NT31/C NS5 置 き 換 えガイド < 置 き 換 えに 際 しての 注 意 点 > NT31/C(-V なし)/V1 を NS5 に 置 き 換 える 場 合 は 一 旦 画 面 データを NT31/C-V2/V3 に 変 換 する 必 要 があります NT と NS では 電 源 端 子 台 や 各 コネクタの 配 置 が 異 なりますので 場 合 によっては 配 線 の 変 更 が 発 生 します 詳 細 は P5 の 1-2: 電 源 端 子 台 と 各 コネクタの 配 線 について を 参 照 願 います 通 信 方 式 がメモリリンクの 場 合 PT 内 部 のメモリ 構 成 とメモリリンク 通 信 方 式 の 通 信 コマンドの 違 いにより ホスト 側 のプログラムの 変 更 が 必 要 です 詳 細 はP16の 1-4-2) 2.メモリリンクホスト 側 プログラムの 変 更 を 参 照 ください 置 き 換 え 対 象 機 種 リニューアル 推 奨 機 種 型 式 <STN モノクロ 液 晶 > NT31-ST12 (B)-V <STN カラー 液 晶 > NT31C-ST14 (B)-V 通 信 方 式 上 位 リンク 上 位 リンク (RS-422A/485) 注 1 NT リンク(1:1) NT リンク(1:1) (RS-422A/485) 注 1 NT リンク(1:N) NT リンク(1:N) (RS-422A/485) 注 1 メモリリンク メモリリンク (RS-422A/485) 注 1 形 式 <TFTカラー 液 晶 > NS5-SQ1 -V2 NS5-TQ1 -V2 通 信 方 式 上 位 リンク NT リンク(1:1) NT リンク(1:N) メモリリンク 型 式 <STN モノクロ 液 晶 > NT31-ST12 (B)-V <STN カラー 液 晶 > NT31C-ST14 (B)-V 通 信 方 式 三 菱 A 計 算 機 リンク 三 菱 A 計 算 機 リンク (RS-422A) 三 菱 FX 接 続 (RS-422A) 型 式 <TFT カラー 液 晶 > NS5-SQ1 -V2 NS5-TQ1 -V2 通 信 方 式 三 菱 A 計 算 機 リンク 三 菱 A 計 算 機 リンク (RS-422A) 三 菱 FX 接 続 (RS-422A) <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 1
NT31/NT31C の RS-422A/485 の 接 続 ポートについて PORTB NT31/C は 左 図 のように PORTB が 232C/422A 共 用 ポートになっていますので PORTB で 422A 接 続 が 可 能 です NS の 場 合 は 422A ポートがありませんので 注 1 に 示 す 変 換 アダプタが 必 要 になります 注 1:RS-422A の 場 合 NT31/31C の PORTB(RS-232C/S-422A 共 用 ポート)を 使 用 されている 場 合 は RS-422A 変 換 アダプタが 別 途 必 要 です 下 記 RS-422A 変 換 アダプタを 購 入 の 上 NS の RS-232C ポートに 装 着 して 下 さい <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 2
1-1:NT31/NT31C と NS5 の 主 な 仕 様 について 置 き 換 え 機 種 :NT31-ST12 (B)-V NT31-ST12 (B)-V のリニューアル 推 奨 機 種 は 以 下 のカラー 機 種 とします NS5-SQ1 (B)-V2(TFT カラー) NT31-ST12 (B)-V と NS5-SQ1 (B)-V2 の 主 な 仕 様 は 以 下 のとおりです 項 目 NT31-ST12 (B)-V NS5-SQ1 (B)-V2 外 形 寸 法 195 142 54mm 195 142 54.8mm パネルカット 寸 法 184 131mm 有 効 表 示 エリア 118.2 89.4mm 5.7インチ 117.2 88.4mm 5.7インチ 液 晶 カラーSTN カラーTFT ドット 数 320 240ト ット 視 野 角 左 右 ±50 上 30 下 50 電 源 電 圧 DC24V 消 費 電 力 15W 以 下 使 用 周 囲 温 度 0~50 左 右 ±80 上 80 下 60 NT31C-ST12 (B)-V と NS5-SQ1 (B)-V2 に 関 しては 以 下 の 違 いがありますのでご 注 意 ください 1) 外 形 寸 法 について 外 形 寸 法 は 