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Transcription:

匿名組合契約書 * 本契約書は 金融商品取引法第 37 条の 4 に規定される書面を兼ねています 本契約の締結にあたっては 本契約書を熟読し その内容を十分に理解してください ( 以下 匿名組合員 という ) 及び株式会社エクスチェンジコーポレーション ( 以下 営業者 という ) は 以下のとおり匿名組合契約を締結する ( 以下 本契約 という ) 第 1 条 ( 定義 ) 本契約において以下の用語は以下の意味を有するものとする (1) 会計期間 とは 第 14 条に定める期間を意味する (2) 出資金 とは 第 6 条に従って匿名組合員より拠出された金員を意味する (3) 出資比率 とは ある時点における全匿名組合員の出資金の合計額を分母とし その時点における当該匿名組合員の出資金を分子とする比率をいう (4) 本財産 とは 本事業の遂行のために営業者により取得される貸付債権の全て その他本事業のために営業者により取得される財産の一切を意味する なお 本財産には出資金も含まれるものとする (5) 本事業 とは 第 3 条第 1 項に定める事業を意味する 第 2 条 ( 本契約の性質 ) 1. 本契約は 商法 ( 明治 32 年法律第 48 号 その後の改正を含む 以下同じ ) 第 535 条に規定される匿名組合契約であり 本契約における営業者と匿名組合員との関係は 商法第 2 編第 4 章に定められた営業者と匿名組合員の関係にあたり その他のいかなる関係をも形成するものではない 2. 営業者は 本事業の遂行のために匿名組合員以外の第三者との間で本契約とは別個の匿名組合契約を締結し本事業に対する出資を受け付けることがあり この場合 当該他の匿名組合契約と本匿名組合契約は相互に独立した匿名組合契約とする 3. 本契約は 営業者が定めるAQUSH 利用規約と一体をなし 同規約とともに営業者と匿名組合員の法律関係に適用されるものとする 1

第 3 条 ( 事業内容等 ) 1. 本事業は 営業者が 自ら探索 募集する借入希望者との間で金銭消費貸借契約を締結し 同契約に基づく貸付債権から生じる利息収入 遅延損害金収入 貸付債権の売却による収入 その他貸付債権から生じる収益確保を目的とした事業とする 2. 営業者は 本契約の各条項に従い 本事業を遂行し 事務を行う 3. 本事業は 営業者単独の事業であり 営業者は 本事業の遂行に関連する一切の権限を有する 4. 出資金を含む本財産の一切は営業者に帰属するものとし 本事業に関して負担する第三者に対する義務及び債務は 営業者のみが負担するものとする 5. 匿名組合員は 事業を執行する権利を有さず 事業に関して意思決定をする権利を有さず 営業者を代理する権利を有しないものとする 6. 匿名組合員は 第 12 条に従って支払われる配当を除いて 出資金を含む本財産の一切について所有権その他いかなる権利も有しないものとする また 匿名組合員は 第 11 条各項及び第 12 条に従い利益及び金銭の分配を受け又は損失を負担する他は 本事業から得られる収益及び費用について いかなる権利又は持分を有せず 負担をしないものとする 第 4 条 ( 投資条件の選択 ) 匿名組合員は 本契約の締結後 別途 匿名組合の開始時期 借入希望者の信用グレード 貸付利率 返済期間等の組み合わせにより構成される類型化された投資条件を選択するものとする 第 5 条 ( 契約の単位及び構成 ) 1. 匿名組合は 前条の類型化された投資条件一つに対して一つの匿名組合が組成されるものとする 2. 各匿名組合の契約内容のうち 投資条件を除く契約内容は本契約書の内容とし 本契約書の内容は全ての匿名組合に共通に適用されるものとする 各匿名組合の契約内容のうち 投資条件については 匿名組合員が選択した類型化された投資条件による 3. 匿名組合員は 第 2 条第 2 項に定める匿名組合員以外の第三者からの出資受付がなされることに伴い 匿名組合員と同一の投資条件を希望する第三者が その人数及び金額の上限を問わず 匿名組合員と同一の匿名組合に出資することを予め確認し 了承する 2

