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1 反則投球 2.38,8.01(d) (1) 捕手がキャッチペナルティ : ボール 1 死走者なし 1B-1S 反則投球を捕手がキャッチした 投手を指さし ( 球審はボイスのみ ) 反則投球 宣告した審判員は 前方に進み出て タイム 他の審判員も同調 球審が宣告した場合 ボール 続いて タイム 塁

野球規則に基づいた スコアブック記入上の留意点 ( 安打 打点 塁打 失策 野手選択 盗塁 犠打 )

20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打撃妨害 17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先 ) 16. 走者と内野手が接触 15. 審判員の裁定 ( ハーフスイング ) 14. ボールデッドラインの扱い方について ( ローカルルール ) 13.

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スコアブックの記入について スコアブックの記入法には 各種の記号を含めていろいろな方法がありますが 要は 誰が見ても理解でき 正確に記載されていることが大切です 1. 試合の前の記入 (1) 年月日 大会名 球場名 天候 審判名 記録者名など (2) 先発メンバー 守備位置の記入法投手 1 捕手 2

28. フェアボール 27. ルール改正への動き 26. 走者が捕手に体当たり 25. 打撃順に誤りがあった場合 24. スクイズプレイの妨害 23. 自打球のアピールは? 22. ランナーなしで投球動作を止める 反則投球 21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 20. 降雨コールドゲーム 1

( その他 ) 7 投手 捕手 ( ピッチャー キャッチャー ) とも相手チームの相手チームの選手名を選手名を記入記入します 同じ苗字が 2 名以上いるときには 下の名前を区別できるところまで記入 ( 長打 ) 二塁打 三塁打 本塁打を打った選手名を記入同じ苗字が 2 名以上いるときには 下の名前を

問題 01 学童野球においては 本塁と投手板の距離は 18.44m 塁間は 27.43mとする 02 二塁ベースは 二塁の地点にその中心がくるように設置する 03 皮製ならば どんなグラブ ミットを使用しても構わない 04 野手が 頭に当たったフライを地面に触れる前に手でしっかりつかんだ これは正規

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はじめに この申し合わせ事項は 学童野球を円滑に 効果的に より楽しく行なうために申し合わせたものです 基本的には 公認野球規則 ( 以下 規則 ) 及び 競技者必携 ( 以下 必携 ) によりますが 健全な学童を育成することが目的であることを忘れずに試合運営に当たってください 特に審判員は 謙虚に

がります ) 手は頭より後ろにある状態となります ( 手のひらは自然に開いたままです ) ( 同写真 3) ヒジが低いと手が顔の前で止まってしまい キレのあるジェスチャーができません 3 ストライク のコールとともに ヒジを肩の高さに下しながら ヒジを基点に腕を振り下ろします ( 写真 4) このと

4. ボールカウントの記号 ボールカウントはマスの左横にある空白の部分に書きます ボール 見逃しストライク 空振りストライク ファウル バント空振り バントファウル 5. アウト記号 アウト記号は 真ん中のダイヤ部分の中に記入します 1 アウトの時は Ⅰ 2 アウトの時は Ⅱ 3 アウトの時は Ⅲ

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2 そして 右ヒジを顔の高さまで上げます このとき腕の力を抜いて ( ヒジは自然と90 度程度に曲がります ) 手は頭より後ろにある状態となります ( 手のひらは自然に開いたままです ) ( 同写真 3) ヒジが低いと手が顔の前で止まってしまい キレのあるジェスチャーができません 3 ストライク の

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試合開始前 選手登録証を理事から受取り 登録メンバー全員の読み仮名を調べておく (1チームに同じ名字の選手がいるときはフルネームで) 同じ漢字でも読み方はいろいろです 選手交代などに備えて正確に 第 1 試合開始 40 分前 連絡します ( ) チーム ( ) チーム両チームの監督とキャプテンは バ

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1 3 塁の攻防走者 1 3 塁の時相手がピッチドアウトするようなら ( 調べておく )1 球待つべきである (1ボールとなる) 盗塁の時 1 塁走者が駿足でなければ 走りながら状況を判断し ( 自分で コーチの指示で ) 塁間で止まることも考え 当然 3 塁走者は守備側を牽制するべきである 捕手は

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野球規則 審判はこんな時の処理はどうするのだろうか? 今までに聞いたり経験したりしたケースを 順次掲載していく予定です 解釈等で間違いがあれば 連絡していただければ幸いです 目次 23. 自打球のアピールは? 22. ランナーなしで投球動作を止める 反則投球 21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 20. 降雨コールドゲーム 19. 打者の反則行為によるアウト 18. 捕手の打撃妨害 17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先 ) 16. 走者と内野手が接触 15. 審判員の裁定 ( ハーフスイング ) 14. ボールデッドラインの扱い方について ( ローカルルール ) 13. 第 3アウトの置き換え 12. ワインドアップポジションからセットポジションはボーク 11. ユニフォームの規定 10. インフィールドフライでバッターアウト 09. 一塁方向の打球処理で捕手が一塁へ投げたが打者走者に当たる 08. 走者がいないときに 投球動作中にボールが落ちた 07. 空振りしたボールが打者に当たる 06. 塁に走者がいるときは 次の場合ボークとなる 05. 二塁走者が盗塁し投手が三塁へ送球 04. 二人の走者が同時に 1 つの塁を占有 03. ファウルチップの捕球 02. 野手が打球処理のボールを暴投 01. 走者の足にボールが当たる

