DSD256 対 応 フルバランス ヘッドホンアンプ RAL-DSDHA5 ステップアップガイド DSD 音 源 再 生 マニュアル 2016 年 2 月 第 1.0 版 ラトックシステム 株 式 会 社
目 次 Windows PC Mac ステップアップガイド PCM 音 源 Windows PC 編 1 再 生 ソフトと 転 送 方 式 の 選 択 2 カーネルミキサーのバイパス 3 ビットレート / サンプルレートの 設 定 PCM 音 源 Mac 編 4 再 生 ソフトとドライバーの 選 択 5 ビットレート / サンプルレートの 設 定 DSD フォーマットの 再 生 設 定 DSD 音 源 Windows PC 編 [foobar2000 で 再 生 する] 6 再 生 ソフトとファイル 形 式 について -1. foobar2000 のダウンロード -2. foobar2000 のインストール 7 コンポーネントの 追 加 -1. foo_out_asio の 追 加 -2. foo_input_sacd の 追 加 8 foobar2000 の 設 定 fooobar2000 の WASAPI 出 力 設 定 [JRiver Media Center で 再 生 する] 9 再 生 ソフトとファイル 形 式 について 10 再 生 ソフトの 購 入 11 日 本 語 に 表 記 を 変 更 する 12 JRiver Media Center の 再 生 設 定 13 JRiver Media Center に 音 楽 データを 追 加 する DSD 音 源 Mac 編 [Audirvana Plus で 再 生 する] 14 再 生 ソフトとファイル 形 式 について 15 再 生 ソフトの 購 入 16 Audirvana Plus の 再 生 設 定 3 4 6 8 8 9 9 10 13 13 16 18 23 25 25 26 27 29 31 31 32 2
Windows PC Mac ステップアップガイド ここでは パソコンに 保 存 された 音 楽 ファイルをより 高 音 質 で 再 生 するための 設 定 を 説 明 します Windows PC をご 使 用 の 場 合 は 本 製 品 添 付 のユーザーズマニュアル 7 ページ パソコン 接 続 / イン ストール 編 にてセットアップ 後 にご 覧 ください DSD 音 源 のネイティブ 再 生 および PCM 384kHz のハイレゾ 音 源 を 再 生 する 場 合 は 本 ステップアップガイド 9 ページ DSD フォーマットの 再 生 設 定 をご 参 照 ください PCM 音 源 Windows PC 編 1 再 生 ソフトウエアと 転 送 方 式 の 選 択 RAL-DSDHA5 は Windows 10/8.1/7 に 対 応 していますが 再 生 ソフトと 転 送 方 式 の 組 み 合 わせに より 再 生 できない 場 合 があります 下 記 の 表 は 音 楽 再 生 ソフト: itunes/windows Media Player ( 以 降 WMP)/foobar2000 転 送 方 式 :Direct Sound/WASAPI/REX ASIO Driver を 例 として 一 覧 表 記 しています お 客 様 のパソコン 環 境 と 照 らし 合 わせて 再 生 ソフト / 転 送 方 式 を 選 んでください 転 送 方 式 再 生 ソフト Direct Sound WASAPI RAL USB Audio ASIO Driver itunes 3 WMP 2 foobar2000 1 4 1 英 語 表 記 のため 日 本 語 表 記 にするには 日 本 語 化 ツールをダウンロードする 必 要 があります 2 Windows Media Player は 出 力 を 変 更 することができません 3 itunes は Windows 10/8.1/7 の 環 境 で WASAPI 排 他 モードに 対 応 していません 共 有 モードのみ 使 用 できますが 音 質 の 向 上 は 見 込 めません 4 4 ページ 2 カーネルミキサーのバイパス にて 詳 しく 設 定 方 法 の 説 明 があります Windows OS のサウンド 設 定 では DSD 音 源 PCM 384kHz のサンプルレートを 設 定 / 再 生 することができません DSD 音 源 をネイティブ 再 生 する 場 合 は 9 ページ DSD フォーマットの 再 生 設 定 をご 参 照 ください PCM 352.8kHz/384kHz の 音 源 を 再 生 する 場 合 は 23 ページ foobar2000 の WASAPI 出 力 設 定 をご 参 照 ください 3
