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連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部 流動資産 現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476

第4期電子公告(東京)

計算書類等

平成 29 年度連結計算書類 計算書類 ( 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで ) 連結計算書類 連結財政状態計算書 53 連結損益計算書 54 連結包括利益計算書 ( ご参考 ) 55 連結持分変動計算書 56 計算書類 貸借対照表 57 損益計算書 58 株主

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リリース

営 業 報 告 書

新旧対照表(計算書類及び連結計算書類)

営 業 報 告 書

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(訂正・数値データ修正)「平成29年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

3. その他 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 無 2 1 以外の会計方針の変更 無 3 会計上の見積りの変更 無 4 修正再表示 無 (3)

別注記、重要な会計方針

計 算 書 類

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(2) サマリー情報 1 ページ 1. 平成 29 年 3 月期の連結業績 ( 平成 28 年 4 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 ) (2) 連結財政状態 訂正前 総資産 純資産 自己資本比率 1 株当たり純資産 百万円 百万円 % 円銭 29 年 3 月期 2,699 1,23

Microsoft Word 決算短信修正( ) - 反映.doc

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包括利益の表示に関する会計基準第 1 回 : 包括利益の定義 目的 ( 更新 ) 新日本有限責任監査法人公認会計士七海健太郎 1. はじめに企業会計基準第 25 号 包括利益の表示に関する会計基準 ( 以下 会計基準 ) が平成 22 年 6 月 30 日に


営業報告書

国家公務員共済組合連合会 民間企業仮定貸借対照表 旧令長期経理 平成 26 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 円 ) 科目 金額 ( 資産の部 ) Ⅰ 流動資産 現金 預金 311,585,825 未収金 8,790,209 貸倒引当金 7,091,757 1,698,452 流動資産合計 3

第21期(2019年3月期) 決算公告

第10期

第 14 期 ( 平成 30 年 3 月期 ) 決算公告 平成 30 年 6 月 21 日 東京都港区白金一丁目 17 番 3 号 NBF プラチナタワー サクサ株式会社 代表取締役社長 磯野文久


第28期貸借対照表

第 3 期決算公告 (2018 年 6 月 29 日開示 ) 東京都江東区木場一丁目 5 番 65 号 りそなアセットマネジメント株式会社 代表取締役西岡明彦 貸借対照表 (2018 年 3 月 31 日現在 ) 科目金額科目金額 ( 単位 : 円 ) 資産の部 流動資産 負債の部 流動負債 預金

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添付資料の目次 1. 連結財務諸表 2 (1) 連結貸借対照表 2 (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 4 (3) 連結財務諸表に関する注記事項 6 ( セグメント情報等 ) 6 2. 個別財務諸表 7 (1) 個別貸借対照表 7 (2) 個別損益計算書

科目 期別 損益計算書 平成 29 年 3 月期自平成 28 年 4 月 1 日至平成 29 年 3 月 31 日 平成 30 年 3 月期自平成 29 年 4 月 1 日至平成 30 年 3 月 31 日 ( 単位 : 百万円 ) 営業収益 35,918 39,599 収入保証料 35,765 3


評価 換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価 換算差額等合計 純資産合計 平成 26 年 4 月 1 日残高 ,232,121 当期変動額 剰余金の配当 193,300 当期純利益 897,219 株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 5,460 5,460 5,46


Microsoft Word 【公表】HP_T-BS・PL-H30年度

会社法施行規則及び会社計算規則による株式会社の各種書類のひな型(計算書類及び連結計算書類)新旧対照表

前連結会計年度 ( 平成 29 年 12 月 31 日 ) 当第 2 四半期連結会計期間 ( 平成 30 年 6 月 30 日 ) 負債の部流動負債支払手形及び買掛金 8,279 8,716 電子記録債務 9,221 8,128 短期借入金 未払金 24,446 19,443 リース

計算書類 貸借対照表 ( 平成 31 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 百万円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 流動資産 17,707 流動負債 10,207 現金及び預金 690 電子記録債務 2,224 受取手形 307 買掛金 4,934 電子

野村アセットマネジメント株式会社 平成30年3月期 個別財務諸表の概要 (PDF)

野村アセットマネジメント株式会社 2019年3月期 個別財務諸表の概要 (PDF)

Microsoft Word _A _計算書類(5月2日・第4稿).docx

Microsoft Word - 決箊喬å‚−表紎_18年度(第26æœ�ï¼›

貸借対照表 (2019 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 科目 金額 科目 金額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 流動資産 3,784,729 流動負債 244,841 現金及び預金 3,621,845 リース債務 94,106 前払費用 156,652 未払金 18,745

第26期電子公告(リーガロイヤルホテル広島)

添付資料の目次 1. 連結財務諸表 2 (1) 連結貸借対照表 2 (2) 連結損益計算書及び連結包括利益計算書 4 (3) 連結財務諸表に関する注記事項 6 ( セグメント情報等 ) 6 2. 個別財務諸表 7 (1) 個別貸借対照表 7 (2) 個別損益計算書

貸借対照表 ( 平成 30 年 12 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 資 産 の 部 負 債 の 部 流 動 資 産 7,957,826 流 動 負 債 5,082,777 現 金 及 び 預 金 2,678,514 支 払 手 形 1,757,477

highlight.xls

【H 改正】株主資本等変動計算書.docx

2018年12月期.xls

第4期 決算報告書

貸借対照表 平成 29 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 百万円 ) 資産の部 負債の部 流動資産 13,610 流動負債 5,084 現金 預金 349 買掛金 3,110 売掛金 6,045 短期借入金 60 有価証券 4,700 未払金 498 商品 仕掛品 862 未払費用 254 前

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第6期決算公告

PowerPoint プレゼンテーション

2. 基準差調整表 当行は 日本基準に準拠した財務諸表に加えて IFRS 財務諸表を参考情報として開示しております 日本基準と IFRS では重要な会計方針が異なることから 以下のとおり当行の資産 負債及び資本に対する調整表並びに当期利益の調整表を記載しております (1) 資産 負債及び資本に対する

評価 換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価 換算差額等合計 純資産合計 平成 28 年 4 月 1 日残高 3,022 3,022 30,837,402 当期変動額 剰余金の配当 193,300 当期純利益 1,446,814 株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 ) 2,239 2,23

第 36 期決算公告 浜松市中区常盤町 静岡エフエム放送株式会社代表取締役社長上野豊 貸借対照表 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 資産の部 負債の部 Ⅰ. 流 動 資 産 909,595 Ⅰ. 流 動 負 債 208,875 現金及び預金 508,

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貸 借 対 照 表 ( 平成 28 年 3 月 31 日現在 ) 科 目 金額 科 目 金 額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 流動資産 4,007 流動負債 4,646 現金及び預金 2,258 買掛金 358 売掛金 990 リース債務 2,842 有価証券 700 未払金 284 貯蔵品

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新規文書1

BS_PL簡易版(平成28年度).xlsx

リコーグループサステナビリティレポート p

2019年年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

参考 企業会計基準第 25 号 ( 平成 22 年 6 月 ) からの改正点 平成 24 年 6 月 29 日 企業会計基準第 25 号 包括利益の表示に関する会計基準 の設例 企業会計基準第 25 号 包括利益の表示に関する会計基準 ( 平成 22 年 6 月 30 日 ) の設例を次のように改正

貸借対照表 平成 28 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 千円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 資産の部 負債の部 流動資産 (63,628,517) 流動負債 (72,772,267) 現金及び預金 33,016,731 買掛金 379,893 売掛金 426,495 未払金 38,59

貸借対照表 平成 27 年 3 月 31 日現在 会社名 : NHK 営業サービス株式会社 資産の部負債の部 ( 単位 : 千円 ) 科目金額科目金額 流動資産 8,930,928 流動負債 6,339,212 現金及び預金 2,615,847 買掛金 56 売掛金 5,927,917 短期借入金

第109期 計算書類

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注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) 無 (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 無 2 1 以外の会計方針の変更 無 3 会計上の見積りの変更 無 4 修正再表示 無 (3) 発行

株 主 各 位                          平成19年6月1日

株主資本等変動計算書 平成 29 年 4 月 1 日から ( 平成 30 年 3 月 31 日まで ) 株主資本 資本剰余金利益剰余金 ( 単位 : 百万円 ) ( 平成 29 年 4 月 1 日 ) 期首残高 事業年度中の変動額 固定資産圧縮積立金の取崩 資本金 資本準備金 その他資本剰余金 利益

第62期_計算書類_ xdw

計算書類等

Microsoft Word _A _計算書類【5月5日修正】.doc

(訂正・数値データ訂正)「平成30年4月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について

株主資本等変動計算書 ( 自平成 27 年 4 月 1 日至平成 28 年 3 月 31 日 ) 株主資本 評価換算差額等 ( 単位 : 千円 ) 資本剰余金 利益剰余金 資本金 資本準備金 その他資本剰余金 合計 利益準備金 その他利益剰余金繰越利益剰余金 合計 株主資本合計 その他有価証券評価差

財務諸表 金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき 当社の貸借対照表 損益計算書 株主資本等変動計算書及び附属明細表については 有限責任あずさ監査法人の監査証明を受けております 貸借対照表 科目 ( 資産の部 ) 流動資産 平成 27 年度末平成 28 年 3 月 31 日現在

(3) 連結キャッシュ フローの状況 営業活動によるキャッシュ フロー 投資活動によるキャッシュ フロー 財務活動によるキャッシュ フロー 現金及び現金同等物期末残高 百万円 百万円 百万円 百万円 27 年 3 月期 495 2,552 5,252 5, 年 3 月期 2,529 71

