Microsoft Word - 08職員退職手当規程.docx

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役員退職手当規程

四勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 五勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の ( 退職金の増額 ) 第 6 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に その者

4 前 3 項の規定による在職期間のうち 休職 ( 業務上の傷病による休職及び次条第 1 項に規定する国等の機関の業務に従事させるための休職を除く ) 若しくは育児休業 介護休暇等に関する規程 ( 平成 18 年規程第 13 号 ) 第 3 条第 1 項の規定による育児休業又は停職により現実に職務を

職員退職手当規程

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( 退職手当の支給の一時差止め ) 第 5 条理事長は 退職した者に対しまだ退職手当が支払われていない場合において その者が次の各号のいずれかに該当する場合 退職手当の支給を一時差し止めることができる (1) その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関して その者が起訴をされその判決が確定していない

(3) 勤続期間が 10 年以上であって定年により退職したとき (4) 勤続期間が 15 年以上であって職務上特に功労があった者が退職したとき (5) 前各号に準ずる理由により増額する必要があると理事長が特に認めたとき ( 減額 ) 第 5 条職員が次の各号のいずれかに該当するときは 第 3 条の規

独立行政法人労働政策研究・研修機構役員退職金規程(平成30年1月1日改正)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

(4) 勤続 20 年を超え 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の調整額 ) 第 5 条の3 退職手当の調整額は その者の在職期間の初日の属する月からその者の在職

職員退職金支給規程

該各月にその者が属していた次の各号に掲げる職員の区分に応じて当該各号に定める額のうち その額が最も多い額から順次その順位を付し その第 1 順位から第 60 順位までの調整月額 ( 当該各月の月数が60 月に満たない場合には当該各月の調整月額 ) を合計した額に100 分の83.7を乗じて得た額とす

平成16年規程第05号_職員退職手当規程

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先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母を先にし父母の実父母を後にし その他の親族については 職員との親等の近い者を先順位とする 3 退職手当の支給を受けるべき遺族のうち 同順位の者が2 人以上ある場合には その人数によって等分して支給する 4 次に掲げる者は 退職手当の支給を受けることができる遺族

の合計額とする ⑴ 1 年以上 10 年以下の期間については 1 年につき100 分の125 ⑵ 11 年以上 15 年以下の期間については 1 年につき100 分の137.5 ⑶ 16 年以上年 24 年以下の期間については 1 年につき100 分の200 2 前項の規定は 11 年以上 25 年

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別表第1(第4条関係)

( 退職手当に係る特例 ) 第 4 条の3 職員のうち 理事長の要請に応じ 引き続いて 国若しくは地方公共団体 ( 退職手当に関する条例において 職員が理事長の要請に応じ 引き続いて 当該地方公共団体に使用される者となった場合に 職員としての在職期間を当該地方公共団体に使用される者としての在職期間に

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2 理事長は 役員が退職し 解任され又は死亡したとき ( 前条第 1 項ただし書又は第 6 条第 4 項の規定により退職手当を支給しない場合を除く ) は 前項の業績勘案率の決 定を主務大臣に申請するものとする ( 暫定退職手当の額 ) 第 3 条の2 暫定退職手当の額は 前条第 1 項の規定を準用

級が6 級以上であるもの ( これらの職員のうち 組合規則で定める職員を除く 以下 特定管理職員 という ) にあっては 100 分の102.5) 12 月に支給する場合においては100 分の137.5( 特定管理職員にあっては 100 分の117.5) を乗じて得た額 (2) 再任用職員期末手当基

いて 次の各号の一に該当する場合は 理事長は 当該職員 ( 第 1 号に該当する場合において 当該職員が死亡したときは 当該退職手当の支払いを受ける権利を承継した者 ) に対し 前項に規定する事情及び同項各号に規定する退職をした場合の退職手当との権衡を勘案して 当該退職手当の全部又は一部を支給しない

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公益財団法人全国競馬 畜産振興会役員慰労金支給規程 ( 平成 25 年 8 月 1 日会長達第 3 号 ) ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 公益財団法人全国競馬 畜産振興会 ( 以下 振興会 という ) 役員及び評議員の報酬等の支給に関する規程第 5 条の規定に基づき 役員 ( 常勤の者に限る

