曳 山 祭 関 連 展 曳 山 支 え ち 子 ど も 歌 舞 伎 中 心 す る 長 浜 曳 山 祭 は 地 元 だ け な 長 浜 以 外 多 よ っ 成 り 立 っ い す 本 展 示 は 子 ど も 歌 舞 伎 欠 こ き な い 役 ( 振 付 味 線 ) な ら 味 線 中 心 紹 介 す 役 は 現 在 プ ロ ア マ 問 わ ず 日 本 各 地 多 が 担 っ き 彼 ら お 曳 山 祭 見 る つ 全 国 多 あ っ 地 方 巡 業 劇 団 や 湖 北 農 村 芸 能 楽 む 々 姿 も 見 え き す 1
鶴 澤 甚 造 年 表 明 治 20 年 11 月 9 日 東 浅 井 郡 河 毛 村 ( 現 長 浜 市 湖 北 町 河 毛 ) 生 れる 明 治 45 年 東 浅 井 郡 小 谷 村 大 字 河 毛 伊 吹 甚 家 養 子 入 る 大 正 13 年 長 浜 曳 山 春 日 山 鎌 倉 代 記 初 演 以 後 昭 和 46 年 ( 昭 和 12 年 ら 昭 和 23 年 曳 山 巡 行 は 中 止 )べ 31 回 公 演 行 なっさ 前 未 到 記 録 ある 昭 和 24 年 豊 公 五 〇 年 祭 は 伊 吹 甚 造 は 振 付 味 線 兼 ねる 忙 さあっ 昭 和 31~46 年 間 長 浜 曳 山 祭 おい 豊 竹 常 盤 6 回 共 演 する こ 間 昭 和 3 年 5 月 2 日 坂 田 郡 宮 司 村 ( 現 長 浜 市 宮 司 町 ) 日 枝 神 社 春 祭 礼 出 演 ( 写 真 裏 書 振 付 甲 賀 郡 中 村 栄 川 松 本 音 次 郎 味 線 河 毛 伊 吹 甚 造 役 名 前 が 記 されいる) 垂 井 室 原 曳 山 歌 舞 伎 や 旧 山 東 町 や 旧 湖 東 町 青 年 歌 舞 伎 なども 出 演 家 話 は 朝 ら 晩 味 線 指 導 おこなっいいう 昭 和 37 年 東 京 テレビ 収 録 および 東 京 滋 賀 県 会 出 演 昭 和 46 年 常 盤 山 出 演 最 後 そ 年 12 月 8 日 死 去 なおこ 年 ら 豊 澤 重 松 が 長 浜 曳 山 祭 翁 山 初 出 演 する 鶴 澤 甚 造 上 演 場 所 湖 北 拡 大 図 ( 鶴 澤 甚 造 が 残 写 真 および 浄 瑠 璃 本 ら 作 図 ) 湖 北 地 方 だけな 湖 東 地 方 や 岐 阜 石 川 東 京 も 出 演 こがわりす 出 演 機 会 は 長 浜 や 米 原 垂 井 曳 山 子 ども 歌 舞 伎 ほ 旧 米 原 町 東 海 道 電 化 記 念 や 旧 湖 東 町 池 庄 青 年 歌 舞 伎 旧 山 東 町 金 婚 式 余 興 や 浄 瑠 璃 会 竜 王 町 老 会 余 興 など 多 様 現 在 よりも びが 浄 瑠 璃 や 歌 舞 伎 楽 む 機 会 が 多 っいえすさ 農 村 歌 舞 伎 や 浄 瑠 璃 会 など 調 査 は 現 在 もすすめ いすみなさんお 住 い 地 域 つ 農 村 歌 舞 伎 や 浄 瑠 璃 会 がおこなわれいなど 情 報 があ りら 是 非 ご 連 絡 ださい 2 鶴 澤 ( 伊 吹 ) 甚 造 大 正 ら 昭 和 活 躍 滋 賀 岐 阜 農 村 歌 舞 伎 中 心 物
B A D C E A. 山 東 町 村 木 河 湊 様 還 暦 祝 い 浄 瑠 璃 会 B. 鶴 澤 甚 造 寿 碑 前 C. 東 京 テレビ 収 録 ( 昭 和 37 年 ) D. 東 近 江 市 ( 旧 湖 東 町 ) 池 庄 青 年 狂 言 E. 八 日 市 市 松 竹 少 女 歌 舞 伎 上 演 八 日 市 市 公 民 館 3
