独立行政法人勤労者退職金共済機構職員退職手当規程



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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

shokuin-taisyoku

役員退職手当規程

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

の 親 族 については 職 員 との 親 等 の 近 い 者 を 先 順 位 とする 3 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けるべき 遺 族 のうち 同 順 位 の 者 が2 人 以 上 ある 場 合 には そ の 人 数 によって 等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職

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(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

Microsoft Word 職員退職手当規程.doc

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となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 い

独立行政法人物質・材料研究機構定年制職員退職手当規程

27-042職員退職手当規程270401

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(1) 配 偶 者 ( 届 出 をしないが 教 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) (2) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 教 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を

( 退 職 手 当 の 支 払 ) 第 3 条 この 規 程 の 規 定 による 退 職 手 当 は 他 の 法 令 に 別 段 の 定 めがある 場 合 又 は 労 使 協 定 に 基 づく 場 合 を 除 き その 全 額 を 通 貨 で 直 接 この 規 程 の 規 定 によりその 支 給 を

役員退職金支給規程

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国立大学法人東京医科歯科大学職員退職手当規程(案)

2004syuki027職員退職手当規程

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

Taro-syokuin-taisyoku-teate.JTD

Microsoft Word - 教職員退職手当規程( ).doc

国立大学法人滋賀医科大学教職員退職手当規程

等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 としない (1) 職 員 を 故 意 に 死 亡 させた 者 (2) 職 員 の 死 亡 前 に 当 該 職 員 の 死 亡 によって 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けること

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Taro-29職員退職手当支給規程

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職


職員退職手当規程


Taro-役員退職手当規程(H27.10改正)HP版

育児・介護休業等に関する規則

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う )に その 者 の 勤 続 期 間 を 次 の 各 号 に 区 分 して 当 該 各 号 に 掲 げる 割 合 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 とする 1 1 年 以 上 10 年 以 下 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の 年 以 上 15 年 以

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職員退職手当規程

Microsoft Word - ac16-8.doc

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

国立大学法人福島大学職員退職手当規程

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4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

職員退職手当支給条例

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

Microsoft Word - 基金規約(新).docx

から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

(3) 16 年 以 上 20 年 以 下 の 期 間 については,1 年 につき100 分 の160 (4) 21 年 以 上 25 年 以 下 の 期 間 については,1 年 につき100 分 の200 (5) 26 年 以 上 30 年 以 下 の 期 間 については,1 年 につき100 分

<4D F736F F D E8D9197A791E58A C986189CC8E5291E58A778BB F591DE90458EE893968B4B92F62E646F63>

27-045人事規程270401

国立大学法人岩手大学職員退職手当規則

本 給 月 額 という )に,その 者 の 勤 続 期 間 を 次 の 各 号 に 区 分 して, 当 該 各 号 に 掲 げる 割 合 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 とする ただし, 大 学 教 員 基 準 日 後 に 退 職 した 大 学 教 員 に 対 する 勤 続 期 間 は,そ

与 規 則 第 42 条 に 規 定 する 教 職 調 整 額 の 月 額 の 合 計 額 ( 職 員 が 退 職 の 日 において 休 職 停 職 減 給 その 他 の 理 由 によりその 給 与 (これに 相 当 する 給 与 を 含 む )の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 され ない 場

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

平成28年岩手県条例第8号

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

職員退職手当規則【 】

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

防府市知的障害者生活協力員紹介事業実施要綱

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公平委員会設置条例

平 成 22 年 4 月 1 日 規 程 第 22 号 国 立 研 究 開 発 法 人 国 立 精 神 神 経 医 療 研 究 センター 職 員 退 職 手 当 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 国 立 研 究 開 発 法 人 国 立 精 神 神 経 医 療

ninki-kyuyo

19

退職手当とは

7-25給与規則160303

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

4 第 1 項 第 1 号 の 規 定 は, 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 にいう 配 偶 者 の 意 義 について( 大 蔵 省 主 計 局 長 照 会 昭 和 38 年 9 月 28 日 決 裁 )の 見 解 による 5 職 員 の 死 亡 当 時, 第 1 項 に 規 定 する 遺

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

2 特 殊 勤 務 手 当 時 間 外 勤 務 手 当 及 び 管 理 職 員 特 別 勤 務 手 当 は 毎 月 17 日 に その 前 月 の 月 額 の 全 額 を 支 給 する 3 第 12 条 に 規 定 する 日 割 計 算 による 給 与 の 支 給 日 は 給 与 支 給 細 則 で

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

件名

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

国立大学法人東京医科歯科大学職員の労働時間、休暇等に関する規則(案)

