第 3 回 2016 年 9 月 28 日 コンピュータ 演 習 第 3 回 (2) 連 絡 事 項 (2) 今 回 の 内 容 (2) 今 回 の 課 題 (3) インターネットと 電 子 メールのしくみ (3) インターネットのしくみ (3) 2 種 類 のネットワーク 上 の 住 所 ( 位 置 情 報 ) (3) 電 子 メールのしくみ (3) メールの 配 送 システム (3) メールアドレス (4) 電 子 メールの 利 用 とマナー (4) メールの 送 受 信 (4) 練 習 (1) メールの 送 受 信 (4) フォルダによる 整 理 ルールの 利 用 (4) メールの 宛 先 の 種 類 (5) 練 習 (2) メールの 送 受 信 (5) 電 子 メールのマナー (5) 件 名 メールの 要 件 がひと 目 でわかる (5) 本 文 作 法 にしたがって 読 みやすくわかりやすく (6) 練 習 (3) メールの 送 受 信 (6) ウェブと 検 索 サイトの 利 用 (7) ウェブのしくみ (7) ウェブページの 住 所 ( 位 置 情 報 ) (7) ブラウザ(ウェブページを 閲 覧 するソフト) (7) 検 索 サイトの 利 用 (7) 練 習 (4) 検 索 サイトの 利 用 (8) 検 索 のキーワードにひと 工 夫 (8) 第 3 回 の 課 題 (8) 課 題 (1) 電 子 メールのマナー (70 点 満 点 ) (8) 課 題 の 提 出 方 法 (8) 課 題 (2) タイピングの 練 習 に 役 立 つサイトの 検 索 (30 点 満 点 ) (9) 課 題 の 提 出 (9) 提 出 期 限 (9) i
コンピュータ 演 習 第 3 回 今 回 のテーマは インターネットとコミュニケーション です とくに 電 子 メールによるコ ミュニケーションについて 学 習 します 電 子 メールのしくみや 基 本 的 な 利 用 方 法 を 実 習 します 電 子 メールでのコミュニケーションに 欠 かせない 作 法 やマナーを 考 えます 連 絡 事 項 実 習 で 利 用 する 電 子 メールのシステムは ウェブメール です アドレス: https://login.microsoftonline.com/ 自 宅 や 外 出 先 からでも 利 用 できます 今 回 から eラーニングのシステムを 利 用 していきます 出 席 の 確 認 課 題 の 提 出 アンケートな どに 利 用 します アドレス: http://elearn.humans.hyogo-dai.ac.jp/moodle/ 自 宅 や 外 出 先 からでも 利 用 できます 携 帯 電 話 やスマートフォンからも 利 用 できます 今 回 の 内 容 1. インターネットと 電 子 メールのしくみ インターネットのしくみ 電 子 メールのしくみ 2. 電 子 メールの 利 用 とマナー メールの 送 受 信 メールの 宛 先 の 種 類 電 子 メールのマナー 3. ウェブと 検 索 サイトの 利 用 ウェブのしくみ 1 - コンピュータ 演 習 第 3 回
検 索 サイトの 利 用 インターネットのしくみ 電 子 メールのしくみ ウェブのしくみ の 内 容 は 理 解 度 の 把 握 のため 次 回 の 授 業 で 小 テストをします 今 回 の 課 題 課 題 : 電 子 メールのマナー 役 立 つサイトの 検 索 インターネットと 電 子 メールのしくみ インターネットのしくみ インターネットは ネットワークのネットワーク といわれています 企 業 や 学 校 などのネッ トワークである LAN(Local Area Network)を 世 界 規 模 で 相 互 に 接 続 して 情 報 を 共 有 するネッ トワークです 2 種 類 のネットワーク 上 の 住 所 ( 位 置 情 報 ) IPアドレス( 例 :198.51.100.201) インターネットに 接 続 されたすべてのコンピュータを それぞれ 区 別 できるように コ ンピュータごとに 割 り 振 られる 番 号 のことです ドメイン 名 ( 例 :media.hyogo-dai.ac.jp) 人 間 が 扱 いやすいように IPアドレスを 文 字 による 情 報 に 置 き 換 えた ネットワーク 上 の 住 所 です ドット(.)