一 般 社 団 法 人 大 学 英 語 教 育 学 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 社 団 法 人 大 学 英 語 教 育 学 会 ( 英 語 名 :The Japan Association of College English Teachers 略 称 JACET )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 主 たる 事 務 所 を 東 京 都 新 宿 区 に 置 く ( 組 織 ) 第 3 条 この 法 人 の 運 営 は 本 部 が 統 括 し 本 会 全 体 にかかわる 事 業 を 遂 行 する 2 この 法 人 は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 支 部 を 置 くことができる 3 本 部 支 部 の 組 織 及 び 運 営 については 理 事 会 において 定 める 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 4 条 この 法 人 は 大 学 をはじめとする 高 等 教 育 機 関 における 英 語 教 育 及 び 言 語 教 育 関 連 の 研 究 実 践 結 果 の 発 表 の 場 の 提 供 大 学 教 員 の 表 彰 教 育 現 場 の 調 査 研 究 を 通 じて 日 本 の 大 学 英 語 教 育 の 改 善 及 び 英 語 教 育 に 係 る 研 究 の 発 展 に 寄 与 することを 目 的 とする ( 事 業 ) 第 5 条 この 法 人 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するため 次 の 事 業 を 行 う 一 大 学 英 語 教 育 及 び 言 語 教 育 関 連 の 研 究 理 論 の 発 表 及 びその 実 践 結 果 の 報 告 のための 大 会 セミナー 等 の 開 催 二 紀 要 学 会 誌 等 の 出 版 物 の 刊 行 三 大 学 英 語 教 育 に 係 る 研 究 者 学 術 団 体 諸 機 関 の 実 践 活 動 に 対 する 表 彰 四 大 学 英 語 教 育 に 係 る 研 究 者 学 術 団 体 諸 機 関 との 協 力 五 大 学 英 語 教 育 及 び 言 語 教 育 関 連 の 理 論 及 びその 実 践 方 法 に 関 する 調 査 研 究 六 前 各 号 に 掲 げるもののほか この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 2 前 項 の 事 業 は 日 本 国 内 および 海 外 において 行 う ( 法 人 の 構 成 員 ) 第 3 章 会 員 および 社 員 第 6 条 この 法 人 に 次 の 会 員 を 置 く 一 一 般 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 して 次 条 の 規 定 により 入 会 した 大 学 英 語 教 員 及 びその 他 の 個 人 二 団 体 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 して 次 条 の 規 定 により 入 会 した 大 学 研 究 所 図 書 館 その 他 の 研 究 教 育 団 体 1
三 賛 助 会 員 この 法 人 の 目 的 に 賛 同 して 事 業 を 援 助 するために 次 条 の 規 定 により 入 会 した 企 業 四 名 誉 会 員 この 法 人 の 活 動 に 特 別 に 寄 与 し 理 事 会 で 承 認 された 個 人 2 この 法 人 の 一 般 社 団 法 人 および 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 人 法 という) 上 の 社 員 の 定 数 は 支 部 会 員 数 に 比 例 し 概 ね 一 般 会 員 30 人 の 中 から 1 人 の 割 合 をもって 選 出 する なお 会 員 数 の 基 準 日 は 理 事 会 において 定 める 3 社 員 は 一 般 会 員 による 社 員 選 挙 で 選 出 する 社 員 選 挙 を 行 