鞍手町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表

200 (5) 勤続 30 年を超える期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 ( 退職手当の基本額の増額 ) 第 4 条職員が次の各号の一に該当する場合には 前条の規定により計算して得た額に退職した日における本給月額に100 分の500 以内の割合を乗じて得た額を加算することができ

役員給与規程(H 改正)

○地方独立行政法人神戸市民病院機構 職員退職手当規程

大阪府退職手当

とができる (1) 傷病によりその職に堪えず退職した場合若しくは死亡した場合又は予算の削減若しくは組織の改廃により配置転換が困難なため退職させられた場合 (2) 職員が勤続 10 年以上であって定年により退職した場合又は勤続 15 年以上であって職務上特に功労のあった者が退職した場合 (3) 前 2

◆◆05-1教職員退職手当規則30.3.1

( 退職一時金の調整額 ) 第 6 条退職一時金の調整額は 各月 ( 会社都合以外の事由による休職又は育児休業若しくは介護休業によりすべて勤務しなかった月を除く ) にその者が属していた次の各号に掲げる職員の等級に応じて定める調整月額のうち その額が最も多いものから順次その順位を付し その第 1 順

( 退職手当の支払 ) 第 3 条この規程の規定による退職手当は 他の法令に別段の定めがある場合又は労使協定に基づく場合を除き その全額を通貨で直接この規程の規定によりその支給を受けるべき者に支払わなければならない 2 退職手当は 職員等が退職した日から起算して 1 月以内に支払わなければならない

者を確認することができない場合その他特別の事情がある場合は この限りでない ( 一般の退職手当 ) 第 3 条の2 退職した者に対する退職手当の額は 次条から第 9 条の3までの規定により計算した退職手当の基本額に第 9 条の4の規定により計算した退職手当の調整額を加えて得た額とする ( 自己の都合

平成16年規程第02号_役員給与規程

職員の期末手当及び勤勉手当に関する条例

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( 役員の報酬 ) 第 2 条役員に対する報酬は 常勤の役員にあっては 俸給 教育研究等連携手当 通勤手当 単身赴任手当及び期末特別手当とし 非常勤の役員にあっては 非常勤役員手当とする ( 報酬の支給日 ) 第 3 条役員に対する報酬 ( 期末特別手当を除く ) は 毎月 17 日 ( 以下この項

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議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

Taro-20国立大学法人宮崎大学職員

(Microsoft Word - \201\233\221\336\220E\216\350\223\226\213K\222\366\(H300101\).docx)

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

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7-33教職員退職手当規則160329

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Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

( 退職手当の支払 ) 第 2 条の3 退職手当は 他の法令に別段の定めがある場合を除き その全額を 現金で 直接この規則の規定によりその支給を受けるべき者に支払わなければならない ただし 別に定める確実な方法により支払う場合は この限りでない 2 この規則の規定による退職手当は 職員が退職した日か

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

2 常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項に規定する額とする 3 非常勤役員に対する通勤手当の月額は 給与規程第 35 条第 2 項の規定を準用し その者の当該月における通勤実績に応じた額を翌月の支給定日に支給する 4 前 3 項に規定するもののほか 通勤の実情の変更に伴う

2 前項に掲げる者が退職手当を受ける順位は, 前項各号の順位により, 同項第 2 号及び第 4 号に掲げる者のうちにあっては, 当該各号に掲げる順位による この場合において, 父母については, 養父母を先にし実父母を後にし, 祖父母については, 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし, 父母の養父

2 この規則の規定による退職手当を受けるべき遺族の順位は 前項各号の順位により 同項第 2 号及び第 4 号に掲げる者のうちにあっては 当該各号に掲げる順位による この場合において 父母については 養父母を先にし実父母を後にし 祖父母については 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母

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国立大学法人京都大学教職員給与規程

(1) 教職員を故意に死亡させた者 (2) 教職員の死亡前に 当該教職員の死亡によつてこの規程の規定による退職手当の支給を 受けることができる先順位又は同順位の遺族となるべき者を故意に死亡させた者 ( 退職手当の支払 ) 第 3 条 この規程の規定に基づく退職手当は この規程の規定に基づきその支給を