第 6 条 ( 出資 ) 1. 前条第 1 項に定める各匿名組合の投資受付期間は 営業者が別途定める各匿名組合の開始月の1 日から月末までの1カ月間とする 2. 匿名組合員は 前項の投資受付期間中に 下記条件に従い 自己が希望する金額を 銀行振込により出資する 本契約締結日から5 営業日以内に出資が履行されない場合 別途営業者が認めない限り 営業者は本契約を解除することができるものとする なお 出資履行に要する費用は匿名組合員の負担とする 出資条件 初回出資の最低出資金額 : 一匿名組合員につき 50,000 円以上追加出資金額 : 一匿名組合員につき 1,000 円以上出資上限金額 : 一匿名組合員につき 20,000,000 円 匿名組合員は 投資受付期間中は 所定の手続により 以下の諸条件に従って 随時 出資を撤回することができる なお 匿名組合員は 投資受付期間中 匿名組合員以外の第三者からの出資受付が随時なされること 及び 本項に基づく出資の撤回が可能であることから 自己の出資比率及び出資撤回可能額が随時変動することを予め確認し 承諾する 1 出資撤回可能な上限額は以下の金額とする ( ある匿名組合における出資撤回希望時点の総出資金額 - 同匿名組合における同時点の第 7 条第 1 項に基づく貸付実行の総額 ) の計算式により算出される余剰出資金のうち 自己の出資総額に満つるまでの金額 2 1の場合において 余剰出資金が出資撤回希望額を下回る場合には 余剰出資金総額を出資撤回可能上限額とする 3 同一の匿名組合において 複数の匿名組合員が出資撤回を希望する場合 各匿名組合員の出資撤回可能上限額は 出資撤回の申出の先後によって決定するものとする 4 3の場合において 複数の匿名組合員の出資撤回希望時点が全く同時である場合その他これに類する場合 各匿名組合員の出資撤回可能上限額は営業者が適宜定めるものとする 5 出資撤回の結果 ある匿名組合の匿名組合員が1 名となる場合には 出資撤回は認めないものとする 6 出資撤回による出資金の返還は 原則として撤回を承諾した日から5 営業日以内に行うものとし それに要する費用は匿名組合員の負担とする 3

2. 投資受付期間終了日において第 7 条第 1 項に基づく貸付実行に使用されていない余剰出資金は 当該余剰出資金に同時点における自己の出資比率を乗じた金額をもって 同一の投資条件を内容とし 開始時期を翌月とする匿名組合の出資金として あらたな匿名組合契約に自動的に承継されるものとする 3. 前項の場合において 匿名組合員は 営業者が別途定める手続に従い所定期間内に自動承継拒絶の意向を述べることにより 前項の自動承継を拒絶することができる この場合 当該意向を述べた匿名組合員は 現金の払い戻しと他の匿名組合への出資金の振り替えのいずれかを選択するものとする 第 7 条 ( 事業の遂行 ) 1. 営業者は 出資受付期間中 前条に基づく出資の受付と併行して 各匿名組合の投資条件に合致する借入希望者を探索 募集するものとし 投資条件に合致し又は近似する借入希望条件を提示する借入希望者が抽出された段階において 該当の匿名組合に借入希望者の希望する借入金額に満つる出資金が組成されている場合には 随時 当該時点において 当該匿名組合の営業者として 借入希望者との間で金銭消費貸借契約を締結し 貸付を実行する 2. 営業者は 借入希望者の募集状況を踏まえ 営業者の裁量により 希望された投資条件に完全に合致しない貸付を実行することがあるものとし 匿名組合員は予めこれを承諾するものとする 3. 営業者は ある匿名組合に借入希望者の希望する借入金額に満つる出資金が組成されている場合においても 当該匿名組合に出資する匿名組合員が1 名のみの場合 匿名組合としての性格を明確にする趣旨等により その裁量によって貸付を実行しないことがあるものとし 匿名組合員は予めこれを承諾するものとする 4. 営業者は 匿名組合員が選択した投資条件に見合う貸付を実現するため 異なる複数の匿名組合のそれぞれの営業者の立場をもって 共同貸主として 同一の借入希望者に対して貸付を行うことができる この場合 営業者と借主間の金銭消費貸借契約における利率等の条件は営業者と借主間の交渉によって決定された条件とし 共同貸主間の内部分配たる各匿名組合への元金 利息等の配分は 各匿名組合に設定された投資条件に従うものとする 5. 営業者と借主間の金銭消費貸借契約において 借主の返済遅延その他の債務不履行が生じた場合 借主に対する督促 交渉及び回収は その方法 内容 ( サービサーへの売却 訴訟提起 分割弁済合意 一部債務免除 その他 ) を含め 全て営業者の判断によって行うものとする 匿名組合員は 借主との直接接触を含む一切の債権回収行為に関与することはできないものとする 6. 営業者は 本事業を遂行する目的にのみ出資金を使用するものとする 4

