Microsoft Word - OpenCms_Add_sites.doc



Similar documents
POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル ファイル管理編

目 次 1. ログイン/ログアウト 1.1 ログインする p ログアウトする p.3 2. 受 講 一 覧 画 面 p.4 3. 授 業 ページの 閲 覧 3.1 授 業 ページへの 遷 移 p 授 業 資 料 を IT s class.からダウンロードする p

SoftBank 202F 取扱説明書

スライド 1

スライド 1

あいち電子調達共同システム

PowerPoint プレゼンテーション

TIPS - 棚 割 りを 開 始 するまで Liteを 起 動 し 企 業 情 報 の 追 加 を 行 い 棚 割 を 行 う 企 業 の 追 加 をして 下 さい 企 業 情 報 の 追 加 時 に エラーメッセージが 表 示 された 場 合 別 途 TIPS トラブルが 発 生 した 場 合

WebAlertクイックマニュアル

NeoMail(Webメールのご利用方法)

スライド 1

GRIDY SFA カスタム 項 目 操 作 ガイド 用 本 書 はに 必 要 な 操 作 を 解 説 しております は GRIDY SFA ののことです GRIDY SFA へ 申 し 込 み 最 初 に 登 録 を 行 った 方 がそのままとなります カスタム 項 目 はの 方 のみ 操 作 可

内 容 1. はじめに メールのログイン 初 めてのログイン メールの 受 信 / 送 信 メールの 受 信 メールの 作 成 と 送 信 メールの 新 規 作 成 メー

Basic

ご 利 用 の 前 に 手 順 初 回 ご 利 用 時 に 必 ずご 確 認 ください ご 利 用 の 前 に (ご 利 用 環 境 の 確 認 ) P アクセス 方 法 (IMAGE WORKSサイトへアクセス) P 初 期 設 定 (JREのインストール) P

スライド 1

WebAlertクイックマニュアル

Microsoft Word - Active.doc

メール 受 信 画 面 のレイアウトを 変 更 することができます ここでは 初 期 設 定 のレイアウトで 表 示 されているボタ ンやマークについて 解 説 します メール 一 覧 画 面 には 受 信 したメールが 一 覧 表 示 されます メール 受 信 タブをクリックすると 受 信 箱 フ

はじめに 本 プログラムファイルは Windows 版 Microsoft Office Excel で 作 成 されています 動 作 環 境 などは 下 記 を 参 照 ください 動 作 確 認 環 境 [Excel] Microsoft Office Excel 2010 Microsoft O

SchITコモンズ【活用編】

3. [ 送 信 ]をクリックすると パスワード 作 成 画 面 が 表 示 されます 4. [パスワードを 作 成 ]フィールドにパスワードを 入 力 します パスワードを 入 力 すると プライベートなファイルが 保 護 されます パスワードの 強 度 は 選 択 した 基 準 によ って 決

5-2 一 般 ユーザー 用 :メール 2 送 信 者 のリンクをクリックすると 受 信 メールの 内 容 を 見 ることができます 受 信 メール 内 容 画 面 項 目 送 信 者 宛 先 CC 本 文 (テキスト) 本 文 (HTML) メールアドレスのリンクをクリックするとアドレス 帳 へ

V-CUBEセミナー

給料らくだ7.5・かるがるできる給料5.5 追加マニュアル

サイボウズ リモートサービス ユーザーマニュアル

<4D F736F F D F B B838082F090DD927582B782E995FB96405F E646F6378>

1.SONSAPP( 見 積 )アプリとは 1-1 SONSAPP( 見 積 )の 概 要 SONSAPP( 見 積 )とは HRKSONS 社 が 提 供 する 建 設 業 向 け 見 積 クラウドサービス (NeSTWORK)と kintone の 連 携 を 目 的 とした kintone ア

WebMail ユーザーズガイド

HTG-35U ブルーバック表示の手順書 (2014年12月改定)

学 校 紹 介 ページ 公 開 までの 流 れ 2 管 理 画 面 よりログイン お 知 らせいたしますID PASSにて 管 理 画 面 よりログインします さんぽう 進 学 ネットモバイル 看 護 医 療 進 学 ネット のIDにつきましては 2010 年 度 用 と2011 年 度 用 とで

