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米 稲作 部会 稲作研 究会 く づ りを担う 当地区の基幹作物の 米 そろそろ25年度産米作りが始まるシーズンを迎えます 各地区の稲作組織の意気込みをうかがいました 食味鑑定コンクール参加を 市内学校給食米を1,600俵 袖ケ浦稲作研究会会長 時田 善夫さん 君津地区稲作部会会長 鈴口 昌治さん 袖ケ浦市上泉 君津市西猪原 わたしたち研究会は栽培技術の確立のため も っと安心米 特別栽培米 の取り組みを引き続 き行い 生産者 15 名で栽培面積 29ha と県内で も有数なこだわり米産地として 高品質米の生産 に取り組んでいます 直売所 ゆりの里 で販売している 袖 ぴかり ゆりの雫 の販売促進活動を行い 新たな販路 を確立し 消費ニーズに対応した高品質米の米作 りを更に充実させたいと考えています 今年は栽培技術の向上のための講習会 先進 地視察 消費者の購入意識調査 部会内の食味 鑑定コンクール実施により 上位者を全国へ 送 り出すことで知名度を高め研究会員の拡大にもつ なげたいと思います 水田の有効利用で地域の 保全管理を 富津水稲研究会会長 日本の稲作は古代より営々と続けられ 人と文 化を造り 社会を支えてきました 米は国の基盤 とまで言われ続けてきましたが 近年はその足も とが揺らぎ 米作りも危ぶまれる事態に直面して います しかし おいしいお米が食べたい お いしいお米を食べさせたい おいしいお米を作り たい と言う一念で 同部会に名を連ね 多くの ことを学びました 部会員は 66 名で いかにおいしく安心安全な お米を作るかと日夜奮闘し 精力的に活動してい ます 中でも 同部会は君津市内の小中学校への給 食米として ちばエコ米基準で作られたおいしい ごはんとして 週 4 回 年間 1600 俵のお米を供 給しています また 毎年実施されている ごはん お米とわたし 図画 作文コンクール入賞者への 図書券の贈呈も部会の誇れる取り組みです 次代を担う子どもたちにわたしたちが一生懸命 作ったお米を食べてもらおうとこれからも会員一 同 努力していきたいと思います 渡邉 和己さん 富津市不入斗 一昨年 3 月に発足した同研究会は 会員 42 名 が力を合わせ 代々受け継いだ水田を次代に譲り 渡したいと言う強い思いで発足しました 同会として水稲の栽培技術やコスト低減の研究 はもちろんですが 水田は水稲の栽培だけでなく 稲刈り後の半年間を有効利用した農業ができない か それをどう有利販売をしていくか 育苗ハウス の利用や農機の一年を通した利用も考えていきたい と思います 課題はたくさんありますが 水田の受託組織づく りにも本腰を入れ 限られた面積の中ですばらしい 農業経営ができ 地域の若者が農業に目を向けら れる環境づくりのための土台作りをしていきたいと 思います 3 Vol.249 みす き249.indb 3 13/02/08 17:29
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