Microsoft Word - 新法人_細則_r7-2.doc



Similar documents
<4D F736F F D208A7789EF8B4B96F189FC90B394C E37944E313393FA D89EF8FB A>

2 立 候 補 するには 次 に 掲 げる 条 件 を 満 たしていることとする (1) 理 事 又 は 評 議 員 2 名 以 上 の 推 薦 があること (2) 連 続 5 年 以 上 本 学 会 の 正 会 員 で 会 費 を 完 納 していること (3) 選 考 が 行 われる 前 年 の1

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

1 正 規 団 員 希 望 者 は 入 団 希 望 日 から1ヶ 月 間 の 仮 団 員 期 間 を 経 て 団 員 となることができる 仮 団 員 期 間 は 団 費 は 発 生 せず 入 団 届 けに 明 記 した 入 団 日 がその 月 の15 日 以 前 ならば 当 月 16 日 以 降 な

J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に よ っ て 定 め ら れ て い る が 定 款 の 第 6 条 の 規 定 に よ り 定 款 に 記 載 さ れ な い 必 要 事 項

<4D F736F F D208CF689768ED C8FE395FB978E8CEA8BA689EF814592E88ABC2E646F63>

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

日本環境変異原学会会則

財団法人山梨社会保険協会寄付行為

第 5 章 役 員 ( 役 員 ) 第 8 条 本 連 盟 に 次 の 役 員 をおく (1) 会 長 1 名 副 会 長 7 名 顧 問 若 干 名 (2) 理 事 20 名 理 事 のうちから 理 事 長 1 名 副 理 事 長 1 名 (3) 会 計 監 査 ( 理 事 )2 名 (4) 連

定款  変更

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

Microsoft Word 第1章 定款.doc

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

【労働保険事務組合事務処理規約】

公益社団法人 広島県放射線技師会 諸規定

Taro-事務処理要綱250820

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

一般財団法人

(7) 会 社 更 生 法 第 17 条 又 は 民 事 再 生 法 第 21 条 の 規 定 に 基 づく 更 生 手 続 又 は 再 生 手 続 を 行 っていないこと (8) 国 税 県 税 及 び 市 町 村 税 について 未 納 のないこと 指 名 通 知 時 点 または 参 加 意 思

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

躍 を 祈 念 して 激 励 することを 目 的 として 交 付 するもので 類 似 する 大 会 出 場 補 助 金 と はその 趣 旨 を 異 にする ( 国 際 大 会 の 要 件 ) 第 8 条 国 際 大 会 出 場 激 励 金 の 交 付 対 象 者 は 次 の 各 号 の 何 れかの

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

定款

飯塚毅育英会第2号

定 款

( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

Taro-一般社団定款(H )

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

<4D F736F F D2088CF88F589EF814395AA89C889EF E E834F838B815B83768B4B96F E322E323089FC92E8816A2E646F63>

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

ずれかに 属 しなければならないものとする 但 し パートは 同 一 種 類 の 楽 器 に 1 パート 以 上 形 成 できないものとし 運 営 委 員 会 の 承 認 を 経 たものであ ることを 要 する ( 団 員 の 義 務 ) 第 8 条 団 員 は 次 の 義 務 を 負 う (1)こ

特定非営利活動法人 定款例

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

所沢市告示第   号

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

教育資金管理約款

下水道工事標準仕様書

岐阜市飼い主不明なねこ不妊手術補助金交付要綱

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

-2-

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

( 共 済 金 の 決 定 についての 異 議 の 申 出 ) 第 9 条 共 済 金 の 決 定 について 不 服 のある 共 済 契 約 者 は 本 組 合 に 対 して 異 議 の 申 出 をし 再 審 査 を 請 求 することができる 2 理 事 長 は 前 項 の 申 出 があったときは

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

( 審 査 委 員 会 の 設 置 ) 第 5 条 前 条 の 規 定 によりプロポーザル 方 式 の 実 施 が 決 定 したときは, 所 管 課 長 は 対 象 業 務 の 内 容 に 合 わせてプロポーザル 方 式 受 託 者 特 定 審 査 委 員 会 ( 以 下 審 査 委 員 会 とい

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

宿泊施設トイレ整備推進事業要綱

平成21年9月29日

<4D F736F F D F303088A4926D8CA78E8497A EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF D6A2E646F63>

委員会規程

1_扉-配布用.indd

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

4 研 究 生 納 付 金, 委 託 生 納 付 金, 外 国 人 留 学 生 納 付 金 については, 入 学 手 続 終 了 後, 所 定 の 期 日 までに 入 学 辞 退 を 届 け 出 た 場 合 に 限 り, 返 還 するものとする 5 手 数 料 等 は,その 都 度 納 入 しなけれ

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

(2/10) 第 2 章 会 員 ( 種 別 ) 第 7 条 本 会 の 会 員 は 次 の2 種 類 とする 一 正 会 員 1 本 会 の 目 的 に 賛 同 し 入 会 した 以 下 の 漕 艇 グループの 代 表 者 イ 東 京 都 内 に 所 在 する 大 学 専 門 学 校 高 等 学

