第5章 その他

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第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

新起案様式例           様式A4縦

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

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海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律施行令案参照条文目次 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)(抄)1 国土交通省組織令(平成十二年政令第二百五十五号)(抄)4

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6-3 本市の違反宅地開発の状況 本市における違反宅地開発には 次のようなケースがありました ケース 1( 無許可工事 ) ケース 2( 許可後の無断変更工事 ) ロー経緯書 顛末書提出 建築相談 開発 宅造許可 現場調査 工事着手 無断造成発見 許可内容の変更相談 来課要請 変更内容 1 予定建築

1 法の目的

また 立入調査は 市職員又は市長が委任した者が行い 調査者については身分等を示す証明書を携帯し 関係者からの請求があった場合は提示しなければならないため 立入調査員証 ( 様式第 2 号 ) により身分を証明するものとします 参考 < 基本指針 > 一 7(p.12~13) <ガイドライン> 第 3

消防法 ( 抄 ) ( 昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号 ) 最終改正 : 平成 27 年 9 月 11 日法律第 66 号 第 17 条 ( 消防用設備等の設置 維持と特殊消防用設備等の適用除外 ) 学校 病院 工場 事業場 興行場 百貨店 旅館 飲食店 地下街 複合用途防火対象

附則 この規則は 平成 29 年 3 月 1 日から施行する

( 2 ) 建築物建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 号 ) 第 2 条第 1 号に掲げる建築物をいう ( 3 ) 工作物景観地区の景観に支障を及ぼすおそれがあるものとして 次に掲げるもの ( 鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関するものを除く ) をいう ア高さが 6 メートルを超

3-1 土地立入関係法令一覧

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( 措置完了報告 ) 第 13 条法第 14 条第 1 項から第 3 項までの規定による助言等及び行政代執行法第 3 条第 1 項の規定による戒告に対し措置を行った場合は 措置完了報告書 ( 様式第 14 ) により報告するものとする ( 標識 ) 第 14 条法第 14 条第 11 項の規定による

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

別紙 1 地方税法第 314 条の 7 第 1 項第 4 号に掲げる寄附金を受け入れる 特定非営利活動法人を指定するための基準 手続等に関する条例 新旧対照表 改正案 ( 欠格事由 ) 第 6 条第 4 条第 1 項の規定にかかわらず 市長は 次のいずれかに該当する特定非営利活動法人について 指定の

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5-1から3許可・不許可

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訓令・通達一覧

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

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Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

づき通知及び公告をした期日又は場所において意見の聴取を行うことができないときは 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更することができる 4 市長は 前 2 項の規定に基づき 意見の聴取の期日を延期し 又は場所を変更するときは 法 14 条 7 項の規定に準じて通知し かつ 公告する ( 議長 )

Microsoft Word - 文書 1

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

( 別式第 7 ) をもって 当該所有者等に対し代執行の内容を通知するものとする 5 町長は 法第 14 条第 9 項に基づき行政代執行法による特定空家等の処分を行う場合は その代執行の現場に責任者を派遣し 当該責任者に対し行政代執行法第 4 条に基づく証票として 執行責任者証 ( 別式第 8 )

名張市地域振興券交付事業特別会計条例

個人情報の保護に関する規程(案)

坂戸市条例第 号

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

い ( ただし 当該書面を交付しないで是正の要求等をすべき差し迫った必要がある場合 は この限りでない ) こととされていることに留意すること (2) その他地方自治法第 245 条の5 第 5 項の規定により 是正の要求を受けた地方公共団体は 当該事務の処理について違反の是正又は改善のための必要な