評価 換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価 換算差額等合計 純資産合計 平成 29 年 4 月 1 日残高 5,261 5,261 32,093,156 当期変動額 剰余金の配当 193,300 当期純利益 1,517,252 株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額 )

表紙 EDINET 提出書類 寺崎電気産業株式会社 (E0176 訂正有価証券報告書 提出書類 根拠条文 提出先 提出日 有価証券報告書の訂正報告書金融商品取引法第 24 条の2 第 1 項近畿財務局長平成 30 年 9 月 21 日 事業年度 第 38 期 ( 自平成 29 年 4 月 1 日至平

個別注記表 ( 重要な会計方針に係る事項に関する注記 ) 1. 有価証券の評価基準及び評価方法満期保有目的の債券原価法を採用しております その他有価証券時価のないもの移動平均法による原価法を採用しております 2. 固定資産の減価償却の方法有形固定資産 ( リース資産を除く ) 定率法無形固定資産 (

計算書類 貸 損 借益 対計 照算 表書 株主資本等変動計算書 個 別 注 記 表 自 : 年 4 月 1 日 至 : 年 3 月 3 1 日 株式会社ウイン インターナショナル

NO 連結精算表科目 & 連結開示 前連結会計 当連結会計 増減差額 科目 借 年度 年度 借方 方 連結借対照表 千円 千円 千円 千円 開 38 社債 20,000,000 5,000,000 開 39 長期借入金 16,500,000 16,071,500 開 40 リース債務 632,000

平成22年5月17日

評価 換算差額等 その他有価証券評価差額金 評価 換算差額等合計 ( 単位 : 千円 ) 純資産合計 平成 27 年 4 月 1 日残高 6,228 6,228 32,941,500 当期変動額 剰余金の配当 193,300 当期純損失 1,907,591 株主資本以外の項目の当期変動額 ( 純額

第 4 期決算公告 平成 24 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日まで 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 株式会社ベネッセコーポレーション

貸借対照表 ( 平成 25 年 3 月 31 日現在 ) ( 単位 : 千円 ) 科目金額科目金額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 流動資産 14,146,891 流動負債 10,030,277 現金及び預金 2,491,769 買 掛 金 7,290,606 売 掛 金 9,256,869 リ

平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

財務諸表 金融商品取引法第 193 条の 2 第 1 項の規定に基づき 当社の貸借対照表 損益計算書 株主資本等変動計算書及び附属明細表については 有限責任あずさ監査法人の監査証明を受けております 貸借対照表 科目 ( 資産の部 ) 流動資産 2017 年度末 2018 年 3 月 31 日現在 (

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平成28年度 第144回 日商簿記検定 1級 会計学 解説

山口フィナンシャルグループ:IR資料室>平成30年3月期(平成29年度)>平成30年3月期決算短信

第8期(平成26年度)貸借対照表および損益計算書(改版)


 

第 30 期損益計算書 自 2017 年 4 月 1 日至 2018 年 3 月 31 日 科目金額 営業収益 受 取 保 証 料 2,385,318 受 取 手 数 料 194,068 その他の営業収益 26,092 営業費用 役 員 報 酬 40,470 給 与 手 当 258,100 賞与引当

株式会社 新潟国際貿易ターミナル 貸借対照表 資産の部負債の部 平成 30 年 3 月 31 日現在 ( 単位 : 千円 ) 科目金額科目金額 流動資産 596,379 流動負債 109,826 現金及び預金 511,403 未払金 89,379 売掛金 64,884 未払法人税等 6,068 貯蔵

2018 年度 (2019 年 3 月 31 日現在 ) 貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 科 目 金額 科 目 金額 ( 資産の部 ) ( 負債の部 ) 現金及び預貯金 1,197,998 保険契約準備金 908,017 預貯金 1,197,998 支払備金 2,473 有価証券 447,49

Transcription:

213

213 1 2 3-6 7-8 9-1 11-13 14 15 16-19 2-25 26-32 33 34 35-36 37-55 56 57 58

213 2

3 213

4 213

5 213

213 6

213 7

12, 8, 5, 15,914 17,659 9, 5,62 91,457 9,813 4, 84,484 2,135 6, 2,66 1,157 3, 5, 4, 3,36 6,41 6,237 4,512 8, 16, 14,565 7,886 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 8 4 4 37.24 16.2 15, 139,15 125,546 128,153 13,79 125,742 12, 9, 6, 12, 98,28 93,741 9, 6, 92,98 92,85 88,348 8 22 3, 3, 84.56 87.3 23.87 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 1, 1,2, 2 8, 6, 4, 2, 4,998 7,315 8,219 1,, 1,,662 959,141 15 15 6,91 83,122 8, 89,63 6,26 14 6, 531,117 1 4, 5 2, 15 15 15 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 1,2 1, 8 6 4 788 764 934 953 1,64 5, 474,878 455,363 4, 392,688 384,328 3, 259,997 2, 1, 8 6 4 694 664 792 783 821 2 1, 2 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 213 8

9 213

213 1

66.4% 22.% 11.6% 213/3 9,813 12, 1, 8, 6, 4, 2, 91,457 9,813 84,484 64,947 11,92 59,835 12,272 15,914 29/3 21/3 211/3 78,122 11,443 17,659 212/3 76,973 12,488 213/3 6,289 14,68 16,347 18,198 19,94 12,377 1,584 11 213

12 213

213 13

NICHICON (AMERICA) CORPORATION NICHICON (AUSTRIA) GmbH NICHICON (AUSTRIA) GmbH U.K.OFFICE NICHICON (HONG KONG) LTD. NICHICON (SINGAPORE) PTE. LTD. NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHANGHAI) CO., LTD. DALIAN REPRESENTATIVE OFFICE NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHENZHEN) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHENZHEN) CO., LTD. CHONGQING BRANCH NICHICON (THAILAND) CO., LTD. NICHICON (TAIWAN) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHANGHAI) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHENZHEN) CO., LTD. CHENGDU BRANCH NICHICON ELECTRONICS (INDIA) PVT. LTD. NICHICON (MALAYSIA) SDN. BHD. NICHICON ELECTRONICS (WUXI) CO., LTD. WUXI NICHICON ELECTRONICS R&D CENTER CO., LTD. FPCAP ELECTRONICS (SUZHOU) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS (SUQIAN) CO., LTD. 12, 1, 8, 6, 4, 2, 91,457 84,484 49.526 45,116 4,15 4,147 38,129 6,223 5,833 6,37 4,575 6,723 5,882 5,455 5,291 4,59 5,53 4,228 49,595 37,19 44,467 39,681 29/3 21/3 211/3 15,914 17,659 212/3 9,813 213/3 213/3 9,813 44.2% 43.7% 6.1% 6.% 213 14

213 15

VOICE 16 213

P18 P19 P26 P19 P28 P31-32 P29-31 P22 P31 213 17

213 18

VOICE 19 213

1991 9 JQA JMI-7 VOICE NICHICON (MALAYSIA) SDN. BHD. NICHICON ELECTRONICS (WUXI) CO., LTD. 2 11 25 12 MOODY INTER- NATIONAL NICHICON (MALAYSIA) SDN. BHD. NICHICON ELECTRONICS (WUXI) CO., LTD. FPCAP ELECTRONICS (SUZHOU) CO., LTD. 26 5 23 6 212 5 29 9 212 9 SIRIM WIT WIT WUXI NICHICON ELECTRONICS R&D CENTER CO., LTD. 213 6 WIT -245 3237 AR45 15/3 Q572R 15/12 Q5612R3 15/9 Q429R 15/12 Q6223R1 15/3Q 483R 24 4 JQA-AU31 JQA 213 2 JQA-AU31-2 24 5 25 5 212 1 JQA SIRIM DEKRA JQA-AU37 AR3641 No.16112148 213 2

29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 78.3 73.1 71.1 66.7 7.3 2. 15. 1. 17. 13. 14. 15. 15. 5. 29/3 21/3 211/3 212/3 213/3 8.4% 49.1% 8.4% 52.8% 17.4% 16.% 11.1% 213 3 9.3% 212 3 12.8% 1.2% 12.4% 1.1% 21 213

22 213

1 2 3 VOICE 213 23

213 24

2. 1.5 1..5 28 29 21 211 212.2.1 1.75 1.12. 1.62.99.186.1.11.9.9.1.8.9.8.21..1.8 28 29 21 211 1.61 1.62.98 1.5.371.551 1.59 1..459.1.1.2 212 25 213

2 1 1 1 1 1 1 8 9 7 6 5 11 5 4 4 51 26 213

INPUT LNG LPG 531,117 kwh 679t 153 m³ 12,596k 25t 315t 4,73,748 15 t 1,64 t OUTPUT CO2 NOx SOx BOD COD CO2 NOx SOx BOD COD 259,997t-CO2 49t 35t 17t 821 t 19t 9t 96t 44,74t 45 3 15 124 466 432 15 1 61 23 22 12 48 11 21 211 212 1,5 1, 5 1,472 823 21 15 312 226 96 1,292 771 1,41 611 5 16 451 229 178 237 98 97 211 212 45 3 15 215 119 7 21 26 368 26 159 2 95 44 81 211 212 27 27 213

28 213 1992 212 2.55% 78.78% 9.62%.67% 8.45%.93% 29 1,, 8, 6, 4, 2, 5 4 3 2 1 28 21 211 455.37 429.64 448.42 474,878 392,688 384,328 422.81 455,363 212 286.34 259,997 8 6 4 2

