1 地 家 屋 調 査 士 会 が 運 営 するADR センター 第 章 日 本 社 会 に 寄 り 添 う 地 家 屋 調 査 士 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 151 号 : 平 成 16 年 12 月 1 日 公

第 章 日 本 社 会 に 寄 り 添 う 地 家 屋 調 査 士 1. 地 家 屋 調 査 士 会 が 運 営 するADR センター 2. 筆 界 特 定 制 度. 地 家 屋 調 査 士 による 社 会 教 育 活 動 4. 地 家 屋 調 査 士 会 等 による 全 国 自 治 体 との 防 災 協 定

1 地 家 屋 調 査 士 会 が 運 営 するADR センター 第 章 日 本 社 会 に 寄 り 添 う 地 家 屋 調 査 士 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 151 号 : 平 成 16 年 12 月 1 日 公 布 )に より 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 についての 基 本 理 念 等 が 定 められるとともに 認 証 制 度 を 設 け 認 証 を 受 けた 機 関 においては 時 効 の 中 断 効 などが 認 められた 一 方 地 家 屋 調 査 士 法 が 改 正 ( 平 成 17 年 法 律 第 29 号 : 平 成 17 年 4 月 1 日 公 布 )され 一 定 の 能 力 担 保 措 置 を 講 じた 地 家 屋 調 査 士 ( 認 定 地 家 屋 調 査 士 P46 研 修 の 項 を 参 照 )は 法 務 大 臣 の 指 定 する 民 間 紛 争 解 決 手 続 機 関 において 地 の 境 界 が 現 地 において 明 らかでないことを 原 因 とする 民 事 に 関 する 紛 争 に 係 る 民 間 紛 争 解 決 手 続 について 弁 護 士 との 共 同 受 任 に 係 る 事 件 について 代 理 を 業 とすることができることと なった こうした 流 れを 受 け 全 国 各 地 の 地 家 屋 調 査 士 会 内 に 順 次 地 家 屋 調 査 士 会 が 運 営 する ADR センターが 設 立 され 同 センターを 運 営 する 地 家 屋 調 査 士 会 は 前 述 の 地 家 屋 調 査 士 法 上 の 民 間 紛 争 解 決 手 続 機 関 とし ての 法 務 大 臣 指 定 さらに 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 促 進 に 関 する 法 律 上 の 民 間 紛 争 解 決 手 続 の 業 務 に 関 する 法 務 大 臣 認 証 を 受 け 安 心 して 境 界 紛 争 を 解 決 できる 環 境 づくりに 努 めている 同 センターは 平 成 14 年 10 月 1 日 に 愛 知 県 地 家 屋 調 査 士 会 内 に あいち 境 界 問 題 相 談 センター が 全 国 で 初 めて 設 立 され 平 成 25 年 6 月 28 日 に 三 重 県 地 家 屋 調 査 士 会 内 に 境 界 問 題 相 談 センターみえ が 設 立 されたことにより 全 国 50 の 地 家 屋 調 査 士 会 すべてに 設 立 された 以 下 の 資 料 は 地 家 屋 調 査 士 会 が 運 営 する ADR センターの 一 覧 と 平 成 22 24 年 度 の 相 談 調 停 件 数 の 統 計 である ADR とは Alternative Dispute Resolution の 略 称 で 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 の 利 用 の 促 進 に 関 する 法 律 では 裁 判 外 紛 争 解 決 手 続 と 規 定 されています 全 国 の 地 家 屋 調 査 士 会 