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定款

特定非営利活動法人 定款例

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

第1条を次のように改める

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( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

第 6 条 この 法 人 の 会 員 は 次 の2 種 とし 正 会 員 を 持 って 特 定 非 営 利 活 動 促 進 法 ( 以 下 法 と 言 う) 上 の 社 員 とする (1) 正 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 し 入 会 した 個 人 及 び 団 体 (2) 賛 助 会

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2 基 本 財 産 は 評 議 員 会 において 別 に 定 めるところにより この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 管 理 しなければならず 基 本 財 産 の 一 部 を 処 分 しようとするとき 及 び 基 本 財 産 から 除 外 し

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三 賛 助 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 して 事 業 を 援 助 するために 次 条 の 規 定 により 入 会 した 企 業 四 名 誉 会 員 この 法 人 の 活 動 に 特 別 に 寄 与 し 理 事 会 で 承 認 された 個 人 2 この 法 人 の 一 般 社 団 法

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2. 第 1 項 の 会 員 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 上 の 社 員 とする ( 入 会 ) 第 6 条 この 法 人 に 入 会 しようとする 者 は 加 入 金 を 支 払 い 理 事 会 の 定 めるところに より 書 面 をもってその

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静 岡 県 農 業 協 同 組 合 中 央 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 事 業 ( 第 7 条 - 第 10 条 ) 第 3 章 会 員 ( 第 11 条 - 第 16 条 ) 第 4 章 経 費 分 担 ( 第 17 条 - 第 19 条 ) 第

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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( 共 済 金 の 決 定 についての 異 議 の 申 出 ) 第 9 条 共 済 金 の 決 定 について 不 服 のある 共 済 契 約 者 は 本 組 合 に 対 して 異 議 の 申 出 をし 再 審 査 を 請 求 することができる 2 理 事 長 は 前 項 の 申 出 があったときは

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

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(7) 組 合 員 及 びその 従 業 員 の 福 利 厚 生 に 関 する 事 業 (8) 前 各 号 の 事 業 に 附 帯 する 事 業 第 3 章 組 合 員 ( 組 合 員 の 資 格 ) 第 8 条 本 組 合 の 組 合 員 たる 資 格 を 有 する 者 は 次 の 各 号 の 要

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第 2 章 費 用 の 分 担 ( 収 入 金 ) 第 6 条 この 組 合 の 事 業 に 要 する 費 用 は 次 の 各 号 に 掲 げる 収 入 金 をもってこれに 充 てる 一 補 助 金 及 び 助 成 金 二 賦 課 金 三 保 留 地 の 処 分 金 四 法 120 条 第 1 項

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2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

9 第 二 種 金 融 商 品 取 引 業 等 第 二 種 金 融 商 品 取 引 業 及 び 登 録 金 融 機 関 業 務 をいう 10 認 可 協 会 金 商 法 第 2 条 第 13 項 に 規 定 する 認 可 金 融 商 品 取 引 業 協 会 をいう 11 認 定 協 会 金 商 法

第 5 章 役 員 ( 役 員 ) 第 8 条 本 連 盟 に 次 の 役 員 をおく (1) 会 長 1 名 副 会 長 7 名 顧 問 若 干 名 (2) 理 事 20 名 理 事 のうちから 理 事 長 1 名 副 理 事 長 1 名 (3) 会 計 監 査 ( 理 事 )2 名 (4) 連

10 機 関 紙 の 発 行 等 を 通 じたプロバスケットボールに 関 する 広 報 普 及 11 その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 (2) 前 項 各 号 の 事 業 は 本 邦 および 海 外 において 行 うものとする 第 3 章 会 員 第 5 条 法 人 の

定款

ずれかに 属 しなければならないものとする 但 し パートは 同 一 種 類 の 楽 器 に 1 パート 以 上 形 成 できないものとし 運 営 委 員 会 の 承 認 を 経 たものであ ることを 要 する ( 団 員 の 義 務 ) 第 8 条 団 員 は 次 の 義 務 を 負 う (1)こ

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において 脱 退 することができる 第 11 条 法 定 脱 退 組 合 員 は 次 の 事 由 によって 脱 退 する (1) 組 合 員 たる 資 格 の 喪 失 (2) 死 亡 (3) 除 名 第 12 条 除 名 この 組 合 は 組 合 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 すると

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1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