23. 自打球のアピールは? 自打球とは バッターボックス内で打者の打ったボールが 自分の足に当たった打球のことである 最近 ボテボテの内野ゴロを自打球とアピールして走らない打者が増えているように思います その打席だけを考えての事だと思いますが 投手が全力投球で投げて内野ゴロにした打者なのに それを簡単にアピールしてファールにするのは良くないと思います 打者は打ち損なってしまったので 次はしっかりミートさせてヒットにするぞー と思いながら走れば きっといい選手 ( 模範生 ) になっていくに違いないと思います これを読んでいる選手のみなさんや指導者のみなさん 自打球の間違ったアピールは自粛してほしいと思います また 審判員のみなさんも 打者からのアピールに負けない技術を習得させて 軟式野球発展のために頑張っていきましょう 自打球でないと判断したならば 3 審や 4 審の塁審の ファール ファール というコールが出るまで 選手のアピールがあっても 人差し指の フェアー を入れてプレーを続けさせましょう もちろん 当たったならば 即 ファールボール と大きな声で判定することが必要です 9 02 審判員の裁定 (a) 打球がフェアかファウルか 投球がストライクかボールか あるいはランナーがアウトかセーフかという裁定に限らず 審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるからプレーヤー 監督 コーチまたは控えのプレーヤーがその裁定に対して異議を唱えることは許されない 原注 ボール ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置または塁を離れたり 監督またはコーチがベンチまたはコーチスボックスを離れることは許されない もし宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば 警告が発せられる 警告にもかかわらず本塁に近づけば試合から除かれる (b) 審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには 監督だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる しかし監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールする ( 規則適用の訂正の申し出る ) ことが許される

注 1 イニングの表または裏が終わったときはピッチャー及び内野手がフェア地域を去るまでにアピールしなければならない 注 2 審判員が規則に反した裁定を下したにもかかわらずアピールもなく定められた期間が過ぎてしまったあとでは たとえ審判員がその誤りに気づいてもその裁定を訂正することはできない (c) 審判員がその裁定に対してアピールを受けた場合は最終の指定を下すに当たって 他の審判員の意見を求めることはできる 裁定を下した審判員から相談を受けた場合を除いて 審判員は他の審判員の裁定に対して批評を加えたり 変更を求めたり異議を唱えたりすることは許されない 審判員が協議して先に下した 裁定を変更する場合 審判員はランナーをどこまで進めるかを含め 全ての処置をする権限を有する この審判員の裁定に プレーヤー 監督またはコーチは異議を唱えることはできない 異議を唱えれば 試合から除かれる 原注 1 監督は 審判員にプレイ及び裁定を変更した理由について説明を求め ることはできる しかし いったん審判員の説明を受ければ 審判員に異議を 唱えることは許されない

22. ランナーなしで動作を止める と反則投球をするとの違い 公認野球規則 8 01 まず 反則投球とは 投球板に触れずに投球 反則投球 打者が十分に構えていないのに投球 反則投球 規定されている投球動作( ワインドアップ セットポジション ) に反した投球 反則投球 などがあります 走者がいない場合走者がいない状態では ボークが発生しない ことになっています なぜならば ランナーがいなければ牽制は発生しませんので 牽制に関するボークはありえません また 投球動作を途中で止めてしまった場合は再度投球動作をやり直し 投球動作中にボールを落としてしまった時はボールを拾ってやり直せ ということです これらの事を行っても 打者を騙す作用が無い ので 投球をやり直すだけでペナルティーが無いのです 投手の手から落ちたボールがレフト線やライト線を越えた場合には1ボールを与えます 反則投球は打者を騙す作用がありますのでペナルティーとして ボールカウント が1つ増やされます 記録上はボークに含めず 投球数に数えます この場合もこの投球を打者が打った時は打者が出塁すれば打撃が有効となり 出塁出来なければ打撃が無かったことになります 個人解釈試合で セットポジションで投げていたとき ランナーがいないのに少し動いただけで ボーク とコールし 1ボールを宣告する審判がいます あれは ただやり直すだけでいいのではないでしょうか?

21. 走塁妨害 ( オブストラクション ) 公認野球規則 7 06 オブストラクションが生じたときには 審判員は オブストラクション を宣告 するかまたはそのシグナルをしなければならない (b) 走塁を妨げられたランナーに対してプレイが行われていなかった場合には すべてのプレイが終了するまで試合は続けられる 審判員はプレイが終了したのを見届けた後に はじめて タイム を宣告し 必要とあれば その判断で走塁妨害によって受けたランナーの不利益を取り除くように適宜な処置をとる 原注 本項規定のようにオブストラクションによってボールデッドとならない場合 走塁を妨げられたランナーが オブストラクションによって与えようと審判員が判断した塁よりも余分に進んだ場合は オブストラクションによる安全進塁権はなくなり アウトを賭して進塁したこととなり タッチされればアウトになる このアウトは 審判員の判断に基づく裁定である 注 1 例えばランナー 2 塁のときバッターがレフト前ヒットした 左翼手は本塁をうかがった 2 塁ランナーをアウトにしようと本塁へ送球した バッターランナーは 1 塁を越えたところで 1 塁手にぶつかったので審判員はオブストラクションのシグナルをした 左翼手の本塁への送球はキャッチャーの頭上を越す悪送球となったので 2 塁ランナーは やすやすと得点することができた オブストラクションを受けたバッターランナーはボールが転じているの見て 2 塁を越え 3 塁をうかがったところボールを拾ったピッチャーからの送球を受け 3 塁手に 3 塁到達前にタッチされたような場合審判員がバッターランナーにはオブストラクションによって 2 塁しか与えることができないと判断したときには 3 塁でのアウトは認められる これに反して バッターランナーが 3 塁手のタッチをかいくぐって 3 塁に生きたような場合 その 3 塁の占有は認められる いずれの場合も 2 塁ランナーの得点は認められる 注 2 例えばバッターが 3 塁打と思われるような長打を放ち 1 塁を空過した後 2 塁を経て 3 塁に進もうとしたとき遊撃手に妨げられて 3 塁へ進むことができなかったような場合審判員はこの反則の走塁を考慮することなく妨害がなければ達したと思われる 3 塁へ進めるべきである もし野手がバッターの 1 塁空過を知ってアピールすればそのバッターはアウトになる 走塁の失敗はオブストラクションとはなんら関係がないからである

20. コールドゲーム 公認野球規則 4.11 正式試合においては 試合終了時の総得点をもって その試合の勝敗を決する (d) コールドゲームは 球審が打ち切りを命じたときに終了し その勝敗はそのさいの両チームの総得点により決する 例外 正式試合となった後のある回の途中で球審がコールドゲームを宣したとき 次に該当する場合 その試合はサスペンデッドゲームとなる (1) ビジティングチームが (2) ビジティングチームが 注 本項 例外 の適用について 我が国ではその試合をサスペンデ ッドゲームとしないで 両チームが完了した最終均等回の総得点 でその試合の勝敗を決することとする 個人解釈中学のほとんどの公式戦は 5 回終了で試合が成立となっており たとえば7 回の表終了時で ビジッティングチーム ( 先攻チーム ) が得点して逆転したが 裏の攻撃が始まる前に降雨コールドゲームが宣告された場合は 6 回終了時の総得点で勝敗を決めなければならない つまり 6 回終了時でホームチーム ( 後攻チーム ) が勝っていれば後攻チームの勝ちである