は 1 時 間 ( 年 次 有 給 休 暇 5 日 を 限 度 )とすることができる 2 1 時 間 を 単 位 として 使 用 した 年 次 有 給 休 暇 を 日 に 換 算 する 場 合 は 8 時 間 をもって1 日 とする ( 病 気 有 給 休 暇 ) 第 4 条 規 則 第 20 条

地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 6 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 規 則 第 14-1 号 以 下 育 児 休 業 規 則 という ) 第 1 条 の2の 育 児 休

九 十 十 一 十 二 十 三 休 日 給 管 理 職 員 特 別 勤 務 手 当 期 末 手 当 勤 勉 手 当 医 師 手 当 ( 給 与 の 支 払 ) 第 3 条 職 員 の 給 与 は その 全 額 を 通 貨 で 直 接 職 員 に 支 払 うものとする ただし 法 令 及 び 理 事

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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議案第   号

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

スライド 1

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(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

Transcription:

独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 15 年 10 月 1 日 ) 改 正 平 成 18 年 10 月 2 日 改 正 平 成 21 年 12 月 1 日 改 正 平 成 23 年 10 月 1 日 改 正 平 成 26 年 3 月 1 日 改 正 平 成 27 年 4 月 1 日 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 103 号 以 下 通 則 法 という ) 第 50 条 の10 第 2 項 及 び 就 業 規 則 第 36 条 の 規 定 に 基 づき 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 ( 以 下 機 構 という )の 職 員 の 退 職 手 当 に 関 する 事 項 を 定 めることを 目 的 とする ( 手 当 の 種 類 ) 第 2 条 退 職 手 当 は 退 職 金 及 び 弔 慰 金 とする ( 支 給 の 対 象 ) 第 3 条 退 職 手 当 は 勤 務 期 間 が6 月 以 上 の 職 員 ( 臨 時 に 勤 務 する 職 員 等 を 除 く 以 下 同 じ )が 退 職 した 場 合 にその 者 ( 職 員 が 死 亡 した 場 合 にはその 遺 族 )に 支 給 する ただし 懲 戒 解 雇 された 者 又 は 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられたこと により 退 職 させられた 者 ( 退 職 後 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 者 を 含 む )に 対 しては 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しない ( 支 払 期 限 ) 第 4 条 退 職 手 当 は 職 員 が 退 職 した 日 から 起 算 して1 月 以 内 に 支 払 わなければならない ただし 特 別 の 事 情 があると 認 められる 場 合 は この 限 りでない ( 退 職 金 の 額 ) 第 5 条 退 職 金 の 額 は 次 条 から 第 7 条 及 び 第 10 条 から 第 11 条 ま での 規 定 により 計 算 した 退 職 金 の 額 に 第 12 条 の 規 定 により 計 算 し た 退 職 金 の 調 整 額 を 加 えて 得 た 額 とする 1

( 退 職 金 の 基 本 額 ) 第 6 条 退 職 金 の 基 本 額 は 職 員 が 退 職 し 又 は 死 亡 した 日 における 本 給 の 月 額 に 次 条 に 定 める 支 給 割 合 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 に100 分 の87を 乗 じて 得 た 額 とする ただし その 合 計 額 が 本 給 の 月 額 に 100 分 の5,500を 乗 じて 得 た 額 を 超 えるときは その 乗 じて 得 た 額 に100 分 の87を 乗 じて 得 た 額 をその 者 の 退 職 金 の 基 本 額 と する 2 前 項 の 規 定 により 算 出 した 金 額 に100 円 未 満 の 端 数 を 生 じたと きは 100 円 に 切 り 上 げるものとする ( 退 職 金 の 基 本 額 の 支 給 割 合 ) 第 7 条 退 職 金 の 基 本 額 の 支 給 の 割 合 は 職 員 の 勤 続 期 間 の 区 分 に 応 じて 次 の 各 号 に 定 めるところによる (1) 勤 続 5 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき100 分 の100 (2) 勤 続 5 年 を 超 え10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 に つき100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき100 分 の180 (4) 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき100 分 の200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき10 0 分 の100 2 勤 続 期 間 に1 年 未 満 の 端 数 があるときは その 端 数 についての 支 給 割 合 は 前 項 各 号 の 区 分 に 従 い 月 割 して 計 算 する ( 勤 続 期 間 の 計 算 ) 第 8 条 退 職 金 の 算 定 基 礎 となる 勤 続 期 間 の 計 算 は 職 員 としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 による 2 前 項 の 規 定 による 在 職 期 間 の 計 算 は 職 員 となった 日 の 属 する 月 か ら 退 職 し 又 は 死 亡 した 日 の 属 する 月 までの 年 月 数 による 3 前 2 項 の 規 定 による 在 職 期 間 のうち 就 業 規 則 第 22 条 第 1 項 の 規 定 による 介 護 休 暇 の 期 間 若 しくは 同 規 則 第 23 条 第 1 項 の 規 定 によ る 育 児 休 業 の 期 間 又 は 同 規 則 第 29 条 第 1 項 第 1 号 から 第 3 号 まで の 規 定 による 休 職 又 は 同 規 則 第 48 条 に 規 定 する 出 勤 停 止 の 期 間 が 2