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

<4D F736F F D E95E CC816994A8926E82A982F182AA82A2816A2E646F63>

(5) 人 権 侵 害, 差 別 又 は 名 誉 毀 損 となるもの, 又 はおそれがあるもの (6) 他 人 を 誹 謗 し, 中 傷 し, 又 は 排 斥 するもの (7) 投 機 心, 射 幸 心 をあおるもの, 又 はそのおそれがあるもの (8) 内 容 が 虚 偽 誇 大 であるなど 過

に 認 める 者 を 含 む 以 下 同 じ )であること (2) 町 税 を 滞 納 していない 者 であること ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 4 条 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は 補 助 事 業 者 が 行 う 町 内

大阪府住宅供給公社定款

Microsoft PowerPoint - 基金制度

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

< E88ABC F C22E786C73>

第36回全日本大学軟式野球選手権大会

奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

寄 附 申 込 書 平 成 年 月 日 一 般 社 団 法 人 滋 賀 県 発 明 協 会 会 長 清 水 貴 之 様 ご 住 所 ご 芳 名 ( 会 社 名 ) 印 下 記 により 貴 協 会 に 寄 附 を 申 し 込 みます 記 1. 寄 附 金 額 金 円 也 1. 寄 付 金 の 種 類

(8) 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 掲 げる 暴 力 団 及 びそれらの 利 益 となる 活 動 を 行 う 者 でないこと (9) 国 税 県 税 及 び 市 町 村 税

一般競争入札について

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第


クレジットカード納付導入に伴う指定代理納付書の選定に係る実施要領

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

Taro-H19退職金(修正版).jtd

Transcription:

一 般 社 団 法 人 日 本 質 量 分 析 学 会 細 則 第 1 章 会 員 ( 年 会 費 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 質 量 分 析 学 会 ( 以 下 本 会 )の 会 員 は, 次 の 会 費 を 前 納 しなければならない. 既 納 の 会 費 は 如 何 なる 理 由 があっても 返 還 しない. 正 会 員 1 カ 年 国 内 8,500 円, 国 外 8,500 円 学 生 会 員 会 費 不 要 賛 助 会 員 1 カ 年 1 口 (15,000 円 ) 以 上 名 誉 会 員 会 費 不 要 永 年 会 員 会 費 不 要 2 本 会 への 入 会 金 は 特 に 定 めない. ( 会 員 資 格 ) 第 2 条 会 員 資 格 は, 本 会 行 事 の 会 員 価 格 参 加 費 の 適 用 等 を 受 けられる 資 格 であり, 当 該 年 度 の 年 会 費 を 納 入 期 限 までに 支 払 い, 会 費 未 納 がないときに 有 効 になることとする. 2 本 会 への 入 会 は 理 事 会 の 承 認 により 認 められるが, 会 員 資 格 は, 入 会 年 度 の 会 費 納 入 後 に 有 効 になることとする.また, 本 会 への 入 会 日 は, 入 会 申 し 込 みがあった 日 とする. 3 本 会 に 入 会 申 し 込 みをする 者 が 過 去 に 本 会 または 日 本 質 量 分 析 学 会 の 正 会 員 または 学 生 会 員 で あった 場 合 は, 会 費 納 入 があった 年 度 分 を 会 員 歴 として 別 に 定 める 受 賞 の 資 格 に 加 えることと し, 未 納 年 会 費 の 清 算 を 求 めない. 4 学 生 会 員 として 本 会 に 入 会 の 申 し 込 みを 行 う 者 は, 卒 業 予 定 年 度 を 入 会 時 に 登 録 し, 卒 業 予 定 年 度 の 理 事 会 承 認 により 卒 業 の 次 年 度 から 正 会 員 になるものとする. 卒 業 予 定 年 度 より 前 に 退 学 する 場 合 は, 退 学 する 年 度 末 までに 学 会 事 務 局 にその 旨 を 申 し 出 て, 退 学 年 度 の 理 事 会 承 認 により 退 学 の 次 年 度 から 正 会 員 になるものとする. 5 卒 業 年 度 が 変 更 になった 場 合 は, 卒 業 予 定 年 度 末 までに 学 会 事 務 局 にその 旨 を 申 し 出 て, 次 年 度 に 在 籍 する 学 校 が 発 行 した 在 学 証 明 を 提 出 することにより, 学 生 会 員 の 資 格 を 継 続 できるこ ととする. 6 永 年 会 員 になることを 申 し 出 ることができる 在 籍 年 数 は, 正 会 員 として 40 年 以 上 とする. 第 3 条 会 費 請 求 は, 当 該 年 度 の 前 会 計 年 度 の 年 度 末 より 3 カ 月 以 上 前 を 目 途 に 行 い, 納 入 期 限 は 前 会 計 年 度 末 とする. 期 限 までに 納 入 できない 事 情 がある 場 合 はその 旨 を 事 務 局 に 申 し 出 て, 当 該 年 度 開 始 から 2 カ 月 以 内 に 納 入 することとする. 2 第 一 項 の 期 限 までに 会 費 未 納 の 会 員 への 督 促 は, 当 該 年 度 開 始 から 1 カ 月 以 内 に 行 う. 当 該 年 度 開 始 から 2 カ 月 までに 会 費 の 納 入 が 無 い 場 合 は, 会 員 資 格 を 停 止 する. 当 該 年 度 中 に 会 費 の 納 入 があれば 会 員 資 格 停 止 を 解 除 し, 当 該 年 度 内 に 納 入 がなければ 年 度 末 に 会 費 未 納 により 退 会 とする. 第 4 条 本 会 からの 退 会 は, 本 会 規 定 の 退 会 届 を 書 面 で 提 出 し 申 し 出 る. 退 会 日 は, 退 会 する 会 員 の 希 望 する 日,または 退 会 を 申 し 出 た 年 度 の 年 度 末 とする. 2 前 会 計 年 度 末 までに 当 該 年 度 の 年 会 費 の 納 入 がなく, 当 該 年 度 開 始 から 2 カ 月 以 内 に 退 会 の 申 し 出 があった 場 合 には, 当 該 年 度 の 会 費 納 入 を 免 除 する. ( 会 員 の 権 利 ) 第 5 条 本 会 の 会 員 は, 本 会 所 有 の 図 書 および 総 会 議 事 録 等 を 閲 覧 することができる.