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(3) 16 年以上 20 年以下の期間については,1 年につき100 分の160 (4) 21 年以上 25 年以下の期間については,1 年につき100 分の200 (5) 26 年以上 30 年以下の期間については,1 年につき100 分の160 (6) 31 年以上の期間については,1 年につ

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

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2 前項に規定する者のうち 負傷若しくは病気 ( 以下 傷病 という ) 又は死亡によらず か つ 第 8 条の4 第 5 項に規定する認定を受けないでその者の都合により離職した者 ( 第 16 条第 1 項各号に掲げる者及び傷病によらず職員就業規則第 22 条第 1 項第 1 号から第 4 号まで

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議員会において定める 5 各評議員の報酬は 評議員会への出席に伴う職務遂行の対価として定款第 13 条に 規定する年間の総額を超えない範囲で 評議員会において定める ( 退職金 ) 第 5 条退職金は 常勤役員として職務上の義務に違反せず 又はその職務を怠ることなく勤務し かつ任期満了 辞任又は死亡

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2 次条及び第 14 条の規定による退職手当は 職員が退職した日から起算して 1 月以内に支払わなければならない ただし 死亡により退職した者に対する退職手当の支給を受けるべき者を確認することができない場合その他特別の事情がある場合は この限りでない ( 退職手当の額 ) 第 4 条退職した者に対す

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

第 2 条の3 この規程の規定による退職手当は, 他の法令に別段の定めがある場合を除き, その全額を, 現金で, 直接この規程の規定によりその支給を受けるべき者に支払わなければならない ただし, その支給を受けるべき者の申し出がある場合, 銀行その他の金融機関に対するその支給を受けるべき者の預金又は

所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

役員報酬規程

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香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

平成17年細則第12号_寒冷地手当の支給に関する細則

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附則第 2 項 第 3 項及び第 5 項 第 6 項又は第 14 条の規定による退職手当を受けたときは 当該職員の退職手当の基本額から 退職手当支給条例第 3 条第 1 項の規定によりその者の退職手当額を計算して得た額を差引いた残りの金額に相当する額を 退職の日におけるその者の給料月額により算定した

Microsoft Word - 36国立大学法人岐阜大学職員退職手当規則25.1

題名

Transcription:

職員退職手当規程 平成 16 年 4 月 1 日規程第 7 号 改正 平成 26 年 6 月 19 日規程第 10 号 平成 28 年 3 月 30 日規程第 2 号 ( 目的 ) 第 1 条 この規程は 職員就業規則 ( 平成 16 年 4 月 1 日規程第 2 号 ) 第 49 条の規定に基づき 独立行 政法人労働者健康安全機構 ( 以下 機構 という ) の職員の退職手当に関する事項を定めること を目的とする ( 適用の範囲 ) 第 2 条 この規程は 職員就業規則第 2 条に規定する機構の職員 ( 以下 職員 という ) に適用する 2 前項の規定にかかわらず 嘱託就業規則 ( 平成 16 年規程第 3 号 ) 第 2 条各号に掲げる職員につい ては適用しない ( 退職手当の種類 ) 第 3 条 退職手当は 退職金及び弔慰金とする ( 退職金の支給基準 ) 第 4 条 職員が退職 ( 解雇を含む 以下同じ ) し 又は死亡した場合には その日における俸給月額 に 次の各号の区分に従い当該各号に定める割合を乗じて得た額の合計額を退職金として支給する ただし 勤続 6 月未満で退職した者 懲戒により解雇された者及び禁錮以上の刑に処せられたこと により退職した者に対しては 退職金を支給しない (1) 勤続 5 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 (2) 勤続 5 年をこえ 10 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 140 (3) 勤続 10 年をこえ 20 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 180 (4) 勤続 20 年をこえ 30 年までの期間については 勤続 1 年につき 100 分の 200 (5) 勤続 30 年をこえる期間については 勤続 1 年につき 100 分の 100 2 前項各号の合計額が俸給月額の 100 分の 5500 をこえるときは 俸給月額の 100 分の 5500 とする 3 勤続期間に 1 年未満の端数があるときは その端数については 第 1 項各号の区分に従い月割りし て計算する 4 退職金は 職員が退職した場合にはその者に 職員が死亡した場合にはその遺族に支給する ( 退職金の支給時期 ) 第 5 条 退職金は 職員が退職した日から起算して 1 月以内に支給する ただし 死亡により退職した 者に対する退職金の支給を受けるべき者を確知することができない場合その他特別の事情がある場 合は この限りでない ( 退職金の増額 ) 第 6 条 職員が次の各号の一又は二以上に該当した場合には 第 4 条による退職金の額に その基準と なった俸給月額に 100 分の 500 以内の割合を乗じて得た額を加算することができる (1) 負傷若しくは疾病によりその職にたえず退職した場合又は死亡した場合