ADR センター 平 成 25 年 11 月 1 日 現 在 会 名 センター 名 称 設 立 年 月 大 臣 指 定 認 証 交 付 さっぽろ 境 界 問 題 解 決 センター 平 成 17 年 8 月 平 成 19 年 8 月 10 日 平 成 25 年 月 15 日 地 境 界 問 題 相 談 センター 函 館 平 成 22 年 4 月 平 成 22 年 9 月 15 日 北 海 道 旭 川 境 界 問 題 相 談 センター 平 成 2 年 5 月 平 成 2 年 10 月 28 日 境 界 問 題 解 決 支 援 センター 道 東 平 成 2 年 4 月 平 成 25 年 4 月 22 日 青 森 あおもり 境 界 紛 争 解 決 支 援 センター 平 成 21 年 月 平 成 22 年 4 月 9 日 岩 手 境 界 問 題 相 談 センターいわて 平 成 20 年 11 月 平 成 21 年 2 月 26 日 宮 城 みやぎ 境 界 紛 争 解 決 支 援 センター 平 成 17 年 月 平 成 19 年 8 月 10 日 平 成 22 年 月 2 日 秋 田 秋 田 境 界 ADR 相 談 室 平 成 22 年 9 月 平 成 2 年 月 1 日 山 形 境 界 ADR センターやまがた 平 成 22 年 2 月 平 成 22 年 10 月 1 日 福 島 境 界 紛 争 解 決 支 援 センターふくしま 平 成 21 年 1 月 平 成 21 年 10 月 27 日 茨 城 境 界 問 題 解 決 支 援 センターいばらき 平 成 19 年 7 月 平 成 19 年 10 月 2 日 平 成 2 年 2 月 8 日 栃 木 境 界 問 題 解 決 センターとちぎ 平 成 19 年 4 月 平 成 19 年 12 月 11 日 平 成 2 年 月 29 日 群 馬 境 界 問 題 相 談 センターぐんま 平 成 20 年 2 月 平 成 20 年 7 月 22 日 埼 玉 境 界 問 題 相 談 センター 埼 玉 平 成 17 年 11 月 平 成 19 年 12 月 11 日 千 葉 境 界 問 題 相 談 センターちば 平 成 18 年 9 月 平 成 19 年 10 月 2 日 平 成 21 年 8 月 17 日 東 京 東 京 地 家 屋 調 査 士 会 境 界 紛 争 解 決 センター 平 成 15 年 6 月 平 成 19 年 12 月 11 日 神 奈 川 境 界 問 題 相 談 センターかながわ 平 成 17 年 月 平 成 19 年 8 月 10 日 平 成 21 年 10 月 2 日 新 潟 境 界 紛 争 解 決 支 援 センターにいがた 平 成 19 年 4 月 平 成 19 年 6 月 6 日 富 山 とやま 境 界 紛 争 解 決 支 援 センター 平 成 18 年 9 月 平 成 20 年 4 月 22 日 石 川 境 界 問 題 相 談 センターいしかわ 平 成 18 年 月 平 成 19 年 12 月 11 日 平 成 2 年 11 月 9 日 福 井 境 界 問 題 相 談 センターふくい 平 成 20 年 1 月 平 成 21 年 2 月 12 日 28

会 名 センター 名 称 設 立 年 月 大 臣 指 定 認 証 交 付 山 梨 境 界 問 題 相 談 センターやまなし 平 成 22 年 5 月 平 成 22 年 6 月 24 日 長 野 境 界 問 題 解 決 支 援 センター 長 野 平 成 20 年 月 平 成 20 年 5 月 1 日 平 成 21 年 12 月 18 日 岐 阜 境 界 紛 争 解 決 センターぎふ 平 成 18 年 月 平 成 20 年 2 月 8 日 静 岡 静 岡 境 界 紛 争 解 決 センター 平 成 18 年 11 月 平 成 19 年 6 月 6 日 平 成 22 年 9 月 15 日 愛 知 あいち 境 界 問 題 相 談 センター 平 成 14 年 10 月 平 成 19 年 9 月 5 日 平 成 2 年 月 29 日 三 重 境 