会 員 は, 本 会 に 対 する 希 望 を 申 し 出 て,その 審 議 を 求 めることができる. 第 2 章 役 員 の 選 定 ( 役 員 選 挙 ) 第 6 条 定 款 第 23 条 の 理 事 の 任 期 満 了 に 伴 い, 議 決 権 を 持 つ 会 員 による 選 挙 により 理 事 候 補 者 および 監 事 候 補 者 の 改 選 を 行 う. 選 挙 は, 理 事 および 監 事 の 任 期 満 了 の 6 カ 月 前 までに 行 うものとす る. 第 7 条 当 該 選 挙 は, 別 に 定 める 選 挙 管 理 委 員 会 が 実 施 する. 第 8 条 当 該 選 挙 の 選 挙 権 は, 当 該 年 度 の 7 月 末 時 点 で 会 員 資 格 を 有 している 議 決 権 を 持 つ 会 員 とする. 当 該 選 挙 の 被 選 挙 権 は, 当 該 年 度 の 7 月 末 時 点 で 会 員 資 格 を 有 している 議 決 権 を 持 つ 会 員 とす るが,2 期 連 続 して 本 会 の 役 員 を 務 めた 者 を 除 くものとする. 第 9 条 当 該 選 挙 の 投 票 は, 本 会 が 指 定 するウェブ 投 票 システムからの 投 票,または 本 会 が 発 行 した 投 票 用 紙 の 郵 送 により 行 うこととし, 投 票 用 紙 による 投 票 を 希 望 する 者 は, 所 定 の 日 時 までに 本 会 事 務 局 に 申 し 出 ることとする. 2 投 票 は, 被 選 挙 権 がある 本 会 会 員 の 中 から, 理 事 候 補 10 名 以 内 および 監 事 候 補 2 名 以 内 の 氏 名 を 選 択 あるいは 記 入 することで 実 施 する. 3 投 票 用 紙 による 投 票 を 申 し 出 た 者 が,ウェブ 投 票 も 行 った 場 合 は, 郵 送 の 投 票 を 優 先 し,ウェ ブ 投 票 は 無 効 とする. 第 10 条 理 事 は 選 挙 の 得 票 順 位 の 上 位 16 名, 監 事 は 得 票 順 位 の 上 位 2 名 を 当 選 とする. 得 票 同 数 の 場 合 は 本 会 入 会 が 早 い 者 より 当 選 者 とし,これも 同 じ 場 合 は 年 長 順 に 当 選 者 とする. 2 当 選 者 がやむをえない 事 情 で 役 員 就 任 を 辞 退 した 場 合 は 次 点 者 を 繰 り 上 げ 当 選 とする. 3 その 他 疑 義 のある 時 は, 選 挙 管 理 委 員 会 で 協 議 のうえ 対 処 する. ( 追 加 理 事 ) 第 11 条 投 票 による 理 事 の 当 選 者 決 定 の 後, 当 選 者 が 協 議 し 必 要 と 認 めた 場 合 には, 理 事 数 の 1/4 以 内 の 人 数 で 理 事 を 追 加 することができる. 第 12 条 役 員 はその 任 期 満 了 後 でも, 後 任 者 が 就 任 するまではその 職 務 を 行 なう. 第 3 章 会 務 の 分 担 第 13 条 会 長 を 除 く 理 事 は, 庶 務, 会 計, 会 誌, 表 彰, 各 種 委 員 会, 部 会 研 究 会 談 話 会 を 担 当 す る. 2 庶 務 を 担 当 する 理 事 は, 会 長 を 補 佐 し, 理 事 会 の 議 事 進 行 および 書 記 を 担 当 する. 総 会 など 本 会 公 式 行 事 の 運 営 等 に 関 する 事 項 に 当 たる. 3 会 計 を 担 当 する 理 事 は, 予 算 及 び 決 算 に 関 する 事 項,その 他 適 切 な 会 計 に 関 する 事 項 などに 当 たる. 4 会 誌 を 担 当 する 理 事 は, 会 誌 委 員 会 に 関 する 事 項, 会 誌 および 論 文 誌 の 刊 行 展 開 に 関 する 事 項 などに 当 たる. 5 表 彰 を 担 当 する 理 事 は, 表 彰 委 員 の 選 定 に 関 する 事 項, 賞 の 審 査 および 授 与 に 関 する 事 項 など に 当 たる. 第 4 章 選 挙 管 理 委 員 会 第 14 条 役 員 を 選 定 する 選 挙 を 実 施 する 選 挙 管 理 委 員 会 は, 選 挙 実 施 年 度 の 会 長 ( 代 表 理 事 )を 委 員 長 とし, 同 会 誌 委 員 長, 庶 務, 会 計, 副 庶 務, 副 会 計 担 当 理 事 により 構 成 する. 選 挙 管 理 委 員

