定 款 公 益 財 団 法 人 内 視 鏡 医 学 研 究 振 興 財 団
定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 財 団 法 人 内 視 鏡 医 学 研 究 振 興 財 団 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 主 たる 事 務 所 を 東 京 都 渋 谷 区 に 置 く 2 この 法 人 は 理 事 会 の 決 議 により 従 たる 事 務 所 を 必 要 な 地 に 置 くことができる 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条 この 法 人 は 内 視 鏡 医 学 に 関 する 研 究 及 び 教 育 を 奨 励 助 成 し もって 医 学 振 興 への 貢 献 と 人 類 の 福 祉 向 上 に 寄 与 することを 目 的 とする ( 事 業 ) 第 4 条 この 法 人 は 前 条 の 目 的 を 達 成 するために 次 の 事 業 を 行 う (1) 内 視 鏡 医 学 研 究 に 関 する 個 人 又 はグループに 対 する 研 究 助 成 (2) 内 視 鏡 医 学 研 究 に 功 績 のあった 個 人 又 はグループに 対 する 顕 彰 (3) 内 視 鏡 医 学 に 関 する 研 究 会 の 振 興 に 対 する 助 成 (4) 内 視 鏡 医 学 研 究 のため 来 日 する 海 外 研 究 医 に 対 する 助 成 (5) 内 視 鏡 医 学 研 究 のため 国 際 学 会 に 参 加 する 研 究 医 に 対 する 助 成 (6)その 他 この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 2 前 項 の 事 業 は 日 本 全 国 において 行 うものとする ( 事 業 年 度 ) 第 5 条 この 法 人 の 事 業 年 度 は 毎 年 4 月 1 日 に 始 まり 翌 年 3 月 31 日 に 終 わる 第 3 章 財 産 及 び 会 計 ( 財 産 の 種 別 ) 第 6 条 この 法 人 の 財 産 は 基 本 財 産 及 び 運 用 財 産 の2 種 類 とする 2 基 本 財 産 は 次 の 各 号 をもって 構 成 する (1)この 法 人 が 公 益 財 団 法 人 への 移 行 の 登 記 をした 日 の 前 日 の 財 産 目 録 に 基 本 財 産 として 記 載 された 財 産 (2) 基 本 財 産 とすることを 指 定 して 寄 附 された 財 産 (3) 理 事 会 において 運 用 財 産 から 基 本 財 産 に 繰 り 入 れることを 決 議 した 財 産 3 運 用 財 産 は 基 本 財 産 以 外 の 財 産 とする 1
( 基 本 財 産 の 維 持 及 び 処 分 ) 第 7 条 基 本 財 産 についてこの 法 人 は 適 正 な 維 持 及 び 管 理 に 努 めるものとする 2 やむを 得 ない 理 由 により 基 本 財 産 の 一 部 を 処 分 又 は 担 保 に 提 供 する 場 合 には 理 事 会 の 議 決 に 加 わることができる 理 事 の3 分 の2 以 上 の 決 議 を 経 て 評 議 員 会 の 決 議 に 加 わることができる 評 議 員 の3 分 の2 以 上 の 決 議 により 承 認 を 得 なければならない ( 財 産 の 管 理 運 用 ) 第 8 条 この 法 人 の 財 産 の 管 理 運 用 は 理 事 長 が 行 うものとし その 方 法 は 理 事 会 で 別 に 定 める ( 事 業 計 画 及 び 収 支 予 算 ) 第 9 条 この 法 人 の 事 業 計 画 書 収 支 予 算 書 並 びに 資 金 調 達 及 び 設 備 投 資 の 見 込 みを 記 載 した 書 類 については 毎 事 業 年 度 の 開 始 の 前 の 日 までに 理 事 長 が 作 成 し 理 事 会 の 決 議 を 経 て 評 議 員 会 に 報 告 するものとする これを 変 更 する 場 合 も 同 様 とする 2 前 項 の 規 定 にかかわらず やむ 得 ない 理 由 により 予 算 が 成 立 しないときは 理 事 会 の 決 議 に 基 づき 予 算 成 立 の 日 まで 前 年 度 の 予 算 に 準 じ 収 入 及 び 支 出 をすることができる 3 前 項 の 収 入 及 び 支 出 は 新 たに 成 立 した 予 算 の 収 入 及 び 支 出 とみなす 4 第 