第 7 回 忍 者 検 定 中 級 問 題 <ここから1 問 1 点 > 1 甲 賀 衆 の 忍 びの 賭 けや 夜 半 の 秋 この 与 謝 蕪 村 の 句 碑 の 立 つ 甲 南 町 の 神 社 はどこか 1 檜 尾 神 社 2 新 宮 神 社 3 矢 川 神 社 4 諏 訪 神 社 2 横 山 光 輝 の 忍 者 漫 画 仮 面 の 忍 者 赤 影 1967-68に 登 場 する 飛 騨 の 忍 者 赤 影 に 敵 対 する 金 目 教 の 教 祖 で 甲 賀 五 十 三 家 を 束 ねる 人 物 は 1 甲 賀 幻 妖 斉 2 望 月 出 雲 守 3 甲 賀 金 目 斎 4 三 雲 成 持 3 山 陰 は 山 伏 村 のひとかまえ 秋 やまにあら 山 伏 の 祈 る 声 命 二 つ 中 に 活 きたる 桜 かな などを 詠 み 残 し 一 説 には 隠 密 活 動 をしたとも 云 われている 俳 聖 松 尾 芭 蕉 が 亡 くなった 地 はどこか 1 岐 阜 大 垣 2 三 重 伊 賀 3 滋 賀 大 津 4 大 阪 御 堂 筋 4 1980 年 代 米 国 で 多 くの 忍 者 映 画 に 出 演 し 当 時 アメリカでの 忍 者 ブームに 一 役 かったアクション 映 画 俳 優 は 誰 か 1 千 葉 真 一 2 真 田 宏 之 3 ショー コスギ 4 石 原 裕 次 郎 5 テレビ 映 画 で 大 江 戸 捜 査 網 があったが 隠 密 同 心 伝 法 寺 隼 人 役 を 演 じていた 俳 優 は 次 の4 人 の 内 で 誰 だったか 1 松 方 弘 樹 2 月 形 龍 之 介 3 里 見 浩 太 朗 4 杉 良 太 郎 6 望 月 氏 の 忍 術 の 始 姐 神 と 崇 められている 甲 賀 三 郎 が 伊 賀 でも 神 と 祀 られていたが それは 何 処 か 1 島 ケ 原 正 月 堂 2 菅 原 神 社 3 杉 谷 神 社 4 敢 国 神 社 7 天 狗 岳 と 呼 ばれる 甲 賀 の 霊 峰 飯 道 山 では 室 町 時 代 には 多 くの 修 行 場 が 点 在 し 有 能 な 山 伏 を 輩 出 した やがて 彼 ら が 甲 賀 武 士 の 中 心 となり 各 地 の 豪 族 と 結 びつき 重 要 視 された では この 飯 道 山 の 開 祖 は 誰 と 伝 わるか 1 役 小 角 2 聖 徳 太 子 3 空 海 4 最 澄 8 西 暦 前 541から482 年 に 呉 の 兵 法 家 孫 武 が 兵 書 を 著 した その 綱 領 に 兵 は 詭 道 なり 故 に 能 くすれども 之 を 能 くせ ざるを 示 し これが 忍 術 に 大 きな 役 割 を 果 たしている ではこの 孫 武 の 敬 称 は 何 といわれるか 1 孔 子 2 孟 子 3 孫 子 4 徐 福 9 甲 賀 の 地 侍 佐 治 美 作 為 次 は 天 正 13 年 の 甲 賀 ゆれ に 際 して 佐 治 城 に 籠 城 為 次 の 正 室 は 枡 形 池 に 入 水 して 息 絶 えたと 伝 わるが 為 次 の 善 政 を 慕 い 今 に 受 け 継 がれている 民 謡 は 1 江 州 音 頭 2 くノ 一 音 頭 3 すいりょう 節 4 花 笠 音 頭 10 時 の 将 軍 は 長 享 元 年 (1489) 六 角 高 頼 を 討 つため 近 江 へ 進 軍 した 六 角 高 頼 は 城 を 捨 てて 山 中 氏 望 月 氏 を 頼 って 落 ち 延 びたと 重 篇 応 仁 記 に 