Office 10 パッケージ版「リンク集」

ユーザーマニュアル

iStorage ソフトウェア VMware vSphere Web Client Plug-in インストールガイド

目 次. WEB メールへのログイン.... メール 送 信 手 順.... メール 受 信 手 順 アドレス 帳 の 操 作 手 順 フォルダーの 操 作 手 順 メール 発 信 者 登 録 署 名 登 録 手 順 基 本 的 な 設 定

<4D F736F F D2090C389AA8CA72D92F18F6F2D D F ED28CFC82AF91808DEC837D836A B E838B A815B816A2E646F6378>

WEBメールシステム 操作手順書

2. データを 検 索 する なごやコレクションのデータを 検 索 するための 方 法 として キーワード 検 索 詳 細 検 索 の 二 通 りの 検 索 方 法 が あります 2.1. キーワードから 探 す キーワードを 入 力 する トップページの 入 力 ボックスに 検 索

Microsoft Word - K_仮想共用サーバVer WEBサーバ_rev2.docx

Microsoft PowerPoint - J_AuthorManual_JPSJ.ppt [互換モード]

地域ポータルサイト「こむねっと ひろしま」

目 次 ログイン 方 法... 3 基 本 画 面 構 成... 4 メールサービス... 5 メールサービス 画 面 構 成... 5 アカウント 詳 細 / 設 定... 6 高 機 能 フィルター... 7 ユーザーフィルター 設 定... 8 新 規 フィルターの 追 加... 8 My ホ

ログイン ブラウザから TDPOST へアクセス ログイン GC-(お 客 様 名 )フォルダを 選 択 各 作 業 へ ブラウザを 起 動 します (Internet Explorer Safari Firefox など) 下 記 アドレスをブラウザのアドレス 入 力 欄 に 入 力 します ht

もくじ はじめに 本 書 はスマートフォンやタブレットのアプリ LINE の 設 定 を 行 うためのマニュアルとなります 詳 しい 操 作 方 法 については メーカーホームページ 上 の 基 本 的 な 使 い 方 を 参 照 ください LINE 基 本 的 な 使 い 方

■デザイン

Gmail 利用者ガイド

『PCAセキュリティバックアップサービス』

Fckeditor の 基 本 的 な 使 い 方 Point!! fckeditor を 上 手 く 使 うコツ 始 めにページ 内 に 一 通 り 文 章 ( 画 像 や 表 を 含 む)を 書 いてから 文 字 装 飾 をして 下 さい 編 集 したいテキストや 画 像 を 選 択 し アイコ

目 次 初 めに Ⅰ. 管 理 者 の 操 作 起 動 管 理 者 情 報 修 正 フォルダの 新 規 作 成 フォルダの 編 集 ファイルアッ

グループのファイル 共 有 の 設 定 以 下 の 手 順 に 沿 って 設 定 します 1. ぐるコラ のグループ 番 号 の 確 認 使 用 したいグループのグループ 番 号 を 確 認 します まずログイン 後 ホーム 画 面 からグループに 繋 がります ファイル 共 有 したい グループを

■コンテンツ

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 新ユーザー専用ページ機能詳細・マニュアル.doc

文科省様式3-2集計オプションマニュアル

Microsoft PowerPoint - c3_op-manual.pdf

<4D F736F F D20819C486F70658F6F93588ED297708AC7979D89E696CA837D836A B E A2E646F63>

ez_meishi.ppt

MovableType 更新作業マニュアル

■ユーザ

目 次 1.はじめに 1-1. はじめに 2. 操 作 2-1. 概 要 2-2. 操 作 方 法 ( 調 査 依 頼 の 確 認 ) 2-3. 操 作 方 法 ( 回 答 登 録 ) 2-4. 操 作 方 法 (ワークシート 出 力 ) 2-5. 操 作 方 法 (ワークシート 取 込 ) 3.

ポップアップブロックの設定

目 次 1. はじめに Cform をサーバーにアップロードする カレンダー 予 約 システムを 表 示 する... 6 直 接 表 示 の 場 合... 6 Javascript での 埋 め 込 み 表 示... 7 Iframe での 埋 め 込 み 表 示..

