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解 析 対 象 にするデータセ ットを 指 定 する 解 析 対 象 のデータセットを 編 集 表 示 保 存 するボタン スクリプトウィンドウ: 解 析 を 実 行 するとスクリプトが 自 動 的 に 作 成 されてこのウィンドウに 表 示 される 自 分 でスクリプトを 書 き 込 むことも 可 能 である 実 行 させたいスクリプトをマウス でドラッグして 選 択 して 右 下 の 実 行 ボタンを 押 せば 実 行 できる スクリプトは ファイル スクリプトを 名 前 をつけて 保 存 する で 保 存 できる 解 析 で 作 成 したモデルを 選 択 し さらに 次 の 解 析 に 用 いるこ とができるが EZR では 通 常 は 使 用 しない 出 力 ウインドウ: 標 準 状 態 ではスクリプトが 濃 赤 色 の 文 字 で 結 果 が 紺 色 の 文 字 で 表 示 される 解 析 の 結 果 が 表 示 される 解 析 結 果 が 長 い 場 合 はスクロールして 上 の 方 も 読 む 解 析 結 果 は ファイル 出 力 を 名 前 を 付 けて 保 存 する で 保 存 することができる メッセージウインドウ: 実 行 した 命 令 に 対 するメッセージが 表 示 される エラーが 生 じ た 場 合 もこのウィンドウにエラーメッセージが 表 示 される 規 定 のインストールフォルダーは C:\Program Files\EZR になっている このインストールプロ グラムは Windows のレジストリーなどにはまったく 変 更 を 加 えないのでアンインストールすれば インストール 前 と 同 じ 状 態 に 戻 すことができる(アンインストールのためのプログラムも 同 時 に インストールされている) デスクトップの EZR のショートカットを 右 クリックしてプロパティを 開 き ショートカットの タブをクリックすると 図 のようになっているはずである

リンク 先 の 欄 に 実 行 プログラムと 起 動 オプションが 記 されている 実 行 ファイル:"C:\Program Files\EZR\bin\i386\Rgui.exe" (64 ビット 版 は"C:\Program Files\EZR\bin\x64\Rgui.exe") 起 動 オプション:--internet2 --sdi R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr" R_LIBS="C:\Program Files\EZR\library" (--internet2 はプロキシサーバーなどを 用 いる 場 合 に 対 応 するため --sdi はシングル ドキ ュメントインターフェース(R コマンダーの 標 準 )で 起 動 するため R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr" は R コマンダーを R 起 動 と 同 時 に 起 動 させるため R_LIBS="C:\Program Files\EZR\library"は R のライブラリーフォルダーを 規 定 するためのオプションである ) 一 方 作 業 フォルダーは"C:\EZRDATA"となっていて データを 管 理 する 規 定 のフォルダーにな っている D ドライブなどに 他 のデータフォルダーを 作 成 し( 例 えば D:\EZRdata) この 作 業 フォ ルダーの 欄 を 書 き 換 えてもよい なお 本 来 の R のインストールフォルダーは C:\Program Files\R フォルダーの 中 の R-X.XX.X(X.XX.X はバージョン 番 号 )である 既 に 通 常 の 方 法 で R をインストールしている 場 合 は インストールフォルダーを R のインストールフォルダーと 同 じフォルダーにすると 上 書 きされる 一 方 異 なるフォルダーにインストールするとそれぞれ 全 く 別 個 に 動 作 させることができる EZR フォルダーを 丸 ごと USB メモリーなどにコピーすれば 別 の PC から 起 動 することも 可 能 であ る 実 行 プログラムは bin フォルダーの 中 のさらに i386 フォルダー(64 ビット 版 は x64 フォルダ ー)の 中 の Rgui.exe である ただし 起 動 時 のオプションを 指 定 する 必 要 があるため 最 も 簡 単 な 方 法 はデスクトップに 現 れた EZR のショートカットも 一 緒 に USB メモリーにコピーし 別 の PC