1, 8, 6, 4, 99.6 99.7 99.7 62,576 61,986 6,341 6,884 84,285 83,619 99.7 7,598 7,3 99.8 45,75 44,74 1 8 6 4 2, 2 28 29 21 211 212 2% 1% 2% 2% 24% 1% 18% 46% 212 212 43,952t 44,74t 787t 45,75t 1,85t 37t 96t 58t 72% 3% 2% 29 213

212 315.63 6.72 1.58.. 17.3. 5.16 5.16 211 316.59 7.22 1.79.. 18.1. 16.42 16.42 21 299.27 5.44 1.86.. 16.3. 16.71 16.71 29 1,377.39 5.24 1.69.. 15.93. 134.14 134.14 28 1,53.88 5.88 1.18.. 16.6. 153.43 153.43 27 2,15.85 7.17 1.77.. 17.94. 262.33 262.33 213 3

31 213

VOICE 213 32

33 213

213 34

35 213

36 213

連結財務諸表 連結貸借対照表 ニチコン株式会社および連結子会社 213 年および 212 年 3 月 31 日現在 現金及び現金同等物 ( 注 14) 13,828 16,84 $ 147,119 定期預金 ( 注 14) 2,218 411 23,6 有価証券 ( 注 4 14) 6,52 4,814 69,369 受取債権 ( 注 14): 単位 : 千米ドル ( 注 1) 213 212 213 一般債権 29,331 29,799 312,63 関係会社債権 28 284 2,976 貸倒引当金 ( 92) ( 81) ( 98) たな卸資産 ( 注 5) 16,924 18,593 18,64 繰延税金資産 ( 注 1) 86 613 8,574 その他の流動資産 997 798 1,62 流動資産合計 7,812 72,35 753,45 2 1 土地 3,617 4,2 38,479 建物及び構築物 ( 注 6) 35,46 38,512 377,275 機械装置及び運搬具 ( 注 6) 18,467 133,972 1,154,29 工具器具備品 ( 注 6) 7,645 9,41 81,338 リース資産 ( 注 6) 2,85 1,819 22,187 建設仮勘定 ( 注 6) 273 2,353 2,899 計 157,547 189,699 1,676,27 減価償却累計額 ( 127,283) ( 148,931) ( 1,354,22) 有形固定資産合計 3,264 4,768 321,987 投資有価証券 ( 注 4 14) 19,366 2,548 26,43 関係会社に対する投資及び長期貸付金 ( 注 14) 4,374 4,617 46,533 繰延税金資産 ( 注 1) 266 369 2,834 その他 ( 注 6) 1,135 1,363 12,82 貸倒引当金 ( 注 14) ( 475) ( 55) ( 5,58) 投資その他の資産合計 24,666 26,347 262,434 125,742 139,15 $ 1,337,826 連結財務諸表注記を参照 37 統合報告書 2 1 3

短期借入金 ( 注 7 14) 2,3 5,5 $ 24,471 仕入債務 ( 注 14): 一般債務 15,452 16,984 164,41 関係会社債務 84 236 891 設備関係 1,15 4,263 1,799 未払税金 859 1,56 9,14 未払費用 5,265 5,598 56,2 その他の流動負債 343 316 3,651 流動負債合計 25,318 33,953 269,373 単位 : 千米ドル ( 注 1) 213 212 213 長期債務 ( 注 7 14) 4,699 5,752 49,996 退職給付引当金 ( 注 8) 3,882 3,446 41,31 繰延税金負債 ( 注 1) 1,177 1,134 12,526 その他の固定負債 879 781 9,348 固定負債合計 1,637 11,113 113,171 ( 注 13) ( 注 9 17): 資本金 授権株式数 137,, 株 (213 年及び212 年 ) 発行済普通株式総数 78,, 株 (213 年及び212 年 ) 14,287 14,287 152,1 資本剰余金 17,69 17,69 181,65 利益剰余金 65,521 72,83 697,11 自己株式保有自己株式数 6,559,984 株 (213 年 )6,559,463 株 (212 年 ) ( 8,117) ( 8,117) ( 86,363) その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 1,984 2,2 21,113 為替換算調整勘定 ( 2,396) ( 5,221) ( 25,495) 計 88,348 92,85 939,971 少数株主持分 1,439 1,234 15,311 純資産合計 89,787 94,84 955,282 125,742 139,15 $ 1,337,826 統合報告書 2 1 3 38

連結財務諸表 連結損益計算書 ニチコン株式会社および連結子会社 213 年および 212 年 3 月 31 日終了年度 ( 注 18) 9,813 17,659 $ 966,27 ( 注 12 13) 82,972 94,33 882,779 7,841 13,626 83,428 ( 注 11 12 13) 11,21 11,491 119,174 ( 注 18) ( 3,36) 2,135 ( 35,746) 受取利息及び配当金 463 516 4,929 支払利息 ( 87) ( 56) ( 926) 為替差損益 - 純額 1,67 319 17,769 持分法による投資損益 ( 45) ( 49) ( 474) 有形固定資産除売却損 - 純額 ( 19) ( 19) ( 2,25) 移転補償金 2, 5 21,279 設備移設費用 ( 548) ( 74) ( 5,832) 解約精算金 ( 18) ( 168) ( 19) 減損損失 ( 注 6) ( 8,42) ( 74) ( 89,585) 事業譲渡益 ( 注 3) 3,426 36,449 その他 - 純額 391 ( 247) 4,157 ( 1,358) 558 ( 14,449) ( 4,718) 2,693 ( 5,195) ( 注 1) 213 212 単位 : 千米ドル ( 注 1) 当期 1,359 1,643 14,458 繰延 ( 89) ( 368) ( 943) 1,27 1,275 13,515 ( 5,988) 1,418 ( 63,71) 249 261 2,649 ( 6,237) 1,157 $ ( 66,359) 213 ( 注 16) 単位 : 円 単位 : 米ドル ( 注 1) 当期純 ( 損失 ) 利益 ( 87.3) 16.2 $ (.93) 配当金 15. 15..16 連結財務諸表注記を参照 39 統合報告書 2 1 3

連結財務諸表 連結包括利益計算書 / 連結株主資本等変動計算書 ニチコン株式会社および連結子会社 213 年および 212 年 3 月 31 日終了年度 連結財務諸表注記を参照 213 212 ( 5,988) 1,418 $ ( 63,71) ( 注 15) その他有価証券評価差額金 65 91 688 為替換算調整勘定 2,819 ( 31) 29,993 持分法適用会社に対する持分相当額 18 3 193 2,92 ( 216) 3,874 ( 3,86) 1,22 $ ( 32,836) 単位 : 千米ドル ( 注 1) 親会社株主に係る包括 ( 損失 ) 利益 ( 3,43) 943 $ ( 36,497) 少数株主に係る包括利益 344 259 3,661 213 ニチコン株式会社及び連結子会社 213 年及び 212 年 3 月 31 日終了年度 単位 : 千株 その他の包括利益累計額 流通株式数 ( 自己株式控除後 ) 資本金 資本剰余金 新株予約権 利益剰余金 自己株式 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 計 少数株主持分 純資産合計 211 年 4 月 1 日現在 71,441 14,287 17,69 88 72,745 ( 8,116) 1,837 ( 4,841) 93,69 1,91 94,16 当期純利益 1,157 1,157 1,157 配当金 (1 株当たり 15 円 ) ( 1,72) ( 1,72) ( 1,72) 自己株式の増加 ( ) ( 1) ( 1) ( 1) その他 ( 88) 165 ( 38) ( 33) 143 ( 16) 212 年 3 月 31 日現在 71,441 14,287 17,69 72,83 ( 8,117) 2,2 ( 5,221) 92,85 1,234 94,84 当期純損失 ( 6,237) ( 6,237) ( 6,237) 配当金 (1 株当たり 15 円 ) ( 1,72) ( 1,72) ( 1,72) 自己株式の増加 ( 1) ( ) ( ) ( ) その他 ( ) ( 18) 2,825 2,87 25 3,12 71,44 14,287 17,69 65,521 ( 8,117) 1,984 ( 2,396) 88,348 1,439 89,787 単位 : 千米ドル ( 注 1) その他の包括利益累計額 資本金 資本剰余金 新株予約権 利益剰余金 自己株式 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 計 少数株主持分 純資産合計 212 年 3 月 31 日現在 $ 152,1 $ 181,66 $ $ 774,87 $( 86,359) $ 21,3 $( 55,543) $ 987,874 $ 13,129 $ 1,1,4 当期純損失 ( 66,359) ( 66,359) ( 66,359) 配当金 (1 株当たり.16 米ドル ) ( 11,41) ( 11,41) ( 11,41) 自己株式の増加 ( 4) ( 4) ( 4) その他 ( 1) ( 187) 3,48 29,861 2,182 32,42 $ 152,1 $ 181,65 $ $ 697,11 $( 86,363) $ 21,113 $( 25,495) $ 939,971 $ 15,311 $ 955,282 連結財務諸表注記を参照 統合報告書 2 1 3 4

