スライド 1

Similar documents
スライド 1

スライド 1

flexapi xls

Microsoft PowerPoint - T4OOマニュアル_初期設定用_ pptx

1. WebShare(HTML5 版 ) 編 1.1. ログイン / ログアウト ログイン 1 WebShare の URL にアクセスします xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 ユーザー名 パ

3 ハイパーサーバサービスの諸設定を行う為の コントロールパネル のメイン画面が表示されます ウェブサイトとドメイン タブの データベース 欄にある 新規データベースを追加 をクリックします ( 新規データベースを追加 ボタンがない場合は データベース をクリックし データベース画面にある 新しいデ

目次 はじめに 1サーバ作成 2 初期設定 3 利用スタート 付録 Page.2

目次 1. ログイン P2 2. 送受信管理 P メールの新規送信 P 未送信 ( 保存 ) メールの編集 削除 P 送信済みメールの状況確認 P6 3. メンバー ( 送信先 ) 管理 P メンバーの新規登録 編集 P メンバーの削除 P

ホスティングA管理画面[Plesk]マニュアル コンテンツアップロード編

<4D F736F F D B B B838B D836A B5F835F E646F63>

1. POP3S および SMTP 認証 1 メールアイコン ( ) をクリックしてメールを起動します 2 一度もメールアカウントを作成したことがない場合は 3 へ進んでください メールアカウントの追加を行う場合は メール メニューから アカウントを追 加 をクリックします 3 メールアカウントのプ

RIC Place ユーザーマニュアル

目次 1. AOS ユーザー登録サイト AOS ユーザー登録 AOS ライセンスキー登録 ios 版アプリ インストール 起動と新規登録 初期設定とバックアップ Andro

ROBOTID_LINEWORKS_guide

SAMBA Stunnel(Mac) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Mac OS 版ダウンロー

Ⅰ OUTLOOK 2013設定 1.OUTLOOK2013を起動します 4.次へをクリックします ①ファイルをクリック 2.アカウント情報を設定します ①電子メールアカウント欄にチェックが入っていることを確認する ②次へをクリック 5.アカウントを手動設定します ①アカウント設定をクリック ②アカ

V-CUBE One

PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP が被るとローカル環境内接続が行えなくな

SAMBA Remote(Mac) 編 PC にソフトをインストールすることによって OpenVPN でセキュア SAMBA へ接続することができます 注意 OpenVPN 接続は仮想 IP を使用します ローカル環境にて IP 設定が被らない事をご確認下さい 万が一仮想 IP とローカル環境 IP

SeciossLink クイックスタートガイド

Looxcie SNS 連携手順書 Looxcie アプリケーション (Looxcie Moments) を使用すると YouTube Facebook Twitter へ簡単に動画をアップルすること ができます 内容 1.YouTube への動画アップロード Facebook への動

セットアップガイド ( 管理者向け ) (1.3 版 ) KDDI 株式会社

( 目次 ) 1. はじめに 開発環境の準備 仮想ディレクトリーの作成 ASP.NET のWeb アプリケーション開発環境準備 データベースの作成 データベースの追加 テーブルの作成

目次 1.1. AOS ユーザー登録 AOS ライセンスキー登録 ios 版アプリ インストール 起動と新規登録 初期設定とバックアップ Android 版アプリ インストール...

アカウント管理者 操作ドキュメント

PowerPoint Template

1. WebShare 編 1.1. ログイン / ログアウト ログイン 1 WebShare の URL にアクセスします xxxxx 部分は会社様によって異なります xxxxx. 2 ログイン名 パスワードを入力し

スライド 1

Microsoft Word - Gmail-mailsoft設定2016_ docx

SAMBA Stunnel(Windows) 編 1. インストール 1 セキュア SAMBA の URL にアクセスし ログインを行います xxx 部分は会社様によって異なります xxxxx 2 Windows 版ダウンロード ボ

目次 新規ユーザー登録... 3 初期設定... 6 (1) 特定商取引法に基づくページのURLを設定する... 7 (2) コンバージョン測定タグを設定する... 7 サイトを作成してみよう