19. 打者の反則行為によるアウト 公認野球規則 6.06 6.06 次の場合 打者は反則行為でアウトになる (c) バッターがバッターボックスの外に出るか あるいは何らかの動作によって本塁でのキャッチャーのプレイ及びキャッチャーの守備または送球を妨害した場合 しかし例外として 進塁しようとしていたランナーがアウトになった場合及び得点しようとしたランナーがバッターの妨害によってアウトの宣告を受けた場合は バッターはアウトにはならない 原注 バッターがキャッチャーを妨害したとき球審は妨害を宣告しなければならない バッターはアウトになりボールデッドとなる 妨害があったときランナーは進塁できず妨害発生の瞬間に占有していたと審判員が判断した塁に帰らなければならない しかし 妨害されながらもキャッチャーがプレイをしてアウトにしようとしたランナーがアウトになった場合には現実には妨害がなかったものと考えられるべきでそのランナーがアウトとなりバッターはアウトにはならない その際 他のランナーはランナーがアウトにされたら妨害はなかったものとするという規則によって進塁も可能である この様な場合 規則違反が宣告されなかったようにプレイは続けられる バッターが空振りし自然の打撃動作によるスイングの余勢か振り戻しのときその所持するバットがキャッチャーがまだ確捕しない投球に触れるかまたはキャッチャーに触れたために キャッチャーが確捕できなかったと審判員が判断した場合はバッターの妨害とはしないがボールデッドとしてランナーの進塁を許さない バッターについては第一ストライク 第二ストライクに当たるときは ただストライクを宣告し第三ストライクに当たるときはバッターをアウトにする (2 ストライク後の ファウルチップ も含む ) 注 1 バッターが空振りしなかったとき ピッチャーの投球をキャッチャーがそらし そのボールがバッターボックス内にいるバッターの所持するバットに触れた際は ボールインプレイである 注 2 本項は キャッチャー以外の野手の本塁でのプレイをバッターが妨害した場合も含む バッターに妨害行為があってもランナーを現実にアウトにすることができたときにはバッターをそのままとしてそのランナーのアウトを認め妨害と関係なくプレイは続けられる しかし アウトの機会はあっても野手のエラーでランナーを生かした場合には現実にアウトが成立していないから本項の前段を適用してバッターをアウトにする なお キャッチャーからの送球によってランダウンプレイが始まろうとしたら審判員は直ちにタイムを宣告してバッターを妨害によるアウトにしランナーを元の塁に戻す

18. 捕手の打撃妨害 公認野球規則 6 08(C) 打者が安全に進塁できる場合 打者は次の場合走者となりアウトにされるおそれなく 安全に 1 塁が与えられ る ( ただし 打者が 1 塁に進んで これに触れることを条件とする ) (c) 捕手またはその他の野手が 打者を妨害 ( インターフェア ) した場合 しかし 妨害にもかかわらずプレイが続けられたときには攻撃側チームの監督は そのプレイが終わってから直ちに妨害行為に対するペナルティの代わりに そのプレイを生かす旨を球審に通告することができる ただし妨害にもかかわらず打者が安打 失策 四死球 その他で 1 塁に達し しかも他の全走者が少なくとも 1 個の塁を進んだときは妨害とは関係なくプレイは続けられる 原注 捕手の妨害が宣告されてもプレイが続けられたときは そのプレイが終わってからこれを生かしたいと監督が申し出るかもしれないから 球審はそのプレイを継続させる 打者走者が 1 塁を空過したり走者が次塁を空過しても (7 04 付記 ) に規定されているように 塁に到達したものとみなされる 監督がプレイを選ぶ場合の例 11 死走者 3 塁 打者が捕手に妨げながらも外野に飛球を打ち 捕球後 3 塁走者が得点した 監督は 打者アウトで得点を記録するのと 走者 3 塁 1 塁 ( 打者が打撃妨害により出塁 ) とのいずれかを選んでもよい 2 無死走者 2 塁 打者は捕手に妨げながらもバントして走者を 3 塁に進め自らは 1 塁でアウトになった 監督は無死走者 2 塁 1 塁とするよりも走者 3 塁で 1 死となる方を選んでもよい 3 塁走者が盗塁またはスクイズプレイにより得点しようとした場合のペナルティは 7 07 に規定している 投手が投球する前に捕手が打者を妨害した場合 打者に対する妨害とは考えられるべきではない このような場合には 審判員はタイムを宣告して 出発点 からやり直させる 注 1 監督がプレイを生かす旨を球審に通告するに当たってはプレイが終わったら 直ちに行わなければならない なお 一旦通したら これを取り消すことはできない -22- 注 2 監督が妨害によるペナルティの適用を望んだ場合 6 08(c)

によって次のとおり解釈できる 捕手 ( または他の野手 ) が打者を妨害した場合打者には 1 塁が与えられる 3 塁走者が盗塁またはスクイズによって得点しようとしたときに この妨害があった場合にはボールデッドとし 3 塁走者の得点を認め 打者には 1 塁が与えられる 3 塁走者が盗塁またはスクイズで得点しようとしていなかったときに 捕手が打者を妨害した場合にはボールデッドとし打者に 1 塁が与えられ そのために塁を明け渡すことになった走者は進塁する 盗塁を企てていなかった走者と塁を明け渡さなくてもよい走者は 妨害発生の瞬間に占有していた塁に留め置かれる 個人解釈走者 3 塁でヒットエンドランの時 捕手が打者の打撃を妨害して内野ゴロになり一塁でアウトになった この場合は 打者は捕手の打撃妨害で一塁に進み 3 塁走者はホームインが認められる ただし ヒットエンドランやスクイズが企てていなかったときは 打者走者の一塁だけが認められ 一塁 三塁で試合が再開される

