ADSL ファームウェアバージョンアップ 手 順 書 (Macintosh 編 ) ファームウェアバージョンアップを 行 う 前 に 本 書 をよくお 読 みのうえ 内 容 を 理 解 してからバージョンアップを 行 ってください
はじめに 本 書 では Web Caster 600MN のファームウェアバージョンアップ 手 順 について 説 明 します ファームウェアバージョンアップ 手 順 WebCaster600MN ファームウェアのバージョンアップは 次 のような 手 順 で 行 います バージョンアップツールのダウンロード パソコンのモードの 切 り 替 え [Mac OS X の 場 合 のみ] パソコンの TCP/IP 設 定 [Mac OS X の 場 合 のみ] バージョンアップツールの 実 行 バージョン 確 認 と 設 定 初 期 化 パソコンのモードの 切 り 替 え( 戻 し) [Mac OS X の 場 合 のみ] バ ー ジ ョ ン ア ッ プ ツ ー ル の フ ァ イ ル (WBC600MN_84753.hqx)をホームページからダウンロ ードします ファイルは hqx 形 式 ですので デコーダツー ルで 復 元 解 凍 して 使 用 します バージョンアップツールを 実 行 するために Mac OS X の 場 合 は モードを Classic に 切 り 替 えます Classic モードに 切 り 替 えた 場 合 Classic モードでネット ワークの 設 定 を 行 います ダウンロードしたバージョンアップツールをパソコンで 実 行 します バージョンアップされたことを 確 認 し 新 機 能 を 可 視 化 する ために 設 定 初 期 化 を 行 います Mac OS X の 場 合 は モードを Classic から OS X に 切 り 替 えます( 戻 します) ファームウェアバージョンアップ 時 のご 注 意 当 社 は 本 ソフトウェア 製 品 の 仕 様 または 使 用 不 能 から 生 じる 一 切 の 損 害 ( 逸 失 利 益 事 業 の 中 断 事 業 情 報 の 喪 失 またはその 他 の 金 銭 的 損 失 を 含 みますがこれらに 限 定 されません)に 関 して 一 切 の 責 任 を 負 いません たとえ 当 社 がこのような 損 害 の 可 能 性 について 知 らされていても 同 様 です ダウンロードしたファイルは hqx 形 式 のファイルです hqx をデコード 可 能 なユーティリティソフトウェアで 復 元 解 凍 してご 使 用 ください バージョンアップする 時 に ADSL 回 線 の 電 話 コードを 外 す 必 要 はありません バージョンアップ 開 始 後 完 了 の 表 示 が 出 るまで 絶 対 に 装 置 本 体 の 電 源 を 落 とさないでください 途 中 で 電 源 を 落 と すと 装 置 本 体 のファームウェアが 破 損 し 復 旧 不 可 能 な 状 態 となる 場 合 があります バージョンアップ 後 新 機 能 を 可 視 化 するために 設 定 初 期 化 を 行 う 必 要 があります 設 定 初 期 化 を 行 うと インター ネット 接 続 のための PPP のログイン 名 パスワードを 含 め 全 ての 設 定 が 初 期 化 されますので 再 度 設 定 をやり 直 してください バージョン 情 報 の last stored の 後 に 表 示 される 日 付 時 刻 情 報 は バージョンアップされた 日 付 時 刻 が 記 録 された ものです 本 情 報 は 本 装 置 が 内 蔵 する 時 計 機 能 に 基 づき 付 与 されますので 日 付 時 刻 の 設 定 が 正 しくないと バー ジョンアップされた 日 付 時 刻 が 実 際 の 時 刻 と 異 なることになります バージョンアップした 日 付 時 刻 を 正 確 に 記 録 す るには バージョンアップ 作 業 を 行 う 前 に 予 め 本 装 置 の 日 付 時 刻 を 現 在 時 刻 に 合 わせてください Macintosh 用 バージョンアップツールは Classic モードのみのサポートとなります Mac OS X をご 利 用 の 場 合 バージョンアップツールは 必 ず Classic モードに 切 り 替 え 後 実 行 してください Macintosh Mac Mac OS は 米 国 Apple Computer, Inc. の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 です Acrobat Reader は Adobe Systems, Inc.