【EW】かんたんスタートマニュアル

成功しました と表示されればライセンス認証の更新は完了です プロダクトキーを入力した後にテキストエディタが開き エラーメッセージが表示された場合 WEB ブラウザを起動して指定されたアドレスにアクセスしアカウントでログインします 画面に表示された ライセンスファイル を全てコピーし Originのダ

2. FileZilla のインストール 2.1. ダウンロード 次の URL に接続し 最新版の FileZilla をダウンロードします URL: なお バージョンが異なるとファイル名が

KS_GoogleApps_guide

スライド 1

目次 1. 教育ネットひむかファイル転送サービスについて ファイル転送サービスの利用方法 ファイル転送サービスを利用する ( ひむか内 ) ファイル転送サービスへのログイン ひむか内 PCでファイルを送受信する

目次アプリ画面説明 4 ログイン画面 4 ログイン 5 新規ユーザー登録 6 パスワード再発行 8 パスワードの再設定画面 8 認証番号の確認画面 8 新パスワードの入力画面 9 NinjaLock 一覧画面 10 NinjaLock 一覧の見方 10 設定メニュー 11 新規 NinjaLock

2 ログイン ( パソコン版画面 ) Web サイトのログイン画面が表示されます 通知メールに記載されている ID と仮パスワードを入力して ログイン ボタンをクリックしてください ID パスワードを連続して 5 回間違うと 当 I D はロックアウト ( 一時的に使用不可 ) されるので ご注意く

操作マニュアル 廃止届出登録 第 8 版 2019 年 7 月 22 日

Ver.60 改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /7/8 初版発行 STS V..0 04// Windows 8. の追加 STS V..0 05//5 Windows XP の削除 STS V.30 05/8/3 体裁の調整 STS V.40 05//9 Windows0 の追加

これらの情報は 外部に登録 / 保存されることはございません 5 インターネット接続の画面が表示されます 次へ > ボタンをクリックしてください 管理者様へ御使用時に設定された内容を本説明文に加筆ください 特に指定不要で利用可能であった場合は チェックボックスを オフ していただきますようご案内くだ

ログインする ブラウザを使ってログイン画面 を表示します ユーザー名とパスワードを入力し ログイン をクリックします メールアドレス : パスワード : メールアドレスのパスワ

目次 メールの基本設定内容 2 メールの設定方法 Windows Vista / Windows 7 (Windows Live Mail) Windows 8 / Windows 10 (Mozilla Thunderbird) 3 5 Windows (Outlook 2016) メ

PowerPoint プレゼンテーション

1. 報告依頼業務 報告書集計システムを利用して 本部の報告依頼者が 売上実績見通しを各支社から収集し 報告書を作成します 依頼側の業務 1

目次 1. PDF 変換サービスの設定について )Internet Explorer をご利用の場合 )Microsoft Edge をご利用の場合 )Google Chrome をご利用の場合 )Mozilla Firefox をご利

情報リテラシー 第1回

PowerPoint プレゼンテーション

目次 第 1 章 設定の準備 2 第 2 章 ケーブルモデム及び光 ONU とパソコンの配線 2 第 3 章 インターネット接続設定 Windows の接続設定 Windows Windows 8,Windows Windo

10 完了 をクリック 13 このサーバーは認証が必要 をチェックして 設定 をクリック Windows メール Windows Vista に標準のメールソフト Windows メール の設定方法を説明します 1 スタート から 電子メール Windows メール をクリック 11 続いて設定ファ

ビデオ編集アプリケーションアカデミック版アクティベーション手順 ビデオ編集アプリケーションアカデミック版及びアカデミック版学生用をご購入いただいた場合 アプリケーションを継続 して使用 ご登録いただくためには下記手順でアカデミック資格の確認作業が必要となります アカデミック版の資格証明書に関しては

AppsME(kintone)_セットアップガイド

履歴 作成日 バージョン番号 変更点 2016 年 9 月 19 日 新システム稼働本マニュアル ( 初版 ) 2016 年 10 月 6 日 システム公開に伴う 初版最終調整 2016 年 11 月 7 日 添付ファイルの公開設定について 追加 2

