よくある 質 問 と 回 答 (FAQ) Ⅰ. 原 産 地 証 明 書 の 記 載 要 領 について A. 全 体 的 な 事 項 1. Q:Invoice に 記 載 されている 産 品 のうち 一 部 の 産 品 の 原 産 地 証 明 書 を 取 得 したいが 可 能 か? A:Invoice の 日 本 原 産 品 の 一 部 を 抜 き 出 して 原 産 地 証 明 書 を 発 給 することはで きません なお 日 本 原 産 品 と 外 国 産 品 が 混 載 されている 場 合 は 国 ごとに 分 けて 原 産 地 証 明 書 を 作 成 し 取 得 することができます その 際 Invoice 上 でも 原 産 国 を 明 確 にして 下 さい 2. Q: 原 産 地 証 明 書 に Invoice 上 の 全 ての 産 品 が 記 載 できない 場 合 は どうすべきか? A: 二 通 りの 方 法 があります 1 To be continued 方 式 : 原 産 地 証 明 書 の 用 紙 を 必 要 枚 数 使 用 して 作 成 2 アタッチシート 方 式 : 原 産 地 証 明 書 のフォームに 必 ず 必 要 な 情 報 ( 品 名 総 販 売 数 量 総 梱 包 数 )を 記 載 し 詳 細 を 別 紙 で 添 付 する 方 法 この 場 合 Details as per attached sheet(s) と 原 産 地 証 明 書 上 に 記 載 が 必 要 です ケースマークのみを 別 紙 に 記 載 添 付 する 場 合 は Marks as per attached sheet(s)と 原 産 地 証 明 書 に 記 載 をして 下 さい 3. Q: 貨 物 の 状 態 を 表 す 表 現 を 入 れてはいけないのか? A: 原 産 地 証 明 は 産 品 の 原 産 国 を 証 明 するものであり 貨 物 の 状 態 を 証 明 するも のではありません 品 質 や 性 能 に 関 する 表 現 (As is condition Purely completely as they stand good working order or condition など) 曖 昧 で 原 産 地 証 明 書 の 信 憑 性 に 疑 念 を 抱 かせる 表 現 (S.T.C.; Said to contain Approximately E&OE; Errors and Omissions are excepted など)は 記 載 できません 4. Q:L/C との 整 合 性 について L/C 決 済 なので 全 ての 船 積 み 書 類 ( 買 い 取 り 書 類 )に という 文 言 を 入 れたい が? A: 原 産 地 証 明 書 は 第 三 者 である 商 工 会 議 所 が 輸 出 者 の 申 請 に 基 づいて 輸 出 品 の 原 産 国 を 証 明 する 書 類 であり 取 引 当 事 者 を 拘 束 する L/C の 効 力 は 原 則 として 原 産 地 証 明 書 には 及 びません 従 って 原 産 地 証 明 書 に L/C 文 言 の 記 載 は 認 められないのが 原 則 です 1
5. Q: 原 産 地 証 明 書 は 手 書 きでも 良 いか? A: 文 字 の 不 鮮 明 読 み 間 違 い 等 の 事 故 を 防 ぐ 為 サイン 以 外 の 手 書 きは 一 切 認 められません 6. Q; 原 産 地 証 明 書 の 作 成 時 及 び 訂 正 が 生 じた 時 は 手 書 きでも 良 いか? A: 手 書 きは 一 切 認 められません 7. Q: 証 明 を 受 ける 書 面 は 日 本 語 でも 良 いか? A:できません 英 語 表 記 が 原 則 です その 他 スペイン 語 フランス 語 のみ 使 用 が 認 められています (これら 3か 国 語 以 外 の 言 語 は 認 められません ) B. 