To Our Shareholders 株主の皆様へ 代表取締役社長 株主の皆様には平素より格別のご支援とご厚情を賜り こころより御礼申し上げます ここに当社グループ第 57 期上半期 ( 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 9 月 30 日 ) の決算につきましてご報告いたします

57 2015.4.1 2015.9.30 Business Report 豪太丸 (GOUTA MARU) 平成 27 年 10 月竣工

To Our Shareholders 株主の皆様へ 代表取締役社長 株主の皆様には平素より格別のご支援とご厚情を賜り こころより御礼申し上げます ここに当社グループ第 57 期上半期 ( 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 9 月 30 日 ) の決算につきましてご報告いたします 詳細につきましては 営業の概況 セグメント別の概況 に記載のとおりでございますが 連結ベースでは残念ながら売上 利益ともに所期の事業計画を下回る結果となりました その要因につきましては セグメント別の分析をしておりますが 特に売上 利益ともに計画を大きく下回った貿易事業 洋上給油事業はともに市場性の高い商材の取り扱いという点で一致しており そのリスクが同時に顕在化したためと思われます また海運事業においては 集荷営業では計画通りの進捗でありましたが 前期中には計画されていた船舶の継続用船契約が船主都合により履行されなかったこと 期中において運航船舶の不稼動発生などのコスト増で減収減益を余儀なくされました これらは今後の事業計画を遂行する上での課題として 改善に鋭意取り組んで参る所存であります さて 通期における当社グループ全体の業績予想ですが 上半期の実績を踏まえ売上高では所期 の計画を若干下回る予測ですが 利益面での足元の状況といたしましては 海運部門においては 集荷営業活動も順調に推移し 各運航船舶は滞りなくオペレーションをこなしております 先にご案内いたしました新造船 豪太丸 も 10 月 30 日に引渡しを受け現在メキシコに向けて航海を続けております 貿易部門においても上半期での遅れを取り戻すべく活発な営業活動を展開しております 各事業部門とも 11 月 9 日付決算短信で発表しました連結業績予想をクリアできるようまい進しており 計画通りの収益計上により期末には 1 株あたり 12 円の配当を実施する予定でございます 国内経済においては 郵政グループ上場による国内株式相場の牽引等明るい材料もあるものの 中国経済の一層の低迷が予測されるなど悪材料も懸念されますが 全社一丸となって目標の達成に向けて努力を続けて行く所存でございます 皆様におかれましてはかかる状況をご理解の上 今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます 平成 27 年 12 月

Overview of Segment セグメント別の概況 海運事業 海運事業につきましては 契約満了による超低温冷蔵船 1 隻返船などにより売上高は減少し また船舶機関トラブルによる不稼動の発生や定期修繕の前倒しなどのコストが増加したことにより セグメント売上高は1,328 百万円 ( 前年同期比 237 百万円 15.1% 減 ) セグメント利益は134 百万円 ( 同 8 百万円 6.0% 減 ) と前年同期と比べ減収減益となりました 売上 比 貿易事業 貿易事業につきましては 第 2 四半期会計期間は第 1 四半期会計期間と比べて売上高 セグメント利益ともに改善いたしましたが 餌料販売プロジェクトにおける輸出販売減少などが大きく響き セグメント売上高は771 百万円 ( 前年同期比 683 百万円 46.9% 減 ) セグメント利益は30 百万円 ( 同 53 百万円 63.6% 減 ) と前年同期と比べ大幅な減収減益となりました 売上 比 洋上給油事業および船舶貸渡事業 洋上給油事業につきましては 漁船の操業海域変更に伴う給油需要縮小による販売数量の減少 また 燃料油価格下落による販売単価の低下により セグメント売上高は 609 百万円 ( 前年同期比 752 百万円 55.2% 減 ) セグメント利益は 19 百万円 ( 同 24 百万円 55.8% 減 ) と前年同期と比べ大きく減収減益となりました 船舶貸渡事業につきましては 円安効果により セグメント売上高は 306 百万円 ( 前年同期比 47 百万円 18.3% 増 ) セグメント利益は 38 百万円 ( 同 28 百万円 286.7% 増 ) と前年同期と比べ増収増益となりました 売上 比 20 2 10 1

Consolidated Financial Statements 四半期連結財務諸表 四半期連結貸借対照表 ( 百万円未満切捨表示 ) 科目資産の部 前連結会計年度当第 2 四半期 ( 平成 27 年 3 月 31 日現在 ) ( 平成 27 年 9 月 30 日現在 ) 流動資産 7,536 7,279 固定資産 4,571 4,564 有形固定資産 3,521 3,381 無形固定資産 43 36 投資その他の資産 1,006 1,146 資産合計 12,108 11,843 負債の部流動負債 3,634 2,434 固定負債 4,272 5,263 負債合計 7,907 7,697 純資産の部株主資本 4,130 4,134 資本金 890 890 資本剰余金 961 961 利益剰余金 2,328 2,331 自己株式 49 49 その他の包括利益累計額 70 11 純資産合計 4,200 4,145 負債 純資産合計 12,108 11,843 四半期連結損益計算書 ( 連結累計期間 )( 百万円未満切捨表示 ) 科目 四半期連結キャッシュ フロー計算書 ( 連結累計期間 )( 百万円未満切捨表示 ) 科目 前第 2 四半期自平成 26 年 4 月 1 日至平成 26 年 9 月 30 日 前第 2 四半期自平成 26 年 4 月 1 日至平成 26 年 9 月 30 日 当第 2 四半期自平成 27 年 4 月 1 日至平成 27 年 9 月 30 日 海運業収益 1,825 1,635 海運業費用 1,563 1,348 海運業利益 262 286 貿易業収益 1,454 771 貿易業費用 1,311 680 貿易業利益 142 90 洋上給油事業収益 1,361 609 洋上給油事業費用 1,313 588 洋上給油事業利益 48 20 売上総利益 453 397 販売費及び一般管理費 319 328 営業利益 133 69 営業外収益 126 55 営業外費用 48 28 経常利益 210 96 特別利益 - 25 特別損失 0 - 税金等調整前四半期純利益 209 121 法人税 住民税及び事業税 50 1 法人税等調整額 19 29 四半期純利益 139 90 親会社株主に帰属する四半期純利益 139 90 当第 2 四半期自平成 27 年 4 月 1 日至平成 27 年 9 月 30 日 営業活動によるキャッシュ フロー 320 631 投資活動によるキャッシュ フロー 585 650 財務活動によるキャッシュ フロー 232 752 現金及び現金同等物に係る換算差額 2 1 現金及び現金同等物の増減額 ( は減少) 29 2,035 現金及び現金同等物の期首残高 1,063 1,789 現金及び現金同等物の四半期末残高 1,034 3,825