7. 営業者は 自己の名の下に その裁量に従い本事業の目的を達成するために必要と判断する行為をすることができる 8. 営業者は 善良なる管理者の注意義務をもって誠実かつ忠実に本事業を遂行するものとする 9. 営業者は 必要に応じ 自己の裁量をもって 匿名組合の費用により 本事業の一部を第三者に委託することができる 10. 営業者は 必要に応じ 弁護士 公認会計士 税理士 経営コンサルタント ファイナンシャルアドバイザーその他本事業の遂行に必要となる者を 匿名組合の費用により 代理人又は履行補助者として利用することができる 11. 匿名組合員は 本条第 1 項に定める借主の選択 本条第 3 項に定める債権の管理 回収 その他 本事業の遂行の一切に関与することはできないものとする 第 8 条 ( 投資リスク ) 1. 営業者は 本事業の結果 本事業から得られる収益の分配 本財産の運用実績 本事業の成功又はその他の本事業から生ずるいかなる結果についても また 匿名組合員の出資が経済的 法的 税務上その他いかなる結果をもたらすかについても 明示 黙示を問わず何らの約束又は保証をするものではなく 約束又は保証をしたとみなされるものではなく その損失を補填するものではない 2. 営業者は 匿名組合員に出資金相当額の返還を保証しない 営業者と借主間の金銭消費貸借契約における借主の返済遅延その他の債務不履行のリスクは 全て匿名組合員が負担する 但し 匿名組合員の損失の分担額は 出資金の合計額を限度とする 3. 匿名組合員は 本契約の締結及び本契約に基づく営業者への出資に関して 本営業者から提供された情報及び自ら入手した情報に基づいて 自らの責任において 調査を行い リスク判断を行い 本契約の締結を行うものである 匿名組合員は 本契約の締結及び本契約に基づく営業者への出資にかかる投資判断に関して 営業者に対して責任を追及しない 第 9 条 ( 営業者の報酬 ) 営業者は本事業遂行の役務に対する報酬として 以下の計算式によって算出される金額を 毎月 その月の約定返済日以降に本財産より受け取る 営業者の報酬内容 各月の前月約定返済日の最終貸付金残高に0.125% を乗じた金額 但し 初回については貸付契約金額に 0.125% を乗じた金額 5

