HP ilo 4 リリースノート 2.00 HP 部 品 番 号 : 68497-592 204 年 9 月 第 版
Copyright 204 Hewlett-Packard Development Company, L.P 本 書 で 取 り 扱 っているコンピューターソフトウェアは 秘 密 情 報 であり その 保 有 使 用 または 複 製 には HP から 使 用 許 諾 を 得 る 必 要 がありま す FAR 2.2 および 2.22 に 従 って 商 業 用 コンピューターソフトウェア コンピューターソフトウェアドキュメンテーション および 商 業 用 製 品 の 技 術 データ(Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items)は ベンダー 標 準 の 商 業 用 使 用 許 諾 のもとで 米 国 政 府 に 使 用 許 諾 が 付 与 されます 本 書 の 内 容 は 将 来 予 告 なしに 変 更 されることがあります HP 製 品 およびサービスに 対 する 保 証 については 当 該 製 品 およびサービスの 保 証 規 定 書 に 記 載 されています 本 書 のいかなる 内 容 も 新 たな 保 証 を 追 加 するものではありません 本 書 の 内 容 につきましては 万 全 を 期 しておりますが 本 書 中 の 技 術 的 あるいは 校 正 上 の 誤 り 脱 落 に 対 して 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください 本 製 品 は 日 本 国 内 で 使 用 するための 仕 様 になっており 日 本 国 外 で 使 用 される 場 合 は 仕 様 の 変 更 を 必 要 とすることがあります 本 書 に 掲 載 されている 製 品 情 報 には 日 本 国 内 で 販 売 されていないものも 含 まれている 場 合 があります 商 標 Microsoft および Windows は Microsoft グループの 商 標 です Java は Oracle および/またはその 関 連 会 社 の 登 録 商 標 です SD は SD-3C のアメリカ 合 衆 国 およびその 他 の 国 における 商 標 または 登 録 商 標 です リビジョン 履 歴 製 品 番 号 サポートされるバージョン 改 版 番 号 改 版 日 68497-96.22 203 年 4 月 68497-97.30 203 年 9 月 68497-99.40 204 年 2 月 68497-59.50 204 年 5 月 68497-592 2.00 204 年 9 月
説 明 HP ilo サブシステムは 初 期 のサーバーセットアップ サーバーヘルスの 監 視 電 力 と 温 度 の 最 適 化 を 行 い リモートサーバー 管 理 を 簡 素 化 する HP ProLiant サーバーの 標 準 コンポーネントで す HP ilo サブシステムは インテリジェントなマイクロプロセッサー セキュリティ 保 護 され たメモリ および 専 用 のネットワークインターフェイスを 備 えています この 設 計 により HP ilo は ホストサーバーとそのオペレーティングシステムから 独 立 しています HP ilo は Active Health System を 有 効 にして 管 理 し Agentless Management 機 能 も 備 えていま す HP ilo は 重 要 なすべての 内 部 サブシステムを 監 視 します HP ilo を 有 効 にすると HP ilo によって SNMP アラートが 直 接 送 信 されます この 操 作 はホストオペレーティングシステムに 左 右 されることはなく ホストオペレーティングシステムがインストールされているかどうかとも 関 係 ありません ilo 4 を 搭 載 した HP ProLiant Gen8 および Gen9 サーバーでは オペレーティ ングシステムソフトウェアに 関 係 なく HP Embedded Remote Support ソフトウェアが 使 用 でき サーバーに OS エージェントをインストールする 必 要 もありません アップデートの 推 奨 事 項 アップデートを 推 奨 します システムがドキュメントに 示 されている 問 題 修 正 の 影 響 を 受 ける 場 合 や このバージョンが 提 供 する 拡 張 機 能 を 利 用 する 場 合 は このファームウェアバージョンを アップデートしてください 置 き 換 わるバージョン HP ilo 4.5 製 品 モデル HP ilo 4 オペレーティングシステム Microsoft Windows Server 2008 R2 Microsoft Windows 202 R2 Red Hat Enterprise Linux 6(x86 AMD64/EM64T) Red Hat Enterprise Linux 7(x86 AMD64/EM64T) SUSE Linux Enterprise Server (x86 AMD64/EM64T) SUSE Linux Enterprise Server 2(x86 AMD64/EM64T) VMware ESX 4.0 4. VMware ESXi Server 5.0 VMware vsphere 5. 