界 問 題 相 談 センターみえ 平 成 25 年 6 月 平 成 25 年 6 月 28 日 滋 賀 境 界 問 題 解 決 支 援 センター 滋 賀 平 成 18 年 11 月 平 成 19 年 8 月 10 日 平 成 21 年 5 月 19 日 京 都 京 都 境 界 問 題 解 決 支 援 センター 平 成 19 年 4 月 平 成 19 年 6 月 6 日 平 成 22 年 4 月 1 日 大 阪 境 界 問 題 相 談 センターおおさか 平 成 15 年 月 平 成 19 年 9 月 5 日 平 成 19 年 12 月 17 日 兵 庫 境 界 問 題 相 談 センターひょうご 平 成 18 年 月 平 成 19 年 8 月 10 日 平 成 24 年 7 月 9 日 奈 良 境 界 問 題 相 談 センター 奈 良 平 成 20 年 8 月 平 成 20 年 12 月 1 日 和 歌 山 境 界 問 題 相 談 センターわかやま 平 成 20 年 7 月 平 成 20 年 9 月 18 日 鳥 取 境 界 問 題 相 談 センターとっとり 平 成 21 年 11 月 平 成 22 年 8 月 19 日 島 根 境 界 問 題 相 談 センター 島 根 平 成 22 年 12 月 平 成 24 年 11 月 22 日 岡 山 境 界 問 題 相 談 センター 岡 山 平 成 20 年 11 月 平 成 21 年 2 月 12 日 広 島 境 界 問 題 相 談 センターひろしま 平 成 17 年 6 月 平 成 19 年 10 月 2 日 山 口 境 界 問 題 相 談 センターやまぐち 平 成 19 年 11 月 平 成 19 年 12 月 11 日 徳 島 境 界 問 題 解 決 センターとくしま 平 成 17 年 11 月 平 成 19 年 8 月 10 日 平 成 21 年 6 月 1 日 香 川 境 界 問 題 相 談 センターかがわ 平 成 18 年 9 月 平 成 19 年 6 月 6 日 平 成 22 年 10 月 25 日 愛 媛 境 界 問 題 相 談 センター 愛 媛 平 成 18 年 9 月 平 成 19 年 6 月 6 日 平 成 20 年 1 月 25 日 高 知 境 界 問 題 ADR センターこうち 平 成 18 年 10 月 平 成 19 年 6 月 6 日 平 成 22 年 10 月 12 日 福 岡 境 界 問 題 解 決 センターふくおか 平 成 16 年 月 平 成 19 年 9 月 5 日 佐 賀 境 界 問 題 相 談 センターさが 平 成 22 年 月 平 成 22 年 5 月 27 日 長 崎 境 界 問 題 相 談 センターながさき 平 成 22 年 1 月 平 成 25 年 1 月 4 日 熊 本 境 界 紛 争 解 決 支 援 センターくまもと 平 成 21 年 9 月 平 成 22 年 1 月 25 日 大 分 境 界 紛 争 解 決 センター 平 成 24 年 2 月 平 成 24 年 月 2 日 宮 崎 境 界 問 題 相 談 センターみやざき 平 成 21 年 9 月 平 成 21 年 10 月 27 日 鹿 児 島 境 界 問 題 相 談 センターかごしま 平 成 18 年 8 月 平 成 19 年 8 月 10 日 沖 縄 おきなわ 境 界 問 題 相 談 センター 平 成 19 年 4 月 平 成 20 年 8 月 29 日 1 全 国 の 地 家 屋 調 査 士 会 ADR センターの 相 談 調 停 件 数 ( 平 成 22 年 24 年 度 ) ( 単 位 : 件 ) 1,200 1,000 800 ( 単 位 : 件 ) 年 度 相 談 調 停 平 成 22 年 度 887 62 平 成 2 年 度 941 45 平 成 24 年 度 1,092 52 合 計 2,920 159 600 400 200 相 談 件 数 調 停 件 数 0 平 成 22 年 度 平 成 2 年 度 平 成 24 年 度 29