Direct Sound Windows 標 準 のオーディオ 転 送 方 式 カーネルミキサーを 経 由 して 出 力 されます 通 常 USB オーディオアダプター などを 接 続 した 際 に 動 作 します Direct Sound 使 用 時 の 設 定 は 6 ページ 3 ビットレート / サンプルレートの 設 定 をご 参 照 ください WASAPI Windows OS に 搭 載 されるカーネルミキサーをバイパスできる 機 能 WASAPI 使 用 時 の 設 定 は 4 ページ 2 カーネ ルミキサーのバイパス をご 参 照 ください RAL USB Audio ASIO Driver 当 社 製 USB オーディオ 機 器 専 用 の ASIO 対 応 ドライバー 遅 延 が 少 なく カーネルミキサーをバイパスできます RAL-DSDHA5 専 用 ドライバーをインストールすると 同 時 にインストールされます RAL USB Audio ASIO Driverを 使 用 して 再 生 する 場 合 は 13ページ 7-1.foo_out_asioの 追 加 をご 参 照 ください 2 カーネルミキサーのバイパス 通 常 の 設 定 では Windows パソコンで 再 生 されたデータはカーネルミキサーを 経 由 して USB オー ディオより 転 送 されますが カーネルミキサーを 回 避 することにより 音 質 向 上 が 見 込 まれます また 384kHz の 音 源 はカーネルミキサー 経 由 で 再 生 することができません ここではカーネルミキサーをバイパスし 信 号 経 路 を 短 縮 して 再 生 する 設 定 方 法 を 説 明 します RAL USB Audio ASIO Driver を 使 用 して 再 生 する 場 合 は 13 ページの 7-1.foo_out_asio の 追 加 をご 参 照 ください 例 :foobar2000 の 設 定 をおこなう 場 合 例 は Windows 10 の 画 面 です Windows 8.1/7 では 画 面 が 若 干 異 なります あらかじめ 下 記 のアプリケーションをご 準 備 (ダウンロード)ください 音 楽 再 生 ソフト foobar2000 http://www.foobar2000.org/download 当 社 ホームページ ステップアップガイドの foobar2000 のダウンロード をご 参 照 ください foobar2000 用 WASAPI 再 生 コンポーネント foo_out_wasapi.fb2k-component http://www.foobar2000.org/components WASAPI 出 力 コンポーネントのダウンロードとインストールの 詳 細 については 23 ページ foobar2000 の WASAPI 出 力 設 定 をご 参 照 ください 4
1. スタート コントロールパネル ハードウェアとサウンド サウンド をクリックし 再 生 タブで 再 生 デバイスをパソコン 内 蔵 スピーカーに 変 更 します 2. RAL-DSDHA5 をダブルクリックし 詳 細 タブ 内 排 他 モード の 2 項 目 にチェックが 入 っ ていることを 確 認 します 3. foobar2000 を 起 動 します File Preferences out put の Device から WASAPI (event):スピーカー(ral-dsdha5) を 選 択 し Apply OK をクリックしてください プルダウンより 選 択 以 上 で 設 定 は 終 了 です 5
3 ビットレート / サンプルレートの 設 定 サンプルレート / ビットレートの 変 更 設 定 をおこないます 格 納 された 音 楽 ファイルの 再 生 ビットレー ト / サンプルレートをシステムによる 変 換 から 回 避 し 音 楽 ファイルとの 同 一 性 を 保 ちます ハイレゾ 音 源 などを 出 力 する 場 合 は 以 下 の 設 定 をおこなってください ASIO ドライバー /WASAPI 排 他 モード 再 生 などカーネルミキサーをバイパス 設 定 している 場 合 ここでの 設 定 は 反 映 されません (itunes と WASAPI との 組 み 合 わせで 使 用 している 場 合 は 共 有 モードのため 設 定 が 必 要 です ) 例 は Windows 10 の 画 面 です Windows 8.1/7 では 画 面 が 若 干 異 なります 1. コントロールパネルを 開 きます Windows 10/8.1 の 場 合 Windows 7 の 場 合 1スタート 画 面 の デスクトップ をクリック し デスクトップ 画 面 を 開 きます 2 画 面 左 下 の スタート を 右 クリックし コントロールパネル をクリックします 1 スタート コントロールパネル を 開 きます 2. ハードウェアとサウンド サウンド をクリックします 3. 再 生 タブ の スピーカー RAL-DSDHA5 をダブルクリックして スピーカーのプロパティ を 開 きます 6