あるときは100 分 の50の 割 合 により 計 算 して 得 た 期 間 を 同 規 則 第 29 条 第 1 項 第 4 号 又 は 第 5 号 の 規 定 による 休 職 の 期 間 があると きは 当 該 休 職 事 由 によりその 都 度 定 める 割 合 により 計 算 して 得 た 期 間 を 前 2 項 の 規 定 により 計 算 した 在 職 期 間 から 除 算 する ( 国 等 の 機 関 から 復 帰 した 職 員 等 に 対 する 退 職 金 に 係 る 特 例 ) 第 9 条 職 員 のうち 理 事 長 又 はその 委 任 を 受 けた 者 の 要 請 に 応 じ 引 き 続 いて 国 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 103 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 特 定 独 立 行 政 法 人 若 しくは 地 方 公 共 団 体 ( 退 職 手 当 に 関 する 条 例 において 職 員 が 理 事 長 又 はその 委 任 を 受 けた 者 の 要 請 に 応 じ 引 き 続 いて 当 該 地 方 公 共 団 体 に 使 用 される 者 となった 場 合 に 職 員 としての 勤 続 期 間 を 当 該 地 方 公 共 団 体 に 使 用 される 者 と しての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 めている 地 方 公 共 団 体 に 限 る ) 又 は 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 182 号 以 下 法 という ) 第 7 条 の2 第 1 項 に 規 定 する 公 庫 等 ( 以 下 国 等 の 機 関 という )に 使 用 される 者 ( 以 下 国 家 公 務 員 等 という )となるた め 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 等 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 いて 再 び 職 員 となった 者 の 在 職 期 間 の 計 算 については 先 の 職 員 としての 在 職 期 間 の 始 期 か ら 後 の 職 員 としての 在 職 期 間 の 終 期 までの 期 間 は 職 員 としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 とみなす 2 国 家 公 務 員 等 が 国 等 の 機 関 の 要 請 に 応 じ 引 き 続 いて 職 員 となる ため 退 職 し かつ 引 き 続 いて 職 員 となった 場 合 におけるその 者 の 職 員 としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 には その 者 の 国 家 公 務 員 等 とし ての 引 き 続 いた 在 職 期 間 を 含 むものとする 3 職 員 が 第 1 項 の 規 定 に 該 当 する 退 職 をし かつ 引 き 続 いて 国 家 公 務 員 等 となった 場 合 又 は 前 項 の 規 定 に 該 当 する 職 員 が 退 職 し かつ 引 き 続 いて 国 家 公 務 員 等 となった 場 合 においては この 規 程 による 退 職 金 は 支 給 しない 4 職 員 を 国 等 の 機 関 の 業 務 に 従 事 させるための 休 職 の 期 間 は 職 員 の 引 き 続 いた 在 職 期 間 に 算 入 するものとする 5 国 家 公 務 員 等 が その 身 分 を 保 有 したまま 引 き 続 いて 職 員 となった 場 合 におけるその 者 の 在 職 期 間 の 計 算 については 職 員 としての 在 職 期 間 はなかったものとみなす 3