2 課 題 管 理 ( 科 学 研 究 費 補 助 金 ) 画 面 が 表 示 されます 補 助 事 業 期 間 終 了 後 欄 の[ 入 力 ] をクリックします [ 入 力 ]ボタンが 表 示 されていない 場 合 には 所 属 する 研 究 機 関 の 事 務 局 等 へお 問 い 合 わせく

新 規 団 体 登 録 ボタンをクリック

目 次 1. 動 作 環 境 3 2.インストールおよび 起 動 画 像 管 理 システムのインストール 画 像 管 理 システムの 起 動 ユーザー 登 録 と 運 用 番 号 の 入 力 5 3.システム 概 要 6 4. 基 本 操 作 画

目 次 1. Web メールのご 利 用 について Web メール 画 面 のフロー 図 Web メールへのアクセス ログイン 画 面 ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 ) 画 面 共 通 項 目

データコピーとは データコピーは 古 い NAS のデータを 新 しい HDL-Z シリーズに 簡 単 にコピーできます 環 境 例 本 製 品 は 以 下 の 用 途 の 際 に 最 適 です 古 い HDL-Z シリーズから 新 しい HDL-Z シリーズへのコピー 古 い HDL-Z シリーズ

1.ユーザーズマニュアル 目 次 1. ユーザーズマニューアル 目 次 2. 管 理 画 面 基 本 情 報 3_1. 施 設 情 報 管 理 メニュー / 情 報 修 正 について パート1 施 設 の 選 択 3_2. 施 設 情 報 管 理 メニュー / 情 報 修 正 について パート2 基

5-2.操作説明書(支店連携)_xlsx

はじめに ~アイコン 説 明 1.TOP 画 面 2.カメラTOP 切 替 会 社 選 択 画 面 へ 遷 移 + カメラアプリの 新 規 フォルダーを 作 成 編 集 カメラアプリのフォルダーを 編 集 更 新 設 定 の 変 更 が 反 映 されない 場 合 更 新 をしてください メニュー カ

システム 概 要 1. スタッフ は スタッフログインすることで 中 古 車 の 基 本 情 報 を ことができます また 画 像 ファイルを 登 録 / 削 除 することができます 2. は ログインすることで My Pageの 登 録 者 情 報 を 閲 覧 することができます 3. は ログイ

R4財務対応障害一覧

入札方式別操作

UCV ウェブメール利用マニュアル

1.1 方 法 1 PC の 操 作 による 暗 号 化 1.Windows PC を 起 動 し スタート 画 面 を 表 示 します 2. 画 面 右 端 から 左 方 へスワイプし 設 定 をタップします - 2 -

インストール インストール ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると 下 記 のファイルが 展 開 されます JigenApp.exe JigenRestart.exe JIGENctrl.dll PC 内 の 任 意 の 同 一 フォルダに 上 記 ファイル 全 てコピーします インストール

Microsoft Word - セキュアMyNUMBER_詳細マニュアル_ docx

エ CarotDAV が 起 動 すると 次 のようなウィンドウが 表 示 されます メニューバーにある File から New Connection の WebDAV を 選 択 します オ 次 のような 設 定 画 面 が 表 示 されたら General タブでネットワークアドレスなどを 設

POWER EGG V2.01 ユーザーズマニュアル グループウェア編

Gmail移行に対する回答集(職員向け)

Microsoft Word - Start Up Guide1 .docx


活用ガイド-編集しよう

< AD82E98AC7979D89E696CA837D836A B A B817A5F E786C73>

目 次 1. 本 マニュアルについて D-Case ステンシルの 導 入 概 要 インストール D-Case 編 集 D-Case メニュー ノード リンク..

2

<4D F736F F D20819A837A815B B83578DEC90AC837D836A B2E646F6378>

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D203193FA8AD45F95CA8E86325F89898F4B315F94F093EF8AA98D AD97DF914F82CC8FEE95F182CC8EFB8F C28E8B89BB2E646F63>

I 自 動 収 録 編 1. スケジュールを 登 録 MPMeisterIIe コンテンツ 関 連 付 け 制 御 システム に 授 業 のスケジュールを 登 録 します MPMeisterIIe コンテンツ 関 連 付 け 制 御 システム ( 上 :スケジュール 登 録 画 面 右 : 登 録

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13

kagoemon-a

mt_install_guide.pdf.xls

目 次 機 能 運 用 上 の 注 意 処 理 手 順 画 面 説 明 ログイン 直 送 先 選 択

1.2. ご 利 用 環 境 推 奨 ブラウザ Internet Explorer Google Chrome(バージョン 32 時 点 で 動 作 確 認 済 み) Mozilla Firefox(バージョン 26 時 点 で 動 作 確 認 済 み) Safari 7