記 述 されているのが 鈎 の 陣 であるが ではその 時 の 将 軍 は 誰 だったか 1 足 利 義 材 2 足 利 義 満 3 足 利 義 尚 4 足 利 義 政 11 足 利 幕 府 の 最 後 の 将 軍 となった 足 利 義 昭 を 奈 良 の 一 条 院 から 救 い 出 し 一 時 甲 賀 の 地 で 保 護 した 甲 賀 武 士 は 誰 か 1 滝 川 一 益 2 和 田 惟 政 3 馬 杉 九 ゑ 門 4 芥 川 七 郎 兵 衛 12 天 正 13 年 (1585) 大 田 城 水 攻 めの 際 担 当 した 堤 防 工 事 の 失 敗 を 理 由 に 多 くの 甲 賀 武 士 が 秀 吉 よって 改 易 ( 取 り 壊 し)されたが 秀 吉 は 太 田 城 攻 防 戦 の 戦 後 処 理 として その 他 にも 後 世 に 影 響 する 重 大 事 を 始 めている それは 次 のう ちどれか 1 高 野 山 の 復 旧 2 検 地 3 首 謀 者 1 名 のみ 断 罪 4 刀 狩 り 13 甲 賀 郡 中 惣 と 伊 賀 とが 国 境 付 近 で 開 いた 会 合 を 野 寄 合 と 言 ったが 甲 賀 郡 中 惣 の 最 高 意 思 決 定 機 関 として 矢 川 神 社 や 油 日 神 社 で 行 われた 会 合 の 名 は 何 か 1 惣 談 合 2 惣 寄 合 3 総 寄 り 4 郡 奉 行 寄 り 14 中 世 後 半 から 戦 国 時 代 にかけて 甲 賀 で 一 般 化 した 同 族 連 合 のひとつである 大 原 同 名 中 惣 での 物 事 の 決 定 方 法 は 先 ず 何 か 1 多 数 決 2 くじ 3 神 頼 み 4 長 老 の 決 断 15 江 戸 時 代 末 期 (1849) 江 戸 甲 賀 100 人 組 一 行 が 甲 賀 を 訪 れ 十 人 組 ごとに 寺 や 地 域 を 訪 ねて 伏 見 城 落 城 遠 忌 を 行 ったが これは 伏 見 城 で 亡 くなった 甲 賀 武 士 の 何 回 忌 か
1 100 回 忌 2 150 回 忌 3 200 回 忌 4 250 回 忌 16 織 田 信 長 の 四 天 王 の 一 人 で 甲 賀 武 士 でもある 滝 川 一 益 は 忍 者 大 名 とも 言 われているが 武 術 にも 優 れていた その 得 意 とした 武 術 の 中 で 特 に 織 田 信 長 に 認 められたのは 何 か 1 鉄 砲 術 2 手 裏 剣 打 ち 3 捕 縛 術 4 忍 術 17 甲 南 町 馬 杉 の 郷 士 辻 弥 太 郎 の 二 男 として 生 まれ 山 口 卜 真 斉 に 師 事 した 江 戸 時 代 の 剣 客 で 江 戸 に 道 場 を 開 き 無 外 流 の 祖 となった 人 物 は 誰 か 1 梅 田 木 工 2 日 置 弾 正 3 柳 生 但 馬 守 宗 矩 4 辻 月 丹 資 茂 18 白 洲 正 子 が 近 江 山 河 抄 で 秘 境 めく と 紹 介 し 松 尾 芭 蕉 が 山 陰 は 山 伏 村 のひとかまえ と 詠 んだ 江 戸 時 代 には 殆 どが 山 伏 であったと 言 われる 村 は 次 のうちどれか 1 甲 南 町 塩 野 2 甲 南 町 磯 尾 3 水 口 町 三 大 寺 4 水 口 町 高 山 19 中 世 の 甲 賀 には300 余 りの 城 があったが 佐 々 木 氏 を 匿 った 望 月 城 跡 は 甲 南 町 の 何 処 にあるか 1 柑 子 2 新 治 