第 56 期 事 業 報 告 書 平 成 27 年 4 月 1 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 まで 公 益 財 団 法 人 札 幌 交 響 楽 団 公 益 財 団 法 人 札 幌 交 響 楽 団 は 定 款 第 2 章 第 3 条 に 基 づき 交 響 管 弦 楽 による 音 楽 芸 術 の 普 及 向 上 に 関 し 必 要 な 事 業 を 行 い もって 札 幌 市 及 び 北 海 道 における 文 化 と 教 育 の 振 興 に 寄 与 することを 目 的 とする 事 業 を 行 った 定 款 第 2 章 第 4 条 に 掲 げる 事 業 を 次 のように 行 った 平 成 27 年 度 のオーケストラによる 公 演 (1) 札 幌 交 響 楽 団 を 編 成 し 及 び 維 持 すること 1. 評 議 員 役 員 等 及 び 事 務 局 評 議 員 19 名 理 事 18 名 監 事 2 名 事 務 局 員 13 名 ( 別 紙 参 照 ) 2. 交 響 楽 団 の 編 成 首 席 指 揮 者 名 誉 音 楽 監 督 名 誉 指 揮 者 各 1 名 楽 団 員 75 名 ( 平 成 28 年 3 月 末 日 現 在 ) ステージスタッフ ライブラリアン 及 びパーソネルマネージャー 計 5 名 ( 別 紙 参 照 ) 3. 首 席 指 揮 者 名 誉 音 楽 監 督 名 誉 指 揮 者 及 び 楽 団 員 は 次 の 回 数 の 公 演 に 出 演 し 練 習 に 従 事 した 首 席 指 揮 者 出 演 回 数 11 回 練 習 日 数 13 日 名 誉 音 楽 監 督 出 演 回 数 5 回 練 習 日 数 5 日 名 誉 指 揮 者 出 演 回 数 6 回 練 習 日 数 8 日 交 響 楽 団 としての 出 演 回 数 は 合 計 115 回 練 習 日 数 96 日 この 他 小 編 成 による 教 育 や 福 祉 関 係 の 活 動 47 回 なお 交 響 楽 団 として 移 動 日 も 含 めての 稼 働 日 数 は222 日 (2) 交 響 管 弦 楽 の 演 奏 を 行 うこと 1. 自 主 公 演 定 期 演 奏 会 平 成 27 年 6 月 から 平 成 28 年 3 月 までに1プログラムにつき2 回 ずつの 公 演 を 実 施 計 20 公 演 実 施 した 定 期 演 奏 会 は 札 幌 交 響 楽 団 の 活 動 の 主 軸 になる 公 演 ポンマーが3 回 計 6 公 演 尾 高 が1 回 計 2 公 演 エリシュカが2 回 4 公 演 を 指 揮 した 名 曲 シリーズ 名 曲 シリーズは 平 成 27 年 6 月 から 平 成 28 年 2 月 までに5 公 演 実 施 した 特 別 演 奏 会 札 幌 市 内 で8 公 演 北 海 道 内 地 方 で4 公 演 道 外 では 東 京 で1 公 演 計 13 公 演 実 施 した 札 幌 市 内 公 演 1. アキラさんのモダンコンサート2015 4 月 18 日 2. 札 響 シンフォニック ブラス 5 月 10 日 1
3.4 札 響 ポップス コンサート Vol.13(2 公 演 ) 7 月 22 日 5.6 アキラさんの 大 発 見 コンサート2015(2 公 演 ) 8 月 8 日 7.8 札 響 の 第 9(2 公 演 ) 12 月 19 日 20 日 北 海 道 内 地 方 公 演 札 幌 交 響 楽 団 は 北 海 道 内 各 地 に 優 れた 演 奏 を 届 けることが 重 大 な 使 命 であると 考 え 平 成 27 年 度 は 自 主 依 頼 公 演 音 楽 教 室 合 わせ 道 内 33 公 演 を 実 施 北 海 道 内 地 方 公 演 - 自 主 公 演 分 1. 豊 頃 町 公 演 7 月 18 日 2. 滝 川 市 公 演 8 月 7 日 3. 遠 軽 町 公 演 8 月 20 日 4. 