4 応 募 者 向 けメニュー 画 面 が 表 示 されます 応 募 者 向 けメニュー 画 面 で [ 交 付 内 定 時 の 手 続 を 行 う] [ 交 付 決 定 後 の 手 続 を 行 う]をクリックします 10

スマートフォン版 ログイン画面

Android 端 末 でのインストールと 簡 単 な 使 い 方 平 成 23 年 12 月 時 点 でのアンドロイドマーケットを 参 照 しています アンドロイドマーケットのアップデートなどでデザイン 等 変 更 になることがありますのでご 注 意 ください

PowerPoint Presentation

Transcription:

OpenCms 設 定 マニュアル ~ ホスト 名 やポート 変 更 時 サイト 追 加 時 の 対 応 方 法 ~ 株 式 会 社 ジークス (2010 年 10 月 25 日 更 新 )

1 サーバーのホスト 名 やポート 変 更 時 の 対 応 OpenCms 管 理 サーバーのホスト 名 やポートが 変 更 になった 場 合 や HTTP から HTTPS での 運 用 に 変 更 した 時 などは opencms-system.xml と opencms-importexport.xml の 2 つのファイルの 設 定 を 変 更 します 1-1 opencms-system.xml の 設 定 OpenCms がインストールされているサーバーに 置 かれている opencms-system.xml の 以 下 の 箇 所 を 修 正 して 下 さい 設 定 ファイル:./WEB-INF/config/opencms-system.xml <maxbadattempts>-1</maxbadattempts> </loginmanager> <sites> <workplace-server>http://localhost:8080</workplace-server> <default-uri>/sites/default/</default-uri> <site server="http://localhost:8080" uri="/sites/default/"/> </sites> <runtimeproperties> <param name="compatibility.support.oldlocales">false</param> <workplace-server>で 指 定 しているドメインは OpenCms の 管 理 画 面 のドメインになります OpenCms へログインした 場 合 は 必 ずこのドメインになります 例 えば Apache や DNS の 設 定 で http://test.zyyx.jp/ で も OpenCms の サ ー バ ー へ ア ク セ ス で き る よ う に な っ て い れ ば http://test.zyyx.jp/~ でも OpenCms のログイン 画 面 にアクセスする 事 が 出 来 ると 考 えますが アクセ スした 瞬 間 http://localhost:8080/~ へ 自 動 的 且 つ 強 制 的 にリダイレクトされます Apache の mod_rewrite でリダイレクトのルールを 指 定 しているとき この 挙 動 を 理 解 していないと 設 定 次 第 ではリダイレクトが 無 限 ループする 事 になりますので 注 意 して 下 さい 2

サーバーのホスト 名 やポートが 変 更 になった 場 合 は <workplace-server/>の URL を 変 更 します もし OpenCms がポート 8080 で 起 動 していたとしても Apache と Tomcat を 連 携 させ ポート 80 で 管 理 画 面 へアクセスするのであれば ここの 設 定 もポート 80 のものにする 必 要 があります あくまでユーザーから 見 た 時 の URL を 設 定 します https でのアクセスになる 場 合 も 同 様 に この 設 定 を https://~に 変 更 します 必 要 があれば <site/>で 指 定 した URL も 変 更 する 必 要 があります この URL は Online でのプレビ ューで 利 用 されます 詳 しくは 次 項 の 2 管 理 するサイトを 追 加 する 方 法 を 参 照 して 下 さい 3