の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 または 商 標 です その 他 の 各 会 社 名 および 各 製 品 名 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です Page 2
Web Caster 600MN ファームウェアバージョンアップ 手 順 (Macintosh 編 ) (1) パソコンのモードの 切 り 替 え [Mac OS X の 場 合 のみ] OS が Mac OS X の 場 合 は Classic モードに 切 り 替 えます 1 [アップル] [システム 環 境 設 定 ]を 選 択 し [ 起 動 ディスク]アイコンをクリックします 2 Mac OSJI-9.X を 選 択 して [ 再 起 動 ]ボタンをク リックします OS のバージョンによっては[ 再 起 動 ]ボタンが 表 示 されません その 場 合 は Mac OSJI-9.X を 選 択 後 [ 起 動 ディスク]の 画 面 をそのまま 閉 じ て [アップル] [ 再 起 動 ]を 選 択 します 3 [ 保 存 して 再 起 動 ]ボタンをクリックします Page 3
(2) パソコンの TCP/IP 設 定 [Mac OS X の 場 合 のみ] OS が Mac OS X の 場 合 で Classic モードに 切 り 替 えの 後 に Classic モードで TCP/IP 設 定 を 行 います 1 アップル [コントロールパネル] [TCP/IP]をクリックします 経 由 先 : 内 蔵 Ethernet 設 定 方 法 : 手 入 力 IP アドレス :192.168.0.2 サブネットマスク :255.255.255.0 を 入 力 して 閉 じます 通 常 Mac OS X で 使 用 している 設 定 と 同 様 の 設 定 を 行 います LAN インタフェース 設 定 や DHCP サーバ 設 定 を 変 更 している 場 合 は そ の 設 定 に 合 わせて 変 更 してください 2 [ 保 存 ]をクリックします Page 4
(3) バージョンアップツールの 実 行 1 ダウンロードしたファイルを 解 凍 (デコード)ツー ルで 解 凍 すると Versionup Tool フォルダが 作 成 されます そのフォルダ 内 のプログラムファ イル(VupTool)を 実 行 すると バージョンアップ ユーティリティが 起 動 します 本 装 置 の IP アド レス ログイン 名 パスワードを 入 力 します 本 装 置 の 初 期 値 は ログイン 名 :config パスワード :( 無 し) IP アドレス :192.168.0.1 ですが 変 更 している 場 合 は 変 更 後 の 値 を 入 力 します [ 次 へ]ボタンをクリックします 2 [ 実 行 ]ボタンをクリックします [ 注 意!] ファームウェアファイル 名 は 変 更 しないでくださ い 3 バージョンアップの 準 備 が 開 始 されます [ 注 意!] バージョンアップ 開 始 後 完 了 の 表 示 が 出 るま で 絶 対 に 装 置 本 体 の 電 源 を 落 とさないでくださ い Page 5
4 ファームウェアの 転 送 が 終 わると ファームウェ アの 書 き 換 えが 行 われ バーグラフが 右 いっ ぱいまできたままの 状 態 が 30 秒 ~1 分 程 度 続 きます 5 ファームウェアの 書 き 換 えが 完 了 すると 自 動 的 に 装 置 を 再 起 動 (リブート)します 再 起 動 が かかると 装 置 本 体 の LINE ランプが 一 旦 消 灯 します LINE ランプが 点 滅 開 始 すれば 再 起 動 完 了 です 6 [ 終 了 ]ボタンをクリックして バージョンアップを 終 了 します Page 6
