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[特集]調査研究 1 TRCにおける調査研究 図5 環境分野における当社調査研究テーマの変遷 依頼が多かった時期を表示 価項目としていたが 地球温暖化問題がクローズアッ バイオテクノロジーは 世界的に極めて速いスピード プされるにつれて CO2排出量を評価項目にしたLCAが で進歩しており 我が国としても迅速な取り組みが必要 多くなり さらには京都議定書を視野に入れたCO2削減 であることから 2002年 バイオテクノロジー戦略会議 量 率 の評価が多くなった において バイオテクノロジー戦略大綱 が策定されて 近年 ニーズが高まっているものとしては 化学物 質管理に関する調査研究があげられる この背景には いる この中では 今後の研究開発ターゲットとして 以下の分野を挙げている 国内法のPRTRやEUのRoHS REACHがあげられる そ 微生物 バイオプロセス こで 調査研究例として 化学物質のリスクコミュニ 機能性食品 ケーションを後述した 農業バイオ 融合分野 2-3. バイオ バイオツール バイオテクノロジー技術には 発酵等のオールドバイ バイオインフォマティクス オテクノロジーから 遺伝子 ゲノム解析等のニューバ 先端技術調査研究部においては 1990年代後半より イオテクノロジーまで広範な技術が含まれる これらの バイオ分野に関する調査研究が増加しており 上記の 技術が様々な分野で活用され あらゆる産業分野に拡が 研究開発ターゲットに関するテーマの依頼が多い 技 っている 術分野別に受託した主な調査研究テーマの概要を以下 図6 バイオ分野の当社調査研究テーマの変遷 依頼が多かった時期を表示 16 東レリサーチセンター THE TRC NEWS No.92 Jul.2005
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