1-2 opencms-importexport.xml の 設 定 OpenCms がインストールされているサーバーに 置 かれている opencms-importexport.xml の 以 下 の 箇 所 を 修 正 して 下 さい 設 定 ファイル:./WEB-INF/config/opencms-importexport.xml <rendersettings> <rfs-prefix>${context_name}/export</rfs-prefix> <vfs-prefix>${context_name}${servlet_name}</vfs-prefix> <userelativelinks>true</userelativelinks> <exporturl>http://127.0.0.1:8080${context_name}/handle404</exporturl> <plainoptimization>true</plainoptimization> <testresource uri="/system/shared/page.dtd"/> <resourcestorender> <regex>/sites/.*</regex> <regex>/system/workplace/commons/style/.*</regex> <regex>/system/galleries/.*</regex> <regex>/system/modules/.*/resources/.*</regex> </resourcestorender> </rendersettings> OpenCms は 動 的 配 信 で 運 用 している 場 合 でも 最 初 のアクセスがあった 時 に HTML や 画 像 CSS などを/export 以 下 に 生 成 し 二 度 目 以 降 のアクセスは /export 以 下 に 生 成 したファイルを 返 す 事 で データベースのアクセスを 減 らし レスポンスを 高 速 化 する 仕 組 みがあります 静 的 配 信 で 運 用 する 場 合 は 複 数 または 全 てのページを 一 度 に/export 以 下 にエクスポートするので すが このとき サーバー 内 で 自 分 自 身 に HTTP リクエストを 送 り 上 記 の 機 能 を 利 用 して/export 以 下 にファイルを 生 成 していきます 上 記 の 設 定 は その 時 の 自 分 自 身 にアクセスする 為 の URL を 設 定 しています 4

同 じサーバー 内 で 行 われる 事 なので ドメインは 127.0.0.1 や localhost で 問 題 ありませんが これで アクセスできない 場 合 は 修 正 の 必 要 があります アクセスできない 設 定 になっている 場 合 は /export 以 下 にファイルが 一 切 生 成 されません 例 えば Apache と Tomcat を 連 携 し デフォルトで 動 作 している 8080 を 閉 じてしまった 場 合 この ままの 設 定 ではアクセスできません ポートを 80 に 指 定 する 必 要 があります また Apache にアクセス 制 御 がなされており localhost からのアクセスを 受 け 付 けない 設 定 にして いると opencms-importexport.xml の 設 定 だけではどうにもなりません Apache に BASIC 認 証 がなされている 場 合 も 同 様 で OpenCms のこの 機 能 は そのような 認 証 を 越 えられません このような 場 合 Tomcat のポート 8080 を 活 かし 別 のサーバーからのポート 8080 のアクセスを 閉 じるなどすれば Apache の 設 定 の 影 響 は 受 けなくなるでしょう コンテンツがエクスポートされる /export は あくまで 設 定 がデフォルトのままの 場 合 です 出 力 先 は サイトやサイト 内 のそれぞれのフォルダごとに 変 更 できるので その 場 合 は 別 の 場 所 に 出 力 されます また 静 的 配 信 の 場 合 は 直 接 /export に 出 力 されるのではなく 一 時 フォルダを 作 成 し そこに 出 力 してから/export にコピーされます 5

2 管 理 するサイト サイトを 追 加 する 方 法 OpenCms は 複 数 のサイトを 管 理 する 事 が 出 来 ます 複 数 のサイトを 登 録 しておくと ツールバー のサイトプルダウンで 選 択 することで 操 作 するサイトを 切 り 替 える 事 が 出 来 るようになります ちなみに / というサイトは 特 殊 なサイトで OpenCms のルートディレクトリに 当 たります ルートディレクトリからは OpenCms のシステムファイルにアクセスする 事 が 可 能 で 管 理 者 権 限 を 持 ったユーザーしか / を 選 択 する 事 は 出 来 ません また /system/ 以 下 のファイルは 安 易 に 触 ると OpenCms を 壊 しかねないので 注 意 して 下 さい 通 常 のサイトは ルートディレクトリから 見 て /sites/ 以 下 にあります /sites/の 直 下 にフォルダを 作 成 すれば サイトが 追 加 され サイトプルダウンで 選 択 できるようにな ります アクセス 権 限 をそのフォルダに 設 定 すれば ユーザーによってアクセス 可 能 なサイトを 制 御 す る 事 が 出 来 ます サイトの 追 加 には フォルダの 作 成 の 他 に 設 定 ファイルの 修 正 と Tomcat の 再 起 動 が 必 要 です 2-1 サイトのフォルダの 作 成 1. サイトを 追 加 するには まず 管 理 者 権 限 をもったユーザーで OpenCms へログインして 下 さい 2. 次 に サイトを / に 切 り 替 えて /sites/までディレクトリを 移 動 して 下 さい 6