2 筆 界 特 定 制 度 第 章 日 本 社 会 に 寄 り 添 う 地 家 屋 調 査 士 登 記 された 一 筆 の 地 の 筆 界 が 不 明 であることを 原 因 とする 民 事 紛 争 は 数 多 く 存 在 する 一 方 で 紛 争 が 訴 訟 として 提 起 された 場 合 その 解 決 には 専 門 的 な 知 見 を 要 することや 紛 争 の 対 象 範 囲 が 小 さいこともあり 時 間 と 労 力 を 要 する 割 にはその 解 決 が 困 難 であるとされてきた 筆 界 特 定 制 度 は 平 成 18 年 1 月 に 施 行 された 不 動 産 登 記 法 の 改 正 によってスタートした 制 度 であり 法 務 局 地 方 法 務 局 の 筆 界 特 定 登 記 官 が 地 の 所 有 権 登 記 名 義 人 等 の 申 請 に 基 づいて 筆 界 を 特 定 する 制 度 であ り 地 の 筆 界 の 迅 速 かつ 適 正 な 特 定 を 図 ることによって 地 図 混 乱 地 域 の 解 消 相 隣 関 係 の 安 定 等 に 寄 与 す るものである 新 しい 制 度 は 登 記 における 筆 界 との 関 わりを 通 じて 専 門 的 な 知 識 経 験 の 豊 富 な 筆 界 特 定 登 記 官 地 家 屋 調 査 士 と これまで 境 界 確 定 訴 訟 の 代 理 人 として 紛 争 解 決 の 場 で 筆 界 と 関 わってきた 弁 護 士 等 がその 専 門 性 を 発 揮 することにより 境 界 問 題 に 悩 む 地 所 有 者 等 の 利 便 に 供 するものであり 登 記 申 請 手 続 の 円 滑 さの 確 保 のためにも 有 用 なものである 地 家 屋 調 査 士 は 地 の 境 界 に 関 する 専 門 的 かつ 高 度 な 知 識 経 験 技 能 を 持 つ 筆 界 調 査 委 員 として ま た 手 続 きの 代 理 人 としてその 知 見 が 活 用 されることにより 同 制 度 に 貢 献 している また 前 述 の 地 家 屋 調 査 士 会 の 運 営 する ADR センターとの 効 果 的 な 連 携 を 図 ることにより 境 界 に 関 す る 問 題 の 解 決 に 係 る 国 民 の 多 様 なニーズに 迅 速 かつ 適 切 に 対 応 することを 目 指 すものである 筆 界 特 定 制 度 に 関 する 統 計 については 次 のとおりである 近 年 境 界 ( 筆 界 )に 関 する 訴 えの 件 数 が 減 少 していることは 筆 界 特 定 制 度 が 社 会 に 浸 透 してきたことのあらわれであると 考 える 不 動 産 登 記 法 抜 粋 ( 筆 界 調 査 委 員 ) 第 127 条 法 務 局 及 び 地 方 法 務 局 に 筆 界 特 定 について 必 要 な 事 実 の 調 査 を 行 い 筆 界 特 定 登 記 官 に 意 見 を 提 出 させるため 筆 界 調 査 委 員 若 干 人 を 置 く 2 筆 界 調 査 委 員 は 前 項 の 職 務 を 行 うのに 必 要 な 専 門 的 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 法 務 局 又 は 地 方 法 務 局 の 長 が 任 命 する 筆 界 調 査 委 員 の 任 期 は 二 年 とする 4 筆 界 調 査 委 員 は 再 任 されることができる 5 筆 界 調 査 委 員 は 非 常 勤 とする 筆 界 特 定 事 件 の 申 請 件 数 の 推 移 ( 平 成 18 年 24 年 ) 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 2 年 平 成 24 年 2,790 2,690 2,492 2,579 2,02 2,26 2,49 法 務 省 HP 内 登 記 統 計 統 計 表 のうち 筆 界 特 定 事 件 の 新 受 既 済 及 び 未 済 件 数 ( 平 成 18 