1 項 の 書 類 については 毎 事 業 年 度 の 開 始 の 日 の 前 日 までに 行 政 庁 に 提 出 するととも に 当 該 事 業 年 度 の 末 日 までの 間 当 該 書 類 を 主 たる 事 務 所 に 備 え 置 き 一 般 の 閲 覧 に 供 するものとする ( 事 業 報 告 及 び 決 算 ) 第 10 条 この 法 人 の 事 業 報 告 及 び 決 算 については 毎 事 業 年 度 終 了 後 理 事 長 が 次 の 書 類 を 作 成 し 監 事 の 監 査 を 受 けた 上 で 理 事 会 の 承 認 を 経 て 第 1 号 及 び 第 2 号 の 書 類 につい ては 定 時 評 議 員 会 に 報 告 し 第 3 号 から 第 6 号 の 書 類 については 定 時 評 議 員 会 において 承 認 を 得 なければならない (1) 事 業 報 告 (2) 事 業 報 告 の 附 属 明 細 書 (3) 貸 借 対 照 表 (4) 正 味 財 産 増 減 計 算 書 (5) 貸 借 対 照 表 及 び 正 味 財 産 増 減 計 算 書 の 附 属 明 細 書 (6) 財 産 目 録 2 前 項 の 書 類 については 毎 事 業 年 度 の 終 了 後 3ケ 月 以 内 に 行 政 庁 に 提 出 しなけれ ばならない 3 この 法 人 は 第 1 項 の 定 時 評 議 員 会 の 終 結 後 遅 滞 無 く 法 令 の 定 めるところにより 貸 借 対 照 表 を 公 告 しなければならない 4 この 法 人 は 第 1 項 の 書 類 のほか 次 の 書 類 を5 年 間 その 主 たる 事 務 所 及 び 従 たる 事 務 所 に 備 え 置 き 一 般 の 閲 覧 に 供 するとともに 定 款 を 主 たる 事 務 所 及 び 従 たる 事 務 所 に 備 え 置 き 一 般 の 閲 覧 に 供 するものとする (1) 監 査 報 告 (2) 理 事 監 事 及 び 評 議 員 の 名 簿 2
(3) 理 事 監 事 及 び 評 議 員 の 報 酬 等 の 支 給 の 基 準 を 記 載 した 書 類 (4) 運 営 組 織 及 び 事 業 活 動 の 状 況 の 概 要 並 びにこれらに 関 する 数 値 のうち 重 要 なものを 記 載 した 書 類 ( 会 計 原 則 等 ) 第 11 条 この 法 人 の 会 計 は 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 公 益 法 人 の 会 計 の 慣 行 に 従 うものと する 2 この 法 人 の 会 計 処 理 に 関 し 必 要 な 事 項 は 理 事 会 で 定 める 経 理 規 程 による ( 公 益 目 的 取 得 財 産 残 額 の 算 定 ) 第 12 条 理 事 長 は 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 第 48 条 の 規 定 に 基 づき 毎 事 業 年 度 当 該 事 業 年 度 の 末 日 における 公 益 目 的 取 得 財 産 残 額 を 算 定 し 第 10 条 第 4 項 第 4 号 の 書 類 に 記 載 するものとする 第 4 章 評 議 員 及 び 評 議 員 会 第 1 節 評 議 員 ( 定 数 ) 第 13 条 この 法 人 には 評 議 員 20 名 以 上 30 名 以 内 を 置 く ( 選 任 等 ) 第 14 条 評 議 員 は 評 議 員 会 の 決 議 により 選 任 する 2 評 議 員 を 選 任 するにあたっては 次 の 各 号 の 要 件 をいずれも 満 たさなければならない (1) 各 評 議 員 について 次 のイからヘに 該 当 する 評 議 員 の 合 計 数 が 評 議 員 の 総 数 の3 分 の 1を 超 えないものであること イ その 評 議 員 及 びその 配 偶 者 又 は3 親 等 内 の 親 族 ロ その 評 議 員 と 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 ハ その 評 議 員 の 使 用 人 ニ ロ 又 はハに 掲 げる 者 以 外 の 者 であって その 評 議 員 から 受 ける 金 銭 その 他 の 財 産 に よって 生 計 を 維 持 している 者 ホ ハ 又 はニに 掲 げる 者 の 配 偶 者 ヘ ロからニに 掲 げる 者 の3 親 等 内 の 親 族 であって これらの 者 と 生 計 を 一 にする 者 (2) 他 の 同 一 の 