AutoCAD 2010 ネットワークライセンス管理 2009 年 5 月オートデスク株式会社プロダクトサポート本部 www.autodesk.co.jp
目次 1. 概要... 4 1-1. 動作環境 ( サーバ ) 4 1-2. FLEXnet の基礎 4 1) FLEXnet の動作 4 2) FLEXnet ライセンスサーバの構成要素 5 1-3. ホスト ID 6 1-4. ライセンスファイル 6 1-5. シングルライセンスサーバ 分散型ライセンスサーバ 冗長型ライセンスサーバ 9 2. インストール... 11 2-1. インストールの概要 11 2-2. Network License Manager のインストール 11 2-3. ライセンスファイルの取得 16 2-4. Network License Manager の起動 25 2-5. 配置の作成 29 2-6. 配置の修正 36 2-7. クライアントマシンへの AutoCAD 2010 のインストール 36 2-8. 配置を作成せずにクライアントマシンへネットワーク版の AutoCAD 2010 をインストールする方法 36 2-9. AutoCAD 2010 の起動 42 3. LMTOOLS.EXE および LMUTIL.EXE... 43 3-1. LMTOOLS の起動 43 3-2. ホスト名 ホスト ID 等システムの設定の確認 44 3-3. プログラムのバージョンの確認 45 3-4. Network License Manager の起動 停止およびライセンスファイルの再読み込み 45 3-5. サーバの状態の表示 46 3-6. サーバの状態の診断 47 3-7. ライセンスファイル デバッグログファイルの設定 47 3-8. Borrowing タブ 48 4.BORROWLICENSE[ ライセンス借用 ] コマンド... 49 4-1. ライセンス借用の手順 49 4-2. 借用したライセンスを借用期限前に返却する 51 4-3. ライセンスの最長借用期間の変更 52 4-4. その他の機能 52 5. デバッグログファイル... 53 5-1. デバッグログファイル内のメッセージ 55 6. オプションファイル... 57 2 ページ
6-1. オプションファイルの作成 57 6-2. オプションファイルの構文 57 6-3. オプションファイルの詳細および使用例 59 1) EXCLUDE 59 2) EXCLUDEALL 59 3) GROUP 60 4) HOST_GROUP 60 5) INCLUDE 60 6) INCLUDEALL 61 7) LINGER 61 8) MAX 62 9) MAX_OVERDRAFT 62 10) NOLOG 62 11) REPORTLOG 62 12) RESERVE 63 13) TIMEOUT 63 14) TIMEOUTALL 64 15) BORROW_LOWWATER 64 16) EXCLUDE _BORROW 65 17) INCLUDE _BORROW 65 18) MAX_BORROW_HOURS 66 19) GROUPCASEINSENSITIVE 66 7. シングルライセンスサーバの設定... 67 8. 分散型ライセンスサーバの設定... 67 8-1. ADSKFLEX_LICENSE_FILE 68 8-2. 環境変数 LM_LICENSE_FILE 68 8-3. クライアントマシンでの設定 69 8-4. 分散型ライセンスサーバの設定での注意事項 69 9. 冗長型ライセンスサーバの設定... 70 9-1. 動作環境 70 9-2. ライセンスファイルおよび Master サーバ 70 10. SAMreport-Lite... 71 10-1. SAMreport-Lite のインストール 72 10-2. SAMreport-Lite の使用 83 10-3. SAMreport-Lite 使用時の注意点 87 10-4. SAMreport( 別売 ) について 87 3 ページ
1. 概要 オートデスクは AutoCAD 2010 のネットワークライセンス管理として FLEXnet(Version 11.5) を採用しています 大規模ユーザが FLEXnet を利用すると ネットワークライセンス管理に対する既存の投資を活用するとともに 信頼性を向上させ サポートをより充実させることができます また FLEXnet は小規模なユーザのネットワーク環境もサポートしています 本書は FLEXnet の技術とその動作について 詳しく説明するものです 1-1. 