Microsoft Word Webmail

1. ユーザー管理 サーバーや特定のサービスにアクセスするためには サーバー上にユーザーアカウントが設定されている必要があります また ユーザーごとに利用環境などを個別に設定することができます また ユーザーの管理の簡便化を図るためにグループが設定できます グループを設定することで ユーザーごとの設

Microsoft Word - データ保管サービス操作マニュアル(第二版).docx

新規インストールガイド Sophos Anti-Virus for Mac 9.7 学内利用版 本書は Download Station から Sophos Anti-Virus for Mac 9.7 の学内利用版 ( 以下 Sophos Anti-Virus とする ) をダウンロ ドし 新規イ

管理サイト操作マニュアル Version.1.1. デジアナコミュニケーションズ株式会社

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

プロフィールを編集するにはほかの人のプロフィールが表示されているときは 自分のアカウント名をクリックし プロフィール } タブをクリックし skype 表示名をクリックします 新しい skype 表示名を入力し をクリックすると Skype 表示名がへんこうされます { 番号を追加 } をクリックし

( 目次 ) 1. XOOPSインストールガイド はじめに 制限事項 サイト初期設定 XOOPSのインストール はじめに データベースの作成 XOOPSのインストール

JAIRO Cloud 初級ユーザー向け手引書 1. ユーザーアカウント管理 JAIRO Cloud 事務局 協力 : オープンアクセスリポジトリ推進協会 (JPCOAR) JAIRO Cloud 運用作業部会 ver date 修正内容 /11 初版

スライド 1

GRIDY SFA Google Apps カレンダー連携 操作ガイド (1.0 版 ) 2016 年 3 月 16 日 KDDI 株式会社

Microsoft Word - FTTH各種設定手順書(鏡野地域対応_XP項目削除) docx

アプリ版居宅介護支援システム簡単操作マニュアル 2017 年度版 総合案内 サポートデスク Copyright(C) 2010 ITSS All Rights Reserved.

目次 1. ユーザー登録 ( 初期セットアップ ) を行う Office365 の基本的な動作を確認する... 6 Office365 にログインする ( サインイン )... 6 Office365 からサインアウトする ( ログアウト )... 6 パスワードを変更する... 7

目次 1. はじめに 更新履歴 ログイン ログアウト ログイン時の URL とユーザー名 ログイン ログアウト トップ画面 活動一覧画面 活動情報の

FileZen(めるあど便) 利用マニュアル

PLESK 操作マニュアル - 目次 - ログイン / ログアウト...3 データ利用状況一覧...5 データ使用量の確認...6 アカウント情報 ( 企業名 担当者 住所 ログインパスワード メールアドレス等 ) の編集...9 コントロールパネルのパスワードを忘れた場合...10 メールユーザー

Active! mail 6 操作マニュアル 株式会社トランスウエア Copyright TransWare Co. All rights reserved.

WebMail ユーザーズガイド

Microsoft PowerPoint - T4OOマニュアル_admin管理者_ pptx

Adobe ユーザー申請システム Version 1.0 for 北海道大学利用者向け取扱説明書 第 1.1 版 平成 26 年 11 月 06 日

Microsoft PowerPoint - メールソフト設定方法マニュアル_ver.1.5.ppt

変更履歴 日付 Document ver. 変更箇所 変更内容 06/7/.00 - 新規作成 06/8/9.0 管理プロファイルを登録する Web フィルタリング の記載を追加 07//6.0 全体 連絡先ポリシーを共有アドレス帳に変更 全体 参照 以下 等に係る記載揺れの統一 07/0/.03

V-CUBE ミーティング

誓約書の同意 4 初回のみ 下記画面が表示されるので内容を確認後 同意する ボタンをクリック 同意していただけない場合はネット調達システムを使うことができません 参照条件設定 5 案件の絞り込み画面が表示されます 5-1 施工地域を選択して 施工地域選択完了 ボタンをクリック - 2 -