3 杉 谷 4 野 田 20 長 亨 年 間 足 利 義 尚 の 六 角 征 伐 で 六 角 氏 に 協 力 し 将 軍 への 反 撃 で 活 躍 した 甲 賀 武 士 の 家 々を 何 というか 1 甲 賀 武 門 2 甲 賀 御 三 家 3 甲 賀 名 家 4 甲 賀 五 十 三 家 21 甲 賀 望 月 出 雲 守 の 屋 敷 は 今 も 忍 術 屋 敷 として 多 くの 人 が 見 学 に 来 るが 当 家 は 九 曜 星 の 家 紋 を 商 標 にして 明 治 24 年 に 本 格 的 にある 事 業 に 取 組 んだがその 事 業 とは 何 か 1 製 材 業 2 製 菓 業 3 煙 火 製 造 業 4 製 薬 業 22 雑 賀 攻 めに 際 して 甲 賀 武 士 に 課 せられた 堤 防 工 事 の 不 首 尾 を 理 由 に 秀 吉 が 多 くの 甲 賀 武 士 たちを 改 易 追 放 した 事 件 を 甲 賀 では 何 とよんで 来 たか 1 甲 賀 ゆれ 2 雑 賀 災 難 3 甲 賀 潰 し 4 中 惣 破 脚 23 忍 者 が 敵 地 に 赴 く 際 必 ず 携 行 した 忍 び6 具 がある 火 種 鉤 縄 印 篭 編 笠 矢 立 ともう 一 つは 何 か 実 は 一 般 的 な 物 であるが 大 変 有 効 な 物 である 1 六 尺 ふんどし 2 木 簡 3 三 尺 手 拭 い 4 交 換 用 草 履 24 甲 賀 出 身 ながら 雑 賀 攻 めの 際 岸 和 田 に 居 て 甲 賀 武 士 を 改 易 流 浪 させ 後 に 水 口 岡 山 城 主 として 甲 賀 忍 者 を 取 り 締 まったのは 誰 か 1 和 田 惟 政 2 中 村 一 氏 3 滝 川 一 益 4 池 田 恒 興 25 伏 見 籠 城 戦 後 徳 川 家 康 に 召 抱 えられ 江 戸 城 警 備 に 当 った 甲 賀 武 士 の 人 数 は 1 110 人 2 220 人 3 230 人 4 250 人 26 上 杉 征 伐 のため 大 阪 を 出 発 した 徳 川 家 康 に 水 口 岡 山 城 で 暗 殺 計 画 あり と 急 報 して 危 機 を 救 った 甲 賀 者 は 誰 か 1 和 田 是 政 2 渡 辺 善 衛 門 3 服 部 半 蔵 4 篠 山 理 兵 衛 27 甲 賀 武 士 の 呼 称 は 甲 賀 諸 侍 ( 古 今 消 息 集 ) 甲 賀 諸 士 ( 織 田 信 長 消 息 ) 甲 賀 衆 ( 改 正 三 河 風 土 記 )などと 呼 ばれて いるが 徳 川 実 記 では 何 と 呼 ばれているか 1 甲 賀 古 士 2 甲 賀 忍 者 3 甲 賀 者 4 甲 賀 輩 28 甲 賀 市 内 には 伏 見 城 籠 城 戦 で 活 躍 して 戦 死 した 甲 賀 忍 者 の 位 牌 や 石 碑 が 残 る 寺 がある 甲 南 町 にあるその 寺 の 名 は 1 慈 眼 寺 2 正 福 寺 3 鹿 苑 寺 4 天 竜 寺 29 関 ヶ 原 の 役 (1600)で 徳 川 家 康 の 命 により 甲 賀 武 士 山 岡 道 阿 弥 は 忍 者 を 指 揮 し 備 前 岡 山 城 城 主 小 早 川 秀 秋 の 寝 返 りを 工 作 して 東 軍 を 勝 利 に 導 いた その 時 小 早 川 秀 秋 は 何 歳 であったと 伝 わるか 1 15 歳 2 18 歳 3 22 歳 4 28 歳 30 一 般 に 忍 術 の 三 大 秘 伝 書 と 云 えば 万 川 集 海 と 正 忍 記 と 後 一 つは 何 か 1 老 談 集 2 忍 の 未 来 記 3 忍 術 奥 義 伝 4 忍 秘 伝