に USB メモリーを 差 し 込 んだ 状 態 で USB メモリーのドライブ 名 を 確 認 して ショートカットのリ ンク 先 作 業 フォルダーを 変 更 するとよい 例 えば 別 の PC で USB メモリーが F ドライブとして 認 識 されたのであれば リンク 先 の 欄 を "F:\EZR\bin\i386\Rgui.exe" --sdi R_DEFAULT_PACKAGES="Rcmdr" R_LIBS="F:\EZR\library" に 書 き 換 え 作 業 フォルダーもその PC 上 あるいは USB メモリー 上 の 作 業 フォルダーに 書 き 換 えればよい データの 読 み 込 みと 保 存 表 計 算 ソフトなど 他 のソフトウェアで 作 成 したファイルを 読 み 込 むには ファイル データのインポート と 進 むと 図 の 様 にいくつかの 選 択 肢 が 表 示 される 既 に Excel で 作 成 したデータがあれば Excel のデータをインポート を 選 択 する ただし Excel や Access など のファイルを 読 み 込 む 際 には 日 本 語 全 角 文 字 を 含 むフォルダーの 中 のファイルからは 読 み 込 むことができない(ファイル 内 にも 全 角 文 字 は 使 用 できない) CSV ファイルを 読 み 込 む 際 には テキストファイルまたはクリップボード URL から を

選 択 し カンマ 区 切 りの CSV ファイルならフィールドの 区 切 り 記 号 をカンマに 指 定 して 読 み 込 む データセット 名 は 自 由 に 指 定 することができる この 方 法 を 用 いると 例 えば Excel 表 で 読 み 込 みたい 部 分 をコピーしておいて データファイルの 場 所 をクリップボードに 指 定 することによっ て R に 読 み 込 むこともできる なお 読 み 込 んだデータセットは ファイル アクティブデータセットを 保 存 する で 保 存 することができる 保 存 したデータセットは R のオリジナルのファイル 形 式 となり 次 回 から は データセットの 読 み 込 み で 直 接 的 に 読 み 込 むことができる また 後 述 するようなデータ の 編 集 を 行 なった 場 合 には 編 集 後 のデータセットも 保 存 することが 可 能 である( 保 存 しておかな いと 編 集 後 のデータセットは R を 終 了 した 時 点 で 消 失 する 編 集 後 のデータセットを 保 存 するか データを 変 形 した 作 業 のスクリプトを 保 存 するかによって 再 現 が 可 能 となる ) 解 析 前 のデータの 編 集 1データの 種 類 の 確 認 変 更 まず 使 用 するデータセットをアクティブデータセットに 指 定 する 具 体 的 にはメニューの 下 の データセット:と 書 かれた 右 のボックスをクリックしてデータセットを 選 択 する 読 み 込 んだデ ータセットがひとつだけであれば 既 にそのボックス 内 に 目 的 のデータセット 名 が 表 示 されてい るはずである 読 み 込 んだデータは R の 中 では 数 値 は 整 数 (int)あるいは 実 数 (num)として 文 字 列 は 因 子 (factor)として 扱 われている 実 際 にデータがどのように 扱 われているかを 知 るためには アクティブデータセットの 操 作 変 数 の 操 作 データセット 内 の 変 数 を 一 覧 する で 一 覧 表 示 できる ここで 注 意 が 必 要 なのは R コマンダーのオリジナルの 解 析 コマンドでは それぞれの 解 析 毎 に 使 用 するデータの 種 類 を 厳 密 に 制 限 している そのため 例 えば 2 分 割 表 を 作 成 する 場 合 は 因 子 として 扱 われている 項 目 しか 選 択 することができない 上 記 の 例 では Risk は 0, 1 の 2 種 類 の 値 を 持 っていて このデータの 作 成 者 の 意 図 では 高 リスク 群 が 1 低 リスク 群 が 0 という 因 子 として 扱 うつもりで 入 力 されているが R の 中 では 整 数 として 扱 われているため R コマンダーで は 因 子 として 扱 われず R コマンダーのオリジナルの 解 析 コマンドでは 因 子 として 解 析 に 用 いる ことができない 一 方 EZR の 解 析 コマンドはこのような 制 限 を 解 除 している これは 下 記 に 示 すような 因 子 への 変 換 作 業 を 省 略 するためであるが その 代 わりに 解 析 を 行 なう 際 に 自 分 でそれ ぞれの 変 数 がどのような 性 質 ものであるかを 考 えながら 作 業 を 行 なう 必 要 が 生 じる 実 際 の 解 析 では 例 えば 2 群 の 比 較 などにおいても その 群 別 変 数 が 0 と 1 という 数 値 のままであったとして も 解 析 は 正 しく 実 行 される 連 続 変 数 を 因 子 に 変 換 するためには R コマンダーのメニューから アクティブデータセット の 操 作 変 数 の 操 作 連 続 変 数 を 因 子 に 変 換 する とする まだカテゴリー 科 されてい ない 連 続 変 数 をカテゴリー 化 した 因 子 に 変 換 するためには アクティブデータセットの 操 作 変 数 の 操 作 連 続 変 数 を 区 間 で 区 分 する あるいは アクティブデータセットの 操 作 変 数 の 操 作 連 続 変 数 を 指 定 した 閾 値 で 2 群 に 分 けた 新 しい 変 数 を 作 成 する を 実 施 する