縦 横 とも 同 じ 大 きさです 奥 行 きのみが 0.8mm 大 きくなります 2)パネルカット 寸 法 について パネルカット 寸 法 は 同 じです 3) 表 示 部 の 見 栄 えについて NS5-SQ1 (B)-V2 はカラーTFT となり 画 面 の 見 栄 えがよくなります 4) 電 源 について 電 源 電 圧 消 費 電 力 とも 同 じです 5) 盤 内 配 線 について 電 源 端 子 台 や RS-232C コネクタの 配 置 が NS5 と 異 なっていますので P5 の 1-2: 電 源 端 子 台 と 各 コネクタの 位 置 について の 寸 法 図 を 参 考 に 配 線 の 変 更 をお 願 いします NT31 の RS-422A 接 続 時 PORTB(RS-232C/422A 共 用 ポート)を 使 用 されている 場 合 は RS-422A 変 換 アダプタを 準 備 ください <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 3
置 き 換 え 機 種 :NT31C-ST14 (B)-V NT31C-ST14 (B)-V はカラーのため リニューアル 推 奨 機 種 も 以 下 のカラー 機 種 とします NS5-SQ1 (B)-V2(TFT カラー) NS5-TQ1 (B)-V2(TFT カラー) NT31C-ST14 (B)-V と NS5-SQ1 -V2 および NS5-TQ1 -V2 の 主 な 仕 様 は 以 下 のとおりです 項 目 NT31C-ST14 (B)-V NS5-SQ1 (B)-V2 NS5-TQ1 (B)-V2 外 形 寸 法 195 142 54mm 195 142 54.8mm 195 142 54.8mm パネルカット 寸 法 184 131mm 有 効 表 示 エリア 118.2 89.4mm 5.7インチ 117.2 88.4mm 5.7インチ 117.2 88.4mm 5.7インチ 液 晶 カラーSTN カラーTFT カラーTFT ドット 数 320 240ト ット 視 野 角 左 右 ±50 上 30 下 50 左 右 ±80 上 80 下 60 電 源 電 圧 DC24V 消 費 電 力 15W 以 下 使 用 周 囲 温 度 0~50 NT31C-ST14 (B)-V と NS5-SQ1 (B)-V2 および NS5-TQ1 (B)-V2 に 関 しては 以 下 の 違 いがあり ますのでご 注 意 ください 1) 外 形 寸 法 について 外 形 寸 法 は 縦 横 とも 同 じ 大 きさです 奥 行 きのみが 0.8mm 大 きくなります 2)パネルカット 寸 法 について パネルカット 寸 法 は 同 じです 3) 表 示 部 の 見 栄 えについて NS5-SQ1 (B)-V2 はカラーTFT のため 見 栄 えはよくなります NS5-TQ1 (B)-V2 では さらに 見 やすさが 向 上 します 4) 電 源 について 電 源 電 圧 消 費 電 力 とも 同 じです 5) 盤 内 配 線 について 電 源 端 子 台 や RS-232C コネクタの 配 置 が 異 なっていますので 下 記 寸 法 図 を 参 考 に 配 線 の 変 更 を お 願 いします NT31 の RS-422A 接 続 時 PORTB(RS-232C/422A 共 用 ポート)を 使 用 されている 場 合 は RS-422A 変 換 アダプタを 準 備 ください <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 4
1-2: 電 源 端 子 台 と 各 コネクタの 位 置 について NT31/NT31C と NS5 では 電 源 端 子 台 と 各 コネクタの 位 置 が 異 なります 既 存 の 盤 内 配 線 をそのま ま 使 用 する 場 合 は 場 合 によっては 配 線 の 変 更 が 必 要 になります 下 記 寸 法 図 を 参 考 に 盤 内 配 線 を 考 慮 願 います NT31/NT31C NS5 80.5 13 6.5 77 38.7 39 44.55 26.4 5 183.5 43.9 42.3 23.8 60.5 4.5 50 80.5 60 60 5 50 51.7 21 19.5 <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 5