うために 必 要 な 規 程 は 理 事 会 に おいて 定 める 4 社 員 は 一 般 会 員 の 中 から 選 ばれる 一 般 会 員 は 前 項 の 社 員 選 挙 に 立 候 補 することが 出 来 る 5 第 3 項 の 社 員 選 挙 において 一 般 会 員 は 等 しく 社 員 を 選 挙 する 権 利 を 有 する 理 事 又 は 理 事 会 は 社 員 を 選 出 することは 出 来 ない 6 第 3 項 の 社 員 選 挙 は 2 年 に 1 度 10 月 に 実 施 することとし 社 員 の 任 期 は 選 挙 後 の 4 月 1 日 から 翌 々 年 3 月 31 日 までの 2 年 とする ただし 社 員 が 社 員 総 会 決 議 取 消 しの 訴 え 解 散 の 訴 え 責 任 追 及 の 訴 え 及 び 役 員 の 解 任 の 訴 え( 法 人 法 第 266 条 1 項 第 268 条 第 278 条 第 284 条 )を 提 起 している 場 合 ( 法 人 法 第 278 条 第 1 項 に 規 定 する 訴 えの 提 起 の 請 求 を している 場 合 を 含 む)には 当 該 訴 訟 が 終 結 するまでの 間 この 社 員 は 社 員 たる 地 位 を 失 わ ない(この 社 員 は 役 員 の 選 任 及 び 解 任 ( 法 人 法 第 63 条 及 び 第 70 条 ) 並 びに 定 款 変 更 ( 法 人 法 第 146 条 )についての 議 決 権 を 有 しないこととする) 7 社 員 に 欠 員 が 生 じた 場 合 又 は 社 員 の 員 数 を 欠 くこととなるときに 備 えて 補 欠 の 社 員 を 選 挙 することが 出 来 る 補 欠 の 社 員 の 任 期 は 任 期 の 満 了 前 に 退 任 した 社 員 の 任 期 の 満 了 する 時 までとする 8 補 欠 の 社 員 を 選 挙 する 場 合 には 次 に 掲 げる 事 項 も 併 せて 決 定 しなければならない (1) 当 該 社 員 が 補 欠 の 社 員 である 旨 (2) 当 該 社 員 を 1 人 又 は 2 人 以 上 の 特 定 の 社 員 の 補 欠 の 社 員 として 選 任 するときは そ の 旨 及 び 当 該 特 定 の 社 員 の 氏 名 (3) 同 一 の 社 員 (2 人 以 上 の 社 員 の 補 欠 として 選 任 した 場 合 にあっては 当 該 2 人 以 上 の 社 員 )につき 2 人 以 上 の 補 欠 の 社 員 を 選 任 するときは 当 該 補 欠 の 社 員 相 互 間 の 優 先 順 位 9 第 7 項 の 補 欠 の 社 員 の 選 任 に 係 る 決 議 が 効 力 を 有 する 期 間 は 選 任 後 最 初 に 実 施 される 第 6 項 の 社 員 選 挙 終 了 の 時 までとする 10 一 般 会 員 は 法 人 法 に 規 定 された 次 に 掲 げる 社 員 の 権 利 を 社 員 と 同 様 にこの 法 人 に 対 して 行 使 することができる 一 法 人 法 第 14 条 第 2 項 の 権 利 ( 定 款 の 閲 覧 等 ) 二 法 人 法 第 32 条 第 2 項 の 権 利 ( 社 員 名 簿 の 閲 覧 等 ) 三 法 人 法 第 57 条 第 4 項 の 権 利 ( 社 員 総 会 の 議 事 録 の 閲 覧 等 ) 2
四 法 人 法 第 50 条 第 6 項 の 権 利 ( 社 員 の 代 理 権 証 明 書 面 等 の 閲 覧 等 ) 五 法 人 法 第 51 条 第 4 項 及 び 52 条 第 5 項 の 権 利 ( 議 決 権 行 使 書 面 記 録 の 閲 覧 等 ) 六 法 人 法 第 129 条 第 3 項 の 権 利 ( 計 算 書 類 等 の 閲 覧 等 ) 七 法 人 法 第 229 条 第 2 項 の 権 利 ( 清 算 法 人 の 貸 借 対 照 表 等 の 閲 覧 等 ) 八 法 人 法 第 246 条 第 3 項 第 250 条 第 3 項 及 び 第 256 条 第 3 項 の 権 利 ( 合 併 契 約 等 の 閲 覧 等 ) 11 理 事 監 事 はその 任 務 を 怠 ったときは この 法 人 に 対 し これによって 生 じた 損 害 を 賠 償 する 