Symantec AntiVirus™ 補足情報



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Transcription:

Symantec AntiVirus 補 足 情 報 Windows Vista /Windows Server 2008

Symantec AntiVirus 補 足 情 報 本 書 で 説 明 するソフトウェアは 使 用 許 諾 契 約 に 基 づいて 提 供 され その 内 容 に 同 意 する 場 合 にの み 使 用 することができます Documentation version 10.2.1.0 商 標 登 録 Copyright 2008 Symantec Corporation.All rights reserved. Symantec Symantec ロゴ LiveUpdate Symantec AntiVirus Symantec Security Response Symantec System Center は Symantec Corporation または 関 連 会 社 の 米 国 およびその 他 の 国 における 商 標 または 登 録 商 標 です その 他 の 会 社 名 製 品 名 は 各 社 の 登 録 商 標 または 商 標 です このシマンテック 製 品 には サードパーティ( サードパーティプログラム )の 所 有 物 であることを 示 す 必 要 があるサードパーティソフトウェアが 含 まれている 場 合 があります 一 部 のサードパーティプログ ラムは オープンソースまたはフリーソフトウェアライセンスで 利 用 できます 本 ソフトウェアに 含 まれ る 本 使 用 許 諾 契 約 は オープンソースのフリーソフトウェアライセンスでお 客 様 が 有 する 権 利 または 義 務 は 変 更 されないものとします サードパーティプログラムについて 詳 しくは この 文 書 のサード パーティの 商 標 登 録 の 付 属 資 料 またはこのシマンテック 製 品 に 含 まれる TPIP ReadMe File を 参 照 してください 本 書 に 記 載 されている 製 品 は その 使 用 コピー 頒 布 逆 コンパイルおよびリバースエンジニアリ ングを 制 限 するライセンスに 基 づいて 頒 布 されています 本 書 のいかなる 部 分 も Symantec Corporation およびそのライセンサーからの 事 前 の 文 書 による 許 諾 を 得 ることなく いかなる 方 法 に よっても 無 断 で 複 写 複 製 してはならないものとします 本 書 は 現 状 のまま 提 供 されるものであり 特 定 目 的 に 対 する 商 品 適 格 性 や 非 侵 害 の 暗 黙 的 な 保 障 を 含 む 明 示 的 あるいは 暗 黙 的 な 条 件 表 明 および 保 障 は すべて 免 責 されるものとします ただし これらの 免 責 が 法 的 に 無 効 であるとされる 場 合 を 除 きます Symantec Corporation は 提 供 されるパフォーマンスまたはこの 文 書 の 使 用 に 関 連 した 偶 発 的 または 必 然 的 な 損 害 に 対 して 一 切 責 を 負 わないものとします 本 文 書 の 内 容 は 事 前 の 通 知 なく 変 更 される 可 能 性 があります 使 用 を 許 諾 されるソフトウェアおよび 関 連 書 類 は FAR 12.212 に 定 義 される commercial computer software ( 商 用 コンピュータ ソフトウェア) と 見 なされ FAR 52.227-19 "Commercial Computer Software - Restricted Rights" DFARS 227.7202 "Rights in Commercial Computer Software or Commercial Computer Software Documentation" その 他 の 後 継 規 制 の 規 定 により 制 限 され た 権 利 の 対 象 となります 米 国 政 府 による 本 ソフトウェアの 使 用 修 正 複 製 リリース パフォーマン ス 表 示 開 示 は 本 使 用 許 諾 契 約 の 条 項 に 従 ってのみ 行 われるものとします

目 次 第 1 章 Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートの 紹 介... 5 Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポー トについて... 5 システムの 必 要 条 件... 6 オペレーティングシステムの 必 要 条 件 について... 6 Symantec System Center を 通 してクライアントを 管 理 するときの Windows ファイアウォールとポートについて... 7 第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール... 9 Symantec AntiVirus インストールオプションについて... 9 インストール 前 の Windows のセキュリティオプションの 修 正... 10 Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストー ル... 11 Active Directory の GPO を 通 した Windows Vista へのクライアントのイ ンストール... 17 第 3 章 第 4 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 管 理... 19 Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールできない 管 理 コ ンポーネントについて... 19 Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールされたクライアン トの 管 理 について... 20 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方... 23 Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 につい て... 23 索 引... 29

4 目 次

1 Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートの 紹 介 この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートについ て システムの 必 要 条 件 Symantec System Center を 通 してクライアントを 管 理 するときの Windows ファイア ウォールとポートについて Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートについて Symantec AntiVirus は Windows Vista と Windows Server 2008 で 実 行 する 管 理 ク ライアントと 管 理 外 クライアントをウイルスとセキュリティリスクから 保 護 します このリリースは Windows Vista と Windows Server 2008 の 次 のバージョンをサポートし ます Windows Vista と Windows Vista Service Pack 1 (32 ビット 版 と 64 ビット 版 ) Windows Server 2008 (32 ビット 版 と 64 ビット 版 )

6 第 1 章 Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートの 紹 介 システムの 必 要 条 件 メモ: Windows Server 2008 のサーバーコアインストールオプションはサポート 外 です このマニュアルには Windows Vista と Windows Server 2008 に Symantec AntiVirus クライアントをインストールして 使 い 管 理 するときに 固 有 の 情 報 と 手 順 が 記 載 してあります Symantec AntiVirus を Windows Vista や Windows Server 2008 にインストールして 使 い 始 める 前 に この 情 報 を 確 認 してください Windows Vista と Windows Server 2008 の Symantec AntiVirus クライアントからは 次 の 処 理 を 実 行 できます ウイルス 対 策 セキュリティポリシーを 設 定 して 実 施 する ウイルスやセキュリティリスクの 定 義 などのコンテンツの 更 新 版 を 取 り 込 む ウイルスの 活 動 を 抑 える リアルタイムスキャンを 設 定 する ウイルスとセキュリティリスクのスキャンスケジュールを 設 定 する ログイベントを 分 析 する システムの 必 要 条 件 Windows Vista と Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus の 動 作 は 他 のサ ポート 対 象 オペレーティングシステムでの 動 作 と 似 ています Symantec AntiVirus クライアントについて 詳 しくは Symantec AntiVirus クライアント ガイド を 参 照 してください 他 のサポート 対 象 のオペレーティングシステムに 当 てはまる Symantec AntiVirus クライ アントインストールについては Symantec AntiVirus インストールガイド を 参 照 してくだ さい Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista と Windows Server 2008 で 実 行 するにはオペレーティングシステムの 最 小 必 要 条 件 を 満 たす 必 要 があります さらに Symantec AntiVirus は 管 理 クライアント サーバー SSC (Symantec System Center の 略 ) 省 略 可 能 なシマンテック 製 管 理 コンポーネント 間 の 通 信 を 許 可 するために 固 有 の ポートを 開 く 必 要 があります Windows 2000/XP/Server 2003 で 実 行 する 管 理 コンポーネントのシステムの 必 要 条 件 については Symantec AntiVirus インストールガイド を 参 照 してください オペレーティングシステムの 必 要 条 件 について Symantec AntiVirus は Windows Vista の 次 のエディションにインストールできます Home Basic