1.4. ローカル ( オフラインファイル ) オフラインファイルを開く 同期 情報確認

NeoMail(Webメールのご利用方法)

SILAND.JP テンプレート集

SimLabプラグインは各機能を15回分評価版として試用できます

フォルダの作成 使用率 (%) が表示されます 新規フォルダの作成をクリック フォルダ名 を入力し 作成 ボタンをクリック ユーザー設定で 使用言語の選択ができます ( 日本語 英語 中国語 ) ファイルのアップロード 1 ファイルをアップロードするフォルダをダブルクリックする このフォルダにアップ

V-CUBE One

カルテダウンロード 操作マニュアル

PowerPoint プレゼンテーション

1. 植物検疫関連業務を利用する 1.1 利用を申し込む 植物検疫関連業務を利用するためには 利用の申込が必要です まずはじめに植物検疫関連業 務の利用を申し込む方法を説明します なお 本手順で使用する画面は以下となります 画面名利用申込事前登録 ( 植物検疫関連業務 ) 画面 ( 入力 ) 利用申

システム設計書

DELL Digital Locker 使用手順書 August 2016

ダウンロードしたファイル (ProselfDisk.exe) をダブルクリックして実行してください 図 2 のような画面が表示されるので 次へ (N)> をクリックしてください 図 2 インストールウイザード画面 図 3 のような画面が表示されるので 使用許諾契約の全項目に同意します (A) にチェ

新規インストールガイド Microsoft Office Professional Plus 2016 本書は Download Station から Microsoft Office Professional Plus 2016( 以下 Office) をダウンロ ドし 新規インストールを行う手順

Microsoft Word - online-manual.doc

目次 1. はじめに ログイン方法 (PC の場合 ) メール送信方法 (PC の場合 )... 6 からのアドレス帳の移行方法 (PC の場合 ) メール転送方法 (PC の場合 ) Gmail アプリの設

目次 Web インターフェースでのログイン方法 1 Web インターフェースから利用できる機能の紹介 3 1ファイルのアップロードとダウンロード 4 2 転送確認 ( ファイルのアップロード状況 ) 9 3ファイル更新履歴の管理 10 4 操作履歴の確認 12 5アクセスチケットの生成 ( フォルダ

スライド 1

Googleカレンダー連携_管理者マニュアル

Web メール利用マニュアル ( 携帯版 ) Web メール利用マニュアル ( 携帯版 ) 株式会社イージェーワークス 2012/09/26 改定

( 目次 ) 1. WordPressインストールガイド はじめに 制限事項 サイト初期設定 WordPressのインストール ( コントロールパネル付属インストーラより ) WordPressのインストール ( 手動インス

Transcription:

Authoring & Editing environment for Web2Print. ユーザ設定手順 第 1.0 版

はじめに Edition Flex ( 以下 Flex といいます ) で利用するテンプレートやカセット 素材は Edition BackStage ( 以下 BackStage といいます ) 環境で設定 登録します また その際の編集画面にはFlex が利用され 互いに連携することで運用されます しかし 両者は構造上独立したWebアプリケーションなので 両アプリケーションを利用する上では 相互の連携に必要な設定をそれぞれの環境に定義しなければなりません そのため BackStage と Flex の連携に必要な設定には下記のようなものがあります 1. 連携する Flex アプリケーションの設定 BackStage 側に連携の対象となる Flex アプリケーションのURLを設定します 2. Flex BackStage 共通で認証するためのアカウント情報の設定 Flex と BackStage それぞれに 連携用のログインユーザーアカウントを登録し 認証のための設定を行ないます 3. Flex がデータを参照するプロバイダの設定 Flex が編集時に利用する カセット 素材を取得する為のプロバイダ ( 提供者 ) を登録します ここに BackStage のURLを登録することで BackStgeに登録した素材やカセットを編集に利用できます 1