会 の 所 在 地 は, 本 会 の 所 在 地 とする. 第 5 章 会 誌 委 員 会 第 15 条 会 誌 委 員 会 は 会 誌 委 員 長 およびその 委 嘱 した 会 誌 委 員 若 干 名 により 構 成 される. 第 16 条 会 誌 委 員 長 は 会 誌 委 員 会 を 招 集 し,その 議 長 となる. 第 17 条 会 誌 委 員 会 は 会 誌 の 発 行 に 必 要 な 事 項 を 審 議 する. 第 6 章 会 誌 ( 総 則 ) 第 18 条 本 会 は, 質 量 分 析 学 の 発 展 を 目 的 とし, 質 量 分 析 学,および 関 連 分 野 に 関 する 独 創 的 な 研 究 論 文, 総 説 等 を 広 く 国 内 外 に 発 信 するため, 会 誌 として Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan( 質 量 分 析 ) 誌 ( 以 下 JMSSJ)および Mass Spectrometry 誌 ( 以 下 MS)を 発 行 する. ( 編 集 責 任 者 ) 第 19 条 JMSSJ および MS の 編 集 責 任 者 (Editor-in-chief)は, 理 事 会 が 選 任,あるいは 解 任 するものと する. 2 各 会 誌 の Editor-in-chief は 本 会 の 会 員 であることとする. 3 各 会 誌 の Editor-in-chief の 任 期 は 2 年 とし, 再 任 を 妨 げないものとする. 4 Editor-in-chief は 担 当 する 会 誌 の 編 集 および 発 行 に 関 する 経 費 について 定 期 的 に 会 誌 委 員 長 に 報 告 し, 決 裁 は 会 誌 委 員 長 が 行 うものとする. 第 20 条 各 会 誌 の 投 稿 規 程 は 別 に 定 める. 第 21 条 投 稿 規 程 の 改 定 は 理 事 会 の 議 を 経 て 行 う. 第 7 章 表 彰 委 員 会 ( 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞, およびトラベルアワード 表 彰 委 員 会 ) 第 22 条 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞, およびトラベルアワードの 受 賞 者 の 選 考 を 円 滑 に 実 施 する ため, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞, およびトラベルアワード 受 賞 者 表 彰 委 員 会 ( 以 下 表 彰 委 員 会 という.)を 年 度 ごとに 置 く. 第 23 条 表 彰 委 員 会 は, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞, およびトラベルアワード 受 賞 者 の 選 考 に 関 し 必 要 な 事 項 を 調 査 審 議 する. 第 24 条 表 彰 委 員 会 に 表 彰 委 員 長 を 置 く. 表 彰 委 員 長 は, 理 事 から 選 出 し, 会 長 が 理 事 会 の 議 を 経 て 委 嘱 する. 2 表 彰 委 員 長 は, 表 彰 委 員 会 を 招 集 し, 議 長 となる. 第 25 条 表 彰 委 員 会 は 表 彰 委 員 長 および 次 の 各 号 に 掲 げる 表 彰 委 員 で 構 成 する. 一 理 事 会 において 理 事 のうちから 選 出 された 表 彰 委 員 3 名 二 表 彰 委 員 長 が 本 会 会 員 の 中 から 指 名 委 嘱 した 表 彰 委 員 3~6 名 2 第 1 項 第 一 号 の 委 員 は, 表 彰 委 員 長 と 同 時 に 選 出 し, 会 長 が 理 事 会 の 議 を 経 て 委 嘱 する. 3 第 1 項 第 二 号 の 委 員 は, 表 彰 委 員 長 が 委 嘱 する. 4 表 彰 委 員 長 を 除 く 表 彰 委 員 は2 年 を 超 えて 継 続 できないものとする. 5 表 彰 委 員 長 が 受 賞 候 補 者 として 推 薦 を 受 けた 場 合 は, 理 事 から 新 たに 表 彰 委 員 長 を 選 出 し, 会 長 が 理 事 会 の 議 を 経 て 委 嘱 し, 表 彰 委 員 長 は 交 替 する. 6 第 1 項 第 一 号 の 表 彰 委 員 が 受 賞 候 補 者 として 推 薦 を 受 けた 場 合 は, 理 事 から 新 たに 表 彰 委 員 を 選 出 し, 会 長 が 理 事 会 の 議 を 経 て 委 嘱 し, 表 彰 委 員 は 交 替 する.