で 区 切 られた 文 字 列 の 右 側 から 国 組 織 属 性 組 織 名 コンピュータ 名 と 特 定 できます JPドメイン 名 の 分 類 AC.JP 大 学 短 大 研 究 機 関 など ED.JP 保 育 所 幼 稚 園 小 中 高 校 など CO.JP 株 式 会 社 有 限 会 社 信 用 金 庫 などNE.JP ネットワークサービス 提 供 者 GO.JP 政 府 機 関 独 立 行 政 法 人 など OR.JP 財 団 法 人 医 療 法 人 農 協 生 協 など ( 参 考 : http://www.nic.ad.jp/ja/dom/types.html ) 電 子 メールのしくみ メールの 配 送 システム メールを 管 理 するコンピュータ(メールサーバ)に 自 分 のメールボックス( 私 書 箱 )を 作 る ことで メールアドレス を 持 つことができます メールを 読 み 書 きするには メールソフトと いうソフトを 使 います 第 3 回 - 2
メールアドレス x2161000@ed.hyogo-dai.ac.jp というメールアドレスは 次 のような 意 味 になります x2161000 : メールサーバに 登 録 されているユーザ 名 @(アットマーク): ユーザIDとドメイン 名 の 区 切 り ed.hyogo-dai.ac.jp : メールボックスがあるメールサーバのドメイン 名 (インターネット 上 の 住 所 ) 電 子 メールの 利 用 とマナー メールの 送 受 信 練 習 (1) メールの 送 受 信 他 の 学 生 と2~3 人 のグループを 組 んで 次 のようなメールを 送 信 しあってみましょう 宛 先 :グループを 組 んだ 人 のメールアドレス(ユーザ 名 @ed.hyogo-dai.ac.jp) 件 名 : 自 分 の 学 籍 番 号 と 氏 名 本 文 : よろしくお 願 いします など ひとこと 書 く フォルダによる 整 理 ルールの 利 用 メールはフォルダごとに 整 理 できます 特 定 の 役 割 があるフォルダ 以 外 に 自 分 でフォルダを 作 ることもできます 受 信 トレイ 受 信 したメールが 最 初 に 保 存 される 場 所 作 成 中 のメールが 保 存 される 場 所 ( 作 成 時 に 保 存 するか 途 中 で 別 画 面 に 移 下 書 き 動 したとき) 送 信 済 みアイテム 送 信 したメールのコピーを 保 存 削 除 済 みアイテム 削 除 したメールが 保 存 される( 空 にする と 完 全 に 削 除 ) 3 - 電 子 メールの 利 用 とマナー
メールの 宛 先 の 種 類 電 子 メールでは 複 数 のメールアドレスへ 一 斉 に 送 信 できます そのとき 目 的 にあわせて 宛 先 の 種 類 を 使 い 分 けることが 重 要 です 受 け 取 った 相 手 は 自 分 の 宛 先 の 種 類 を 確 認 することがで きます 宛 先 (To:) メールを 読 んでもらい 返 信 してほしい 人 Cc: メールの 内 容 を 確 認 してほしい 人 ( 返 信 する 必 要 はない) Bcc: 他 の 人 にはわからないように メールを 送 りたい 人 Bcc: の 欄 を 表 示 するには 次 の 図 のように 操 作 します 練 習 (2) メールの 送 受 信 他 の 学 生 と2~3 人 のグループを 組 んで 次 のようなメールを 送 信 しあってみましょう 宛 先 :グループを 組 んだ 人 のメールアドレス(ユーザ 名 @ed.hyogo-dai.ac.jp) CC: 自 分 のメールアドレス BCC:mkawano@ed.hyogo-dai.ac.jp ( 授 業 担 当 者 のアドレス) 件 名 : 宛 先 のテスト 本 文 : 宛 先 のテストをします など ひとこと 書 く 電 子 メールのマナー 件 名 メールの 要 件 がひと 目 でわかる メールを 受 け 取 ったときに 受 信 メールの 一 覧 のどの 部 分 で 見 る 順 番 を 決 めるでしょうか? 送 ったメール 必 ず 読 んでもらうために 目 的 や 内 容 がひと 目 でわかるような 件 名 をつける 工 夫 を しましょう 逆 に 件 名 がなかったり こんにちは ありがとう のように 簡 潔 すぎると 不 審 に 思 われ てしまうかもしれません あいまいな 件 名 も 読 むのを 後 回 しにされるかもしれません 第 3 回 - 4