(2) 勤続期間が 10 年以上であって 職員就業規則 ( 平成 16 年規程第 2 号 以下 就業規則 という ) 第 47 条第 1 項第 1 号に該当して退職した場合 (3) 予算定員の削減により又は部課等の廃止により配置転換が困難なため退職した場合 (4) 勤続期間が 15 年以上であって 職務上特に功労のあった者が退職した場合 (5) 前各号に準ずる特別の事由により退職した者であって 特に増額の必要があると認められた場合 ( 退職金の減額 ) 第 7 条職員が第 4 条第 1 項ただし書に規定する事由に準ずる事由により退職した場合又は勤務成績が著しく不良のため退職した場合においては 第 4 条による退職金の額から当該金額に 100 分の 50 以内の割合を乗じて得た額を減額することができる ( 退職金の減額の特例 ) 第 8 条職員が労働関係法人厚生年金基金 ( 以下 年金基金 という ) の加入員である期間 ( 以下 加入員期間 という )15 年以上で退職し 又は死亡した場合においては 第 4 条の規定により計算して得た額から 加入員期間を勤続期間とみなして同条の規定により計算して得た額 ( 以下 対象額 という ) に次の各号に掲げる勤続期間 ( 加入員期間を勤続期間とみなした場合における当該勤続期間をいう 以下この条において同じ ) の区分に応じて 当該各号に掲げる割合を乗じて得た額を減額する ただし 対象額算出の基礎となる俸給月額が年金基金の標準給与の最高限度額を超えるときは その最高限度額をもって俸給月額とする この場合において 退職又は死亡した月の前月 ( 退職又は死亡した日が月の末日である場合は当月 ) 以前 1 年以内に標準給与の最高限度額の改正があった場合には 退職又は死亡した月の前月 ( 退職又は死亡した日が月の末日である場合は当月 ) 以前 1 年間の各月における標準給与の最高限度額の合計額の 12 分の1 に相当する額をもつて標準給与の最高限度額とみなす (1) 勤続期間が 15 年の場合 100 分の 1.5 の割合 (2) 勤続期間が 15 年を超え 30 年までの場合 100 分の 1.5 に 15 年を超える勤続期間 1 年につき 100 分の 0.1 を加えた額 (3) 勤続期間が 30 年を超える場合 100 分の3 の割合 2 年金基金の加入者であったことによりすでに退職金の減額を受けた者に対し 再び退職金を支給する場合の減額すべき額は 前項の規定にかかわらず 同項の規定により減額すべき額から 次の第 1 号の額に第 2 号の割合を乗じて得た額を控除した額とする (1) 再び支給する退職金の額の算出の基礎となる俸給月額に基づいて すでに減額を受けた勤続期間について算出される対象額 (2) すでに減額を受けた勤続期間に対応する前項各号の割合 3 前 2 項に規定する勤続期間の計算にあたって 1 年未満の月数が生じた場合は 次条第 2 項の規定にかかわらず これを計算の基礎としない 4 この条の規定による減額は 第 4 条の規定により支給する退職金の額を限度とする ( 勤続期間の計算 ) 第 9 条退職金の算定の基礎となる勤続期間の計算は 職員として引き続いた在職期間による