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会 議 次 第 1 挨 拶 2 議 事 諮 問 第 1 号 社 会 保 障 税 番 号 制 度 の 施 行 に 伴 う 通 知 カード 及 び 個 人 番 号 カ ードの 再 交 付 に 係 る 手 数 料 の 制 定 等 について 資 料 1 別 紙 1~6-1 -

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第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 社 会 福 祉 法 人 ( 以 下 法 人 という )は 多 様 な 福 祉 サービスがその 利 用 者 の 意 向 を 尊 重 して 総 合 的 に 提 供 されるよう 創 意 工 夫 することにより 利 用 者 が 個 人 の 尊 厳 を 保 持 し つつ 自 立 した 生 活 を 地 域 社 会 において 営 むことができるよう 支 援 することを 目 的 として 次 の 社 会 福 祉 事 業 を 行 う (1) 第 一 種 社 会 福 祉 事 業 特 別 養 護 老 人 ホームの 経 営 (2) 第 二 種 社 会 福 祉 事 業 老 人 短 期 入 所 事 業 の 経 営 ( 名 称 ) 第 2 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 法 人 正 寛 会 という ( 経 営 の 原 則 ) 第 3 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 事 業 の 主 たる 担 い 手 としてふさわしい 事 業 を 確 実 効 果 的 かつ 適 正 に 行 うため 自 主 的 にその 経 営 基 盤 の 強 化 を 図 るとともに その 提 供 する 福 祉 サービスの 質 の 向 上 並 びに 事 業 経 営 の 透 明 性 の 確 保 を 図 り もって 地 域 福 祉 の 推 進 に 努 めるものとする ( 事 務 所 の 所 在 地 ) 第 4 条 この 法 人 の 事 務 所 を 東 京 都 武 蔵 野 市 境 南 町 五 丁 目 10 番 7 号 に 置 く 第 二 章 役 員 及 び 職 員 ( 役 員 の 定 数 ) 第 5 条 この 法 人 には 次 の 役 員 を 置 く (1) 理 事 六 名 (2) 監 事 二 名 2 理 事 のうち 一 名 は 理 事 の 互 選 により 理 事 長 となる 3 理 事 長 は この 法 人 を 代 表 する 4 役 員 の 選 任 に 当 たっては 各 役 員 について その 親 族 その 他 特 殊 の 関 係 がある 者 が 理 事 の うちに 一 名 を 超 えて 含 まれてはならず 監 事 のうちにこれらの 者 が 含 まれてはならない ( 役 員 の 任 期 ) 第 6 条 役 員 の 任 期 は 二 年 とする ただし 補 欠 の 役 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 役 員 は 再 任 されることができる 3 理 事 長 の 任 期 は 理 事 として 在 任 する 期 間 とする

( 役 員 の 選 任 等 ) 第 7 条 理 事 は 評 議 員 会 において 選 任 し 理 事 長 が 委 嘱 する 2 監 事 は 評 議 員 会 において 選 任 する 3 監 事 は この 法 人 の 理 事 評 議 員 職 員 及 びこれらに 類 する 他 の 職 務 を 兼 任 することができ ない ( 役 員 の 報 酬 等 ) 第 8 条 役 員 の 報 酬 については 勤 務 実 態 に 即 して 支 給 することとし 役 員 の 地 位 にあることの みによっては 支 給 しない 2 役 員 には 費 用 を 弁 償 することができる 3 前 二 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 理 事 長 が 別 に 定 める ( 理 事 会 ) 第 9 条 この 法 人 の 業 務 の 決 定 は 理 事 をもって 組 織 する 理 事 会 によって 行 う ただし 日 常 の 業 務 として 理 事 会 が 定 めるものについては 理 事 長 が 専 決 し これを 理 事 会 に 報 告 する 2 理 事 会 は 理 事 長 がこれを 招 集 する 3 理 事 長 は 理 事 総 数 の 三 分 の 一 以 上 の 理 事 又 は 監 事 から 会 議 に 付 議 すべき 事 項 を 示 して 理 事 会 の 招 集 を 請 求 された 場 合 には その 請 求 のあった 日 から 一 週 間 以 内 にこれを 召 集 しなければ ならない 4 理 事 会 に 議 長 を 置 き 議 長 はその 都 度 選 任 する 5 理 事 会 は 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 出 席 がなければ その 議 事 を 開 き 議 決 することがで きない 6 前 項 の 場 合 において あらかじめ 書 面 をもって 欠 席 の 理 由 及 び 理 事 会 に 付 議 される 事 項 に ついての 意 思 を 表 示 した 者 は 出 席 者 とみなす 7 理 事 会 の 議 事 は 法 令 に 特 別 の 定 めがある 場 合 及 びこの 定 款 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 理 事 総 数 の 過 半 数 で 決 定 し 可 否 同 数 のときは 議 長 の 決 するところによる 8 理 事 会 の 決 議 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 理 事 は その 議 事 の 議 決 に 加 わることがで きない 9 議 長 及 び 理 事 会 において 選 任 した 理 事 二 名 は 理 事 会 の 議 事 について 議 事 の 経 過 の 要 領 及 び その 結 果 を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し これに 署 名 又 は 記 名 押 印 しなければならない ( 理 事 長 の 職 務 の 代 理 ) 第 10 条 理 事 長 に 事 故 あるとき 又 は 欠 けたときは 理 事 長 があらかじめ 指 名 する 他 の 理 事 が 順 次 に 理 事 長 の 職 務 を 代 理 する 2 理 事 長 個 人 と 利 益 相 反 する 行 為 となる 事 項 及 び 双 方 代 理 となる 事 項 については 理 事 会 にお いて 選 任 する 他 の 理 事 が 理 事 長 の 職 務 を 代 理 する