責 任 を 負 い 法 人 法 第 112 条 の 規 定 にかかわらず この 責 任 は すべての 一 般 会 員 の 同 意 がなければ 免 除 することができない ( 入 会 ) 第 7 条 この 法 人 の 会 員 になろうとする 者 は 入 会 申 込 書 を 会 長 に 提 出 し 理 事 会 の 承 認 を 得 な ければならない ただし 名 誉 会 員 に 推 薦 された 者 は 入 会 の 手 続 きを 要 せず 本 人 の 承 諾 をも って 会 員 となるものとする ( 入 会 金 及 び 会 費 ) 第 8 条 この 法 人 の 事 業 活 動 に 経 営 的 に 生 じる 費 用 に 充 てるため 会 員 は 入 会 金 及 び 会 費 とし て 社 員 総 会 において 定 める 額 を 納 めなければならない 2 名 誉 会 員 は 入 会 金 および 会 費 を 納 めることを 要 しない 3 既 納 の 会 費 は いかなる 事 由 があっても 返 還 しない ( 任 意 退 会 ) 第 9 条 会 員 は 会 長 宛 に 退 会 届 を 提 出 することにより 任 意 にいつでも 退 会 することができ る ( 除 名 ) 第 10 条 会 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 社 員 総 会 の 議 決 によってこの 会 員 を 除 名 する ことができる この 場 合 この 会 員 に 対 して 社 員 総 会 の 一 週 間 前 までに 理 由 を 付 して 除 名 する 旨 を 通 知 し かつ 社 員 総 会 の 場 において 弁 明 の 機 会 を 与 えなければならない 一 この 法 人 の 名 誉 を 傷 つけ 又 はこの 法 人 の 目 的 に 違 反 する 行 為 があったとき 二 この 法 人 の 定 款 または 規 則 に 違 反 したとき 三 その 他 除 名 すべき 正 当 な 事 由 があるとき 2 前 項 により 除 名 が 決 議 されたときは 除 名 した 会 員 に 対 して 会 長 はその 旨 を 通 知 しなけ ればならない ( 資 格 の 喪 失 ) 第 11 条 前 2 条 の 場 合 のほか 会 員 は 次 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは その 資 格 を 喪 失 する 一 当 該 年 度 末 において 会 費 が 未 納 であるとき 二 全 ての 社 員 の 同 意 があったとき 三 会 員 が 死 亡 したとき 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 けたとき 3
四 法 人 である 会 員 が 解 散 したとき ( 構 成 ) 第 4 章 社 員 総 会 第 12 条 社 員 総 会 はすべての 社 員 を 持 って 構 成 する 2 一 般 会 員 は 総 会 に 陪 席 することができる ( 権 限 ) 第 13 条 社 員 総 会 は 次 の 事 項 について 決 議 する 一 入 会 の 基 準 並 びに 入 会 金 及 び 会 費 の 額 二 会 員 の 除 名 三 理 事 及 び 監 事 の 選 任 及 び 解 任 四 理 事 及 び 監 事 の 報 酬 等 の 額 五 貸 借 対 照 表 及 び 正 味 財 産 増 減 計 算 書 並 びにこれらの 附 属 明 細 書 の 承 認 六 定 款 の 変 更 七 事 業 の 全 部 又 は 一 部 の 譲 渡 八 解 散 及 び 残 余 財 産 の 帰 属 の 決 定 九 その 他 社 員 総 会 で 決 議 するものとして 法 令 又 はこの 定 款 で 定 められた 事 項 2 前 項 にかかわらず 社 員 総 会 においては 開 催 通 知 に 記 載 した 目 的 及 び 審 議 事 項 以 外 の 事 項 は 決 議 することができない ( 開 催 ) 第 14 条 社 員 総 会 は 定 時 社 員 総 会 として 毎 事 業 年 度 終 了 後 3 箇 月 以 内 に 1 回 開 催 するほ か 臨 時 社 員 総 会 として 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 開 