小 樽 市 公 演 1 月 16 日 東 京 公 演 3 月 8 日 エリシュカの 指 揮 で 得 意 のスラヴ 音 楽 プログラムを 演 奏 好 評 を 博 した 2. 依 頼 公 演 各 種 団 体 企 業 自 治 体 などが 主 催 する 演 奏 会 に 依 頼 に 応 じて 出 演 ( 計 43 回 ) 札 幌 市 内 公 演 24 回 北 海 道 内 地 方 公 演 19 回 北 海 道 新 聞 社 北 海 道 電 力 北 洋 銀 行 札 幌 市 芸 術 文 化 財 団 (キタラ) 北 海 道 公 立 学 校 教 職 員 互 助 会 北 海 道 銀 行 をはじめ 多 くの 企 業 自 治 体 の 支 援 を 受 けて 開 催 (3) 青 少 年 の 音 楽 鑑 賞 及 び 演 奏 に 関 し 指 導 を 行 い その 普 及 を 図 ること オーケストラによる 音 楽 教 室 を 次 のとおり 開 催 ( 計 34 回 ) 札 幌 市 内 公 演 12 回 北 海 道 内 地 方 公 演 10 回 北 海 道 外 公 演 12 回 北 海 道 外 公 演 は 文 化 庁 からの 依 頼 により 山 形 福 島 栃 木 群 馬 埼 玉 での 公 演 を 行 った 楽 団 員 によるワークショップ( 体 験 型 音 楽 教 室 )では 小 学 生 と 音 楽 を 通 して 交 流 を 深 め 鑑 賞 するだけでなく 演 奏 に 参 加 して 得 られる 感 動 も 広 めることができた ( 計 26 回 ) ワークショップ 17 回 講 習 会 9 回 2
(4)その 他 この 法 人 の 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 を 行 うこと 1) 広 報 宣 伝 プログラムの 発 行 定 期 演 奏 会 はじめ 自 主 公 演 では 毎 回 楽 曲 解 説 楽 団 の 活 動 報 告 楽 団 員 紹 介 を 載 せた プログラムを 発 行 公 演 来 場 者 及 び 会 員 関 係 先 に 配 布 ニュースレターの 発 行 札 幌 交 響 楽 団 の 活 動 報 告 公 演 案 内 など 最 新 情 報 を 掲 載 したニュースレターを 年 に4 回 発 行 ホームページによる 広 報 札 幌 交 響 楽 団 の 最 新 情 報 を 掲 載 し チケット 予 約 を 受 け 付 けるほか 定 期 会 員 パトロ ネージュ 会 員 の 入 会 案 内 を 行 った また フェイスブックを 用 いて 随 時 情 報 提 供 を 行 っ た 2)その 他 の 公 演 事 業 アンサンブル(11 回 ) コンサートホール 以 外 の 様 々な 場 所 でも 演 奏 することによって クラシック 音 楽 に 接 す る 機 会 が 少 ない 方 にも 札 響 の 存 在 をアピールした 慰 問 演 奏 (10 回 ) 特 別 支 援 学 校 老 人 ホーム 障 害 者 施 設 などに 楽 団 員 が 出 向 き コンサートに 出 かける ことのできない 方 々に 音 楽 鑑 賞 の 機 会 を 提 供 社 会 貢 献 活 動 を 行 なった 3) 記 録 の 整 理 と 活 用 ( 周 年 特 別 会 計 ) 記 録 資 料 資 料 文 書 を 整 理 録 音 記 録 のデータベース 化 ならびにデジタル 化 を 図 っている 4)テジョン フィルとの 交 流 事 業 ( 周 年 特 別 会 計 ) コンサートマスターの 交 流 テジョン フィルのコンサートマスター ピル キュン ポール キムが 札 幌 に 平 成 2 8 年 1 月 12 日 から24 日 まで 滞 在 第 585 回 定 期 演 奏 会 のほか 札 幌 での 依 頼 公 演 ならびに 小 樽 でのニューイヤーコンサートに 出 演 した また 札 幌 交 響 楽 団 からはコンサ ートマスターの 田 島 高 宏 が1 月 3 日 から16 日 までテジョンへ 出 向 き 定 期 演 奏 会 名 曲 シリーズならびに 音 楽 教 室 に 出 演 した 3