( 論 文 賞 および 会 誌 賞 表 彰 委 員 会 ) 第 26 条 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 受 賞 者 の 選 考 を 円 滑 に 実 施 するため, 本 会 会 誌 委 員 会 ( 以 下 会 誌 委 員 会 という.)に 論 文 賞 および 会 誌 賞 受 賞 者 表 彰 委 員 会 ( 以 下 論 文 賞 表 彰 委 員 会 という.) を 年 度 ごとに 置 く. 第 27 条 論 文 賞 表 彰 委 員 会 は, 論 文 賞 および 会 誌 賞 受 賞 者 の 選 考 に 関 し 必 要 な 事 項 を 調 査 審 議 する. 第 28 条 論 文 賞 表 彰 委 員 会 に 委 員 長 を 置 き,これを 会 誌 委 員 長 が 兼 ねるものとする. 2 論 文 賞 表 彰 委 員 長 は, 論 文 賞 表 彰 委 員 会 を 招 集 し, 議 長 となる. 第 29 条 論 文 賞 表 彰 委 員 会 は, 論 文 賞 表 彰 委 員 長, 各 会 誌 のEditor-in-chief,および 論 文 賞 表 彰 委 員 長 が 会 誌 委 員 および 会 誌 の 編 集 委 員 の 中 から 指 名 委 嘱 する 論 文 賞 表 彰 委 員 3~6 名 で 構 成 する. 2 論 文 賞 表 彰 委 員 は 本 会 の 会 員 であることとする. 3 論 文 賞 表 彰 委 員 は2 年 を 超 えて 継 続 できないものとする.ただし, 論 文 賞 表 彰 委 員 長 にはこの 規 定 は 適 用 されない. 4 論 文 賞 表 彰 委 員 長 が 受 賞 候 補 者 の 選 考 対 象 となる 場 合 は, 会 誌 委 員 を 務 める 理 事 から 新 たに 論 文 賞 表 彰 委 員 長 を 選 出 し, 会 長 が 理 事 会 の 議 を 経 て 委 嘱 し, 論 文 賞 表 彰 委 員 長 は 交 替 する. 5 各 会 誌 のEditor-in-chiefが 受 賞 候 補 者 の 選 考 対 象 となる 場 合 は, 論 文 賞 表 彰 委 員 長 が 会 誌 委 員 お よび 会 誌 の 編 集 委 員 から 新 たな 論 文 賞 表 彰 委 員 を 選 出 し, 交 替 する. 6 論 文 賞 表 彰 委 員 長 および 各 会 誌 のEditor-in-chiefは, 理 事 会 に 申 し 出 て, 受 賞 候 補 者 の 選 考 対 象 となることを 辞 退 することができる. 第 8 章 表 彰 ( 総 則 ) 第 30 条 質 量 分 析 学 研 究 および 質 量 分 析 技 術 の 優 れた 功 績 を 顕 彰 するため, 本 会 に 日 本 質 量 分 析 学 会 特 別 賞, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞,トラベルアワード, 論 文 賞 および 会 誌 賞 ( 以 下 特 別 賞, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞, トラベルアワード, 論 文 賞 および 会 誌 賞 という.)を 置 く. ( 特 別 賞 MSSJ SPECIAL AWARD for Superb Achievement) 第 31 条 特 別 賞 は, 本 会 の 会 員 であって, 質 量 分 析 学 の 発 展 に 関 し 極 めて 顕 著 な 功 績 のあった 者 に 授 与 する. ( 学 会 賞 MSSJ AWARD for Distinguished Contribution in MS) 第 32 条 学 会 賞 は, 本 会 の 会 員 であって, 質 量 分 析 学 の 発 展 に 関 し 顕 著 な 功 績 のあった 者 に 授 与 する. ( 技 術 賞 MSSJ AWARD for Technical Development) 第 33 条 技 術 賞 は, 本 会 の 会 員 であって, 質 量 分 析 技 術 の 開 発 に 関 し 顕 著 な 功 績 のあった 者 に 授 与 する. ( 奨 励 賞 MSSJ RESEARCH AWARD) 第 34 条 奨 励 賞 は, 本 会 の 会 員 であって, 質 量 分 析 学 の 進 歩 に 寄 与 する 優 れた 研 究 をなし,なお 将 来 の 発 展 を 期 待 しうる 者 に 授 与 する. ( 功 労 賞 MSSJ AWARD for Distinguished Service) 第 35 条 功 労 賞 は, 本 会 の 会 員 であって, 質 量 測 定, 装 置 改 良 等 の 基 盤 的 業 務,その 他 質 量 分 析 の 関 連 業 務 に 従 事 し, 質 量 分 析 の 進 歩 発 展 および 普 及 に 長 年 継 続 して 寄 与 した 者 に 授 与 する. (トラベルアワード MSSJ TRAVEL AWARD) 第 36 条 トラベルアワードは, 本 会 の 会 員 であって, 質 量 分 析 学 の 発 展 への 寄 与 が 期 待 される 優 れた 研 究 の 発 表 を 行 う 者 に 授 与 する. ( 論 文 賞 MSSJ AWARD for Excellent Paper)