催 する 一 理 事 会 において 開 催 の 決 議 がなされたとき 二 総 社 員 の 議 決 権 の 10 分 の 1 以 上 の 議 決 権 を 有 する 社 員 から 会 長 に 対 して 社 員 総 会 の 目 的 である 事 項 及 び 招 集 の 理 由 を 示 して 社 員 総 会 の 招 集 の 請 求 があったとき ( 招 集 ) 第 15 条 社 員 総 会 は 法 令 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 理 事 会 の 決 議 に 基 づき 会 長 が 招 集 す る 2 会 長 は 前 条 二 の 規 定 による 請 求 があったときは その 日 から 30 日 以 内 に 臨 時 総 会 を 招 集 しなければならない 3 社 員 総 会 を 招 集 するときは 会 議 の 日 時 場 所 目 的 である 事 項 を 記 載 した 書 面 をもって 開 催 日 の 1 週 間 前 までに 通 知 しなければならない ただし 社 員 総 会 に 出 席 しない 社 員 が 書 面 によって 議 決 権 を 行 使 することができるとするときは 2 週 間 前 までに 通 知 しなければならな い ( 議 長 ) 第 16 条 社 員 総 会 の 議 長 は 社 員 総 会 のつど 出 席 社 員 の 互 選 で 定 める 4
( 議 決 権 ) 第 17 条 社 員 総 会 における 議 決 権 は 社 員 1 名 につき 1 個 とする ( 定 足 数 ) 第 18 条 社 員 総 会 は 総 社 員 の 議 決 権 の 過 半 数 を 有 する 社 員 の 出 席 がなければ 開 催 することが できない ( 決 議 ) 第 19 条 社 員 総 会 の 決 議 は 総 社 員 の 議 決 権 の 過 半 数 を 有 する 社 員 が 出 席 し 出 席 した 社 員 の 議 決 権 の 過 半 数 をもって 行 う 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 次 の 決 議 は 総 社 員 の 半 数 以 上 であって 総 社 員 の 議 決 権 の 3 分 の 2 以 上 に 当 たる 多 数 をもって 行 う 一 会 員 の 除 名 二 監 事 の 解 任 三 定 款 の 変 更 四 解 散 五 その 他 法 令 で 定 められた 事 項 3 理 事 又 は 監 事 を 選 任 する 議 案 を 決 議 するに 際 しては 各 候 補 者 ごとに 第 1 項 の 決 議 を 行 わ なければならない ( 議 決 権 の 代 理 及 び 書 面 決 議 等 ) 第 20 条 社 員 は 委 任 状 その 他 の 代 理 権 を 証 明 する 書 面 をあらかじめ 会 長 に 提 出 して 他 の 社 員 を 代 理 人 として 社 員 総 会 の 議 決 権 を 行 使 することができる この 場 合 においては 第 18 条 第 19 条 の 規 定 の 適 用 については 社 員 総 会 に 出 席 したものとみなす 2 理 事 会 において 社 員 総 会 に 出 席 しない 社 員 が 書 面 で 議 決 権 を 行 使 することができること を 定 めたときは 社 員 総 会 に 出 席 できない 社 員 は 議 決 権 行 使 書 をもって 議 決 権 を 行 使 するこ とができる この 場 合 においては この 議 決 権 の 数 を 前 条 の 出 席 した 社 員 の 議 決 権 の 数 に 算 入 する ( 決 議 の 省 略 ) 第 21 条 理 事 又 は 社 員 が 社 員 総 会 の 目 的 である 事 項 につき 提 案 した 場 合 において この 提 案 に つき 社 員 の 全 員 が 書 面 又 は 電 磁 的 記 録 により 同 意 の 意 思 表 示 をしたときは この 提 案 を 可 決 する 旨 の 社 員 総 会 の 決 議 があったものとみなす この 場 合 においては その 手 続 きを 第 15 条 1 項 の 理 事 会 において 定 めるものとする ( 議 事 録 ) 第 22 条 社 員 総 会 の 議 事 については 法 令 の 定 めるところにより 議 事 録 を 作 成 する 2 議 長 は 前 項 の 議 事 録 に 記 名 押 印 する 3 第 1 項 の 規 定 により 作 成 した 議 事 録 は 主 たる 事 務 所 に 10 年 間 備 え 置 かなければならな い 前 条 の 規 定 により 作 成 した 社 員 総 会 の 決 議 の 省 略 の 意 思 表 示 を 記 録 した 書 面 についても 同 様 とする 5
