材 料 表 面 の Information for Consultants in Colloid and Surface Science 親 水 親 油 の 評 価 と 制 御 設 計 監 修 執 筆 者 72 発 刊 2016 年 7 月 27 日 体 裁 B5 判 二 段 組 上 製 本 600 頁 価 格 本 体 48,000 円 (+ 税 ) 国 内 送 料 弊 社 負 担 発 行 >>>>>>>> 本 書 の 特 色 <<<<<<<<<<<<<< 材 料 の 親 水 親 油 性 を 知 りたいが,いろいろな 測 定 法 の 中 からどのように 最 適 な 方 法 を 選 べばよいか? 計 測 方 法 によって 変 わる 測 定 値 をどう 考 えたらよいか? 専 門 家 が 見 過 ごしがちな 製 造 の 現 場 で 直 面 する 様 々な 問 題 について,コロイド 界 面 科 学 の 中 心 から 一 歩 踏 み 出 し, より 広 い 視 野 から 解 答 する 現 場 の 必 要 性 から 編 み 出 された 柔 軟 かつ 実 用 的 な 助 言 に 満 ちた 汎 用 性 の 高 い 手 引 書 << 電 気 泳 動 による 分 析 技 術 と 応 用 展 開 >> <<ゼータ 電 位 測 定 からクロマトグラフィーまでさまざまな 測 定 技 術 の 実 務 >> << 界 面 を 駆 動 する 微 小 液 滴 や 粒 子 の 運 動 メカニズムとその 制 御 >> 発 刊 にあたって より 抜 粋 この 書 は 製 造 現 場 で 生 じる 問 題 について, 若 い 技 術 者 や 研 究 者 から 相 談 を 受 ける 立 場 にたつ 職 場 のキーパーソンやコンサル タント 等 に, 役 立 つ 情 報 を 集 めるという 立 場 で 企 画 された 当 社 では 現 場 の 第 一 線 で 必 要 になる 内 容 を 主 とした 泡 のエンジ ニアリング, 異 種 材 料 界 面 の 測 定 と 評 価 技 術 を 出 版 してきた また 絶 版 ではあるが ぬれ 技 術 ハンドブック にあるデー タも 重 宝 されている ここではそれらの 既 刊 の 書 に 不 足 していた 領 域 の 解 説 を 加 えた 上 で, 評 価 法 そのものを 評 価 できるよう に,また 大 所 高 所 に 立 ってコロイド 界 面 技 術 の 未 来 の 展 望 が 得 られればと 願 って 編 集 が 進 められた 製 造 現 場 ではトラブルの 多 くがコロイドおよび 界 面 に 関 した 知 識 が 要 求 されるのに 反 して,この 分 野 は 教 育 体 制 の 中 で 取 り 上 げられる 機 会 が 極 端 に 少 なくなってきている 現 場 で 何 かトラブルが 生 じたときに, 経 験 の 浅 い 技 術 者 や 研 究 者 のほとんど すべての 者 が 無 防 備 のまま 問 題 解 決 の 必 要 に 迫 られるということも 多 い この 状 況 は 講 習 会 の 後 の 質 問 や, 機 器 メーカーに 寄 せられる 質 問 にも 垣 間 見 ることが 出 来 る コロイド 界 面 科 学 の 未 来 像 を 予 測 することは, 相 談 を 受 ける 立 場 にたつ 職 場 のキーパーソンやコンサルタント 等 にとって 重 要 な 要 素 と 考 