根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

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る場合で 終端及び区間 35 メートル以内ごとに自動車の転回広場に関する基準 ( 昭和 45 年建設省告示第 1837 号 ) に適合する自動車の転回広場 ( 形状は別図 ) が設けられている場合 (4) 幅員が6メートル以上の場合 ( 指定道路の幅員 ) 第 4 条 指定道路の幅員は車道幅員とし

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Taro-03_H3009_ただし書同意基準

第 8 条令第 144 条の4 第 1 項第 1 号に規定する転回広場の位置及び形状は 別記第 5 図に示すところによるもの又はこれらを包含し かつ 有効に機能すると認められるものでなければならない 2 第 4 条の規定により指定道路が接続する道路 ( 以下 取付道路 という ) が幅員 6メートル

小松市告示第64号

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

桑名市道路位置の指定基準

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日影許可諮問(熊野小学校)

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

道路の位置指定に関する取扱い(解説)

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建築基準法施行規則第10条の2第1号

大津市 道路位置指定基準

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

        

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東京都市計画高度地区変更(練馬区決定) 【原案(案)】

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建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の基準 ( 包括同意基準 ) 平成 30 年 9 月 28 日 加古川市都市計画部建築指導課

別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

第1章 総 則

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1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

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東京都建築安全条例(昭和二十五年東京都条例第八十九号)新旧対照表(抄)

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3-1 道路

道路の位置の指定、変更及び廃止の取扱い基準について

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

無題


上のすみ切りを設け, その部分を指定道路の部分とすること ただし, 一方のすみ切りの部分に既存の建築物, 高い擁壁若しくは, がけ等があり, すみ切りを設けることが著しく困難と認められる場合で, 他方のすみ切りを別表に掲げる長さに各々 1メートルを加えた長さにした場合は, この限りでない ( 図 9

藤沢市地区計画運用基準 施行平成 30 年 4 月 1 日 る 本運用基準は, 地区計画の届出に際しての審査の画一化及び円滑化を図るため, 必要な事項を定め 項目第 1 建築物等の用途の制限に関する事項第 2 建築物の容積率の最高限度に関する事項第 3 建築物の建蔽率の最高限度に関する事項第 4 建

足利市道路位置指定取扱い基準

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道路位置指定申請の手引き

改正包括同意基準参考図

上野原市規則第××号

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

建築基準法第52条第4項に基づく共同住宅の共用の廊下・階段の容積率不参入の取扱いについて

( 趣旨 ) 第 1 この基準は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 42 条第 1 項第 5 号の規定により道路の位置の指定を行う場合の取り扱いについて 同法施行令 ( 昭和 25 年制令第 338 号 以下 政令 という ) 第 144 条の 4 同法施行

最高限度1 制限の緩和 (1) この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるところによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築物の各部分の高さの最高限度 ( 以下 斜線型高さ制限 という ) が定められている場合において その高さを

という ) (5) 位置図 (6) 求積図 (7) 現況図 (8) その他 ア 他の法令の許可又は他の権利者の承諾を必要とするものについては 許可証又は 承諾書の写しイ袋井市道路の位置の指定基準 ( 平成 19 年袋井市告示第 174 号 ) 第 5 条第 1 項第 2 号によるただし書を適用する場

習志野市一団地の総合的設計制度認定基準 第 1 目的この基準は 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 86 条第 1 項又は第 86 条の2 第 1 項 ( 第 86 条第 1 項に係る部分に限る 以下同じ ) の規定による認定に関し必要な事項を定め 一団地の総合的設計制度の適用により良好な市街

建築基準法第 86 条第 1 項 第 2 項の規定に基づく一団地の総合的設計制度及び連担建築物設計制度等の運用について 建築基準法第 86 条第 1 項 第 2 項及び法第 86 条の2 第 1 項の規定に基づく認定の運用は 平成 11 年 4 月 28 日付け建設省住街発第 48 号局長通達による

条例解説6~11条

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はじめに 建築物の敷地は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 第 43 条の規定により 同法第 42 条に定められる 道路 に接しなければなりません その 道路 として認められるものの一つとして同条第 1 項第 5 号に 土地を建築物の敷地として利用するため 道路法 都市計画法 土