( 役 員 の 設 置 ) 第 5 章 役 員 第 23 条 この 法 人 に 次 の 役 員 を 置 く 一 理 事 15 名 以 上 20 名 以 内 二 監 事 2 名 以 内 2 理 事 のうち 1 名 を 会 長 2 名 以 内 を 副 会 長 とする 3 前 項 の 会 長 をもって 法 人 法 に 規 定 する 代 表 理 事 とし これ 以 外 の 理 事 を 同 法 上 の 業 務 執 行 理 事 とする ( 役 員 の 選 任 ) 第 24 条 理 事 及 び 監 事 は 社 員 総 会 の 決 議 によって 選 任 する 2 会 長 及 び 副 会 長 その 他 の 業 務 執 行 理 事 は 理 事 会 において 理 事 の 内 から 選 任 する 3 監 事 はこの 法 人 の 理 事 又 は 使 用 人 を 兼 ねることができない ( 理 事 の 職 務 及 び 権 限 ) 第 25 条 理 事 は 理 事 会 を 構 成 し 法 令 及 びこの 定 款 で 定 めるところにより 職 務 を 執 行 する 2 会 長 は 法 令 及 びこの 定 款 で 定 めるところにより この 法 人 を 代 表 し その 業 務 を 執 行 す る 3 副 会 長 は 会 長 を 補 佐 する 副 会 長 の 人 数 は 理 事 会 において 決 定 する 4 業 務 執 行 理 事 は この 法 人 の 業 務 を 理 事 会 の 決 定 において 分 担 執 行 する 5 会 長 及 び 業 務 執 行 理 事 は 毎 事 業 年 度 に4 箇 月 を 超 える 間 隔 で 2 回 以 上 自 己 の 職 務 の 執 行 状 況 を 理 事 会 に 報 告 しなければならない ( 監 事 の 職 務 及 び 権 限 ) 第 26 条 監 事 は 理 事 の 職 務 の 執 行 を 監 査 し 法 令 で 定 めるところにより 監 査 報 告 を 作 成 す る 2 監 事 は いつでも 理 事 及 び 使 用 人 に 対 して 事 業 の 報 告 を 求 め この 法 人 の 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 調 査 することができる 3 監 事 は 社 員 総 会 及 び 理 事 会 に 出 席 し 必 要 があると 認 めるときは 意 見 を 述 べる 4 監 事 は 理 事 が 不 正 の 行 為 をし 若 しくはその 行 為 をするおそれがあると 認 めるとき または 法 令 及 びこの 定 款 に 違 反 する 事 実 若 しくは 著 しく 不 当 な 事 実 があると 認 めるときは これを 社 員 総 会 及 び 理 事 会 に 報 告 する 5 監 事 は 前 号 の 報 告 をするため 必 要 があるときは 会 長 に 理 事 会 の 招 集 を 請 求 する た だしその 請 求 があった 日 から 5 日 以 内 に 2 週 間 以 内 の 日 を 理 事 会 とする 招 集 通 知 が 発 せら れない 場 合 は 直 接 理 事 会 を 招 集 する 6 監 事 は 理 事 が 社 員 総 会 に 提 出 しようとする 議 案 書 類 その 他 法 令 で 定 めるものを 調 査 し 法 令 及 びこの 定 款 に 違 反 し または 著 しく 不 当 な 事 項 があると 認 めるときは その 調 査 の 結 果 を 社 員 総 会 に 報 告 する 6