動作環境 ( サーバ ) OS : 日本語版 Windows Server 2003 日本語版 Windows Server 2003 R2 日本語版 Windows 2000 Server 日本語版 Windows XP Professional Service Pack 3 以降日本語版 Windows XP Professional x64 Edition Service Pack 2 以降日本語版 Windows Vista SP1 以降日本語版 Windows Vista x64 Edition SP1 以降 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 または Windows 2000 Server 推奨 冗長型ライセンスサーバは Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 または Windows 2000 Server が必要です Windows XP Professional / Windows Vista はサポートされていません CPU : Pentium III 以上 450MHz( 最低 ) ネットワークインタフェースカード (NIC) 必須プロトコル : TCP/IP (TCP パケットを使用 ) 1-2. FLEXnet の基礎 1) FLEXnet の動作 FLEXnet はクライアント / サーバ型のアプリケーションツールキットです FLEXnet のソフトウェア ( クライアント ) がライセンスサーバにライセンスを要求すると ライセンスが認証または拒否されます FLEXnet の主な構成要素は以下のとおりです 1. lmgrd 2. ライセンスファイル 3. ベンダデーモン 4. ライセンス管理ツール (lmtools lmutil) 4 ページ
ユーザは ライセンスサーバにするコンピュータ上に lmgrd とベンダデーモンをインストールします ライセンスファイルとデーモンを適切な場所に置き lmgrd を起動します デーモンは通常 コンピュータ起動時に (Windows の場合はシステムサービスとして ) 起動されますが ユーザが手動で起動することもできます ネットワーク版の AutoCAD 2010 が起動すると ライセンストークン要求が FLEXnet ライセンスサーバに送信されます ライセンスが有効であれば認証され AutoCAD 2010 がクライアント上で動作を開始します ライセンスが認証されると AutoCAD セッションとライセンスサーバの間で ハートビート が確立されます ハートビートは 1 分間に 1 回実行されます AutoCAD セッションが終了すると ライセンストークンはライセンスサーバに返され ハートビートが終了します FLEXnet ライセンスサーバは受動的で 自分からアクションを起こすことはありません したがって 不必要なネットワークトラフィックを発生させません 2) FLEXnet ライセンスサーバの構成要素 1) フィーチャーライセンス管理を必要とする機能のことです 各製品のフィーチャー名は以下のとおりです フィーチャー名の最後の _0F は _ ゼロ エフ です ( _ オー エフ ではありません ) AutoCAD 2010 : 71200ACD_2010_0F AutoCAD Mechanical 2010 : 71800AMECH_PP_2010_0F AutoCAD Electrical 2010 : 71700ACAD_E_2010_0F AutoCAD Inventor Professional Suite 2010 : 70500INVPRO_2010_0F AutoCAD Inventor Simulation Suite 2010 : 70700INVPROSIM_2010_0F AutoCAD Inventor Routed Systems Suite 2010 : 70600INVPRORS_2010_0F AutoCAD Inventor Suite 2010 : 70400INVBUN_2010_0F AutoCAD Map 3D 2010 : 72500MAP_2010_0F AutoCAD Civil 3D 2010 : 73700CIV3D_2010_0F AutoCAD Revit Architecture Suite 2010 : 74200REVITS_2010_0F AutoCAD Revit Structure Suite 2010 : 74000REVSU_2010_0F Raster Design 2010 : 72600ARDES_2010_0F Revit Architecture 2010 : 74100REVIT_2010_0F Revit Structure 2010 : 73900REVITST_2010_0F AutoCAD Architecture 2010 : 72200ARCHDESK_2010_0F 2) クライアントライセンスを要求したり受け取ったりするアプリケーションプログラムです 3) デーモンバックグラウンドで常に動作させておくプロセスで 通常はネットワーク内の他のプロセスからの要求に応答するよう設計されています Windows 上では デーモンは サービス と呼ばれます 5 ページ