( 監 事 による 監 査 ) 第 11 条 監 事 は 理 事 の 業 務 執 行 の 状 況 及 び 法 人 の 財 産 の 状 況 を 監 査 しなければならない 2 監 事 は 毎 年 定 期 的 に 監 査 報 告 書 を 作 成 し 理 事 会 評 議 員 会 及 び 武 蔵 野 市 長 に 報 告 するも のとする 3 監 事 は 前 項 に 定 めるほか 必 要 があると 認 めるときは 理 事 会 及 び 評 議 員 会 に 出 席 して 意 見 を 述 べるものとする ( 職 員 ) 第 12 条 この 法 人 に 職 員 若 干 名 を 置 く 2 この 法 人 の 設 置 経 営 する 施 設 の 長 ( 以 下 施 設 長 という )は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 理 事 長 が 任 免 する 3 施 設 長 以 外 の 職 員 は 理 事 長 が 任 免 する 第 三 章 評 議 員 及 び 評 議 員 会 ( 評 議 員 会 ) 第 13 条 評 議 員 会 は 十 三 名 の 評 議 員 をもって 組 織 する 2 評 議 員 会 は 理 事 長 が 招 集 する 3 理 事 長 は 評 議 員 総 数 の 三 分 の 一 以 上 の 評 議 員 又 は 監 事 から 会 議 に 付 議 すべき 事 項 を 示 して 評 議 員 会 の 招 集 を 請 求 された 場 合 には その 請 求 のあった 日 から 二 〇 日 以 内 に これを 召 集 し なければならない 4 評 議 員 会 に 議 長 を 置 く 5 議 長 は その 都 度 評 議 員 の 互 選 で 定 める 6 評 議 員 会 は 評 議 員 総 数 の 過 半 数 の 出 席 がなければ その 議 事 を 開 き 議 決 することができ ない 7 評 議 員 会 の 議 事 は 評 議 員 総 数 の 過 半 数 で 決 し 可 否 同 数 のときは 議 長 の 決 するところに よる 8 評 議 員 会 の 決 議 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 評 議 員 は その 議 事 の 議 決 に 加 わること ができない 9 議 長 及 び 評 議 員 会 において 選 任 した 評 議 員 二 名 は 評 議 員 会 の 議 事 について 議 事 の 経 過 の 要 領 及 びその 結 果 を 記 載 した 議 事 録 を 作 成 し これに 署 名 又 は 記 名 押 印 しなければならない 10 評 議 員 の 報 酬 については 勤 務 実 態 に 即 して 支 給 することとし 評 議 員 の 地 位 にあること のみによっては 支 給 しない ( 評 議 員 会 の 権 限 ) 第 14 条 評 議 員 会 は 次 に 掲 げる 事 項 を 審 議 する (1) 予 算 決 算 基 本 財 産 の 処 分 事 業 計 画 及 び 事 業 報 告 (2) 予 算 外 の 新 たな 義 務 の 負 担 又 は 権 利 の 放 棄 (3) 定 款 の 変 更 (4) 合 併