7 監 事 は 理 事 がこの 法 人 の 目 的 の 範 囲 外 の 行 為 その 他 法 令 及 びこの 定 款 に 違 反 する 行 為 をし またはこれらの 行 為 をするおそれがある 場 合 において その 行 為 によりこの 法 人 に 著 しい 損 害 が 生 じるおそれがあるときは その 理 事 に 対 し その 行 為 をやめることを 請 求 す る 8 各 項 のほか 監 事 は 監 事 に 認 められた 法 令 上 の 権 限 を 行 使 する ( 役 員 の 任 期 ) 第 27 条 理 事 の 任 期 は 選 任 後 2 年 以 内 に 終 了 する 事 業 年 度 のうち 最 終 のものに 関 する 定 時 社 員 総 会 の 終 結 のときまでとする 2 監 事 の 任 期 は 選 任 後 2 年 以 内 に 終 了 する 事 業 年 度 のうち 最 終 のものに 関 する 定 時 社 員 総 会 の 終 結 のときまでとする 3 前 2 項 の 規 定 にかかわらず 任 期 の 満 了 前 に 退 任 した 理 事 又 は 監 事 の 補 欠 として 選 任 され た 理 事 又 は 監 事 の 任 期 は 前 任 者 の 任 期 の 満 了 するときまでとする 増 員 により 選 任 された 理 事 の 任 期 は 他 の 理 事 の 任 期 の 残 存 期 間 と 同 一 とする 4 理 事 又 は 監 事 については 再 任 を 妨 げない 5 理 事 又 は 監 事 が 第 22 条 に 定 める 定 数 に 足 りなくなるとき 又 は 欠 けたときは 任 期 の 満 了 又 は 辞 任 により 退 任 した 後 も それぞれ 新 たに 選 任 された 理 事 又 は 監 事 が 就 任 するまで なお 理 事 又 は 監 事 としての 権 利 義 務 を 有 する ( 役 員 の 解 任 ) 第 28 条 役 員 は 社 員 総 会 の 決 議 によって 解 任 することができる ( 報 酬 等 ) 第 29 条 役 員 は 無 報 酬 とする ただし 常 勤 の 役 員 にたいしては 社 員 総 会 において 定 める 総 額 の 範 囲 内 において 報 酬 等 の 支 給 の 基 準 に 従 って 算 定 した 額 を 報 酬 等 として 支 給 すること ができる 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 役 員 には 費 用 を 弁 償 することができる ( 損 害 賠 償 責 任 の 免 除 ) 第 30 条 この 法 人 は 法 人 法 第 114 条 第 1 項 の 規 定 により 任 務 を 怠 ったことによる 理 事 又 は 監 事 ( 理 事 又 は 監 事 であった 者 を 含 む )の 損 害 賠 償 責 任 を 法 令 の 限 度 において 理 事 会 の 決 議 によって 免 除 することができる 2 この 法 人 は 法 人 法 第 115 条 第 1 項 の 規 定 により 外 部 理 事 又 は 外 部 監 事 との 間 に 任 務 を 怠 ったことによる 損 害 賠 償 責 任 を 限 定 する 契 約 を 締 結 することができる ただし 当 該 契 約 に 基 づく 責 任 の 限 度 は 同 法 第 113 条 で 定 める 最 低 責 任 限 度 額 とする ( 理 事 会 の 設 置 ) 第 6 章 理 事 会 第 31 条 この 法 人 に 理 事 会 を 置 く 2 理 事 会 は すべての 理 事 をもって 構 成 する 7
( 権 限 ) 第 32 条 理 事 会 は 次 の 職 務 を 行 う 一 この 法 人 の 業 務 執 行 の 決 定 二 理 事 の 職 務 の 執 行 の 監 督 三 会 長 副 会 長 及 び 業 務 執 行 理 事 の 選 定 及 び 解 職 ( 開 催 ) 第 33 条 理 事 会 は 通 常 理 事 会 を 毎 事 業 年 度 2 回 以 上 開 催 するほか 臨 時 理 事 会 として 次 の いずれかに 該 当 する 場 合 に 開 催 する 一 会 長 が 必 要 と 認 めたとき 二 理 事 から 会 議 の 目 的 たる 事 項 を 示 して 請 求 があったとき 三 前 号 の 請 求 があった 日 から 5 日 以 内 に その 日 から 2 週 間 以 内 の 日 を 理 事 会 とする 招 集 通 知 が 発 せられない 場 合 に その 請 求 をした 理 事 が 招 集 したとき 四 第 26 条 5 項 の 規 定 により 監 事 から 会 長 に 招 集 の 請 求 があったとき または 監 事 が 招 集 したとき ( 招 集 ) 第 34 条 理 事 会 は 会 長 