第 37 条 論 文 賞 は, 本 会 の 会 誌 に 掲 載 された 原 著 論 文 が 質 量 分 析 学 に 大 きく 貢 献 したと 認 められる 著 者 に 授 与 する. ( 会 誌 賞 MSSJ AWARD for Excellent Article) 第 38 条 会 誌 賞 は, 本 会 の 会 誌 に 掲 載 された 総 説 解 説 等 ( 原 著 論 文 以 外 の 著 作 )が 質 量 分 析 学 に 大 き く 貢 献 したと 認 められる 著 者 に 授 与 する. ( 受 賞 者 ) 第 39 条 特 別 賞 の 受 賞 者 は, 理 事 会 において 選 考 決 定 し, 表 彰 する. 第 40 条 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞,トラベルアワード, 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 受 賞 者 は, 別 に 定 める 受 賞 候 補 者 の 中 から 毎 年 理 事 会 において 決 定 する. 2 学 会 賞 は2 件 以 内 とする. 3 技 術 賞 は2 件 以 内 とする. 4 奨 励 賞 は3 件 以 内 とする. 5 功 労 賞 は 数 件 とする. 6 トラベルアワードは 数 件 とする. 7 論 文 賞 は 数 件 とする. 8 会 誌 賞 は 数 件 とする. ( 受 賞 候 補 者 推 薦 の 依 頼 ) 第 41 条 会 長 は 毎 年 6 月 末 日 までに 学 会 誌 等 により, 次 年 度 の 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞,トラ ベルアワードの 推 薦 を 本 会 会 員 に 依 頼 するものとする. 2 前 項 の 推 薦 の 受 付 は,9 月 30 日 をもって 締 め 切 るものとする. 3 表 彰 委 員 長 および 論 文 賞 表 彰 委 員 長 は 表 彰 委 員 会 および 論 文 賞 表 彰 委 員 会 をそれぞれ 毎 年 12 月 1 日 までに 開 催 し, 受 賞 候 補 者 を 決 定 する. ( 受 賞 候 補 者 の 推 薦 ) 第 42 条 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞,トラベルアワード 受 賞 候 補 者 の 推 薦 は, 学 会 所 定 の 推 薦 書 を1 部 と, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞 受 賞 候 補 者 については, 推 薦 書 に 加 えて 推 薦 対 象 の 研 究 を 著 した 原 著 論 文 等 の 別 刷 または 関 連 する 資 料 を 審 査 資 料 として 各 々1 部,あるいはそれらを 収 めた 電 子 媒 体 を 提 出 するものとする. 2 学 会 賞,または 技 術 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 学 会 賞 および 技 術 賞 の 受 賞 対 象 とな った 研 究 を 著 した 原 著 論 文 および 関 連 する 資 料 等 を 重 複 して 審 査 資 料 に 使 用 することはできな い. 3 学 会 賞,または 技 術 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 被 推 薦 者 の 奨 励 賞 の 受 賞 対 象 となっ た 研 究 を 著 した 原 著 論 文 および 関 連 する 資 料 等 を 重 複 して 審 査 資 料 に 使 用 することはできない. 4 奨 励 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 推 薦 の 受 付 締 切 日 までに 奨 励 賞 の 受 賞 対 象 となった 研 究 を 著 した 原 著 論 文 および 関 連 する 資 料 等 を 重 複 して 審 査 資 料 に 使 用 することはできない. 5 学 会 賞, 技 術 賞 または 奨 励 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は,すでに 論 文 賞 の 受 賞 対 象 とな った 原 著 論 文 を 重 複 して 使 用 することができる. 6 表 彰 委 員 は, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞 およびトラベルアワード 受 賞 候 補 者 を 推 薦 するこ とができない. 7 学 会 賞 および 技 術 賞 受 賞 候 補 者 の 推 薦 人 は1 名 ないし2 名 とし,また 奨 励 賞, 功 労 賞,トラベル アワードの 推 薦 人 は1 名 とし,いずれも 自 薦 他 薦 を 問 わないものとする. 8 論 文 賞 および 会 誌 賞 受 賞 候 補 者 は, 会 員 からの 推 薦 によらない. ( 受 賞 候 補 者 の 資 格 )