(4) バージョン 確 認 1 Web ブラウザで 本 装 置 の URL(アドレス)を 指 定 して 本 装 置 にアクセスします IP アドレスが 初 期 値 の 192.168.0.1 の 場 合 URL は http://192.168.0.1/ですが IP アドレス を 変 更 している 場 合 は その IP アドレスに 従 っ て URL を 指 定 してください 2 ログイン 名 (ユーザ ID)とパスワードを 要 求 され るので 設 定 している 値 を 入 力 します 初 期 値 は ログイン 名 (ユーザ ID) :config パスワード :( 無 し) です [OK]ボタンをクリックします 3 本 装 置 の 設 定 / 表 示 画 面 が 表 示 されます 4 Web ブラウザで 操 作 メニューの 状 態 表 示 バージョン 情 報 をクリックします sys1 の 欄 が sys1:r 8.47.53 となっているのを 確 認 します バージョン 情 報 の last stored の 後 に 表 示 され る 日 付 時 刻 情 報 は バージョンアップされた 日 付 時 刻 が 記 録 されたものです 本 情 報 は 本 装 置 が 内 蔵 する 時 計 機 能 に 基 づき 付 与 されます ので 日 付 時 刻 の 設 定 が 正 しくないと バージ ョンアップされた 日 付 時 刻 が 実 際 の 時 刻 と 異 なることになりますので 予 めご 承 知 おきくださ い Page 7
5 旧 バージョンのファームウェアでセーブされた 設 定 が 残 っていると 新 ファームウェアの 新 機 能 が 使 用 できないままとなります そのため 一 旦 設 定 初 期 化 を 行 います 操 作 メニューから 設 定 ( 保 守 ) 設 定 初 期 化 をクリックし 設 定 を 初 期 化 する ボタンをクリックします [ 注 意!] 設 定 初 期 化 を 行 うと PPP のパスワードを 含 め 全 ての 設 定 が 初 期 化 されますので 再 度 設 定 をやり 直 す 必 要 があります 6 設 定 初 期 化 が 完 了 すると 右 のような 画 面 表 示 となります 7 操 作 メニューの 設 定 ( 保 守 ) リブート をク リックし メインウィンドウの[ 装 置 を 再 起 動 す る]をクリックすると 数 秒 後 装 置 がリブート( 再 起 動 )を 開 始 します 8 装 置 本 体 の LINE ランプが 一 旦 消 灯 し LINE ランプが 点 滅 開 始 するまで 待 ちます Page 8
9 Web ブラウザで 再 度 http://192.168.0.1/ に アクセスします 設 定 が 完 全 に 初 期 化 されてい ますので スタートガイド 詳 細 ガイドに 従 って 設 定 を 行 ってください 本 装 置 の IP アドレスを 変 更 していた 場 合 は 設 定 初 期 化 によって 192.168.0.1 に 戻 ります 必 要 に 応 じて パソコンの 設 定 を 変 更 してくださ い 本 装 置 をリブートすると 日 付 時 刻 が 初 期 化 さ れます スタートガイドにしたがって 日 付 時 刻 を 再 設 定 してください Page 9
(5) パソコンのモードの 切 り 替 え( 戻 し) [Mac OS X の 場 合 のみ] OS が Mac OS X の 場 合 は Classic に 切 り 替 えたモードを OS X に 戻 します 1 [アップル] [コントロールパネル] [ 起 動 デ ィスク]を 選 択 します Macintosh HD の 左 側 の をクリックします 2 バージョンが Mac OS X 10.X になっている Macintosh HD:System を 選 択 して [ 再 起 動 ] ボタンをクリックします パーティションを 区 切 って Mac OS X をイン ストールしたなど OS のインストール 方 法 によ っては 画 面 が 異 なる 場 合 もあります その 場 合 バージョンが Mac OS X 10.X となっている Sysytem を 選 択 して [ 再 起 動 ]ボタンをクリック します 右 例 の 場 合 は Mac OS X の 左 側 の を 選 択 後 Mac OS X Sytem を 選 択 します Page 10