31 忍 術 書 に 音 もなく 嗅 いもなく 智 名 もなく 勇 名 もなし その 功 の 如 し とあるが この に 入 る 言 葉 はどれか 一 つを 選 べ 1 天 地 無 用 2 天 下 泰 平 3 天 地 造 化 4 天 下 動 乱 32 甲 賀 の 忍 術 書 に 四 知 の 伝 というのがある 人 間 を 知 る 為 の 甲 賀 忍 者 の 四 つの 方 法 を 意 味 している 聞 問 切 と もう 一 つは 何 か ヒント: 相 手 の 風 体 衣 装 行 動 などを 観 察 すること 1 眺 2 観 3 見 4 望 33 忍 者 は 忍 び 入 りや 立 ち 去 り 時 に 氣 づかれるのを 嫌 ったが 忍 者 の 天 敵 ともいえる 動 物 は 何 か 1 牛 2 犬 3 猫 4 馬 34 五 遁 の 術 に 共 通 した 目 的 で かつ 火 遁 の 術 の 場 合 に 特 に 目 的 とされるのは 何 か 1 逃 げて 生 き 延 びる 2 隠 れて 驚 かす 3 大 事 な 物 を 隠 す 4 火 の 勢 いで 敵 を 倒 す 35 忍 者 は 長 時 間 速 く 走 り 続 けることを 求 められた 忍 者 が 速 く 走 り 続 ける 訓 練 に 使 ったものはどれか 1 頭 に 巻 いた 長 い 鉢 巻 2 腰 に 巻 いた 長 い 帯 3 水 を 張 った 桶 4 背 から 垂 らした 長 い 布 36 忍 者 が 逃 げる 時 の 術 を 五 遁 三 十 法 と 呼 ぶ 五 遁 とは 水 遁 木 遁 火 遁 土 遁 と もう 一 つの 遁 とは 1 日 遁 2 月 遁 3 金 遁 4 陽 遁 37 テレビ 映 画 長 七 郎 江 戸 日 記 第 38 話 風 魔 一 族 の 陰 謀 で 風 魔 一 族 を 利 用 して 幕 府 転 覆 を 企 てた 深 草 少 将 を 演 じ た 俳 優 は 誰 か 1 田 中 健 2 大 和 田 信 也 3 地 井 武 雄 4 原 田 大 二 郎 38 萬 川 集 海 に 秋 月 花 ノ 曙 梅 花 月 卯 月 月 夜 と 紹 介 されているのは 何 の 種 類 であるか 1 松 明 2 狼 煙 3 花 火 4 灯 明 39 忍 者 の 姿 七 方 出 の 装 束 にはそれぞれ 持 ち 物 がある では その 内 の 山 伏 が 法 具 として 持 ち 歩 き 時 には 武 器 とし て 用 いたものは 何 であったか 1 金 剛 杖 2 法 螺 貝 3 尺 八 4 鉄 砲 40 魔 利 支 天 はインドに 起 源 する 神 様 で 甲 賀 武 士 団 も 信 仰 したが 何 の 目 的 で 祀 られたか 1 無 病 息 災 2 子 授 けと 安 産 3 戦 勝 の 祈 願 4 五 穀 豊 穣 41 <ここから1 問 2 点 > 忍 者 は 恐 れ 侮 り 考 え 過 ぎ の 三 つの 病 に 注 意 する 事 何 事 にも 影 響 されない 鉄 壁 の 心 が 必 要 とされる その 心 と は 何 か 1 虚 栄 心 2 不 動 心 3 向 上 心 4 無 関 心 42 甲 賀 屈 指 の 鉄 砲 の 名 手 杉 谷 善 住 坊 は 六 角 承 禎 の 密 命 を 受 け 千 草 峠 で 織 田 信 長 を 狙 うが 狙 撃 に 失 敗 して 近 江 高 島 郡 の 誰 のもとに 身 を 寄 せていたか 