<4D F736F F D2092B7956C8E738BF389C C98AD682B782E98FF097E18E7B8D738B4B91A B95B6816A2E646F63>

自治基本条例素案のたたき台大和市自治基本条例をつくる会

( その他 ) 第 11 条この規則に定めるもののほか, 必要な事項は, 市長が別に定める 附則この規則は, 平成 30 年 4 月 1 日から施行する

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

Taro-議案第13号 行政手続条例の

北上市空家等対策規則 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は 北上市空家等対策条例 ( 平成 28 年北上市条例第 17 号 以下 条例 という ) の実施に関し必要な事項を定めるものとする ( 守秘義務 ) 第 2 条条例第 7 条に定める空家等対策審議会の委員は 職務上知り得た秘密を他に漏らしてはな

- 2 - 状の信頼性が確保されることが電子契約における課題となっていることに鑑み 電子委任状の普及を促進するための基本的な指針について定めるとともに 電子委任状取扱業務の認定の制度を設けること等により 電子契約の推進を通じて電子商取引その他の高度情報通信ネットワークを利用した経済活動の促進を図るこ

道路運送車両法第四条、第三十四条第一項、第三十六条の二第四項、第六十条第一項、第六十二条第二項(第六十三条第三項及び第六

(Microsoft Word - \223y\215\273\217\360\227\341\201iH24.4.1\211\374\220\263\201j.docx)

空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく立入検査の実施について ( 通知 ) 貴の所有 ( 管理 ) する下物件 ( 建築物又はそれに付属する工作物及びその敷地を含む 以下同じ ) について 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 12 7 号 以下 法 という ) 第 9

する 2 行政代執行に係る行政代執行法 3 条 2 項の規定による通知は 代執行令書 ( 式 8 ) により行うものとする 3 行政代執行に係る行政代執行法 4 条の証票の式は 執行責任者証 ( 式 9 ) のとおりとする 4 行政代執行に係る行政代執行法 5 条の規定による納付の命令は 代執行費用

( 空家等対策計画 ) 第 6 条町は 空家等に関する対策を総合的かつ計画的に実施するため 法第 6 条第 1 項に規定する空家等対策計画 ( 以下 空家等対策計画 という ) を定めなければならない 2 法で定めるもののほか 空家等対策計画の策定等に関し必要な事項は 町長が別に定める ( 協議会

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

山梨県産業廃棄物処理業者等不利益処分要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和 45 年法律第 137 号 以下 法 という ) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 ( 昭和 46 年政令第 300 号 ) 及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則

(6) 集団回収第 57 条の2 第 3 項に規定するリサイクル推進団体による再利用を目的として集団回収対象物 ( 再利用が可能な家庭廃棄物のうち 規則で定める廃棄物をいう 以下同じ ) を回収する活動をいう ( 処理 ) 第 19 条 2 3 前 2 項に規定する一般廃棄物の処理の基準は 規則で定

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

ブロック塀撤去補要綱

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

平成11年6月8日

2. 登録講習を実施している機関一般社団法人マンション管理業協会登録年月日平成 13 年 8 月 10 日所在地東京都港区虎ノ門 連絡先 株式会社プライシングジャパン 登録年月日 平成 26 年 10 月 3 日 所在地 埼玉県三郷市上口 連絡先

⑶ 特定空家等法第 2 条第 2 項に規定する特定空家等をいう ⑷ 居住建築物等区内に存する居住の用に供されている建築物その他の建築物またはこれに付属する工作物およびその敷地 ( 立木その他の土地に定着する物を含む ) であって 空家等に該当しないものをいう ただし 国または地方公共団体が所有し ま

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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平成14年8月  日

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第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

飛島村居宅介護 ( 介護予防 ) 住宅改修に係る事業者の登録及び住宅改 修費受領委任払い制度取扱要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条 この要綱は 介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 と いう ) 第 45 条第 1 項に規定する居宅介護住宅改修又は同法第 57 条第 1 項に規定する

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( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

上野原市規則第××号

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

によっては認識することができない方式で作られる記録であって 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 二及び三において同じ )をいうものとすること 二この法律において 電子契約 とは 事業者が一方の当事者となる契約であって 電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法に