第 1 章 Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートの 紹 介 Symantec System Center を 通 してクライアントを 管 理 するときの Windows ファイアウォールとポートについて 7 Home Premium Business Enterprise Ultimate Windows Vista Service Pack 1 システムの 必 要 条 件 について 詳 しくはシマンテック 社 のテクニカルサポート Web サイトを 参 照 してください Symantec AntiVirus は Windows Server 2008 の 次 のエディションにインストールでき ます Standard Enterprise Datacenter Web メモ: Windows Server 2008 のサーバーコアインストールオプションはサポート 外 です システムの 必 要 条 件 について 詳 しくはシマンテック 社 のテクニカルサポート Web サイトを 参 照 してください Symantec System Center を 通 してクライアントを 管 理 するときの Windows ファイアウォールとポートについて Windows Vista または Windows Server 2008 に Symantec AntiVirus をインストール するときのインストール 処 理 で 自 動 的 に Windows ファイアウォールが 設 定 されます Windows ファイアウォールはネットワークとインターネットにアクセスする 必 要 がある Symantec AntiVirus プロセスに 例 外 を 許 可 するように 自 動 的 に 設 定 されます 管 理 クライアントが 他 社 製 のファイアウォールソフトウェアを 実 行 するときに SSC を 通 して それらのクライアントを 管 理 したい 場 合 には 追 加 のポートを 開 く 必 要 があります SSC を 通 して 管 理 するために 開 いておく 必 要 のあるポートを 表 1-1 に 示 します 表 1-1 ポート TCP 2967 Symantec System Center を 通 してクライアントを 管 理 するために 必 要 なポート 説 明 SSC と Symantec AntiVirus クライアント/サーバー 間 の 通 信 を 許 可 します

8 第 1 章 Symantec AntiVirus の Windows Vista/Windows Server 2008 サポートの 紹 介 Symantec System Center を 通 してクライアントを 管 理 するときの Windows ファイアウォールとポートについて ポート TCP 139 説 明 Symantec AntiVirus クライアントのリモートインストールを 許 可 します すべてのコンピュータ 上 で Rtvscan.exe を 許 可 し ファイアウォール 経 由 のトラフィックの 送 受 信 を SSC に 許 可 する 必 要 があります

2 Symantec AntiVirus クライ アントのインストール この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています Symantec AntiVirus インストールオプションについて インストール 前 の Windows のセキュリティオプションの 修 正 Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール Active Directory の GPO を 通 した Windows Vista へのクライアントのインストール Symantec AntiVirus インストールオプションについて ここでは Windows Vista と Windows Server 2008に Symantec AntiVirus クライアン トをインストールするときに 固 有 のインストール 前 とインストール 時 のタスクについてのみ 説 明 します サポート 対 象 のすべてのオペレーティングシステムに 当 てはまる 一 般 情 報 とインストール 手 順 については Symantec AntiVirus インストールガイド を 参 照 してください Windows Vista と Windows Server 2008 にクライアントソフトウェアをインストールする には 次 の 選 択 肢 があります CD を 使 ってインストールする SSC から ClientRemote インストールツールを 使 ってインストールする スタンドアロンの ClientRemote インストールツールを 使 ってインストールする Active Directory などの 他 社 ツールを 使 ってインストールする ログインスクリプトを 使 ってインストールすることは 推 奨 しません 代 わりにポリシーに 基 づ いたソフトウェアインストールについて Microsoft 社 のマニュアルを 参 照 してください

10 第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール インストール 前 の Windows のセキュリティオプションの 修 正 メモ: 最 新 バージョンの Symantec AntiVirus サーバーインストールは 新 しいクライアン トインストールパッケージを 含 みます これらのパッケージは32 ビットと 64 ビットのコン ピュータ 用 です これらは Windows Vista Windows Server 2008 Vista 以 前 のコン ピュータ Windows Server 2008 以 前 のコンピュータ 用 でもあります 最 新 バージョンの ClientRemote インストールツールを 使 って Symantec AntiVirus クライアントをインス トールするとき このツールによってクライアントのオペレーティングシステムが 判 断 されま す 続 いて 適 切 なインストールパッケージがクライアントにインストールされます Symantec AntiVirus サーバーにクライアントインストールパッケージが 追 加 されたため コンピュー タ 上 でサーバーが 使 うディスク 容 量 が 増 えます 増 えるディスク 容 量 は 約 60 MB です インストール 前 の Windows のセキュリティオプションの 修 正 Windows Vista と Windows Server 2008 のファイアウォールはデフォルトで 有 効 にな ります このファイアウォールが 有 効 になっている 場 合 には SSC または 他 のリモートインス トールツールでクライアントソフトウェアをリモートインストールできないことがあります Symantec AntiVirus コンポーネント 間 の 通 信 を 許 可 するように Windows ファイアウォー ルを 設 定 する 必 要 があります Symantec AntiVirus ソフトウェアをインストールする 前 に Windows ファイアウォールを 設 定 してください Symantec AntiVirus を 配 備 する 前 に クライアントで Windows ファイアウォールを 一 時 的 に 無 効 にすることもできます Symantec AntiVirus のインストールを 許 可 するように Windows ファイアウォールを 設 定 するには[ファイル 共 有 ]オプションと[ネットワーク 探 索 ]オプションを 有 効 にする 必 要 があります これらのオプションは[ネットワークと 共 有 センター]から 設 定 するかまたは [Windows ファイアウォールの 設 定 ]ダイアログボックスの[ 例 外 ]タブで 設 定 できます [Windows ファイアウォールの 設 定 ]ダイアログボックスでは[ファイル 共 有 ]オプションは [ファイルとプリンタの 共 有 ]となります メモ: Symantec AntiVirus は 特 定 のプロセスによるネットワークとインターネットへのアク セスを 許 可 するように インストール 中 に Windows ファイアウォールを 自 動 的 に 修 正 しま す 2 つのカスタム 例 外 が Symantec AntiVirus と Symantec Email に 作 成 されます これらの 例 外 はアンインストール 時 に 削 除 されます Microsoft Windows のグループポリシーを 使 って 多 数 のクライアントでファイル 共 有 を 有 効 にするには Microsoft 社 のマニュアルを 参 照 してください 1 つまたは 少 数 のクライ アントでファイル 共 有 とネットワーク 探 索 を 有 効 にするには 次 の 手 順 に 従 います