1 磯 野 員 昌 2 鯰 江 香 竹 3 鯰 絵 瓢 箪 4 高 島 郡 代 43 豊 臣 秀 吉 の 政 権 下 多 くの 甲 賀 武 士 達 が 没 落 して 行 く 中 で 分 家 の 身 軽 さもあり その 有 能 さを 評 価 され 秀 吉 の 側 近 である 右 筆 ( 祐 筆 )となった 甲 賀 武 士 は 誰 か 1 加 藤 清 正 2 石 田 三 成 3 山 中 長 俊 4 片 桐 且 元 ( 勝 元 ) 44 戦 国 時 代 南 伊 賀 を 支 配 していた 上 忍 百 地 丹 波 と 同 一 人 物 であったとの 説 がある 伊 賀 の 上 忍 と 云 えば 誰 か 1 藤 林 長 門 守 2 楯 岡 道 順 3 服 部 半 蔵 4 霧 隠 才 蔵 45 忍 者 が 和 紙 で 吹 き 矢 の 羽 などを 作 る 時 防 水 に 何 を 塗 ったか 1 亜 麻 仁 油 2 柿 渋 3 ニス 4 漆 (うるし) 46 忍 者 は 藍 染 濃 紺 の 農 民 服 を 身 につけたが この 服 装 はどのような 行 動 に 好 都 合 だったか 1 戦 闘 の 訓 練 2 雨 中 行 動 3 夜 間 行 動 4 真 夏 の 行 動
47 平 和 な 時 代 岡 山 藩 の 忍 者 の 四 大 任 務 とは 御 内 用 ( 諜 報 活 動 ) 火 の 回 り( 火 の 用 心 ) 不 寝 番 ( 殿 様 の 身 辺 警 護 ) とあと 一 つは 何 か 1 犬 の 世 話 2 鉄 砲 指 南 3 犯 罪 捜 査 4 火 災 時 の 宗 門 帳 持 ち 出 し 48 萬 川 集 海 には 焔 硝 火 薬 の 火 器 に 関 する 記 述 が180 種 ある 忍 者 が 得 意 とする 分 野 で 火 や 火 薬 を 使 って 敵 を 攻 撃 した り 照 明 合 図 に 使 用 した ではこの 焔 硝 火 薬 の 必 要 成 分 でないのは 次 のうちどれか 1 水 銀 2 硝 石 3 硫 黄 4 木 炭 49 永 禄 12 年 (1569) 和 田 惟 政 を 山 城 と 摂 津 両 国 の 奉 行 と 評 価 した 人 物 は 誰 か 1 ルイス フロイス 2 フランシスコ サ ヒ エル 3 トーマス スミス 4 ガーリー モーラー 50 忍 者 の 修 行 に 虎 之 爪 (とらのつめ)というものがある それは 器 に 砂 や 砂 利 を 入 れて そこへ 指 先 を 突 っ 込 み 指 先 を 鍛 えた この 鍛 錬 は 主 に 何 に 役 立 つのか 1 土 塀 に 穴 をあける 2 石 垣 を 登 る 3 敵 の 目 を 攻 撃 する 4 鉄 砲 を 撃 つ 51 忍 びいろはで とくがわいえみつ を 何 と 読 むか 1 とくがわよしのぶ 2 とくがわいえやす 3 とくがわいえみつ 4 とくがわよしむね 52 日 常 からの 甲 賀 忍 者 の 信 仰 が 厚 く 特 に 危 険 な 任 務 を 遂 行 するときは 甲 賀 忍 者 が オン アニチエマリシェイ ソワ カ または オン マリシェイ ソワカ と 真 言 を 唱 えて 危 険 の 排 除 と 任 務 の 無 事 遂 行 そして 無 事 帰 還 を 祈 った 尊 体 は 次 のうちどれか 1 摩 利 支 天 2 不 動 明 王 3 牛 頭 天 王 4 閻 魔 大 王 53 甲 賀 では 往 古 より 識 字 率 が 高 かったと 言 われている では 中 世 の 時 代 甲 賀 の 地 侍 達 の 子 弟 