年 24 年 ) の 統 計 から 境 界 ( 筆 界 )に 関 する 訴 えの 件 数 推 移 ( 平 成 8 年 10 年 平 成 19 年 24 年 ) 平 成 8 年 平 成 9 年 平 成 10 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 2 年 平 成 24 年 810 8 761 94 405 408 414 409 408 最 高 裁 判 所 司 法 統 計 年 報 - 民 事 行 政 編 第 一 審 通 常 訴 訟 新 受 事 件 数 - 事 件 の 種 類 別 - 地 方 裁 判 所 の 総 件 数 のうち 地 を 目 的 とする 訴 えの 項 目 中 地 境 界 に 関 するもの の 訴 えの 件 数 の 平 成 8 年 同 10 年 及 び 平 成 19 年 同 24 年 の 推 移 情 報 提 供 : 最 高 裁 判 所 事 務 総 局 0

筆 界 調 査 委 員 として 活 躍 している 地 家 屋 調 査 士 2 筆 界 特 定 制 度 1

地 家 屋 調 査 士 による 社 会 教 育 活 動 第 章 日 本 社 会 に 寄 り 添 う 地 家 屋 調 査 士 地 家 屋 調 査 士 を 取 り 巻 く 業 務 環 境 が 激 変 していく 社 会 情 勢 の 中 で 国 民 の 重 要 な 財 産 である 不 動 産 に 関 す る 登 記 制 度 を 啓 発 することや その 担 い 手 である 地 家 屋 調 査 士 制 度 を 広 く 国 民 に 知 らしめること また 次 世 代 を 担 う 後 継 者 の 育 成 は 地 家 屋 調 査 士 にとっても 重 要 な 課 題 の 一 つである 日 本 地 家 屋 調 査 士 会 連 合 会 や 各 地 家 屋 調 査 士 会 では 大 学 をはじめとする 様 々な 教 育 機 関 において 社 会 教 育 活 動 を 実 施 している 地 家 屋 調 査 士 による 社 会 教 育 活 動 の 実 績 都 道 府 県 実 施 先 北 海 道 北 海 学 園 大 学 札 幌 理 工 学 院 札 幌 工 科 専 門 学 校 岩 手 奥 州 市 立 小 山 中 学 校 宮 城 聖 和 学 園 高 等 学 校 山 形 県 立 上 山 明 新 館 高 等 学 校 天 童 市 立 天 童 南 部 小 学 校 福 島 県 立 平 工 業 高 等 学 校 国 立 福 島 工 業 高 等 専 門 学 校 矢 祭 町 立 東 舘 小 学 校 茨 城 県 立 水 戸 工 業 高 校 県 立 下 館 工 業 高 等 学 校 県 立 真 壁 高 等 学 校 茨 城 県 弁 護 士 会 国 調 査 茨 城 県 北 ブロック 事 務 研 究 会 栃 木 県 立 宇 都 宮 工 業 高 等 学 校 県 立 那 須 清 峰 高 等 学 校 県 立 真 岡 工 業 高 等 学 校 群 馬 前 橋 市 立 総 社 小 学 校 千 葉 明 海 大 学 千 葉 市 立 気 南 小 学 校 千 葉 大 学 教 育 学 部 附 属 小 学 校 千 葉 市 立 あやめ 台 小 学 校 千 葉 市 立 あすみが 丘 小 学 校 八 街 市 立 八 街 北 小 学 校 千 葉 県 宅 地 建 物 取 引 業 協 会 千 葉 県 弁 護 士 会 ( 司 法 修 習 生 選 択 型 実 務 実 習 ) 東 京 明 治 大 学 東 洋 大 学 国 建 設 学 院 東 村 山 市 立 東 村 山 第 六 中 学 校 清 瀬 市 立 清 瀬 第 五 中 学 校 神 奈 川 県 立 小 田 原 城 北 工 業 高 等 学 校 県 立 向 の 岡 工 業 高 等 学 校 県 立 神 奈 川 工 業 高 等 学 校 県 立 藤 沢 工 科 高 等 学 校 県 立 磯 子 工 業 高 等 学 校 川 崎 市 立 宮 前 小 学 校 県 下 7 市 市 役 所 石 川 小 松 市 立 安 宅 小 学 校 珠 洲 市 立 飯 田 小 学 校 金 沢 市 