1-3:NT31/NT31C 画 面 データのコンバートについて NT31/31C の 画 面 データを NS5 に 変 換 します 詳 細 は P7 の 1-4-1): 画 面 の 置 き 換 えについて を 参 照 願 います 1-4:NS5 へのリプレースの 手 順 NS5 へのリプレースは 以 下 の 手 順 に 従 って 置 き 換 えて 下 さい NS5にリニューアルするまでの 手 順 3.NS5の 設 置 1. 画 面 2.ホスト 側 操 作 盤 パネルから 現 機 種 取 り 外 し NT31/NT31Cの 画 面 デー タを 吸 い 上 げ NT31/NT31Cの 画 面 デー タの 保 存 NS5を 操 作 盤 パネルへの 取 り 付 け NT31/NT31C NS5に 画 面 変 換 PLCラダープログラム 変 更 電 源 などの 接 続 NS5 画 面 データの 変 更 メモリリンク ホスト 側 プログラムの 変 更 画 面 データの 転 送 ホストの 設 定 ホストとの 接 続 設 定 の 確 認 と 通 信 チェック 運 転 開 始 <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 6
1-4-1): 画 面 の 置 き 換 えについて 画 面 の 置 き 換 えに 際 しては 以 下 のサポートツールが 必 要 ですのでご 用 意 願 います 必 要 なツール なツール NT NT シリーズサポートツール シリーズサポートツール Ver4 Ver4 for for Windows Windows 形 形 NT-ZJCMX1-V4 NT-ZJCMX1-V4 パソコン NS 用 作 接 画 続 ツール ケーブル CX-Designer (CX-One に 同 梱 ) RS-232C 形 CXONE-AL01D-V4 接 続 ケーブル 形 XW2Z-S002 パソコン USB シリアル 接 続 ケーブル 変 換 ケーブル 形 CS1W-CIF31 RS-232C 接 続 ケーブル 形 XW2Z-S002 USBシリアル 変 換 ケーブル 形 CS1W-CIF31 1.NT31/NT31Cの 画 面 データを 吸 い 上 げ 1.NT31/NT31C-V とパソコンを 接 続 します 2.NT サポートツール 側 の 通 信 設 定 をします メニューバーから[ 接 続 ] 通 信 設 定 を 選 択 し 通 信 ポートと 通 信 速 度 を 設 定 します 通 信 Port の COM1~COM8を 選 択 します 通 信 速 度 を 選 択 します 3.NT31/NT31C-V を 転 送 モードにします NT31/NT31C-V の 画 面 の 4 隅 のうち 任 意 の 2 点 を 同 時 に 押 してシステムメニューに 入 り [ 転 送 モード]を 選 択 して 転 送 モードメニューを 表 示 して サポートツール 転 送 を 選 択 します 4.NT サポートツールで 画 面 データをアップロード メニューバーから[オプション] [アップロード]を 選 択 し 全 画 面 をアップロードします アップロードが 終 了 した 後 ファイルを 保 存 します <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 7
2.NT31/C-V2/V3への 画 面 データの 保 存 1.[NT31/C-V /V1]の 場 合 画 面 データを NT31C-V2/V3 に 変 換 する 必 要 があります NT サポートツールにて 以 下 の 方 法 で NT31C-V2/V3 に 変 換 できます メニューバーから[ツール] [PT 環 境 設 定 ]を 選 択 し ツール 設 定 タブを 表 示 させて PT 機 種 を NT31C-V2/V3 に 変 更 し 3 項 の 要 領 にて mmi 形 式 で 保 存 して 下 さい PT 機 種 を NT31C-V2/V3 に 指 定 NTST のバージョンによっては NT31C-V2 と 表 示 される 場 合 があり ます 2.[NT31/C--V2/V3]の 場 合 1,3 項 の 要 領 にて(NT31(モノクロ)の 場 合 は NT31C-V2/V3 に 変 換 した 上 で) mmi 形 式 に 画 面 を 保 存 してください 3. 画 面 データの mmi 形 式 保 存 方 法 NT31C-V2/V3 に 変 換 した 画 面 データファイルを 以 下 の 手 順 で.mmi 形 式 に 保 存 してください ( 当 ガイドでは Sample.mmi として 保 存 しています ) ファイル 名 前 をつけて 保 存 でファイルの 種 類 を メモリマップイメージファイル (.mmi) にて 保 存 する <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 8
