国民年金とは 国民年金のメリット 年金の種別について こんなときは届出を 基礎年金番号について 保険料について 保険料の納付が困難な場合 保険料の追納制度 給付の種類 年金の請求先 国民年金基金 堺西年金事務所 年金相談 年金納付記録の確認について 年金関係リンク集
国民年金とは国民年金には自営業の人 会社員 公務員など すべての人が加入します 老後の生活や 病気やケガで障がいになったとき 夫に先立たれたときなどに基礎年金を支給し 経済的な支えを行うことを目的としています 国民年金のメリット 国の運営 長期にわたって健全で安定的な制度とするため 少なくとも 5 年に一度様々なデータなどから財政運営や制度内容の見直しを行うなど 国が責任をもって運営しています 終身保障老齢基礎年金は 受け始めてから亡くなるまで生涯支給されます 3 つの年金 国庫負担 老後の生活の支えとなる老齢基礎年金だけでなく 加入中のケガや病気が原因で障がいの状態になったときの障害基礎年金 加入者が亡くなり遺族 ( 配偶者 子 ) が残されたときの遺族基礎年金もあります 基礎年金として支払う費用のうち 2 分の1を国が補助しています ( 平成 21 年 3 月までは3 分の1) 社会保険料控除納めた保険料は全額 社会保険料控除 の対象となります 年金の種別について 種別職業など保険料 第 1 号被保険者 第 2 号被保険者 第 3 号被保険者 自営業 自由業 農林漁業 学生などで日本国内に住所のある 20 歳以上 60 歳未満の人 厚生年金保険の被保険者 ( 会社員 ) 共済組合の組合員 ( 公務員など ) 会社員や公務員など ( 第 2 号被保険者 ) に扶養されている配偶者で 20 歳以上 60 歳未満の人 個人で納めます 給料から天引きされます 配偶者が加入している厚生年金や共済年金の制度から負担されます 任意加入者 日本に住所のある 60 歳以上 65 歳未満の人海外に在住している 20 歳以上 65 歳未満の日本人 60 歳未満の老齢 ( 退職 ) 年金の受給権者など年金受給権を満たしていない 65 歳以上 70 歳未満の人 ( 昭和 40 年 4 月 1 日以前に生まれた人に限る ) 個人で納めます
こんなときは届出を 加入者 ( 第 1 号被保険者 第 2 号被保険者 第 3 号被保険者 任意加入者 ) 届出が必要なとき必要な物届出先 第 1 号被保険者 第 2 号被保険者勤務先で確認してください 勤務先 第 1 号被保険者 第 3 号被保険者配偶者の勤務先で確認してください 配偶者の勤務先 第 2 号被保険者 第 1 号被保険者年金手帳 印鑑 退職日の確認できる書類 保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所 第 2 号被保険者 第 3 号被保険者配偶者の勤務先で確認してください 配偶者の勤務先 第 3 号被保険者 第 1 号被保険者年金手帳 印鑑 資格喪失日の確認できる書類 保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所 第 3 号被保険者 第 2 号被保険者勤務先で確認してください 勤務先 氏名が変わったとき ( 第 1 号被保険者 任意加入者 ) 氏名が変わったとき ( 第 2 3 号被保険者 ) 他市より和泉市に転入したとき ( 第 1 号被保険者 任意加入者 ) 他市より和泉市に転入したとき ( 第 2 3 号被保険者 ) 和泉市より他市に転出したとき ( 第 1 号被保険者 任意加入者 ) 和泉市より他市に転出したとき ( 第 2 3 号被保険者 ) 年金手帳をなくしたとき ( 第 1 号被保険者 任意加入者 ) 年金手帳をなくしたとき ( 第 2 3 号被保険者 ) 保険料の納付が困難なとき ( 免除制度 ) 学生で保険料の納付が困難なとき ( 学生納付特例制度 ) 年金手帳 印鑑 勤務先で確認してください 年金手帳 印鑑 勤務先で確認してください 保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所第 2 号被保険者は勤務先第 3 号被保険者は配偶者の勤務先保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所第 2 号被保険者は勤務先第 3 号被保険者は配偶者の勤務先 年金手帳 印鑑転出先の市区町村 勤務先で確認してください 印鑑 納付書など 勤務先で確認してください 年金手帳 印鑑 離職票など ( 失業などによる場合 ) 年金手帳 印鑑 学生証 離職票など ( 失業などによる場合 ) 第 2 号被保険者は勤務先第 3 号被保険者は配偶者の勤務先保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所第 2 号被保険者は勤務先第 3 号被保険者は配偶者の勤務先保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所保険年金室国民年金グループシティプラザ出張所 受給権者 ( 年金の受給資格期間を満たした 60 歳以上の人 年金を受けている人 ) 届出が必要なとき必要な物備考 年金を請求するとき 住所が変わったとき年金証書 印鑑 個人によって異なりますので 保険年金室国民年金グループまたは堺西年金事務所にお問い合わせください 氏名が変わったとき年金証書 印鑑 住民票 住民コード票など 年金証書をなくしたとき印鑑 支払通知書など 支払通知書をなくしたとき年金証書 印鑑 額改定通知書をなくしたとき年金証書 印鑑 届出先 堺西年金事務所 ( 届出用紙は保険年金室国民年金グループにあります ) 支払金融機関を変更したとき年金証書 印鑑など 2 つ以上の年金を受ける権利ができたとき 受給者が亡くなったとき 年金証書 印鑑など 個人によって異なりますので 保険年金室国民年金グループまたは堺西年金事務所にお問い合わせください 現況届について平成 18 年 10 月より厚生労働省では 住民基本台帳ネットワークシステム ( 住基ネット ) を活用して年金受給者の現況確認を行うことになりました 厚生労働省が住民票コードを確認できた年金受給者については 現況届の提出が原則不要となりました 詳しくは 堺西年金事務所にてお問い合わせください
基礎年金番号について平成 9 年 1 月より 基礎年金番号制度が実施され 年金についての届出はすべてこの基礎年金番号で行われます 平成 8 年 12 月までは 各制度によって別々に年金番号が付けられていましたが 現在は1 人 1つの基礎年金番号となり公的年金制度で共通して使うことになっています 年金手帳は一生涯使用するもので 転職などによる切り替えや年金の受給時などに必要ですので 大切に保管してください