えた 時 には 相 談 相 手 に 蘊 蓄 が 語 れるくらいになって 欲 しいという 願 いが 込 められた 従 来 の 自 己 無 同 着 な 体 制 で 編 集 されたものとは 異 なり, 第 1 章 から 順 に 読 み 進 める 必 要 はなく, 解 決 すべき 問 題 に 直 結 した 項 目 を 探 して, 関 連 した 内 容 に 直 接 当 たって 利 用 するのがこの 書 の 本 来 の 目 的 に 叶 っていると 考 える 平 成 28 年 7 月 吉 日 石 井 淑 夫 申 込 方 法 材 料 表 面 の 親 水 親 油 の 評 価 と 制 御 設 計 (3769 H ) 申 込 書 申 し 込 み 冊 試 読 希 望 年 月 日 - - E-mail FAX. 03-3293-3874 E-Mail. info@techno-s.co.jp
監 修 高 須 昭 則 高 椋 利 幸 滝 埜 昌 彦 飯 島 史 朗 石 井 淑 夫 石 田 敦 彦 板 垣 吉 晃 市 川 正 敏 稲 垣 紫 緒 上 平 恒 打 越 哲 郎 江 端 宏 之 大 石 正 道 大 島 広 行 奥 薗 透 笠 松 隆 志 瀧 ノ 上 正 浩 竹 清 貴 浩 武 仲 能 子 富 田 友 紀 豊 玉 彰 子 永 井 健 中 村 彰 一 西 田 幸 次 中 山 ハウリー 亜 紀 濵 田 勉 梶 原 英 之 金 村 聖 志 亀 下 勇 河 野 誠 木 村 弥 生 久 保 善 嗣 栗 村 朋 近 藤 格 坂 爪 実 佐 々 木 信 也 貞 包 浩 一 朗 塩 村 直 人 執 行 航 希 芝 紀 代 子 柴 山 充 弘 下 川 直 史 末 松 J. 信 彦 末 吉 健 志 末 吉 俊 信 鈴 木 由 衣 鈴 木 祥 夫 住 野 豊 瀬 戸 秀 紀 伴 貴 彦 菱 田 真 史 深 澤 三 惠 子 福 山 紅 陽 堀 内 照 夫 堀 江 秀 樹 堀 川 裕 加 牧 広 祥 牧 野 公 子 三 上 博 久 宮 田 竜 彦 八 尋 秀 典 山 口 敏 男 山 下 仁 大 山 下 裕 司 山 田 悟 史 山 中 淳 平 山 西 陽 子 山 本 大 吾 吉 田 亨 次 吉 田 紀 生 義 永 那 津 人 吉 村 幸 浩
第 1 章 微 粒 子 分 析 法 第 1 節 粒 子 の 定 義 ( 河 野 誠 ) 第 3 節 粒 子 の 界 面 の 分 析 ( 河 野 誠 ) 第 5 節 粒 子 の 分 析 法 概 論 ( 河 野 誠 ) 第 2 節 粒 子 分 析 に 必 要 な 物 理 化 学 の 基 礎 ( 河 野 誠 ) 第 4 節 粒 子 分 析 に 必 要 な 分 析 化 学 の 基 礎 知 識 ( 河 野 誠 ) 第 2 章 電 気 泳 動 による 分 析 技 術 第 1 節 マイクロチップ 電 気 泳 動 ( 末 吉 健 志 ) 第 6 節 インゲルキナーゼ ホスファ ターゼアッセイ 法 ( 石 田 敦 彦, 亀 下 勇 ) 第 2 節 柔 らかい 粒 子 の 電 気 泳 動 ( 牧 野 公 子, 大 島 広 行 ) 第 4 節 キャピラリー 電 気 泳 動 ( 梶 原 英 之 ) 第 7 節 翻 訳 後 修 飾 タンパク 質 の 電 気 泳 動 ( 木 村 弥 生 ) 第 3 節 二 次 元 電 気 泳 動 ( 大 石 正 道 ) 第 5 節 野 菜 および 茶 成 分 の 分 析 ( 堀 江 秀 樹 )