17. 野手とランナーコーチが接触 ( 守備側の権利優先 ) 公認野球規則 7.11 攻撃側チームのプレヤー ベースコーチまたはその他のメンバーは 打球あるいは送球を処理しようとしている野手の守備を妨げないように 必要に応じて自己の占めている場所 ( ダッグアウト内も含む ) を譲らなければならない ペナルティ 守備妨害 ( インターフェア ) を宣告し そのプレイの対象であった打者ま たは走者をアウトにする 個人解釈ファールフライを追いかけている選手とベースコーチがぶつかって この選手がフライを捕球出来なかった場合 この接触が無ければフライを捕れていた と審判が判断すれば このベースコーチに守備妨害が適用され 打者がアウトになります しかし こういった接触があってもファールフライの落ちた位置がこの場所からはるか遠くで 接触が無くても捕る事は出来なかったであろうと審判が判断した場合は 妨害は無かったものとし 通常のファールと同じ扱いになります

16. 走者と野手が接触 公認野球規則 7.08(b) 項 7.08 次の場合走者はアウトになる (b) 走者が 送球を故意に妨げた場合 または打球を処理しようとしている野手の妨げになった場合 原注 1 打球 ( フェアボールとファウルボールとの区別なく ) を処理しようとしている野手の妨げになったと審判員によって認められた走者は それが故意であったか故意でなかったかの区別なくアウトになる しかし 正規に占有を許された塁についていた走者が フェア地域とファウル地域のとの区別なく守備の妨げになった場合は 審判員がその妨害を故意と判断したときを除いて その走者はアウトにはならない 審判員が その妨害を故意と宣告した場合には次のペナルティを科す 無死または一死のときはその走者とにアウトを 二死後のときは打者にアウトを宣告する

15. 審判員の裁定 ( ハーフスイング ) (a) 打球がフェアかファウルか 投球がストライクかボールか あるいはランナ がアウトかセーフかという裁定に限らず 審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるからプレーヤー 監督 コーチまたは控えのプレーヤーがその裁定に対して異議を唱えることは許されない 原注 ボール ストライクの判定について異議を唱えるためにプレーヤーが守備位置または塁を離れたり 監督またはコーチがベンチまたはコーチスボックスを離れることは許されない もし宣告に異議を唱えるために本塁に向かってスタートすれば 警告が発せられる 警告にもかかわらず本塁に近づけば試合から除かれる (b) 審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがあるときには 監督だけがその裁定を規則に基づく正しい裁定に訂正するように要請することができる しかし監督はこのような裁定を下した審判員に対してだけアピールする ( 規則適用の訂正の申し出る ) ことが許される 注 1 イニングの表または裏が終わったときはピッチャー及び内野手がフェア地域を去るまでにアピールしなければならない 注 2 審判員が規則に反した裁定を下したにもかかわらずアピールもなく定められた期間が過ぎてしまったあとでは たとえ審判員がその誤りに気づいてもその裁定を訂正することはできない (c) 審判員がその裁定に対してアピールを受けた場合は最終の指定を下すに当たって 他の審判員の意見を求めることはできる 裁定を下した審判員から相談を受けた場合を除いて 審判員は他の審判員の裁定に対して批評を加えたり 変更を求めたり異議を唱えたりすることは許されない 審判員が協議して先に下した 裁定を変更する場合 審判員はランナーをどこまで進めるかを含め 全ての処置をする権限を有する この審判員の裁定に プレーヤー 監督またはコーチは異議を唱えることはできない 異議を唱えれば 試合から除かれる 原注 1 監督は 審判員にプレイ及び裁定を変更した理由について説明を求めることはできる しかし いったん審判員の説明を受ければ 審判員に異議を唱えることは許されない 原注 2 ハーフスイングの際 球審がストライクと宣告しなかったときだけ監督またはキャッチャーは振ったか否かについて 塁審のアドバイスを受けるよう球審に要請することができる 球審はこのような要請があれば塁審にその裁定を一任しなければならない 塁審は球審からの要請があれば直ちに裁定を下 -18-

す このようにして下された塁審の裁定は最終のものである ハーフスイングについて監督またはキャッチャーが前記の要請を行ってもボールインプレイであり 塁審がストライクの裁定に変更する場合があるから バッター ランナー 野手を問わず状況の変化に対応できるよう常に注意していなければならない 監督がハーフスイングに異議を唱えるためにダッグアウトから出て 1 塁または 3 塁に向かってスタートすれば警告が発せられる 警告にもかかわらず 1 塁または 3 塁に近づけば試合から除かれる 監督はハーフスイングに関して異議を唱えるためにダッグアウトを離れたつもりでも ボール ストライクの宣告について異議を唱えるためにダッグアウトを離れたことになるからである (d) 試合中 審判員の変更は認められない ただし病気または負傷のため変更の必要が生じた場合はこの限りではない 個人解釈 公式戦であっても 予選や1 回戦 2 回戦などは3 審制で審判を行っており ハーフスイングのリクエストは出来ないことになっています 最近気になることは このハーフスイングをストライクと判定しすぎる審判員が多いと思います 4 審制ならば尐々ボールと判定しても 捕手からのリクエストができるので 塁審の判断を仰いで判定を変える事は出来ます そのバッターがボールを打とうとしたスイングで 止めようとしたが回ってしまった場合はスイング判定でいいと思いますが 体が動いているがバットは明らかに止まっている場合は 勇気を持って ボール とコールするべきだと思います たまにありませんか? バット全然動いてないやろ~ なのに ストライク っていう判定

14. ボールデッドラインの扱い方について 私たちが活用している公認野球規則の本や競技者必携の本は球場を対象として書かれています 中学校野球はいつも球場を使用するとは限らないので 中学校のグラウンドを対象としたローカルルールが発生します その中で 一番ややこしくなるのが 必ず試合であるファールライン ( ボールデッドライン ) の扱い方です 県の中体連野球専門部の解釈では 空間上の位置で判断 だそうです つまり悪送球がゴロならば ラインを越えた時点で タイム が宣告されます また 打球がフライになり 走って捕球体勢に入って ファールエリアで捕球してもボールがグラブに入ったまま ラインを越えてしまったら タイム が宣告され ボールデッドとなります また このままだと 止まれずにラインを越えてしまうと判断出来るときは 安全優先で捕球の前に ファールボール を宣告することになっています これはランナーがいるとき いないときは関係ありません