保険料について 保険料 保険料額 保険料の納め方 便利な口座振替を 前納制度について 後納制度について 保険料は社会保険料控除に 保険料保険料は定められた日 ( 納付期限は原則として翌月末日 ) までに納めないと 思わぬ事故にあった場合 障害基礎年金や遺族基礎年金が受けられないことがあります また 納付期限より2 年を過ぎると 納めたくても納められず 将来 老齢基礎年金が受けられないことにもなりかねません くれぐれも納め忘れにはご注意ください 保険料額 定額保険料月額 16,260 円 ( 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月 ) 保険料は年齢 性別 所得に関係なく一律です 付加保険料月額 400 円 ( 申込み手続きが必要です ) 第 1 号被保険者の人で定額保険料に加え月額 400 円の付加保険料を納めることにより 納めた月数 200 円で計算した金額が将来の年金額に加算されます 保険料の納め方日本年金機構から送付される納付書で納付期限までに各金融機関 郵便局 農協 コンビニエンスストア ( 一部取り扱いを行っていないところもあります ) で納めてください また 預貯金口座から自動的に引き落としができる口座振替やインターネット クレジットカードなどを利用して保険料を納付する方法もあります 詳しくは 堺西年金事務所にてご確認ください 納付できるコンビニエンスストア セブンイレブン ローソン ファミリーマート サークルKサンクス ミニストップ 山崎製パン ( デイリーヤマザキ ヤマザキスペシャルパートナーショップ ニューヤマザキデイリーストア ) セイコーマート ポプラグループ( ポプラ 生活彩家 くらしハウス スリーエイト ) コミュニティストア スリーエフ ココストア セーブオン 目次トップへ
便利な口座振替を口座振替なら一度手続きをすると 指定の口座から自動的に保険料を引き落としされるので 毎月金融機関に出向く手間もはぶけ納め忘れも防げます 手続きは年金手帳 口座振替をされる預貯金通帳 通帳印をお持ちのうえ 堺西年金事務所または口座のある金融機関や郵便局などで手続きをしてください また 新たに平成 17 年 4 月より口座振替による割引制度ができました 現在 口座振替をされている人の場合 当月分の保険料の振替日は翌月末になっていますが 当月分の保険料を当月末に振り替えされますと 保険料が月額 50 円安くなります 希望される場合は 申し込み手続きが必要となりますので 堺西年金事務所にお問い合わせください 前納制度について一定期間まとめて保険料を納付すると割引されます 納付書でお支払いの場合割引される期間は 前納しようとする月から平成 29 年 3 月分までの保険料です 割引額は下表のとおりです ( 前納される場合 前納の納付書が必要となりますので 堺西年金事務所にお問い合わせください ) 定額保険料の割引額表 ( 納付書でお支払いの場合 ) 月々納めた場合 前納した場合 割引額 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月 195,120 円 191,660 円 3,460 円 平成 28 年 5 月 ~ 平成 29 年 3 月 178,860 円 175,970 円 2,890 円 平成 28 年 6 月 ~ 平成 29 年 3 月 162,600 円 160,230 円 2,370 円 平成 28 年 7 月 ~ 平成 29 年 3 月 146,340 円 144,440 円 1,900 円 平成 28 年 8 月 ~ 平成 29 年 3 月 130,080 円 128,600 円 1,480 円 平成 28 年 9 月 ~ 平成 29 年 3 月 113,820 円 112,710 円 1,110 円 平成 28 年 10 月 ~ 平成 29 年 3 月 97,560 円 96,770 円 790 円 平成 28 年 11 月 ~ 平成 29 年 3 月 81,300 円 80,770 円 530 円 平成 28 年 12 月 ~ 平成 29 年 3 月 65,040 円 64,720 円 320 円 平成 29 年 1 月 ~ 平成 29 年 3 月 48,780 円 48,620 円 160 円 平成 29 年 2 月 ~ 平成 29 年 3 月 32,520 円 32,470 円 50 円 平成 29 年 3 月 16,260 円 16,260 円 0 円
定額保険料 + 付加保険料の割引額表 ( 納付書でお支払いの場合 ) 月々納めた場合 前納した場合 割引額 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月 199,920 円 196,370 円 3,550 円 平成 28 年 5 月 ~ 平成 29 年 3 月 183,260 円 180,300 円 2,960 円 平成 28 年 6 月 ~ 平成 29 年 3 月 166,600 円 164,170 円 2,430 円 平成 28 年 7 月 ~ 平成 29 年 3 月 149,940 円 147,990 円 1,950 円 平成 28 年 8 月 ~ 平成 29 年 3 月 133,280 円 131,760 円 1,520 円 平成 28 年 9 月 ~ 平成 29 年 3 月 116,620 円 115,480 円 1,140 円 平成 28 年 10 月 ~ 平成 29 年 3 月 99,960 円 99,150 円 810 円 平成 28 年 11 月 ~ 平成 29 年 3 月 83,300 円 82,760 円 540 円 平成 28 年 12 月 ~ 平成 29 年 3 月 66,640 円 66,310 円 330 円 平成 29 年 1 月 ~ 平成 29 年 3 月 49,980 円 49,820 円 160 円 平成 29 年 2 月 ~ 平成 29 年 3 月 33,320 円 33,270 円 50 円 平成 29 年 3 月 16,660 円 16,660 円 0 円 口座振替でお支払いの場合口座振替でお支払いされている人は2 年前納 1 年前納及び6か月前納のみとなります 割引額は下表のとおりです ( 申し込み手続きが必要となりますので 堺西年金事務所にお問い合わせください ) 定額保険料の割引額表 ( 口座振替でお支払いの場合 ) 平成 28 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月分 (2 年前納 ) 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月分 (1 年前納 ) 平成 28 年 4 月 ~ 平成 28 年 9 月分 (6か月前納) 平成 28 年 10 月 ~ 平成 29 年 3 月分 (6か月前納) 月々納めた場合 前納した場合 割引額 393,000 円 377,310 円 15,690 円 195,120 円 191,030 円 4,090 円 97,560 円 96,450 円 1,110 円