豊 竹 常 盤 年 表 明 治 27 年 7 月 14 日 長 浜 市 相 撲 庭 ( 旧 浅 井 町 ) 生 れる 本 名 は 宮 川 清 七 大 正 ~ 昭 和 初 期 本 業 は 農 業 ある 豊 竹 松 壽 宮 川 清 七 宮 川 松 壽 名 活 動 する 大 正 11~ 昭 和 48 年 長 浜 曳 山 祭 月 宮 殿 孔 雀 山 鳳 凰 山 常 盤 山 高 砂 山 諫 皷 山 壽 山 務 める 長 浜 曳 山 祭 ほ 米 原 祭 垂 井 曳 山 祭 り 湖 北 中 心 各 所 浄 瑠 璃 会 も 務 め 大 正 12 年 二 代 豊 竹 常 盤 襲 名 する 昭 和 31~46 年 長 浜 曳 山 祭 おい 鶴 澤 甚 造 6 回 共 演 する 知 話 よる 両 者 は 兄 弟 よう 仲 がよっいう 常 盤 が 芝 居 公 演 持 ちける 甚 造 は 後 者 配 分 ら 脚 色 もおこない 振 付 味 線 弾 き 二 役 こな 昭 和 37 年 常 盤 は 後 進 指 導 力 入 れいがそ 名 跡 継 ぐ 者 は なっそ 功 績 が 称 えられ 11 月 顕 彰 碑 が 建 られ 昭 和 52 年 頃 9 月 29 日 死 去 豊 竹 常 盤 襲 名 関 連 文 書 大 正 12 年 (1923)2 月 23 日 右 は 宮 川 清 七 が 二 代 豊 竹 常 盤 襲 名 時 資 料 す 同 じ 相 撲 庭 住 む 仲 村 秀 一 こ 初 代 豊 竹 常 盤 ら 襲 名 さら 襲 名 際 は 浄 瑠 璃 会 おこない( 左 頁 C) 浄 瑠 璃 会 は 長 浜 曳 山 子 ども 歌 舞 伎 へ 出 演 い 鶴 澤 甚 造 鶴 澤 安 造 豊 竹 吾 妻 豊 竹 浪 豊 竹 美 玉 な ども 出 演 いす 湖 北 農 村 は 浄 瑠 璃 や 味 線 なむ 々が 多 おり 独 自 伝 承 され い 曳 山 祭 以 外 も 技 競 い 合 う 機 会 が 多 あり 子 ども 歌 舞 伎 は 農 村 部 豊 な 材 があっ 初 め 成 立 する 芸 能 だっ いえす 宮 川 清 七 殿 へ 仲 村 秀 一 家 督 相 続 者 豊 竹 常 盤 初 代 大 正 拾 弐 年 弐 月 弐 拾 参 日 も 也 議 経 芸 名 相 続 為 致 候 勉 強 ノ 功 二 依 リ 遺 弟 協 右 ハ 積 年 浄 瑠 璃 芸 道 二 豊 代 竹 常 盤 豊 竹 常 盤 湖 北 西 濃 中 心 活 動 4
B C A D E A. 豊 竹 常 盤 B. 常 盤 が 使 用 い 見 台 C. 常 盤 襲 名 披 露 浄 瑠 璃 会 次 第 ( 大 正 12 年 頃 ) D. 常 盤 が 使 用 い 浄 瑠 璃 本 E. 常 盤 顕 彰 碑 5
豊 澤 重 松 年 表 大 正 5 年 8 月 8 日 愛 知 県 西 加 茂 郡 小 原 村 万 講 歌 舞 伎 振 付 師 松 本 松 蝶 男 生 れる 昭 和 3 年 豊 澤 鳴 重 入 門 昭 和 5 年 10 月 出 身 地 小 原 村 宝 城 座 地 芝 居 新 版 歌 祭 丈 野 崎 村 ツレ 弾 き 初 舞 台 昭 和 7 年 豊 澤 重 郎 弟 子 なり 重 松 名 乗 る 昭 和 8 年 12 月 六 代 目 尾 上 菊 五 郎 が 名 古 屋 御 園 座 皮 切 り 河 地 方 巡 演 おり 急 代 役 素 襖 落 ツレ 勤 める 昭 和 10 年 頃 ~ 昭 和 45 年 末 細 川 興 行 一 座 ある 朝 日 座 出 演 45 年 解 散 以 降 は 東 宝 歌 舞 伎 出 演 昭 和 45 年 愛 知 県 蒲 郡 市 長 浜 曳 山 祭 味 線 担 っい 鶴 澤 文 童 氏 がこ 年 逝 去 そ 後 任 豊 澤 重 松 氏 があるこなっ ご 家 族 お 話 よれば 鶴 澤 氏 葬 儀 参 列 長 浜 山 組 同 席 重 松 氏 間 後 任 話 がっいう 昭 和 46 年 長 浜 曳 山 祭 味 線 師 翁 山 初 出 演 以 後 平 成 11 年 翁 山 6 回 鳳 凰 山 3 回 諫 皷 山 3 回 出 演 活 躍 昭 和 47 年 本 格 的 大 歌 舞 伎 主 市 川 猿 之 助 公 演 中 心 出 演 するような る 