立 金 石 町 小 学 校 福 井 県 立 羽 水 高 等 学 校 山 梨 県 立 甲 府 工 業 高 等 学 校 長 野 佐 久 長 聖 中 学 校 諏 訪 市 立 諏 訪 南 中 学 校 岐 阜 関 市 立 関 商 工 高 等 学 校 高 山 市 立 南 小 学 校 静 岡 県 立 浜 松 工 業 高 等 学 校 県 立 沼 津 工 業 高 等 学 校 静 岡 市 立 東 源 台 小 学 校 愛 知 名 城 大 学 三 重 県 立 相 可 高 等 学 校 県 立 伊 勢 工 業 高 等 学 校 京 都 京 都 産 業 大 学 立 命 館 大 学 大 阪 近 畿 大 学 関 西 大 学 近 畿 測 量 専 門 学 校 兵 庫 甲 南 大 学 奈 良 奈 良 大 学 島 根 県 立 松 江 農 林 高 等 学 校 香 川 香 川 大 学 香 川 県 弁 護 士 会 ( 司 法 修 習 生 選 択 型 実 務 実 習 ) 愛 媛 愛 媛 大 学 愛 媛 県 教 育 委 員 会 松 山 財 務 事 務 所 高 知 県 立 高 知 短 期 大 学 福 岡 九 州 大 学 長 崎 県 立 鹿 町 工 業 高 等 学 校 県 立 北 松 農 業 高 等 学 校 県 立 川 棚 高 等 学 校 諫 早 市 立 小 野 中 学 校 島 原 市 立 第 二 中 学 校 熊 本 人 吉 市 立 人 吉 東 小 学 校 上 天 草 市 立 今 津 小 学 校 天 草 市 立 本 渡 南 小 学 校 大 分 臼 杵 市 立 北 中 学 校 杵 築 市 立 杵 築 中 学 校 大 分 市 立 野 津 原 東 部 小 学 校 日 田 市 立 咸 宜 小 学 校 臼 杵 市 立 市 浜 小 学 校 鹿 児 島 鹿 児 島 大 学 県 立 伊 佐 農 林 高 等 学 校 姶 良 市 立 錦 江 小 学 校 国 分 市 立 国 分 小 学 校 鹿 児 島 県 弁 護 士 会 ( 司 法 修 習 生 選 択 型 実 務 実 習 ) 沖 縄 沖 縄 国 際 大 学 2

参 考 資 料 1 明 海 大 学 ( 千 葉 県 浦 安 市 )における 講 義 の 概 要 ( 平 成 25 年 度 後 期 ) 講 義 名 地 籍 と 不 動 産 登 記 対 象 年 次 2 年 生 履 修 生 122 名 講 義 内 容 第 1 回 ガイダンス 地 籍 とは 第 2 回 地 籍 の 歴 史 ( 地 制 度 の 背 景 ) 第 回 地 籍 の 歴 史 ( 地 租 改 正 ) 第 4 回 不 動 産 とは 第 5 回 不 動 産 登 記 制 度 第 6 回 地 とは 第 7 回 地 の 登 記 第 8 回 地 の 境 界 第 9 回 境 界 紛 争 第 10 回 地 籍 調 査 第 11 回 地 区 画 整 理 事 業 第 12 回 建 物 とは 第 1 回 建 物 の 登 記 第 14 回 区 分 建 物 とは 第 15 回 まとめ 地 家 屋 調 査 士 に よ る 社 会 教 育 活 動 参 考 資 料 2 追 手 門 学 院 小 学 校 ( 大 阪 府 大 阪 市 )における 測 量 体 験 会 ( 平 成 2 年 10 月 1 日 ) 対 象 年 次 小 学 6 年 生 出 席 児 童 80 名 程 度 内 容 対 象 の 児 童 を 8 班 に 分 けて 実 施 1 机 上 の 三 角 形 求 積 ( 三 斜 求 積 )を 屋 外 (グラウンド)で 実 施 し 体 験 する グラウンドに 描 いた 任 意 の 五 角 形 を 三 角 形 に 分 割 し 底 辺 と 高 さを 測 量 して 実 際 に 面 積 を 計 算 で 求 める ( フィールドノート/ 面 積 の 記 録 を 挿 入 ) 2 相 似 三 角 形 を 応 用 し 手 前 にある 赤 白 ポールまでの 距 離 と 高 さ と 国 旗 掲 揚 ポールまでの 距 離 か ら 国 旗 掲 揚 ポールの 高 さを 計 算 で 求 める ( フィールドノート / 高 さの 記 録 を 挿 入 ) トータルステーションに 触 れてみ て 器 械 のしくみを 知 ってもらう 4 各 班 の 測 量 計 算 結 果 を 比 較 し 誤 差 というものを 体 得 してもらう 5 精 密 な 測 量 による 結 果 を 発 表 し 各 班 の 測 量 結 果 と 比 較 してもらう