13. 第 3アウトの置き換え ( 出典ウィキペディアより抜粋 ) フォースアウトでない第 3 アウトが成立しても それ以外に有利なアピールプレイが残っている場合 守備側は第 3 アウト成立後であってもアピールプレイを行うことができる このアピールが認められ 審判員がアウトを宣告した場合 このアウトはすでに成立した第 3 アウトと置き換えることができる 第 3 アウト後のアピールアウトは第 4 アウトと記録するのではなく すでにアウトとなった第 3 アウトの記録を取り消して アピールアウトを第 3 アウトとして記録することになる これを 第 3 アウトの置き換え という イニング終了時におけるアピールは 投手および内野手全員がフェア地域を離れるとその権利が消滅する 第 3 アウトを置き換えたほうが守備側が有利になる場合とは 次のような場合である 得点している走者が塁を空過している場合その走者の得点は認められない 走者のフォースアウトまたは打者走者が一塁に達する前のアウトが第 3 アウトにあたる場合同じプレイ中にこのフォースアウトよりも先に走者が本塁を踏んでいても 得点は記録されない 前位の走者が塁を空過していたことによるアピールアウトが第 3 アウトにあたる場合それより後位の走者については アピールプレイが行われる前に本塁を踏んでいても得点は記録されない 例えば 二死一 二塁で打者が外野に二塁打を打ち 二塁走者が本塁通過後 返球を受けた捕手が一塁走者に本塁手前で触球し 三死となった しかし守備側が 二塁走者が三塁を踏み損ねていたことに気づいていた場合 第 3 アウト成立後であっても三塁に送球しアピールすれば 二塁走者を三塁でアウトにすることができる この場合 アピールがなかったら得点は 1 点だが アピールした場合は得点していた二塁走者が三塁でアウトになったので 0 点となる また 二塁走者は三塁でフォースアウトになったことになるので 打者の二塁打も取り消され 打数のみが記録される 第 3 アウトの置き換えにまつわる有名なエピソードとして 水島新司の漫画 ドカ ベン で描かれた ルールブックの盲点の 1 点 がある -14-

一死で 三塁走者と 他に一塁や二塁走者がいるときに スクイズプレイやヒットエンドランなどで走者が投球と同時にスタートを切った状況を考えよう 打者が投球を打ち これが飛球やライナーになった場合 塁上の走者はスタートを切っているため 飛球が捕らえられた場合のリタッチのための帰塁が難しくなる 守備側は 飛球を捕らえて二死 大きく離塁している走者も続けてアウト ( 併殺 ) にし これで三死で攻守交代することができる そこで 飛球を捕らえた野手が 三塁走者ではない他の走者が帰塁すべき塁 ( 一塁または二塁 ) に送球し 塁に触球したとする これで第 3 アウトが成立したが このアウトはフォースアウトではないことに注意が必要である このとき三塁走者が三塁にリタッチせず 第 3 アウト成立より先に本塁に到達していたとする すると この進塁はひとまず認められ 球審は 得点 を宣告する ただし 三塁走者は三塁にリタッチしていないから 守備側は 他の走者で第 3 アウトを成立させたあとでも 三塁に触球して 三塁走者がリタッチしていないことをアピールすれば 三塁走者をアウト ( 第 4 アウト ) にすることができる そうなれば 第 3 アウトの置き換えが行われ このプレイでの得点は記録されない しかし 守備側が 三塁走者ではない他の走者をアウトにして第 3 アウトを成立させ そ のままベンチに引き上げようとして投手及び内野手がフェア地域を離れると 三塁走者の 本塁到達は認められたことになるから 得点が記録される 水島新司の野球漫画 ドカベン 単行本 35 巻 ( 文庫版では 23 巻 ) では これに関するエピソードが描かれており ルールブックの盲点の 1 点と呼ばれている また 転じて アピールプレイを怠ったことによる失点全般を指すときにも使われる ボールを持って塁に触れるという共通の動作のため フォースアウトとアピールアウトが混同されていることが守備側の勘違いの要因と言えるプレイで 実際にも起きている 最近の実際に起きた事例 2012 年 済々黌高校対鳴門高校 2012 年 8 月 13 日に行われた第 94 回全国高等学校野球選手権大会の第 6 日 済々黌高校 ( 熊本県 ) 対鳴門高校 ( 徳島県 ) 戦の 7 回裏 済々黌の攻撃中一死一 三塁で ライ -15-

ナー性の打球を遊撃手が捕球した 一塁走者はヒットエンドラン 三塁走者も飛び出しており 一塁走者は帰塁をあきらめた 遊撃手は一塁手へゆっくり送球し 捕球した一塁手が一塁に触球して一塁走者をアウトにした 三塁走者は送球が一塁手にわたる前に本塁に到達していた 鳴門高校側はそのまま投手と内野手全員がファウルラインを越えたため アピール権が消失した それを確認した審判団は三塁走者の得点を認めた 済々黌は 5 回裏にも一死一 三塁の状況で同様の作戦を行っていたが このときは球審が本塁生還よりも第 3 アウトの方が先として退けていた なお済々黌の三塁走者は小学生時代 先述したドカベンにおけるエピソードを読んでおり 得点成立を狙っていたことを試合後に明かしている また 鳴門の捕手もルールは分かっていたが 打球の方向に集中していたため三塁走者が第 3 アウトよりも先に本塁に達したことを把握できず 審判員へアピール出来なかったと語っている