第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール 11 ファイル 共 有 とネットワーク 探 索 を 有 効 にするには 1 コンピュータのデスクトップで[スタート]をクリックして 検 索 フィールドに ネットワーク と 共 有 センター と 入 力 します 2 [ネットワークと 共 有 センター]がリストに 表 示 されたら 必 要 に 応 じてそれを 選 択 してか ら Enter キーを 押 します 3 [ネットワークと 共 有 センター]の[ 共 有 と 探 索 ]で[ネットワーク 探 索 ]の 下 矢 印 アイコ ンをクリックします 4 [ネットワーク 探 索 ]で[ネットワーク 探 索 を 有 効 にする]をクリックします 5 [ 適 用 ]をクリックします 6 [ファイル 共 有 ]の 下 矢 印 アイコンをクリックしてから[ファイル 共 有 を 有 効 にする]をク リックします 7 [ 適 用 ]をクリックします Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライア ントのインストール 以 前 のリリースの Symantec AntiVirus for Windows Vista から 移 行 できます しかし 最 も 実 践 的 な 習 慣 として このリリースをインストールする 前 に 以 前 のリリースの Symantec AntiVirusをアンインストールすることをお 勧 めします 1 つの 例 外 は Symantec AntiVirus for Windows Vista がコンピュータにプリインストー ルされていた 場 合 です その 場 合 移 行 は 不 可 能 なのでこのリリースをインストールする 前 に Symantec AntiVirus をアンインストールする 必 要 があります 以 前 のバージョンの Symantec AntiVirus は Windows Server 2008 に 存 在 しないた め Symantec AntiVirus の 移 行 は Windows Server 2008 ではできません クライアントソフトウェアを 配 備 する 最 も 簡 単 な 方 法 は SSC コンソールで ClientRemote インストールツールを 使 うことです このツールを 使 うとそれぞれのコンピュータまで 個 別 に 移 動 しなくても 複 数 のクライアントに 同 時 に Symantec AntiVirus クライアントソフトウェ アをインストールできます Symantec AntiVirus をインストールするにはシステム 特 権 が 必 要 です

12 第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール メモ: ClientRemote を 使 って Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista と Windows Server 2008 に 配 備 するには Symantec AntiVirus バージョン 10.1.7.7000 以 上 を 実 行 するサーバーを 使 う 必 要 があります CD 上 のサーバーソフトウェアのバージョ ンはバージョン 10.1.7.7000 です レガシー Symantec AntiVirus サーバーからの 配 備 はサポート 外 です Windows Vista と Windows Server 2008 の Symantec AntiVirus クライアントは Symantec AntiVirus 10.1 以 前 を 実 行 する 管 理 サーバーを 使 って 管 理 できます ただ し そのためには ClientRemote ツールの 配 備 中 にカスタムインストールパスを 参 照 する 必 要 があります 最 新 バージョンの ClientRemote インストールツールは 新 しくインストールされた Symantec AntiVirus サーバーコンピュータにある 有 効 なクライアントインストールパッケージを 自 動 的 に 検 出 できます 最 新 バージョンの SSC と Symantec AntiVirus サーバーを 環 境 に インストールする 必 要 があります SSC インストールは 最 新 バージョンの ClientRemote インストールツールを 含 みます 最 新 バージョンを 使 うと Windows Vista と Windows Server 2008 で 実 行 する Symantec AntiVirus クライアントを 配 備 できます 最 新 の Symantec AntiVirus サーバーは 適 切 なインストールパッケージを 含 みます Windows Vista/Windows Server 2008 コンピュータに Symantec AntiVirus クライアントを 配 備 するには ClientRemote インストールツールにこれらのパッケージが 必 要 です SSC から ClientRemote を 使 って Symantec AntiVirus をクライアントコンピュータに 配 備 するにはクライアントコンピュータごとに 次 の 操 作 をする 必 要 があります フォルダオプションの[ 表 示 ]を 使 ってファイルの 共 有 ウィザードを 無 効 にする ネットワークと 共 有 センターを 使 ってネットワーク 探 索 を 有 効 にする Windows Vista 上 で 組 み 込 みの 管 理 者 アカウントを 有 効 にしてそれにパスワードを 割 り 当 てる メモ: Windows Vista コンピュータ 上 ではユーザーアカウント 制 御 (UAC) はローカル 管 理 アカウントによる C$ や Admin$ などのリモート 管 理 共 有 へのリモートアクセスを 遮 断 し ます この 状 況 で ClientRemote インストールツールを 使 うには 対 象 クライアントコンピュー タが Active Directory ドメインの 一 部 であればドメイン 管 理 アカウントを 使 ってください 次 の 状 況 では 管 理 者 アカウントを 有 効 にする 必 要 はありません クライアントを 製 品 の CD からローカルコンピュータにインストールする 管 理 外 クライアントをインストールする Active Directory ドメインのメンバーであるコンピュータにクライアントをインストール する クライアントをサーバーにインストールする