定額保険料 + 付加保険料の割引額表 ( 口座振替でお支払いの場合 ) 平成 28 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月分 (2 年前納 ) 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月分 (1 年前納 ) 平成 28 年 4 月 ~ 平成 28 年 9 月分 (6 か月前納 ) 平成 28 年 10 月 ~ 平成 29 年 3 月分 (6 か月前納 ) 月々納めた場合 前納した場合 割引額 402,600 円 386,530 円 16,070 円 199,920 円 195,730 円 4,190 円 99,960 円 98,820 円 1,140 円 目次トップへ
後納制度についてこれまでは 国民年金保険料を納め忘れたまま2 年を超えると保険料を納めることができませんでしたが 平成 27 年 10 月から平成 30 年 9 月までの3 年間に限り 過去 5 年以内の納め忘れた保険料を納めることができます 過去 5 年以内の保険料を納めることで 年金受給資格が得られる場合などがあります 詳しくは 下記の国民年金保険料専用ダイヤルまたは堺西年金事務所にてご確認ください 国民年金保険料専用ダイヤル TEL 0570-011-050 平日 : 午前 8 時 30 分 ~ 午後 5 時 15 分第 2 土曜日 : 午前 9 時 30 分 ~ 午後 4 時 月曜日 ( 月曜日が休日の場合は火曜日 ) は午後 7 時まで受付 保険料は社会保険料控除に国民年金保険料は全額 社会保険料控除 の対象となります 例えば 平成 28 年分の所得から控除される国民年金保険料は 平成 28 年中 ( 平成 28 年 1 月 ~ 平成 28 年 12 月 ) に納められた保険料の総額で 免除されていた期間を追納した保険料や 過去に納め忘れになっていた期間を納めた保険料も対象となりますので 忘れずに申告してください 確定申告などの際は 国民年金保険料控除証明書または国民年金保険料納付済領収書が必要となります 詳しくは 堺西年金事務所にてご確認ください 目次トップへ
保険料の納付が困難な場合国民年金は20 歳から60 歳まで40 年間加入し 保険料の納付が必要ですが 所得の減少や失業などで経済的に保険料の納付が困難な場合には 申請し承認されると 保険料の納付を免除 猶予される制度があります ( 任意加入中の人は 保険料免除制度は適用されません ) 法定免除制度 免除制度 ( 全額免除 4 分の 3 免除 半額免除 4 分の 1 免除 ) 若年者納付猶予制度 学生納付特例制度 法定免除制度第 1 号被保険者 ( 申請者 ) が下記のいずれかに該当し届出をしたとき その間の保険料は全額免除されます 1. 障害基礎年金 障害厚生年金または障害共済年金の受給権者 (1 級 2 級のみ ) になったとき 2. 生活保護法による生活扶助を受けるとき 3. 国立脊髄療養所 国立保養所 その他厚生労働大臣が指定する施設などに入所しているとき これらの事由による場合 申請手続きが必要となりその事実を明らかにする書類の添付が必要です 目次トップへ 免除制度 ( 全額免除 4 分の3 免除 半額免除 4 分の1 免除 ) 申請者 配偶者 世帯主のそれぞれが下記 1~5のいずれかに該当する場合 申請し承認を受ければ 保険料が免除 ( 全額 4 分の3 半額 4 分の1) されます 受給資格期間の取り扱い及び年金額の計算等については こちらをご参照ください
若年者納付猶予制度申請者が下記の免除申請期間において30 歳未満の人で 保険料の納付が困難なときは 申請者 (30 歳未満の人 ) と配偶者のそれぞれが下記 1~5のいずれかに該当する場合 申請し承認を受ければ 保険料が猶予されます 受給資格期間の取り扱い及び年金額の計算等については こちらをご参照ください 免除申請期間平成 25 年度 平成 25 年 7 月 ~ 平成 26 年 6 月平成 26 年度 平成 26 年 7 月 ~ 平成 27 年 6 月平成 27 年度 平成 27 年 7 月 ~ 平成 28 年 6 月 ( 免除などが申請出来る過去期間は 申請書が受付された月から 2 年 1か月前です ) 1. 前年の所得 ( 収入 ) が少ないとき 平成 28 年度の申請免除基準額のめやす 世帯員数 全額免除若年者納付猶予 免除対象となる所得 ( 収入 ) のめやす 4 分の 3 免除半額免除 4 分の 1 免除 4 人世帯 ( 夫婦 子 2 人 ) 162 万円 230 万円 282 万円 335 万円 ( 子はいずれも16 歳未満 ) (257 万円 ) (354 万円 ) (420 万円 ) (486 万円 ) 92 万円 142 万円 195 万円 247 万円 2 人世帯 ( 夫婦 ) (157 万円 ) (229 万円 ) (304 万円 ) (376 万円 ) 57 万円 93 万円 141 万円 189 万円単身世帯 (122 万円 ) (158 万円 ) (227 万円 ) (296 万円 ) 免除 ( 全額 4 分の3 半額 4 分の1) は 申請者 配偶者 世帯主の所得が審査の対象となり 若年者納付猶予は 申請者 配偶者の所得が審査の対象となります また 上表の金額については 社会保険料控除などの各種控除額が見込まれています ( 社会保険料控除などの各種控除額は個人により異なるため この表はあくまでもめやすです ) ( 特例 ) 2. 申請者またはその世帯の人が 生活保護法による生活扶助以外の扶助または特定障害者に対する特別障害給付金の支給に関する法律による特別障害給付金を受けているとき 3. 申請される年度または前年度において 災害などにより被害金額が財産の価格のおおむね2 分の1 以上の損害を受けたとき 4. 申請される年度または前年度において 失業などにより申請を行うとき 5. 事業の休止または廃業により厚生労働省が実施する離職者支援資金貸付制度による貸付金の交付を受けたとき 特例による申請の場合は その事実を明らかにする書類の添付が必要です 失業の場合は 雇用保険の 雇用保険受給資格者証 または 離職票 の写し 離職者支援資金の貸付を受けた場合は 貸付決定通知書 の写しの添付が必要となります