(5) 解 散 ( 合 併 又 は 破 産 による 解 散 を 除 く 以 下 この 条 において 同 じ ) (6) 解 散 した 場 合 における 残 余 財 産 の 帰 属 者 の 選 定 (7)その 他 この 法 人 の 業 務 に 関 する 重 要 事 項 で 理 事 会 において 必 要 と 認 める 事 項 2 理 事 会 は 前 項 に 掲 げる 事 項 を 決 定 しようとするときは 原 則 として あらかじめ 評 議 員 会 の 意 見 を 聴 かなければならない ( 同 前 ) 第 15 条 評 議 員 会 は この 法 人 の 業 務 若 しくは 財 産 の 状 況 又 は 役 員 の 業 務 執 行 の 状 況 について 役 員 に 対 して 意 見 を 述 べ 若 しくはその 諮 問 に 答 え 又 は 役 員 から 報 告 を 徴 することができる ( 評 議 員 の 資 格 等 ) 第 16 条 評 議 員 は 社 会 福 祉 事 業 に 関 心 を 持 ち 又 は 学 識 経 験 ある 者 で この 法 人 の 趣 旨 に 賛 成 して 協 力 する 者 の 中 から 理 事 会 の 同 意 を 経 て 理 事 長 がこれを 委 嘱 する 2 評 議 員 の 委 嘱 に 当 たっては 各 評 議 員 について その 親 族 その 他 特 殊 の 関 係 がある 者 が 三 名 を 超 えて 含 まれてはならない ( 評 議 員 の 任 期 ) 第 17 条 評 議 員 の 任 期 は 二 年 とする ただし 補 欠 の 評 議 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 評 議 員 は 再 任 されることができる 第 四 章 資 産 及 び 会 計 ( 資 産 の 区 分 ) 第 18 条 この 法 人 の 資 産 は これを 分 けて 基 本 財 産 と 運 用 財 産 の 二 種 とする 2 基 本 財 産 は 次 の 各 号 に 掲 げる 財 産 をもって 構 成 する (1) 土 地 (ア) 東 京 都 武 蔵 野 市 境 南 町 五 丁 目 1475 番 5 所 在 の 特 別 養 護 老 人 ホームケアコート 武 蔵 野 敷 地 1 筆 (437 平 方 メートル) (イ) 東 京 都 武 蔵 野 市 境 南 町 五 丁 目 1475 番 7 所 在 の 特 別 養 護 老 人 ホームケアコート 武 蔵 野 敷 地 1 筆 (2,846 平 方 メートル) (ウ) 東 京 都 武 蔵 野 市 境 南 町 五 丁 目 1475 番 10 所 在 の 特 別 養 護 老 人 ホームケアコート 武 蔵 野 敷 地 1 筆 (94 平 方 メートル) (2) 建 物 (ア) 東 京 都 武 蔵 野 市 境 南 町 五 丁 目 1475 番 地 5 1475 番 地 7 所 在 の 鉄 筋 コンクリート 造 陸 屋 根 3 階 建

特 別 養 護 老 人 ホームケアコート 武 蔵 野 舎 1 棟 ( 延 3,638.33 平 方 メートル) 3 運 用 財 産 は 基 本 財 産 以 外 の 財 産 とする 4 基 本 財 産 に 指 定 されて 寄 附 された 金 品 は 速 やかに 第 二 項 に 掲 げるため 必 要 な 手 続 きをと らなければならない ( 基 本 財 産 の 処 分 ) 第 19 条 基 本 財 産 を 処 分 し 又 は 担 保 に 供 しようとするときは 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 同 意 を 経 て 武 蔵 野 市 長 の 承 認 を 得 なければならない ただし 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 には 武 蔵 野 市 長 の 承 認 は 必 要 としない (1) 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 に 対 して 基 本 財 産 を 担 保 に 供 する 場 合 (2) 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 と 協 調 融 資 ( 独 立 行 政 法 人 福 祉 医 療 機 構 の 福 祉 貸 付 が 行 う 施 設 整 備 のための 資 金 に 対 する 融 資 と 併 せて 行 う 同 一 の 財 産 を 担 保 とする 当 該 施 設 整 備 のための 資 金 に 対 する 融 資 をいう 以 下 同 じ )に 関 する 契 約 を 結 んだ 民 間 金 融 機 関 に 対 して 基 本 財 産 を 担 保 に 供 する 場 合 ( 協 調 融 資 に 係 る 担 保 に 限 る ) ( 資 産 の 管 理 ) 第 20 条 この 法 人 の 資 産 は 理 事 会 の 定 める 方 法 により 理 事 長 が 管 理 する 2 資 産 のうち 現 金 は 確 実 な 金 融 機 関 に 預 け 入 れ 確 実 な 信 託 会 社 に 信 託 し 又 は 確 実 な 有 価 証 券 に 換 えて 保 管 する ( 特 別 会 計 ) 第 21 条 この 法 人 は 特 別 会 計 を 設 けることができる ( 予 算 ) 第 22 条 この 法 人 の 予 算 は 毎 会 計 年 度 開 始 前 に 理 事 長 において 編 成 し 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 同 意 を 得 なければならない ( 決 算 ) 第 23 条 この 法 人 の 事 業 報 告 書 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 及 び 収 支 計 算 書 は 毎 会 計 年 度 終 了 後 二 月 以 内 に 理 事 長 において 作 成 し 監 事 の 監 査 を 経 てから 理 事 会 の 認 定 を 得 なければならない 2 前 項 の 認 定 を 受 けた 書 類 及 びこれに 関 する 監 事 の 意 見 を 記 載 した 書 面 については 各 事 務 所 に 備 えて 置 くとともに この 法 人 が 提 供 する 福 祉 サービスの 利 用 を 希 望 する 者 その 他 の 利 害 関 係 人 から 請 求 があった 場 合 には 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 いて これを 閲 覧 に 供 しなければ ならない 3 会 計 の 決 算 上 繰 越 金 を 生 じたときは 次 会 計 年 度 に 繰 り 越 すものとする ただし 必 要 な 場 合 には その 全 部 又 は 一 部 を 基 本 財 産 に 編 入 することができる ( 会 計 年 度 ) 第 24 条 この 法 人 の 会 計 年 度 は 毎 月 四 月 一 日 に 始 まり 翌 年 三 月 三 一 日 をもって 終 わる

