2019年度第1四半期決算説明資料

2019 年度 第 1 四半期決算説明資料 2019.7.25 将来の見通しに関する注意事項このプレゼンテーションに掲載されている当社の現在の計画 見通し 戦略 その他の歴史的事実でないものは 将来の業績に関する見通しであり これらは現在入手可能な情報から得られた当社の経営者の判断に基づいております 実際の業績は さまざまな重要な要素により これらの業績見通しとは大きく異なる結果となりうることをご承知おきください 実際の業績に影響を与えうる重要な要素には 世界 日本経済の動向 急激な為替相場の変動ならびに戦争 テロ活動 災害や伝染病の蔓延等があります

会計方針の変更 会計方針の変更に伴い 2019 年度より収益認識のタイミングを検収時に変更しました 変更前 引き合い 製造 受注 売上 出荷 検収 変更後 引き合い 製造 受注 出荷 売上 検収 2

四半期決算概要 FY2019 FY2018 QoQ FY2018 YoY ( 単位 : 百万円 ) 1Q 差額 (%) 1Q 差額 (%) 売 上 高 32,760 33,186 - - 40,353 - - 売 上 総 利 益 18,967 19,700 - - 23,269 - - GP 率 57.9% 59.4% - - 57.7% - - 販 売 管 理 費 11,842 11,975 - - 11,828 - - 営 業 利 益 7,124 7,725 - - 11,441 - - 経 常 利 益 8,085 8,008 - - 11,337 - - 経常利益率 24.7% 24.1% - - 28.1% - - 税 前 利 益 7,904 7,920 - - 11,332 - - 純 利 益 5,748 6,236 - - 8,318 - - 会計方針の変更により比較増減は記載しておりません 3

( ご参考 ) 従来の会計方針四半期決算概要 FY2019 FY2018 QoQ FY2018 ( 単位 : 百万円 ) 1Q 差額 (%) 1Q 差額 (%) 売上高 32,155 33,186-1,031-3.1% 40,353-8,197-20.3% 売上総利益 19,218 19,700-482 -2.4% 23,269-4,051-17.4% GP 率 59.8% 59.4% 0.4p - 57.7% 2.1p - 販売管理費 11,902 11,975-73 -0.6% 11,828 74 0.6% 営業利益 7,316 7,725-409 -5.3% 11,441-4,125-36.1% 経常利益 8,095 8,008 87 1.1% 11,337-3,242-28.6% 経常利益率 25.2% 24.1% 1.0p - 28.1% -2.9p - YoY 出荷額ベース FY2019 FY2018 QoQ FY2018 YoY ( 単位 : 百万円 ) 1Q 差額 (%) 1Q 差額 (%) 売上高 32,155 33,186-1,031-3.1% 40,353-8,197-20.3% 売上総利益 19,218 19,700-482 -2.4% 23,269-4,051-17.4% GP 率 59.8% 59.4% 0.4p - 57.7% 2.1p - 販売管理費 11,902 11,975-73 -0.6% 11,828 74 0.6% 営業利益 7,316 7,725-409 -5.3% 11,441-4,125-36.1% 経常利益 8,095 8,008 87 1.1% 11,337-3,242-28.6% 経常利益率 25.2% 24.1% 1.0p - 28.1% -2.9p - 従来の会計方針による 売 上 高 : YoY 比較的高い水準だった前年同期と比べ 装置が大きく減少 G P 率 : YoY 製品構成の変化などにより上昇 販売管理費 : YoY 研究開発費を中心に高水準横ばい 4

業績四半期推移 FY10 1Q FY11 1Q FY12 1Q FY13 1Q FY14 1Q FY15 1Q FY16 1Q FY17 1Q FY18 1Q FY19 1Q 500 ( 単位 : 億円 ) 会計方針変更により収益認識のタイミングを検収時に変更 50% 400 40% 300 30% 200 20% 100 10% 0 0% 売上高営業利益経常利益率 業績は底堅く推移 利益率は引き続き 20% 超で着地 (FY19_1Q 営業利益率 21.7% 経常利益率 24.7% 純利益率 17.5%) 5

製品群別売上高四半期推移 FY15 1Q FY16 1Q FY17 1Q FY18 1Q FY19_1Q 500 ( 単位 : 億円 ) 会計方針の変更 精密加工部品 400 産業用研削製品 300 その他 200 部品 100 精密加工ツール 0 精密加工装置 構成比数値は Web サイト 補足情報 に記載 6

地域別売上高 FY15_1Q FY16_1Q FY17_1Q FY18_1Q FY19_1Q 会計方針の変更 500 ( 単位 : 億円 ) 400 北米 300 ヨーロッパ 200 100 日本 0 アジア 海外売上高比率は 84.7% ( 前年同期は 78.6%) 7

受注高出荷額四半期推移 FY10 1Q FY11 1Q FY12 1Q FY13 1Q FY14 1Q FY15 1Q FY16 1Q FY17 1Q FY18 1Q FY19 1Q 出荷額ベース 600 受注残出荷額受注 500 ( 単位 : 億円 ) 400 300 200 100 0 FY19_1Q 受注高約 292 億円 出荷額約 321 億円 受注残 ( 出荷済みの金額除く ) 約 115 億円特定の用途や案件で底堅い動きが見られたが 足元の引き合いは力強さに欠ける 8