団 体 ( 公 益 法 人 を 除 く)の 次 のイからニに 該 当 する 評 議 員 の 合 計 数 が 評 議 員 の 総 数 の3 分 の1を 超 えないものであること イ 理 事 ロ 使 用 人 ハ 他 の 同 一 の 団 体 の 理 事 以 外 の 役 員 ( 法 人 でない 団 体 で 代 表 者 又 は 管 理 人 の 定 めのあ るものにあっては その 代 表 者 又 は 管 理 人 ) 又 は 業 務 を 執 行 する 社 員 である 者 ニ 次 の 団 体 において 職 員 である 者 ( 国 会 議 員 及 び 地 方 公 共 団 体 の 議 会 の 議 員 を 除 く) 1 国 の 機 関 2 地 方 公 共 団 体 3
3 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 独 立 行 政 法 人 4 国 立 大 学 法 人 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 国 立 大 学 法 人 又 は 同 条 第 3 項 に 規 定 する 大 学 共 同 利 用 機 関 法 人 5 地 方 独 立 行 政 法 人 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 地 方 独 立 行 政 法 人 6 特 殊 法 人 ( 特 別 の 法 律 により 特 別 の 設 立 行 為 をもって 設 立 された 法 人 であって 総 務 省 設 置 法 第 4 条 第 15 号 の 規 定 の 適 用 を 受 けるものをいう ) 又 は 認 可 法 人 ( 特 別 の 法 律 により 設 立 され かつ その 設 立 に 関 し 行 政 官 庁 の 認 可 を 要 する 法 人 をいう ) 3 評 議 員 は この 法 人 の 理 事 又 は 監 事 若 しくは 使 用 人 を 兼 ねることができない 4 評 議 員 に 異 動 があったときは 2 週 間 以 内 に 登 記 し 登 記 事 項 証 明 書 等 を 添 え 遅 滞 な くその 旨 を 行 政 庁 に 届 け 出 なければならない ( 職 務 権 限 ) 第 15 条 評 議 員 は 評 議 員 会 を 構 成 し 第 19 条 第 2 項 に 規 定 する 事 項 を 決 議 する ( 任 期 ) 第 16 条 評 議 員 の 任 期 は 選 任 後 4 年 以 内 に 終 了 する 事 業 年 度 のうち 最 終 のものに 関 する 定 時 評 議 員 会 の 終 結 の 時 までとし 再 任 を 妨 げない 2 第 13 条 で 定 める 評 議 員 の 員 数 が 欠 けた 場 合 には 辞 任 又 はその 任 期 満 了 後 においても 新 たに 選 任 された 者 が 就 任 するまでは なお 評 議 員 としての 権 利 義 務 を 有 する ( 解 任 ) 第 17 条 評 議 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 評 議 員 会 の 議 決 に 加 わることのできる 評 議 員 の3 分 の2 以 上 の 決 議 に 基 づいて 解 任 することができる この 場 合 評 議 員 会 におい て 議 決 を 行 う 前 に 当 該 評 議 員 に 意 見 を 陳 述 する 機 会 を 与 えなければならない (1) 職 務 上 の 義 務 に 違 反 し 又 その 職 務 を 怠 ったとき (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 執 行 に 支 障 があり 又 これに 堪 えないと 認 められるとき ( 報 酬 等 ) 第 18 条 評 議 員 は 無 報 酬 とする 2 評 議 員 には その 職 務 を 行 うために 要 する 費 用 の 支 払 いをすることができる 3 前 2 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は 評 議 員 会 の 決 議 により 別 に 定 める 役 員 及 び 評 議 員 の 報 酬 並 びに 費 用 に 関 する 規 程 による 第 2 節 評 議 員 会 ( 構 成 及 び 権 限 ) 第 19 条 評 議 員 会 は すべての 評 議 員 をもって 組 織 する 2 評 議 員 会 は 次 の 事 項 について 決 議 する (1) 評 議 員 の 選 任 及 び 解 任 (2) 理 事 及 び 監 事 の 選 任 及 び 解 任 (3) 評 議 員 理 事 及 び 監 事 に 対 する 報 酬 等 の 額 4