昭 和 49 年 義 協 会 会 員 昭 和 52 年 8~9 月 イギリスアメリカカナダ 歌 舞 伎 公 演 義 経 千 本 桜 四 切 演 奏 参 加 以 降 海 外 公 演 も 多 数 参 加 昭 和 53 年 5 月 国 立 劇 場 養 成 課 歌 舞 伎 音 楽 ( 竹 本 ) 研 修 講 師 就 任 昭 和 54 年 4 月 社 団 法 伝 統 歌 舞 伎 保 存 会 会 員 なり 重 要 無 形 文 化 財 保 持 者 総 合 指 定 第 5 次 認 定 受 ける 昭 和 58 年 5 月 奥 州 安 達 原 御 園 座 社 長 賞 平 成 元 年 1 月 松 竹 株 式 会 社 専 属 契 約 結 ぶ 平 成 2 年 3 月 振 付 味 線 いう 役 養 成 する 役 修 業 塾 が 始 る 平 成 4 年 2 月 松 尾 芸 能 賞 邦 楽 特 別 賞 受 賞 平 成 5 年 11 月 長 浜 市 文 化 発 展 寄 与 功 績 より 長 浜 市 功 労 表 彰 受 ける 平 成 10 年 11 月 文 化 庁 長 官 表 彰 平 成 12 年 2 月 29 日 午 後 8 時 35 分 急 性 心 筋 梗 塞 め 愛 知 県 西 尾 市 病 院 死 去 享 年 83 歳 最 後 舞 台 は 平 成 12 年 2 月 国 立 劇 場 春 秋 会 水 天 宮 利 生 深 川 千 成 瓢 猿 顔 見 勢 重 重 重 小 町 桜 など 猿 之 助 十 八 番 初 め 作 曲 補 曲 多 数 豊 澤 重 松 地 方 芝 居 ら 松 竹 大 歌 舞 伎 へ そ 長 浜 役 育 成 手 が け る 6
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地 方 歌 舞 伎 復 興 発 展 寄 与 豊 澤 重 松 顧 問 豊 澤 重 松 も 振 付 味 線 育 成 する 役 修 業 塾 が 平 成 2 年 長 浜 発 足 現 在 塾 生 は 長 浜 曳 山 祭 だけな 滋 賀 県 米 原 市 や 岐 阜 県 垂 井 町 各 務 ヶ 原 市 など 子 ども 歌 舞 伎 も 出 演 おり 滋 賀 東 海 地 方 地 方 歌 舞 伎 支 える 拠 点 な っいす 設 立 当 初 当 地 方 役 材 不 足 は 深 刻 だっ 要 因 一 つ 農 村 歌 舞 伎 や 余 興 など 義 ななり 農 村 部 や 味 線 がいななっこが 挙 げられす そこ 重 松 は 亡 なる 直 前 自 身 原 点 ある 地 方 歌 舞 伎 材 育 成 尽 力 続 け 出 陳 資 料 一 覧 資 料 名 資 料 数 年 代 所 蔵 者 紋 付 き 着 物 一 着 現 代 個 蔵 ポスター( 東 京 名 題 大 歌 舞 伎 ) 一 枚 現 代 個 蔵 公 演 写 真 一 葉 現 代 個 蔵 賞 状 ( 文 化 庁 ら 認 定 書 ) 一 枚 昭 和 54 年 個 蔵 味 線 二 丁 現 代 個 蔵 黒 漆 塗 金 青 貝 紅 葉 流 水 紋 高 蒔 絵 見 台 一 台 現 代 長 浜 城 歴 史 博 物 館 練 習 用 見 台 一 台 現 代 長 浜 城 歴 史 博 物 館 豊 竹 常 盤 芸 名 相 続 差 許 證 書 宮 川 清 七 宛 一 枚 大 正 12 年 長 浜 城 歴 史 博 物 館 襲 名 披 露 浄 瑠 璃 大 会 案 内 一 枚 大 正 12 年 頃 長 浜 城 歴 史 博 物 館 垂 井 曳 山 ( 車 編 山 ) 祭 パンフレット 七 枚 現 代 長 浜 城 歴 史 博 物 館 米 原 祭 パンフレット 一 〇 枚 現 代 長 浜 城 歴 史 博 物 館 長 浜 曳 山 祭 パンフレット 一 二 枚 現 代 長 浜 城 歴 史 博 物 館 鶴 澤 甚 造 浄 瑠 璃 本 六 四 冊 現 代 個 蔵 鶴 澤 甚 造 写 真 五 葉 現 代 個 蔵 見 台 一 台 現 代 個 蔵 8