第 43 条 学 会 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 選 考 を 行 う 年 度 の4 月 1 日 において10 年 以 上 本 会 の 会 員 であって, 推 薦 受 付 日 までに 受 賞 の 対 象 となる 研 究 成 果 を 著 した 原 著 論 文,original research article, 総 説, 総 合 論 文, 解 説,reviewの 著 作 が6 編 以 上 本 会 の 会 誌 に 報 告,または 掲 載 決 定 されていなけれ ばならない.この6 編 のうち1 編 以 上 が 原 著 論 文 もしくはoriginal research articleでなければならない. 2 技 術 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 選 考 を 行 う 年 度 の4 月 1 日 において5 年 以 上 本 会 の 会 員 であるものとする. 3 奨 励 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 選 考 を 行 う 年 度 の4 月 1 日 において3 年 以 上 本 会 の 会 員 であって, 推 薦 受 付 日 までに 受 賞 の 対 象 となる 研 究 成 果 を 著 した 原 著 論 文 もしくはoriginal research articleが1 編 以 上 本 会 誌 に 報 告,または 掲 載 決 定 されており, 選 考 を 行 う 年 度 の4 月 1 日 において 満 45 歳 未 満 の 者 とする. 4 功 労 賞 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 選 考 を 行 う 年 度 の4 月 1 日 において3 年 以 上 本 会 の 会 員 であって, 推 薦 受 付 日 において10 年 以 上 質 量 分 析 関 連 の 業 務 に 従 事 している 者 とする. 5 トラベルアワード 受 賞 候 補 者 として 推 薦 される 者 は, 選 考 を 行 う 年 度 の4 月 1 日 において 会 員 で あって, 受 賞 年 度 の4 月 1 日 で 満 35 歳 未 満 であり,また,トラベルアワードまたはBMSトラベルア ワードの 受 賞 歴 がない 者 とする. 6 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 受 賞 候 補 者 として 選 考 される 者 は, 選 考 を 行 う 年 の 前 年 1 年 から12 月 に 発 行 された 本 学 会 誌 に 掲 載 された 原 著 論 文 等 の 著 者 とする. 7 論 文 賞 の 対 象 となる 論 文 の 著 者 のうち,1 名 以 上 が 本 会 の 会 員 でなければならない. 8 会 誌 賞 の 対 象 となる 論 文 記 事 の 著 者 のうち,1 名 以 上 が 本 会 の 会 員 でなければならない. ( 受 賞 候 補 者 の 選 考 ) 第 44 条 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞 および 功 労 賞 の 受 賞 候 補 者 の 選 考 は, 表 彰 委 員 会 において 審 査 し, 投 票 に 基 づき, 受 賞 候 補 者 を 決 定 するものとする.トラベルアワードについては 表 彰 委 員 会 におい て 審 査 し, 投 票 に 基 づき, 受 賞 候 補 者 の 順 位 を 決 定 する. 2 表 彰 委 員 長 は, 表 彰 委 員 会 における 選 考 経 過 および 選 考 結 果 を 会 長 に 答 申 するものとする. 第 45 条 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 受 賞 候 補 者 の 選 考 は, 論 文 賞 表 彰 委 員 会 において 審 査 し, 投 票 に 基 づき, 受 賞 候 補 者 を 決 定 するものとする. 2 論 文 賞 表 彰 委 員 長 は, 論 文 賞 表 彰 委 員 会 における 選 考 経 過 および 選 考 結 果 を 会 長 に 答 申 するも のとする. ( 受 賞 者 の 決 定 ) 第 46 条 会 長 は, 表 彰 委 員 会 および 論 文 賞 表 彰 委 員 会 からの 答 申 結 果 を 理 事 会 に 付 議 し, 理 事 会 の 議 を 経 て 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞,トラベルアワード, 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 受 賞 者 を 決 定 する.トラベルアワードについては 候 補 者 の 順 位 と 日 本 質 量 分 析 学 会 トラベルアワード 要 領 に 定 める 補 助 金 見 積 および 補 助 金 上 限 額 について 考 慮 のうえ 決 定 する. ( 推 薦 書 類 の 保 管 ) 第 47 条 受 賞 決 定 者 の 推 薦 書 類 各 1 部,あるいはその 電 子 媒 体 資 料 を 本 会 事 務 局 で5 年 間 保 管 する. ( 受 賞 者 の 表 彰 等 ) 第 48 条 特 別 賞, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞, 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 受 賞 者 には 賞 状 および 賞 牌 を 授 与 する.ただし, 論 文 賞 または 会 誌 賞 の 受 賞 者 が 複 数 の 場 合, 賞 状 および 賞 牌 は,それぞれ 著 者 の 代 表 者 1 人 に 授 与 する.トラベルアワードの 受 賞 者 には 賞 状 および 海 外 学 術 集 会 参 加 発 表 のための 渡 航 補 助 金 を 授 与 する. 第 49 条 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞, 功 労 賞,トラベルアワード, 論 文 賞 および 会 誌 賞 の 表 彰 は 受 賞 年 度 の 総 会 において 行 うものとする.