(4) 貸 借 対 照 表 正 味 財 産 増 減 計 算 書 等 決 算 書 類 の 承 認 (5) 基 本 財 産 の 処 分 等 の 承 認 (6) 定 款 の 変 更 (7) 公 益 目 的 取 得 財 産 残 額 の 贈 与 及 び 残 余 財 産 の 処 分 (8) 吸 収 合 併 契 約 の 承 認 (9) 事 業 の 全 部 譲 渡 (10) 前 各 号 に 定 めるもののほか 一 般 社 団 財 団 法 人 法 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 人 法 と いう )に 規 定 する 事 項 及 びこの 定 款 に 定 める 事 項 ( 種 類 及 び 開 催 ) 第 20 条 評 議 員 会 は 定 時 評 議 員 会 及 び 臨 時 評 議 員 会 の2 種 類 とする 2 定 時 評 議 員 会 は 毎 事 業 年 度 終 了 後 3ケ 月 以 内 に 開 催 する 3 臨 時 評 議 員 会 は 必 要 がある 場 合 には 随 時 開 催 する 事 ができる ( 招 集 ) 第 21 条 評 議 員 会 は 理 事 会 の 決 議 に 基 づき 理 事 長 が 招 集 する 2 前 項 にかかわらず 評 議 員 は 理 事 長 に 対 し 評 議 員 会 の 目 的 である 事 項 及 び 招 集 の 理 由 を 示 して 評 議 員 会 の 招 集 を 請 求 することができる 3 前 項 による 請 求 があったときは 理 事 長 は 遅 滞 なく 評 議 員 会 を 招 集 しなければならない 4 第 2 項 の 請 求 をした 評 議 員 は 次 の 場 合 には 裁 判 所 の 許 可 を 得 て 評 議 員 会 を 招 集 する ことができる (1) 請 求 後 遅 滞 無 く 招 集 の 手 続 が 行 われない 場 合 (2) 請 求 があった 日 から6 週 間 以 内 の 日 を 評 議 員 会 の 日 とする 招 集 の 通 知 が 発 せられない 場 合 5 評 議 員 会 を 招 集 するときは 開 催 日 の1 週 間 前 までに 各 評 議 員 に 対 して 会 議 の 日 時 場 所 目 的 である 事 項 を 記 載 した 書 面 をもって 招 集 の 通 知 を 発 しなければならない 6 前 項 の 規 定 にかかわらず 評 議 員 の 全 員 の 同 意 があるときは 招 集 の 手 続 きを 経 ること なく 評 議 員 会 を 開 催 することができる ( 議 長 ) 第 22 条 評 議 員 会 の 議 長 は その 評 議 員 会 において 出 席 した 評 議 員 の 中 から 選 出 する ( 決 議 ) 第 23 条 評 議 員 会 の 決 議 は 法 人 法 第 189 条 第 2 項 に 規 定 する 事 項 及 びこの 定 款 に 別 段 の 定 めがあるものを 除 き 議 決 に 加 わることができる 評 議 員 の 過 半 数 が 出 席 し その 過 半 数 をもって 行 う ( 決 議 の 省 略 ) 第 24 条 理 事 が 評 議 員 会 の 目 的 である 事 項 について 提 案 した 場 合 において 当 該 提 案 につき 議 決 に 加 わることのできる 評 議 員 の 全 員 が 書 面 又 は 電 磁 的 記 録 により 同 意 の 意 思 表 示 をし たときは 当 該 提 案 を 可 決 する 旨 の 評 議 員 会 の 決 議 があったものとみなす 5
( 報 告 の 省 略 ) 第 25 条 理 事 が 評 議 員 の 全 員 に 対 し 評 議 員 会 に 報 告 すべき 事 項 を 通 知 した 場 合 においては 当 該 事 項 を 評 議 員 会 に 報 告 することを 要 しないことにつき 評 議 員 の 全 員 が 書 面 又 は 電 磁 的 記 録 により 同 意 の 意 思 表 示 をしたときは 当 該 事 項 の 評 議 員 会 への 報 告 があったもの とみなす ( 議 事 録 ) 第 26 条 評 議 員 会 の 議 事 については 法 令 の 定 めるところにより 議 事 録 を 作 成 しなければなら ない 2 評 議 員 会 議 長 は 前 項 の 議 事 録 に 署 名 し 又 は 記 名 押 印 するものとする 第 5 章 役 員 等 及 び 理 事 会 第 1 節 役 員 等 ( 種 類 及 び 定 数 ) 第 27 条 この 法 人 には 次 の 役 員 を 置 