4. 詳 細 タブ の 既 定 の 形 式 から 再 生 するファイルと 同 様 のサンプルレートを 選 び 適 用 をクリックします 以 上 で 設 定 は 終 了 です PCM 384kHz/352.8kHz のサンプルレートについて Windows のサウンド 設 定 では OS の 仕 様 上 384kHz/352.8kHz のサンプルレートを 設 定 / 再 生 することができません DSD 音 源 や PCM 384kHz の 音 源 を 再 生 する 場 合 は 9 ページ DSD フォーマットの 再 生 設 定 をご 参 照 ください PCM 384kHz/352.8kHz の 音 源 を 再 生 する 場 合 は 23 ページ foobar2000 の WASAPI 出 力 設 定 をご 参 照 ください 音 楽 再 生 ソフトの 出 力 設 定 が DirectSound の 場 合 Windows 10/8.1/7 では OS 上 の 仕 様 により 24bit/88200Hz 24bit/176400Hz が 表 示 されません 音 楽 ファイルと 異 なるサンプルレート / ビットレートを 選 択 した 場 合 音 楽 は 再 生 されますが 同 一 性 を 失 うことがあります カーネルミキサーを 経 由 して 出 力 されるサンプルレート / ビットレートは 本 画 面 で 設 定 した 値 に 固 定 されます 7
PCM 音 源 Mac 編 4 再 生 ソフトとドライバーの 選 択 Mac では OS の 特 性 上 カーネルミキサーを 経 由 せずに USB オーディオへ 転 送 されます ドライバー は 共 通 となりますが さまざまな 再 生 ソフトが 使 用 できます 再 生 ソフト itunes Play Cog ドライバー Core Audio Core Audio Core Audio 備 考 Mac 標 準 のオーディオ 再 生 ソフト http://sbooth.org/play/ http://www.bridge1.com/cog.html 詳 しくは 各 再 生 ソフトのマニュアル 等 をご 参 照 ください 5 ビットレート / サンプルレートの 設 定 ここでは Audio MIDI 設 定 により 格 納 された 音 楽 ファイルのビットレート / サンプルレートに 合 わ せることで 音 楽 ファイルとの 同 一 性 を 保 つ 設 定 をおこないます Audio MIDI 設 定 をおこなう 1. Finder のメニューから アプリケーション ユーティリティ Audio MIDI 設 定 を 開 きます 2. 一 覧 より RATOC systems Inc RAL-DSDHA5 Audio Out を 選 択 し フォーマット のタブ から 再 生 するファイルと 同 様 のサンプルレートを 選 びます 705600.0Hz の 設 定 では 再 生 できません 1 RATOC Systems Inc RAL- DSDHA5Audio Out を 選 択 2プルダウンより 選 択 8 以 上 で 設 定 は 終 了 です
DSD フォーマットの 再 生 設 定 Windows PC 編 弊 社 製 DSD 対 応 USB オーディオ 機 器 で DSD 音 源 をネイティブ(PCM 変 換 せずに) 再 生 する 場 合 再 生 ソフトウェアによって 別 途 コンポーネント(プラグイン)が 必 要 になる 場 合 があります ここでは 弊 社 推 奨 の 環 境 であるフリーソフト foobar2000( 別 途 コンポーネント 必 要 )と 有 料 ソフト JRiver Media Center( 別 途 コンポーネント 不 要 )の 設 定 について 説 明 します foobar2000 で 再 生 する 6 再 生 ソフトウエアとファイル 形 式 について フリーソフト foobar2000 を 使 用 する DSD ネイティブ (DoP Standard 1.0 準 拠 ) 再 生 について 順 を 追 って 説 明 します 下 記 の 設 定 は 専 用 ドライバーのインストール 後 におこなってください 必 要 なソフトとコンポーネント foobar2000( 音 楽 再 生 ソフト) foo_out_asio(foobar2000 用 ASIO 出 力 コンポーネント) foo_input_sacd(dsd 音 源 再 生 用 コンポーネント) 再 生 可 能 な DSD 音 源 のフォーマット DSF 形 式 ファイル DSDIFF 形 式 ファイル 6-1. foobar2000 のダウンロード 画 像 はインターネットブラウザに Internet Explorer を 使 用 した 場 合 です 他 のブラウザを 使 用 の 場 合 表 記 が 一 部 異 なります 既 に foobar2000 をご 利 用 の 場 合 は 13 ページ 7 コンポーネントの 追 加 に 進 んでくだ さい 1. インターネットブラウザを 開 き 下 記 の URL にアクセスします http://www.foobar2000.org/ 9