第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール 13 Windows Vista で 管 理 者 アカウントを 有 効 にするには 1 [スタート]をクリックして 検 索 フィールドに コンピュータの 管 理 と 入 力 してから Enter キーを 押 します 2 [コンピュータの 管 理 ]がリストに 表 示 されたら 必 要 に 応 じてそれを 選 択 してから Enter キーを 押 します 3 [ユーザーアカウント 制 御 ]ダイアログボックスが 表 示 されたら[ 続 行 ]をクリックします 4 コンピュータの 管 理 ウィンドウで[ローカルユーザーとグループ]をクリックして 展 開 し ます 5 [ユーザー]をクリックします 6 右 ペインで[Administrator]を 右 クリックしてから[パスワードの 設 定 ]を 選 択 します 7 警 告 メッセージで[ 続 行 ]をクリックします 8 [Administrator のパスワードの 設 定 ]ダイアログボックスでパスワードフィールドに 同 じパスワードを 入 力 してから[OK]をクリックします 9 右 ペインで[Administrator]を 右 クリックしてから[プロパティ]を 選 択 します 10 [アカウントを 無 効 にする]のチェックマークをはずしてから[OK]をクリックします Windows Vista でシステム 特 権 があることを 確 認 するには 1 スタートメニューで[ファイル 名 を 指 定 して 実 行 ]を 選 択 します 2 < 対 象 コンピュータ 名 > C$ と 入 力 します C$ リモート 管 理 共 有 にアクセスできる 場 合 にはシステム 特 権 を 持 っています Symantec System Center から Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールするには 1 レガシーバージョンの Symantec AntiVirus サーバー (10.1 以 前 ) を 使 ってクライ アントを 管 理 する 場 合 は Symantec AntiVirus サーバーの 場 所 C: Program Files SAV CLT-INST Win32 から 現 在 のサーバー 上 のインストール 元 フォルダ に GRC.DAT と pki フォルダをコピーします 2 SSC コンソールの 左 ペインでクライアントの 配 備 に 使 いたいサーバーを 含 むサーバー グループを 右 クリックします 3 必 要 に 応 じて[サーバーグループのロック 解 除 ]を 選 択 してからサーバーグループを ロック 解 除 します 4 配 備 元 として 計 画 しているサーバーをハイライトしてツールメニューで[ClientRemote インストール]を 選 択 します 5 ようこそパネルで[ 次 へ]をクリックします 6 [インストール 元 の 場 所 を 選 択 ]パネルで 次 のいずれかの 操 作 をします

14 第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール 最 新 バージョンの Symantec AntiVirus を 実 行 するサーバー 使 ってクライアン トを 管 理 したい 場 合 には[デフォルト]にチェックマークを 付 けます レガシーバージョンの Symantec AntiVirus を 実 行 するサーバーを 使 ってクラ イアントを 管 理 したい 場 合 には[インストールファイルの 場 所 ]にチェックマークを 付 けてから[ 参 照 ]をクリックして C: Program Files SAV CLT-INST WIN32VISTA または C: Program Files SAV CLT-INST WIN64VISTA フォ ルダを 指 定 します 7 [ 次 へ]をクリックします 8 コンピュータの 選 択 パネルの 右 ペインの[Symantec AntiVirus サーバー]で 親 サー バー ( 一 次 サーバー) として 働 くコンピュータを 選 択 します 9 左 ペインの[ 使 用 可 能 なコンピュータ]で[Microsoft windows network]を 展 開 し グループを 展 開 してからクライアントコンピュータを 選 択 します 10 [ 追 加 ]をクリックします クライアントコンピュータを 追 加 するために 管 理 者 のユーザー 名 とパスワードの 入 力 が 必 要 になることがあります コンピュータを 追 加 するとそのコンピュータは 右 ペイン の Symantec AntiVirus 親 サーバーの 下 に 表 示 されます 11 管 理 したいすべてのクライアントを 追 加 するまでクライアントコンピュータの 選 択 と 追 加 を 続 けてから[ 完 了 ]をクリックします 12 [リモートクライアントインストールの 状 態 ]パネルでリモートインストールが 完 了 したら [ 完 了 ]をクリックします 13 数 分 後 に SSC コンソールのメインメニューバーの 処 理 メニューで[ 最 新 の 情 報 に 更 新 ]を 選 択 します 数 分 かかることがありますが クライアントソフトウェアが 完 全 にインストールされるとク ライアントコンピュータが 右 ペインに 表 示 されます 14 メインメニューバーのコンソールメニューで[ 保 存 ]を 選 択 します スタンドアロンの ClientRemote インストールツールを 使 って Symantec AntiVirus クラ イアントを Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールするには 1 レガシーバージョンの Symantec AntiVirus サーバー (10.1 以 前 ) を 使 ってクライ アントを 管 理 する 場 合 は Symantec AntiVirus サーバーの 場 所 C: Program Files SAV CLT-INST Win32 から 現 在 のサーバー 上 のインストール 元 フォルダ に GRC.DAT と pki フォルダをコピーします 2 バージョン 10.1.7.7000 以 上 の Symantec AntiVirus サーバーで C: Symantec Symantec System Center Deployment ClientRemote Installation に 移 動 しま す 3 clientremote.exe ファイルをダブルクリックします 4 [インストール 元 の 場 所 を 選 択 ]パネルで 次 のいずれかの 操 作 をします