( 退 職 金 の 基 本 額 の 増 減 ) 第 10 条 退 職 金 の 支 給 を 受 けるべき 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 した 場 合 は 第 6 条 の 規 定 による 退 職 金 の 基 本 額 に その 基 準 となっ た 本 給 の 月 額 の100 分 の500 以 内 の 額 を 加 算 することができる (1) 負 傷 若 しくは 疾 病 によりその 職 に 堪 えず 退 職 した 場 合 又 は 死 亡 した 場 合 (2) 勤 続 期 間 が10 年 以 上 であって 就 業 規 則 第 33 条 第 1 号 に 該 当 して 退 職 した 場 合 (3) 予 算 定 員 の 削 減 により 退 職 させられた 場 合 又 は 部 課 等 の 廃 止 により 配 置 転 換 が 困 難 なため 退 職 した 場 合 (4) 勤 続 期 間 が15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 のあった 者 が 退 職 した 場 合 (5) 前 各 号 に 準 ずる 特 別 の 事 由 により 退 職 した 者 であって 特 に 増 額 の 必 要 があると 認 められた 場 合 2 職 員 が 就 業 規 則 第 32 条 の 規 定 により 勤 務 成 績 が 著 しく 不 良 のた め 解 雇 させられた 場 合 においては 第 6 条 による 退 職 金 の 基 本 額 か ら 当 該 金 額 に100 分 の50 以 内 の 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 減 額 する ことができる ( 退 職 金 の 減 額 の 特 例 ) 第 11 条 労 働 関 係 法 人 厚 生 年 金 基 金 ( 以 下 年 金 基 金 という )の 加 入 員 である 期 間 ( 以 下 加 入 員 期 間 という )15 年 以 上 で 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 においては 第 6 条 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 から 加 入 員 期 間 を 勤 続 期 間 とみなして 同 条 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 ( 以 下 対 象 額 という )に 次 の 各 号 に 掲 げる 勤 続 期 間 ( 加 入 員 期 間 を 勤 続 期 間 とみなした 場 合 における 当 該 勤 続 期 間 をいう 以 下 この 条 において 同 じ )の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 掲 げる 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 減 額 する ただし 対 象 額 算 出 の 基 礎 となる 本 給 月 額 が 年 金 基 金 の 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 を 超 えるときは その 最 高 限 度 額 を もって 本 給 月 額 とする この 場 合 において 退 職 又 は 死 亡 した 月 の 前 月 ( 退 職 又 は 死 亡 した 日 が 月 の 末 日 である 場 合 は 当 月 ) 以 前 1 年 以 内 に 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 の 改 正 があった 場 合 には 退 職 又 は 死 亡 した 月 の 前 月 ( 退 職 又 は 死 亡 した 日 が 月 の 末 日 である 場 合 は 当 月 ) 以 前 1 年 間 の 各 月 における 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 の 合 計 額 の12 分 の1に 相 当 する 額 をもって 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 とみなす (1) 勤 続 期 間 が15 年 の 場 合 100 分 の1.5の 割 合 4

(2) 勤 続 期 間 が15 年 を 超 え30 年 までの 場 合 100 分 の1.5に 15 年 を 超 える 勤 続 期 間 1 年 につき100 分 の0.1を 加 えた 割 合 (3) 勤 続 期 間 が30 年 を 超 える 場 合 100 分 の3の 割 合 2 年 金 基 金 の 加 入 員 であったことにより 既 に 退 職 金 の 減 額 を 受 け た 者 に 対 し 再 び 退 職 金 を 支 給 する 場 合 の 減 額 すべき 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 同 項 の 規 定 により 減 額 すべき 額 から 次 の 第 1 号 の 額 に 第 2 号 の 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 控 除 した 額 とする (1) 再 び 支 給 する 退 職 金 の 額 の 算 出 の 基 礎 となる 本 給 月 額 に 基 づい て 既 に 減 額 を 受 けた 勤 続 期 間 について 算 出 される 対 象 額 (2) 既 に 減 額 を 受 けた 勤 続 期 間 に 対 応 する 前 項 各 号 の 割 合 3 前 2 項 に 規 定 する 勤 続 期 間 の 計 算 に 当 たって1 年 未 満 の 月 数 が 生 じた 場 合 は 第 8 条 の 規 定 にかかわらず これを 計 算 の 基 礎 としな い 4 この 条 の 規 定 による 減 額 は 第 6 条 の 規 定 により 支 給 する 退 職 金 の 基 本 額 を 限 度 とする ( 退 職 金 の 調 整 額 ) 第 12 条 退 職 金 の 調 整 額 は 退 職 し 又 は 死 亡 した 者 の 職 員 として 引 き 続 いた 在 職 期 間 の 初 日 の 属 する 月 から 当 該 在 職 期 間 の 末 日 の 属 す る 月 までの 各 月 ( 就 業 規 則 第 29 条 の 規 定 による 休 職 ( 業 務 上 の 傷 病 による 休 職 通 勤 による 傷 病 による 休 職 を 除 く ) 同 規 則 第 48 条 の 規 定 による 出 勤 停 止 の 期 間 その 他 これに 準 ずる 事 由 により 現 実 に 職 務 をとることを 要 しない 期 間 のある 月 ( 現 実 に 職 務 をとることを 要 す る 日 のあった 月 を 除 く 以 下 休 職 月 等 という )が1 以 上 あると き 同 規 則 第 23 条 の 規 定 による 育 児 休 業 の 期 間 ( 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が 一 歳 に 達 した 日 の 属 する 月 までの 期 間 に 限 る )による 休 職 月 等 についてはその 者 が 属 していた 次 の 各 号 に 掲 げる 職 員 の 区 分 に 応 じて 同 一 の 区 分 ごとにそれぞれその 最 初 の 休 職 月 等 から 順 次 に 数 え てその 月 数 の 三 分 の 一 に 相 当 する 数 になるまでの 休 職 月 等 それ 以 外 の 事 由 についてはその 月 数 の 二 分 の 一 に 相 当 する 数 になるまでの 休 職 月 等 (いずれも 当 該 相 当 する 数 に 一 未 満 の 端 数 があるときは これ を 切 り 上 げた 数 )をそれぞれ 在 職 期 間 から 除 外 する )ごとに 当 該 各 月 にその 者 が 属 していた 次 の 各 号 に 掲 げる 職 員 の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 定 める 額 ( 以 下 調 整 月 額 という )のうちその 額 が 最 も 多 いものから 順 次 その 順 位 を 付 し その 第 1 順 位 から 第 60 順 位 までの 5