4 地 家 屋 調 査 士 会 等 による 全 国 自 治 体 との 防 災 協 定 第 章 日 本 社 会 に 寄 り 添 う 地 家 屋 調 査 士 各 地 家 屋 調 査 士 会 等 は 全 国 の 自 治 体 と 災 害 時 における 対 応 についての 協 定 を 締 結 している 協 定 の 内 容 は 地 家 屋 調 査 士 の 専 門 性 を 生 かしたものや 自 営 業 という 地 域 に 根 ざしているからこそできるものなど 多 様 なものとなっている 今 後 更 に 多 くの 自 治 体 と 協 定 を 締 結 すると 共 に 東 日 本 大 震 災 の 教 訓 を 生 かし 更 に 実 効 性 の 高 い 協 定 を 目 指 していく 必 要 がある 以 下 は 地 家 屋 調 査 士 会 等 が 締 結 している 災 害 時 における 対 応 についての 協 定 の 締 結 先 の 一 覧 である 地 家 屋 調 査 士 会 等 (*) が 結 んでいる 防 災 協 定 の 締 結 先 平 成 25 年 11 月 1 日 現 在 締 結 先 締 結 先 福 島 福 島 市 郡 山 市 東 白 川 郡 棚 倉 町 会 津 若 松 市 三 重 三 重 県 さいたま 市 所 沢 市 川 口 市 坂 戸 市 ふじみ 野 静 岡 県 静 岡 市 浜 松 市 沼 津 市 熱 海 市 三 島 埼 玉 市 秩 父 市 加 須 市 越 生 町 小 鹿 野 町 戸 田 市 市 富 士 宮 市 伊 東 市 島 田 市 富 士 市 磐 田 市 鴻 巣 市 横 瀬 町 羽 生 市 長 瀞 町 皆 野 町 東 松 山 焼 津 市 掛 川 市 藤 枝 市 御 殿 場 市 袋 井 市 下 田 市 三 郷 市 蕨 市 静 岡 市 裾 野 市 湖 西 市 伊 豆 市 御 前 崎 市 菊 川 市 伊 豆 の 国 市 牧 之 原 市 東 伊 豆 町 河 津 町 南 伊 豆 銚 子 市 市 川 市 館 山 市 木 更 津 市 茂 原 市 成 田 市 旭 市 柏 市 勝 浦 市 君 津 市 富 津 市 浦 安 町 松 崎 町 西 伊 豆 町 函 南 町 清 水 町 長 泉 町 小 山 町 吉 田 町 川 根 本 町 森 町 千 葉 町 多 古 町 芝 山 町 一 宮 町 睦 沢 町 長 柄 町 長 市 袖 ケ 浦 市 印 西 市 南 房 総 市 匝 瑳 市 香 取 市 いすみ 市 大 網 白 里 市 酒 々 井 町 栄 町 神 崎 滋 賀 滋 賀 県 南 町 大 多 喜 町 鋸 南 町 大 阪 吹 田 市 東 京 東 京 都 葛 飾 区 日 野 市 大 田 区 墨 田 区 台 東 区 富 山 射 水 市 福 井 福 井 市 坂 井 市 敦 賀 市 越 前 市 和 歌 山 広 島 徳 島 和 歌 山 県 呉 市 福 山 市 徳 島 県 山 岐 梨 阜 甲 府 市 富 士 吉 田 市 南 アルプス 市 富 士 河 口 湖 町 山 中 湖 村 忍 野 村 鳴 沢 村 岐 阜 県 岐 阜 市 大 垣 市 高 山 市 多 治 見 市 関 市 中 津 川 市 美 濃 市 瑞 浪 市 羽 島 市 恵 那 市 美 濃 加 茂 市 岐 市 各 務 原 市 可 児 市 山 県 市 瑞 穂 市 飛 騨 市 本 巣 市 郡 上 市 下 呂 市 海 津 市 岐 南 町 笠 松 町 養 老 町 垂 井 町 関 ケ 原 町 神 戸 町 輪 之 内 町 安 八 町 揖 斐 川 町 大 野 町 池 田 町 北 方 町 坂 祝 町 富 加 町 川 辺 町 七 宗 町 八 百 津 町 白 川 町 東 白 川 村 御 嵩 町 白 川 村 伊 予 市 東 温 市 久 万 高 原 町 松 前 町 砥 部 町 今 治 市 新 居 浜 市 西 