第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール 15 最 新 バージョンの Symantec AntiVirus を 実 行 するサーバー 使 ってクライアン トを 管 理 したい 場 合 には[デフォルト]にチェックマークを 付 けます レガシーバージョンの Symantec AntiVirus を 実 行 するサーバーを 使 ってクラ イアントを 管 理 したい 場 合 には[インストールファイルの 場 所 ]にチェックマークを 付 けてから[ 参 照 ]をクリックして C: Program Files SAV CLT-INST WIN32VISTA または C: Program Files SAV CLT-INST WIN64VISTA フォ ルダを 指 定 します 5 [ 次 へ]をクリックします 6 コンピュータの 選 択 パネルの 右 ペインの[Symantec AntiVirus サーバー]で 親 サー バーとして 働 くコンピュータを 選 択 します ここで 選 択 するサーバーはクライアントイ ンストールファイルを 提 供 します 7 左 ペインの[ 使 用 可 能 なコンピュータ]で[Microsoft windows network]を 展 開 し グループを 展 開 してからクライアントコンピュータを 選 択 します 8 [ 追 加 ]をクリックします クライアントコンピュータを 追 加 するために 管 理 者 のユーザー 名 とパスワードの 入 力 が 必 要 になることがあります コンピュータを 追 加 するとそのコンピュータは 右 ペイン の Symantec AntiVirus 親 サーバーの 下 に 表 示 されます 9 管 理 したいすべてのクライアントを 追 加 するまでクライアントコンピュータの 選 択 と 追 加 を 続 けてから[ 完 了 ]をクリックします 10 [リモートクライアントインストールの 状 態 ]パネルでリモートインストールが 完 了 したら [ 完 了 ]をクリックします 次 回 Symantec AntiVirus 管 理 サーバー 上 で SSC コンソールを 開 いたとき その クライアントコンピュータが 右 ペインに 表 示 されます 数 分 かかることがありますが クライアントソフトウェアが 完 全 にインストールされるとク ライアントコンピュータが 右 ペインに 表 示 されます 11 SSC コンソールをすでに 開 いているときに 新 しいクライアントがメインメニューバーに 表 示 されない 場 合 には 処 理 メニューで[ 最 新 の 情 報 に 更 新 ]を 選 択 します CD から 管 理 外 Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールするには 1 Symantec AntiVirus CD を CD-ROM ドライブに 挿 入 します 2 Symantec AntiVirus パネルで[Symantec AntiVirus のインストール]をクリックし てから 次 のパネルで[Symantec AntiVirus クライアントのインストール]をクリックし ます 3 ようこそパネルで[ 次 へ]をクリックします 4 使 用 許 諾 契 約 パネルで 使 用 許 諾 契 約 を 読 み [ 使 用 許 諾 契 約 の 条 項 に 同 意 しま す]を 選 択 してから[ 次 へ]をクリックします

16 第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Windows Vista と Windows Server 2008 へのクライアントのインストール 5 セットアップタイプパネルで[すべて]を 選 択 してから[ 次 へ]をクリックします 6 ネットワーク 設 定 の 種 類 パネルで[ 管 理 外 ]を 選 択 してから[ 次 へ]をクリックします 7 保 護 オプションパネルで 次 の 操 作 をします Auto-Protect を 有 効 にしたい 場 合 には[Auto-Protect]にチェックマークが 付 いていることを 確 認 します インストールの 終 わりに LiveUpdate を 実 行 したい 場 合 には[LiveUpdate を 実 行 ]にチェックマークが 付 いていることを 確 認 します Windows Defender を 無 効 にしたい 場 合 には[Windows Defender を 無 効 に する]にチェックマークが 付 いていることを 確 認 します Windows Defender のオプションは Windows Vista コンピュータへのインストール 時 に 表 示 されます Windows Server 2008 へのインストール 時 には Windows Server 2008 の Desktop Experience 機 能 をインストールした 場 合 にのみ 表 示 され ます 8 [ 次 へ]をクリックします 9 [プログラムをインストールする 準 備 ができました]パネルで[インストール]をクリック します 10 インストール 後 に LiveUpdate を 実 行 するように 選 択 した 場 合 には 次 の 操 作 をしま す LiveUpdate ウィザードの 指 示 に 従 って 操 作 します

第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Active Directory の GPO を 通 した Windows Vista へのクライアントのインストール 17 LiveUpdate が 完 了 したら[ 完 了 ]をクリックします 11 Symantec AntiVirus パネルで[ 完 了 ]をクリックします Active Directory の GPO を 通 した Windows Vista への クライアントのインストール Windows 2000 または Windows Server 2003 の Active Directory の GPO (Group Policy Object の 略 ) を 使 って Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista にイ ンストールできます グループポリシー 管 理 は Active Directory ドメイン 内 部 でのみ 使 え ます Active Directory の GPO を 使 って Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista または Windows Server 2008 にインストールするには Microsoft 社 のマニュアルを 参 照 してください インストール 前 に DNS サーバーが 正 しく 設 定 されていることを 確 認 してください Active Directory はコンピュータ 通 信 に 関 して DNS サーバーに 大 きく 依 存 するので 正 しい 設 定 が 非 常 に 重 要 です 設 定 をテストするにはドメインに 接 続 しているクライアントコンピュー タから Active Directory コンピュータに ping を 実 行 してから 逆 方 向 に ping を 実 行 し ます 完 全 修 飾 ドメイン 名 を 使 います コンピュータ 名 だけを 使 っても 新 しい DNS ルック アップを 要 求 することにはなりません 次 の 形 式 を 使 います ping <コンピュータ 名 >.< 完 全 修 飾 ドメイン 名 >.com メモ: ユーザーアカウント 制 御 が 有 効 になっているときに GPO を 通 して Symantec AntiVirus をインストールしたい 場 合 には 一 部 の 設 定 を 変 更 する 必 要 があります [コン ピュータの 構 成 ]と[ユーザーの 構 成 ]の 両 方 で[ 常 にシステム 特 権 でインストールする]を 有 効 にしてください この 変 更 によりスタンダードユーザーが Windows Vista に Symantec AntiVirus をインストールできます Active Directory の GPO を 使 って Symantec AntiVirus クライアントを Windows Vista にインストールする 処 理 は 次 のタスクを 含 みます 管 理 インストールイメージの 作 成 管 理 インストールイメージのステージング GPO ソフトウェア 配 布 パッケージの 作 成 GPO がシステム 特 権 で 実 行 されることの 確 認 GPO ソフトウェア 配 布 パッケージを 作 成 してそれがシステム 特 権 のインストールで 実 行 さ れることを 確 認 するには Microsoft 社 のマニュアルを 参 照 してください