調 整 月 額 ( 当 該 各 月 の 月 数 が60 月 に 満 たない 場 合 には 当 該 各 月 の 調 整 月 額 )を 合 計 した 額 とする この 場 合 に 月 の 途 中 で 昇 格 又 は 降 格 する 等 により 1 月 に 複 数 の 区 分 に 該 当 した 場 合 は 調 整 月 額 は 高 い 区 分 に 該 当 する 額 とする (1) 第 1 号 区 分 65,000 円 (2) 第 2 号 区 分 54,150 円 (3) 第 3 号 区 分 43,350 円 (4) 第 4 号 区 分 32,500 円 (5) 第 5 号 区 分 27,100 円 (6) 第 6 号 区 分 21,700 円 (7) 第 7 号 区 分 零 2 第 1 項 各 号 に 掲 げる 職 員 の 区 分 は 職 務 の 級 並 びに 職 員 の 職 務 の 複 雑 困 難 及 び 責 任 の 度 に 関 する 事 項 を 考 慮 して 別 に 定 める 3 退 職 し 又 は 死 亡 した 者 のうち 自 己 都 合 退 職 者 ( 負 傷 若 しくは 病 気 又 は 死 亡 によらず 自 己 の 都 合 により 退 職 した 者 をいう 以 下 同 じ ) でその 勤 続 期 間 が10 年 以 上 24 年 以 下 の 者 及 び 自 己 都 合 退 職 者 以 外 のものでその 勤 続 期 間 が5 年 未 満 の 者 に 対 する 退 職 手 当 の 調 整 額 は 第 1 項 の 規 定 にかかわらず 同 項 の 規 定 により 計 算 した 額 の2 分 の1に 相 当 する 額 とする 4 第 1 項 に 定 める 退 職 金 の 調 整 額 は 自 己 都 合 退 職 者 でその 勤 続 期 間 が10 年 未 満 の 者 には 支 給 しない ( 起 訴 中 に 退 職 した 場 合 等 の 退 職 金 の 取 扱 い) 第 13 条 職 員 が 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 ( 当 該 起 訴 に 係 る 犯 罪 について 禁 錮 以 上 の 刑 が 定 められているものに 限 り 刑 事 訴 訟 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 131 号 ) 第 6 編 に 規 定 する 略 式 手 続 によるものを 除 く 以 下 同 じ )をされた 場 合 において その 判 決 の 確 定 前 に 退 職 したときは 退 職 金 の 支 給 を 一 時 差 し 止 めることができる ただし 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられなかったときは この 限 りでない 2 前 項 の 規 定 は 退 職 した 職 員 に 対 しまだ 退 職 金 が 支 払 われていな い 場 合 において その 者 が 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 をされたときについて 準 用 する ( 退 職 金 の 支 給 の 一 時 差 止 ) 第 14 条 理 事 長 は 退 職 した 職 員 に 対 しまだ 退 職 金 が 支 払 われてい ない 場 合 において その 者 の 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 6