第 10 条 ( 遅延損害金 ) 匿名組合員又は営業者が本契約上負担する支払義務の履行を遅延した場合には 当該遅延をした当事者は 相手方に対して 支払期日の翌日から支払済みに至るまで未払債務に対して年 14% の遅延損害金を支払うものとする 第 11 条 ( 利益及び損失 ) 1. 本事業の利益及び損失 ( 以下 本匿名組合損益 という ) は 日本における一般に公正妥当な会計慣行に従って計算される次項の収益と費用により構成されるものとする 但し 一般に公正妥当と認められる会計原則が税法に定められる会計処理の方法と相違する場合においては 税法に定められる会計基準を適用するものとする 2. 本事業に関する収益 費用及びその損益計算は 以下のとおりとする (1) 本事業の収益本事業の収益は 以下の項目から得られる金銭の合計とする 1 2 3 4 本財産を構成する貸付債権から生じる利息 遅延損害金 その他の果実本財産の売却によって得られる利益本事業にかかるその他の収益金本財産にかかる運用益 (2) 本事業の費用 本事業の費用は 以下の項目の合計とする 1 2 3 4 5 6 7 8 本財産を構成する貸付債権の貸し倒れ評価損失本財産の売却によって実現する損失本財産の取得 管理及び処分に要する諸費用 ( 本事業の再委託がなされる場合の再委託先への手数料 その他本事業の遂行に必要となる取引先への手数料を含む ) 本契約に規定する営業者報酬配当の支払いに要する費用本事業にかかる税理士 弁護士 司法書士等の費用租税公課本事業に関し営業者に帰属するその他の費用 (3) 損益の計算 営業者は 各会計期間ごとに決算を行い 上記 (1) 及び (2) に記載された収益及び 6

費用の各項目に基づき 各会計期間に生じた本匿名組合損益を計算する 3. 匿名組合員は 本事業に関して 前項 (3) 号に従って計算された利益の全額の分配を受け あるいは全額の損失を負担する 但し 匿名組合員が負担する損失は 出資金の額を限度とする 4. 営業者の法人税法上の所得計算に関し 本事業にかかる損益について申告調整を行う項目 ( 営業者の法人税申告期限後に判明したものを含む ) に関しては 営業者は匿名組合員にその項目及び金額を通知するものとし 匿名組合員は当該申告調整項目に記載された金額を負担する 5. 匿名組合員は 分配を受けた本匿名組合損益に課される公租公課について 自らこれを申告し 負担をする 第 12 条 ( 配当 ) 1. 営業者は 各会計期間の末日の時点で利益が存する場合には 当該末日から5 営業日以内に 適用ある法律に従い 出資比率に応じて各匿名組合員にこれを割り当て 配当を行う 2. 前項の場合においても 同時点で未処理の累積損失がある場合には 当該利益はまず当該累積損失額に充当する 3. 配当の支払に要する費用は 匿名組合員の負担とし 第 11 条第 2 項第 2 号に定める本事業の費用とする 4. 営業者が 適用ある法令 ( 所得税法 ( 昭和 43 年法律第 33 号 その後の改正を含む ) 第 210 条を含むがこれに限らない ) により 本契約に基づく匿名組合員に対する支払いについて何らかの金額を減額又は控除しなければならない場合 営業者は当該金額を減額又は控除するものとし 匿名組合員はかかる減額又は控除がなされることにあらかじめ同意する この場合 匿名組合員は営業者に対して支払額の増額又は追加の支払いを要求する権利を有しない 第 13 条 ( 出資金の返還 ) 1. 営業者は 第 16 条に基づく本事業の清算 終了に伴う出資金の返還を行う他 本事業の継続中 本財産を構成する貸付債権の元本返済にみあう出資金の返還を 適宜行うものとする 2. 第 16 条に基づく本事業の清算 終了に伴う出資金の返還は 原則として各会計期間の末日から14 日以内に行うものとする 3. 本事業の継続中に行う貸付債権の元本返済にみあう出資金の返還は 原則として随時行う 但し 営業者が必要と判断する場合は 適宜 営業者が合理的に判断する時期に 7