18 第 2 章 Symantec AntiVirus クライアントのインストール Active Directory の GPO を 通 した Windows Vista へのクライアントのインストール 管 理 インストールイメージを 作 成 するには 1 SAVVISTA フォルダまたは SAVWin64VISTA フォルダを CD からコンピュータに コピーします 2 次 のいずれかの 操 作 をします コマンドプロンプトを 開 き SAVVISTA フォルダに 移 動 してから 次 のように 入 力 し ます msiexec /a "Symantec AntiVirus.msi" コマンドプロンプトを 開 き SAVWin64VISTA x64 フォルダに 移 動 してから 次 の ように 入 力 します msiexec /a "Symantec AntiVirus Win64.msi" 3 ようこそパネルで[ 次 へ]をクリックします 4 ネットワークロケーションパネルで 管 理 インストールイメージを 作 成 したい 場 所 を 入 力 してから[インストール]をクリックします 5 [ 完 了 ]をクリックします 指 定 した 場 所 に 管 理 インストールイメージが 作 成 されます 管 理 インストールイメージをステージングするには 1 Symantec AntiVirus サーバーの 場 所 c: Program Files SAV CLT-INST Win32 からインストール 元 フォルダに GRC.DAT と pki フォルダをコピーします 2 作 成 した 管 理 インストールイメージをインストール 元 フォルダにコピーします 3 Windows 2000 または Windows Server 2003 の Active Directory コンピュータ で Windows Vista 用 Symantec AntiVirus クライアントのインストールファイル GRC.DAT pki フォルダを 含 むフォルダを 共 有 します

3 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 管 理 この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールできない 管 理 コンポーネ ントについて Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールされたクライアントの 管 理 について Windows Vista と Windows Server 2008 にインストー ルできない 管 理 コンポーネントについて Symantec AntiVirus サーバー SSC その 他 のシマンテック 製 管 理 コンポーネントは Windows Vista と Windows Server 2008 ではサポート 外 です Windows Vista と Windows Server 2008 の Symantec AntiVirus クライアントはサポート 対 象 のオペレー ティングシステムにインストールされたシマンテック 製 管 理 コンポーネントを 使 って 管 理 す る 必 要 があります たとえば Symantec AntiVirus は 管 理 コンポーネントのオペレーティ ングシステムに Windows XP または Windows Server 2003 をサポートします Symantec AntiVirus のサーバーと 管 理 コンポーネントのインストールと 設 定 の 方 法 につ いては 次 のマニュアルを 参 照 してください Symantec AntiVirus 管 理 者 ガイド Symantec AntiVirus インストールガイド

20 第 3 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 管 理 Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールされたクライアントの 管 理 について Reporting ユーザーズガイド エンドポイント 順 守 実 装 ガイド Symantec 中 央 検 疫 管 理 者 ガイド Windows Vista と Windows Server 2008 にインストー ルされたクライアントの 管 理 について Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールされた Symantec AntiVirus クライアントは SSC から 管 理 できます Symantec AntiVirus クライアントの 親 管 理 サー バーとして 働 く Symantec AntiVirus サーバーを 割 り 当 てる 必 要 があります 親 管 理 サー バーはクライアントのインストール 時 に 割 り 当 てることができます メモ: Symantec AntiVirus サーバーまたは SSC を Windows Vista や Windows Server 2008 にインストールすることはできません Windows Vista と Windows Server 2008 で Symantec AntiVirus を 管 理 するには 次 の 管 理 コンポーネントをサポート 対 象 のオペレーティングシステムにインストールする 必 要 があります これらのコンポーネントは SSC のインストール 時 にデフォルトでインストー ルされます Symantec AntiVirus スナップイン ClientRemote インストールツール クライアントコンピュータでウイルス 対 策 保 護 を 管 理 するの に 必 要 です Symantec AntiVirus クライアントインストールをリモートの Windows Vista/Windows Server 2008 コンピュータに プッシュ 型 で 転 送 するのに 必 要 です Windows Vista と Windows Server 2008 に Symantec AntiVirus クライア ントをリモート 配 備 するには 最 新 バージョンの ClientRemote インストールツールを 使 う 必 要 があります Windows Vista と Windows Server 2008 に Symantec AntiVirus クライアントを 自 動 的 に 配 備 するには Symantec AntiVirus サーバーをアップグレードする 必 要 もあります メモ: 最 新 バージョンの ClientRemote インストールツー ルと Symantec AntiVirus サーバーは CD に 含 まれてい ます これらのコンポーネントは 指 定 のダウンロード 場 所 か らダウンロードすることもできます 他 の 管 理 コンポーネントはデフォルトでインストールされます それらのコンポーネントを 使 うと Windows Vista/Windows Server 2008 以 前 のオペレーティングシステムで 実 行 するクライアントを 管 理 できます ネットワークが Windows 2000/XP コンピュータも 含 む

第 3 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 管 理 Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールされたクライアントの 管 理 について 21 場 合 には このような 他 の 管 理 コンポーネントをインストールして すべてのコンピュータ を 完 全 に 管 理 できるようにしてください いずれかの 管 理 コンポーネントを SSC と 一 緒 にインストールしないことを 選 択 した 場 合 に は SSC インストールを 後 で 実 行 してそのコンポーネントを 選 択 できます Windows Vista と Windows Server 2008 で 実 行 する Symantec AntiVirus クライアン トを 管 理 する 方 法 について 詳 しくは Symantec AntiVirus 管 理 者 ガイド を 参 照 してくだ さい

22 第 3 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 管 理 Windows Vista と Windows Server 2008 にインストールされたクライアントの 管 理 について