ブロック塀撤去補要綱

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

建築基準法第 43 条第 1 項ただし書きの規定に基づく事後報告許可基準の取り扱いについて 平成 21 年 12 月 1 日施行 ( 平成 23 年 4 月 1 日一部改正 ) 1. 申請人の資格について 特例許可の申請人は原則として次によること イ. この特例許可の申請人は 法第 43 条の接道義

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許可及び認定申請等

道路の位置の指定基準について

1) 建築基準法第 43 条第 2 項第 1 号の認定について 建築基準法第 43 条第 1 項では 建築物の敷地は建築基準法による道路に2m 以上接していなければならないと規定されています この例外として 当該規定に適合しない敷地であっても 法第 43 条第 2 項第 2 号 ( 旧法第 43 条

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

東京都市計画用途地域の変更 ( 東京都決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する ( 中野区分 ) 種類面積容積率建ぺい率 第一種低層住居専用地域 第 二 種 低層住居 専用地域 /10 15/10 4/10 5/10 外壁の後退距離の限度 建築物の敷

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道路道路1. 道路位置指定とは 根拠法文道路位置指定 建築基準法第 42 条第 1 項第 5 号倉吉都市計画区域内で建築物を建てる敷地は 建築準法第 42 条に規定する 道路 に接する必要があります その道路として認められものは 国 県及び市道だけでなく 私道であっても認められる場合があり 道路位置

などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

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都市計画法による市街化調整区域等における開発許可等の基準に関する条例

都市計画法41条の制限区域

中央区建築物の解体工事の事前周知に関する指導要綱

道路の位置の指定、変更及び廃止の取扱いの基準について

本基準の施行日 :2017 年 ( 平成 29 年 )10 月 1 日 本基準は 上記の施行日以後にされる都市計画法第 29 条第 1 項に基づく許可申請について 適用し 同日前にされた許可申請については 改正前の基準を適用します 道路に関する審査基準 ( 都市計画法第 33 条 ) 関係法令等 法

通行禁止道路 について 道路標識又は道路標示によるもの 対象にするもの 車両通行止め道路 根拠規定道路標識 道路標示 ( 例 ) 道路交通法第 8 条第 1 項 自転車及び歩行者用道路 標識 302 同法第 8 条第 1 項 標識 325 の 3 歩行者用道路 同法第 8 条第 1 項 標識 325

市街化調整区域における都市計画法第 34 条第 12 号の規定による開発許可等の基準に関する条例 の審査基準 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 市街化調整区域における都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号の規定による開発許可の基準及び都市計

線路敷 河川道路敷地道路久留米市建築確認申請の手引き (2016 年版 ) 制限の緩和等 ( 公園 水面 線路敷 道路 等 )(2/4) 関係条文法第 2 条第 1 項第六号 令第 20 条第 2 項 法第 42 条第 2 項 法第 53 条第 3 項第二号 市細則 17 条 令第 134 条 令第

<4D F736F F D20905F8CCB8E738FF289BB91858E7793B197768D6A D6A82CC82DD816A2E646F6378>

目次 第 1 章目的 1 第 2 章手続きの流れ (1) 申請手続きの流れ 2 (2) 事前に関係者との協議を整えておくべき事項 2 第 3 章一般基準 (1) 申請道路の接続 3 (2) 申請道路の起点 3 (3) 申請道路の延長 3 (4) 申請道路の幅員 4 (5) 申請道路の転回広場 5 (

岡谷市道路位置指定取扱要領 ( 趣旨 ) 第 1 この要領は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 号 以下 法 という ) 第 42 条第 1 項第 5 号の規定により道路の位置の指定を行うことについて 同法施行令 ( 昭和 25 年制令第 号 以下 政令 という ) 同法

( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

3 申請の流れ 申請者市 ( 建築耐震課 ) 市 ( 関係各課 ) 事前相談 事前相談 事前相談 申請図書作成 関係各課調整調整必要書類提出 書類訂正 書類確認 分合筆 関係権利者承諾 道路位置指定申請 書類審査 道路築造 現場検査 訂正 是

の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

高度地区計画書

Microsoft Word 【H28

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

阪神間都市計画新住宅市街地開発事業の変更(兵庫県決定)