12. ワインドアップポジションからセットポジションはボーク 公認野球規則 8 00 投手 ( 例 ) 一死走者 1.3 塁 投手は前の打者がフライでアウトになったあと 不注意で両足を揃えて打者に正対しワインドアップポジションをとった しかし 走者がいることに気づき そのまま横に足を90 度向けてセットポジションに移った 8.01 正規の投球 投球姿勢にはワインドアップポジションとセットポジションとの二つの正規のものがあり どちらでも随時用いることができる 投手は投手板に触れて捕手からのサインを受けなければならない (a) ワインドアップポジション投手は 打者に面して立ち その軸足は ( 投手板の側方にはみ出さないように ) 全部投手板の上に置くか 投手板の前縁に触れて置き 他の足は 投手板の上に置くか 投手板の後縁およびその延長線より後方に置く 原注 2 本条(a) 項の姿勢から 投手は 1 打者に投球してもよい 2 走者をアウトにしようとして塁に踏み出して送球してもよい 3 投手板をはずしてもよい ( ボールを両手で保持した投手は 投手板をはずしたら必ず両手を身体の両側に下ろさなければならない ) 投手板をはずすときは 最初に軸足から ( 右投げ投手は右足から ) はずすべきで 自由な足を最初にははずすことは許されない また 前記の姿勢から セットポジションに移ったりストレッチをすることは許されない 違反すればボークとなる 個人解釈審判は投手が走者がいるのに ワインドアップポジションに入ったら ボーク をとる準備をして そのままセットポジションに移ったら 即ボークを宣告 しなければならない

11. ユニフォームの規定 競技者必携より ( 全日本軟式野球連盟 ) ( 財 ) 全日本軟式野球連盟が編集発行している競技者必携の規定細則の10 項の用具 装具の3. ユニフォーム 他の中の2 番目の項目に 袖の長さは両袖同一で 左袖に都 道 府 県名を必ずつけること 左袖には他のものをつけてはならない なお 右袖には社章 商標 クラブのマスコット等は付けても差支えない と明記されています 個人解釈 2010 年 田原本中学校が県新人戦に優勝し秋の近畿大会に出場しました そして 伏見中学校が最近よく練習試合をしていただいている 京都の 南シニアフリーダム と対戦して見事勝利し 全国大会の切符を手に入れました 田原本中学校の O 監督さんの話によると 大会終了後 軟野連の方から そのユニフォームでは全国大会に出場できませんよ と言われたそうです よくよく話を聞くと 左袖には 奈良 という文字が入っていなかったそうです 結局 新しくユニフォームを新調されました 以前は 奈良の中体連は今のように 軟野連主催の近畿大会に出場していなかったので どんなユニフォームでも問題はなかったのですが 今は 新人戦や春の選抜に優勝すると 軟野連主催の近畿大会に出場していくので ユニフォームを新調するときは 左袖は県名だけにした方がいいかな? ということです また 右袖には校章などが入っても問題はありません 近畿大会や全校大会出場はうちの野球部は関係ない??? という学校は 気にせず好きにしたらいいのでは と思います

10. インフィールドフライでバッターアウト 公認野球規則 2 40 6 05(e) 7 08(f) 例 一死満塁 打者は前進守備をしている二塁手のやや後ろに飛球を打ち上げた 2 40 無死または 1 死でランナーが 1 2 塁 1 2 3 塁にあるとき バッターが打った飛球 ( ライナー及びバントを企てて飛球となったものを除く ) で内野手が普通の守備行為をすれば捕球できるものをいう この場合 ピッチャー キャッチャー及び外野手が内野で前記の飛球に対して守備したときは 内野手と同様に扱う 審判員は 打球が明らかにインフィールドフライになると判断した場合には ランナーが次の行動を容易にとれるように 直ちにインフィールドフライを宣告しなければならない また打球がベースラインの近くに上がった場合にはインフィールドフライ イフ フェアを宣告する インフィールドフライが宣告されてもボールインプレイであるから ランナーは離塁しても進塁してもよいが そのフライが捕らえられればリタッチの義務が生じ これを果たさなかった場合には普通のフライの場合と同様アウトにされる恐れがある たとえ審判員の宣告があっても 打球がファウルボールとなれば インフィールドフライとはならない 付記 インフィールドフライと宣告された打球が 最初に( 何物にも触れないで ) 内野に落ちても ファウルボールとなれば インフィールドフライとはならない またこの打球が 最初に ( 何物にも触れないで ) ベースラインの外へ落ちても 結局フェアボールとなれば インフィールドフライとなる 原注 審判員はインフィールドフライの規則を適用するにあたって 内野手が普通の守備行為をすれば捕球できるかどうかを基準とすべきであって 例えば 芝生やベースラインなどを勝手に境界線として設定すべきではない たとえ フライが外野手によって処理されても それは内野手によって容易に捕球されるはずだったと審判員が判断すればインフィールドフライとすべきである インフィールドフライはアピールプレイであると考えられるような要素はどこにもない 審判員の判断が優先し その決定は直ちに下さなければならない インフィールドフライが宣告されたとき ランナーは危険を承知で進塁してもよい インフィールドフライと宣告された飛球を内野手が故意落球したときは 6 05(l) の規定にもかかわらずボールインプレイである インフィールドフライの規則が優先する 注 インフィールドフライは 審判員が宣告して初めて効力を発する -10-

7 08(f) インフィールドフライと宣告された打球が 塁を離れているランナーに触れたときはバッター ランナーともにアウトになる 例外 インフィールドフライと宣告された打球が 塁についているランナーに触れた場合 そのランナーはアウトにならず バッターだけがアウトとなる 個人解釈インフィールドフライは 内野手が容易に打球を捕球できると ( 外野手が前に来て内野手の守備範囲の場合も含む ) 審判員が判断したときにだけ適用されると理解して良い ライナーやバントの飛球に対しては上記の2 04にもあるように 審判員は宣告してはならない かつて 1991 年 6 月 5 日の横浜大洋ホエールズ対広島東洋カープ戦で 2-2 の同点で迎えた 9 回裏一死満塁の場面 大洋の打者 清水義之が本塁付近の三塁線上に飛球を打ち上げ 球審の谷博は インフィールドフライ イフ フェア の宣告をした 打球は広島の捕手 達川光男の頭上に跳ね上がり 達川はワンバウンドしたボールをフェアグラウンド上で捕球して 本塁を踏んで一塁に送球した しかし三塁走者はワンバウンドしたので本塁へ走り ベースを踏んだ この時点で横浜大洋ホエールズサヨナラゲームになった これは審判がインフィールドフライを宣告した時点でフォースプレイではなくなり 走者に対してはタッチプレイとなる したがって 捕手は走ってきた三塁走者にタッチをしなければならない そうすれば バッターランナーはインフィールドフライでアウト インプレイであるので 捕手が走者にタッチをすればダブルプレイでチェンジになる 満塁でバントして小フライになった打球を審判員がインフィールドフライを 宣告してしまい それを内野手が落球してしまった場合の処理はどうなるの だろうか?