4 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方 この 章 では 以 下 の 項 目 について 説 明 しています Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 について Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライア ント 機 能 について Windows Vista と Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 機 能 性 は 他 のサポート 対 象 オペレーティングシステムでのクライアントの 機 能 性 と 似 ていま す 違 いが 生 じるのはオペレーティングシステム Windows Vista と Windows Server 2008 の 新 機 能 の 結 果 によります Windows Vista コンピュータと Windows Server 2008 コンピュータで 異 なる 働 きをする Symantec AntiVirus 機 能 を 表 4-1 に 示 します

24 第 4 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方 Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 について 表 4-1 機 能 LiveUpdate Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアントに 特 有 の 機 能 説 明 LiveUpdate は 次 の 動 作 を 示 します スタンダードユーザーにはサイレントモードで 実 行 します 管 理 者 権 限 の ユーザーは LiveUpdate を 引 き 続 き 対 話 式 に 実 行 します スタンダードユーザーは 管 理 外 の Symantec AntiVirus クライアント 上 でメインユーザーインターフェースから LiveUpdate を 実 行 できます リスク 定 義 のデフォルトの 場 所 は C: Program Files Common Files Symantec Shared VirusDefs から C: ProgramData Symantec Definitions VirusDefs に 変 更 されました Remote Registry サービス この Windows サービスはクライアント 配 備 のためにオンにする 必 要 があり ます Remote Registry サービスはデフォルトでは Windows Vista と Windows Server 2008 でオフになっています Symantec AntiVirus の ClientRemote ツールはこのサービスがオフであれば 自 動 的 にオンにしま す インストールの 完 了 後 Symantec AntiVirus インストールがこのサービ スをオフにします ClientRemote ツールは 対 象 クライアントコンピュータで Remote Registry サービスが 実 行 中 でないことを 示 すメッセージを 表 示 することがあります こ の 状 況 は 対 象 クライアントコンピュータの 速 度 とその 他 のタイミングの 問 題 に 応 じて 起 きます このメッセージが 表 示 されたときはクライアントコンピュータ をもう 一 度 追 加 できます この 処 理 によって 多 くの 場 合 問 題 は 解 決 します Remote Registry サービスが 削 除 されている 場 合 リモート Symantec AntiVirus クライアントインストールは 失 敗 します

第 4 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方 Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 について 25 機 能 Windows セキュリ ティセンター 説 明 メモ: Windows セキュリティセンターの 情 報 は Windows Vista オペレー ティングシステム 上 で Symantec AntiVirus クライアントを 実 行 するコンピュー タにのみ 当 てはまります Windows セキュリティセンターは 次 の 動 作 を 示 します Symantec AntiVirus クライアントインストールはデフォルトで Windows Defender のスパイウェア 防 止 をオフにします Windows Defender は 2 つ 以 上 のスパイウェア 対 策 アプリケーションが 同 じコンピュータにイン ストールされたときに 起 きる 互 換 性 の 問 題 を 防 ぐためにオフにされます この 動 作 はクライアントインストール 時 に[Windows Defender を 無 効 に する]チェックボックスのチェックマークをはずすことによって 上 書 きでき ます Symantec AntiVirus クライアントインストールは Windows ファイアウォー ルの 例 外 を Rtvscan.exe と ccapp.exe に 対 し 自 動 的 に 作 成 します こ れらの 例 外 が 作 成 されると このプロセスはネットワークとインターネット へのアクセスが 許 可 されます これらのファイアウォール 例 外 は 削 除 しな いでください これらの 例 外 を 削 除 するとクライアントは 定 義 やポリシーの 更 新 版 を 受 信 できなくなり さらに 電 子 メールを 交 換 できなくなります Windows セキュリティセンターはウイルス 防 止 とスパイウェアとその 他 の マルウェア 防 止 のカテゴリの 状 態 でマルウェア 防 止 カテゴリを 更 新 しま す ユーザーアカウント 制 御 (UAC) メモ: UAC の 情 報 は Windows Vista オペレーティングシステム 上 で Symantec AntiVirus クライアントを 実 行 するコンピュータにのみ 当 てはまり ます UAC はローカル 管 理 アカウントによる C$ や Admin$ などのリモート 管 理 共 有 へのリモートアクセスを 遮 断 します

26 第 4 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方 Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 について 機 能 説 明 Symantec AntiVirus サーバー 上 で 利 用 可 能 な ClientRemote イン ストールツールとイン ストールパッケージ ClientRemote インストールはコンピュータのオペレーティングシステムを 判 断 して Symantec AntiVirus サーバー 上 で 利 用 可 能 な 対 応 するクライア ントインストールパッケージをインストールします 最 新 バージョンの ClientRemote インストールツールを 使 うと Windows Vista と Windows Server 2008 を 含 む 複 数 のクライアントオペレーティングシステムに Symantec AntiVirus クライアントを 配 備 できます メモ: Windows Vista と Windows Server 2008 の Symantec AntiVirus クライアントインストールパッケージは 最 新 バージョンの Symantec AntiVirus サーバーで 利 用 可 能 です Windows Vista と Windows Server 2008 に Symantec AntiVirus クライアントを 自 動 的 に 配 備 するには Symantec AntiVirus サーバーをアップグレードする 必 要 があります 最 新 バージョン の Symantec AntiVirus サーバーは CD に 含 まれるものを 利 用 するか 指 定 のダウンロード 場 所 からダウンロードできます 次 のクライアントインストールパッケージは Symantec AntiVirus サーバー 上 にあり ClientRemote インストールツールで 利 用 可 能 です Windows Vista/Windows Server 2008 以 前 の Windows オペレー ティングシステム 用 の 32 ビットクライアント Windows Vista/Windows Server 2008 以 前 の Windows オペレー ティングシステム 用 の 64 ビットクライアント Windows Vista/Windows Server 2008 用 の 32 ビットクライアント Windows Vista/Windows Server 2008 用 の 64 ビットクライアント Intelligent Updater リスク 通 知 Intelligent Updater はエンドポイント 上 で 定 義 を 正 常 に 更 新 しますが プ ログラムが 正 しくインストールされなかったことを 示 すプログラム 互 換 性 アシ スタントエラーが 表 示 されます このエラーメッセージは 無 視 してください 通 知 は 次 の 新 しい 動 作 を 示 します ログオフ 時 にスキャンまたは Auto-Protect でセキュリティリスクが 検 出 さ れた 場 合 にはログオンしたときにそのリスクが 通 知 されます Auto-Protect の 通 知 は 正 しいユーザーセッションに 表 示 されます スキャン スキャンは 次 の 新 しい 動 作 を 示 します どのスキャンを 実 行 するにも Symantec AntiVirus サービスが 実 行 中 で ある 必 要 があります ユーザーのログオフ 時 に 管 理 者 の 定 時 スキャンを 続 行 します ユーザーのログオフ 時 にそのユーザーのすべての 定 時 スキャンを 停 止 します ユーザーがログオンしているときに 開 始 したユーザーの 定 時 スキャンは ユーザーのログオフ 時 にすべてのスキャンが 停 止 します ユーザーがログオフしているときに 開 始 し ユーザーがログオフしている ときに 実 行 する 設 定 になっているユーザーの 定 時 スキャンは 動 作 が 異 な ります このスキャンは 管 理 者 の 定 時 スキャンのように 動 作 します