原 産 地 証 明 書 の 各 記 載 項 目 欄 に 関 する 事 項 Consignee 欄 ( 第 2 欄 ) 8. Q:Consignee 欄 への TO ORDER OF SHIPPER の 記 載 について A: SHIPPER のオーダーによる と 言 った 曖 昧 な 表 現 ではなく 海 外 の 実 際 の 荷 受 人 ( 荷 受 人 と 輸 入 者 が 同 じあれば 輸 入 者 )を 記 載 して 下 さい 輸 出 産 品 の 記 載 要 領 ( 第 7 欄 ) 9. Q:なぜ 原 産 地 証 明 書 に 中 古 品 の 製 造 年 ( 年 式 )を 記 載 できないのですか? A: 原 産 地 証 明 書 は 産 品 の 原 産 国 を 証 明 するものであり 年 式 を 含 めて 産 品 の 状 態 グレード 等 を 証 明 するものではありません マレーシア 向 けは 中 古 建 機 の 輸 出 に 際 し 製 造 年 を 証 明 する 特 別 の 様 式 が 定 まっています バングラディッシュ 政 府 は 原 産 地 証 明 書 への 中 古 品 の 製 造 年 記 載 を 禁 じて います Declaration by the Exporter( 第 9 欄 ) 10. Q: 宣 誓 日 の 日 付 は 申 請 する 日 の 日 付 を 記 入 するのですか? A:インボイスの 日 付 以 降 で 且 つ 申 請 日 までの 日 付 を 入 れてください また 申 請 日 から 遡 って 過 去 約 1ヶ 月 以 内 を 限 度 ( 原 則 )とします C. 添 付 書 類 について 11. Q:Packing List B/L(AWB)は 提 出 する 必 要 がありますか? A: 原 産 地 証 明 書 の 記 載 内 容 が 添 付 の Invoice で 全 ての 内 容 が 確 認 できれば Packing List B/L などの 添 付 は 必 要 ありません 2
12. Q: 原 産 地 証 明 書 と 典 拠 インボイスは 同 一 者 のサインでなければならないので しょうか? A: 大 阪 商 工 会 議 所 に 貿 易 登 録 されている 方 の 登 録 通 りのサインであれば 同 じ 会 社 の 別 の 担 当 者 の 方 のサインでも 有 効 です 13. Q 証 明 書 の 訂 正 方 法 については? A: 二 重 線 もしくはタイプで の 様 にして 訂 正 して 下 さい 塗 りつぶしは 不 可 です 訂 正 前 の 表 記 が 確 認 できることが 必 要 です 14. Q: 原 産 地 証 明 書 内 に 産 地 ( 都 道 府 県 )の 記 載 は 可 能 ですか? A: 不 可 です 原 産 地 証 明 書 は 原 産 国 を 証 明 するものであり 産 地 の 証 明 書 ではありません 3
Ⅱ. 貿 易 関 係 証 明 書 および 各 種 手 続 きについて 15. Q: 肉 筆 証 明 とラバー 証 明 の 違 いは? A: 肉 筆 証 明 は 商 工 会 議 所 のサイナーが 直 筆 でサインするもので 対 象 国 が 決 ま っています 対 象 国 以 外 で 肉 筆 サインが 必 要 な 場 合 は L/C 等 のエビデンスが 必 要 です ラバー 証 明 は 肉 筆 サインと 同 一 の 効 果 を 有 する 商 工 会 議 所 サイナーのサインの スタンプを 押 印 するものです 16. Q:1 件 につき 何 枚 まで 発 給 可 能 ですか? A:ラバーサインの 場 合 は5 枚 ハンドサインの 場 合 は3 枚 です 但 し 当 所 控 えと して1 枚 頂 きますので 必 要 枚 数 に 加 え1 枚 多 く 提 出 して 下 さい 17. Q: ORIGINAL が 複 数 必 要 な 時 はどうすれば 良 いですか? A: ORIGINAL はⅠ 部 であるのが 原 則 です 但 し 例 外 として ORIGINAL-1 ORIGINAL-2 の 様 に 枝 番 の 付 記 は 認 められます 18. Q: 発 給 済 の 各 証 明 書 の 部 数 が 足 りないが 追 加 発 給 は 可 能 ですか? A: 可 能 です 発 給 済 の 証 明 書 と 全 く 同 じ 内 容 の 書 類 を 作 成 し 発 給 済 の 証 明 書 (コピーでも 可 能 )と 共 に 証 明 依 頼 書 を 付 けて 受 付 に 提 出 して 下 さい なお 追 加 発 給 にかかる 手 数 料 は 通 常 の 発 給 と 同 じです 19. Q: 他 の 商 工 会 議 所 で 貿 易 業 者 登 録 をしていますが 大 阪 商 工 会 議 所 でも 証 明 書 の 発 給 は 可 能 ですか? A: 不 可 です 大 阪 商 工 会 議 所 で 申 請 する 場 合 は 当 所 でも 登 録 して 頂 く 必 要 が あります ( 商 工 会 議 所 は それぞれ 別 個 の 独 立 した 団 体 です ) 20. Q: 数 ヶ 