申請手続きについて申請手続きは 申請時に日本年金機構で審査対象となる期間について 随時受付が可能です また 更新手続きについては 毎年 7~8 月に必要となります なお 全額免除及び若年者納付猶予の更新手続き ( 毎年 7~8 月 ) が不要となる継続免除申請制度があり 平成 27 年度の全額免除及び若年者納付猶予の申請手続きの際 継続免除申請の申し出をし 全額免除もしくは若年者納付猶予に承認されれば 平成 28 年度の免除更新手続きが不要となります 継続免除の注意点 毎年 所得申告が必要です 平成 27 年度以降における審査の結果は 審査後 日本年金機構から通知されます 4 分の3 免除 半額免除 4 分の1 免除は継続免除申請ができません 毎年度申請が必要です 失業や天災などの理由で 平成 26 年度の全額免除または若年者納付猶予が特例で承認された方は 継続免除申請ができません 平成 27 年度に改めて申請が必要です 全額免除または若年者納付猶予の継続免除審査結果が不承認になると継続免除申請が終了になります 継続免除審査の結果 不承認になった場合で4 分の3 免除 半額免除 4 分の1 免除を希望するとき また 平成 27 年度以降に保険料の納付が困難なときは 改めて申請が必要です 継続免除申請制度でご不明な点がありましたら 堺西年金事務所までお問い合わせください 申請手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 特例申請をされる場合はそれらを証明する書類 申請して承認されると 承認された期間は 年金を受けるために必要な期間に含まれますが 老齢基礎年金の年金額では保険料を全額納付した期間と比べ全額免除の場合は2 分の1 4 分の3 免除の場合は8 分の5 半額免除の場合は4 分の3 4 分の1 免除の場合は8 分の7の計算になります (4 分の3 免除 半額免除 4 分の1 免除が承認された場合 承認後の保険料を納付しなければ未納期間となりますのでご注意ください ) また 4 分の3 免除 半額免除 4 分の1 免除の支払い方法については 前納制度がありますので 堺西年金事務所にお問い合わせください 申請免除を受けた期間は10 年以内の期間であれば追納することができ 追納することで将来受け取る老齢基礎年金額を満額に近づけることができます ( ただし 保険料の追納額は免除を承認された年度から起算して 3 年度目以降に保険料を追納する場合には 承認されていた期間の当時の保険料額に加算額が上乗せされます ) 目次トップへ
学生納付特例制度 20 歳以上の学生の人でも国民年金に加入し 保険料を納めなければなりません 学生本人 ( 扶養親族がいない場合 ) の前年所得が118 万円以下であれば 申請し承認を受ければ その間の保険料が猶予されます 受給資格期間の取り扱い及び年金額の計算等については こちらをご参照ください 学生納付特例の申請は毎年度必要です 継続を希望される場合は 毎年 4 月に改めて申請が必要です 対象者大学 ( 大学院 ) 短大 高等学校 高等専門学校 専修学校などに在学する学生 ( 夜間部 定時制及び通信制課程の学生も対象になります ) ただし 一部該当しない学校などもあります 申請手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 学生であることを証明するもの( 学生証の写しなど ) 申請して承認されると 承認された期間中に病気やケガで障がいの状態になったとき 受給資格があれば障害基礎年金を申請 ( 請求 ) することができます 承認された期間は 老齢基礎年金の受給資格期間には含まれますが 年金額には反映されません 学生納付特例を受けた期間は10 年以内の期間であれば追納することができ 追納することで将来受け取る老齢基礎年金額を満額に近づけることができます ( ただし 保険料の追納額は学生納付特例を承認された年度から起算して 3 年度目以降に保険料を追納する場合には 承認されていた期間の当時の保険料額に加算額が上乗せされます ) 目次トップへ
免除等が承認された後の取り扱い 受給資格期間 年金額の計算等 全額免除 4 分の 3 免除 (4 分の 1 納付 ) 半額免除 ( 半額納付 ) 4 分の 1 免除 (4 分の 3 納付 ) 若年者納付猶予 (30 歳未満に限る ) 学生納付特例未納 老齢基礎年金などを請求する時には 受給資格期間に入ります 受給資格期間に入りません 平成 21 年 3 月までの免除期間は老齢基礎年金額の計算では 国庫負担が 1/3 3 分の 1 が算入されます 2 分の 1 が算入されます 3 分の 2 が算入されます 6 分の 5 が算入されます 算入されません 平成 21 年 4 月からの免除期間は老齢基礎年金額の計算では 国庫負担が 1/2 2 分の 1 が算入されます 8 分の 5 が算入されます 4 分の 3 が算入されます 8 分の 7 が算入されます 後から保険料を納めることは 10 年以内なら納めることができます 2 年を過ぎると納めることができません 4 分の 3 免除 半額免除 4 分の 1 免除が承認された場合でも 承認後の保険料を納付しなければ 受 給資格期間及び年金額には反映されません 承認後の保険料額 期間 4 分の 3 免除半額免除 4 分の 1 免除 平成 26 年 4 月から平成 27 年 3 月まで 平成 27 年 4 月から平成 28 年 3 月まで 3,810 円 3,900 円 7,630 円 7,800 円 11,440 円 11,690 円 平成 28 年 4 月から平成 29 年 3 月まで 4,070 円 8,130 円 12,200 円 承認後の保険料につきましても前納割引制度があります 詳しくは 堺西年金事務所にお問い合わせください 目次トップへ
保険料の追納制度申請免除 若年者納付猶予 学生納付特例の承認を受けた期間の保険料は 現在よりさかのぼって10 年以内であれば追納することができます ( ただし 保険料の追納額は免除等を承認された年度から起算して 3 年度目以降に保険料を追納する場合には 承認されていた期間の当時の保険料額に加算額が上乗せされます ) 申請免除 ( 全額免除 ) 若年者納付猶予 学生納付特例を受けた期間追納する期間追納額 ( 月額 ) 平成 18 年 4 月 ~ 平成 19 年 3 月 (10 年を経過していない分に限る ) 平成 19 年 4 月 ~ 平成 20 年 3 月平成 20 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月平成 21 年 4 月 ~ 平成 22 年 3 月平成 22 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月平成 23 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月平成 24 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月平成 25 年 4 月 ~ 平成 26 年 3 月平成 26 年 4 月 ~ 平成 27 年 3 月平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 15,000 円 15,030 円 15,140 円 15,230 円 15,490 円 15,280 円 15,130 円 15,100 円 