Overview of Operating 営業の概況 2015 年度上半期におけるわが国の経済は 政府の経済政策を背景として 全体として緩やかな回復基調であったものの 中国経済の減速などにより 景気回復には弱さが見られました このような状況のもと 当社グループは安定した収益確保を第一に据え 個別 ( 単体 ) での経常利益 上半期純利益は若干計画を上回りました しかしながら前年同期比較では 海運事業において運航船舶の減隻および船舶機関トラブルによる不稼動の発生また定期修繕の前倒しなど 洋上給油事業において燃料油価格下落ならびに販売数量の減少 貿易事業において餌料の輸出販売減少などにより 2015 年度上半期のグループ売上高は3,015 百万円 ( 前年同期比 1,625 百万円 35.0% 減 ) 営業利益は 69 百万円 ( 同 64 百万円 48.1% 減 ) 経常利益は 96 百万円 ( 同 114 百万円 54.2% 減 ) 親会社株主に帰属する四半期純利益は 90 百万円 ( 同 48 百万円 34.8% 減 ) となりました Financial Highlights 連結財務ハイライト 上半期 期 ( 百万円 ) ( 百万円 ) ( 百万円 ) 10,000 9,139 9,240 900 862 600 569 8,000 6,000,400 ( ) 50 600 54 600 ( ) 500 400 346 450 ( ) 450 300 4,000 4,660 4,640 300 200 3,015 2,000 150 140 210 96 100 6 139 90 0 2014 年 2015 年 2016 年 0 2014 年 2015 年 2016 年 0 2014 年 2015 年 2016 年

Corporate Profile 会社概要 Memo 株主メモ ( 平成 27 年 9 月 30 日現在 ) 商 号 株式会社東栄リーファーライン 本 店 ( 英語名称 :TOEI REEFER LINE LTD.) 105-0014 東京都港区芝三丁目 5 番 5 号 設 立 芝公園ビル8 階 1959( 昭和 34) 年 12 月 16 日 資 本 金 8 億 9 千万円 従 業 員 128 名 ( 子会社雇用船員 105 名含む ) 主な事業内容 海運業 洋上給油業ならびに海運代理店業務 水産物 農産物 水産加工食品 漁業用品 船 舶用品および関連機器類の輸出入および売買 船舶貸渡業 水産加工食品販売業 事業年度 期 末 配 当 金 基 準 日 中 間 配 当 金 基 準 日 定時株主総会 上場市場 株主名簿管理人および特別口座の口座管理機関 4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで 3 月 31 日 9 月 30 日 ( 中間配当を行う場合 ) 毎年 6 月 東京証券取引所 JASDAQ 市場 ( スタンダード ) 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 Share Information 株式の状況 同連絡先 三菱 UFJ 信託銀行株式会社証券代行部 137-8081 東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 議決権のある株主数 大株主 ( 平成 27 年 9 月 30 日現在 ) 20,000,000 株 6,050,000 株 1,501 名 1,351 名 株主名持株数持株比率 東栄開発株式会社 413 千株 6.8 % ジェットエイト株式会社 302 4.9 株式会社みずほ銀行 275 4.5 株式会社三井住友銀行 271 4.4 三井住友海上火災保険株式会社 247 4.0 東京中小企業投資育成株式会社 209 3.4 日本水産株式会社 200 3.3 宮崎潤 168 2.7 宮﨑清吾 163 2.7 株式会社商工組合中央金庫 143 2.3 ( 注 )1. 当社は 自己株式を 239,756 株保有しておりますが 上記大株主からは除外しております 2. 持株数は千株未満を 持株比率は自己株式を控除して小数点第 1 位未満を切り捨てて表示しております TEL 0120-232-711( 通話料無料 ) 公告の方法電子公告により行う公告掲載 URL http://www.toeireefer.co.jp/ ただし 電子公告によることができない事故 その他のやむを得ない事由が生じ ( た時には 日本経済新聞に公告いたします ) お知らせ ⑴株券電子化に伴い 株主様の住所変更 単元未満株式の買取請求その他各種お手続きにつきましては 原則 口座を開設されている口座管理機関 ( 証券会社等 ) で承ることとなっております 口座を開設されている証券会社等にお問合せください 株主名簿管理人 ( 三菱 UFJ 信託銀行 ) ではお取り扱いできませんのでご注意ください ⑵特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては 三菱 UFJ 信託銀行が口座管理機関となっておりますので 上記特別口座の口座管理機関 ( 三菱 UFJ 信託銀行 ) にお問合せください なお 三菱 UFJ 信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします ⑶ 未受領の配当金につきましては 三菱 UFJ 信託銀行本支店でお支払いいたします