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

- 2 - 第三十七条の三を第三十七条の十一とし 第三十七条の二の次に次の八条を加える (公募対象施設等の公募占用指針)第三十七条の三港湾管理者は 第三十七条第一項の許可(長期間にわたり使用される施設又は工作物の設置のための同項第一号の占用に係るものに限る 第三項 第三十七条の八第二項及び第三項並び

補助事業の手引き(一般的事項)

弘前市告示第   号

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

愛知県事務処理特例条例 ( 抄 ) 平成 11 年 12 月 17 日愛知県条例第 55 号 沿革 平成 12 年 3 月 28 日条例第 24 号 14 年 12 月 20 日第 61 号 15 年 3 月 25 日第 9 号 15 年 12 月 19 日第 76 号 16 年 10 月 8 日第

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

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- 2 - ⑷ 保育所又は学童クラブにおいて 保育又は学童クラブの目的を達成するために 児童又はその保護者に対してされる行政指導 ⑸ 市の職員 ( 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 2 条に規定する地方公務員に該当する職員をいう 以下同じ ) 又は市の職員であった者に対して

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

- 1 - 地方自治法施行令第百七十四条の三十九第三項による土地区画整理法第五十五条の読替え(は読替部分)(は当然読替部分)(は改正に係る読替部分)改正後の地方自治法施行令第百七十四条の三改正前の地方自治法施行令第百七十四条の三十読替前の土地区画整理法第五十五条十九第三項による読替後の土地区画整理法

( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

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(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

- 2 - 収納した歳入を その内容を示す計算書(当該計算書に記載すべき事項を記録した電磁的記録(電子的方式 磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができない方式で作られる記録であつて 電子計算機による情報処理の用に供されるものをいう 以下同じ )を含む )を添えて 会計管理者又は指定金融機


美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

豊中市ブロック塀等撤去補助金交付要綱 平成 30 年 8 月 10 日実施 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 本市の区域内に存する道路に面するブロック塀等の撤去を実施する者に対し 豊中市ブロック塀等撤去補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することについて必要な事項を定め もって地震等により

第 8 条市長は 法第 14 条第 2 項の規定による勧告をするに当たり 条例第 7 条の規定により意見を述べる機会を与える場合は 当該勧告に係る特定空家等の所有者等に対し勧告に係る事前の通知書 ( 別第 8 号様式 ) を送付するものとする 2 前項の通知書の送付を受けた者は 当該勧告について意見

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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1 現地及び所有者等の調査現地調査及び所有者等の調査は 以下の記載順によらず事案に応じて判断するものとする ( 同時並行も可 ) 実施手順 現地調査 (1) 現地調査による空家等の状態の把握事案の発生を受け 当該事案に係る空家等が特定空家等に該当するか否かを判定するために必要な調査を行う 1 特定空

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

Transcription:

第 25 章監督処分等 ( 法第 81 条 ) ( 監督処分等 ) 法第 81 条国土交通大臣 都道府県知事又は指定都市等の長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において この法律の規定によつてした許可 認可若しくは承認 ( 都市計画の決定又は変更に係るものを除く 以下この条において同じ ) を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事その他の行為の停止を命じ 若しくは相当の期限を定めて 建築物その他の工作物若しくは物件 ( 以下この条において 工作物等 という ) の改築 移転若しくは除却その他違反を是正するため必要な措置をとることを命ずることができる 一この法律若しくはこの法律に基づく命令の規定若しくはこれらの規定に基づく処分に違反した者又は当該違反の事実を知って 当該違反に係る土地若しくは工作物等を譲り受け 若しくは賃貸借その他により当該違反に係る土地若しくは工作物等を使用する権利を取得した者二この法律若しくはこの法律に基づく命令の規定若しくはこれらの規定に基づく処分に違反した工事の注文主若しくは請負人 ( 請負工事の下請人を含む ) 又は請負契約によらないで自らその工事をしている者若しくはした者三この法律の規定による許可 認可又は承認に付した条件に違反している者四詐欺その他不正な手段により この法律の規定による許可 認可又は承認を受けた者 2 前項の規定により必要な措置をとることを命じようとする場合において 過失がなくて当該措置を命ずべき者を確知することができないときは 国土交通大臣 都道府県知事又は指定都市等の長は その者の負担において 当該措置を自ら行い 又はその命じた者若しくは委任した者にこれを行わせることができる この場合においては 相当の期限を定めて 当該措置を行うべき旨及びその期限までに当該措置を行わないときは 国土交通大臣 都道府県知事若しくは指定都市等の長又はその命じた者若しくは委任した者が当該措置を行う旨を あらかじめ 公告しなければならない 3 国土交通大臣 都道府県知事又は指定都市等の長は 第 1 項の規定による命令をした場合においては 標識の設置その他国土交通省令で定める方法により その旨を公示しなければならない 4 前項の標識は 第 1 項の規定による命令に係る土地又は工作物等若しくは工作物等の敷地内に設置することができる この場合においては 同項の規定による命令に係る土地又は工作物等若しくは工作物等の敷地の所有者 管理者又は占有者は 当該標識の設置を拒み 又は妨げてはならない - 334 -