15,250 円 15,590 円 平成 29 年 3 月末までに追納する額です 申請免除 (4 分の 3 免除 ) を受けた期間 追納する期間追納額 ( 月額 ) 平成 18 年 7 月 ~ 平成 19 年 3 月平成 19 年 4 月 ~ 平成 20 年 3 月平成 20 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月平成 21 年 4 月 ~ 平成 22 年 3 月平成 22 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月平成 23 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月平成 24 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月平成 25 年 4 月 ~ 平成 26 年 3 月平成 26 年 4 月 ~ 平成 27 年 3 月平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 11,240 円 11,270 円 11,360 円 11,420 円 11,610 円 11,450 円 11,340 円 11,330 円 11,440 円 11,690 円 平成 29 年 3 月末までに追納する額です ただし 4 分の1 保険料をすでに納付されている場合に限ります 目次トップへ
申請免除 ( 半額免除 ) を受けた期間 追納する期間追納額 ( 月額 ) 平成 18 年 4 月 ~ 平成 19 年 3 月平成 19 年 4 月 ~ 平成 20 年 3 月平成 20 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月平成 21 年 4 月 ~ 平成 22 年 3 月平成 22 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月平成 23 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月平成 24 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月平成 25 年 4 月 ~ 平成 26 年 3 月平成 26 年 4 月 ~ 平成 27 年 3 月 7,500 円 7,520 円 7,570 円 7,620 円 7,750 円 7,640 円 7,560 円 7,550 円 7,630 円 平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 7,800 円 平成 29 年 3 月末までに追納する額です ただし 半額保険料をすでに納付されている場合に限ります 申請免除 (4 分の 1 免除 ) を受けた期間 追納する期間追納額 ( 月額 ) 平成 18 年 7 月 ~ 平成 19 年 3 月平成 19 年 4 月 ~ 平成 20 年 3 月平成 20 年 4 月 ~ 平成 21 年 3 月平成 21 年 4 月 ~ 平成 22 年 3 月平成 22 年 4 月 ~ 平成 23 年 3 月平成 23 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月平成 24 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月平成 25 年 4 月 ~ 平成 26 年 3 月平成 26 年 4 月 ~ 平成 27 年 3 月平成 27 年 4 月 ~ 平成 28 年 3 月 3,740 円 3,750 円 3,780 円 3,800 円 3,870 円 3,810 円 3,780 円 3,780 円 3,810 円 3,900 円 平成 29 年 3 月末までに追納する額です ただし 4 分の 3 保険料をすでに納付されている場合に限ります
給付の種類 給付の種類説明 老齢基礎年金障害基礎年金遺族基礎年金寡婦年金死亡一時金短期在留外国人への脱退一時金特別障害給付金 25 年以上の受給資格期間がある人が 65 歳になったときに支給されます 60 歳からでも希望すれば一定の率が減額されますが受給することができます また 66 歳以降でも申出すれば一定の率が増額され受給できます 国民年金に加入中または20 歳前に病気やケガをし 一定以上の障がいが残った場合に支給されます ( ただし 支給を受けるためには 要件を満たしていることが必要です ) 国民年金の加入者または老齢基礎年金の受給資格期間を満たした人などが死亡したときに 一緒に生活をしていた子のある配偶者または子に支給されます ( ただし 支給を受けるためには 要件を満たしていることが必要です ) 老齢基礎年金の受給資格期間を満たした夫が 年金を受けないで死亡した場合に 10 年以上婚姻関係のあった妻に 60 歳から 65 歳までの間に支給されます 第 1 号被保険者として保険料を3 年以上納めた人が何の年金も受けずに死亡した場合 生計を同じくしていた遺族 ( 配偶者 子など ) に支給されます 第 1 号被保険者として保険料納付済期間が6か月以上ある外国人で 年金の受ける権利を満たすことなく出国した場合 出国後 2 年以内に請求すると脱退一時金が支給されます 平成 17 年 4 月から新たに特定障害者に対する特別障害給付金制度が創設されました 平成 3 年 3 月以前の国民年金任意加入対象者であった学生及び昭和 61 年 3 月以前の国民年金任意加入対象者であった厚生年金 共済組合の被保険者の配偶者であり 一定の要件に該当すれば支給されます
老齢基礎年金 受給資格 カラ期間 ( 合算対象期間 ) とは 年金額の計算式 加入可能年数 繰上げ請求と繰下げ請求 給付の種類へ 受給資格下記の1~6を合計して25 年以上の期間が必要です 1 国民年金保険料を納めた期間 ( 第 3 号被保険者期間を含む ) 2 国民年金保険料の全額免除 3/4 免除 半額免除 1/4 免除を受けた期間 ( ただし 3/4 免除 半額免除 1/4 免除の期間は承認後の残りの保険料を納付していること ) 3 若年者納付猶予を受けた期間 4 学生納付特例を受けた期間 5 厚生年金保険 共済組合 船員保険の組合員であった期間 6 カラ期間 ( 合算対象期間 ) カラ期間 ( 合算対象期間 ) とは国民年金に任意加入できる人が任意加入しなかった期間 ( 下記 ) などをいいます 老齢基礎年金を受けるための受給資格期間 ( 原則として最低 25 年 ) には算入されますが 年金額を計算するときには算入されません 1. 昭和 36 年 4 月以降 厚生年金 共済年金に加入していた被保険者の配偶者が 婚姻日から昭和 61 年 3 月までの間 何の年金にも加入していなかった期間 2. 昭和 36 年 4 月以後の20 歳から60 歳までの間で日本国籍の人が海外に在住していた期間 3. 昭和 36 年 4 月以後昭和 61 年 3 月までの間の厚生年金の脱退手当金を受けた期間 4. 昭和 36 年 4 月から平成 3 年 3 月までの期間 学生であった人 (20 歳以上 60 歳未満 ) が国民年金に任意加入しなかった期間目次トップへ