連結財務諸表 連結キャッシュ フロー計算書 ニチコン株式会社および連結子会社 213 年および 212 年 3 月 31 日終了年度 税金等調整前当期純 ( 損失 ) 利益 ( 4,718) 2,693 $ ( 5,195) 調整項目 : 法人税等の支払額 ( 1,787) ( 1,666) ( 19,11) 法人税等の還付額 148 36 1,574 減価償却費 7,554 9,151 8,375 有形固定資産除売却損 - 純額 19 19 2,25 資産及び負債の増減額 : 売上債権の増減額 918 ( 1,616) 9,768 たな卸資産の増減額 728 ( 1,97) 7,741 仕入債務の増減額 ( 2,245) 5 ( 23,884) 未払費用 ( その他の流動負債 ) の増加額 357 99 3,795 退職給付引当金の増減額 497 ( 231) 5,286 その他 - 純額 4,246 434 45,176 調整項目計 1,66 5,224 112,845 営業活動によるキャッシュ フロー 5,888 7,917 62,65 有価証券 ( 投資有価証券 ) の取得による支出 ( 8,723) ( 2,532) ( 92,811) 有価証券 ( 投資有価証券 ) の売却 償還による収入 8,27 4,739 87,316 事業譲渡による収入 7,711 82,43 有形固定資産の取得による支出 ( 9,839) ( 13,424) ( 14,685) 長期貸付金の回収による収入 231 132 2,458 その他 - 純額 ( 1,921) ( 511) ( 2,429) 投資活動によるキャッシュ フロー ( 4,334) ( 11,596) ( 46,18) 短期借入金の純増減額 ( 3,2) 1,7 ( 34,46) 自己株式の取得による支出 ( ) ( 1) ( 5) 配当金の支払額 ( 1,211) ( 1,188) ( 12,881) 長期借入れによる収入 ( 長期借入金の返済による支出 ) ( 1,) 4, ( 1,639) セール アンド リースバックによる収入 1,935 その他 - 純額 ( 333) ( 83) ( 3,541) 財務活動によるキャッシュ フロー ( 5,744) 6,363 ( 61,112) 1,214 ( 23) 12,94 ( 2,976) 2,661 ( 31,666) 16,84 14,143 178,785 13,828 16,84 $ 147,119 連結財務諸表注記を参照 213 212 単位 : 千米ドル ( 注 1) 213 41 統合報告書 2 1 3

連結財務諸表 連結財務諸表に対する注記 ニチコン株式会社および連結子会社 213 年および 212 年 3 月 31 日終了年度 注記 1. 連結財務諸表の作成基準 当連結財務諸表は 日本の金融商品取引法およびその関連する会計規則 ならびに 日本において一般に公正妥当と認められた会計原則および会計慣行 ( 以下 日本国会計基準 とする ) に準拠して作成されており これらは国際財務報告基準の適用および開示要件とは一部異なっております 当連結財務諸表は日本国外の読者の便宜をはかって 国内で公表された財務諸表に若干の勘定科目の組替えと要約を行っております また 213 年 3 月期の表示方法に合わせ 212 年 3 月期の財務諸表を一部 組替えております 当連結財務諸表は ニチコン株式会社 ( 以下当社 ) が所在する国の通貨である円貨で表示されております 米ドルによる表示は 日本国外の読者に対して便宜的に表示するものであり 213 年 3 月 31 日現在の実勢為替相場 1 米ドル =93.99 円の換算レートを用いて換算しております これらの米ドル表示は 円貨表示額が上記またはその他の為替相場によって米ドルへ転換できるということを意味するものではありません 注記 2. 重要な会計方針の要約 (1) 連結の基本原則 213 年 3 月期の連結財務諸表は 当社および 22 社の重要な連結子会社 ( 以下当社グループ ) を連結の範囲に含めております その連結子会社は以下のとおりです 連結子会社名所在地国および地域 213 年 3 月期末における持分比率決算期 ニチコン製箔株式会社ニチコン草津株式会社ニチコン亀岡株式会社ニチコン長野株式会社ニチコン大野株式会社ニチコン岩手株式会社ニチコンワカサ株式会社株式会社酉島電機製作所日本リニアックス株式会社ニチコン ( アメリカ ) コーポレーションニチコン ( 香港 ) リミテッドニチコン ( シンガポール ) プライベートリミテッドニチコン ( マレーシア ) センディリアンバハッドニチコン ( タイワン ) カンパニーリミテッドニチコン ( オーストリア ) ゲー エム ベー ハーニチコン ( タイランド ) カンパニーリミテッドニチコンエレクトロニクス ( 無錫 ) カンパニーリミテッドニチコンエレクトロニクストレーディング ( 上海 ) カンパニーリミテッドニチコンエレクトロニクストレーディング ( 深圳 ) カンパニーリミテッド *1 エフピーキャップエレクトロニクス ( 蘇州 ) カンパニーリミテッド *1 無錫ニチコンエレクトロニクス R&D センターカンパニーリミテッドニチコンエレクトロニクス ( 宿遷 ) カンパニーリミテッド 日本日本日本日本日本日本日本日本日本米国中国 ( 香港 ) シンガポールマレーシア中華民国オーストリアタイ中国中国中国中国中国中国 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 49.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 1.% 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 3 月 31 日 12 月 31 日 12 月 31 日 12 月 31 日 12 月 31 日 12 月 31 日 12 月 31 日 *1: ニチコンエレクトロニクストレーディング ( 深圳 ) カンパニーリミテッドおよびエフピーキャップエレクトロニクス ( 蘇州 ) カンパニーリミテッドの決算日は 12 月 31 日でありますが 連結財務諸表の作成にあたっては 連結決算日で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております 連結の範囲は支配力基準及び影響力基準により 当社が直接または間接に 他の会社の財務および営業または事業の方針を決定する機関を支配している会社を連結子会社とし また他の会社の財務および営業または事業の方針決定に対して重要な影響を与えている会社を持分法適用会社としております 関連会社 1 社 (212 年 3 月期 :1 社 ) に対する投資については持分法で評価されます 非連結子会社 5 社 (212 年 3 月期 :4 社 ) と関連会社 3 社 (212 年 3 月期 :3 社 ) に対する投資については原価法で評価されます これらの会社に持分法を適用した場合の連結財務諸表に与える影響額は軽微であります のれんの償却については 5 年間の定額法により償却を行っております 当社グループ間の重要な取引および債権債務残高は連結上消去され ております また当社グループ間での取引から生じた資産に含まれる 重要な未実現利益は消去されております (2) 連結財務諸表作成における在外子会社の会計基準の統一について 26 年 5 月 企業会計基準委員会は 実務対応報告第 18 号 連結財 務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い を 公表しました この実務対応報告は 以下のことを規定しております 1) 連結財務諸表を作成する場合 同一環境下で行われた同一の性質の 取引等について 親会社および子会社が採用する会計処理の原則及び 手続きは 原則として統一しなければなりません 2) 在外子会社の財 務諸表が 国際財務報告基準または米国会計基準に準拠して作成され ている場合には 連結決算手続き上利用することができます 3) その 統合報告書 2 1 3 42