3. NT31/C NS5 画 面 データをNS5に 変 換 P8 の 3. 画 面 データの mmi 形 式 保 存 にて 保 存 した NT31C 画 面 データ(.mmi 形 式 )を 以 下 の 要 領 で NS5 に 変 換 します NT31-ST12 (B)-V2 NT31C-ST14 (B)-V2 共 以 下 のカラー 機 種 に 変 換 します NS5-SQ1 (B)-V2(TFT カラー) NS5-TQ1 (B)-V2(TFT カラー) 1.NT31C_NT631C 変 換 支 援 ツールの 起 動 NT31C_NT631C 変 換 支 援 ツール を 次 の 手 順 で 起 動 します [CX-One をインストールした 場 合 ] スタートメニュー 全 てのプログラム Omron CX-One CX-Designer NT31C_631C 変 換 支 援 ツール [CX-Designer 単 体 をインストールした 場 合 ] スタートメニュー 全 てのプログラム Omron CX-Designer NT31C_631C 変 換 支 援 ツール 2.NS5 画 面 に 変 換 1 ファイル 変 換 元 ファイルを 開 く で P8 の 3. 画 面 データの mmi 形 式 保 存 に て 保 存 した 拡 張 子 mmi ファイル(Sample.mmi)を 選 択 する 2 ファイル 変 換 後 ファイルの 保 存 先 にてファイルの 保 存 先 とファイル 名 を 指 定 す る ( 例 :Sample.ipp) 3 変 換 変 換 実 行 にて 変 換 を 開 始 する <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 9
変 換 元 ファイル 名 と 変 換 先 ファイル 名 をCドライブ のtempフォルダのファイル Sample として 例 示 しています NT31C_NT631C 変 換 支 援 ツール は NT31C の 画 面 データを 次 の NS-V1 機 種 に 変 換 します 変 換 元 の 画 面 データ NT31C-ST14 (B)-V 変 換 後 の 画 面 データ NS5-SQ0 -V1 注 1. NT31C_NT631C 変 換 支 援 ツール で NT31/NT31C の 画 面 データを NS5 に 変 換 す ると NS5-MQ0 -V1/NS5-SQ0 -V1 に 画 面 が 変 換 されます 上 記 画 面 データは NS5-SQ1 (B)-V2 (V2 本 体 ) に 転 送 が 可 能 ですが 転 送 時 CX-Designer に 以 下 のワーニングエラーが 表 示 されます 画 面 データを V2 に 変 換 する 場 合 は P11 の 3.NS5-V1 画 面 NS5-V2 画 面 コンバート を 参 照 し 画 面 データを V2 にコンバートして 下 さい 注 2.NS5-SQ0 -V1/V2 画 面 データは NS5-TQ1 (B)-V2 本 体 への 転 送 が 可 能 です 但 し NS5-SQ0 -V1 画 面 データを NS5-TQ1 (B)-V2 本 体 へ 転 送 した 場 合 は 上 記 のワ ーニングエラーが 表 示 されます 4 NT31C_NT631C 変 換 支 援 ツール を 終 了 します 変 換 完 了 後 ボタンを 押 します <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 10
3.NS5-V1 画 面 NS5-V2 画 面 コンバート NT31C_NT631C 変 換 支 援 ツール で 変 換 された NS5-SQ0 -V1 画 面 データは 以 下 の 手 順 で NS5-SQ1 -V2/NS5-TQ1 -V2 画 面 データにコンバートが 可 能 です 1 CX-Designer を 起 動 CX-Designer を 起 動 します [CX-One をインストールした 場 合 ] スタートメニュー 全 てのプログラム Omron CX-One CX-Designer [CX-Designer 単 体 をインストールした 場 合 ] スタートメニュー 全 てのプログラム Omron CX-Designer 2 CX-Designer にて 機 種 変 更 します 1)NS5-SQ0 -V1 のプロジェクトを 開 きます [ファイル] [プロジェクトを 開 く]にて P9 の 2.NS5 画 面 に 変 換 で NS5 に 変 換 した ファイル(Sample.ipp)を 指 定 し [ 開 く]を 押 します 2)NS5-SQ1 -V2/NS5-TQ1 -V2 に 機 種 変 更 します [ツール] [コンバート] [バージョン]にて[System Ver.8.0] 以 降 を 選 択 します [ツール] [コンバート] [ 機 種 ]にて[NS5-SQ1 -V2]または[NS5-TQ1 -V2]を 選 択 します 変 更 先 のファイル 名 ( 例 :SampleTQ.ipp 等 )をそれぞれ 指 定 し, 保 存 を 押 します <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 11