4) ベンダデーモン要求されたフィーチャーに対するライセンスを配布するデーモン ( サービス ) です ベンダデーモンは FLEXnet ライブラリを使用して ソフトウェアプロバイダが作成したものです オートデスクのベンダデーモン名は adskflex です 5) lmgrd クライアントプロセスを適切なベンダデーモンに導くデーモンプロセス ( ライセンスサーバ ) です lmgrd がライセンスをオーソライズまたは配布することはないため 同じ lmgrd をすべてのベンダのすべてのアプリケーションで共有することができます lmgrd 自体はユーザの要求をほとんど処理しませんが これらの要求をベンダデーモンに転送します 6) ライセンスファイルソフトウェアと一緒に配布されるファイルで 指定したフィーチャーの使用や動作を可能にしたり制限したりします 1-3. ホスト ID ネットワークインストール実行時 サーバホスト名とサーバホスト ID を入力する必要があります サーバホスト名は FLEXnet が動作しているコンピュータ名で サーバホスト ID はサーバのネットワークインタフェースカードの MAC アドレスです サーバホスト ID は lmtools.exe を使用して取得できます 1-4. ライセンスファイル ライセンスファイルの申請を行うと オートデスクより E-mail にてライセンスファイル (.lic) が送付されます 以下に FLEXnet のライセンスファイルの例を示します SERVER server1 123456789012 USE_SERVER VENDOR adskflex port=2080 INCREMENT 71200ACD_2010_0F adskflex 1.000 permanent 5 VENDOR_STRING=nfr:permanent BORROW=4320 SUPERSEDE DUP_GROUP=UH ISSUED=18-Feb-2009 SN=220-00000004 SIGN="13FF 785B 4971 08FE 2588 1960 540D 4FBA 5945 B644 06AD 37D0 1828 D982 3C5C 0CC2 4DA7 904B 3A8B D920 845D 5FA7 A0EC 2302 432F 757B BDD1 219C E22B 8AEF" SIGN2="1C51 7E94 9236 6027 04CD 3BB4 BC81 EAA4 946C 1DB6 6D2F DDF6 4587 A354 7138 0E5B C7F8 71F4 8567 E55C 08A9 895B FDD7 2383 9247 2621 3476 D61A 8387 3429" サブスクリプションの契約をいただいているお客様には 以下のパッケージライセンス用のライセン 6 ページ
スファイルが送付されます SERVER server1 0123456789ab USE_SERVER VENDOR adskflex port=2080 PACKAGE 64300ACD_F adskflex 2.000 COMPONENTS="71200ACD_2010_0F 57600ACD_2009_0F 54600ACD_2008_0F 51200ACD_2007_0F" OPTIONS=SUITE SUPERSEDE ISSUED=24-Apr-2009 SIGN="16AC C5C2 1B9B BF30 493B FD65 8DBC EA82 0345 E1CD BE73 55C3 83AF 8CC3 341B 1DB4 42DF DFC4 BE9D 62CA 56E5 5089 AA1E E3A6 63EA 46DC 67A9 9B62 5324 8AB2" SIGN2="0814 EA3F 0196 6CCC 2362 7E47 7B09 8924 103C D176 48C3 3810 D966 8CD3 5B09 0665 6332 D148 8CF6 8BF9 7B17 F8EA AFCA 41B0 8078 656B C0BA D1F4 FB44 5EA6" INCREMENT 64300ACD_F adskflex 2.000 permanent 5 VENDOR_STRING=nfr:permanent SUPERSEDE DUP_GROUP=UH SUITE_DUP_GROUP=UHV ISSUED=24-Apr-2009 BORROW=4320 SN=***-******** SIGN="1280 982B BBA9 050C 6B6F 4858 CF15 0475 48D2 AD75 ED5B 4206 35FB 68C0 5E5C 0F27 2467 5D0C CFC4 0B3C 0074 9F53 F682 5398 BD51 3F7F 8FA4 CE59 6C34 5254" SIGN2="161A 2AEF 10F5 F5E5 915B 7284 B6BD 02DE 15CA 1D81 54CC 4878 A35C AD96 