場合であっても 以下に示す項目については 当該修正額に重要性が 乏しい場合を除き 連結決算手続き上 当期純利益が適切に計上され るよう当該在外子会社の会計処理を修正しなくてはなりません (1) のれんの償却 (2) 退職給付会計における数理計算上の差異の費用処理 (3) 研究開発費の支出時費用処理 (4) 投資不動産の時価評価及び固定資産の再評価 (5) 少数株主損益の会計処理 (3) 持分法における在外関連会社の会計基準の統一について 28 年 3 月 企業会計基準委員会は 実務対応報告第 16 号 持分法 に関する会計基準 を公表しました この実務対応報告は 以下のこと を規定しております 当会計基準では 在外関連会社の財務諸表に対 して持分法を適用する際には 同一環境下で行われた同一の性質の取 引や事象に対する当該関連会社の会計処理の原則および手続きについ て 実務上困難な場合を除いて 親会社の会計処理の原則および手続 に統一するための調整を行うことが要求されております 加えて 国際 会計基準もしくは米国において一般に公正妥当と認められた会計基準 に基づいて作成された在外関連会社の財務諸表に対して持分法を適用 することもできますが その場合には 当面の間 持分法にかかる損益 について会計基準に準拠して計算した場合と同様の結果を得るための 下記の調整を行うことが要求されております (1) のれんの償却 (2) 退職給付会計における数理計算上の差異の費用処理 (3) 研究開発費の支出時費用処理 (4) 投資不動産の時価評価及び固定資産の再評価 (5) 少数株主損益の会計処理 (4) 企業結合の会計処理について 23 年 1 月 企業会計審議会は 企業結合に係る会計基準 にかかる 意見書を公表し 25 年 12 月 企業会計基準委員会は企業会計基準第 7 号 事業分離等に関する会計基準 および企業会計基準適用指針 1 号 企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針 を公表 しました これらの会計基準は 26 年 4 月 1 日以降開始する会計年度に 適用されます 本会計基準では 企業結合が本質的に持分の結合とみなされる一定の 特定の条件を満たした場合に限り 持分プーリング法の適用を認めてい ます 持分の結合の条件を満たさない企業結合は取得とされ パーチェ ス法での処理が求められます 本会計基準はまた 共通支配下の取引や 共同支配企業の形成に関する会計処理についても規定しております 28 年 12 月 企業会計基準委員会は 企業結合に関する会計基準を 改訂し 企業会計基準第 21 号 企業結合に関する会計基準 を公表しま した 改訂された会計基準での主要な会計方針の変更は以下のとおりで す 1) 改正後の会計基準では すべての企業結合にパーチェス法の適用 が求められており 持分プーリング法は認められません 2) 改正前の会 計基準では 研究開発費は発生時点で費用処理することとされておりま す 改正後の会計基準では 企業結合によって受け入れた進行中の研究 開発費は 無形固定資産として資産計上することとなります 3) 改正前 の会計基準では 負ののれんは 2 年以内の期間にわたり規則的に償却 することとされております 改正後の会計基準では 負ののれんは 取得 企業がすべての識別可能資産及び負債を適切に把握しているかどうかを 見直した上で 取得した会計年度に一括して損益として認識します 当会計基準は 21 年 4 月 1 日以降実施される企業結合から適用され ます 213 年 3 月期に行った企業結合は以下のとおりです i) ニチコン製箔株式会社およびニチコン長野株式会社の分社化 この企業結合は共通支配下の取引として会計処理しております ii) タンタル固体電解コンデンサ事業の譲渡 移転したタンタル固体電解コンデンサ事業に関する投資は清算された ものとみて 移転したことにより受け取った対価となる財産の時価と 移 転した事業に係る株主資本相当額との差額を移転損益として損益計算 書上で認識しております (5) 現金及び現金同等物連結キャッシュ フロー計算書における現金及び現金同等物は 手許 現金 随時引き出し可能な預金および価値の変動について僅かなリス クしか負わない取得日から 3 ヶ月以内に償還期限の到来する定期預金 からなっております (6) たな卸資産たな卸資産は 製品および仕掛品は主として総平均法による原価法 ( 貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算 定 ) 原材料および貯蔵品は主として移動平均法による原価法 ( 貸借対 照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定 ) を採 用しております (7) 貸倒引当金貸倒引当金は 一般債権に対する貸倒実績率や回収不能見込額に基 づいて計上しております (8) 製品保証引当金製品保証引当金は 製品の販売に係る一定期間内の無償サービスの 費用に備えるため 当該費用の発生割合および支出実績を勘案した見 積額を計上しております (9) 有価証券の評価有価証券は保有目的に応じて以下のとおり区分し評価しております i) 満期保有目的の債券は 償却原価法により評価しております ii) その他有価証券で時価のあるものは 決算期末日の市場価格等に 基づく時価法により評価し 評価差額は全部純資産直入法により 処理しております 時価のないその他有価証券は 主として移動平均法による原価法に より評価しております 時価の著しく下落した有価証券につきまして は 減損処理を行っております (1) 有形固定資産および減価償却有形固定資産は 取得原価によって計上しております 当社および 国内連結子会社の有形固定資産の減価償却費は定率法によって計算し ておりますが 1998 年 4 月 1 日以降に当社および国内連結子会社が新規 に取得した建物 ( 付属設備を除く ) リース資産については定額法を採 用しております なお 見積耐用年数は 建物及び構築物は 7 年から 5 年 機械装置及び運搬具は 4 年から 11 年 リース資産はそれぞれのリー ス期間であります 在外連結子会社の固定資産の減価償却は 見積耐 用年数に基づく定額法を採用しております 一定の条件のもとで 類似する固定資産との交換や収用に伴って生 じた固定資産売却益および固定資産の取得を目的として交付を受けた 国庫補助金については 日本の税法においては 取得固定資産の取得 価額からこれらの金額を控除するか または 圧縮記帳積立金を純資 産の部に計上することにより課税を繰り延べることが認められていま す 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末における有形固定資産の取 得価額から直接控除した圧縮記帳額は それぞれ 6,562 百万円 (69,817 千米ドル ) 5,914 百万円であります (11) 固定資産の減損当社グループは 資産または資産グループに減損が生じている可能性 を示す事象 ( 減損の兆候 ) があるかどうかを判定し 減損の兆候がある 資産または資産グループについて 帳簿価額がこれらの資産の継続的使 43 統合報告書 2 1 3

用と使用後の処分によって生ずると見込まれる割引前の将来キャッ シュ フローの総額を超える場合に 減損損失を認識することとしてお ります また 資産または資産グループの継続的使用と使用後の処分に よって生ずると見込まれる将来キャッシュ フローの割引現在価値と 正味売却価額のいずれか高い方の金額を資産の回収可能価額とし 帳 簿価額が回収可能価額を上回る額を減損損失として測定しております (12) コンピュータ ソフトウエア添付の連結貸借対照表上の 投資その他の資産 の その他 に含ま れている資産計上した社内利用のコンピュータ ソフトウエアに係る減 価償却の方法は 主として見込利用可能期間である 5 年間の定額法に よっております (13) 退職給付引当金および年金制度当社の退職金規程では 勤続年数 3 年以上の従業員については 原 則として退職時に退職一時金の受給資格を有することになります この退職給付金は 通常 勤続年数 退職の事由 退職時の報酬額に より算出されております 当社および一部の国内連結子会社は 確定給付型年金制度および退 職一時金制度を採用しております 当社およびこれら子会社が支払う 退職金は これらの年金制度からの給付金で充当 減額されます 当社 および在外連結子会社の一部につきましては確定拠出型年金制度を採 用しております 退職給付引当金は 従業員の退職給付に備えるため 連結会計年度 末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき計上してお ります (14) 資産除去債務 28 年 3 月 企業会計基準委員会は 企業会計基準第 18 号 資産除 去債務に関する会計基準 および企業会計基準適用指針第 21 号 資産 除去債務に関する会計基準の適用指針 を公表しました この会計基 準では 資産除去債務は 有形固定資産の取得 建設 開発または通常 の使用によって発生し 当該有形固定資産の除去に関して法令または 契約で要求される法律上の義務およびそれに準ずるものと定義されて おります 資産除去債務の金額を合理的に見積もることができる場合 には 資産除去債務の金額は有形固定資産の除去に要する割引後将来 キャッシュ フローの合計額として算定され 当該債務が発生する期間 に渡って計上されます 資産除去債務の発生時に 当該債務金額を合 理的に見積もることができない場合には 資産除去債務は計上されず 当該債務を合理的に見積もることができるようになった時点で負債と して計上します 資産除去債務に対応する除去費用は 資産除去債務 を負債として計上した時に 当該負債の計上額と同額が関連する有形 固定資産の帳簿価格に加算されることで資産計上されます 資産計上 された資産除去債務に対応する除去費用は 減価償却を通して 当該 有形固定資産の残存耐用年数にわたり各期に配分されます 時の経過 に伴い 当該債務は毎期現在価値に調整されます 当初見積以降 時 間の経過による後発的な修正や割引前の将来キャッシュ フローに重要 な見積りの変更が生じた場合の当該見積りの変更による調整額は 資 産除去債務の帳簿価格及び関連する有形固定資産の帳簿価格に加減 して処理します (15) 研究開発費研究開発費は 発生年度の費用として計上しております (16) リース取引 27 年 3 月 企業会計基準委員会により企業会計基準第 13 号 リー ス取引に関する会計基準 が公表されました この基準は 1993 年 6 月 に公表されたリース取引に関する会計基準を改正したものです 改正 後のリース取引に関する会計基準は 28 年 4 月 1 日以降開始する事業 年度に適用されます 改正前の会計基準では 所有権移転ファイナンス リース取引は資産 に計上されますが 所有権移転外ファイナンス リース取引については 一定の注記を要件に 通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理 を行うことが認められていました 改正後のリース取引に関する会計 基準は すべてのファイナンス リースについて資産計上し リース資 産およびリース債務を認識することを要求しています 改正後のリース取引に関する会計基準はまた リース取引開始日が 適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス リース取引について は 一定の注記を要件に 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計 処理を行うことを認めております 当社は本会計基準を 28 年 4 月 1 日以降の事業年度より適用してお ります なお リース取引開始日が適用初年度開始前の所有権移転外 ファイナンス リース取引については 引き続き通常の賃貸借取引に係 る方法に準じた会計処理を適用しております その他のリース取引は 全てオペレーティング リースとして処理し ております (17) 役員賞与役員賞与は帰属する事業年度の費用として計上されています (18) 法人税等法人税額は連結損益計算書上の税金等調整前当期純利益を元に計 算されております 会計上の資産 負債の帳簿価額と税務上のそれら との一時差異 税務上の繰越欠損金およびその他の繰越税額控除につ き将来発生すると予測される税効果については 資産負債法により繰 延税金資産および繰延税金負債を認識しております これらの繰延税 金資産および繰延税金負債は 一時差異に決算日現在の法定実効税率 を適用することによって算定しております (19) 外貨換算すべての短期および長期の外貨建金銭債権債務は 決算日の為替相 場で円貨に換算しております その結果生じた為替差損益は ヘッジ 会計が適用されているものを除き 損益として認識しております (2) 外貨建財務諸表の換算在外連結子会社の貸借対照表項目は 発生日の為替相場で換算され る純資産の部を除き 貸借対照表日現在の為替相場で日本円に換算し ております この換算によって生じる差額は 純資産の部の独立項目である 為替 換算調整勘定 および 少数株主持分 として表示しております 在外連結子会社の収益および費用項目は 期中平均相場で日本円に 換算しております (21) ヘッジ会計当社グループは 為替の変動による影響を回避するために 為替予約 を付しております 当社グループは トレ - ディング目的もしくは投機 的な目的のデリバティブ取引は行っておりません 輸出売上に係る為替リスクを回避するための先物為替予約は公正価 額で評価し 未実現損益は損益として認識しております ヘッジ会計 の要件を満たしている予定取引に対する為替予約も公正価額で評価し ており 未実現損益は対象取引が実行されるまで繰延べております (22)1 株当たり情報 1 株当たり当期純利益は 普通株式の期中平均株式数で除して計算 しております 連結損益計算書に表示されている 1 株当たり支払配当金は 各年度 に対応する配当であり連結会計年度終了後に支払われる配当を含んで おります 統合報告書 2 1 3 44