く (1) 理 事 10 名 以 上 15 名 以 内 (2) 監 事 2 名 以 上 3 名 以 内 2 理 事 のうち 1 名 を 代 表 理 事 とし 2 名 以 内 を 法 人 法 第 197 条 が 準 用 する 第 91 条 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 執 行 理 事 とすることができる ( 選 任 等 ) 第 28 条 理 事 及 び 監 事 は 評 議 員 会 の 決 議 により 選 任 する 2 代 表 理 事 及 び 執 行 理 事 は 理 事 会 の 決 議 により 理 事 の 中 から 選 任 する 3 前 項 で 選 任 された 代 表 理 事 は 理 事 長 に 執 行 理 事 は 常 務 理 事 にそれぞれ 就 任 する 4 監 事 は この 法 人 の 理 事 若 しくは 使 用 人 を 兼 ねることができない 5 理 事 のうち 理 事 のいずれか1 名 とその 配 偶 者 又 は3 親 等 内 の 親 族 その 他 法 令 で 定 める 特 別 の 関 係 にある 者 の 合 計 数 は 理 事 総 数 の3 分 の1を 超 えてはならない 監 事 につい ても 同 様 とする 6 他 の 同 一 の 団 体 ( 公 益 法 人 は 除 く )の 理 事 又 は 使 用 人 である 者 その 他 これに 準 じる 相 互 に 密 接 な 関 係 にあるものとしての 法 令 で 定 める 者 である 理 事 の 合 計 数 は 理 事 総 数 の3 分 の1を 超 えてはならない 監 事 についても 同 様 とする 7 理 事 又 は 監 事 に 異 動 があったときは 2 週 間 以 内 に 登 記 し 登 記 事 項 証 明 書 等 を 添 え 遅 滞 なくその 旨 を 行 政 庁 に 届 け 出 なければならない ( 理 事 の 職 務 権 限 ) 第 29 条 理 事 は 理 事 会 を 構 成 し 法 令 及 びこの 定 款 に 定 めるところにより この 法 人 の 業 務 の 執 行 の 決 定 等 に 参 画 する 2 理 事 長 は この 法 人 を 代 表 し その 業 務 を 執 行 する 3 常 務 理 事 は 理 事 長 を 補 佐 し この 法 人 の 業 務 を 執 行 する 又 理 事 長 に 事 故 があるとき 6
又 は 理 事 長 が 欠 けたときは 評 議 員 会 及 び 理 事 会 の 招 集 並 びに 理 事 会 議 長 の 職 務 を 代 行 する 4 理 事 長 及 び 常 務 理 事 は 毎 事 業 年 度 ごとに4ケ 月 を 越 える 間 隔 で2 回 以 上 自 己 の 職 務 の 執 行 の 状 況 を 理 事 会 に 報 告 しなければならない ( 監 事 の 職 務 権 限 ) 第 30 条 監 事 は 次 に 掲 げる 職 務 を 行 う (1) 理 事 の 職 務 を 監 査 し 法 令 で 定 めるところにより 監 査 報 告 を 作 成 すること (2)この 法 人 の 業 務 及 び 財 産 の 状 況 を 調 査 すること 並 びに 各 事 業 年 度 に 係 る 計 算 書 類 及 び 事 業 報 告 等 を 監 査 すること (3) 理 事 会 に 出 席 し 必 要 があるときは 意 見 を 述 べること (4) 理 事 が 不 正 の 行 為 をし 若 しくはその 行 為 をするおそれがあると 認 めるとき 又 は 法 令 若 しくは 定 款 に 違 反 する 事 実 若 しくは 著 しく 不 当 な 事 実 があると 認 めるときは 遅 滞 無 く その 旨 を 評 議 員 会 及 び 理 事 会 に 報 告 すること (5) 前 号 の 報 告 をするため 必 要 があるときは 理 事 長 に 理 事 会 の 招 集 を 請 求 すること た だし その 請 求 のあった 日 から5 日 以 内 に その 請 求 のあった 日 から2 週 間 以 内 の 日 を 理 事 会 の 日 とする 招 集 の 通 知 が 発 せられない 場 合 は 直 接 理 事 会 を 招 集 すること (6) 理 事 が 評 議 員 会 に 提 出 しようとする 議 案 書 類 その 他 法 令 で 定 めるものを 調 査 し 法 令 若 しくは 定 款 に 違 反 し 又 は 著 しく 不 当 な 事 項 があると 認 めるときは その 調 査 の 結 果 を 評 議 員 会 に 報 告 すること (7) 理 事 がこの 法 人 の 目 的 の 範 囲 外 の 行 為 その 他 