( 会 計 処 理 の 基 準 ) 第 25 条 この 法 人 の 会 計 に 関 しては 法 令 等 及 びこの 定 款 に 定 めのあるもののほか 理 事 会 にお いて 定 める 経 理 規 程 により 処 理 する ( 臨 機 の 措 置 ) 第 26 条 予 算 をもって 定 めるもののほか 新 たに 義 務 の 負 担 をし 又 は 権 利 の 放 棄 をしようとす るときは 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 同 意 がなければならない 第 五 章 解 散 及 び 合 併 ( 解 散 ) 第 27 条 この 法 人 は 社 会 福 祉 法 第 四 六 条 第 一 項 第 一 号 及 び 第 三 号 から 第 六 号 までの 解 散 事 由 に より 解 散 する ( 残 余 財 産 の 帰 属 ) 第 28 条 解 散 ( 合 併 又 は 破 産 による 解 散 を 除 く )した 場 合 における 残 余 財 産 は 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 同 意 によって 社 会 福 祉 法 人 のうちから 選 出 されたものに 帰 属 する ( 合 併 ) 第 29 条 合 併 しようとするときは 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 同 意 を 得 て 武 蔵 野 市 長 の 認 可 を 受 けなければならない 第 六 章 定 款 の 変 更 ( 定 款 の 変 更 ) 第 30 条 この 定 款 を 変 更 しようとするときは 理 事 総 数 の 三 分 の 二 以 上 の 同 意 を 得 て 武 蔵 野 市 長 の 認 可 ( 社 会 福 祉 法 第 四 三 条 第 一 項 に 規 定 する 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 に 係 るものを 除 く )を 受 けなければならない 2 前 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 に 係 る 定 款 の 変 更 をしたときは 遅 滞 なくその 旨 を 武 蔵 野 市 長 に 届 け 出 なければならない 第 七 章 公 告 の 方 法 その 他 ( 公 告 の 方 法 ) 第 31 条 この 法 人 の 公 告 は 社 会 福 祉 法 人 正 寛 会 の 掲 示 場 に 掲 示 するとともに 官 報 又 は 新 聞 に 掲 載 して 行 う

( 施 行 細 則 ) 第 32 条 この 定 款 の 施 行 についての 細 則 は 理 事 会 において 定 める 附 則 この 法 人 の 設 立 当 初 の 役 員 は 次 のとおりとする ただし この 法 人 の 成 立 後 遅 滞 なく この 定 款 に 基 づき 役 員 の 選 任 を 行 うものとする 理 事 長 吉 田 正 一 理 事 野 原 三 洋 子 加 藤 良 江 青 山 登 志 夫 根 本 芳 夫 山 本 正 和 監 事 高 﨑 整 富 澤 捷 男 2. 平 成 19 年 5 月 30 日 一 部 改 正 平 成 20 年 3 月 27 日 一 部 改 正 平 成 25 年 5 月 29 日 一 部 改 正