1. 連携するシステムの設定について BackStage がどのFlexアプリケーションと どのユーザーで またどこにあるデータを使って連携するかといった設定を行ないます 1) 連携する Flex アプリケーションの設定 BackStage が連携するFlexはどれであるかを特定するため BackStageのシステム設定で 対象となるFlexアプリケーションのURLを設定します 2) Flex BackStage 共通で認証するためのアカウント情報の設定 BackStage と Flex が連携して運用されるために それぞれに同じアカウントを追加してそのアカウントで認証される様に設定する必要があります = BackStage のアカウント情報 Flex のアカウント情報 BackStage も Flex も個々にログイン画面を持った Web アプリケーションです 従って 通常であればそれぞれ呼び出す度に 各アプリケーションのログイン画面が表示され ユーザ ID とパスワードを入力する必要が生じます それでは使い勝手が悪いため ログイン画面を介さずにシステムが暗黙のうちに認証して連携する様にしており 上記はそのための設定となります 2

3) 各種データプロバイダ ( 提供者 ) の設定 BackStage と Flex の連携ワークフローは 前述のアカウント設定に従って BackStage のユーザ ID で Flex の編集画面を表示して編集させるように要求します その際 BackStage は というテンプレートを編集させて欲しい とだけ要求します 要求された というテンプレート の実体のソースデータは 通常 プロバイダ なる共通の場所に置かれ そこから取得しますので ソースデータ自体を受け渡す必要がありません ( ただし編集時にユーザが単独でアップロードした専用の素材については実体を埋め込んで渡す必要があります ) プロバイダには テンプレートを編集する際の テンプレートプロバイダ カセットを管理する カセットプロバイダ 素材を管理する 素材プロバイダ の 3 種類があります それぞれのプロバイダの情報を Flex に登録して運用します テンプレート カセット 素材 BackStage 上で登録したカセットや素材については BackStage が プロバイダ となりますが プロバイダ は必ずしも BackStage である必要はなく プロバイダ API と呼ばれる Flex からの呼び出し要求に答えられるインターフェース (URL) が実装されていれば それは何であっても構いません Flex のプロバイダ一覧 3

4) プロバイダによるソースデータの流れ Flex は編集開始時に まず テンプレートプロバイダから テンプレートをダウンロードし 編集画面を呼び出します 編集画面を表示する際に イメージパーツがあり その素材が必要になった時に 今度は 素材プロバイダから素材をダウンロードして表示します ( このときは低解像度画像のみを取得します ) その後印刷用 PDF の生成といった 高解像度の素材が必要になった場合に Flex が低解像度画像しかダウンロードしていなかった場合には 改めて 高解像度画像をプロバイダからダウンロードします BackStage は テンプレート カセット 素材の各プロバイダの機能を持っています BackStage <--> Flex 連携においては BackStage がプロバイダとなり Flex がそれを利用します このプロバイダ機能は BackStage 全体で一つではなく BackStage のユーザごとに個々に指定可能です ユーザ ID を指定しない ( 指定を省略した ) 場合 BackStage から Flex にログインした際のユーザ ID が使われる事になります つまり プロバイダの設定作業では Flex の各ユーザに対して そのユーザでは どの BackStage のどのユーザをプロバイダにするかということを設定する作業となります 最もシンプルな構成では 1)BackStage と Flex に同じユーザ ID を登録します 2) その ID で Flex にログインし プロバイダ設定で その BackStage のプロバイダ API の URL を指定するということになります これで BackStage の特定ユーザと Flex の特定ユーザが BackStage Flex Flex BackStage Flex プロバイダ (BackStage のそのユーザ ) の 3 つの連携において 1 対 1 で関連づくことになります 4

2. BackStage の設定 BackStage 側の実際の設定手順について説明します 1) BackStage に 連携する Flex アプリケーションを設定する BackStage に対して 連携する Flex アプリケーションの URL をシステム管理者で設定します 1 システム管理者のアカウントで BackStage にログインします 2 [ システムマスタ一覧 ] を実行します 3 システムプロパティ のマスターファイルを [ ダウンロード ] します システムプロパティ.laml にて任意のフォルダに保存します 5

