THE INSTITUTE OF MORALOGY Research Center for Moral Science 03, 2013 NEWSLETTER Number
望月文明 リチャード セイラー キャス サンスティーン 実 書籍紹介 近著 践行動経済学 日経 BP 社 2009 人間の判断や行動が 従来 えられてきたように 冷 静な理性に基づいて 合理的に えられた結果なのでは 道徳科学研究センター編 倫理道徳研究フォーラム モラロジー研究 No. 70 なく 単純なヒューリスティック 経験則 や周囲の状 講演 鈴木勲 道徳教育 況によって導かれていること また そのようにして導 の課題と展望 西村茂樹の かれた判断や行動から 個人が思いもよらぬ損害を受け 思想と日本弘道会の活動を ていたり 大きな社会問題へと影響を与えていること 通して 研究ノート 白 などが 興味深い研究を 石成子 廣池春子研究 えながらわかりやすく解説さ 春 れています 経済 の問題だけでなく 後半では 環 子の出自に関する基礎的研 境問題 臓器の提供 同性婚などの道徳上の問題も扱っ 究 奥平家御家中系図 ており 一般の方も読みやすい良書だと思います に 基 づ い て 資 料 所 功 皇室制度に関する有識 望月幸義 者ヒアリング 第六回 記 脳関係の書物 推理小説 推薦作家 東野圭吾 内田 康夫 吉村達也など 録 資料紹介 廣池千九郎 研究室 廣池千九郎博士の遺稿 ７ 旧 道徳科学研 究所紀要 第五号 道徳科学専攻塾紀要 第六号 講演論文 服部英二 科学知から 合知へ 人類生存 の課題 Papers given at the Second International Conference on Moral Science (Ⅱ) Ethical Theory and Moral Practice: Evaluating Chikuro Hiroike s Work in Moralogy Keisuke Kawakubo Ann HigginsD Alessandro Hyunkil Hong Isao Tokoro Michael Palencia-Roth Sib Ranjan Misra Masahide Ohno M arvin W. Berkowitz Hermenegilde Rwantabagu Nobumichi Iwasa Heita Kawakatsu Brian Gates Eiji Hattori Walther Dreher Jitaro Mizuno モラロジー研究所 2013年２月 年二回発行 道徳科学研究センター編 倫理道徳研究フォーラム モラロジー研究 No. 69 講演 片倉もとこ イスラーム文化と日本文化 浦晃一郎 人類と文明 講演論文 伊東俊太郎 共 とは何か 資料紹介 廣池千九郎研究室 廣池千九 郎博士の遺稿 ６ 旧 道徳科学研究所紀要 第三 四号 書評 図書紹介 口哲郎 梅田徹著 外国 務 員 贈 賄 防 止 体 制 の 研 究 岩 澤 知 子 Tomoko Iwasawa, Tama in Japanese M yth A Her- meneutical Study of Ancient Japanese Divinity 論 文 Eiji Hattori:Necessity of a Paradigm Shift 37