法 令 若 しくは 定 款 に 違 反 する 行 為 をし 又 はその 行 為 をするおそれがある 場 合 において 当 該 行 為 によってこの 法 人 に 著 しい 損 害 が 生 じるおそれがあるときは 当 該 理 事 に 対 し 当 該 行 為 をやめることを 請 求 す ること (8)その 他 監 事 に 認 められた 法 令 上 の 権 限 を 行 使 すること ( 任 期 ) 第 31 条 理 事 の 任 期 は 選 任 後 2 年 以 内 に 終 了 する 事 業 年 度 のうち 最 終 のものに 関 する 定 時 評 議 員 会 の 終 結 のときまでとし 再 任 を 妨 げない 2 監 事 の 任 期 は 選 任 後 2 年 以 内 に 終 了 する 事 業 年 度 のうち 最 終 のものに 関 する 定 時 評 議 員 会 の 終 結 のときまでとし 再 任 を 妨 げない 3 第 27 条 第 1 項 で 定 める 役 員 の 員 数 が 欠 けた 場 合 には 辞 任 又 はその 任 期 満 了 後 におい ても 新 たに 選 任 された 者 が 就 任 するまでは なお 役 員 としての 権 利 義 務 を 有 する ( 解 任 ) 第 32 条 役 員 が 次 のいずれかに 該 当 するときは 評 議 員 会 の 決 議 によって 解 任 することがで きる ただし 監 事 を 解 任 する 場 合 は 議 決 に 加 わることのできる 評 議 員 の3 分 の2 以 上 の 議 決 に 基 づいて 行 わなければならない (1) 職 務 上 の 義 務 に 違 反 し 又 その 職 務 を 怠 ったとき (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 執 行 に 支 障 があり 又 これに 堪 えないと 認 められるとき 7
( 報 酬 等 ) 第 33 条 役 員 は 無 報 酬 とする 2 役 員 には その 職 務 を 行 うために 要 する 費 用 の 支 払 いをすることができる 3 前 2 項 に 関 し 必 要 な 事 項 は 評 議 員 会 の 決 議 により 別 に 定 める 役 員 及 び 評 議 員 の 報 酬 並 びに 費 用 に 関 する 規 程 による 第 2 節 理 事 会 ( 構 成 及 び 権 限 ) 第 34 条 理 事 会 は すべての 理 事 をもって 組 織 する 2 理 事 会 は この 定 款 に 別 に 定 めるもののほか 次 の 職 務 を 行 う (1)この 法 人 の 業 務 執 行 の 決 定 (2) 理 事 の 職 務 の 執 行 の 監 督 (3) 代 表 理 事 執 行 理 事 の 選 定 及 び 解 職 (4) 顧 問 の 選 定 及 び 解 職 (5) 選 考 委 員 の 選 定 及 び 解 職 ( 種 類 及 び 開 催 ) 第 35 条 理 事 会 は 通 常 理 事 会 及 び 臨 時 理 事 会 の2 種 類 とする 2 通 常 理 事 会 は 毎 事 業 年 度 2 回 以 上 開 催 する 3 臨 時 理 事 会 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 開 催 する (1) 理 事 長 が 必 要 と 認 めたとき (2) 理 事 長 以 外 の 理 事 から 会 議 の 目 的 である 事 項 を 示 して 理 事 長 に 招 集 の 請 求 があった とき (3) 前 号 の 請 求 があった 日 から5 日 以 内 に その 請 求 があった 日 から2 週 間 以 内 の 日 を 理 事 会 の 日 とする 理 事 会 の 招 集 の 通 知 が 発 せられない 場 合 に その 請 求 をした 理 事 が 招 集 したとき (4) 第 30 条 第 1 項 第 5 号 の 規 定 により 監 事 から 招 集 の 請 求 があったとき 又 は 監 事 が 招 集 したとき ( 招 集 ) 第 36 条 理 事 会 は 理 事 長 が 招 集 する 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 前 条 第 3 項 第 3 号 により 理 事 が 招 集 する 場 合 は 当 該 理 事 が 前 条 第 3 項 第 4 号 後 段 により 監 事 が 招 集 する 場 合 は 当 該 監 事 が 理 事 会 を 招 集 する 3 理 事 長 は 前 条 第 3 項 第 2 号 又 は 第 4 号 前 段 に 該 当 する 場 合 は その 請 求 があった 