4.NS5 画 面 データの 修 正 NT31/C 画 面 データが NS5 画 面 データに 変 換 されましたが NT31/C と NS5 では 互 換 性 がない 箇 所 がありますので 変 換 後 の NS5 の 画 面 データの 修 正 が 必 要 になります 修 正 箇 所 に 関 しては 付 録 NT NS 画 面 変 換 後 の 注 意 点 を 参 照 願 います 5. 画 面 データの 転 送 CX-Designer にて 上 記 の 修 正 画 面 を NS5 に 転 送 します 1 転 送 方 法 を 選 択 します [PT]-[ 転 送 ]-[ 転 送 設 定 ]にて 通 信 方 式 (USB Serial 等 )を 選 択 します 2 画 面 データを 転 送 します [PT]-[ 転 送 ]-[ 転 送 [パソコン PT]]を 選 択 します <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 12
1-4-2):ホスト 側 プログラムの 変 更 について ホスト 側 がPLCのとき 1.PLCラダープログラム 変 更 PT には PLC-PT 間 で 情 報 をやり 取 りするエリアがあります この 情 報 をやり 取 りするエリアを NT シリーズでは PT 状 態 制 御 エリア/PT 状 態 通 知 エリア NS シリーズでは システムメモリ と 呼 びます NT シリーズの PT 状 態 制 御 エリア/PT 状 態 通 知 エリア と NS シリーズの システムメモリ で は メモリ 構 成 に 違 いがあります システムメモリの 違 いによるラダープログラムの 変 更 ラダープログラムで PT 状 態 制 御 エリア/PT 状 態 通 知 エリア を 参 照 している 場 合 には NS のシステムメモリの 構 成 にあわせてラダープログラムを 変 更 してください NT31/C の PT 状 態 制 御 エリア/PT 状 態 通 知 エリア と NS シリーズの システムメモリ の 対 応 関 係 は 次 表 を 参 照 ください 尚 NS シリーズには 各 種 メモリテーブルがありませんので メモリテーブルコピー 等 の 一 部 の 機 能 に 関 しては ラダープログラム 側 で 実 現 する 必 要 があります PT 状 態 制 御 エリアの 対 応 表 PLC の CH NT31/NT31C の 割 付 NS のシステムメモリ n 画 面 番 号 $SW0( 注 1) (16 進 4 桁 BCD/バイナリ) n+1 コピー 元 メモリテーブル 番 号 ( 機 能 なし) (16 進 4 桁 BCD/バイナリ) n+2 コピー 先 メモリテーブル 番 号 ( 機 能 なし) (16 進 4 桁 BCD/バイナリ) n+3 PT 状 態 制 御 ビット $SB* 次 ページの PT 状 態 制 御 ビットの 対 応 表 を 参 照 して 下 さい 注 1) NT31/31C の 画 面 を 当 置 き 換 えガイド 手 順 で NS8 にコンバートしますと NT31/31C の PT 状 態 制 御 エリアの nch アドレスが 自 動 的 に NS のシステムメモリ $SW0 アドレスに 割 付 られます <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 13