条 市 四 国 中 央 市 上 島 町 宇 愛 媛 和 島 市 八 幡 浜 市 大 洲 市 西 予 市 内 子 町 伊 方 町 松 野 町 鬼 北 町 愛 南 町 長 崎 長 崎 県 熊 本 熊 本 県 熊 本 市 鹿 児 島 伊 佐 市 霧 島 市 姶 良 市 湧 水 町 * 公 嘱 協 会 支 部 等 が 締 結 主 体 のものも 含 む 西 尾 市 犬 山 市 碧 南 市 知 多 市 豊 田 市 北 名 古 屋 市 大 府 市 半 田 市 豊 橋 市 一 宮 市 稲 沢 市 新 城 市 弥 富 市 江 南 市 豊 川 市 常 滑 市 田 原 市 蒲 郡 市 日 進 市 清 須 市 豊 明 市 長 久 手 市 東 海 市 尾 張 旭 市 瀬 戸 市 扶 桑 町 南 知 多 町 美 浜 町 東 栄 町 武 豊 町 阿 久 比 町 豊 山 町 東 栄 町 東 郷 町 設 楽 町 蟹 江 町 幸 田 町 東 浦 町 豊 根 村 飛 島 村 愛 知 4

参 考 資 料 大 阪 地 家 屋 調 査 士 会 ( 三 島 支 部 )と 吹 田 市 との 防 災 協 定 1 協 定 名 称 災 害 発 生 時 における 支 援 協 力 に 関 する 協 定 2 協 定 書 概 要 第 1 条 ( 目 的 ) 第 2 条 ( 支 援 協 力 の 業 務 内 容 ) 抜 粋 吹 田 市 ( 以 下 甲 という )と 大 阪 地 家 屋 調 査 士 会 三 島 支 部 ( 以 下 乙 という )は 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 6 年 法 律 第 22 号 ) 第 2 条 第 1 号 に 定 める 災 害 が 発 生 した 時 の 支 援 活 動 に 関 し て 以 下 のように 協 定 を 締 結 する ( 目 的 ) 第 1 条 この 協 定 は 災 害 発 生 時 に 被 災 した 地 建 物 の 罹 災 状 況 の 調 査 を 速 やかに 行 い 一 日 も 早 い 復 興 を 行 うために 甲 から 乙 に 対 して 支 援 協 力 を 要 請 し 被 災 した 地 及 び 建 物 に 対 する 応 急 対 策 を 円 滑 に 進 めることを 目 的 とする ( 支 援 協 力 の 業 務 内 容 ) 第 2 条 甲 が 乙 に 支 援 協 力 を 要 請 する 業 務 は 以 下 のとおりとする (1) 甲 が 実 施 する 地 建 物 の 被 害 認 定 調 査 (2) 甲 が 所 有 する 公 共 施 設 等 の 被 災 状 況 の 調 査 () 甲 が 管 理 する 公 共 施 設 等 の 被 災 状 況 の 調 査 (4) 第 2 号 及 び 第 号 の 応 急 復 旧 に 必 要 となる 境 界 に 関 する 情 報 の 伝 達 と 境 界 杭 の 復 元 作 業 (5) 被 災 した 地 建 物 についての 調 査 測 量 及 び 境 界 に 関 する 特 別 市 民 相 談 (6) 甲 が 行 う 復 興 活 動 の 一 環 として 実 施 する 被 災 地 建 物 に 関 する 特 別 登 記 相 談 (7) 前 各 号 に 定 めるもののほか 特 に 必 要 となる 支 援 活 動 4 調 印 式 概 要 日 時 平 成 25 年 8 月 0 日 ( 金 ) 場 所 吹 田 市 役 所 内 特 別 会 議 室 ( 大 阪 府 ) 出 席 者 吹 田 市 : 吹 田 市 長 副 市 長 2 名 危 機 管 理 監 危 機 管 理 室 長 大 阪 地 家 屋 調 査 士 会 : 会 長 以 下 役 員 名 大 阪 地 家 屋 調 査 士 会 三 島 支 部 : 支 部 長 以 下 役 員 7 名 日 本 地 家 屋 調 査 士 会 連 合 会 : 理 事 1 名 ( 取 材 ) 進 行 吹 田 市 長 あいさつ 大 阪 地 家 屋 調 査 士 会 長 あいさつ 協 定 概 要 説 明 協 定 書 の 内 容 確 認 写 真 撮 影 意 見 交 換 5