 四半期毎に時価の把握を行っております 借入金の使途は運転資金及び設備投資資金であります 4
(2) 金融商品の時価等に関する事項平成 29 年 3 月 31 日における貸借対照表計上額 時価及びこれらの差額については 次のとおりであります なお 時価を把握することが極めて困難と認められるものは 次表に含まれておりません ( 注 2 参照 ) ( 単位 : 千円 ) 貸借対照表 計上額 (*) 時価 (*) 差額 (1) 現金及び預金 199,075 199,075 (2) 売掛金 324,622 324,622 (3) 有価証券 その他有価証券 19,038 19,038 (4) 買掛金 (227,030) (227,030) (5) 未払金 (93,575) (93,575) (6) 預り金 (38,297) (38,297) (7) 長期借入金 (10,127,000) (10,098,683) (28,316) (8) リース債務 (48,787) (47,788) (999) (*) 負債に計上されているものについては ( ) で示しております ( 注 1) 金融商品の時価の算定方法に関する事項 (1) 現金及び預金 並びに (2) 売掛金 これらは 短期間で決済されるため 時価は帳簿価額にほぼ等しいことから 当該帳簿価額によっております (3) 有価証券 有価証券の時価について 国庫債券は取引所の価格によっております (4) 買掛金及び (5) 未払金 並びに (6) 預り金 これらは 短期間で決済されるため 時価は帳簿価額にほぼ等しいことから 当該帳簿価額によっております (7) 長期借入金長期借入金は固定金利のものについては 元利金の合計金額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算出する方法によっております なお 貸借対照表の短期借入金に計上されております 1 年内返済予定長期借入金は 上記表では (5) 長期借入金に含んでおります (8) リース債務 リース債務の時価については 新規リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いて算出する方法によっており ます また 貸借対照表計上額となるリース債務には利息相当額が含まれております 5
( 注 2) 長期差入保証金 ( 敷金等 帳簿価格 2,601,649 千円 ) 及び長期預り金 ( 入居テナント敷金等 帳簿価格 828,598 千円 ) は時価を把握することが極めて困難と認められるため上表には含めておりません 7. 税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 退職給付引当金繰越欠損金未払事業所税減損損失否認賞与引当金その他繰延税金資産小計評価性引当額繰延税金資産合計 227,214 千円 753,825 千円 10,230 千円 2,178,761 千円 20,023 千円 7,361 千円 3,197,414 千円 3,197,414 千円 千円 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 繰延税金負債合計 繰延税金負債の純額 11 千円 11 千円 11 千円 8. 関連当事者との取引に関する注記 属性 会社等の名称または氏名 議決権等の所有 ( 被所有 ) 割合 関連当事者との関係 取引の内容 取引金額 ( 千円 ) 科目 期末残高 ( 千円 ) 親会社 ロイヤルホテル 被所有 52.4% 資金の借入役員の兼務 新規借入借入金の返済支払利息 ( 注 1) 350,000 163,000 73,192 長期借入金短期借入金未払費用 10,083,800 43,200 7,781 役員及びその近親者 広島銀行代表取締役頭取池田晃治 被所有 2.9% 当社取締役 借入金の返済支払利息 83,360 1,042 短期借入金 取引条件及び取引条件の決定方針等 ( 注 ) 1. 資金の借入については 経営状況を勘案して利率を決定し 利息の減免を受けております なお 当事業年度中に借換を実施しております 9. 1 株当たり情報に関する注記 (1)1 株当たり純資産額 149,373.73 円 (2)1 株当たり当期純利益 1,265.46 円 6