て その 者 が 逮 捕 されたとき 又 はその 者 から 聴 取 した 事 項 若 しくは 調 査 により 判 明 した 事 実 に 基 づきその 者 に 犯 罪 があると 思 料 するに 至 ったときであって その 者 に 対 し 退 職 金 を 支 給 することが 機 構 の 信 用 を 確 保 し 退 職 金 制 度 の 適 正 かつ 円 滑 な 実 施 を 維 持 する 上 で 重 大 な 支 障 を 生 ずると 認 めるときは 退 職 金 の 支 給 を 一 時 差 し 止 めることが できる 2 理 事 長 は 前 項 の 規 定 による 退 職 金 の 支 給 を 一 時 差 し 止 める 処 分 ( 以 下 一 時 差 止 処 分 という ) について 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 場 合 には 速 やかに 当 該 一 時 差 止 処 分 を 取 り 消 さな ければならない ただし 第 2 号 に 該 当 する 場 合 において 一 時 差 止 処 分 を 受 けた 者 がその 者 の 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 現 に 逮 捕 されているときその 他 これを 取 り 消 すことが 一 時 差 止 処 分 の 目 的 に 明 らかに 反 すると 認 めるときは この 限 りでない (1) 一 時 差 止 処 分 を 受 けた 者 について 当 該 一 時 差 止 処 分 の 理 由 と なった 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 につき 公 訴 を 提 起 しない 処 分 があった 場 合 (2) 一 時 差 止 処 分 を 受 けた 者 がその 者 の 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 をされることなく 退 職 の 日 から 起 算 して1 年 を 経 過 した 場 合 3 前 項 の 規 定 は 理 事 長 が 一 時 差 止 処 分 後 に 判 明 した 事 実 又 は 生 じた 事 情 に 基 づき 退 職 金 の 支 給 を 差 し 止 める 必 要 がなくなったとし て 当 該 一 時 差 止 処 分 を 取 り 消 すことを 妨 げるものではない ( 退 職 金 の 返 納 ) 第 15 条 退 職 した 職 員 に 対 し 退 職 金 を 支 給 した 後 において その 者 が 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられ たときは 理 事 長 は その 支 給 した 退 職 金 の 全 部 又 は 一 部 を 返 納 させ ることができる ( 弔 慰 金 ) 第 16 条 職 員 が 死 亡 した 場 合 においては その 者 が 死 亡 した 日 にお ける 本 給 の 月 額 に100 分 の400を 乗 じて 得 た 額 を 弔 慰 金 として その 遺 族 に 支 給 する ( 遺 族 の 範 囲 及 び 順 位 ) 第 17 条 第 3 条 及 び 前 条 に 規 定 する 遺 族 の 範 囲 及 び 順 位 は 次 の 各 7

号 によるものとし 第 2 号 及 び 第 3 号 に 掲 げるものの 優 先 順 位 はそれ ぞれ 当 該 各 号 に 掲 げる 順 とする (1) 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 をしていないが 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) (2) 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 その 他 の 親 族 で 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 により 生 計 を 維 持 し 又 は 生 計 を 共 にしていた もの (3) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 前 号 に 該 当 しないもの 2 前 項 第 2 号 及 び 第 3 号 中 父 母 については 養 父 母 実 父 母 の 順 とし 祖 父 母 については 養 父 母 の 養 父 母 養 父 母 の 実 父 母 実 父 母 の 養 父 母 実 父 母 の 実 父 母 の 順 とする 3 退 職 手 当 を 受 けるべき 遺 族 のうち 同 順 位 の 者 が2 人 以 上 ある 場 合 には その 人 数 により 等 分 して 支 給 する ( 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 ) 第 18 条 退 職 手 当 の 支 給 手 続 その 他 この 規 程 の 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める 附 則 1 この 規 程 は 平 成 15 年 10 月 1 日 から 適 用 する 2 機 構 の 設 立 の 際 旧 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 の 職 員 であった 者 で あって 引 き 続 き 機 構 の 職 員 となったもの( 以 下 継 続 職 員 という ) の 在 職 期 間 の 算 定 については 第 7 条 及 び 第 8 条 の 規 定 にかかわらず 当 該 職 員 の 旧 機 構 並 びに 旧 中 小 企 業 退 職 金 共 済 事 業 団 ( 以 下 旧 事 業 団 という ) 又 は 旧 建 設 業 清 酒 製 造 業 林 業 退 職 金 共 済 組 合 ( 旧 建 設 業 退 職 金 共 済 組 合 旧 清 酒 製 造 業 退 職 金 共 済 組 合 及 び 旧 建 設 業 清 酒 製 造 業 退 職 金 共 済 組 合 を 含 む )の 職 員 であった 期 間 を 機 構 の 職 員 としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 とみなす 3 継 続 職 員 に 係 る 退 職 金 の 額 の 計 算 については 別 に 定 めるところに よるものとする 附 則 1 この 規 程 は 平 成 18 年 4 月 1 日 から 適 用 する 2 第 5 条 及 び 第 14 条 の 本 給 の 月 額 には 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 職 員 給 与 規 程 ( 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 ) 附 則 第 2 項 に 定 める 差 額 を 含 めないものとする 8