5.5 ブラウザー 要 件 ilo の Web インターフェイスを 実 行 するために 以 下 のブラウザーがサポートされています Internet Explorer 8 Firefox ESR 24 Chrome( 最 新 バージョン) ilo 4 の Web インターフェイスを 使 用 する 場 合 は 以 下 の 設 定 を 有 効 にする 必 要 があります [JavaScript] - このアプリケーションは クライアント 側 の JavaScript を 広 範 囲 で 使 用 します [Cookies] - 一 部 の 機 能 が 正 常 に 動 作 するために Cookie を 有 効 にする 必 要 があります 説 明 3
[ポップアップウィンドウ] - 一 部 の 機 能 が 正 常 に 動 作 するために ポップアップウィンドウを 有 効 にする 必 要 があります ポップアップブロックが 無 効 になっていることを 確 認 してくだ さい サポートされるデバイス Gen9 サーバー HP ProLiant BL460c Gen9 サーバー HP ProLiant DL380 Gen9 サーバー HP ProLiant DL360 Gen9 サーバー HP ProLiant DL80 Gen9 サーバー HP ProLiant DL60 Gen9 サーバー HP ProLiant ML350 Gen9 サーバー HP ProLiant XL230a Gen9 サーバー Gen8 サーバー HP ProLiant BL660c Gen8 サーバー HP ProLiant BL465c Gen8 サーバー HP ProLiant BL460c Gen8 サーバー HP ProLiant BL420c Gen8 サーバー HP ProLiant DL585 Gen8 サーバー HP ProLiant DL580 Gen8 サーバー HP ProLiant DL560 Gen8 サーバー HP ProLiant DL385p Gen8 サーバー HP ProLiant DL380p Gen8 サーバー HP ProLiant DL380e Gen8 サーバー HP ProLiant DL360p Gen8 サーバー HP ProLiant DL360p Gen8 SE サーバー HP ProLiant DL360e Gen8 サーバー HP ProLiant DL320e Gen8 v2 サーバー HP ProLiant DL320e Gen8 サーバー HP ProLiant DL60 Gen8 サーバー HP ProLiant ML350e Gen8 サーバー HP ProLiant ML350p Gen8 サーバー HP ProLiant ML30e Gen8 v2 サーバー HP ProLiant ML30e Gen8 サーバー HP ProLiant SL4540 Gen8 サーバー HP ProLiant SL20t Gen8 サーバー HP ProLiant SL270s Gen8 サーバー HP ProLiant SL270s Gen8 SE サーバー HP ProLiant SL250s Gen8 サーバー 4 サポートされるデバイス
拡 張 機 能 問 題 の 修 正 HP ProLiant SL230s Gen8 サーバー HP ProLiant MicroServer Gen8 HP ProLiant WS460c Gen8 グラフィックスサーバーブレード このバージョンでは 次 の 機 能 と 拡 張 機 能 のサポートが 追 加 されます HP ProLiant Gen9 サーバーのみ サーバーの UID ボタンを 介 した 手 動 による ilo のリブート サーバーの UID ボタンを 使 用 して ilo リブートやハードウェア ilo リブートを 適 切 に 開 始 することができます HP ProLiant プリブートヘルスの 概 要 サーバーがオフになっていて 電 源 が 利 用 可 能 である ときに サーバーのモニターに 関 する 診 断 情 報 を 表 示 します GB の 内 蔵 ユーザーパーティション サーバーに 接 続 されている SD カードのように GB の 非 揮 発 性 フラッシュメモリのパーティションを 使 用 することができます HP Smart Storage バッテリ 情 報 HP Smart Storage バッテリについての 詳 細 が[システム 情 報 ] [ 電 力 情 報 ]ページに 表 示 されます HP ProLiant Gen8 および Gen9 サーバー ilo 連 携 グループのライセンスアクティベーション 複 数 のシステムでのライセンスキーの インストールをサポートします ilo 連 携 グループのグループ 構 成 ilo 連 携 管 理 グループにシステムのグループを 構 成 する ことができます 個 々のシステムのグループメンバーシップの 構 成 は 引 き 続 きサポートされ ています HP RESTful API HP RESTful API は