件 名 の 例 ) 良 い 例 : 月 日 の 相 談 のお 礼 質 問 月 日 の の 授 業 での 課 題 について 悪 い 例 : こんにちは お 礼 至 急 お 願 いします 質 問 です 本 文 作 法 にしたがって 読 みやすくわかりやすく 手 紙 やはがきと 同 じように 丁 寧 な 文 書 を 心 がけましょう 最 初 に 相 手 の 所 属 先 と 名 前 を 書 く( 宛 先 間 違 いの 対 策 も 兼 ねて) 次 に 簡 単 なあいさつと 自 分 の 所 属 先 名 前 を 書 く( 時 候 のあいさつは 不 要 ) 用 件 を 先 に 書 き 詳 細 はそのあとに 書 くと 何 が 重 要 をわかってもらいやすくなる 文 章 は 長 いものは 避 けて 空 白 行 字 下 げや 箇 条 書 きを 使 って 読 みやすくわかりやすい 工 夫 をする 一 行 の 長 さをある 程 度 揃 えておくと 読 みやすくなる( 全 角 文 字 で30 字 程 度 ) そして メールの 最 後 には 署 名 を 忘 れずに! 本 文 の 例 大 学 先 生 こんにちは 学 部 学 科 の です ゼミの 懇 談 会 のことで 相 談 があります ほかの 学 生 と 相 談 して 日 程 の 候 補 を3つに 絞 りました 先 生 のご 都 合 のよい 時 間 はいつでしょうか 第 1 候 補 :5 月 1X 日 ( 金 )4 時 限 第 2 候 補 :5 月 2X 日 ( 金 )3 時 限 第 3 候 補 :5 月 1X 日 ( 木 )4 時 限 できましたら 今 週 末 までにお 返 事 をお 願 いします 練 習 (3) メールの 送 受 信 次 のような 状 況 でどのような 件 名 と 本 文 のメールを 書 けばよいのか 他 の 人 と 相 談 してかまい ませんので 実 際 にメールを 書 いてみましょう 履 修 している 情 報 学 という 授 業 で レポートの 書 き 方 がわからないので 授 業 担 当 のKM 先 生 に 相 談 がしたい まずは 先 生 の 空 いている 時 間 を 教 えてもらいたい 宛 先 :mkawano@ed.hyogo-dai.ac.jp ( 授 業 担 当 者 のアドレス) CC: 自 分 のメールアドレス 件 名 と 本 文 : 実 際 に 考 えて 作 ってみましょう 5 - 電 子 メールの 利 用 とマナー
ウェブと 検 索 サイトの 利 用 ウェブのしくみ ウェブ(Web)とは さまざまな 種 類 の 情 報 をハイパーリンク(リンク)で 結 びつけ 共 有 する ためのしくみです "World Wide Web"の 略 語 で 世 界 中 に 張 り 巡 らせた 情 報 のクモの 巣 とい う 意 味 を 持 ちます ウェブページ ウェブでの 情 報 の 単 位 で リンク 機 能 がある 文 書 ウェブサイト いくつかのウェブページのまとまり ( 例 : 兵 庫 大 学 のサイト) ウェブサーバ ウェブページを 蓄 積 公 開 するコンピュータ ブラウザ ウェブページを 見 るための 専 用 ソフト ウェブページの 住 所 ( 位 置 情 報 ) ウェブページの 場 所 (アドレス)を URL (Uniform Resource Locator)といいます 例 えば http://media.hyogo-dai.ac.jp/aaa/bbb.html というURLは 次 のような 意 味 になります http:// :プロトコル(ウェブサーバへの 接 続 方 法 ) media.hyogo-dai.ac.jp :ドメイン 名 ( 情 報 源 のウェブサーバの 名 前 ) /ict/attention.html :サーバの 中 での 情 報 の 置 かれた 場 所 とファイルの 名 前 /ict :ファイルの 置 かれた 場 所 (フォルダ)の 名 前 attention.html :ファイル(ウェブページ)の 名 前 ブラウザ(ウェブページを 閲 覧 するソフト) 基 本 的 な 機 能 はどのブラウザもほぼ 同 じですが デザインや 機 能 にそれぞれ 特 徴 があります Internet Explorer (Microsoft 社 ) Safari (Apple 社 : http://www.apple.com/jp/safari/ ) Google Chrome (Google 社 : http://www.google.co.jp/chrome/ ) Mozilla Firefox (Mozillaプロジェクト: http://www.mozilla.jp/firefox/ ) 検 索 サイトの 利 用 ウェブ 上 の 情 報 を 収 集 整 理 し 検 索 するための 仕 掛 けが 検 索 サイト です 観 光 ガイドの ウェブ 版 のようなものです 代 表 的 な 検 索 サイトである Google ( http://www.google.co.jp/ )を 利 用 して 簡 単 な 検 索 を してみましょう 第 3 回 - 6