2. Download タグの Latest stable version Download foobar2000 v1.3.9 をクリッ クします バージョンアップにより 下 線 部 の 表 記 は 更 新 されます 3. ダウンロードが 終 了 したことを 確 認 します 6-2. foobar2000 のインストール 1. 実 行 をクリックします 10 ユーザーアカウント 制 御 画 面 が 表 示 されたら はい または 続 行 ボタンをクリックします
2. インストーラーが 起 動 したら Next をクリックします 3. ライセンスが 表 示 されます 問 題 がなければ I Agree をクリックします 4. インストール 設 定 が 表 示 されます Standard installation が 選 択 されていることを 確 認 し Next をクリックします 11
5. ファイルの 保 存 先 を 設 定 します Next をクリックします 6. コンポーネントの 選 択 画 面 で Install をクリックします 7. インストールが 完 了 しました Run foobar2000 のチェックを 外 し Finish をクリック します v 1. 3. 7 12
7 コンポーネントの 追 加 foobar2000 での DSD ネイティブ 再 生 (DoP Standard 1.0 準 拠 ) は 各 コンポーネントを 追 加 す ることにより 実 現 します 下 記 の 手 順 に 従 い 各 コンポーネントをダウンロードし 設 定 をおこなって ください 7-1. foo_out_asio の 追 加 1. インターネットブラウザを 開 き 下 記 の URL にアクセスします http://www.foobar2000.org/components 2. ASIO Support 2.1.2 をクリックします バージョンアップにより 下 線 部 の 表 記 は 更 新 されます 3. Links 内 の Download をクリックします 13
4. 開 く をクリックします 5. foobar2000 が 起 動 し 下 記 の 画 面 が 表 示 されます はい をクリックします 6. 登 録 されたコンポーネント 内 に foo_out_asio が 表 示 されます foo_out_asio を 選 択 し Apply をクリックします 14
7. 下 記 の 画 面 が 表 示 されます OK をクリックします 以 上 で foobar2000 に foo_out_asio がインストールされました リニア PCM 音 源 を ASIO Driver で 再 生 する 場 合 file Components Playback Output の Device 内 ASIO:RAL USB Audio ASIO Driver を 選 択 し Apply OK をクリックします Device 内 に ASIO:RAL USB Audio ASIO Driver が 表 示 されていない 場 合 は 20 ページの 手 順 5 をご 参 照 ください 15
7-2. foo_input_sacd の 追 加 次 に foo_input_sacd のダウンロードとインストールをおこないます 下 記 の 手 順 に 従 いファイルをダウン ロードし 設 定 をおこなってください 1. インターネットブラウザを 開 き 下 記 の URL にアクセスします http://sourceforge.net/projects/sacddecoder/files/foo_input_sacd/ 2. foo_input_sacd-0.8.3.zip をクリックします バージョンアップにより 下 線 部 の 表 記 は 更 新 されます 異 なるバージョンをインストールし た 場 合 正 常 に 動 作 しない 場 合 があります(foo_input_sacd-0.8.3 は 動 作 確 認 済 ) 3. ダウンロードが 終 了 したことを 確 認 します 16
4. 開 く をクリックします 5. ASIOProxyInstall をダブルクリックします ユーザーアカウント 制 御 画 面 が 表 示 されたら はい または 続 行 ボタンをクリックします 6. インストーラーが 起 動 します Next をクリックします 17