行うものとする 4. 出資金の返還に要する費用は匿名組合員の負担とする 第 14 条 ( 会計及び報告 ) 1. 本事業の会計期間は 営業者が定める各匿名組合の開始月の1 日から月末までの1カ月 及びその後の毎月 1 日から月末までの1カ月とする 2. 営業者は 本事業に関する全ての取引について 日本における公正妥当な会計慣行に従った会計帳簿その他会計に関する記録を作成し 保管するものとする 3. 営業者は 各会計期間ごとに会計報告書及び事業報告書を作成し 各会計期間満了日後 14 日以内にこれを各匿名組合員に開示する なお 営業者は 別途 営業者の運営するホームページ上にて 各匿名組合の状況を適宜開示するものとする 4. 営業者は 借主の匿名性の確保を通じてより多くの借入希望者を募集するため 前項の会計報告書及び事業報告書において 借主の特定となる情報は一切報告しないものとし ( 性別 年齢 信用グレード等 開示情報のみでは借主の特定につながらない情報は除く ) 匿名組合員は予めこれを承諾する 第 15 条 ( 匿名組合員の質問 検査権 ) 1. 匿名組合員は 前条第 3 項の会計報告書及び事業報告書を受領後 当該各報告書の対象期間における本財産及び本事業の状況について営業者に対して質問することができる 2. 匿名組合員は 前項の他 商法 539 条の定めに従い 同条の定める範囲で 営業者の営業年度の終了時において 営業者の営業時間内に 本事業及び営業者の財産状況について検査することができる 第 16 条 ( 本事業の終了 清算 ) 1. 本契約は 以下のいずれかにあたる事由が生じた場合には 何らの手続を要することなく自動的に直ちに終了する (1) 本事業の継続が不能になったと営業者が合理的に判断し 匿名組合員にその旨を書面により通知をした場合 (2) 本財産を構成する全ての貸付債権にかかる元金 利息 遅延損害金 その他借主から回収すべき金員を全て回収した場合 (3) 本財産の全部が売却され 本事業にかかる精算が終了した場合 (4) 営業者又は匿名組合員につき 破産手続開始の決定があった場合 8

2. 以下のいずれかにあたる場合には 営業者又は匿名組合員は 相手方に催告することなく 本契約を解除することができる (1) 相手方が本契約のいずれかの条項に違反し 相当期間内にこれを是正すべき旨の書面による催告をなしたにもかかわらず かかる是正期間内に当該違反が是正されない場合 (2) 営業者又は匿名組合員につき 破産手続開始 民事再生手続開始 会社更生手続開始 特別清算開始 又は日本国内外におけるこれらに類する倒産手続開始についての申立があったとき 若しくは職権による開始があった場合 (3) 営業者又は匿名組合員が解散の決議をし 又はその命令を受けた場合 その他清算手続に入った場合 (4) 営業者又は匿名組合員が手形交換所の取引停止処分を受けた場合 (5) 営業者又は匿名組合員が支払不能 支払停止となった場合 (6) 営業者又は匿名組合員につき 仮差押 差押 仮処分 強制執行 競売等の申立てがなされた場合 (7) 営業者又は匿名組合員につき 第 19 条に規定する匿名組合員の表明及び保証が重要な部分において事実と相違することが判明した場合 (8) 本契約の申込に際し 匿名組合員の申込事項に虚偽又は誤りがあった場合 (9) 匿名組合員が所在不明となった場合 3. 前 2 項の規定により本契約が終了した場合 営業者は 適用法令に従い営業者が適切と考える方法で本財産を処分し本事業を精算するものとし 匿名組合員に対して 速やかに損益の分配を行うものとする また この場合において 匿名組合に残余財産が存するときは 残余財産の全部は出資比率に応じて匿名組合員に対して出資の価額の返還又は分配がなされるものとする 4. 前項に定める出資の価額の返還額は 本財産の金額 ( 客観的基準により算定した本財産の評価額又は実際の処分価額 ) から本事業にかかる一切の債務 営業者報酬 匿名組合員の債務不履行等によって営業者が被った損害等を控除した金額をもとに決定する 匿名組合員に分配されるべき金額が出資金の合計額を超える場合には 超過部分は利益の分配として支払う 5. 本条に基づき本事業の終了に伴う出資金の価額の返還又は利益の分配を行う場合において 一人の匿名組合員に割り当てる金額に円未満の端数が生じる場合 当該端数にかかる金銭支払いは不可能であることから 当該端数の合計額は営業者が営業者報酬として取得するものとする 9