が 招 集 する 2 会 長 が 欠 けたとき 又 は 会 長 に 事 故 があるときは 各 理 事 が 理 事 会 を 招 集 する ( 議 長 ) 第 35 条 理 事 会 の 議 長 は 会 長 とする 2 会 長 が 欠 けたとき 又 は 会 長 に 事 故 があるときは 副 会 長 が 理 事 会 の 議 長 となる ( 定 足 数 ) 第 36 条 理 事 会 は 理 事 の 過 半 数 の 出 席 がなければ 開 催 することができない ( 決 議 等 ) 第 37 条 理 事 会 の 決 議 は この 定 款 に 別 段 の 定 めがあるもののほか 決 議 について 特 別 の 利 害 関 係 を 有 する 理 事 を 除 く 理 事 の 過 半 数 が 出 席 し その 過 半 数 をもって 行 う 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 理 事 が 理 事 会 の 決 議 の 目 的 である 事 項 について 提 案 した 場 合 に おいて 理 事 ( 当 該 事 項 について 議 決 に 加 わることができる 者 に 限 る )の 全 員 が 当 該 提 案 に ついて 書 面 又 は 電 磁 的 記 録 により 同 意 の 意 思 表 示 をしたときに その 提 案 を 可 決 する 理 事 会 の 決 議 があったものとみなす ただし 監 事 がその 提 案 に 異 議 を 述 べたときはこの 限 りではな い 3 理 事 監 事 が 理 事 及 び 監 事 の 全 員 に 対 して 理 事 会 に 報 告 すべき 事 項 を 通 知 したときは 当 該 事 項 を 理 事 会 へ 報 告 することを 要 しない 4 前 項 の 規 定 は 第 25 条 第 4 項 に 規 定 する 職 務 執 行 状 況 の 報 告 については 適 用 しない ( 議 事 録 ) 第 38 条 理 事 会 の 議 事 については 法 令 で 定 めるところにより 議 事 録 を 作 成 する 2 出 席 した 会 長 及 び 監 事 は 前 項 の 議 事 録 に 記 名 押 印 する ただし 代 表 理 事 の 変 更 を 行 う 8
理 事 会 については 一 般 社 団 法 人 等 登 記 規 則 第 3 条 において 準 用 する 商 業 登 記 規 則 第 61 条 第 4 項 ただし 書 に 該 当 する 場 合 を 除 き 他 の 出 席 した 理 事 も 記 名 押 印 する 3 第 1 項 の 規 定 により 作 成 した 議 事 録 は 主 たる 事 務 所 に 10 年 間 備 え 置 かなければならな い 前 条 第 2 項 の 規 定 により 作 成 した 理 事 会 の 決 議 の 省 略 の 意 思 表 示 を 記 録 した 書 面 につい ても 同 様 とする 第 7 章 財 産 及 び 会 計 ( 事 業 年 度 ) 第 39 条 この 法 人 の 事 業 年 度 は 毎 年 4 月 1 日 に 始 まり 翌 年 3 月 31 日 に 終 わる ( 資 産 の 管 理 ) 第 40 条 この 法 人 の 資 産 は 会 長 が 管 理 し その 管 理 方 法 は 理 事 会 の 議 決 による ( 事 業 計 画 及 び 収 支 予 算 ) 第 41 条 この 法 人 の 事 業 計 画 及 び 収 支 予 算 書 は 毎 事 業 年 度 開 始 日 の 前 日 までに 会 長 が 作 成 し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない これを 変 更 しようとする 場 合 も 同 様 とする 2 前 項 の 書 類 については 主 たる 事 務 所 に 当 該 年 度 が 終 了 するまでの 間 備 え 置 くものとする ( 事 業 報 告 及 び 収 支 決 算 ) 第 42 条 この 法 人 の 事 業 報 告 及 び 決 算 については 毎 事 業 年 度 終 了 後 3 箇 月 以 内 に 会 長 が 次 の 書 類 を 作 成 し 監 事 の 監 査 を 受 け 理 事 会 の 承 認 を 経 て 定 時 社 員 総 会 に 提 出 し 第 1 号 から 第 2 号 までの 書 類 についてはその 内 容 を 報 告 