公 益 財 団 法 人 札 幌 交 響 楽 団 評 議 員 役 員 等 及 び 事 務 局 評 議 員 阿 部 博 光 理 事 長 村 田 正 敏 事 務 局 嵐 田 昇 事 務 局 長 市 川 雅 敏 安 斎 勲 副 理 事 長 田 中 良 治 ( 正 巳 ) 井 田 重 芳 藤 田 久 雄 総 務 営 業 部 庄 司 寿 子 部 長 小 川 直 人 中 川 広 一 部 次 長 長 内 勲 専 務 理 事 永 井 健 奥 山 大 介 川 上 佳 津 仁 岸 本 彩 子 近 藤 和 雄 理 事 伊 藤 義 郎 木 村 奈 緒 佐 藤 哲 夫 大 槻 博 小 林 宏 次 中 田 裕 之 樋 泉 実 櫻 田 千 恵 長 沼 修 金 井 昭 雄 吉 野 早 苗 則 竹 正 人 小 西 正 雄 橋 本 道 政 加 森 公 人 事 業 部 宮 下 良 介 部 長 引 地 秀 美 柴 田 千 尋 黒 田 朋 子 部 次 長 藤 田 道 子 須 賀 信 昭 田 鍬 敦 志 松 田 敏 一 似 鳥 昭 雄 種 池 純 子 評 議 員 19 名 三 部 安 紀 子 東 原 俊 郎 事 務 局 員 13 名 三 輪 宣 彦 藤 田 恒 郎 和 田 敬 友 萬 田 直 紀 横 内 龍 三 渡 辺 卓 監 事 中 村 達 也 理 事 18 名 監 事 2 名 村 上 康 二 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 現 在 ) 4
札 幌 交 響 楽 団 指 揮 者 楽 団 員 名 簿 首 席 指 揮 者 マックス ポンマー 名 誉 音 楽 監 督 尾 高 忠 明 名 誉 指 揮 者 ラドミル エリシュカ コンサートマスター 大 平 まゆみ 特 別 契 約 チェロ 8 名 荒 木 均 トランペット 4 名 佐 藤 誠 2 名 田 島 高 宏 特 別 契 約 石 川 祐 支 首 席 特 別 契 約 福 田 善 亮 首 席 ヴァイオリン 22 名 飯 村 真 理 伊 藤 ( 武 田 ) 芽 衣 前 川 和 弘 継 続 雇 用 市 川 ウ ィンチェンツォ 小 野 木 遼 松 田 次 史 副 首 席 継 続 雇 用 稲 場 ( 岡 部 ) 亜 希 子 角 野 友 則 トロンボーン 3 名 田 中 徹 井 上 澄 子 猿 渡 輔 副 首 席 中 野 耕 太 郎 副 首 席 大 西 ( 佐 藤 ) 郁 子 坪 田 亮 山 下 友 輔 首 席 大 森 潤 子 首 席 特 別 契 約 廣 狩 理 栄 バストロンボーン1 名 野 口 隆 信 継 続 雇 用 織 田 美 貴 子 コントラバス 5 名 飯 田 啓 典 副 首 席 テューバ 1 名 玉 木 亮 一 河 邊 俊 和 稲 橋 賢 二 副 首 席 代 行 ティンパニ 打 楽 器 大 垣 内 英 伸 熊 谷 勇 大 大 澤 敬 3 名 大 家 和 樹 副 首 席 小 林 美 和 子 副 首 席 斎 藤 正 樹 藤 原 靖 久 副 首 席 坂 井 ( 多 賀 ) 万 純 信 田 尚 三 継 続 雇 用 高 木 優 樹 フルート 3 名 髙 橋 聖 純 首 席 竹 中 遥 加 野 津 雄 太 副 首 席 楽 団 員 計 75 名 特 別 契 約 5 名 土 井 奏 インスヘ クター 山 崎 衆 継 続 雇 用 7 名 冨 田 麻 衣 子 オーボエ 3 名 岩 崎 弘 昌 副 首 席 継 続 雇 用 豊 村 ( 多 川 ) 智 子 金 子 亜 未 首 席 中 村 菜 見 子 宮 城 完 爾 橋 本 幸 子 クラリネット 3 名 白 子 正 樹 副 首 席 ハ ーソネルマネーシ ャー 高 井 明 福 井 岳 雄 多 賀 登 インスヘ クター ステーシ マネーシ ャー 田 中 正 樹 三 原 豊 彦 三 瓶 佳 紀 首 席 ステーシ スタッフ 鷹 田 哲 典 山 下 暁 子 ファゴット 