9. 一塁方向の打球処理で捕手が一塁へ投げたが打者走者に当たる 公認野球規則 6 05 例 無死走者なし 打者は打ち損ないでゆるいゴロが一塁方向へ転がった 捕手はボ ールを一塁へ投げたがラインの上を走っていた打者走者の腕に当たった 6 05 打者は 次の場合 アウトになる 6.05の項 (k) の項一塁に対する守備が行われているとき 本塁一塁間の後半を走るにさいして 打者がスリーフットラインの外側 ( 向かって右側 ) またはファウルラインの内側 ( 向かって左側 ) を走って 一塁への送球を捕らえようとする野手の動作を妨げたと審判員が認めた場合 ただし 打球を処理する野手を避けるために スリーフットラインの外側 ( 向かって右側 ) またはファウルラインの内側 ( 向かって左側 ) を走ることはさしつかえない 個人解釈ライン上は走路に含まれるから 守備妨害とはならない したがってボールインプレイで成り行きとなる ボールがファウルゾーンに転がっていってもタイムはかからない ファウルラインの内側 ( 向かって左側 ) を走っていてボールが走者に当たった場合は 当然走者はアウトになる 以前 兵庫県の高砂市の大会で二塁打で走者二塁 送りバントをして三塁に進め 打者は一塁でアウトになったが ファウルラインの内側 ( 向かって左側 ) を走っていたということで野手の妨害はしていないのに打者走者はアウトになり 二塁走者も三塁へ進めず二塁に戻されたことがあった これはどうなんだろうか? 今も疑問である

8. 走者がいないときに 投球動作中にボールが落ちた 公認野球規則 8 01(d) 例 無死走者なし 投手は打者に投げようとしたが バランスを崩しボールが手から落ちて転がっていった 8 01 正規の投球 投球姿勢にはワインドアップポジションとセットポジションとの二つの正規のものがあり どちらでも随時用いることができる 投手は投手板に触れて捕手からのサインを受けなければならない 8.01の項 (d) の項塁に走者がいないときに 投手が反則投球をした場合には その投球にはボールが宣告される ただし 打者が安打 失策 四死球 その他で一塁に達した場合は除く 原注 投球動作中に 投手の手から飛び出したボールがファウルラインを越えたときだけボールと宣告されるが その他の場合は 投球とみなされない 塁に走者がいれば ボールが投手の手から落ちたときただちにボークとなる 個人解釈 (l) 一昨年の選抜大会でもあったが 走者がいないときに投球動作中にボールが落ちてすぐに拾った場合は 何もカウントされずに再度投球となる しかし 転がってファウルラインを越えた場合はボールが宣告されなければならない 走者がいた場合はすぐに ボーク となり 走者は安全に進塁となる

7. 空振りしたボールが打者に当たる 公認野球規則 6 05f 例 一死走者三塁 打者はツーストライクの後の 3 球目を空振りし そのままボール が体に当たりバックネットまで転がった 三塁走者はホームインした 6 05 打者は 次の場合 アウトとなる 6.05の項 (f) の項二ストライクの後 打者が打った ( バントの場合も含む ) が 投球がバットに触れないで 打者の身体に触れた場合 個人解釈 (l) 審判は空振りしているので ストライク をコールし その時点で打者は三振となり 同時にボールデッドとなる したがって 三塁走者のホームインは認められず三塁走者は戻って 二死三塁でプレイが再開される

6. 塁に走者がいるときは 次の場合ボークとなる 公認野球規則 8.05 (13 項目あります ) (a) 投手板に触れているピッチャーが投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合 * ランナーが出てファールボールが飛んだ後 投手がランナーの存在を忘れてセットポジションの態勢に入らず プレートに両足を揃えてサインを見ました すぐに気づきその態勢で横にむき直してセットに入った場合はこの項のボークに該当します この場合は そのまま後ろに下がってプレートを外してから再度セットに入り直さなければなりません (b) 投手板に触れているピッチャーが 1 塁に送球する真似だけして実際に送球しなかった場合 (c) 投手板に触れているピッチャーが塁に送球する前に足を直接その塁の方向に踏み出さなかった場合 (d) 投手板に触れているピッチャーがランナーのいない塁へ送球したり送球する真似をした場合 (e) ピッチャーが反則投球をした場合 (f) ピッチャーがバッターに正対しないうちに投球した場合 (g) ピッチャーが投手板に触れないで投球に関連する動作をした場合 (h) ピッチャーが不必要に試合を遅延させた場合 (i) ピッチャーがボールを持たないで投手板に立つかこれをまたいで立つか あるいは投手板を離れていて投球するまねをした場合 (j) ピッチャーが正規の投球姿勢をとった後 実際に投球するか塁に送球する場合を除いて ボールから一方の手を離した場合 (k) 投手板に触れているピッチャーが故意であろうと偶然であろうとボールを落とした場合 (l) 故意四球が企図されたときにピッチャーがキャッチャースボックスの外にいるキャッチャーに投球した場合 注 キャッチャースボックスの外にいるキャッチャーとは キャッチャーがキャッチャースボックス内に両足を入れていないことをいう 従って故意四球が企図されたときに限って ボールがピッチャーの手を離れないうちにキャッチャーが片足でもボックスの外に出しておれば本項が適用される (m) ピッチャーがセットポジションから投球するに際して完全に静止しないで投球した場合 -6-

個人解釈 (l) の故意四球が企図されたとき はたして審判はそこまで見ているだろうか? 高校野球を見ていると セットポジションから投げる動作に入ったら 捕手はボックスから出て捕球動作に入っているように思います 中学野球もその解釈でいいのでしょうか?