第 8 節 古 くて 新 しい 電 気 泳 動 法 - 尿 タンパク 質 分 析 における セア 膜 電 気 泳 動 法 の 活 用 ( 中 山 ハウリー 亜 紀, 坂 爪 実, 芝 紀 代 子, 飯 島 史 朗 ) 第 9 節 顕 微 鏡 泳 動 法 によるコロイド 会 合 体 の 荷 電 解 析 ( 富 田 友 紀, 豊 玉 彰 子, 奥 薗 透, 山 中 淳 平 ) 第 3 章 電 気 泳 動 技 術 に 関 連 した 新 材 料 新 技 術 第 1 節 生 体 を 制 御 するエレクトロ ベクトルマテリアル ( 山 下 仁 大 ) 第 4 節 電 気 泳 動 特 性 をもつ 非 イオン 性 ポリ 系 新 素 材 ( 高 須 昭 則 ) 第 7 節 電 気 泳 動 における 材 料 プロ セッシング ( 金 村 聖 志 ) 第 2 節 先 端 バイオセラミックコー ティングの 材 料 化 学 的 評 価 ( 山 下 仁 大 ) 第 8 節 固 体 酸 化 物 形 燃 料 電 池 - 分 散 系 の 応 用 - ( 板 垣 吉 晃, 八 尋 秀 典 ) 第 5 節 蛍 光 二 次 元 電 気 泳 動 を 用 いた がんのバイオマーカー 開 発 ( 近 藤 格 ) 第 3 節 コロイド 粒 子 の 電 気 泳 動 現 象 を 利 用 したセラミックス 成 形 プロセス ( 打 越 哲 郎 ) 第 9 節 潤 滑 油 ( 佐 々 木 信 也 ) 第 6 節 タンパク 質 検 出 用 蛍 光 分 析 試 薬 の 開 発 とハイスルー プット 検 出 法 への 応 用 ( 鈴 木 祥 夫 ) 第 4 章 分 散 粒 子 の 特 性 第 1 節 高 濃 度 コロイド 粒 子 の 評 価 技 術 ( 末 吉 俊 信 )
第 2 節 実 用 コロイドの 製 造 過 程 に おける 諸 課 題 と 対 策 ( 末 吉 俊 信 ) 第 3 節 電 気 泳 動 法 によるゼータ 電 位 の 測 定 ( 石 井 淑 夫 ) 第 6 節 気 泡 の 応 用 ~ 電 界 誘 起 気 泡 メスについて~ ( 山 西 陽 子 ) 第 4 節 電 気 泳 動 光 散 乱 測 定 ( 中 村 彰 一 ) 第 5 節 磁 化 率 による 粒 子 評 価 法 ( 河 野 誠 ) 第 5 章 界 面 自 由 エネルギーから 運 動 エネルギーへの 変 換 第 1 節 濡 れ 性 の 変 化 により 基 板 上 を 自 己 駆 動 する 液 滴 ( 住 野 豊 ) 第 5 節 化 学 反 応 を 用 いて 水 中 で 自 発 運 動 を 行 う 白 金 触 媒 粒 子 ( 山 本 大 吾 ) 第 3 節 マランゴニ 効 果 による 液 滴 の 自 発 運 動 ( 永 井 健 ) 第 2 節 表 面 張 力 差 に 駆 動 される 固 体 の 運 動 ( 末 松 J. 信 彦 ) 第 4 節 マランゴニ 効 果 における エントロピー 生 成 ( 伴 貴 彦 ) 第 6 節 静 電 位 によって 駆 動 される 微 小 水 滴 ( 栗 村 朋, 市 川 正 敏, 瀧 ノ 上 正 浩 )