2 学 会 賞, 技 術 賞 および 奨 励 賞 の 受 賞 者 は, 受 賞 年 度 の 研 究 発 表 会 等 において 受 賞 講 演 を 行 うも のとする. 3 学 会 賞 および 奨 励 賞 の 受 賞 者 は, 受 賞 対 象 研 究 に 関 連 する 総 合 論 文, 総 説 またはreviewを 受 賞 ま でに 受 賞 記 念 論 文 として 本 会 誌 に 投 稿 するものとする.ただし, 受 賞 記 念 論 文 は 会 誌 賞 の 選 考 対 象 としない. 4 技 術 賞 の 受 賞 者 は, 受 賞 対 象 技 術 に 関 連 する 解 説 を 受 賞 までに 受 賞 記 念 論 文 として 本 会 誌 に 投 稿 するものとする.ただし, 受 賞 記 念 論 文 は 会 誌 賞 の 選 考 対 象 としない. 5 トラベルアワードの 受 賞 者 には, 別 に 定 める 要 綱 に 従 い 往 復 航 空 券 および 学 術 集 会 参 加 費 を 授 与 する. 受 賞 者 は 学 会 参 加 報 告 を 渡 航 年 度 内 に 本 会 誌 に 投 稿 するものとする. 6 各 賞 の 顕 彰 記 事 は, 選 考 を 担 当 した 表 彰 委 員 会 および 論 文 賞 表 彰 委 員 会 がそれぞれ 編 集 し, 学 会 賞, 技 術 賞, 奨 励 賞 については 受 賞 の 対 象 となる 研 究 成 果 を 著 した 論 文 等 の 情 報 とともに, 受 賞 年 度 中 に 発 行 する 会 誌 に 掲 載 するものとする.ただし,トラベルアワードは 顕 彰 記 事 の 掲 載 は 要 しない. 第 9 章 トラベルアワード 要 領 ( 補 助 金 額 ) 第 50 条 補 助 金 額 の 合 計 は50 万 円 程 度 を 上 限 とする. ( 対 象 学 術 集 会 ) 第 51 条 日 本 国 外 で 開 催 される 国 際 質 量 分 析 学 会 (International Mass Spectrometry Conference, IMSC), 日 本 国 外 で 開 催 されるアジアオセアニア 質 量 分 析 学 会 (Asia Oceania Mass Spectrometry Conference, AOMSC),International Mass Spectrometry School (IMSS)およびAnnual Conference of American Society of Mass Spectrometryとする. 2 AOMSCにあわせてAOMSC Young Scientist Forumが 開 催 される 場 合 は,この2つへの 参 加 を 必 須 とし, 補 助 の 対 象 とする. 3 会 長 は 募 集 の 対 象 とする 学 術 集 会 を 決 定 し, 毎 年 6 月 末 日 までに 募 集 案 内 とともに 告 知 する. 4 受 賞 決 定 年 度 の 翌 年 度 末 までに 渡 航 するものとする. ( 補 助 の 対 象 ) 第 52 条 補 助 の 対 象 は, 受 賞 者 本 人 が 第 50 条 に 定 める 学 術 集 会 に 参 加 するために 必 要 な 往 復 航 空 賃, 学 術 集 会 参 加 費 とする.AOMSC Young Scientist Forumについては 宿 泊 費 を 含 む 参 加 登 録 費 を 対 象 とする. ( 補 助 金 見 積 の 作 成 ) 第 53 条 理 事 会 または 理 事 会 より 委 嘱 された 者 は, 表 彰 委 員 会 で 決 定 した 受 賞 候 補 者 の 補 助 金 額 の 見 積 を 作 成 し, 理 事 会 における 受 賞 者 決 定 の 参 考 資 料 とする. ( 補 助 金 支 給 方 法 ) 第 54 条 対 象 学 術 集 会 参 加 に 要 する 最 短 日 程 分 について, 学 会 事 務 局 がエコノミークラス 往 復 航 空 券 を 予 約, 発 券 し 受 賞 者 に 支 給 するか,または 受 賞 者 がエコノミークラス 往 復 航 空 券 の 予 約 等 の 手 続 きを 行 ない, 学 会 終 了 後, 航 空 券 の 半 券 等 を 事 務 局 に 提 出 することとする. 2 学 会 事 務 局 は, 学 会 終 了 後, 参 加 登 録 費 の 領 収 書, 学 会 等 のプログラム 等 の 写 し, 航 空 券 の 使 用 済 半 券,パスポートの 写 し 等 の 提 出 を 求 め, 学 会 参 加 を 確 認 の 後, 参 加 登 録 費 実 費 分 を 受 賞 者 本 人 の 銀 行 口 座 に 振 り 込 むことで 精 算 する. 第 10 章 雑 則

( 細 則 の 改 廃 ) 第 55 条 細 則 の 改 廃 は, 第 1 章 は 総 会 決 議 事 項 とし, 他 は 理 事 会 決 議 事 項 とする. 附 則 本 細 則 は, 一 般 社 団 法 人 日 本 質 量 分 析 学 会 としての 登 記 の 日 より 施 行 する. 改 正 2016 年 3 月 19 日