月 前 に 出 荷 した 貨 物 の 原 産 地 証 明 書 を 申 請 可 能 ですか? A: 船 積 み 後 3カ 月 以 内 の 発 給 申 請 は 可 能 です なお 3ケ 月 以 上 前 の 船 積 み 貨 物 については 通 常 の 添 付 書 類 に 加 え 別 途 下 記 の 書 類 の 提 出 が 可 能 な 場 合 に 限 り 発 給 申 請 が 認 められます B/L 保 税 証 明 書 ( 保 税 国 税 関 による 証 明 書 ) E/D Exporter の 理 由 書 21. Q: 手 数 料 の 支 払 い( 証 紙 購 入 )はどのタイミングですればよいですか? A: 証 明 書 発 給 確 定 後 (3 番 窓 口 よりお 呼 びしてから) 購 入 して 下 さい 不 備 があり 証 明 できない 場 合 でも 購 入 済 みの 証 紙 の 返 金 はできません 22. Q: 証 明 センターの 窓 口 は 何 時 くらいが 混 み 合 いますか? A: 通 常 は10:30 頃 ~11:30 頃 14:00 頃 ~15:30 頃 です 4
23. Q:Form A Form D Form E の 原 産 地 証 明 は 発 給 申 請 できますか? A.いずれも 日 本 で 発 給 することはあり 得 ません Form A Form D Form E 概 要 発 給 国 一 般 特 恵 関 税 (GSP)に 基 づく 原 産 地 証 明 書 途 上 国 から 先 進 国 途 上 国 への 物 品 貿 易 で 先 進 国 での 輸 入 時 に 特 恵 税 率 を 適 用 アセアン 域 内 で アセアン 構 成 アセアン 加 盟 国 (10 カ 国 ) 国 間 での 物 品 貿 易 に 適 用 する インドネシア マレーシア タイ ブルネイ シン 特 恵 税 率 のための 原 産 地 証 明 ガポール フィリピン ベトナム カンボジア ラ 書 オス ミャンマー 中 国 とアセアンとの 自 由 貿 易 協 定 (FTA)に 基 づく 特 恵 関 税 率 中 国 とアセアン 加 盟 国 (10 カ 国 ) 適 用 のための 原 産 地 証 明 書 5
Ⅲ 登 録 について 24. Q: 新 規 で 貿 易 登 録 をしたいのですが? A: 大 阪 商 工 会 議 所 サイト 貿 易 証 明 のご 案 内 (http://www.osaka.cci.or.jp/boeki/index.html) STEP1: 申 請 者 登 録 の 手 続 き の 新 規 登 録 手 続 きと 提 出 書 類 をご 覧 下 さい 法 人 団 体 と 個 人 事 業 者 では 提 出 書 類 が 異 なりますのでご 注 意 下 さい 25. Q: 誓 約 書 に 使 用 する 代 表 印 ( 印 鑑 証 明 書 を 取 得 できる 印 )とは? A: 個 人 事 業 者 は 代 表 者 の 実 印 を 押 印 して 下 さい 法 人 団 体 は 法 務 局 に 届 け 出 をされている 代 表 者 印 を 使 用 して 下 さい ( 注 ) 支 店 長 印 などで 法 務 局 などに 届 出 がなされていない 印 を 押 印 される 場 合 は 事 前 に 係 りにご 相 談 ください 26. Q: 更 新 のご 案 内 のハガキが 届 いたがどの 様 に 手 続 きすればよいのですか? A:お 送 りしたハガキ 左 下 に 記 載 されているホームページにアクセスし STEP 1: 申 請 者 登 録 の 手 続 き の 登 録 更 新 ( 再 登 録 ) 手 続 きと 提 出 書 類 をご 覧 の 上 必 要 書 類 をそろえて 更 新 手 続 きをお 進 めください 27. Q: 更 新 の 際 現 在 登 録 のサイナーに 一 切 変 更 がない 場 合 もサイン 届 の 提 出 が 必 要 ですか? A: 必 要 です 更 新 の 際 は 提 出 して 頂 いたデーターに 入 れ 替 えますので(サインも 含 む) 同 じ サインを 引 き 続 きご 登 録 される 場 合 も 必 ず 更 新 時 に 提 出 して 頂 くサイン 届 にて 再 度 登 録 して 下 さい 28. Q: 登 録 内 容 の 変 更 サイナーの 追 加 or 削 除 サインの 変 更 はどうす ればよいですか? A: STEP1: 申 請 者 登 録 の 手 続 き ページ 下 をご 覧 下 さい 必 要 な 提 出 書 類 のダ ウンロードができます 6