日 か ら5 日 以 内 に その 請 求 があった 日 から2 週 間 以 内 の 日 を 理 事 会 の 日 とする 臨 時 理 事 会 を 招 集 しなければならない 4 理 事 会 を 招 集 するときは 開 催 日 の1 週 間 前 までに 各 理 事 及 び 各 監 事 に 対 して 会 議 の 日 時 場 所 目 的 である 事 項 を 記 載 した 書 面 をもって 通 知 を 発 しなければならない 5 前 項 の 規 定 にかかわらず 理 事 及 び 監 事 の 全 員 の 同 意 があるときは 招 集 の 手 続 きを 経 ることなく 理 事 会 を 開 催 することができる 8
( 議 長 ) 第 37 条 理 事 会 の 議 長 は 理 事 長 がこれに 当 たる ( 決 議 ) 第 38 条 理 事 会 の 決 議 は この 定 款 に 別 段 の 定 めがあるものを 除 き 議 決 に 加 わることのでき る 理 事 の 過 半 数 が 出 席 し その 過 半 数 をもって 行 う ( 決 議 の 省 略 ) 第 39 条 理 事 が 理 事 会 の 決 議 の 目 的 である 事 項 について 提 案 をした 場 合 において その 提 案 に つき 議 決 に 加 わることのできる 理 事 の 全 員 が 書 面 又 は 電 磁 的 記 録 により 同 意 の 意 思 表 示 をしたときは 当 該 提 案 を 可 決 する 旨 の 理 事 会 の 決 議 があったものとみなす ただし 監 事 が 異 議 を 述 べたときは その 限 りでない ( 報 告 の 省 略 ) 第 40 条 理 事 又 は 監 事 が 理 事 及 び 監 事 の 全 員 に 対 し 理 事 会 に 報 告 すべき 事 項 を 通 知 した 場 合 においては 当 該 事 項 を 理 事 会 に 報 告 することを 要 しない 2 前 項 の 規 定 は 第 29 条 第 4 項 の 規 定 による 報 告 には 適 用 しない ( 議 事 録 ) 第 41 条 理 事 会 の 議 事 については 法 令 で 定 めるところにより 議 事 録 を 作 成 し 出 席 した 理 事 長 及 び 監 事 は これに 署 名 し 又 は 記 名 押 印 しなければならない 第 6 章 顧 問 ( 顧 問 ) 第 42 条 この 法 人 には 顧 問 を 置 くことができる 2 顧 問 は この 法 人 の 役 員 及 び 評 議 員 経 験 者 のうちから 任 期 を 定 めた 上 で 理 事 会 におい て 選 任 する 3 顧 問 は 無 報 酬 とする ただし その 職 務 を 行 うために 要 する 費 用 の 支 払 いをすること ができる その 費 用 は 役 員 及 び 評 議 員 の 報 酬 等 並 びに 費 用 に 関 する 規 程 に 準 じる ( 顧 問 の 職 務 ) 第 43 条 顧 問 は 理 事 長 の 諮 問 に 応 え 理 事 長 に 対 し 意 見 を 述 べることができる 第 7 章 選 考 委 員 会 ( 選 考 委 員 会 及 び 委 員 ) 第 44 条 この 法 人 には 第 4 条 に 掲 げる 事 業 の 対 象 となるものを 選 考 するため 選 考 委 員 会 を 置 く 2 選 考 委 員 会 は 10 名 以 上 15 名 以 内 の 委 員 をもって 組 織 する 3 前 項 の 委 員 は この 法 人 の 役 員 及 び 評 議 員 以 外 の 学 識 経 験 者 のうちから 理 事 会 の 決 議 を 9
経 て 理 事 長 が 委 嘱 する 4 委 員 の 任 期 は 2 年 とする ただし 再 任 を 妨 げない 5 選 考 委 員 会 の 任 務 構 成 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 決 議 により 別 に 定 める 第 8 章 定 款 の 変 更 及 び 解 散 等 ( 定 款 の 変 更 ) 第 45 条 この 定 款 は 評 議 員 会 において 第 3 条 に 規 定 する 目 的 第 4 条 に 規 定 する 事 業 第 1 4 条 に 規 定 する 評 議 員 の 選 任 の 方 法 及 び 第 17 条 に 規 定 する 評 議 員 の 解 任 の 方 法 を 含 め て 議 決 に 加 わることのできる 評 議 員 の 議 決 権 の4 分 の3 以 上 の 決 議 を 経 て 変 更 するこ とができる ただし 第 47 条 に 規 定 する 公 益 目 的 取 得 財 産 残 額 の 