PT 状 態 制 御 ビットの 対 応 表 ビット NT31/NT31C の 状 態 制 御 ビット NS のシステムメモリ 15 画 面 表 示 する/しない $SB9 14 処 理 の 優 先 登 録 登 録 / 解 除 ( 機 能 なし) 13 連 続 ブザー 鳴 らす/ 止 める $SB12 12 断 続 ブザー( 短 音 ) 鳴 らす/ 止 める $SB13 11 表 示 履 歴 初 期 化 する/しない ( 機 能 なし) 10 未 使 用 - 9 断 続 ブザー( 長 音 ) 鳴 らす/ 止 める $SB14 8 バックライトモード 点 灯 / 点 滅 $SB10 7 画 面 印 刷 する/しない $SB25/$SB26 6 PT ウィンドウオープン 禁 止 / 許 可 ( 機 能 なし) 5 数 値 文 字 列 入 力 禁 止 / 許 可 $SB19 4 PT 側 画 面 切 り 替 え 禁 止 / 許 可 ( 機 能 なし) ( 注 1) 3 メモリテーブルコピー 実 行 する/しない ( 機 能 なし) 2 メモリテーブルコピー 種 別 数 値 / 文 字 列 ( 機 能 なし) 1 アラーム 履 歴 初 期 化 する/しない $SB32 0 未 使 用 - 注 1) NS では 画 面 切 り 替 えコマンドボタンの 入 力 許 可 ビットで 実 現 できます <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 14
PT 状 態 通 知 エリアの 対 応 表 PLC の CH NT31/C の 割 付 NS のシステムメモリ m 数 値 文 字 列 メモリテーブル 番 号 ( 機 能 なし) (16 進 4 桁 BCD/バイナリ) m+1 PT ステータス 通 知 ビット $SB* 下 記 PT ステータス 通 知 ビットの 対 応 表 を 参 照 して 下 さい PT ステータス 通 知 ビットの 対 応 表 ビット NT31/NT31C の PT ステータス 通 知 ビット NS のシステムメモリ 15 PT 稼 動 状 況 運 転 中 / 停 止 中 $SB1 14 未 使 用 13 バッテリ 低 下 / 正 常 $SB4 12 画 面 切 替 ストローブ 切 替 あり/なし $SB2 11 数 値 入 力 ストローブ 入 力 あり/なし ( 機 能 なし) 10 文 字 列 入 力 ストローブ 入 力 あり/なし ( 機 能 なし) 9 未 使 用 - 8 未 使 用 - 7 プリンタ 稼 動 状 況 印 刷 中 / 停 止 中 $SB30/$SB31 6 バックライト 状 況 $SB11 消 灯 中 / 点 灯 点 滅 中 5 グローバルウィンドウオープン 状 況 ( 機 能 なし) オープン/クローズ 4 ローカルウィンドウオープン 状 況 ( 機 能 なし) オープン/クローズ 3 ローカルウィンドウオープン 状 況 1 ( 機 能 なし) オープン/クローズ 2 未 使 用 1 未 使 用 0 未 使 用 <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 15
ホスト 側 がパソコンやコンピュータで メモリリンクで 通 信 しているとき 2.メモリリンクホスト 側 プログラムの 変 更 メモリリンクとは ホスト 側 のパソコンやマイコンボードと PT との 間 の 通 信 をコマンドで 行 う 方 式 です NT シリーズと NS シリーズとでは PT 内 部 のメモリ 構 成 と 通 信 コマンドが 異 なりますので リニューアルに 際 してはホスト 側 のプログラムの 変 更 が 必 要 です 通 信 コマンドの 違 いによるホスト 側 プログラム 変 更 NT31/C と NS シリーズとの PT 内 部 のメモリ 構 成 と メモリリンクコマンド の 違 いを 次 表 の 比 較 表 で 示 します NS シリーズには 各 種 メモリテーブルがありませんので 各 種 メモリテーブルの 読 出 / 書 込 等 は 直 接 PT メモリの 読 出 / 書 込 コマンドを 使 って NT31/C と 同 じ 動 きをするようにホスト 側 プラグラ ムを 変 更 してください PT メモリ メモリテーブル バッテリ バックアップ PT 内 部 のメモリ 構 成 比 較 表 NT シリーズ NS シリーズ 接 点 共 通 接 点 $B0~32767 $HB0~8191 チャネル 0000~9999 チャネル $W0~32767 $HB0~8191 数 値 メモリテーブル 文 字 列 メモリテーブル なし ビットメモリテーブル される されない される メモリリンクコマンド NT シリーズ NS シリーズ RM PT メモリ 読 出 PT メモリ($W) 読 出 RB ビットメモリテーブル 読 出 PT メモリ($B) 読 出 RN 数 値 メモリテーブル 読 出 (コマンドなし) RS 文 字 列 メモリテーブル 読 出 (コマンドなし) WM PT メモリ 書 込 PT メモリ($W) 書 込 WB ビットメモリテーブル 書 込 PT メモリ($B) 書 込 FR 画 面 データコメント 読 出 (コマンドなし) PT システム 状 態 読 出 (コマンドなし) WN 数 値 メモリテーブル 書 込 (コマンドなし) WS 文 字 列 メモリテーブル 書 込 (コマンドなし) FM PT メモリ 一 括 書 込 (FILL) PT メモリ($W) 一 括 書 込 (FILL) FS - PT メモリ($B) 一 括 書 込 (FILL) CN 数 値 メモリテーブルクリア (コマンドなし) CS 文 字 列 メモリテーブルクリア (コマンドなし) CB ビットメモリテーブルクリア (コマンドなし) ST タッチスイッチ 入 力 通 知 (コマンドなし) <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 16