し 第 3 号 から 第 5 号 までの 書 類 について は 承 認 をうけなければならない 一 事 業 報 告 二 事 業 報 告 の 附 属 明 細 書 三 貸 借 対 照 表 四 正 味 財 産 増 減 計 算 書 五 貸 借 対 照 表 及 び 正 味 財 産 増 減 計 算 書 の 附 属 明 細 書 2 前 項 の 規 定 により 報 告 又 は 承 認 された 書 類 のほか 監 査 報 告 を 主 たる 事 務 所 に 5 年 間 備 え 置 くものとする 3 定 款 及 び 社 員 名 簿 を 主 たる 事 務 所 に 備 え 置 くものとする 4 貸 借 対 照 表 は 定 時 社 員 総 会 の 終 結 後 遅 滞 なく 公 告 しなければならない ( 特 別 会 計 ) 第 43 条 この 法 人 は 事 業 の 遂 行 上 必 要 があるときは 理 事 会 の 議 決 及 び 社 員 総 会 の 承 認 を 得 て 特 別 会 計 を 設 けることができる 2 前 項 の 特 別 会 計 に 係 る 経 理 は 一 般 の 経 理 と 区 分 して 整 理 するものとする ( 借 入 金 ) 第 44 条 この 法 人 が 借 り 入 れをしようとするときは その 事 業 年 度 の 収 入 をもって 償 還 する 短 期 借 入 金 を 除 き 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない 9
第 8 章 定 款 の 変 更 解 散 等 ( 定 款 の 変 更 ) 第 45 条 この 定 款 は 社 員 総 会 の 決 議 によって 変 更 することができる ( 解 散 ) 第 46 条 この 法 人 は 社 員 総 会 の 決 議 その 他 法 人 法 第 148 条 の 規 定 に 基 づき 解 散 する ( 剰 余 金 の 処 分 制 限 ) 第 47 条 この 法 人 は 剰 余 金 の 分 配 をすることはできない ( 残 余 財 産 の 帰 属 ) 第 48 条 この 法 人 が 清 算 をする 場 合 において 有 する 残 余 財 産 は 社 員 総 会 の 議 決 を 経 て 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 49 号 ) 第 5 条 第 17 号 に 掲 げる 法 人 又 は 国 若 しくは 地 方 公 共 団 体 に 贈 与 するものとする ( 公 告 ) 第 9 章 公 告 の 方 法 第 49 条 この 法 人 の 公 告 は 電 子 公 告 により 行 う 第 10 章 補 則 ( 委 員 会 ) 第 50 条 この 法 人 は 事 業 の 円 滑 な 遂 行 を 図 るため 委 員 会 を 設 けることができる 2 委 員 会 の 組 織 及 び 運 営 に 関 して 必 要 な 事 項 は 理 事 会 において 定 めるものとする ( 事 務 局 ) 第 51 条 この 法 人 の 事 務 を 処 理 するため 事 務 局 を 置 く 2 事 務 局 に 所 要 の 職 員 は 会 長 が 任 免 する 3 職 員 は 有 給 とする 附 則 1 この 定 款 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 50 号 ) 第 121 条 第 1 項 において 読 み 替 えて 準 用 する 同 法 第 106 条 第 1 項 に 定 める 一 般 法 人 の 設 立 の 登 記 の 日 から 施 行 する 2 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 50 号 ) 第 121 条 第 1 項 において 読 み 替 えて 準 用 する 同 法 第 106 条 第 1 項 に 定 める 特 例 民 法 法 人 の 解 散 の 登 記 と 一 般 法 人 の 設 立 の 登 記 を 行 ったときは 第 39 条 の 規 定 にかかわらず 解 散 の 登 記 の 日 の 前 日 を 事 業 年 度 の 末 日 とし 設 立 の 登 記 の 日 を 事 業 年 度 の 開 始 日 とする 3 第 23 条 の 規 定 にかかわらず この 法 人 の 最 初 の 会 長 は 神 保 尚 武 とする 10