第 91 条第 81 条第 1 項の規定による国土交通大臣 都道府県知事又は指定都市等の長の命令に違反した者は 1 年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金に処する ( 公告の方法等 ) 政令第 42 条法第 52 条の3 第 1 項 ( 法第 57 条の4において準用する場合を含む ) 第 57 条第 1 項 第 60 条の2 第 2 項 第 66 条又は第 81 条第 2 項の公告は 官報 公報その他所定の手段により行わなければならない 2 ( 略 ) 3 都道府県知事は 法第 81 条第 2 項の公告をしたときは 国土交通省令で定めるところにより その公告の内容その他必要な事項を当該公告に係る措置を行おうとする土地の付近その他の適当な場所に掲示しなければならない 法令の解説及び審査基準 本条は 許可権者が行う監督処分について規定したものです (1) 監督処分の対象者と内容等ア監督処分の対象者と内容許可権者は 本法又は本法に基づく命令の規定又はこれらの規定に基づく処分に違反した者等に対して 都市計画上必要な限度において 本法の規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事その他の行為の停止を命じ 若しくは相当の期限を定めて 建築物その他の工作物若しくは物件の改築 移転若しくは除却その他違反を是正するため必要な措置をとることを命ずることができます イ違反の事実を知って譲渡を受けた者等に対する監督処分法第 81 条第 1 項第 1 号は 違反物件であることを知りながらこれを譲り受け 又は使用権を取得した者に対しても使用禁止等の監督処分を行いうることを規定しています これは 違反物件を第三者に譲渡して監督処分を逃れる等都市計画上必要な行為制限の実効性が損なわれることを防止するためです 違反の事実を知っていたか否かの立証は 監督処分を行おうとする開発許可権者が 譲渡等に係る契約が行われた時期及びその状況 監督処分の有無 譲渡人及び譲受人の言動等から総合的に判断することとなります なお 法第 81 条第 3 項の規定による公示後に 違反物件 - 335 -