4 ダウンロードしたファイルをテキストエディタで開きます 下記の様な内容が記載されています ( 表記例 ) システムプロパティ システムプロパティ 素材サムネイルサイズ 120 テンプレートサムネイルサイズ 120 config リリース grails serverurl http:// flex.reso.co.jp /backstage mail host xxx.reso.co.jp logicconfig datapath c:/edition/backstage editionbackstage temporary expire 86400000 loginstate expire 3600000 removelogicstoragedata expire 86400000 flexurl http:// flex.reso.co.jp /flex alive /document/alive relay /document/relay layout /document/layout download /document/download pdf /document/pdf jpeg /document/jpeg remove /document/remove logout /logout/force resourcelocatorprefix backstage http://backstage.edition.reso.co.jp flex http://flex.edition.reso.co.jp pribiz http://pribiz.edition.reso.co.jp メール リリース enabled false BCC false FromUser true From backstage.from@example.com ErrorsTo backstage.errorsto@example.com DebugTo backstage.debugto@example.com 5 flexurl タグに Flex アプリケーションの URL を指定します flexurl http://flex.reso.co.jp/flex ( 記入例 ) 編集完了した laml ファイルを保存します 6[ システムマスターの更新 ] を選択します CR コードの無い UTF-8(BOM 無し ) が編集できるエディタをご利用下さい 6

7 システムマスターの更新 画面が表示されます 9 アップロードが完了すると システムマスター一覧 画面に システムマスターを更新しました と表示されてマスタの更新が完了します 8 編集した システムプロパティ.laml を指定して [ アップロード ] を実行します 更新したマスタの更新日時が更新されます 7

2) BackStage に 連携用のユーザーアカウント情報 ( ユーザ ID とパスワード 秘密鍵 利用期間 ) を登録する BackStage のアカウントの追加 設定は システム管理者で行ないます 1 システム管理者のアカウントで BackStage にログインします 2 [ ユーザ一覧 ] を実行します 3 ユーザ一覧 画面の [ ユーザの追加 ] を実行します 8

4 必要な項目を入力し [ 追加 ] ボタンを押してユーザを追加します その際 連携時にアクセスする Flex 側のデザイナ権限 (= ロール ) のユーザーと同じ [ ユーザー ID] [ パスワード [ 共通鍵 ] を入力します ロール : ユーザ権限を指定します 管理者 デザイナ ユーザ等で利用できる機能が制限されています ユーザー ID/ パスワード : ログインする際のユーザー ID とパスワードです ここでは連携時に Flex にログインする時と同じユーザー ID とパスワードを指定します 有効フラグ : このユーザーを無効とする場合チェックをはずします ユーザー名 : ログイン中 BackStage 画面の右上にこのユーザー名を表示します メールアドレス : ( 現在 BackStage では使用していません ) 説明 : ユーザー一覧の説明欄に表示する説明文言です 共通鍵 : Flex 連携時に認証で使用する暗号キーです Flex 側の設定と同じ文字列を指定します 認証情報有効期間 : BackStage に対する共通鍵による認証処理が完了するまでの必要時間です デフォルトは 1800 秒 (30 分 ) ですが 短くするほど安全です 9

5 入力した情報に従って 新しいユーザが追加されます ( 参考 ): 既に登録済みのユーザーでログインしてアカウント情報を変更する場合は ホーム -[ 設定 ]-[ 編集 ] で変更します 6 ホーム をクリックして ホーム画面に戻ります 10

3. Flex の設定 Flex 側の実際の設定手順について説明します 1) Flex に BackStage と同じユーザーアカウント情報を登録する BackStage に追加したユーザーアカウントが Flex に登録されていない場合は Flex 側にも同じユーザーアカウントを追加 設定します 1 システム管理者のアカウントで Flex にログインします 2 [ ユーザ一覧 ] を実行します 3 ユーザ一覧 画面の [ ユーザの追加 ] を実行します 11