達 は 主 として 何 処 で 文 字 や 天 文 や 薬 草 や 時 には 武 術 まで 学 んだと 考 えられるか 1 矢 川 神 社 2 油 日 神 社 3 飯 道 寺 4 慈 眼 寺 54 矢 川 神 社 や 油 日 神 社 で 甲 賀 郡 中 惣 の 会 合 が 持 たれ 決 定 や 裁 定 の 起 請 文 の 形 とは 何 か 55 1 出 席 者 同 志 の 契 約 2 神 々への 誓 約 3 住 民 への 約 束 4 幕 府 や 守 護 への 誓 約 外 観 は2 階 建 てながら 内 部 は7 層 4 階 建 てで 隠 し 部 屋 や 落 とし 穴 などがあり 人 呼 んで 忍 者 寺 と 称 されている 寺 があ る その 寺 院 の 名 前 は 1 安 楽 寺 2 安 養 寺 3 西 大 寺 4 妙 立 寺 56 永 禄 8 年 (1565) 将 軍 足 利 義 輝 の 殺 害 を 受 けて 和 田 惟 政 は 幽 閉 されていた 覚 慶 を 甲 賀 和 田 に 迎 える その 後 に 惟 政 は 覚 慶 と 松 平 家 康 が 協 力 することを 確 認 して 覚 慶 の 命 を 受 けて 彼 が 出 会 った 人 物 とは 1 織 田 信 長 2 豊 臣 秀 吉 3 明 智 光 秀 4 佐 々 木 六 角 57 甲 賀 の 忍 び 杉 谷 善 住 坊 は 千 草 峠 にて 織 田 信 長 を 打 ち 損 じた 後 滋 賀 県 下 のある 所 に 隠 れ 住 んでいたが 元 浅 井 長 政 配 下 であった 磯 野 丹 波 守 員 昌 (かずまさ)の 手 の 者 に 捕 えられた その 果 てに 竹 鋸 にて 首 切 り 処 断 されたが 彼 が 隠 れ 住 んでいたその 地 は 現 在 の 何 市 か 1 大 津 市 2 東 近 江 市 3 長 浜 市 4 高 島 市 58 能 では 観 阿 弥 世 阿 弥 父 子 華 道 の 能 阿 弥 藝 阿 弥 銀 閣 寺 の 築 庭 を 担 当 したという 河 原 者 善 阿 弥 などの 同 朋 衆 が いた 彼 らは 状 況 に 応 じて 乱 破 素 破 など 忍 者 もどきの 情 報 活 動 をしていた では 俗 説 によれば 徳 阿 弥 と 称 した 祖 父 を 持 つと 言 われている 武 将 とは 誰 か 1 徳 川 家 康 2 武 田 信 玄 3 上 杉 謙 信 4 北 条 早 雲 59 明 応 元 年 (1492)5 月 甲 賀 の 飯 道 寺 の 群 衆 が 将 軍 足 利 義 材 に 対 して 甲 賀 侵 攻 中 止 を 嘆 願 した さて 大 乗 院 社 寺 雑 事 記 には この 当 時 の 飯 道 寺 が 寺 と 記 されているか 1 山 伏 寺 2 忍 者 寺 3 祈 願 寺 4 葬 式 寺 60 永 禄 10 年 (1567) 和 田 惟 政 は 織 田 信 長 の 命 を 受 け 大 和 の 平 定 に 赴 き その 功 によりある 城 の 城 主 となった ではど この 城 主 になったのか 1 大 和 郡 山 城 2 尾 張 城 3 摂 津 高 槻 城 4 岸 和 田 城 61 天 正 9 年 (1581) 甲 賀 武 士 が 織 田 信 長 の 伊 賀 攻 めに 従 軍 した( 天 正 伊 賀 の 乱 ) この 折 信 長 が 飯 道 山 に 立 ち 寄 り 山 頂 より 近 江 の 国 中 を 眺 める そして 飯 道 寺 に 対 して 朱 印 状 を 発 給 した その 内 容 は 次 のうちどれか