(23) 会計上の変更および誤謬の訂正に関する会計基準等の適用 29 年 12 月 企業会計基準委員会は 企業会計基準第 24 号 会計上 の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準 および企業会計基準適用指 針第 24 号 会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準の適用指 針 を公表しました この基準および適用指針は以下の取り扱いを規 定しております 1. 会計方針の変更 会計基準の変更による会計方針の変更の場合 新 しい会計方針が遡及的に適用されます 変更後の会計基準が特定の 経過措置を含む場合 それに準じなければなりません 2. 表示方法の変更 財務諸表の表示が変更された場合 変更前の財務 諸表は変更された表示方法に従い 再分類されます 3. 会計上の見積りの変更 会計上の見積もりの変更は 該当の変更がそ の会計期間のみに影響を与える場合はその期間のみに計上されます が 将来に渡って影響を与える場合は 将来に渡り計上されます 4. 過年度の誤謬 過去の会計年度の財務諸表に誤りがあった場合 そ の財務諸表は再表示されます (24) 未適用の会計基準等 212 年 5 月 17 日 企業会計基準委員会は 企業会計基準第 26 号 退 職給付に関する会計基準 および企業会計基準適用指針第 25 号 退職 給付に関する会計基準の適用指針 を公表しました これらは 1998 年 に企業会計審議会により公表され 2 年 4 月 1 日より適用された 退 職給付に関する会計基準 やその他の実務指針 29 年までに適時行 われてきた部分的な改正の置き換えとなるものです 主な変更点は以下のとおりです 1. 貸借対照表における取扱い 現行の会計基準の下では 未認識数理計算上の差異や未認識過去勤 務費用は貸借対照表上で認識されず 退職給付債務と年金資産との差異 は未認識項目の金額によって調整され 資産 負債として計上されました 改正された会計基準の下では 未認識数理計算上の差異や未認識過去勤務費用は税効果調整後 純資産の部 ( その他の包括利益累計額 ) に計上され 積立状況を示す額をそのまま負債 ( または資産 ) として計上することとなります 2. 損益計算書および包括利益計算書における取扱い改正された会計基準では 数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法については変更されておらず 従来どおり平均残存勤務期間以内の一定の年数で規則的に費用処理されることとなります このようなことから 数理計算上の差異および過去勤務費用の当期発生額のうち 費用処理されない部分をその他の包括利益に含めて計上し その他の包括利益累計額に計上されている未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用のうち 当期に当期純利益を構成する項目として費用処理された部分については その他の包括利益の調整 ( 組替調整 ) が行われます 3. 退職給付見込額の期間帰属方法と割引率および予想昇給率に関連する改正改正された会計基準においても退職給付見込額の期間帰属方法 割引率および予想昇給率に関連した明文化が行われました この会計基準および上記の 1 2の指針は 213 年 4 月 1 日以降開始する事業年度から適用されます また 上記の 3の指針は 214 年 4 月 1 日以降開始する事業年度に適用されますが 215 年 3 月に注記することによって 215 年 4 月 1 日以降開始する事業年度より適用することもできます さらに 213 年 4 月 1 日以降開始する事業年度からの早期適用が認められています なお この会計基準は過去の財務諸表に対する遡及適用を行う必要はありません 当社においては 213 年 4 月 1 日以降開始の事業年度より改正された上記の1 および 2の会計基準を適用し また 214 年 4 月 1 日以降開始の事業年度より上記の 3を適用する予定ですが 適用時点での影響額は現在評価中であります 注記 3. 企業結合 ニチコン製箔株式会社およびニチコン長野株式会社の分社化 1. 事業の内容 ニチコン製箔株式会社 : アルミ電解コンデンサ用電極箔の製造 ニチコン長野株式会社 : アルミ電解コンデンサの製造 2. 企業結合日 212 年 1 月 1 日 3. 企業結合の法的形式 当社を新設分割会社とし ニチコン製箔株式会社およびニチコン長 野株式会社を承継会社とする簡易分割による新設分割 4. 結合後企業の名称 ニチコン製箔株式会社 ニチコン長野株式会社 5. その他取引の概要に関する事項 当社は グループ全体の経営基盤の強化の一環として 業績に対す る責任体制を明確にする独立採算体制を構築し 更なる技術力 コスト 力の強化と企業体質の改善を図り 顧客ニーズに応える製品とサービ スの提供を行い 企業価値の最大化を目指すことを目的としています タンタル固体電解コンデンサ事業の譲渡 1. 事業分離の概要 (1) 分離先企業の名称 AVX Corporation (2) 分離した事業の内容 タンタル固体電解コンデンサに関する事業 (3) 事業分離を行った主な理由 グローバル競争が激化する中で 当社が取り組む事業構造改革の一 環として タンタル固体電解コンデンサ事業を AVX Corporation に譲 渡し 経営資源をコア事業であるアルミ電解コンデンサ フィルムコン デンサやエネルギー 環境関連のパワーエレクトロニクス分野の新規 事業に集中させて 企業体質をより強化することといたしました (4) 事業分離日 213 年 2 月 6 日 (5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項 受取対価を現金等財産のみとする事業譲渡 2. 実施した会計処理の概要 移転したタンタル固体電解コンデンサ事業に関する投資は清算され たものとみて 移転したことにより受け取った対価となる財産の時価と 移転した事業に係る株主資本相当額との差額を移転損益として認識し ております 45 統合報告書 2 1 3

単位 : 千米ドル (1) 移転損益の金額 3,426 $ 36,449 (2) 移転した事業に係る資産および負債の適正な帳簿価額ならびにその主な内訳 : 流動資産 3,328 $ 35,49 固定資産 2,813 29,929 資産合計 6,141 $ 65,338 流動負債 1,237 $ 13,159 固定負債 61 652 負債合計 1,298 $ 13,811 当事業年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額 単位 : 千米ドル 売上高 452 $ 4,81 営業損失 475 5,64 注記 4. 有価証券および投資有価証券 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末における有価証券および投資有価証券の内容は 以下のとおりです 債券 6,52 4,814 $ 69,369 合計 6,52 4,814 $ 69,369 時価のある株式 11,17 11,6 $ 118,172 債券 8,86 9,379 86,31 時価のない株式 173 163 1,84 合計 19,366 2,548 $ 26,43 213 212 単位 : 千米ドル 213 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末における有価証券および投資有価証券で時価があるものの取得原価および時価に関する情報は 以下のとおりです 213 3 取得原価 未実現利益 未実現損失 その他有価証券に含まれる株式 8,25 3,585 53 11,17 満期保有目的の債券 14,66 28 12 14,514 時価 212 年 3 月期末 その他有価証券に含まれる株式 8,24 3,243 261 11,6 満期保有目的の債券 14,193 45 5 14,233 213 3 取得原価 未実現利益 単位 : 千米ドル 未実現損失 その他有価証券に含まれる株式 $ 85,379 $ 38,145 $ 5,352 $ 118,172 満期保有目的の債券 155,4 33 1,272 154,431 時価 統合報告書 2 1 3 46

213 年 3 月期末において その他有価証券の売却は行っておりません 212 年 3 月期末において 売却したその他有価証券は 以下のとおりです 212 3 株式 136 19 売却額 売却益の合計額 売却損の合計額 213 年 3 月期末において 減損処理は行っておりません 212 年 3 月期末において その他有価証券で時価のある株式について 423 百万円の減損処理を行っております 注記 5. たな卸資産 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末におけるたな卸資産は 以下のとおりです 製品 6,28 8,193 $ 66,48 仕掛品 6,93 5,727 64,822 原材料及び貯蔵品 4,623 4,673 49,194 合計 16,924 18,593 $ 18,64 213 212 単位 : 千米ドル 213 注記 6. 固定資産 当事業年度において 当社グループはアルミ電解コンデンサ事業および導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ事業の事業用資産およびのれんについて 帳簿価額を回収可能価額まで減額し 8,42 百万円 (89,585 千米ドル ) の減損損失を計上しました 当該資産グループは営業損失を継続しており そのため 213 年 3 月期末において資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し 当 該減少額を特別損失として計上しました なお 当該資産グループの回収可能価額は使用価値により測定しており 将来キャッシュフローを 7% で割り引いて計算しております また 事業の用に供していない遊休資産についても 帳簿価額を回収可能価額まで減額し 当該減少額を特別損失に計上しました なお 当該資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しております 用途場所種類 単位 : 千米ドル 事業用資産 福井県 建物及び構築物 1,759 $ 18,712 機械装置及び運搬具 769 8,185 その他有形固定資産 91 971 中国蘇州市 機械装置及び運搬具 1,8 1,721 その他有形固定資産 34 358 遊休資産 長野県 建設仮勘定 3,213 34,183 その他有形固定資産 12 1,86 福井県 建設仮勘定 761 8,93 中国無錫市 機械装置及び運搬具 233 2,486 中国蘇州市 機械装置及び運搬具 381 4,59 のれん 69 731 合計 8,42 $ 89,585 前事業年度において 当社グループは京都府亀岡市および福井県大野市に所在する機械装置の遊休設備について 帳簿価額を回収可能価額まで 減額し 74 百万円の減損損失を計上しました 47 統合報告書 2 1 3