年金額の計算式 平成 21 年 3 月までの期間 780,100 円 ( 平成 28 年度 ) 納付済全額免除月数 3/4 免除月数半額免除月数 1/4 免除月数 + + + + 月数期間期間 1/3 期間 1/2 期間 2/3 期間 5/6 = 老齢基礎年金額 加入可能年数 12 上記の計算式は国庫負担が 3 分の 1 平成 21 年 4 月からの期間 780,100 円 ( 平成 28 年度 ) 納付済全額免除月数 3/4 免除月数半額免除月数 1/4 免除月数 + + + + 月数期間期間 1/2 期間 5/8 期間 3/4 期間 7/8 = 老齢基礎年金額 加入可能年数 12 上記の計算式は国庫負担が 2 分の 1 加入可能年数昭和 16 年 4 月 1 日以前に生まれた人は昭和 36 年 4 月以後 60 歳になるまでの期間 ( この期間を加入可能年数といいます ) の保険料をすべて納めた場合には 40 年間納めた人と同様に満額の老齢基礎年金が受けられます ただし 免除を受けた期間や合算対象期間あるいは保険料を未納にした期間がある場合は その期間に応じて老齢基礎年金の年金額が減額されます 生 年 月日 加入可能年数 ( 月数 ) 昭和 9 年 4 月 2 日 ~ 昭和 10 年 4 月 1 日 33 年 (396か月) 昭和 10 年 4 月 2 日 ~ 昭和 11 年 4 月 1 日 34 年 (408か月) 昭和 11 年 4 月 2 日 ~ 昭和 12 年 4 月 1 日 35 年 (420か月) 昭和 12 年 4 月 2 日 ~ 昭和 13 年 4 月 1 日 36 年 (432か月) 昭和 13 年 4 月 2 日 ~ 昭和 14 年 4 月 1 日 37 年 (444か月) 昭和 14 年 4 月 2 日 ~ 昭和 15 年 4 月 1 日 38 年 (456か月) 昭和 15 年 4 月 2 日 ~ 昭和 16 年 4 月 1 日 39 年 (468か月) 昭和 16 年 4 月 2 日以降 40 年 (480か月) 目次トップへ
繰上げ請求と繰下げ請求老齢基礎年金の支給は原則 65 歳からの支給となっていますが 受給資格を満たした人が希望すれば60 歳から65 歳になるまでの間で繰上げて老齢基礎年金を受けることができます また 66 歳以降でも申出すれば繰下げて老齢基礎年金を受けることができます 繰上げ 繰下げ請求をした場合の年金額 ( 付加年金を含む ) は 繰上げ 繰下げした年齢に応じて下表 ( 繰上げ繰下げ支給率表 ) のとおりの支給率で支給されます なお 一度手続きをすると請求は取消できず 増減額された支給率は生涯変わりません 下記の注意 ( 繰上げ 繰下げ請求の注意 ) を十分理解のうえ請求してください 詳しくは 堺西年金事務所にお問い合わせください 繰上げ繰下げ支給率 昭和 16 年 4 月 1 日以前生まれの人の場合 繰 上 げ 繰下げ 受給年齢 支給率 受給年齢 支給率 60 歳 58% 66 歳 112% 61 歳 65% 67 歳 126% 62 歳 72% 68 歳 143% 63 歳 80% 69 歳 164% 64 歳 89% 70 歳 188% 65 歳 100% 昭和 16 年 4 月 2 日以後生まれの人の場合 繰上げ支給 繰下げ支給 請求時の年齢 0ヶ月 1ヶ月 2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 7ヶ月 8ヶ月 9ヶ月 10ヶ月 11ヶ月 60 歳 70% 70.5% 71% 71.5% 72% 72.5% 73% 73.5% 74% 74.5% 75% 75.5% 61 歳 76% 76.5% 77% 77.5% 78% 78.5% 79% 79.5% 80% 80.5% 81% 81.5% 62 歳 82% 82.5% 83% 83.5% 84% 84.5% 85% 85.5% 86% 86.5% 87% 87.5% 63 歳 88% 88.5% 89% 89.5% 90% 90.5% 91% 91.5% 92% 92.5% 93% 93.5% 64 歳 94% 94.5% 95% 95.5% 96% 96.5% 97% 97.5% 98% 98.5% 99% 99.5% 65 歳 66 歳 108.4% 109.1% 109.8% 110.5% 111.2% 100% 111.9% 112.6% 113.3% 114.0% 114.7% 115.4% 116.1% 67 歳 116.8% 117.5% 118.2% 118.9% 119.6% 120.3% 121.0% 121.7% 122.4% 123.1% 123.8% 124.5% 68 歳 125.2% 125.9% 126.6% 127.3% 128.0% 128.7% 129.4% 130.1% 130.8% 131.5% 132.2% 132.9% 69 歳 133.6% 134.3% 135.0% 135.7% 136.4% 137.1% 137.8% 138.5% 139.2% 139.9% 140.6% 141.3% 70 歳 142%(70 歳以降支給率は変わりません ) 昭和 16 年 4 月 2 日以後生まれの人の場合 請求する年齢月によって支給率が変わります 65 歳の誕生月を基準として繰上げ請求の場合 月 0.5% ずつ減額され 繰下げ請求の場合 月 0.7% ずつ増額されます 繰上げ 繰下げ請求の注意点
繰上げ請求の注意点 1. 一度繰上げ手続きをすると取消することはできません 2. 減額率は生涯変わりません 3. 請求後 障がいの状態に該当するようになっても障害基礎年金は請求できません 4.65 歳になるまで遺族厚生 ( 共済 ) 年金が支給停止されます 5. 寡婦年金が受けられなくなります 繰上げ請求の老齢基礎年金の請求後は 寡婦年金の請求はできません また すでに寡婦年金を受けている人は 寡婦年金の権利がなくなります なお 繰上げの老齢基礎年金を請求した月の翌月以降に夫が死亡した場合には その妻に寡婦年金は支給されません 6. 昭和 16 年 4 月 1 日以前に生まれた人が厚生年金や共済組合に加入すると老齢基礎年金が支給停止されます 7. 請求後 高齢任意加入はできません 8. 特別支給の老齢厚生年金を受給されている方は支給停止になります ただし 生年月日が昭和 16 年 4 月 2 日以後の方は 一定の額が減額されますが 併給できます 繰下げ請求の注意点 1. 加入期間が国民年金のみの人で繰下げ支給を希望する場合 66 歳以降の請求時点で必ず繰下げ申出をしてください 手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 請求者の預貯金通帳 世帯全員の住民票など 手続き場所について 第 1 号被保険者期間のみ加入していた人は保険年金室国民年金グループで手続きとなります 第 3 号被保険者期間やカラ期間のある人は堺西年金事務所で手続きとなります 目次トップへ