1 100 両 贈 呈 2 銀 100 貫 贈 呈 3 茶 器 贈 呈 4 領 地 の 安 堵 62 細 長 い 紙 を 斜 めに 棒 に 巻 きつけ そこに 縦 に 文 字 を 書 くと 紙 を 開 いたとき 判 読 できなくなる このことを 利 用 した 密 書 伝 達 法 を 何 というか 1 密 書 秘 伝 之 法 2 隠 文 秘 術 之 法 3 隠 文 秘 匿 之 法 4 因 書 可 心 得 63 甲 賀 流 砲 術 秘 書 には 甲 賀 流 の 極 意 の 一 つとして 三 段 早 打 ち を 挙 げている これは ア 火 矢 イ 鉄 砲 ウ 焙 烙 玉 の 三 種 類 の 火 器 を 使 う 戦 いだが これらの 火 器 での 攻 撃 順 序 は 正 しくは 次 のうちどれか 1 イ ウ ア 2 ウ イ ア 3 ウ ア イ 4 ア ウ イ 64 万 治 2 年 (1660)9 月 に 著 されたと 伝 わる 武 術 伝 書 に ある 真 言 を 唱 えれば 一 人 が 七 人 に 分 身 出 来 たという 分 身 の 術 らしきものが 見 える この 伝 書 を 伝 える 忍 術 の 流 派 は 何 流 か 1 無 極 量 情 流 2 九 鬼 神 流 3 引 光 流 4 甲 賀 流 65 忍 者 が 精 神 統 一 のために 用 いた 九 字 印 において 臨 は 独 古 印 兵 は 大 金 剛 印 闘 は 外 獅 子 印 では 者 は 何 印 か 1 外 縛 印 2 内 獅 子 印 3 内 縛 印 4 日 輪 印 66 水 鳥 の 教 え とは 忍 者 が 行 動 する 際 に 配 慮 すべきことを 示 している 水 鳥 のように 水 中 では 懸 命 に 足 を 動 かしていて も 水 上 では 何 事 もないように 振 る 舞 う ことと もう 一 つ 端 的 に 示 していることがあるがそれはどういうことを 意 図 している のか 1 寒 さに 耐 える 方 法 2 水 鳥 の 飛 び 方 の 研 究 3 環 境 変 化 に 注 意 する 4 水 鳥 を 食 べないようにする 67 寛 政 元 年 (1789) 上 野 八 左 衛 門 大 原 数 馬 と 共 に 幕 府 に 対 して 甲 賀 武 士 の 士 官 受 け 入 れの 嘆 願 書 と 一 緒 に 萬 川 集 海 を 提 出 したのは 誰 か 1 山 中 太 郎 左 衛 門 2 隠 岐 守 一 郎 3 望 月 助 右 衛 門 4 伴 内 蔵 太 郎 68 慶 長 9 年 (1604) 伊 賀 組 同 心 達 が 幕 府 に 対 して 待 遇 改 善 と2 代 目 伊 賀 組 頭 服 部 半 蔵 正 就 の 罷 免 を 要 求 して 立 て 篭 もったのは 何 処 か 1 笹 寺 2 西 念 寺 3 氷 川 神 社 4 寛 永 寺 69 風 魔 忍 者 独 特 の 居 すぐり 立 すぐり を 使 ったとされる 合 戦 の 名 前 は 何 か 1 黄 瀬 川 の 戦 い 2 天 竜 川 の 戦 い 3 木 津 川 の 戦 い 4 富 士 川 の 戦 い 70 第 四 次 川 中 島 の 戦 いで 信 玄 側 軍 師 山 本 勘 助 が 考 えた 戦 法 は 忍 者 集 団 軒 猿 の 活 躍 で 失 敗 し 上 杉 謙 信 が 優 勢 に 立 った では この 有 名 な 戦 法 は 何 戦 法 と 呼 ばれているか 1 フクロウ 戦 法 2 こおろぎ 戦 法 3 キツツキ 戦 法 4 ムクドリ 戦 法