3 名 坂 口 聡 首 席 松 本 了 英 横 井 慎 吾 継 続 雇 用 眞 田 ( 夏 山 ) 朋 子 ライフ ラリアン 中 村 大 志 ヴィオラ 8 名 青 木 晃 一 副 首 席 村 上 敦 副 首 席 荒 木 聖 子 ホルン 6 名 岩 佐 朋 彦 スタッフ 計 5 名 遠 藤 幸 男 折 笠 和 樹 仁 木 彩 子 菅 野 猛 継 続 雇 用 橋 本 純 一 郎 島 方 晴 康 廣 狩 亮 首 席 特 別 契 約 橋 本 敦 首 席 水 戸 英 典 山 田 圭 祐 副 首 席 物 部 憲 一 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 現 在 ) 5
札 幌 交 響 楽 団 平 成 27 年 度 活 動 報 告 平 成 28 年 5 月 9 日 作 成 公 益 財 団 法 人 札 幌 交 響 楽 団 札 幌 市 中 央 区 中 島 公 園 1-15 札 幌 コンサートホール 内 http://www.sso.or.jp
札 幌 交 響 楽 団 の 活 動 オーケストラ 演 奏 会 計 115 公 演 自 主 公 演 (38 公 演 ) 定 期 演 奏 会 ( 札 幌 市 内 ) 札 幌 市 内 北 海 道 内 北 海 道 外 依 頼 公 演 (43 公 演 ) 音 楽 教 室 (34 公 演 ) 20 公 演 13 公 演 4 公 演 1 公 演 音 楽 教 室 ( 道 外 ) 10.4% 音 楽 教 室 ( 道 内 ) 8.7% 音 楽 教 室 ( 市 内 ) 10.4% 依 頼 公 演 ( 道 内 ) 16.5% 平 成 27 年 度 演 奏 会 内 訳 自 主 公 演 ( 定 期 ) 17.4% 自 主 公 演 ( 特 別 市 内 ) 11.3% 自 主 公 演 ( 特 別 市 外 ) 4.4% 依 頼 公 演 ( 市 内 ) 20.9% 教 育 地 域 活 動 アンサンブル 演 奏 計 47 公 演 総 計 162 公 演
自 主 公 演 札 響 が 主 催 した 演 奏 会 です 定 期 演 奏 会 年 10 回 20 公 演 札 幌 市 内 公 演 年 13 公 演 札 響 名 曲 シリーズ(5 公 演 ) アキラさん( 宮 川 彬 良 )のコンサート (モダンコンサート, 大 発 見 コンサート2 公 演 ) 札 響 シンフォニック ブラス 札 響 ポップスコンサートvol.13(2 公 演 ) 札 響 の 第 9 (2 公 演 ) 北 海 道 内 公 演 年 4 公 演 滝 川 公 演 (アキラさんの 大 発 見 コンサート 道 内 公 演 ) 遠 軽 公 演 豊 頃 公 演 ( 萬 田 記 念 財 団 協 賛 公 演 ) 札 響 ニューイヤーコンサートin 小 樽 Kitaraの 設 備 改 修 のためにKitaraが 休 館 と なった 期 間 定 期 演 奏 会 名 曲 シリーズの 開 幕 時 期 を 遅 らせた 一 方 特 別 演 奏 会 は ニト リ 文 化 ホール わくわくホリデーホール( 札 幌 市 民 ホール)を 会 場 に 開 催 した 写 真 は ニト リ 文 化 ホールでの 札 響 シンフォニック ブラス 演 奏 会 の 様 子 北 海 道 外 公 演 年 1 公 演 東 京 公 演 2016 東 京 公 演 は ラドミル エリシュカ& 札 響 の 東 京 デビューとして 開 催 CDで 話 題 を 集 めてい た 人 気 コンビの 演 奏 に 大 きな 反 響 が 集 まっ た