サーバー 管 理 ツールで 使 用 できる 管 理 インターフェイス であり HP ProLiant サーバーの 構 成 インベントリ および 監 視 を ilo 経 由 で 実 行 できます [MOD_NETWORK_SETTINGS] このコマンドは NIC 自 動 選 択 機 能 DHCPV6_DOMAIN_NAME SNP_PORT を 組 み 込 み 設 定 変 更 時 に 必 要 となるリブートの 回 数 を 減 らすように 更 新 されています 機 能 のプレビュー 共 有 ネットワークポートのポート 選 択 共 有 ネットワークポート 機 能 でポート とポート 2 のどちらかを 選 択 できます この 設 定 は ilo Web インターフェイスの[ネットワーク] [ 共 有 ネットワークポート] [ 共 通 ]ページで 設 定 できます 注 記 : すべてのサイドバンド NIC がサポートされるわけではありません 場 合 によっては ポート 2 が 充 分 に 機 能 しないことがあります ilo NIC 自 動 選 択 ilo の 起 動 時 に 検 出 されたネットワークのアクティビティに 基 づいて ilo が ilo 専 用 ネットワークポートまたは 共 有 ネットワークポートを 自 動 的 に 選 択 するように 構 成 できます この 機 能 は ilo の CLI または XML スクリプティングを 使 用 して 設 定 できま す このバージョンでは 次 の 問 題 が 解 決 されました SSO 証 明 書 がインポートされると Max number of certificates has been reached エラーが 発 生 する 内 蔵 LOM に 対 して ilo 共 有 ネットワークポートを ROM ベースのセットアップユーティリ ティまたは ilo Web インターフェイス 経 由 で 有 効 にできない 拡 張 機 能 5
前 提 条 件 ilo を UEFI システムユーティリティの ilo 4 構 成 ユーティリティを 使 用 して 無 効 にしていた 場 合 ilo RBSU を 介 して 有 効 にできない DHCP が 無 効 化 されている 場 合 に DHCP オプションを ROM ベースのセットアップユーティ リティ 経 由 で 変 更 できる DL380p Gen8 サーバー 上 で [システム 情 報 ] [ヘルスサマリー]ページに Undefined とい うエラーメッセージが 表 示 される ilo では [IPv6 マルチキャストスコープ]を 変 更 するのにリセットが 必 要 である ILO のクロックは ROM ベースのセットアップユーティリティまたは Insight マネージメント エージェントによって 構 成 した 場 合 に 夏 時 間 で 時 間 早 まる 取 り 付 けられている 電 源 装 置 の 電 源 ステータスが ilo Web インターフェイスの[システム 情 報 ] [ 電 力 情 報 ]ページに [ 未 インストール]として 誤 って 表 示 される 無 効 なゲートウェイ IPv4 アドレスが 構 成 されてもエラーメッセージが 表 示 されない ilo の 設 定 権 限 を 持 っていないユーザーが ilo ROM ベースのセットアップユーティリティの 設 定 を 変 更 できる [サーバー 名 ]の 文 字 制 限 が ilo Web インターフェイスと CLI 間 で 一 致 しない 電 源 コードをサーバーから 取 り 外 すと 電 源 のステータスが [ 障 害 ]/[ 良 好, 使 用 中 ]を 示 す 2 番 目 のテストサービスイベントの 送 信 後 に HP Embedded Remote Support が 失 敗 する ILO ファームウェアがグループファームウェアアップデート 機 能 を 介 して 更 新 できない 24 時 間 経 過 グラフに 一 部 の 利 用 可 能 な 電 源 データが 表 示 されない ディスクイメージが URL を 介 して 接 続 された 後 [グループ 仮 想 メディア]ページ 上 の 文 字 が 消 える [ログイン]ページのログインセキュリティバナー 表 示 が 不 完 全 である URL 経 由 で 仮 想 メディアがマウントされた 後 CLI がハングする SSRT bulletin 0639 が 解 決 された 電 源 の 電 圧 低 下 が 発 生 した 場 合 に VRD 電 源 障 害 が 正 しくレポートされない NAND パーティションのマウントの 失 敗 が 正 しくレポートされない そのため Active Health System パーティションにアクセスしようとするユーティリティに 問 題 が 発 生 し POST での F0 プロンプトの 表 示 が 妨 げられることがある 最 適 なパフォーマンスと IPv6 のサポートを 実 現 するために ilo ユーティリティのの 最 新 バー ジョンにアップグレードすることをおすすめします ユーティリティ HPQLOCFG HP Lights-Out XML スクリプ ティングサンプル HPONCFG LOCFG.PL HPLOMIG バージョン.20 4.40 4.4.0.0 4.40 4.40 注 記 これは CPQLOCFG ユーティリティと 置 き 換 えられました HP Lights-Out XML スクリプティングサンプルのバンドルで 入 手 可 能 iilo 4 のこのバージョンをインストールする 前 に HPLOMIG をアッ プグレードします 6 前 提 条 件 一 部 の ilo 4 機 能 は ilo ライセンスパッケージの 一 部 です ilo ライセンスについて 詳 しく は Web サイト http://www.hp.com/go/ilo/licensing ( 英 語 )を 参 照 してください