練 習 (4) 検 索 サイトの 利 用 練 習 として 自 分 や 知 り 合 いの 名 前 で 検 索 したり( エゴサーチ という) 近 所 の 病 院 歯 科 医 を 調 べてみましょう 検 索 のキーワードにひと 工 夫 なるべく 効 果 的 に 検 索 結 果 を 見 つけるために キーワードに 次 のような 工 夫 をしてみましょ う キーワードはシンプルにする 固 有 の 単 語 など 説 明 的 な 語 句 を 選 ぶ 類 義 語 や 別 の 言 葉 に 置 き 換 えて キーワードをひと 工 夫 結 果 を 絞 り 込 むには 2つ 以 上 の 語 句 をキーワードにする できるだけ 少 ない 語 句 で( 検 索 エンジンは 人 間 ではない)はじめて その 結 果 を 見 て キーワードを 追 加 探 したいページを 想 像 して そこ 表 示 されていそうな 語 句 をキーワードに 第 3 回 の 課 題 課 題 (1) 電 子 メールのマナー (70 点 満 点 ) あなたが 次 のシナリオの 登 場 人 物 の 立 場 なら どんなメールを 書 いて 送 りますか? eラーニングの 授 業 のページに 掲 載 したリンク 集 も 参 考 に 受 け 取 る 相 手 を 具 体 的 に 想 像 して マ ナーに 配 慮 した 件 名 や 本 文 を 実 際 に 自 分 で 考 えて メールを 送 信 してください MK 先 生 の 情 報 リテラシー という 授 業 のレポートを 自 宅 のパソコンのワープ ロソフトを 使 って 書 いていた ところが ある 写 真 をレポートに 挿 入 するように 指 示 があったことに 気 がついた し かし 写 真 のデータは 手 元 にあっても それをレポートにどう 挿 入 したれたらいいか やり 方 がわからない これ 以 上 書 き 続 けることができないが 明 後 日 の12 時 が 提 出 締 切 なので あまり 時 間 がない そこで 情 報 メディアセンターのAT 先 生 にメールで 質 問 して 助 けてもらうことにし た 注 意 : シナリオに 書 かれていないこと( 時 間 人 間 関 係 )は 自 分 で 想 像 してかまいません 課 題 の 提 出 方 法 シナリオの 人 物 になったつもりで 実 際 にメールを 書 いて 授 業 担 当 者 へ 送 信 してください メールの 宛 先 : mkawano@ed.hyogo-dai.ac.jp Cc: 自 分 のメールアドレス 7 - 第 3 回 の 課 題
件 名 と 本 文 : シナリオにあわせて 自 分 で 考 えて 書 く 課 題 (2) タイピングの 練 習 に 役 立 つサイトの 検 索 (30 点 満 点 ) 検 索 サイトを 利 用 して タイピングの 練 習 に 役 立 つ 情 報 (ウェブサイト)を1つだけ 紹 介 して ください さらに そのサイトについて 名 称 (タイトル) URL アクセスした 日 付 また そのサイトに 書 いてある 練 習 方 法 や 上 達 するコツ を 答 えてください なお そこでタイピング 練 習 ができる 機 能 があるサイト(e-Typing など)は 除 きます 課 題 の 提 出 課 題 (2)の 回 答 は eラーニングの 掲 示 板 機 能 を 使 って 提 出 します 1. 第 3 回 の 課 題 (2) をクリック 2. 一 番 上 の 授 業 担 当 者 の 記 事 にある 返 信 をクリック 題 名 には 自 分 の 学 籍 番 号 と 氏 名 を 入 力 する メッセージ の 入 力 欄 に 課 題 (2)の 回 答 を 入 力 する ウェブサイトの 名 称 (タイトル) ウェブサイトのURL(アドレス) ウェブサイトにアクセスした 日 付 ( 西 暦 年 月 日 ) 練 習 方 法 や 上 達 するコツ( 箇 条 書 きで2~3 項 目 にまとめる) 3. 題 名 と メッセージ が 入 力 できたら フォーラムに 投 稿 する ボタンをクリックし て 提 出 完 了 提 出 期 限 (1)と(2)とも 次 回 の 授 業 開 始 の 時 間 までとします 提 出 が 遅 くなっても 必 ず 提 出 すること(ただし 成 績 に 影 響 する 場 合 があります) 第 3 回 - 8