4 必要な項目を入力し [ 追加 ] ボタンを押してユーザを追加します その際 連携時にアクセスする Flex 側のデザイナ権限 (= ロール ) のユーザーと同じ [ ユーザー ID] [ パスワード [ 共通鍵 ] を入力します ロール : ユーザ権限を指定します システム管理者 編集用等で利用できる機能が制限されています ユーザー ID/ パスワード : ログインする際のユーザー ID とパスワードです ここでは連携時に BackStage にログインする時と同じユーザー ID とパスワードを指定します 有効フラグ : このユーザーを無効とする場合チェックをはずします ユーザー名 : ログイン中 Flex 画面の右上にこのユーザー名を表示します メールアドレス : ( 現在 Flex では使用していません ) 説明 : ユーザー一覧の説明欄に表示する説明文言です 共通鍵 : BackStage 連携時に認証で使用する暗号キーです BackStage 側の設定と同じ文字列を指定します 認証情報有効期間 : Flex に対する共通鍵による認証処理が完了するまでの必要時間です デフォルトは1800 秒 (30 分 ) ですが 短くするほど安全です 12

5 入力した情報に従って 新しいユーザが追加されます ( 参考 ): 既に登録済みのユーザーでログインしてアカウント情報を変更する場合は ホーム -[ 設定 ]-[ 編集 ] で変更します 6 ログアウト をクリックして 一旦システム管理者をログアウトします 13

2) Flex に プロバイダを設定する 追加した Flex のユーザにプロバイダを設定します 1BackStage と連携するユーザーでログインして [ 設定 ] を実行します 2[ プロバイダ ] ボタンを実行します 14

3 プロバイダ ダイアログが表示されます デフォルトプロバイダ の テンプレートプロバイダ の [ 編集 ] を押します テンプレートプロバイダ : テンプレートを編集する際のプロバイダを設定します カセットプロバイダ : カセットを管理するプロバイダを設定します 素材プロバイダ : 素材を管理するデフォルトのプロバイダを設定します 素材プロバイダはデフォルト以外に複数設定できます 15

4 デフォルトプロバイダの編集 ダイアログが表示されますので 各項目を入力して [ 更新 ] します プロバイダ名称 : このプロバイダの名称を設定します ( 省略可能 ) プロバイダ一覧で表示される名称です プロバイダ URL プレフィックス : プロバイダ API の URL を指定します BackStage をプロバイダに指定する場合は 下記となります http://xxxx.xxxx.xx.xx/backstage/cooperation xxxx.xxxx.xx.xx の部分は BackStage のドメイン名です プロバイダユーザ ID: プロバイダのユーザ ID を指定します ( 省略可能 ) 省略した場合には BackStage から Flex へログインした際のユーザ ID が使われます 複数のユーザーでプロバイダを共用する場合はここに共通のユーザを指定します テンプレートプロバイダ カセットプロバイダ 素材プロバイダ はいずれも同じ設定項目となっています 16

5 カセットプロバイダ 素材プロバイダ のデフォルトのプロバイダも 同様に設定します 6 素材プロバイダは デフォルト以外にも複数追加することができます 必要な場合 素材プロバイダ一覧 の [ 素材プロバイダの追加 ] を実行します 17

7 素材プロバイダの編集 ダイアログが表示されます 各項目を入力して [OK] します プロバイダ識別子 : Flex の素材メニューに対応したプロバイダ識別子を設定します Flex のシステム管理者の画面にて 編集設定一覧 から取得できる editor.laml 内にて下記例の様に 例 ) menuitem title ライブラリ 2 cmd AddImageParts param providerid b01 title ライブラリ 2 に定義している 3 ケタの英数字です 以上で素材プロバイダが追加できます 連携に必要な設定は以上です プロバイダ名称 : プロバイダ一覧に表示する名称 プロバイダ URL プレフィックス : プロバイダ API の URL を指定します BackStage をプロバイダに指定する場合は 下記となります http://xxxx.xxxx.xx.xx/backstage/cooperation xxxx.xxxx.xx.xx の部分は BackStage のドメイン名です プロバイダユーザ ID: プロバイダのユーザ ID を指定します ( 省略可能 ) 省略した場合には BackStage から Flex へログインした際のユーザ ID が使われます 複数のユーザーでプロバイダを共用する場合はここに共通のユーザを指定します 有効フラグ : このプロバイダを無効とする場合チェックをはずします 18