第 9 節 表 面 波 に 駆 動 された 液 滴 ( 江 端 宏 之 ) 第 8 節 振 動 場 における 物 体 の 運 動 ( 久 保 善 嗣, 稲 垣 紫 緒 ) 第 7 節 温 度 勾 配 が 駆 動 する 粒 子 の 運 動 ~ Ludwig-Soret effect~ ( 義 永 那 津 人 ) 第 6 章 界 面 を 形 成 する 分 子 の 特 性 表 示 第 1 節 分 子 の 親 水 性, 疎 水 性 ( 福 山 紅 陽 ) 第 3 節 分 散 系 における 界 面 活 性 剤 による 物 質 / 物 質 間 の 相 溶 性 の 指 標 値 と 処 方 設 計 への 応 用 ( 堀 内 照 夫 ) 第 2 節 表 面 自 由 エネルギー 成 分 ( 福 山 紅 陽 ) 第 5 節 有 機 概 念 図 法 による HLB 値 の 推 定 ( 堀 内 照 夫 ) 第 4 節 HLB 方 式 - 乳 化 剤 の 選 択 を 中 心 として- ( 堀 内 照 夫 ) 第 6 節 溶 解 度 パラメータを 用 いた 界 面 活 性 剤 の HLB 値 の 算 出 法 ( 堀 内 照 夫 )
第 9 節 最 近 の 水 界 面 現 象 研 究 の 概 略 ( 上 平 恒 ) 第 7 節 TLCを 用 いた 界 面 活 性 剤 の 評 価 法 ( 山 下 裕 司 ) 第 8 節 親 水 性 水 和 と 疎 水 性 水 和 ( 上 平 恒 ) n 第 7 章 クロマトグラフィー 第 1 節 粉 体 中 の 液 体 浸 透 速 度 の 解 析 ( 塩 村 直 人 ) 第 2 節 高 速 液 体 クロマトグラフィー ( 三 上 博 久 ) 第 3 節 薄 層 クロマトグラフィー ( 深 澤 三 惠 子 ) 第 5 節 ガスクロマトグラフィー タンデム 質 量 分 析 法 ( 笠 松 隆 志 ) k N R H R S 第 4 節 ガスクロマトグラフィー ( 滝 埜 昌 彦 )
第 8 章 非 平 衡 界 面 での 諸 現 象 第 1 節 動 的 光 散 乱 ( 柴 山 充 弘 ) 第 11 節 濃 厚 イオン 液 体 条 件 下 に おけるタンパク 質 の 立 体 構 造 ( 竹 清 貴 浩, 吉 村 幸 浩, 吉 田 亨 次, 山 口 敏 男 ) 第 2 節 ソフトマターと 中 性 子 散 乱 ( 瀬 戸 秀 紀 ) 第 7 節 リン 脂 質 界 面 活 性 剤 の 水 和 状 態 と 自 己 組 織 化 構 造 形 成 の 相 間 ( 菱 田 真 史 ) 第 3 節 中 性 子 反 射 率 法 を 用 いた 生 体 模 倣 膜 の 自 己 組 織 化 構 造 観 察 ( 山 田 悟 史 ) 第 12 節 界 面 活 性 剤 分 散 系 を 用 いた 高 アスペクト 比 金 ナノロッドの 合 成 ( 武 仲 能 子 ) 第 8 節 軟 X 線 分 光 法 ( 堀 川 裕 加 ) 第 4 節 小 角 光 散 乱 による µm スケールの 構 造 観 察 ( 西 田 幸 次 ) 第 5 節 混 合 溶 媒 の 分 散 状 体 ( 高 椋 利 幸 ) 第 9 節 脂 質 膜 の 相 分 離 ( 下 川 直 史 ) 第 13 節 水 / 有 機 溶 媒 / 塩 の 混 合 溶 液 で 見 られる 新 奇 な 臨 界 現 象 と 秩 序 構 造 ( 貞 包 浩 一 朗, 牧 広 祥 ) 第 6 節 人 工 細 胞 の 設 計 ( 執 行 航 希, 鈴 木 由 衣, 濵 田 勉 ) 第 10 節 液 体 の 統 計 力 学 理 論 に よる 分 子 認 識 会 合 過 程 に 関 する 研 究 ( 宮 田 竜 彦, 吉 田 紀 生 ) 索 引