を譲り受け 又は使用権を取得した者については 通常 違反の事実を知っていた者と推定されます ウ工事の発注主等への命令法第 81 条第 1 項第 2 号に該当する者のうち 誰に対していかなる内容の命令を出すかについては 権原のある者に対して その権原に応じた命令を出すべきです エ詐欺その他不正な手段 詐欺その他不正な手段 とは 例えば予定建築物等詐欺その他不正な手段の用途を偽り 道路 排水施設等の能力を軽減した設計図書を提出して開発許可を受けた場合又は省令で定める資格を有しない者の設計であるにもかかわらず資格を有する者の名を詐称して許可を受けたような場合が該当します オ意見陳述の手続行政手続法 ( 平成 5 年法律第 88 号 ) 第 13 条の規定により 許可等の取消しをしようとするとき及び許可権者が相当と認めるときにおいては聴聞を行い その他の場合においては弁明の機会を付与しなければなりません カ監督処分の形式本県では 監督処分は 違反開発等に関する事務処理要領 様式第 10 号又は様式第 11 号の命令書により行います キ命令の効力命令は被処分者に到達することによって効力を生じます 到達 とは 相手方が受領し得る状態に置かれるこ到達とであって 相手方が命令の内容を知ることができる場所に到達したらそれでよく 被処分者が理由なく受領を拒んでも到達したことになります (2) 監督処分の対象者を確知することができないとき行政代執行法第 2 条は 法律により直接命ぜられ 又は法律に基づき行政庁により命ぜられた行為について義務者がこれを履行しない場合 他の手段によってその履行を確保することが困難であり かつ その不履行を放置することが著しく公益に反すると認められるときは 当該行政庁は 自ら義務者が行うべき行為を行い 又は第三者にその行為を行わ - 336 -

せ その費用を義務者から徴収することができる旨を規定しています 法第 81 条第 1 項の規定に基づく開発許可権者の命令を履行しない者がある場合には 同法の規定に基づいて代執行をすることができることになりますが 命令の相手方を確知することができず必要な措置を命令することができないときは 代執行の実施に支障を来すことから 法第 81 条第 2 項では行政代執行法の特例措置が定められています ア 過失がなくて とは 許可権者の立場として普通に要求される注意をしてもということです イ法第 81 条第 2 項に該当する措置は 当然他人が代わってなすことのできる行為に限られます 義務者が後で判明したときは その者から代執行に要した費用を徴収することとなります ウ 命じた者 とは 許可権者の指揮監督に服する職員をいい 委任した者 とは 許可権者の指揮監督に服する者以外の者で許可権者の委任を受けた者をいい 他の公共団体の長又は職員等が考えられます エ法第 81 条第 2 項の規定により代執行を行おうとする場合においては 相当の期限を定めて 当該措置を行うべき旨及びその期限までに当該措置を行わないときは 許可権者又はその命じた者若しくは委任した者が当該措置を行う旨を公報その他所定の手続により公告するとともに 公告をした日から 10 日間 その公告の内容その他必要な事項を当該公告に係る措置を行おうとする土地の付近その他の適当な場所に掲示しなければならなりません なお 掲示に係る 10 日間の期間の計算にあたっては初日から起算されていませんから 公報その他所定の手段による公告を行った日から起算して 11 日目まで掲示する必要があります 過失がなくて 命じた者 委任した者 (3) 監督処分に係る命令の公示許可権者は 法第 81 条第 1 項の規定による命令をした場合には 標識の設置及び公報への掲載により その旨を公示しなければなりません ア公示の方法は 標識の設置 ( 法第 81 条第 3 項 ) を行 - 337 -

うとともに 県報への掲載 ( 省令第 59 条の2) をあわせて行うことが必要です イ標識は違反物件の敷地内に設置することができますが ( 法第 81 条第 4 項 ) それに限定されるものではなく その目的を達するのに最適な場所を選定してよいものです 違反物件の敷地内に設置することができることとしたのは 標識の設置によって損失を被ったとしてもその賠償の必要がないことを意味しています ただし 標識の設置のために必要と認められる範囲以上に建築物等に損傷を与えてよいことを意味するものではありません ウ違反物件の敷地の所有者 管理者又は占有者は 標識の設置を受認しなければなりません この受認義務に違反した場合 本法上これを直接罰する規定はありませんが 法第 81 条第 1 項により監督処分が課されることがあり得るほか 標識を破損した者は公文書毀棄罪に また 暴行又は脅迫を加えて標識の設置を拒み又は妨げた者は公務執行妨害罪に該当すると考えられます (4) 罰則法第 81 条第 1 項の規定による命令に違反した者は 1 年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金に処せられます ( 法第 9 1 条 ) P.342 罰則規定 参照 - 338 -