2 部 分 集 合 を 抽 出 データセットの 中 の 一 部 のサンプルだけを 解 析 対 象 として 用 いたい 場 合 がある 解 析 方 法 に よっては 解 析 段 階 で 対 象 とするサンプルの 条 件 を 指 定 することもできるが 一 部 のサンプルだけ を 対 象 とする 解 析 を 何 度 も 繰 り 返 す 場 合 にはあらかじめ 対 象 となるサンプルだけのデータセット を 作 成 する 方 が 便 利 である その 場 合 は R コマンダーのメニューから アクティブデータセット の 操 作 行 の 操 作 指 定 した 条 件 を 満 たす 行 だけを 抽 出 したデータセットを 作 成 する とする 一 部 の 変 数 だけを 新 しい データセットに 含 めたい 場 合 には CTRL キーを 押 しながらクリックして 必 要 な 変 数 を 選 択 する 条 件 式 を 入 力 する サンプルを 抽 出 する 条 件 式 の 欄 に 抽 出 するための 条 件 を 入 力 する 例 えば 40 歳 以 上 の 生 存 例 だけを 抽 出 したいのであれば OS==1 & Age>=40 と 入 力 する 新 しいデータセットの 名 前 は <アクティブデータセットと 同 じ>のままにしておくと 上 書 きされてしまうので 通 常 は 別 のデータセット 名 を 入 力 する( 例 えば AliveHighAge) すべての 変 数 を 含 む にチェックを 残 し ておくと 新 しいデータセットに 全 ての 変 数 が 含 まれるようになるが 一 部 の 変 数 だけを 使 用 する のであれば すべての 変 数 を 含 む のチェックをはずして 下 の 変 数 (1 つ 以 上 選 択 ) の 中 で 必 要 な 変 数 を 指 定 する なお かつ は& あるいは は で 表 す 実 際 の 解 析 実 際 の 解 析 は 統 計 解 析 やグラフのメニューから 現 れるコマンドを 選 択 して 表 示 されるダイア ログに 従 って 操 作 していただきたい ダイアログの 下 部 にあるボタンをクリックすることで 解 析 が 実 行 される OK をクリックすると 通 常 通 り 解 析 が 実 行 され ダイアログは 閉 じられる 適 用 をクリックすると 解 析 を 実 行 した 後 にもう 一 度 同 じダイアログが 開 く( 連 続 して 解 析 を 実 行 す

る 際 に 用 いる) リセット をクリックすると 変 数 やオプションの 設 定 が 初 期 値 に 戻 る ヘルプ をクリックするとその 統 計 解 析 に 係 わる 重 要 な R の 関 数 についての 説 明 ページが 開 く キャンセ ル をクリックするとそのままダイアログが 閉 じる R コマンダーでマウス 操 作 で 作 業 をしている 時 にも その 都 度 スクリプトウィンドウに 実 際 に 行 なわれた 命 令 が 表 示 されるので この 命 令 を 読 み 取 っていくことによって 自 然 とスクリプトに なれていくことも 可 能 である( 解 析 結 果 は 出 力 ウィンドウに 表 示 される) スクリプトウィンドウ の 内 容 を 保 存 することによって 実 際 に 行 った 解 析 過 程 を 保 存 することもできる なお 標 準 メニ ューの 中 のコマンドは 元 々の R コマンダーに 装 備 されていたコマンドである 変 数 の 指 定 オプションの 指 定 実 行 方 法 の 指 定