表1-表4



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Transcription:

会員 活動 コンクリート船 太平洋戦争末期 戦時下の資材不足から 有 甲栄 代表取締役社長 柳川亘弘氏 昭和10年12月20日生 74歳 コンクリートによる造船が行われたという 今回は コンクリート船を調査している 有限会社甲栄代表取締役 柳川亘弘氏 以 下 柳川氏 を訪ねました 柳川氏は 昭和29年 コンクリート船を造船した大塩ドッグ 現播磨マリーナ港 近くの大塩塩業に就職されました コンク リート船に対しては その当時から関心があったということですが それ以上踏み込んで調べることはなかったそうです 転機となったのは 今年に入って描いた一枚の絵 地元公民館の館長から公民館活動の一環として絵の依頼が柳川氏に あったとのこと そのとき描いた一枚が 以前から心に留まっていたコンクリート船です ただ その時点では コンクリート 船を見ていなかった為 全て想像で描いたということですが たまたま その絵をコンクリー ト船の調査中だった高等専門学校の岡田寛昭先生の目に留まり 調査が依頼されたそうです 柳川氏は 色々と調べるうちにコンクリートの強度 鉄筋もきちんと綿密に作られているこ とがわかり 65年も前にこのようなことが出来たのかと驚きました と語られます 実際の製造にあたっては このようなコンクリート船を造るには まず人力で一日700人 鉄筋は 溶接 型枠 セメント 砂 骨材 製造設備 製造技術 打ちつぎ 等色々な技術問題が 考えられます ということですが 柳川氏が注目しているのは 打ちつぎ技術の高さだそうで す 打ちつぎとは コンクリートを突き固めながら固める技術ですが 大型ミキサーカーにし て400台分ものコンクリートを隙間無く固め また ひび割れを起こしていないということは驚異的だとのことです 柳川氏がそれほどに引きつけられるコンクリート船ですが 実物を見たのは 今年に入ってからだそうです コンクリート 船は 9隻造られたのですが 戦後そのうちの2隻が広島県呉市の港に防波堤として利用されています 船名は 第一武智丸 と第二武智丸 大塩で建造されたコンクリート船が防波堤として現存していることを知り心がわくわくして一度見に行きた いと思いました 実物を見て その大きいのにびっくりしました なにより長さ60メートルもあるこんなに大きなコンクリート の固まりが浮かんでここまで来たことに計り知れない感動を覚えたんですよ と 当時の気持ちを興奮気味で語られました 今年夏には某局でテレビ特集が組まれるなど戦後60年以上が経過した今 関心が高まるコンクリート船 調査はまだま だ続けるとのこと 仕事への影響はないのか訪ねたところ 確かにやっていることは 商売とは関係ありません ただ こうした行動によって 人とのつながりができるので 不思議と別のところで商売にもつながっていっていますよ とのこと 調べれば調べるほど不思議なことが出てくる 何か我々の知らない技術があったのではないかとも思えるんですよ そう 目を輝かせる柳川氏 まだまだ研究テーマはつきないとのことでした 広報 No.290 CONTENTS 会員活動ピックアップ 2 平成22年度の宅建試験受験状況 13 倫理綱領 3 平成22年度官民合同不動産広告実態調査 14 理事会の審議から 4 厚生労働省 本気で考えて 労働保険 14 不動産フェア開催報告 6 頭の体操 15 困ったときの賃貸住居の法律 Q&A 9 会員動態 8月 9月分 16 会員投稿記事 私とパン作り 18 最近の判例から 10 米国不動産セミナー 12 特集1 美人道 あとがき 今月の表紙 近畿レインズのシステムがかわります 13 特集2 フラワーエッセイ 2 19 裏表紙

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