第 4 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方 Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 について 27 機 能 Auto-Protect 説 明 Auto-Protect は 次 の 新 しい 動 作 を 示 します Auto-Protect が 働 くには Event Manager サービスが 実 行 中 である 必 要 があります システム 特 権 を 持 つスタンダードユーザーはシステムトレーアイコンから Auto-Protect の 有 効 と 無 効 を 切 り 替 えることができます スタンダード ユーザーがシステムトレーアイコンから Auto-Protect を 有 効 または 無 効 にすることを 試 みた 場 合 にはユーザーアカウント 制 御 ウィンドウが 表 示 さ れます 続 行 するためにユーザーは 管 理 者 パスワードを 入 力 する 必 要 があります Auto-Protect をアップグレードまたは 再 ロードするときに Symantec AntiVirus サービスを 停 止 して 再 開 します 起 動 した 後 で Auto-Protect が 停 止 しないようにします Auto-Protect はサービスと 一 緒 に 起 動 し 手 動 で 停 止 するかコンピュータの 電 源 を 切 るまでアクティブのままです 他 のコンポーネントとは 関 係 なく Auto-Protect を 更 新 できます 別 の 製 品 インストールを 通 して Auto-Protect を 更 新 できる 場 合 RTVScan サービスは Auto-Protect インターフェースを 更 新 するために 停 止 して 再 開 します ログ ログは 次 の 新 しい 動 作 を 示 します スタンダードユーザーがメインユーザーインターフェースでログをパージ またはログパージオプションを 変 更 するオプションは 削 除 されます デフォルトのログディレクトリは C: Documents and Settings All Users Application Data Symantec Symantec AntiVirus Corporate Edition 7.5 Logs から C: ProgramData Symantec Symantec AntiVirus Corporate Edition 7.5 Logs に 変 更 されます 仮 想 化 フォルダ 検 疫 ライセンス 仮 想 化 フォルダは Symantec AntiVirus の 通 知 履 歴 表 示 でスタンダー ドユーザーに 仮 想 化 パスを 示 します 管 理 者 として Windows Vista や Windows Server 2008 にログオンするユーザーには 実 際 のパスが 表 示 さ れます Symantec AntiVirus のアンインストール 時 に 検 疫 に 項 目 があるかどうかの メッセージは 検 疫 から 表 示 されません 検 疫 にある 項 目 はどれもデフォルト では 削 除 されません デフォルトのライセンスディレクトリは C: Program Files Common Files Symantec Shared Licenses から C: ProgramData Symantec Shared Licenses に 変 更 されました メモ: コンテンツライセンスが 製 品 に 必 要 ない 場 合 この 情 報 を 無 視 できま す

28 第 4 章 Windows Vista/Windows Server 2008 での Symantec AntiVirus クライアントの 使 い 方 Windows Vista と Windows Server 2008 でのクライアント 機 能 について

索 引 A Auto-Protect - 依 存 性 27 C ClientRemote インストールツールと SSC 20 L LiveUpdate スタンダードユーザーとして 実 行 24 定 義 のデフォルトの 場 所 24 R Remote Registry サービス - インストール 時 の 依 存 性 24 S SSC - Windows Vista クライアントの 管 理 20 Symantec AntiVirus スナップインと SSC 20 U UAC. ユーザーアカウント 制 御 参 照 W Windows Vista と Windows Server 2008 の 機 能 Symantec AntiVirus クライアントへの 影 響 23 仮 想 化 フォルダ 27 Windows Vista の 機 能 Windows セキュリティセンター 25 ユーザーアカウント 制 御 25 Windows セキュリティセンター - Windows Defender を 無 効 にする 25 Windows ファイアウォール インストール 時 の 自 動 設 定 25 クライアントインストールのための 修 正 10 あ 移 行 とクライアント 11 インストール Active Directory を 通 してクライアントを 17 CD からクライアントを 15 Remote Registry サービス 24 SSC からクライアントを 13 ユーザーアカウント 制 御 の 設 定 12 か 管 理 クライアント 19 クライアント Windows Vista/Windows Server 2008 で 実 行 23 Windows Vista/Windows Server 2008 での 実 行 時 の 違 い Auto-Protect 27 Intelligent Updater 26 関 連 する 説 明 23 検 疫 27 スキャン 26 通 知 26 ライセンス 27 ログ 27 Windows Vista での 違 い LiveUpdate 24 移 行 11 インストール 関 連 する 説 明 9 有 効 なインストールパッケージの 自 動 検 出 26 クライアントインストール Active Directory の GPO を 通 して 17 CD から 15 SSC から 13 ユーザーアカウント 制 御 の 設 定 12 さ サーバーインストール - 利 用 可 能 なクライアントインストー ルパッケージ 10 システムの 必 要 条 件 管 理 コンポーネント 6 関 連 する 説 明 6

30 索 引 は ポート インストールの 必 要 条 件 7 通 信 の 必 要 条 件 7 や ユーザーアカウント 制 御 インストールのための 設 定 12 関 連 する 説 明 25 ら ログのデフォルトの 場 所 27