5. 二塁走者が盗塁し投手が三塁へ送球 公認野球規則 8.01 項 (c) 8.05 項 (d) 例 一死走者二塁 二塁走者は投手が打者に投げると思い三塁へスタートしたが 投 手はそれに気づき直接二塁へ投げた 8.01の項 (C) 投手が 準備動作を起こしてからでも 打者への投球に関連する動作を起こすまでなら いつでも塁に送球することが それに先立って 送球しようとする塁の方向へ 直接踏み出すことが必要である 8.05の項 塁に走者がいるときは 次の場合ボークとなる (d) 投手板に 触れている投手が走者のいない塁へ送球したり 送球のまねをした場合 ただし プレイの必要があればさしつかえない 問 走者一塁のとき 走者のいない二塁に送球したり または送球するまねをしたらボークか 答 ボークである しかし 一塁走者が二塁に盗塁しようとしたのを防ぐ目的で 第一動作で二塁の方向に正しく自由な足を踏み出せばボークにならない なお 投手が投手版を正確にはずせば ステップをしないで送球してもかまわない 個人解釈走者一塁のときはプレートを後ろにはずす場合が多い 走者二塁のときは 盗塁やヒットエンドランなどのサインが出たときに走者が投手の投球モーションを盗もうと早くスタートすることが多く この場合は自由な足を直接三塁方向へ踏み出せばボークにならないと言うことです

4. 二人の走者が同時に 1 つの塁を占有 公認野球規則 7.03 項 例 ノーアウト満塁 スクイズをはずされ 三塁走者が三塁へ戻り 二塁走者と二人 が三塁ベースを占有することになった 7.03の項 二走者が同時に一つの塁を占有することは許されない ボールインプレイの際 二走者が同一の塁に触れているときは その塁を占有する権利は前位の走者に与えられているから 後位の走者はその塁に触れていても触球されればアウトになる 個人解釈このさい 三塁走者に触球してから二塁走者に触球したときは 競技者必携には 審判員は塁に着いている三塁走者に触球したとき セーフ とコールする (7.03 審判上の取り決め十二関連) と明記されています 二人への触球に間があれば三塁走者に セーフ とコールできるが 間がない場合はどうなるか? そのときは 三塁走者へ向かって セーフ 二塁走者に アウト を宣告して 審判側の誤審を防がねばならない ( 県の審判講習会より )

3. ファウルチップの捕球 公認野球規則 6.05 の (b) 項 例 ボールカウントはツーストライクで3 球目をファウルチップし 捕手がミットに当てたあと 胸に当てて落ちる前に取った 6.05の (b) 項 第三ストライクと宣告された投球を 捕手が正規に捕球した場合 原注 正規の捕球 ということは まだ地面に触れていないボールが 捕手のミットの中に入っているという意味である ボールが 捕手の着衣または用具に止まった場合は正規の捕球ではない また 球審に触れてはね返ったボールを捕らえた場合も同様である チップしたボールが最初に捕手の手またはミットに触れてから 身体または用具に当たってはね返ったのを 捕手が地上に落ちる前に捕球した場合は ストライクであり 第三ストライクにあたるときは 打者はアウトである また チップしたボールが 最初に捕手の手またはミットに当たっておれば 捕手が身体または用具に手またはミットをかぶせるように捕球することも許される 個人解釈今まで 最初にミットに当たっていても正規の捕球ではないという解釈をしていた審判の方々もおられると思います 最初にミットに当たれば落ちる前に捕ればストライクであり ツーストライクの後であれば三振ということになります ミットや手に当たらずに直接胸に当たったボールを捕球した場合は すぐに ファールボール と両手を挙げて宣告しなければならないということです

2. 野手が打球処理のボールを暴投 公認野球規則 7.05 の (g) 項 例 無死走者 1 塁 ヒットエンドランが成功し ライト前にポテンヒット を打ち ライトはライトゴロにするため 1 塁へ送球したがミットをはじきボ ールはファールラインを越えた 1 塁走者は 7.05の (g) 項 二個の塁が与えられる場合 送球が (1) 競技場内観衆があふれ出ていないときに スタンドまたはベンチに入った場合 ( ベンチの場合は リバウンドして競技場に戻ったかを問わない ) 審判員は二個の進塁を許すにあたって 次の定めに従う すなわち 打球処理の内野手の最初のプレイに基づく悪送球であった場合は 投手の投球当時の各走者の位置 その他の場合は 悪送球が野手の手を離れたときの各走者の位置を基準として定める 個人解釈ヒットエンドランがかかっていたので 1 塁走者がライトの送球時に 2 塁に到達していれば そこから二個の塁が与えられるのでホームインとなり バッターランナーは 2 塁へ 1 塁走者が 2 塁に到達していなければ 2 塁 3 塁で再開される * ここで言うファールラインとは ローカルルールで 球場で言うと スタンド にボールが入る ベンチにボールが入る と同じ解釈をする * また ボールは越えていないが 野手の足や体の一部がラインを越えた場合も上記と 同じ解釈をする

1. 走者の足に打球が当たる 公認野球規則 7.09 の (m) 項 例 ノーアウト満塁 前進守備のショートの横をボールが抜けた 2 塁走者がボールを 避けようとしたが足に当たりファールゾーンまで転がった 7.09 の (m) 項 野手 ( 投手を含む ) に触れていないフェアボールが フェア地域で走者に触れた 場合 ランナーアウト ただし 走者がフェアボールに触れても (1) いったん内野手 ( 投手を含む ) に触れたフェアボールに触れた場合 (2) 一内野手 ( 投手をのぞく ) に触れないでその股間または側方を通過したフェアボールにすぐその後方で触れても この打球に対して 他のいずれの内野手も守備する機会がない場合 (1)(2) の場合には 審判員は走者が打球に触れたという理由でアウトを宣告してはならない 個人解釈ショートのすぐ後ろで避けられなかった場合は 二塁走者は石ころと同じでイレギュラーしたと判断しプレイはそのまま続行かと思われる ただし ショートの後方で明らかに避けられる余地はあったと審判が判断した場合はランナーアウトを宣告しなければならないと思います * 足に当たったボールがそのままファールラインを越えてしまった場合はど う判断したらよいか * ここで言うファールラインとは ローカルルールで 球場で言うと スタ ンドに入る ベンチにボールが入ることと同じ解釈をする