障害基礎年金障害基礎年金は 国民年金加入中または日本国内に住んでいる60 歳以上 65 歳未満の人が障がいの状態になったとき下記の受給要件に該当すれば支給されます また 20 歳前の病気やケガで障がいの状態になった人も要件に該当すれば支給されます 受給要件 1. 初診日の属する月の前々月までの被保険者期間のうち3 分の2 以上の保険料納付済期間 ( 保険料免除期間 学生納付特例期間を含む ) があること また 特例として平成 38 年 3 月 31 日までに初診日がある場合は 初診日の属する月の前々月までの直近 1 年間に保険料の未納期間がないこと ただし 初診日において65 歳未満でなければなりません 2. 障害認定日に法令で定められている障害基礎年金等級表で1 級または2 級の障がいの状態になっていること 初診日とは障がいの原因となった病気やケガで初めて医師の診察を受けた日をいいます 障害認定日とは病気やケガで初めて医師の診察を受けた日 ( 初診日 ) から1 年 6か月を経過した日または1 年 6か月を経過する前でも症状が固定したときは その日のことをいいます 支給額平成 28 年 4 月から 1 級障害 年額 975,125 円 ( 月額約 81,260 円 ) 2 級障害 年額 780,100 円 ( 月額約 65,008 円 ) また 受給権者によって生計を維持されている子 (18 歳到達年度末までの子または20 歳未満で1 級 2 級の障がいの状態にある子 ) があるときは 下記の額が加算されます 加算対象の子加算額 (1 人につき ) 1 人目 2 人目まで 224,500 円 3 人目以降 74,800 円
手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 世帯全員の住民票 請求者の預貯金通帳 診断書( 保険年金室国民年金グループ備え付けのもの ) 申立書( 保険年金室国民年金グループ備え付けのもの ) など 平成 18 年 4 月からの障害基礎年金と老齢厚生年金または遺族厚生年金との併給について今までは一人一年金の原則により 障害年金と老齢年金の両方は受けられませんでした 障害年金を受けながら働いて厚生年金保険料を納めている人は 障害年金を受けている限り老齢厚生年金は受給できませんでしたが 平成 18 年 4 月から年金制度一部改正により 障害基礎年金と老齢厚生年金または遺族厚生年金との併給が可能になりました 詳しくは 堺西年金事務所にてお問い合わせください 障害厚生年金 障害基礎年金 または 老齢厚生年金 障害基礎年金 または 遺族厚生年金 障害基礎年金 または 老齢厚生年金 老齢基礎年金 選択肢が加わります 給付の種類へ
遺族基礎年金遺族基礎年金は 国民年金の加入者または老齢基礎年金の受給資格を満たした人などが死亡したときに 下記の受給要件のいずれかに該当すれば その人によって生計を維持されていた 子(18 歳到達年度末までの子または20 歳未満で1 級 2 級の障がいの状態にある子 ) のある配偶者 または 子 に支給されます 受給要件 1. 死亡日の前日において 死亡日の属する月の前々月まで被保険者期間のうち3 分の2 以上の保険料納付済期間 ( 保険料免除期間 学生納付特例期間を含む ) が必要です また 特例として平成 38 年 3 月 31 日までに死亡した場合は 死亡日の属する月の前々月までの直近 1 年間に保険料の未納期間がないこと ただし 死亡日において65 歳未満でなければなりません 2. 老齢基礎年金の受給権者であること 3. 死亡した人が老齢基礎年金を受けられる資格 ( 原則として25 年以上 ) を満たしていること 支給額平成 28 年 4 月から 配偶者に支給される遺族基礎年金額 基本額 加算額 合 計 子が1 人のとき 780,100 円 224,500 円 1,004,600 円 子が2 人のとき 780,100 円 449,000 円 1,229,100 円 子が3 人のとき 780,100 円 523,800 円 1,303,900 円 1 人目 2 人目は1 人につき224,500 円が加算され 3 人目以降は1 人につき74,800 円が加算されます 子に支給される遺族基礎年金額 基本額 加算額 合 計 子が1 人のとき 780,100 円 780,100 円 子が2 人のとき 780,100 円 224,500 円 1,004,600 円 子が3 人のとき 780,100 円 299,300 円 1,079,400 円 2 人目は224,500 円が加算され 3 人目以降は1 人につき 74,800 円が加算されます
手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 世帯全員の住民票 亡くなられた方の住民票( 除票 ) 請求者の戸籍謄本 死亡届の写し 請求者の所得証明書 請求者の預貯金通帳など 給付の種類へ
寡婦年金夫が死亡したとき下記の要件を満たしている妻に60 歳から65 歳になるまでの間 支給されます ただし 妻が繰り上げ支給の老齢基礎年金などを受けているときは 寡婦年金は支給されません 受給要件 1. 婚姻期間 ( 内縁でもよい ) が10 年以上続いていること 2. 夫によって生計を維持されていたこと 3. 夫が老齢基礎年金または障害基礎年金を受給したことがないこと 4. 死亡した月の前月までの第 1 号被保険者期間 ( 任意加入被保険者期間を含む ) のみで 25 年以上の保険料納付済期間 ( 保険料免除期間 学生納付特例期間を含む ) があること 支給額夫が受けられるはずだった老齢基礎年金額の4 分の3です 手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 世帯全員の住民票 亡くなられた方の住民票( 除票 ) 戸籍謄本 死亡届の写し 請求者の所得証明書 請求者の預貯金通帳など 給付の種類へ