3. default というフォルダが 作 成 されているかと 思 います これが インストール 直 後 から 登 録 されているデフォルトのサイト(/sites/default/)のフォルダです サイトを 追 加 するには ここにフォルダを 作 成 して 下 さい 7

フォルダの 名 前 を 入 力 します ここでは"test"と 入 力 します これで "/sites/test/" という 名 前 でサイトのプルダウンに 表 示 されるようになります 次 の 画 面 で Title にフォルダのタイトルを 入 力 すると "/sites/test/" という 名 前 ではなく ここで 指 定 した 日 本 語 の 名 前 で 表 示 されるようになります このついでに "/sites/default/" のフォルダの Title も 分 かりやすいサイト 名 をつけておくとい いでしょう 8

4. フォルダを 追 加 したら 直 接 発 行 で 発 行 して 下 さい また ファイルを 作 成 した 後 ロックしたままだと 他 の 人 が 触 れないので ロックを 外 し 忘 れてい ないか 確 認 して 下 さい 9

2-2 opencms-system.xml の 設 定 OpenCms がインストールされているサーバーに 置 かれている opencms-system.xml の 以 下 の 箇 所 を 修 正 して 下 さい 設 定 ファイル:./WEB-INF/config/opencms-system.xml <sites> <workplace-server>http://localhost:8080</workplace-server> <default-uri>/sites/default/</default-uri> <site server="http://localhost:8080" uri="/sites/default/"/> <site server="http://test.zyyx.jp" uri="/sites/test/"/> </sites> <sites> ~ </sites> のところに <site/>でドメインと OpenCms のサイトパスの 関 連 付 けを 設 定 し ます サイトを 追 加 していく 度 に <site/>の 指 定 を 増 やしていく 必 要 があります また この 設 定 変 更 が 完 了 したら Tomcat を 再 起 動 する 必 要 があります ここで 指 定 したドメインは OpenCms を 動 的 配 信 する 場 合 に 意 味 を 持 ちます http://test.zyyx.jp/ で OpenCms のサーバーにアクセス 出 来 るように Apache や DNS で 設 定 されて いれば http://test.zyyx.jp/opencms/opencms/ へのアクセスがあると /sites/test/index.html のコン テンツが 表 示 される 事 になります 一 般 の サ イ ト 訪 問 者 は OpenCms 未 ロ グ イ ン 状 態 で の ア ク セ ス に な る の で Online 側 の /sites/test/index.html が 表 示 される 事 になります 同 様 に http://localhost:8080/opencms/opencms/ で このサーバーへのアクセスがあった 場 合 は /sites/default/index.html のコンテンツが 表 示 されま す 10

完 全 静 的 配 信 で 運 用 し Online でのプレビューも 必 要 ない 場 合 でも ドメインの 指 定 は 必 ず 必 要 です ダミーのドメインでもいいので 指 定 するようにして 下 さい 但 し 別 のサイトに 同 じドメインを 指 定 す ることは 出 来 ません 指 定 した 場 合 OpenCms は 起 動 しません 同 じサイトに 複 数 のドメインを 関 連 付 ける 事 は 可 能 です その 場 合 は 以 下 のように<alias/>を 使 用 して 設 定 してください 設 定 ファイル:./WEB-INF/config/opencms-system.xml <sites> <workplace-server>http://localhost:8080</workplace-server> <default-uri>/sites/default/</default-uri> <site server="http://localhost:8080" uri="/sites/default/"/> <site server="http://test.zyyx.jp" uri="/sites/test/"> <alias server="http://demo.zyyx.jp"/> <alias server="http://sample.zyyx.jp"/> </site> </sites> HTTPS でアクセスするドメインを 指 定 する 場 合 は<secure/>を 使 用 して 以 下 のように 設 定 します 設 定 ファイル:./WEB-INF/config/opencms-system.xml <sites> <workplace-server>http://localhost:8080</workplace-server> <default-uri>/sites/default/</default-uri> <site server="http://localhost:8080" uri="/sites/default/"/> <site server="http://test.zyyx.jp" uri="/sites/test/"> <secure server=" https://test.zyyx.jp "/> </site> </sites> 尚 <secure/>が 指 定 されているサイトは OpenCms 上 で HTTPS でのみ 表 示 可 能 なページを 作 成 指 定 できるようになります ( 右 クリックの"コンテキストメニュー" " 拡 張 " "セキュア/エクス ポート") 11