7. ファイルの 保 存 先 を 設 定 します Install をクリックします 8. インストールが 完 了 しました Close をクリックします 8 foobar2000 の 設 定 次 に foobar2000 の 設 定 をおこないます 下 記 の 手 順 に 従 い 設 定 をおこなってください 1. 16 ページでダウンロードした 圧 縮 ファイルを 展 開 し foo_input_sacd をダブルクリックします 18
2. foobar2000 が 起 動 し 下 記 の 画 面 が 表 示 されます はい をクリックします 3. foo_input_sacd を 選 択 し Apply をクリックします 4. 下 記 の 画 面 が 表 示 されます OK をクリックします 19
5. file Components Output ASIO の ASIO drivers 内 foo_dsd_asio を ダブルクリックします ASIO drivers 内 に RAL USB Audio ASIO Driver が 表 示 されていない 場 合 は Use 64bit ASIO drivers にチェックを 入 れ Apply OK をクリックします 6. ASIO Driver を RAL USB Audio ASIO Driver に DSD Playback Method を DoP Marker 0x05/0xFA に Fs を DSD256 にそれぞれ 設 定 し 画 面 を 閉 じます foo_dsd_asio v0.8.3 の 場 合 20
7. file Preferences Tools SACD の ASIO Driver Mode を DSD に 設 定 し Apply OK をクリックします 8. file Preferences Playback Output の Device を ASIO:foo_dsd_asio に 設 定 し Apply OK をクリックします 以 上 で 設 定 は 完 了 です プレイリスト 内 のお 好 みの DSD 音 源 を 再 生 してください DSD 音 源 を 再 生 する 場 合 は foobar2000 のボリュームを 最 大 に 設 定 してください DoP 方 式 の 仕 様 により アプリケーション 側 で 音 量 を 調 節 すると 音 源 データが 変 化 するため 正 常 に 再 生 できない 恐 れがあります ( 無 音 となります) 21
DSD 音 源 がネイティブ 再 生 されている 場 合 下 記 赤 枠 内 のように 表 示 されます DSD64(2.8MHz) 音 源 を 再 生 した 場 合 DSD64 5645kbps 2822400 Hz stereo DSD128(5.6MHz) 音 源 を 再 生 した 場 合 DSD128 11290kbps 5644800 Hz stereo DSD256(11.2MHz) 音 源 を 再 生 した 場 合 DSD256 22579kbps 11289600 Hz stereo 音 楽 再 生 時 の LED の 点 灯 について 緑 に 点 灯 :PCM 44/48/88/96/176/192/384 - USB 音 楽 を 再 生 したとき USB の LED( 緑 )が 点 灯 してい ることをご 確 認 ください サンプルレートを 示 す LED 赤 に 点 灯 :DSD64/128/256 PCM 352 - OPT の 点 灯 は 左 記 のとおりです リニア PCM 音 源 を 再 生 するときも 音 楽 データを 選 択 するだけ リニア PCM 音 源 を 再 生 する 場 合 においても 上 記 の DSD 再 生 設 定 を 変 更 する 必 要 はありません また フォーマットが 混 在 した 同 一 プレイリスト 内 の 再 生 もシームレスで 再 生 することが 可 能 です 音 楽 データの 転 送 方 式 を 変 更 したい 場 合 は file Preferences Playback Output の Device より ASIO: RAL USB Audio ASIO Driver DS: スピーカー(RAL-DSDHA5 ) WASAPI:スピーカー(RAL-DSDHA5) などを 設 定 してください 22