2 前項の規定による在職期間の計算は 職員となった日の属する月から退職し 又は死亡した日の属する月までの年月数による 3 前 2 項の規定による在職期間のうちに就業規則第 42 条第 1 項第 1 号から第 3 号までの規定による休職 ( 業務上の傷病による休職又は通勤 ( 労働者災害補償保険法 ( 昭和 22 年法律第 50 号 ) 第 7 条に規定する通勤をいう ) による傷病による休職を除く ) の期間又は就業規則第 62 条の停職の期間があるときは 100 分の 50 の割合を 就業規則第 42 条第 1 項第 4 号の規定による休職の期間があるときは休職事由によりそのつど定める割合により計算して得た期間を前 2 項の規定により計算した在職期間から除算する 4 第 1 項及び第 2 項の規定による在職期間のうち就業規則第 33 条第 1 項に規定する育児休業をした期間があるときは その期間を在職期間から除算する ただし 育児休業をした職員が職務に復帰し 引き続き当該休業期間に相当する期間を勤務したときは 当該休業期間の 100 分の 50 の割合を乗じて得た期間を在職期間に加える 5 第 1 項及び第 2 項の規定による在職期間のうち就業規則第 35 条第 1 項に規定する介護休業をした期間があるときは その期間を在職期間から除算する ただし 介護休業をした職員が職務に復帰し 引き続き当該休業期間に相当する期間を勤務したときは 当該休業期間の 100 分の 50 の割合を乗じて得た期間を在職期間に加える ( 勤続期間計算等の特例 ) 第 10 条職員のうち理事長の要請に応じ引き続いて国 独立行政法人通則法 ( 平成 11 年法律第 103 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する特定独立行政法人 地方公共団体 ( 退職手当に関する条例において 職員が理事長の要請に応じ引き続いて当該地方公共団体に使用される者となった場合に 職員としての勤続期間を当該地方公共団体に使用される者としての勤続期間に通算することと定めている地方公共団体に限る ) 又は国家公務員退職手当法 ( 昭和 28 年法律第 182 号 ) 第 7 条の2 第 1 項に規定する公庫等 ( 機構を除く 以下 国等の機関 という ) に使用される者 ( 以下 国家公務員等 という ) となるため退職し かつ 引き続き国家公務員等として在職 ( その者がさらに引き続き当該国家公務員等以外の他の国等の機関に係る国家公務員等として在職した場合を含む ) した後引き続いて再び職員となった者の在職期間の計算については 先の職員としての在職期間の始期から後の職員としての在職期間の終期までの期間を職員としての引き続いた在職期間とみなす 2 国家公務員等が 国等の機関の要請に応じ引き続いて職員となるため退職し かつ 引き続いて職員となった場合におけるその者の職員としての引き続いた在職期間には その者の国家公務員等としての引き続いた在職期間を含むものとする 3 職員が第 1 項の規定に該当する退職をし かつ 引き続いて国家公務員等となった場合又は前項の規定に該当する職員が退職し かつ 引き続いて国家公務員等となった場合においては この規程による退職手当は支給しない 4 職員を国等の機関の業務に従事させるための休職の期間は 職員の引き続いた在職期間に算入するものとする

5 国家公務員等がその身分を保有したまま引き続いて職員となった場合におけるその者の在職期間の計算については 職員としての在職期間はなかったものとみなす ( 弔慰金 ) 第 11 条職員が死亡した場合においては その者が死亡した日における俸給月額に 100 分の 400 の割合を乗じて得た額を 弔慰金としてその遺族に支給する ( 遺族の範囲及び順位 ) 第 12 条第 4 条及び第 11 条に規定する遺族は 次の各号に掲げる者とする (1) 配偶者 ( 婚姻の届出をしないが 職員の死亡当時事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を含む ) (2) 子 父母 孫 祖父母 兄弟姉妹及びその他の親族で職員の死亡当時主としてその収入によつて生計を維持し又は生計を共にしていた者 (3) 子 父母 孫 祖父母 兄弟姉妹及びその他の親族で前号に該当しない者 2 退職手当を受ける順位は 前項各号の順位により 第 2 号又は第 3 号にかかげる者のうちにあっては 同号にかかげる順位による この場合において 父母については 養父母を先にし実父母を後にし 祖父母については 養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし 父母の養父母を先にし父母の実父母を後にし その他の親族については 職員との親等の近い者を先順位とする 3 退職手当の支給を受けるべき同順位の者が 2 人以上ある場合には その人数によって等分して支給する ( 起訴中に退職した場合等の退職金の取扱い ) 第 13 条職員が刑事事件に関し起訴 ( 当該起訴に係る犯罪について禁錮以上の刑が求められている者に限り 刑事訴訟法 ( 昭和 23 年法律第 131 号 ) 第 6 編に規定する略式手続によるものを除く 以下同じ ) をされた場合において その判決の確定前に退職したときは 退職金は支給しない ただし 禁錮以上の刑に処せられなかったときは この限りでない 2 前項の規定は 退職した者に対しまだ退職金が支払われていない場合において その者が在職期間 ( その退職金の支給の基準となる期間をいう 以下同じ ) 中の行為に係る刑事事件に関し起訴をされたときについて準用する ( 退職金の支給の一時差止 ) 第 14 条理事長は 退職した職員に対しまだ退職金が支払われていない場合において その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関して その者が逮捕されたとき又はその者から聴取した事項若しくは調査により判明した事実に基づきその者に犯罪があると思料するに至ったときであって その者に対し退職金を支給することが 機構の信用を確保し 退職金制度の適正かつ円滑な実施を維持する上で重大な支障を生ずると認めるときは 退職金の支給を一時差し止めることができる 2 理事長は 一時差止処分について 次の各号のいずれかに該当するに至つた場合には 速やかに当該一時差止処分を取り消さなければならない ただし 第 2 号に該当する場合において 一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し現に逮捕されているときその他これを取り消すことが一時差止処分の目的に明らかに反すると認めるときは この限りでない