E156 1595 39B6 5E44 9986 0800 4DFC 1BC2 DC8D 3121 0ADA D7D2 7672 2CD3 4DCD D9B9" INCREMENT PLIST adskflex 2.000 permanent 1 VENDOR_STRING=A07:51600ACDLAND_2007_0F:52200CIV3D_2007_0F;B07:51900AMECH_ PP_2007_0F:51300INVBUN_11_0F:52900INVPRORS_11_0F:53000INVPROSIM_11_0F:51400I NVPRO_11_0F;C07:51200ACD_2007_0F:52500REVITS_9_0F:54100REVITS_9_1F:53700REV SU_3_0F:54200REVSU_4_0F;D07:52600REVIT_9_0F:52500REVITS_9_0F;E07:57600ACD_20 09_0P:59300INVBUN_2009_0P;F07:51800BLDSYS_2007_0F:53100REVSYP_1_0F:54500REV SYP_2_0F;G07:53400REVITST_3_0F:53700REVSU_3_0F;H07:54300REVIT_9_1F:54100REVI TS_9_1F;I07:54400REVITST_4_0F:54200REVSU_4_0F;A08:55500ACDLAND_2008_0F:55400 CIV3D_2008_0F;B08:54900AMECH_PP_2008_0F:55000INVBUN_2008_0F:55100INVPRORS_ 2008_0F:55200INVPROSIM_2008_0F:55300INVPRO_2008_0F;C08:54600ACD_2008_0F:5470 0REVITS_2008_0F:54800REVSU_2008_0F;D08:57100REVIT_2008_0F:54700REVITS_2008_0 F;F08:55600BLDSYS_2008_0F:55700REVSYP_2008_0F;G08:57200REVITST_2008_0F:54800 REVSU_2008_0F;A09:59800ACDLAND_2009_0F:59700CIV3D_2009_0F;B09:59200AMECH_P P_2009_0F:59300INVBUN_2009_0F:59400INVPRORS_2009_0F:61700INVMFG_2009_0F:595 00INVPROSIM_2009_0F:59600INVPRO_2009_0F;C09:57600ACD_2009_0F:59200AMECH_PP 7 ページ
_2009_0F:78400ACDDS_2009_0F:60900REVITS_2009_0F:61000REVSU_2009_0F;D09:62100 REVIT_2009_0F:60900REVITS_2009_0F:78200RAV-S_2009_0F;F09:59900BLDSYS_2009_0F: 60000REVSYP_2009_0F;G09:62200REVITST_2009_0F:61000REVSU_2009_0F;J09:67800RV TMPJ_2009_0F:60000REVSYP_2009_0F;K09:68800CIVIL_2009_0F:59700CIV3D_2009_0F;L0 9:60100ARCHDESK_2009_0F:60900REVITS_2009_0F:78200RAV-S_2009_0F;M09:68900NAV REV_2009_1F:78200RAV-S_2009_0F SUPERSEDE ISSUED=24-Apr-2009 SIGN="0CB4 082A 467D C637 5EC0 A7CD B385 6FC5 27A5 9740 148E 5AEA EE67 A120 D8B8 1586 23F1 DA38 6935 C332 249E F53A 2974 50FC 1EED B1D6 8DB5 8DB7 CC42 EB38" SIGN2="1323 5899 C80A 0048 3B02 30DC FF06 A5AB 2E64 E638 5B14 1AD3 C25E F0AD B222 059A E4E5 E624 17A0 15C9 8EFF D9FB B1FE B7D9 4877 8FCD A439 2026 30DE BEB7" 8 ページ