問 題 Java 統 合 リモートコンソールを 使 用 するには Java Runtime Environment, Standard Edition.4.2_3 以 降 をインストールする 必 要 があります.NET IRC は Microsoft.NET Framework の 次 のバージョンのいずれかを 必 要 とします.NET Framework は Windows Update を 使 用 してインストールできます.NET Framework 3.5 Full(SP を 推 奨 ).NET Framework 4.0 Full.NET Framework 4.5 注 記 :.NET Framework バージョン 3.5 および 4.0 には Full と Client Profile という 2 つの デプロイメントオプションがあります Client Profile は Full フレームワークの 一 部 にあたり ます.NET IRC は Full フレームワークを 使 用 する 場 合 にのみサポートされます Client Profile はサポートされません.NET Framework のバージョン 4.5 には Client Profile オプションは ありません.NET 統 合 リモートコンソールは.NET Framework の 一 部 である Microsoft ClickOnce を 使 用 して 起 動 します Mozilla Firefox では.NET アプリケーションを 起 動 するためにアドオンが 必 要 です Microsoft.NET Framework Assistant のような ClickOnce アドオンがあると Mozilla Firefox のサポートされるバージョンから.NET IRC を 起 動 できます.NET Framework Assistant は http://addons.mozilla.org/ からダウンロードできます Google Chrome では.NET アプリケーションを 起 動 するための 拡 張 が 必 要 です 回 避 策 として 以 下 のいずれかを 使 用 してください 別 のブラウザーでの.NET IRC スタンドアロンの.NET IRC Java IRC ilo モバイルアプリケーション ilo 連 携 機 能 を 使 用 すると data inconsistency error(データ 不 一 致 エラー)が 発 生 する ことがあります このエラーは ご 使 用 のネットワークで ilo が 正 常 に 応 答 しないために 発 生 し ます データの 不 整 合 エラーのトラブルーシューティングを 行 うには [マルチ-システムマップ] ページのデータを 使 用 してください インストール 手 順 サポート インストール 手 順 については 次 のドキュメントを 参 照 してください HP ilo 4 ユーザーガイド 製 品 番 号 :68498-98 版 数 : HP ilo 4 ファームウェアアップデートとユーティリティは ここから 入 手 できます http://www.hp.com/support/ilo4 HP ilo 4 2.00 は 次 の IPv6 専 用 ネットワーク 通 信 をサポートします IPv6 静 的 アドレス 割 り 当 て 問 題 7
IPv6 SLAAC アドレス 割 り 当 て IPv6 静 的 ルート 割 り 当 て IPv6 静 的 デフォルトゲートウェイエントリ DHCPv6 ステートフルアドレス 割 り 当 て DHCPv6 ステートレス DNS ドメイン 名 および NTP 構 成 統 合 リモートコンソール Onboard Administrator シングルサインオン HP-SIM シングルサインオン Web サーバー SSH サーバー SNTP クライアント DDNS クライアント RIBCL over IPv6 SNMP アラートメール リモート Syslog WinDBG サポート HPQLOCFG/HPLOMIG over IPv6 接 続 スクリプト 化 可 能 な 仮 想 メディア CLI/RIBCL キーインポート overipv6 接 続 LDAP および Kerberos over IPv6 を 使 用 した 認 証 ilo 連 携 HP ilo 4 2.00 は 次 の IPv6 ネットワーク 機 能 をサポートしません 共 有 ネットワークポート 接 続 IPMI NETBIOS-WINS ストレージに 対 する ESKM サポート 内 蔵 リモートサポート 8 サポート