贈 与 を 除 く ( 解 散 ) 第 46 条 この 法 人 は 法 人 法 第 202 条 に 規 定 する 事 由 及 びその 他 法 令 で 定 めた 事 由 により 解 散 する ( 公 益 目 的 取 得 財 産 残 額 の 贈 与 ) 第 47 条 この 法 人 が 公 益 認 定 の 取 り 消 しの 処 分 を 受 けた 場 合 又 は 合 併 により 消 滅 する 場 合 (その 権 利 義 務 を 承 継 する 法 人 が 公 益 法 人 であるときを 除 く )において 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 第 30 条 第 2 項 に 規 定 する 公 益 目 的 取 得 財 産 残 額 があるときは これに 相 当 する 額 の 財 産 を1ケ 月 以 内 に 理 事 会 の 決 議 を 経 た 後 評 議 員 会 の 決 議 を 経 て 類 似 の 事 業 を 目 的 とする 公 益 法 人 国 若 しくは 地 方 公 共 団 体 又 は 同 法 第 5 条 第 17 号 に 掲 げる 法 人 に 贈 与 するものとする ( 残 余 財 産 の 処 分 ) 第 48 条 この 法 人 が 清 算 するときに 有 する 残 余 財 産 は 理 事 会 の 決 議 を 経 た 後 評 議 員 会 の 決 議 を 経 て 類 似 の 事 業 を 目 的 とする 他 の 公 益 法 人 国 若 しくは 地 方 公 共 団 体 又 は 同 法 第 5 条 17 号 に 掲 げる 法 人 に 贈 与 するものとする 第 9 章 事 務 局 ( 設 置 等 ) 第 49 条 この 法 人 の 事 務 を 処 理 するために 事 務 局 を 設 置 する 2 事 務 局 には 事 務 局 長 及 び 所 要 の 職 員 を 置 く 3 事 務 局 長 は 理 事 会 の 承 認 を 得 て 理 事 長 が 任 免 する 4 事 務 局 の 職 員 は 理 事 長 が 任 免 する 5 事 務 局 の 組 織 及 び 運 営 に 関 し 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 決 議 により 別 に 定 める 10
第 10 章 公 告 等 ( 公 告 ) 第 50 条 この 法 人 の 公 告 は 電 子 公 告 による 2 やむ 得 ない 事 由 により 電 子 公 告 によることができない 場 合 は 官 報 に 掲 載 する 方 法 に よる 第 11 章 補 則 ( 委 任 ) 第 51 条 この 定 款 に 定 めるもののほか この 法 人 の 運 営 に 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 決 議 により 別 に 定 める 附 則 1 この 定 款 は 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 第 106 条 第 1 項 に 定 め る 公 益 法 人 の 設 立 の 登 記 の 日 から 実 施 する 2 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法 律 及 び 公 益 社 団 法 人 及 び 公 益 財 団 法 人 の 認 定 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 第 106 条 第 1 項 に 定 める 特 例 民 法 法 人 の 解 散 の 登 記 と 公 益 法 人 の 設 立 の 登 記 を 行 ったときには 第 5 条 の 規 定 にかかわらず 解 散 の 登 記 の 日 の 前 日 を 事 業 年 度 の 末 日 とし 設 立 の 登 記 の 日 を 事 業 年 度 の 開 始 日 とする 3 この 法 人 の 最 初 の 代 表 理 事 ( 理 事 長 )は 林 田 康 男 執 行 理 事 ( 常 務 理 事 )は 田 嶋 友 幸 とする 4 この 法 人 の 最 初 の 評 議 員 は 次 に 掲 げる 者 とする 雨 宮 隆 太 飯 田 三 雄 一 瀬 雅 夫 上 西 紀 夫 川 原 克 信 北 野 正 剛 金 城 福 則 楠 洋 子 工 藤 進 英 工 藤 正 俊 小 林 俊 光 佐 藤 俊 一 鈴 木 和 雄 田 尻 久 雄 田 中 雅 夫 内 藤 誠 二 中 野 孝 司 西 垣 晋 一 東 原 英 二 日 比 紀 文 藤 本 荘 太 郎 松 本 純 夫 森 山 寛 吉 田 茂 昭 芳 野 純 治 11