依 頼 公 演 札 幌 市 内 公 演 全 24 公 演 企 業 自 治 体 などの 依 頼 で 演 奏 会 を 提 供 しました Kitara 主 催 (2 公 演 ) さぽーとさっぽろ 友 の 会 ロジネット 道 銀 北 洋 ほくでん HBA 札 信 999 人 の 第 九 JAF パナソニック HTB 日 演 連 が 継 続 して 開 催 また 毎 年 度 道 内 各 地 で 継 続 してきたヤマトホールディングス 主 催 による 演 奏 会 が 札 幌 で 開 催 されました さらに 新 たにタナカメディカルグループ 主 催 の 演 奏 会 若 者 のための 第 九 といった 新 たな 演 奏 会 が 生 まれました 他 ジャンルとのコラボレーションが 活 発 化 し 藤 井 フミヤ 玉 置 浩 二 来 生 たかおとの 共 演 による 演 奏 会 が 行 われました 同 年 度 に 再 演 が 行 われた 玉 置 浩 二 との 共 演 な ど 他 ジャンルとの 共 演 が 活 発 化 している 写 真 は3 月 にKitaraで 開 催 の 来 生 たかおとの 共 演 演 奏 会 に 向 けてのリハーサルの 様 子 道 内 各 地 の 公 演 全 19 公 演 北 海 道 新 聞 社 との 共 催 11 公 演 ( 稚 内 江 別 名 寄 登 別 三 笠 弟 子 屈 千 歳 釧 路 岩 見 沢 北 広 島 栗 山 ) ほくでんファミリーコンサート 3 公 演 ( 陸 別 名 寄 芦 別 ) 北 海 道 公 立 学 校 教 職 員 互 助 会 公 演 2 公 演 ( 島 牧 斜 里 ) 北 洋 銀 行 コンサート( 小 樽 ) ホクレングリーンコンサート( 岩 見 沢 ) 栗 原 学 園 創 立 60 周 年 コンサート( 北 見 ) 首 席 指 揮 者 就 任 のポンマーは 7 月 に 早 速 北 海 等 内 各 地 の 依 頼 演 奏 会 を 指 揮 4 月 の 島 牧 演 奏 会 で 札 幌 交 響 楽 団 演 奏 会 の 道 内 全 市 町 村 訪 問 が 達 成 された
青 少 年 向 けに 音 楽 の 楽 しさを 伝 えました Kitaraファーストコンサート / 広 域 圏 ジュニアクラシック 音 楽 教 室 札 幌 市 主 催 による 札 幌 市 内 の 全 小 学 6 年 生 を 対 象 としたKitaraファーストコンサートは 指 揮 を 新 年 度 から 札 響 指 揮 者 に 就 任 の 佐 藤 俊 太 郎 が 担 当 しました 平 成 27 年 度 Kitaraファーストコンサート 全 9 公 演 と 札 幌 市 広 域 圏 組 合 主 催 による 近 隣 市 町 の 小 学 生 を 対 象 とした 広 域 圏 ジュニアクラシックコ ンサート2 公 演 を 開 催 しました ジュニアクラシック 北 海 道 新 聞 社 などの 助 成 をもとに 道 内 各 地 で 開 催 のジュニアクラシックコ ンサートは 継 続 開 催 の 旭 川 登 別 恵 庭 苫 小 牧 小 樽 音 更 帯 広 に 加 え 倶 知 安 共 和 において 開 催 し ました そのほか Kitaraを 会 場 に 道 立 北 広 島 高 等 学 校 の 音 楽 鑑 賞 教 室 を 実 施 しました 文 化 庁 主 催 文 化 芸 術 による 子 供 の 育 成 事 業 ( 巡 回 公 演 ) 文 化 庁 主 催 により 山 形 福 島 群 馬 栃 木 埼 玉 の5 県 の 学 校 12 校 を 訪 問 しました
教 育 地 域 活 動 アンサンブル 演 奏 会 視 覚 支 援 学 校 など 公 立 特 別 支 援 学 校 や 各 地 の 福 祉 施 設 での 訪 問 演 奏 を 支 援 を 受 け ながら 継 続 してします 各 地 でのオーケス トラ 演 奏 会 にあわ せ 吹 奏 楽 の 指 導 やワークショップを 行 うなど 地 域 の 音 楽 文 化 振 興 の ため 地 域 活 動 を 積 極 的 に 展 開 しています 北 海 道 日 本 ハムファイターズの 試 合 前 イ ベント 出 演 など 地 元 の 企 業 団 体 との 連 携 をより 密 接 にして 市 民 道 民 へアピー ルする 機 会 を 増 やす 努 力 をしています 北 海 道 新 聞 社 の 高 齢 者 向 けレク チャー プラチナ スクール 読 売 新 聞 社 の 働 く 世 代 向 けレクチャ ー 朝 活 など 市 民 向 けの 講 座 の 機 会 を 利 用 し 新 しい 顧 客 を 演 奏 会 に 呼 び 込 む 試 みに 挑 戦 し 始 めました