foobar2000 の WASAPI 出 力 設 定 通 常 の 設 定 では Windows パソコンで 再 生 されたデータはカーネルミキサーを 経 由 して USB オー ディオより 転 送 されますが カーネルミキサーをバイパスすることにより 音 質 向 上 が 見 込 めます こ こではカーネルミキサーをバイパスして 再 生 する WASAPI 出 力 の 設 定 方 法 について 説 明 します foobar2000 の WASAPI 出 力 設 定 では DSD 音 源 を 再 生 することはできません リニア PCM のハイレゾ 音 源 を 再 生 する 場 合 にご 参 照 ください 1. インターネットブラウザを 開 き 下 記 の URL にアクセスします http://www.foobar2000.org/components 2. WASAPI output support 3.2.3 をクリックします バージョンアップにより 下 線 部 の 表 記 は 更 新 されます 3. Links 内 の Download をクリックします 23
4. 開 く をクリックします 5. foobar2000 が 起 動 し 下 記 の 画 面 が 表 示 されます はい をクリックします 6. 登 録 されたコンポーネントの Module 内 に foo_out_wasapi が 表 示 されます foo_out_wasapi を 選 択 し Apply をクリックします 7. 下 記 の 画 面 が 表 示 されます OK をクリックします 24 以 上 で foobar2000 に foo_out_wasapi がインストールされました file Preferences Playback Output で WASAPI(event):スピーカー (RAL-DSDHA5) を 選 択 し 音 楽 を 再 生 してください
JRiver Media Center で 再 生 する 9 再 生 ソフトとファイル 形 式 について 有 料 ソフト JRiver Media Center を 使 用 する DSD ネイティブ(DoP Standard 1.0 準 拠 ) 再 生 に ついて 説 明 します 下 記 の 設 定 は 専 用 ドライバーのインストール 後 におこなってください 必 要 なソフトとコンポーネント JRiver Media Center( 音 楽 再 生 ソフト) 再 生 可 能 な DSD 音 源 のフォーマット DSF 形 式 ファイル DSDIFF 形 式 ファイル 10 再 生 ソフトの 購 入 下 記 URL にて JRiver Media Center をダウンロード / 購 入 してください http://www.jriver.com/download.html 25
11 日 本 語 に 表 記 を 変 更 する 1. JRiver Media Center を 起 動 し Tools Language Japanese をクリックします 2. 下 記 の 画 面 が 表 示 されますので OK をクリックします 以 上 で 表 記 が 日 本 語 に 切 り 替 わります 26
12 JRiver Media Center の 再 生 設 定 1. ツール オプション をクリックします 2. オプション 画 面 の オーディオ をクリックし 次 に オーディオデバイス から スピーカー(RAL-DSDHA5)[WASAPI] を 選 択 します 3. オプション 画 面 の デバイスの 設 定 をクリックします 27
4. デバイスを 排 他 アクセスモードで 起 動 にチェックが 入 っていることを 確 認 します 5. ビットストリーミング を DSD に 設 定 します 以 上 で 設 定 は 完 了 です DSD 音 源 を 再 生 する 場 合 は JRiver Media Center のボリュームを 最 大 に 設 定 してくだ さい DoP 方 式 の 仕 様 により アプリケーション 側 で 音 量 を 調 節 すると 音 源 データが 変 化 するため 正 常 に 再 生 できない 恐 れがあります ( 無 音 となります) 音 楽 再 生 時 の LED の 点 灯 について 緑 に 点 灯 :PCM 44/48/88/96/176/192/384 - USB 赤 に 点 灯 :DSD64/128/256 PCM 352 - OPT 音 楽 を 再 生 したとき USB の LED( 緑 )が 点 灯 してい ることをご 確 認 ください サンプルレートを 示 す LED の 点 灯 は 左 記 のとおりです 28
13 JRiver Media Center に 音 楽 データを 追 加 する ここでは 例 として ミュージックフォルダー 内 に 保 存 された 音 楽 データを JRiver Media Center の プレイリストに 追 加 します 1. JRiver Media Center を 起 動 し オーディオ をクリックします 2. スタート ミュージック 音 楽 データファイルを 表 示 します Windows 10/8.1 の 場 合 Windows 7 の 場 合 1スタート 画 面 の デスクトップ をクリックし デスクトップ 画 面 を 開 きます 2デスクトップ 画 面 のタスクバー 内 の フォル ダー をクリックし ミュージック をクリッ クします スタート ミュージック を クリックします 29