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

一団地認定の職権取消し手続きの明確化について < 参考 > 建築基準法第 86 条 ( 一団地認定 ) の実績件数 2,200 ( 件 ) 年度別 ( 住宅系のみ ) S29 年度 ~H26 年度 実績件数合計 16,250 件 用途 合計 ( 件 ) 全体 17,764 住宅系用途 16,250

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る者をいう ⑵ 代理者申請に関する事項についての一切の責任を持つ者をいう なお 代理者を設定する場合は 申請に関する事項の一切を委任する旨の委任状を申請書に添付すること ⑶ 図面作成者建築士 測量士又は土地家屋調査士その他図面を正確かつ明瞭に作成する事ができる者とする ⑷ 指定を受けようとする道路

目 次 第 Ⅰ 道路の位置指定の手続き 1 手続きの流れ 1 2 事前協議 2 (1) 事前協議 2 (2) 提出書類 2 3 道路の位置指定の申請 2 (1) 申請の手続きに必要な書類 2 (2) 申請図書の作成 3 (3) 関係権利者の範囲 5 4 申請手数料 5 第 Ⅱ 道路の位置指定等の変更

Transcription:

根拠条項 第 131 条の 2 第 2 項 計画道路等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 2 建築物の敷地が都市計画において定められた計画道路 ( 法 42 条第 1 項第 4 号に該当するものを除くものとし 以下この項において 計画道路 という ) 若 しくは法第 68 条の 7 第 1 項の規定により指定された予定道路 ( 以下この項において 予定道路 という ) に接する場合又は当該敷地内に計画道路がある場合 において 特定行政庁が交通上 安全上 防火上及び衛生上支障がないと認める建築物については 当該計画道路又は予定道路を前面道路とみなす 設定しない ( 理由 ) 事例がなく 当分の間該当する処分がないと判断される 標準処理期間総期間設定しない日経由機関日 ( 市町村 ) 処分機関 日 ( 建築指導課 )

根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2 第 1 項の規定に基づく条例で定める壁面の位置の制限がある場合において 当該壁面線又は当該壁面の位置の制限として定められた限度 の線を越えない建築物で特定行政庁が交通上 安全上 防火上及び衛生上支障がないと認めるものについては 当該前面道路の境界線又はその反対側の境界線は それぞれ当該壁面線又は当該壁面の位置の制限として定められた限度の線に あるものとみなす 設定しない ( 理由 ) 事例がなく 当分の間該当する処分がないと判断される 標準処理期間総期間設定しない日経由機関日 ( 市町村 ) 処分機関 日 ( 建築指導課 )

根拠条項第 144 条の 4 道に関する基準の例外の認定 法令の定め 第 144 条の4 法第 42 条第 1 項五号の規定による政令で定める基準は 次の掲 げるものとする 一 両端が他の道路に接続したものであること ただし 次のイからホまでの一 に該当する場合においては 袋状道路 ( その一端のみが他の道路に接続したも のをいう 以下この条において同じ ) とすることができる イ~ニ 略 ホ イ~ニまでに準ずる場合で 特定行政庁が周囲の状況により避難及び通行 の安全上支障がないと認めた場合 二 道が同一平面で交差し 若しくは接続し 又は屈曲する箇所 ( 交差 接続又 は屈曲により生ずる内角が120 度以上の場合除く ) は 角地の偶角をはさむ 辺の長さ2メートルの二等辺三角形の部分を道に含むすみ切りを設けたもので あること ただし 特定行政庁が周囲の状況によりやむ得ないと認め 又はそ の必要がないと認めた場合においては この限りでない 三 略 四 縦断勾配が12パーセント以下であり かつ 階段状でないものであるこ と ただし 特定行政庁が周囲の状況により避難及び通行の安全上支障がない と認めた場合においては この限りでない 五 略 道路位置指定標準 ( 別紙 ) のとおり 標準処理期間 総 期 間 80 日 経由機関 日 ( 市町村 ) 処分機関日 (( 総合 ) 振興局 )