第 17 条 ( 責任財産限定特約等 ) 1. 匿名組合員の営業者に対して有する一切の債権は 営業者が本事業に基づき取得し又は受け入れた財産 その他本事業に関して取得し又は受け入れた財産 ( 以下 責任財産 という ) のみを引当てとし 匿名組合員は 営業者のその他の財産に対してその責任を追及しないものとする 2. 匿名組合員は 営業者に対する自己の債権の満足を図るため 責任財産以外の本営業者のいかなる資産についても強制執行又は保全手続を行わないものとし 強制執行及び保全手続の開始を申立てる権利を放棄する 3. 匿名組合員は 責任財産が全て処分又は換価され 本契約に従い匿名組合員 その他債権者に分配された場合には 本契約に基づく未払債務が残存する場合でも 当該債務にかかる請求権を当然に放棄するものとする 4. 匿名組合員は 営業者に対し破産手続開始 民事再生手続開始 会社更生手続開始 特別清算開始 若しくは日本国内外におけるこれらに類する倒産手続の開始を申立てないものとする 第 18 条 ( 営業者の株主 ) 1. 匿名組合員は 本事業の成否及び結果について 営業者の株主がいかなる責任も負わないことを確認する 2. 匿名組合員は 営業者の株主がその作為 不作為の時期 内容 方法及び結果等についていかなる責任も負わないことを確認し これに対していかなる異議も申し立てない 3. 匿名組合員は いかなる場合であっても 営業者の株主に対していかなる請求権又は権利も有しないことを確認する 4. 匿名組合員は 営業者の株主又はその財産に対して仮差押 仮処分 差押その他の強制執行を申し立てず かつ その破産手続開始 会社更生手続開始 特別清算手続開始 民事再生手続開始又は日本国外におけるこれらに準じる倒産手続開始を目的とする申立を行わない 第 19 条 ( 表明及び保証 ) 1. 営業者は 匿名組合員に対して 以下の事項が本契約締結日において真実かつ正確であることを表明し かつ 保証するものとする 本項規定の表明及び保証義務の違反に起因し 又は関連して匿名組合員に損害が生じた場合 営業者は匿名組合員に対して当該損害の一切を賠償するものとする (1) 行為能力営業者は 日本法に基づき適法に設立され 有効に存続する株式会社である 営業者は 本契約を締結し これに基づく権利を行使し 義務を履行する権利能力及び行為能力を有する 10

(2) 社内手続営業者は 本契約を締結し これに基づく権利を行使し 義務を履行するために 法令及び定款 社内規則に基づき必要な一切の内部手続を適法かつ適正に完了している (3) 適法性営業者が本契約を締結し 又は営業者がこれに基づく権利を行使し もしくは義務を履行することは 営業者に対して適用のある一切の法令 定款 社内規則又は営業者を当事者とする契約の違反又は債務不履行事由とはならない (4) 有効な契約本契約は その締結により 営業者につき適法 有効かつ法的拘束力のある契約となる 2. 匿名組合員は 営業者に対して 以下の事項が本契約締結日において 真実かつ正確であることを表明し かつ 保証するものとする 本項規定の表明及び保証義務の違反に起因し 又は関連して営業者に損害が生じた場合 匿名組合員は営業者に対して当該損害の一切を賠償するものとする (1) 行為能力匿名組合員は 本契約を締結し これに基づく権利を行使し 義務を履行する権利能力及び行為能力を有する (2) 社内手続 ( 法人等である場合 ) 匿名組合員は 匿名組合員が法人等である場合 本契約を締結し これに基づく権利を行使し 義務を履行するために 法令及び定款 社内規則に基づき必要な一切の内部手続を適法かつ適正に完了している (3) 適法性本契約を匿名組合員が締結し又はこれに基づく権利を行使し もしくは義務を履行することは 匿名組合員に対して適用のある一切の法令 匿名組合員を当事者とする契約の違反又は債務不履行事由とはならない (4) 有効な契約本契約は その締結により 匿名組合員につき適法 有効かつ法的拘束力のある契約となる (5) 財務状態匿名組合員は 支払不能又は支払停止の状態になく かつ 匿名組合員について 破産手続開始 会社更生手続開始 特別清算手続開始 民事再生手続開始又は日本 11