注記 7. 借入金 213 年 3 月末および 212 年 3 月末の銀行からの短期借入金の加重平均年間利子率はそれぞれ.5%.6% です 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末の長期借入金は以下のとおりです 長期借入金 ( 平均年間利子率.4% ~.5%) 3, 4, $ 31,918 リース債務 1,76 1,756 18,156 合計 4,76 5,756 5,74 1 年以内に返済予定のもの ( 7) ( 4) ( 78) 長期債務 (1 年以内に返済予定のものを除く ) 4,699 5,752 $ 49,996 長期債務の連結決算日後 5 年間の返済予定額は以下のとおりであります 単位 : 千米ドル 214 年 7 $ 78 215 年 3,733 39,721 216 年 383 4,72 217 年 312 3,319 218 年 83 884 219 年以降 188 2, 合計 4,76 $ 5,74 213 212 単位 : 千米ドル 213 注記 8. 退職給付関係 退職金規程のもとで 勤続年数 3 年以上の従業員については 原則として退職時に退職一時金の受給資格を有することになります また ほとんどの場合 雇用期間の終了した従業員については 平均賃金や勤続年数に応じた退職年金を受け取る資格を有することになります 一定の連結子会社の退職給付債務については 退職給付会計基準に 従って 小規模会社に適用が認められている簡便法によって算定して おります 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末現在の従業員に係る退職給付債務と添付の連結貸借対照表に計上されている退職給付引当金との調整内容 は それぞれ以下のとおりです 退職給付債務 8,945 9,169 $ 95,173 年金資産の時価 ( 5,63) ( 5,723) ( 53,872) 退職給付引当金 3,882 3,446 $ 41,31 213 212 単位 : 千米ドル 213 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末における退職給付費用の内容は以下のとおりです 勤務費用 481 52 $ 5,115 利息費用 164 184 1,749 期待運用収益 ( 79) ( 78) ( 84) 数理計算上の差異の費用処理額 893 186 9,52 特別退職金 2 16 215 その他 4 5 426 退職給付費用 1,519 86 $ 16,167 213 212 単位 : 千米ドル 213 213 年 3 月期末および 212 年 3 月期末の計算の基礎となる事項は以下のとおりです 割引率 1.1% 2.1% 期待運用収益率 1.5% 1.5% 数理計算上の差異の処理年数 発生年度に一括処理 213 212 統合報告書 2 1 3 48

注記 9. 株主持分 日本の会社は会社法の適用を受けております この会社法は 従来の商法の大部分を改定 改編したもので 財務および会計に影響を与える重要な事項は以下のとおりです a 会社法では 株主総会決議によって 期末配当に加えて期中のいつでも配当を支払うことが可能になりました 以下の一定の基準を満たす企業は 定款に定めていれば 取締役会決議に基づき 年間を通じて臨時配当 ( 現物配当を除く ) を実施することができます (1) 取締役会を有する (2) 独立監査人を有する (3) 監査役会を有する (4) 定款に 役員の任期が通常の 2 年ではなく 1 年と定めがあるただし 当社は上記の要件の全てについては充たしていないため 実施することはできません 会社法は一定の制約及び追加的な要件の下で 株主への現物 ( 金銭以外の財産 ) 配当を認めております 定款に定めがある場合には 取締役会決議に基づいて 年に一度中間配当を支払うことができます 会社法においては 配当可能額あるいは自己株式の取得に一定の制限が設けられております その制限は株主への分配可能額と規定されており 配当後の純資産の額が 3 百万円 を下回らないよう維持することが義務付けられております b 会社法は 剰余金の処分として減少する配当の 1% 相当額を 利益準備金 ( 利益剰余金の一部 ) および資本準備金 ( 資本剰余金の一部 ) の合計額が資本金の 25% 相当額に達するまで 利益準備金または資本準備金として積み立てることを義務付けております 会社法では 資本準備金および利益準備金の取り崩しが可能となりました また 会社法では 株主総会の決議に基づく一定の条件のもとで 資本金 資本準備金 利益準備金 その他資本剰余金および利益剰余金について勘定科目間での振替が可能であることを規定しています c 会社法はまた取締役会決議による自己株式の取得および処分を認めております 自己株式の取得額は 株主に対する分配可能額を超えない範囲とされております 会社法のもとで 新株予約権は現在 純資産の部に区分表示されています 会社法は また 自己新株予約権と自己株式の両方を購入することを認めております このような自己新株予約権は 純資産の部に区分表示されるか 新株予約権から直接控除されます 注記 1. 法人税等 当社および国内連結子会社は それぞれの所得に応じて日本の法人 税および地方税が課されており 213 年 3 月期および 212 年 3 月期に おける法定実効税率はそれぞれ 38.% および 4.4% でした また 在 外連結子会社については 各子会社が事業運営している国での法人税 等が課税されております 213 年 3 月期および 212 年 3 月期の重要な一時差異および繰越欠損金の税効果として計上された繰延税金資産および繰延税金負債の内容は 以 下のとおりです 退職給付引当金繰入限度超過額 1,372 1,217 $ 14,592 貸倒引当金繰入限度超過額 161 172 1,716 賞与引当金繰入限度超過額 251 41 2,67 環境対策費用 868 868 9,234 有形固定資産 2,816 38 29,963 税務上繰越欠損額 6,285 6,568 66,873 その他 566 629 6,25 評価性引当額 ( 11,159) ( 8,92) ( 118,736) 合計 1,16 982 12,337 その他有価証券評価差額金 1,94 1,58 11,644 その他 176 84 1,866 合計 1,27 1,142 13,51 11 16 $ 1,173 213 212 単位 : 千米ドル 213 49 統合報告書 2 1 3

213 年 3 月期および 212 年 3 月期における法定実効税率と連結損益計算書における税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となっ た主要項目の内容は 以下のとおりです 法定実効税率 38. % 4.4 % 交際費等永久差異 (.7).3 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 4.1 住民税等均等割額 (.5) 1. 外国税額控除 ( 4.7) 7.8 海外子会社税率差異 (.8) (17.1) 評価性引当額の増減 (57.) 7.7 持分法投資損失 (.4).7 その他 - 純額 (.8) 2.4 税効果会計適用後の法人税等の負担率 (26.9) % 47.3 % 213 212 注記 11. 販売費及び一般管理費 213 年 3 月期および 212 年 3 月期における添付の連結損益計算書の販売費及び一般管理費の内容は 以下のとおりです 運送費 1,78 2,21 $ 18,938 広告宣伝費 197 214 2,93 給与及び賞与 3,37 3,548 35,188 退職給付費用 326 232 3,464 賞与引当金 157 247 1,666 研究開発費 1,363 1,475 14,59 製品保証引当金 97 1,37 減価償却費 212 216 2,252 その他 3,762 3,538 4,27 合計 11,21 11,491 $ 119,174 213 212 単位 : 千米ドル 213 注記 12. 研究開発費 213 年 3 月期および 212 年 3 月期における研究開発費は それぞれ 3,461 百万円 (36,823 千米ドル ) と 3,479 百万円であります 注記 13. リース取引 当社グループには リース物件として機械装置及び運搬具およびその他の資産があります ファイナンス リース取引に係る支払リース料の総額は 213 年 3 月期および 212 年 3 月期は それぞれ 16 百万円 (175 千米ドル ) 28 百万円であります 統合報告書 2 1 3 5

注記 14. 金融商品 1 当社グループは 資金運用については安全性の高い金融資産で運用し また 短期的な運転資金を銀行借入により調達しております デリバティブは 外貨建ての営業債権に係る為替のリスクを回避するために使用し 投機的な取引は行いません 2 営業債権である受取手形および売掛金は 顧客の信用リスクに晒されております 当該リスクに関しては 当社の与信管理規程に従い 取引先ごとの期日管理および残高管理を行うとともに 信用状況を 1 年ごとに把握する体制としております また 外貨建ての売上債権は為替の変動リスクに晒されております 有価証券および投資有価証券である満期保有目的の債券は 有価証券管理規程に従い 格付けの高い債券のみを対象としているため 信用リスクは僅少であります 投資有価証券である株式は 業務上の関係を有する企業の株式であり 市場価格の変動リスクに晒されておりま すが 定期的に時価や発行体 ( 取引先企業 ) の財務状況等を把握し 取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております 関係会社に対する投資および長期貸付金は 定期的に貸付先の財務状況等を把握しております 営業債務である支払手形および買掛金は ほとんどが 1 年以内の支払期日であります 営業債務や借入金は 流動性リスク ( 支払期日に支払いを実行できなくなるリスク ) に晒されていますが 当社グループでは 各社が月次に資金繰計画を作成し 流動性リスクを管理しております デリバティブ取引の執行 管理については 当社のデリバティブ管理規程に従って行っており また デリバティブの利用にあたっては 信用リスクを軽減するために 格付の高い金融機関とのみ取引を行っています 3 金融商品の時価等は 市場価額に基づいており 市場価額がない場合には 合理的な価額が使用されます a 213 3 貸借対照表計上額 時価 貸借対照表計上額 現金及び現金同等物 13,828 13,828 $ 147,119 $ 147,119 $ 定期預金 2,218 2,218 23,6 23,6 受取債権 ( 貸倒引当金控除後 ) 29,519 29,519 314,59 314,59 有価証券及び投資有価証券満期保有目的の債券 14,66 14,514 ( 92) 155,4 154,431 ( 969) その他有価証券 11,17 11,17 118,172 118,172 関係会社に対する投資 548 423 ( 125) 5,828 4,5 ( 1,328) 関係会社に対する長期貸付金 1,484 15,786 貸倒引当金 ( 247) ( 2,629) 関係会社に対する長期貸付金 ( 純額 ) 1,237 1,237 13,157 13,157 資産計 73,63 72,846 ( 217) $ 777,335 $ 775,38 $( 2,297) 短期借入金 2,3 2,3 $ 24,471 $ 24,471 仕入債務 16,551 16,551 176,91 176,91 長期借入金 3, 3, 31,918 31,918 負債計 21,851 21,851 $ 232,48 $ 232,48 $ 差額 単位 : 千米ドル 時価 差額 212 年 3 月期 貸借対照表計上額 現金及び現金同等物 16,84 16,84 定期預金 411 411 受取債権 ( 貸倒引当金控除後 ) 3,2 3,2 有価証券及び投資有価証券満期保有目的の債券 14,193 14,233 4 その他有価証券 11,6 11,6 関係会社に対する投資 58 423 ( 157) 関係会社に対する長期貸付金 1,711 貸倒引当金 ( 321) 関係会社に対する長期貸付金 ( 純額 ) 1,39 1,39 資産計 74,386 74,269 ( 117) 短期借入金 5,5 5,5 仕入債務 21,483 21,483 長期借入金 4, 4, 負債計 3,983 3,983 時価 差額 51 統合報告書 2 1 3