死亡一時金第 1 号被保険者として保険料を3 年以上納めた人が 何の年金も受けずに死亡した場合 生計を同じくしていた遺族 ( 配偶者 子など ) に支給されます ただし その遺族が遺族基礎年金などを受給されるときは支給されません 死亡一時金の支給額 ( 平成 28 年度 ) 第 1 号被保険者としての保険料納付済期間 支給額 3 年以上 15 年未満 120,000 円 15 年以上 20 年未満 145,000 円 20 年以上 25 年未満 170,000 円 25 年以上 30 年未満 220,000 円 30 年以上 35 年未満 270,000 円 35 年以上 320,000 円 死亡一時金の請求は2 年で時効となります 付加保険料納付済期間が3 年以上のときは 8,500 円が加算されます 多段階免除制度により減額された保険料を納めた月数は 納めた保険料の割合に応じて 4 分の3 免除期間は4 分の1 半額免除期間は2 分の1 4 分の1 免除期間は4 分の3で計算されます 手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 世帯全員の住民票 亡くなられた方の住民票( 除票 ) 戸籍謄本 請求者の預貯金通帳など 給付の種類へ
短期在留外国人への脱退一時金第 1 号被保険者としての保険料納付済期間が6か月以上ある外国人で 年金を受ける権利を満たすことなく出国した場合 出国後 2 年以内に請求することにより 脱退一時金が支給されます 短期在留外国人への脱退一時金支給額 ( 平成 28 年度 ) 第 1 号被保険者としての保険料納付済期間 支給額 6 か月以上 12か月未満 46,770 円 12か月以上 18か月未満 93,540 円 18か月以上 24か月未満 140,310 円 24か月以上 30か月未満 187,080 円 30か月以上 36か月未満 233,850 円 36か月以上 280,620 円 多段階免除制度により減額された保険料を納めた月数は 納めた保険料の割合に応じて 4 分の3 免除期間は4 分の1 半額免除期間は2 分の1 4 分の1 免除期間は4 分の3 で計算されます 請求手続きについて 脱退一時金の裁定請求書を出国前に和泉市保険年金室国民年金グループまたは堺西年金事務所で取り寄せてください 日本を出国後 裁定請求書に必要事項を記入のうえ添付書類を添えて 日本年金機構 にエアーメールで郵送してください 日本年金機構 168-8505 東京都杉並区高井戸西 3-5-24 日本年金機構 添付書類 年金手帳 パスポート( 旅券 ) の写し 請求者の銀行名 口座番号を確認できるものなど 給付の種類へ
特別障害給付金平成 17 年 4 月から新たに特定障害者に対する特別障害給付金制度が創設されました 下記の要件に該当すれば支給されます ( ただし 障害基礎年金などの受給権がない人に限ります ) 受給要件 1. 平成 3 年 3 月以前の国民年金任意加入対象者であった学生及び昭和 61 年 3 月以前の国民年金任意加入対象者であった厚生年金 共済組合などの被保険者の配偶者で任意加入していなかった期間に初診日があること 2. 現在の障害基礎年金等級表の1 級または2 級の障がいの状態に該当していること 初診日とは障がいの原因となった病気やケガで初めて医師の診察を受けた日をいいます 支給額平成 28 年度 ( 平成 28 年 4 月 ~ 平成 29 年 3 月 ) 1 級障害 年額 617,400 円 ( 月額 51,450 円 ) 2 級障害 年額 493,920 円 ( 月額 41,160 円 ) 特別障害給付金以外に他の年金給付などを受給された場合 特別障害給付金が全部または一部支給停止となります また 本人の所得が一定額以上あるときも全部または一部支給停止されます 手続きに必要なもの 年金手帳 印鑑 世帯全員の住民票 請求者の預貯金通帳 診断書( 保険年金室国民年金グループ備え付けのもの ) 申立書( 保険年金室国民年金グループ備え付けのもの ) など 給付の種類へ
年金の請求先 すべての年金は 受けられる資格があっても本人の請求がなければ支給されませんので 忘れずに 手続きをしてください 2 つ以上の年金制度に加入されていた方は下記のような請求となります 加入していた年金制度請求する年金請求先 国民年金第 1 号のみ加入していた人 老齢基礎年金 国民年金第 1 号被保険者と第 3 号被保険者期間のある人 老齢基礎年金 保険年金室国民年金グループ 厚生年金のみ加入していた人 老齢厚生年金 共済年金のみ加入していた人 退職共済年金 国民年金 + 厚生年金 老齢基礎年金 老齢厚生年金 堺西年金事務所 国民年金 + 共済年金 老齢基礎年金 退職共済年金 厚生年金 + 共済年金 老齢厚生年金 退職共済年金 加入されていた共済組合 老齢厚生年金 国民年金 + 厚生年金 + 共済年金 退職共済年金 老齢基礎年金
国民年金基金自営業者など第 1 号被保険者を対象に 老齢基礎年金に上乗せしてより豊かな年金を保障する国民年金基金制度があります 国民年金基金は ご自身の生活設計に合わせて年金額 給付の型を自由に選ぶことができます 詳しくは 下記にお問い合わせください 大阪府国民年金基金 543-0001 大阪市天王寺区上本町 6-6-26 上六光陽ビル 5 階 TEL 0120-65-4192 ( フリータ イヤル ) 06-6775-5775 ( 代表 )
堺西年金事務所
年金相談受給資格や手続き等 国民年金について質問のある人は 保険年金室国民年金グループで随時ご相談ください 相談に来られる場合には 年金手帳 基礎年金番号通知書 厚生年金被保険者証等があれば より具体的な説明を受けられます なお 厚生年金に関することは年金事務所へ 共済年金に関することは共済組合へご相談ください
年金納付記録の確認について 1. 郵送による問い合わせ 和泉市保険年金室国民年金グループ及び和泉シティプラザ出張所窓口に備え付けています 年金加入記録照会票 に必要事項を記入し 堺西年金事務所に郵送しますと 後日 年金加入記録回答票が郵送されます 2. 電話による問い合わせ 基礎年金番号等により本人確認ができた場合 後日 年金加入記録回答票が郵送されます ねんきんダイヤル TEL 0570-05-1165 平日 : 午前 8 時 30 分 ~ 午後 5 時 15 分第 2 土曜日 : 午前 9 時 30 分 ~ 午後 4 時 月曜日 ( 月曜日が休日の場合は火曜日 ) は午後 7 時まで受付 3. インターネットによる問い合わせ 日本年金機構のホームページからユーザー ID パスワードを取得することで いつでも年金加入記録が確認できます ねんきん定期便で年金記録を確認 平成 21 年度から国民年金と厚生年金に加入している人すべてに 毎年誕生月に年金に関する個人情報が記載された ねんきん定期便 が送付されます ねんきん定期便には 加入の履歴 保険料納付実績 年金額の見込み等が記されています ねんきん定期便 特別便専用ダイヤル TEL 0570-058-555 平日 : 午前 9 時 ~ 午後 8 時第 2 土曜日 : 午前 9 時 ~ 午後 5 時 詳しくは 堺西年金事務所までお問い合わせください
年金関係リンク集 日本年金機構 http://www.nenkin.go.jp/ 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/