3 平 成 18 年 3 月 31 日 に 在 籍 する 職 員 が 適 用 日 以 後 に 退 職 した 場 合 は その 者 が 平 成 18 年 3 月 31 日 に 退 職 したものとし その 者 の 同 日 までの 勤 続 期 間 及 び 同 日 における 本 給 の 月 額 を 基 礎 として 計 算 した 退 職 手 当 の 額 が その 者 の 退 職 日 における 本 給 の 月 額 及 び 退 職 日 までの 勤 続 期 間 を 基 礎 として 計 算 した 退 職 手 当 の 額 よりも 多 いときは その 多 い 額 をもってその 者 に 支 給 すべき 退 職 手 当 の 額 と する 附 則 1 この 規 程 は 平 成 21 年 12 月 1 日 から 適 用 する 2 職 員 がこの 規 程 の 適 用 日 以 後 平 成 23 年 3 月 31 日 までの 間 に 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 にその 者 に 支 給 すべき 退 職 手 当 の 額 は 改 正 前 の 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 18 年 10 月 2 日 改 正 )により 計 算 した 退 職 手 当 の 額 とする 附 則 1 この 改 正 は 平 成 23 年 10 月 1 日 から 施 行 する ( 旧 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 の 職 員 に 係 る 勤 続 期 間 に 関 す る 経 過 措 置 ) 2 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 法 を 廃 止 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 26 号 ) 附 則 第 15 条 第 3 項 の 規 定 により 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 ( 以 下 機 構 という )の 職 員 として 採 用 された 者 の 退 職 金 の 支 給 については 同 法 附 則 第 2 条 第 1 項 の 規 定 による 解 散 前 の 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 ( 以 下 能 開 機 構 とい う )の 職 員 としての 在 職 期 間 ( 能 開 機 構 の 定 める 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 16 年 規 程 第 9 号 ) 第 10 条 各 項 の 規 定 により 計 算 された 在 職 期 間 をいう )を 機 構 の 職 員 としての 在 職 期 間 とみなす 附 則 1 この 規 程 は 平 成 26 年 3 月 1 日 から 施 行 し 同 日 以 後 に 退 職 又 は 死 亡 した( 以 下 退 職 等 した という ) 職 員 の 退 職 手 当 について 適 用 する 2 この 規 程 による 改 正 後 の 第 6 条 の 規 定 の 適 用 については 同 条 中 100 分 の87 とあるのは この 規 程 の 施 行 の 日 ( 以 下 施 行 日 という )から 平 成 26 年 3 月 31 日 までの 間 においては 100 分 の98 と 同 年 4 月 1 日 から 同 年 6 月 30 日 までの 間 においては 1 9

00 分 の92 とする 3 施 行 日 の 前 日 に 在 籍 する 職 員 が 施 行 日 以 後 に 退 職 等 した 場 合 にお いて その 者 が 施 行 日 の 前 日 に 退 職 等 したものとし かつ その 者 の 同 日 までの 勤 続 期 間 及 び 同 日 における 本 給 の 月 額 を 基 礎 として この 規 程 による 改 正 前 の 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 職 員 退 職 手 当 規 程 第 6 条 の 規 定 により 計 算 した 場 合 の 退 職 金 の 基 本 額 が この 規 程 による 改 正 後 の 独 立 行 政 法 人 勤 労 者 退 職 金 共 済 機 構 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 以 下 新 規 程 という ) 第 6 条 及 び 前 項 の 規 定 による 退 職 金 の 基 本 額 よりも 多 いときは これらの 規 定 にかかわらず その 多 い 額 をもってその 者 に 支 給 すべきこれらの 規 定 による 退 職 金 の 基 本 額 と する 4 新 規 程 第 11 条 の 規 定 に 基 づく 対 象 額 は 加 入 員 期 間 を 勤 続 期 間 とみなして 新 規 程 第 6 条 及 び 前 項 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 とす る 附 則 この 規 程 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する 10