1. これらは短期間で決済されるため 時価は帳簿価額にほぼ等しいことから 当該帳簿価額によっております 2. これらの時価について 株式は取引所の価格によっており 債券は取引所の価格または取引金融機関から提示された価格によっております また 保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については 注記 4をご参照ください 3. 関係会社に対する投資は 時価は取引所の価格によっております 4. 関係会社に対する長期貸付金は変動金利によっており 時価は帳簿価額と近似していることから 当該帳簿価額によっております 5. これらは短期間で決済されるため 時価は帳簿価額にほぼ等しいことから 当該帳簿価額によっております 6. 長期借入金は 変動金利によっており 時価は帳簿価額と近似していることから 当該帳簿価額によっております b 単位 : 千米ドル 213 212 213 非上場株式 2,515 2,489 $ 26,76 4 単位 : 千米ドル 213 3 1 年以内 1 年超 5 年以内 5 年超 1 年以内 1 年超 1 年以内 1 年超 5 年以内 5 年超 1 年以内 1 年超 現金及び現金同等物 13,828 $ 147,119 $ $ $ 定期預金 2,218 23,6 受取債権 ( 貸倒引当金控除後 ) 29,519 314,59 有価証券及び投資有価証券満期保有目的の債券 6,52 8,86 69,369 86,31 関係会社に対する長期貸付金 437 42 627 4,658 4,474 6,654 52,85 8,523 42 627 $ 554,147 $ 9,689 $ 4,474 $ 6,654 212 年 3 月期末 1 年以内 1 年超 5 年以内 5 年超 1 年以内 1 年超 現金及び現金同等物 16,84 定期預金 411 受取債権 ( 貸倒引当金控除後 ) 3,2 有価証券及び投資有価証券満期保有目的の債券 4,814 9,379 関係会社に対する長期貸付金 538 473 75 52,31 9,917 473 75 ファイナンス リースの債権債務については 注記 7 をご参照ください 統合報告書 2 1 3 52

注記 15. 包括利益 213 年 3 月期および 212 年 3 月期におけるその他の包括利益に係る組替調整額および税効果額は 以下のとおりです その他有価証券評価差額金 : 当期発生額 1 ( 496) $ 1,66 組替調整額 44 税効果調整前 1 ( 92) 1,66 税効果 ( 35) 183 ( 378) その他有価証券差額金合計 65 91 $ 688 為替換算調整勘定 : 当期発生額 3,11 ( 31) $ 32,991 組替調整額 ( 282) ( 2,998) 為替換算調整勘定合計 2,819 ( 31) $ 29,993 持分法適用会社に対する持分相当額 : 当期発生額 18 3 $ 193 持分法適用会社に対する持分相当額合計 18 3 $ 193 その他の包括利益合計 2,92 ( 216) $ 3,874 213 212 単位 : 千米ドル 213 注記 16. 1 株当たり情報 213 年 3 月期および 212 年 3 月期の 1 株当たり当期純 ( 損失 ) 利益は 以下のとおりです 213 3 当期純損失 単位 : 千株 期中平均株式数 単位 : 円 1 株当たり当期純損失 単位 : ドル 1 株当たり当期純損失 普通株主に帰属する当期純損失 ( 6,237) 71,44 ( 87.3) $ (.93) 212 3 当期純利益 単位 : 千株 期中平均株式数 単位 : 円 1 株当たり当期純利益 1 株当たり当期純利益 普通株主に帰属する当期純利益 1,157 71,44 16.2 213 年 3 月期および 212 年 3 月期は 潜在株式が存在しないため 潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益は表示しておりません 注記 17. 後発事象 213 年 5 月 1 日 当社の取締役会は 株主総会の承認を条件として 配当金の支払計画を決議致しました 配当決議は以下のとおりです 単位 : 千米ドル現金配当 1 株 7 円 5 銭 (.8 米ドル ) 536 $ 5,71 53 統合報告書 2 1 3

注記 18. セグメント情報 企業会計基準委員会は 28 年 3 月に企業会計基準第 17 号 セグメント情報等の開示に関する会計基準 を改訂し 企業会計基準適用指針第 2 号 セグメント情報等の開示に関する会計基準の適用指針 を公表しました 当該会計基準および適用指針では 会社は報告セグメントについての概要および財務情報の報告が求められております 報告セグメントは 一定の基準に合致する事業セグメントあるいは 集約された事業セグメントからなっております 事業セグメントは 分離された財務情報を 入手できるもので かつ 企業の最高経営意思決定機関が 当該構成単位に配分すべき資源に関する意思決定を行い また その業績を評価するために その経営成績を定期的に検討している企業の構成単位であります 一般的に セグメント情報等では 事業セグメントの業績評価や事業セグメントへの資源配分の決定のために内部的に用いられているものと同一の会計方針に基づいて報告されることが求められております 1 当社グループは コンデンサおよびその関連製品の製造ならびに販売を主な事業としております 当社グループは 各拠点別を基礎とした事業セグメントから構成されております 当該事業セグメントの経済的特 徴 製品およびサービスの内容 製品の製造方法または製造過程やサービスの提供方法などの要素が概ね類似していることから 当社グループの報告セグメントは コンデンサおよびその関連製品 の単一の報告セグメントとしており 記載を省略しております 2 電子機器用 外部顧客への売上 6,289 1,27 19,94 314 9,813 電子機器用 電子機器用 電力 機器用及び応用機器 電力 機器用及び応用機器 電力 機器用及び応用機器 213 回路製品 外部顧客への売上 76,973 12,1 18,198 487 17,659 単位 : 千米ドル 外部顧客への売上 $ 641,443 $ 19,273 $ 212,15 $ 3,341 $ 966,27 212 回路製品 213 回路製品 その他 その他 その他 合計 合計 合計 統合報告書 2 1 3 54

(3) (1) 売上高 213 日本 米国 アジア その他 合計 39,681 5,455 4,147 5,53 9,813 212 日本 米国 アジア その他 合計 49,596 6,223 45,116 6,724 17,659 単位 : 千米ドル 213 日本 米国 アジア その他 合計 $ 422,18 $ 58,35 $ 427,147 $ 58,845 $ 966,27 (2) 有形固定資産 213 日本 米国 アジア その他 合計 2,152 355 9,72 37 3,264 212 日本 米国 アジア その他 合計 29,424 322 1,988 34 4,768 単位 : 千米ドル 213 日本 米国 アジア その他 合計 $ 214,411 $ 3,771 $ 13,412 $ 393 $ 321,987 55 統合報告書 2 1 3

独立監査人の監査報告書 ニチコン株式会社取締役会および株主御中 当監査法人は ニチコン株式会社および連結子会社の日本円で表示された 213 年 3 月 31 日現在の連結貸借 対照表 同日をもって終了した連結会計年度の連結損益計算書 連結包括利益計算書 連結株主資本等変動計 算書および連結キャッシュ フロー計算書ならびに重要な会計方針およびその他の注記について監査を行った 連結財務諸表に対する経営者の責任経営者の責任は 日本において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある これには 不正または誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備および運用することが含まれる 監査人の責任当監査法人の責任は 当監査法人が実施した監査に基づいて 独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある 当監査法人は 日本において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った 監査の基準は 当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために 監査計画を策定し これに基づき監査を実施することを求めている 監査においては 連結財務諸表の金額および開示について監査証拠を入手するための手続が実施される 監査手続は 当監査法人の判断により 不正または誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択および適用される 財務諸表監査の目的は内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが 当監査法人は リスク評価の実施に際して 状況に応じた適切な監査手続を立案するために 連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する また 監査には 経営者が採用した会計方針およびその適用方法ならびに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる 当監査法人は 意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している 監査意見当監査法人は 上記の連結財務諸表が 日本において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して ニチコン株式会社および連結子会社の 213 年 3 月 31 日現在の財政状態ならびに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績およびキャッシュ フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める 利用者の便宜のための換算当監査法人は 日本円金額から米ドル金額への換算についても監査を行った その結果 換算は連結財務諸表注記 1に記載された基準に従って行われているものと認める 米ドル金額は 国外の利用者の便宜のために表示されている デロイトトウシュトーマツ 213 年 6 月 25 日 統合報告書 2 1 3 56

57 213 NICHICON (AMERICA) CORP. NICHICON (AUSTRIA) GmbH NICHICON (HONG KONG) LTD. NICHICON (SINGAPORE) PTE. LTD. NICHICON (TAIWAN) CO., LTD. NICHICON (THAILAND) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHANGHAI) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS TRADING (SHENZHEN) CO., LTD. NICHICON (MALAYSIA) SDN. BHD. NICHICON ELECTRONICS (WUXI) CO., LTD. WUXI NICHICON ELECTRONICS R&D CENTER CO., LTD. FPCAP ELECTRONICS (SUZHOU) CO., LTD. NICHICON ELECTRONICS (SUQIAN) CO., LTD.

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