3. 音 楽 データファイルを 選 択 し JRiver Media Center 内 の 再 生 リスト 内 にドラック ドロップ で 音 楽 データファイルを 移 動 します 4. しばらく 待 つと 再 生 リスト 内 に 音 楽 データが 反 映 されます ハイレゾデータなどをデスクトップ 上 に 保 存 している 場 合 も 上 記 と 同 様 にファイルを 選 択 し ドラック&ドロップで 音 楽 データファイルを 移 動 します 30
DSD フォーマットの 再 生 設 定 Mac 編 Audirvana Plus で 再 生 する 14 再 生 ソフトとファイル 形 式 について 弊 社 製 USB オーディオ 機 器 で DSD(DSF/DSDIFF)ファイルをリニア PCM に 変 換 せず 再 生 するた めには 有 料 の 再 生 ソフトウェアが 必 要 になります 弊 社 推 奨 の 環 境 である 有 料 ソフト Audirvana Plus を 使 用 する DSD ダイレクト(DoP Standard 1.0 準 拠 ) 再 生 について 説 明 します 必 要 なソフト Audirvana Plus( 音 楽 再 生 ソフト) 再 生 可 能 な DSD 音 源 のフォーマット DSF 形 式 ファイル DSDIFF 形 式 ファイル 15 再 生 ソフトの 購 入 下 記 URL にて Audirvana Plus をダウンロード / 購 入 してください http://audirvana.com/?page_id=112 15 日 間 の 無 料 お 試 し 版 を イ ン ス トールする 場 合 は こちらをクリッ クしてください Audirvana Plus を 購 入 する 場 合 は こちらをクリックしてください 31
16 Audirvana Plus の 再 生 設 定 Audirvana Plus で DSD ネイティブ 再 生 を 可 能 にするセッティングをおこないます アプリケーショ ンを 起 動 し 下 記 の 手 順 で 設 定 をおこなってください 1. Audirvana Plus Preferences をクリックし 設 定 画 面 を 開 きます Audio System タブをクリックし Preferred Audio Device 内 の Change をクリックします 2. Select the new preferred device Out に 設 定 し Select をクリックします を RATOC Systems Inc RAL-DSDHA5 Audio 32
3. Preferred Audio Device に RATOC Systems Inc RAL-DSDHA5 Audio Out が 設 定 さ れていることを 確 認 します また Active Audio Device のサンプルレート 及 び DSD 表 記 が 緑 色 になっていることを 確 認 します ( 接 続 する 製 品 により 緑 色 で 表 記 される 項 目 が 異 なります ) Native DSD Capability が DSD over PCM Standard 1.0 に 設 定 されていることを 確 認 します 4. Audio Volume タブをクリックし Volume control type が DAC only または Software only になっていることを 確 認 します 以 上 で 設 定 は 完 了 です プレイリスト 内 のお 好 みの DSD 音 源 を 再 生 してください DSD 音 源 を 再 生 する 場 合 Volume control type が DAC only に 設 定 されている 場 合 Audirvana Plus のボリュームは 最 大 (0dB)に 設 定 してください 音 量 が 最 大 ではない 場 合 無 音 となります Software only に 設 定 されている 場 合 Audirvana Plus のボリュームは 無 効 になります 音 楽 再 生 時 の LED の 点 灯 について 緑 に 点 灯 :PCM 44/48/88/96/176/192/384 - USB 赤 に 点 灯 :DSD64/128/256 PCM 352 - OPT 音 楽 を 再 生 したとき USB の LED( 緑 )が 点 灯 してい ることをご 確 認 ください サンプルレートを 示 す LED の 点 灯 は 左 記 のとおりです 33
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