別紙 道路位置指定標準第 1 目的 この標準は 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という 第 42 条第 1 項第 5 号の規定に基づく道路の位置の指定について その具体的な標準を定めることにより良好な市街地の形成に資することを目的とする 第 2 指定道路の形態位置の指定を受けようとする道路 ( 以下 指定道路 という ) の形態については 建築基準法施行令 ( 昭和 25 年政令第 338 号 以下 令 という ) 第 144 条の4 及び旧建設省告示第 1 837 号 ( 昭 和 45 年 12 月 28 日 ) の規定によるほか この標準の定めるところによる 第 3 指定道路の幅員及び延長 1 指定道路の幅員は 別図に示す方法によって図るものとし 延長は 道路の各部分の中心線に よって計るものとする 2 指定道路尾延長が 70 メートルを超えるものにあっては 有効幅員を 6 メートル以上としなけれ ばならない 第 4 転回広場の間隔 1 放題 144 条の4 第 1 項第 1 号ハの規定による転回広場の間隔は 指定道路の接続する既存道路 の側端 ( 法第 42 条の第 2 項の規定により道路の境界線とみなす線がある場合は その境界線 ) を機転として計るものとする 2 既存の袋状道路に接続する場合で 当該道路の延長が 35 メートルを超えるものにあっては こ の既存の道路にも転回広場を設けなければならない ただし 転回広場を設けることが著しく困難と認められる場合で 当該既存道路に最も近いところに転回広場を設けたいときは この限りでない 第 5 回転広場の規模 1 転回広場で 国土交通大臣が定める基準に適合するものは 次の各号に該当するものとする (1) 小型自動車 2 台が停車できるものとし 1 台当たりの停車に必要な広さは 長辺が 5 メートル以上 短辺が 2.5 メートル以上であること (2) 転回広場が長方形である場合は 別図に示すように その角をはさむ辺の長さが 2 メートル 以上の二等辺三角形の部分を道路に含めて設けることにより 自動車の転回に支障のない形状とすること (3) 転回広場の形状は 別図又はこれに準ずるもので 自動車の転回に有効と認められるものと すること 第 6 指定道路のすみ切り 1 指定道路が接続する道路との間に水路がある場合のすみ切りは 別図に示す形状とすること 2 指定道路の角地のすみ切りは 次の悪業の一に該当し かつ 交通安全上支障がないと認められるときは その部分についてのみこれを設けないことができる この場合において 一方のす み切りは 隅角をはさむ辺の長さが 3 メートル以上の二等辺三角形の部分を道に含むものとしなければならない (1) 道路を河川 水路等に接して築造する場合で これに交差する道路の橋りょう 欄かん等に より すみ切りができないとき (2) 既存の堅固な用壁若しくはがけ地等があり すみ切りを設けることが著しく困難と認められるとき 第 7 指定道路の側溝を設け 次の各号により築造しなければならない (1) 道路の両側には コンクリート製 U 字溝を設け 堅固で耐久力を有する構造とし 溢水のお それのないものとすること (2) 敷地内の排水に k んけいなく路面のみの排水に供する側溝については 前号にかかわらず L 字型側溝とすることができる (3) 側溝に土砂の流入のおそれがある場合には 側溝の隅各部等適当な箇所に溜桝を設けること

第 8 排水施設の末端 側溝及び下水管等の排水施設の末端は 公共下水道 都市下水路その他排水施設の管理者の同意を得て これに連結すること 第 9 指定道路の廃止及び変更 1 法第 43 条の規定に抵触する式知恵尾生じないこと 2 通り抜け道路の入部廃止は原則として認めない 3 指定道路の廃止により路地状となる敷地が生じる時は 徒事縦横部分の使用関係を明確にし 借地の場合は建築敷地としての敷地承諾を得ること 4 廃止又は変更により直接影響を及ぼすと考えられる部分利権者 ( 家屋の所有及び使用権者を含 む ) 第 10 特例 1 この標準により難い事情があると認め その計画が避難及び運行の安全並びに衛生上支障が ないと認めるものは この標準によらないで指定することができるものとする ただし この場合 申請者は この標準により難い事情を記載した書面を申請書に添付しなければならな い 2 幅員 8m を超える道路 ( 将来市町村道として認定されることが予想されるもの ) については この標準によるほか 道路構造令 ( 昭和 45 年政令第 320 号 ) の定めるところにより計画するよう 指導するものとする