国外におけるこれらに準じる倒産手続開始の申立は行われておらず かつ いずれ の原因となる事由も存在しない 第 20 条 ( 譲渡 ) 1. 匿名組合員は 営業者の事前の書面による同意を得ずして 匿名組合員たる契約上の地位 又は本契約に基づくいかなる権利及び義務も第三者に譲渡 担保設定 その他の処分をなしてはならないものとする 2. 営業者は 諸条件が匿名組合員に不利に変更されないことを前提として 匿名組合員の同意を要することなく 本契約に基づき営業者が有する一切の債権及び営業者たる契約上の地位の全部又は一部を第三者に譲渡 担保差入れ その他の処分をなすことができる 第 21 条 ( 個人情報 企業情報 ) 1. 営業者は 匿名組合員より提供を受けた個人情報 ( 生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものをいい 他の情報と容易に照合することができ それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む ) 又は企業情報 ( 匿名組合員が法人等である場合の当該法人等を識別することができる情報をいい 他の情報と容易に照合することができ それにより特定の法人等を識別することができることとなるものを含む ) について 個人情報保護に関する法令等を遵守し 役員はじめ全ての従業者が 取り扱う個人情報又は企業情報の重要性を認識するとともに 適正な取扱いと保護に努めるものとする 2. 営業者は 個人情報又は企業情報を第三者 ( 弁護士 会計士 税理士等 職業上守秘義務を負う専門家を除きます ) に開示 提供せず 本サービスの提供の為に必要な範囲を超えて利用しない 但し 法令上の除外事由に該当する場合はこの限りではない 第 22 条 ( 準拠法 ) 本契約は 日本国の法律に準拠し 日本国の法律に基づき解釈され 日本国の法律に基づ き執行されるものとする 第 23 条 ( 管轄 ) 本契約に関して争いが生じたときは 東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする 12

第 24 条 ( 誠実協議 ) 本契約書に定めのない事項 または各条項に解釈上疑義が生じた場合は互いに誠意をもっ て協議し 円満解決を図るものとする 第 25 条 ( 分離可能性 ) 本契約の何れかの規定又は条項が裁判所又は行政決定により違法又は無効と判断された場合 当該規定又は条項は 分離可能なものとみなされるものとし かかる違法性又は無効性はいかなる意味においても本契約のその他の規定又は条項に影響を与えないものとし 当該その他の規定又は条項は 違法又は無効とされた規定又は条項を分離した上で効力を与えられるものとする 13

本契約締結の証として本契約書を作成し 各自保有するものとする 年月日 ( 営業者 ) 株式会社エクスチェンジコーポレーション 東京都千代田区神田美土代町 11 番地 2( 本店 ) 代表取締役社長ラッセルカマー 印 ~ 連絡先及び連絡方法 ~ 電話番号 03-4530-8200 FAX 番号 03-6893-5070 e-mailアドレス support@aqush.jp URL http://www.aqush.jp ( 匿名組合員 ) 住所 : 氏名 : 14