( 参 考 ) 能 開 機 構 の 定 める 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 16 年 規 程 第 9 号 ) < 抜 粋 > ( 勤 続 期 間 の 計 算 ) 第 10 条 退 職 金 の 算 定 の 基 礎 となる 勤 続 期 間 の 計 算 は 職 員 として 引 き 続 いた 在 職 期 間 による 2 前 項 の 規 定 による 在 職 期 間 の 計 算 は 職 員 となった 日 の 属 する 月 から 退 職 した 日 の 属 する 月 までの 年 月 数 による 3 前 2 項 の 規 定 による 在 職 期 間 のうちに 就 業 規 則 第 29 条 第 1 項 の 規 定 による 育 児 休 業 就 業 規 則 第 30 条 第 1 項 の 規 定 による 介 護 休 業 就 業 規 則 第 37 条 第 1 項 第 1 号 から 第 3 号 までの 規 定 による 休 職 ( 業 務 上 の 傷 病 による 休 職 又 は 通 勤 ( 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 ) 第 7 条 に 規 定 する 通 勤 をいう )による 傷 病 による 休 職 を 除 く ) 又 は 就 業 規 則 第 56 条 第 1 項 の 規 定 による 停 職 の 期 間 がある ときは2 分 の1の 割 合 を 就 業 規 則 第 29 条 第 2 項 の 規 定 による 育 児 短 時 間 勤 務 又 は 就 業 規 則 第 30 条 第 2 項 の 規 定 による 介 護 短 時 間 勤 務 の 期 間 があるときは3 分 の1の 割 合 を 就 業 規 則 第 37 条 第 1 項 第 4 号 又 は 第 5 号 の 規 定 による 休 職 ( 職 員 を 次 条 第 1 項 の 国 等 の 機 関 の 業 務 に 従 事 させるための 休 職 を 除 く )の 期 間 があるときは 当 該 休 職 の 事 由 によってその 都 度 定 める 割 合 を それぞれの 期 間 に 乗 じて 得 た 日 数 (1 日 未 満 の 端 数 は 切 り 捨 てる )の 合 計 に 相 当 する 期 間 を その 者 が 退 職 した 日 の 前 日 を 初 日 として 前 にさかのぼって 計 算 して 得 た 末 日 をもって 退 職 した 日 とみなして 勤 続 期 間 を 計 算 する 4 機 構 設 立 の 際 現 に 雇 用 能 力 開 発 機 構 ( 以 下 旧 機 構 という ) の 職 員 としての 身 分 を 有 し 引 き 続 き 機 構 の 職 員 となった 者 ( 以 下 引 継 職 員 という )の 在 職 期 間 については 旧 機 構 における 在 職 期 間 を 第 1 項 の 職 員 としての 在 職 期 間 に 通 算 する 5 機 構 設 立 の 際 旧 機 構 の 臨 時 職 員 等 ( 常 勤 の 者 に 限 る 以 下 同 じ ) から 旧 機 構 の 職 員 としての 身 分 を 有 して 引 継 職 員 となった 場 合 につ いては 旧 機 構 の 臨 時 職 員 等 としての 引 き 続 いた 在 職 期 間 を 第 1 項 の 職 員 として 在 職 期 間 に 通 算 する 6 引 継 職 員 のうち 旧 機 構 設 立 の 際 現 に 雇 用 促 進 事 業 団 の 職 員 と しての 身 分 を 有 し 引 き 続 き 旧 機 構 の 職 員 となった 者 については 雇 用 促 進 事 業 団 における 在 職 期 間 を 第 1 項 の 職 員 としての 在 職 期 間 に 通 算 する 11

7 引 継 職 員 のうち 旧 機 構 設 立 の 際 雇 用 促 進 事 業 団 の 臨 時 職 員 等 ( 常 勤 の 者 に 限 る 以 下 同 じ )で 旧 機 構 設 立 の 際 引 き 続 いて 旧 機 構 の 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 11 年 規 程 第 5 号 )にいう 職 員 となっ た 場 合 については 雇 用 促 進 事 業 団 の 臨 時 職 員 等 としての 引 き 続 い た 在 職 期 間 を 第 1 項 の 職 員 として 在 職 期 間 に 通 算 する 8 引 継 職 員 のうち 昭 和 47 年 5 月 14 日 において 琉 球 政 府 職 員 であっ た 者 ( 雇 用 促 進 事 業 団 が 派 遣 した 職 員 を 除 く )であって 同 月 15 日 において 沖 縄 の 復 帰 に 伴 う 特 別 措 置 に 関 する 法 律 ( 昭 和 46 年 法 律 第 129 号 ) 第 32 条 及 び 沖 縄 の 復 帰 に 伴 う 琉 球 政 府 の 権 利 義 務 の 承 継 等 に 関 する 政 令 ( 昭 和 47 年 政 令 第 149 号 ) 第 5 条 の 規 定 により 引 き 続 き 雇 用 促 進 事 業 団 の 職 員 となったものについては その 者 の 琉 球 政 府 職 員 としての 在 職 期 間 を 第 1 項 の 職 員 としての 在 職 期 間 に 通 算 する 12