SN 数 値 入 力 通 知 (コマンドなし) SS 文 字 列 入 力 通 知 (コマンドなし) PM ダイレクトエリア 変 更 通 知 (コマンドなし) SM PT メモリ 変 更 通 知 PT メモリ($W) 変 更 通 知 SB - PT メモリ($B) 変 更 通 知 MC PT 動 作 モード 切 替 (コマンドなし) RR 再 送 要 求 (コマンドなし) ER エラーレスポンス エラーレスポンス RD - PT メモリ($HW) 読 出 RH - PT メモリ($HB) 読 出 WD - PT メモリ($HW) 書 込 WH - PT メモリ($HB) 書 込 FD - PT メモリ($HW) 一 括 書 込 (FILL) FH - PT メモリ($HB) 一 括 書 込 (FILL) SD - PT メモリ($HW) 変 更 通 知 SH - PT メモリ($HB) 変 更 通 知 NT31/31C メモリリンクコマンド 詳 細 は NT31/631 シリーズ リファレンスマニュアル (SBSA-508D) 4-3:コマンドレスポンス を 参 照 願 います NS8 メモリリンクコマンド 詳 細 は NS シリーズ ホスト 接 続 マニュアル(SBSA-518) 3-3: 通 信 手 順 を 参 照 願 います <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 17
1-4-3):NS5 の 設 置 について NS5 を 制 御 盤 に 取 り 付 け PLC と 接 続 します 1.パネルカット NS5-SQ1 (B)-V2 あるいは NS5-TQ1 (B)-V2 の 設 置 にあたって パネルカットの 変 更 はありません NS5-SQ1 (B)-V2 NS5-TQ1 (B)-V2 推 奨 パネルカット 寸 法 184 +0.5 0 131 +0.5 0 NT31-ST12 (B)-V, NT31C-ST14 (B)-V とパネルカットは 同 じです 2.NS5-SQ1 (B)-V2 NS5-TQ1 (B)-V2の 操 作 盤 への 取 り 付 け NS5-SQ1 (B)-V2 あるいは NS5-TQ1 (B)-V2 を 制 御 盤 へ 取 り 付 けます 取 り 付 けは NS5 付 属 の 専 用 取 り 付 け 金 具 を 使 用 します 3. 電 源 などの 接 続 電 源 端 子 台 や RS-232C コネクタの 配 置 がと 異 なります P5 の 1-2: 電 源 端 子 台 と 各 コネクタの 位 置 について の 寸 法 図 を 参 考 に 配 線 の 変 更 をお 願 い します NT31/31C の RS-422A 接 続 時 PORTB(RS-232C/422A 共 用 ポート)を 使 用 されている 場 合 は RS-422A 変 換 アダプタを 準 備 ください <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 18
4.NS5-SQ1 (B)-V2 NS5-TQ1 (B)-V2 のシステム 設 定 PLC との 通 信 方 式 などの 設 定 します NS のシステム 設 定 NS 画 面 の 4 隅 のうち 任 意 の 2 個 を 同 時 に 押 して システムメ ニュー に 入 ります システムメニュー の PT 動 作 設 定 タブを 押 し 動 作 条 件 を 設 定 します システムメニュー 通 信 設 定 タブを 押 し 通 信 方 式 を 設 定 します 設 定 内 容 の 詳 細 については NS シリーズ セットアップマニュアル (SBSA-517)の 6 章 システムメニューの 操 作 を 参 照 ください 補 足 : 通 信 設 定 やシステム 設 定 は CX-Designer のプロジェクトワークスペースの 通 信 設 定 システム 設 定 で 設 定 することができます <NT31/C NS5 置 き 換 えガイド> 19