(1) 一時差止処分を受けた者について 当該一時差止処分の理由となった行為に係る刑事事件につき公訴を提起しない処分があった場合 (2) 一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴をされることなく退職の日から起算して 1 年を経過した場合 3 前項の規定は 理事長が 一時差止処分後に判明した事実又は生じた事情に基づき 退職金の支給を差し止める必要がなくなったとして当該一時差止処分を取り消すことを妨げるものでない ( 退職金の返納 ) 第 15 条退職した職員に対し退職金を支給した後において その者が在職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられたときは 理事長は その支給した退職金の全部又は一部を返納させることができる ( 端数の処理 ) 第 16 条この規程の定めるところによる退職手当の計算の結果生じた 100 円未満の端数は これを 100 円に切り上げるものとする ( 実施に関する必要な事項 ) 第 17 条退職手当の支給手続その他この規程に実施に必要な事項については 別にこれを定める 附則 1 この規程は 平成 16 年 4 月 1 日から施行する 2 平成 16 年 3 月 31 日現在において労働福祉事業団 ( 以下 事業団 という ) に在職する職員であって 同年 4 月 1 日に機構の職員になった者の在職期間の算定については 事業団の職員であった在職期間を含むものとする 3 当分の間 別表 1の適用を受ける職員で 職位が参事 1 級以上である職員に対する退職金の額は 第 4 条の規定により計算して得られた額に 100 分の 87 を乗じて得た額とする 4 前項により得られた額に 1 円未満の端数が生じたときは 50 銭未満の端数はこれを切り捨て 50 銭以上の端数はこれを切り上げるものとする 附則 ( 平成 26 年 6 月 19 日規程第 10 号 ) 1 この規程は 平成 26 年 7 月 1 日から施行する 2 施行日の前日に在籍する職員が施行日以後に退職又は死亡した場合においては 次の各号により得られた額のうち いずれか多い額をもってその職員に支給する退職金の額とする (1) 職員退職手当規程 ( 平成 16 年規程第 7 号 ) 附則第 3 項及び第 4 項の規定により計算して得られた額 (2) その職員が施行日の前日に退職したものとし 同日までの勤続期間及び同日における俸給月額を基礎として 第 4 条の規定により計算して得られた額

(3) 参事 2 級の最高号俸において定年退職した場合に計算して得られた額 ただし 第 4 条の規定により計算して得られた額が 参事 2 級の最高号俸において定年退職した場合に計算して得られた額よりも少ないときは第 4 条の規定により計算して得られた額とする 3 第 7 条における 第 4 条による退職金の額 並びに第 8 条における 第 4 条の規定により計算して得た額 及び 同条の規定により計算して得た額 については 前項の規定により得られた退職金の額とする 附則 ( 平成 28 年 3 月 30 日規程第 2 号 ) この規程は 平成 28 年 4 月 1 日から施行する