マックス ポンマー 首 席 指 揮 者 に 就 任 オーケストラとしての 新 しい 展 開 へ 首 席 指 揮 者 マックス ポンマーの 就 任 2016 年 4 月 新 たに 札 響 を 率 いる 指 揮 者 としてマッ クス ポンマーが 首 席 指 揮 者 に 就 任 しました 平 成 27 年 度 中 ポンマーは 7 月 の 就 任 記 念 の 定 期 演 奏 会 のほか 2 回 の 定 期 演 奏 会 第 9 演 奏 会 を 指 揮 意 欲 的 なプログラムで 札 響 のさらなる 発 展 を 目 指 す とともに 7 月 には 早 速 道 内 3 市 町 をめぐるツアーを 実 施 北 海 道 のオーケストラの 指 揮 者 として 意 欲 を 示 しました なお ポンマーの 就 任 にあわせ 尾 高 忠 明 前 音 楽 監 督 には 名 誉 音 楽 監 督 ラドミル エリシュカ 前 首 席 客 演 指 揮 者 には 名 誉 指 揮 者 の 称 号 をお 贈 り しました 就 任 披 露 の 定 期 演 奏 会 のカーテンコール にて この 日 の 演 奏 会 のライヴ 収 録 CDは12 月 にリリースされた 支 援 の 裾 野 を 拡 げる 応 援 プラン 北 海 道 内 各 地 の 演 奏 会 会 場 に は 札 響 の 活 動 と 応 援 プランを 紹 介 す る ブ ー ス を 設 置 した 札 響 に 興 味 をもってくださった 方 が 支 援 の 気 持 ちをより 気 軽 に 行 動 にうつしていただけるよう 寄 附 あるい は 演 奏 会 鑑 賞 のいずれを 選 んで10000 円 で 参 加 できる 応 援 プラン を 新 設 しました こ の 新 プランは 文 化 庁 委 託 事 業 平 成 27 年 度 戦 略 的 芸 術 文 化 創 造 推 進 事 業 として 文 化 庁 の 助 成 金 を 得 て6 月 から パンフレット 配 布 や 広 報 活 動 を 開 始 したものです 平 成 27 年 度 末 までに 184 件 (202 万 円 )の 参 加 を 達 成 しま した 名 誉 音 楽 監 督 と 名 誉 指 揮 者 の 推 戴 状 贈 呈 式 は 楽 団 員 の 前 で 金 曜 定 期 会 員 へのステップ ラッキーフライデークラブ 入 場 者 数 の 減 少 傾 向 が 続 く 定 期 演 奏 会 金 曜 夜 公 演 の 入 場 者 数 を 増 やすため 安 価 で 手 軽 な 定 期 会 員 お 試 し 制 度 ラッ キーフライデークラブ を 新 設 し 初 年 度 限 定 50 名 を 募 集 しました 平 成 27 年 度 は49 名 が 登 録 し 定 期 演 奏 会 や 会 員 向 けイベントを 体 験 しました このうち4 割 以 上 となる22 名 が 平 成 28 年 度 定 期 会 員 入 会 することとなり その うちの17 名 が 金 曜 夜 公 演 を 選 択 しまし た 一 定 の 成 果 をあげた ラッキーフライ デークラブ は 今 後 新 たな 顧 客 層 の 獲 得 のヒントになるものと 考 えています 事 務 局 内 若 手 スタッフによるワーキングチームでマネジメント 強 化 へ 静 岡 芸 術 大 学 アートマネジ メント 講 座 を2 年 間 にわたって 受 講 した 事 務 局 内 ワーキングチーム5 名 が その 分 析 結 果 をもとに 若 い 世 代 を 中 心 にオーケストラやクラシックへの 興 味 を 育 てるための 方 策 を 検 討 しています 新 年 度 には その 一 部 の 実 行 に 着 手 しました( 名 曲 シリーズ 演 奏 会 来 場 者 に 配 布 の 通 信 かぷりっちょ 発 行 など)