ダイサ用途別 ( 単体 ) FY15_1Q FY16_1Q FY17_1Q FY18_1Q FY19_1Q 出荷額ベース 非半導体 その他半導体 光半導体 パッケージ IC QoQ YoY 一部の用途での投資が下支えとなり IC 向けが増加例年引き合いが活発化するOSAT 向けが不調 9

グラインダ用途別 ( 単体 ) FY15_1Q FY16_1Q FY17_1Q FY18_1Q FY19_1Q 出荷額ベース 非半導体 素材ウェーハ その他半導体 光半導体 IC QoQ YoY ICは一部の用途が底堅く その他半導体なども幅広い用途において横ばいで推移 OSAT 向けが不調だが 幅広い用途で水準は底堅い 10

精密加工ツール売上高 FY15_1Q FY16_1Q FY17_1Q FY18_1Q FY19_1Q YoY は減少したが 一部の地域 顧客で設備稼働率の持ち直しの動きが見られ QoQ 増加 11

バランスシート ( 抜粋 ) 1 2 調整後 3 FY2018 FY2019 1-2 FY2019 2-3 1Q 差額 1Q 差額 ( 単位 : 百万円 ) (2019/3/31) (2019/4/1) (2019/6/30) 現金及び預金 91,380 91,380-89,883-1,497 受取手形 売掛金 34,900 20,794-14,106 21,001 206 たな卸資産 38,593 48,823 10,230 47,176-1,646 流動資産 169,795 165,920-3,875 160,443-5,476 有形固定資産 76,868 76,868-78,018 1,149 固定資産 88,384 92,305 3,920 91,072-1,232 総資産 258,180 258,225 45 251,515-6,709 流動負債 37,616 46,953 9,336 42,503-4,450 固定負債 454 454-380 -73 負債合計 38,071 47,407 9,336 42,883-4,523 純資産 220,109 210,818-9,291 208,632-2,185 負債純資産合計 258,180 258,225 45 251,515-6,709 自己資本比率 84.8% 81.2% -2.4p 82.4% 1.2p 2 調整後 会計方針の変更による影響額を反映 総資産 : 法人税支払いなどによる現預金の減少負債 : 法人税支払いにより減少純資産 : 利益剰余金が減少 12

配当政策および配当額 配当方針 1. 期末 中間の年 2 回 連結半期純利益の 25% を配当する 2. 安定配当として半期 10 円 ( 年間 20 円 ) を維持 ただし 3 期連続で連結純損失の場合を除く 3. 期末時点で赤字の場合を除き 配当及び法人税支払い後の現預金残高が予定必要資金額 (*) を超過した場合は 上記 1. に加え 超過金額の 3 分の 1 を目処に配当に上乗せする ( 追加配当 ) * 技術資源購入資金 ( 技術特許購入 ベンチャーへの出資等 ) および設備拡張資金 有利子負債返済資金など 400 300 200 100 0 ( 単位 : 円 ) 129 121 119 87 141 114 80 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 中間期末期末 _ 追加配当 今期予想 FY19_ 中間 80 円 FY19_ 期末未定 前期実績 FY18_ 中間 114 円 FY18_ 期末 208 円 ( 内追加配当 121 円 ) 13

業績見通し ( 単位 : 億円 ) 今回予想 FY18 1Q FY19 1Q 売 上 高 404 399 340 332 328 357 営 業 利 益 114 117 77 77 71 78 経 常 利 益 113 114 82 80 81 81 純 利 益 83 80 62 62 57 56 営業利益率 28.4% 29.4% 22.8% 23.3% 21.7% 21.8% 経常利益率 28.1% 28.7% 24.0% 24.1% 24.7% 22.7% 純利益率 20.6% 20.1% 18.3% 18.8% 17.5% 15.7% 出 荷 額 404 399 340 332 322 299 FY19より収益認識のタイミングを 検収時 へ変更 想定為替レート US$:100 円 Euro:115 円 為替感応度 ( 連結年換算 ) US$: 約 7 億円 Euro: 約 3 千万円 14

( 参考 ) 製品別見通し 出荷額ベース QoQ FY19 薄化 DGP -10% 薄化以外 微増 グラインダ 微減 ブレードダイサ 微減 レーザソー -20% ダイサ -10% 精密加工装置 -10% 弱 精密加工ツール 0% その他 -10% 強 15

R&D/CAPEX 見通し FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 300 単位 : 億円設備投資減価償却研究開発 250 200 150 100 50 0 FY19 見通し 設備投資 : 工場新棟建設 ( 桑畑と茅野 ) を含む 250 億円前後 (FY18 実績 153 億円 ) 減価償却 : 新棟竣工に伴い償却若干増加 65 億円前後 (FY18 実績 60 億円 ) 研究開発 : 積極的な研究開発を実施予定 160 億円程度 (FY18 実績 154 億円 ) 16

参考 CAPEX 内訳 単位 : 億円 その他 15 115 60 その他 30 茅野 B 棟約 175 億円 50 50 50 桑畑 C ゾーン 桑畑 D ゾーン 約 140 億 70 70 70 機械 設備の購入等費用 FY2018 FY2019( 予 ) FY2020( 予 ) FY2021( 予 ) FY19 見通し 機械 設備の購入等費用 70 億円前後 桑畑工場 Dゾーン : 工期見合いで1/3の支払い予定 50 億円前後 茅野工場 B 棟 : 工期見合いで2/3の支払い予定 115 億円前後 17