1-5. シングルライセンスサーバ 分散型ライセンスサーバ 冗長型ライセンスサーバ 1) シングルライセンスサーバシングルライセンスサーバでは ライセンス管理は 1 台のサーバで行われます 1 つのライセンスファイルにサーバ上の使用可能なライセンスのすべてが含まれます 1 台のサーバですべてのライセンス管理が行われるため この設定ではメンテナンスが最小限ですみます 2) 分散型ライセンスサーバ分散型ライセンスサーバを使用すると あるサーバに障害が発生した場合 そのサーバのライセンスを使用することはできなくなりますが 残りのサーバにあるライセンスに余りがあれば それを使用することができます オートデスクでは 分散サーバを使用することをお勧めします 分散サーバの長所 2 台以上のサーバをサポート サーバを広域ネットワーク (WAN) にまたがって配置できる サーバが動作していれば 利用可能なラインセンスがある Windows XP Professional / Windows Vista で実行可能 管理が容易 障害の発生したサーバをすばやく交換できる 分散サーバの短所 不具合の発生したサーバ上のライセンスは利用できない 3) 冗長型ライセンスサーバ冗長型ライセンスサーバでは 3 台のサーバを使用して 1 つのライセンスファイルを認証することができます 1 台のサーバが Master として機能し それに障害が発生した場合に他の 2 台がライセンスの発行を行います この環境設定を使用すると 少なくとも 2 台のサーバが機能している限り システムはライセンスの管理および発行を継続します 冗長型ライセンスサーバを使用する場合 すべてのサーバが同じサブネットに存在し 一貫したネットワーク通信を行う必要があります ( 低速 不規則 またはダイヤルアップ接続はお勧めできません ) 冗長型ライセンスサーバは Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 または Windows 2000 Server が必要です Windows XP Professional / Windows Vista はサポートされていません 9 ページ
冗長サーバの長所 1 台のサーバに障害が発生しても すべてのライセンスが利用できる 冗長サーバの短所 複数のサーバに障害が発生すると すべてのライセンスが利用できなくなる すべてのサーバが同じローカルサブネット上に位置している必要がある Windows Server 2003 または Windows 2000 Server がオペレーティングシステムとして必要 管理が複雑 メンバーとなっているサーバの入れ替え時に プールの完全な再構築が必要 10 ページ
2. インストール 2-1. インストールの概要 AutoCAD 2010 ネットワーク版のインストールでは以下の作業が必要です サーバマシンでの作業 Network License Manager のインストール ライセンスファイルの取得 Network License Manager の起動 配置の作成 クライアントマシンでの作業 クライアントマシンへの AutoCAD 2010 のインストール 2-2. Network License Manager のインストール 以下は サーバマシンでのインストール作業の例です このセットアッププログラムを実行する前に すべての Windows プログラムを終了させておくことを強くお勧めします 1) 管理者権限 (Administrator) で Windows にログインします 2) AutoCAD 2010 の DVD を DVD ドライブにセットします このとき インストレーションウィザードが表示されます インストレーションウィザードが自動的に表示されない場合は [ マイコンピュータ ] から AutoCAD 2010 のアイコンをダブルクリックしてください 11 ページ
3) インストレーションウィザードにて ツールとユーティリティ をクリックします 4) Autodesk Network License Manager にチェックを入れ [ 次へ ] ボタンをクリックします 12 ページ
5) ソフトウェア使用許諾契約を読み 同意できる場合は 同意する にチェックを入れ [ 次へ ] ボタンをクリックします 6) [ インストール ] ボタンをクリックします 13 ページ
7) [ はい ] ボタンをクリックします 8) インストールが開始されます 14 ページ
9) インストールが完了したら [ 完了 ] ボタンをクリックします 15 ページ
2-3. ライセンスファイルの取得 インターネット経由でライセンスファイルを入手するには http://www.autodesk.com/register にアクセスし 画面に表示される指示に従うことにより ライセンスファイルを入手することができます (AutoCAD 2010 では ネットワークライセンスアクティベーションユーティリティは製品に含まれていません ) このとき サーバホスト名とホスト ID を入力する必要がありますが 以下の方法で確認できます サーバホスト名とホスト ID の確認方法 1) サーバにおいて コマンドプロンプトを実行します 2) コマンドプロンプト内で ipconfig /all と入力します このとき表示される Host Name がホスト名になります 例えば Host Name............ : SV01 と表示された場合 SV01 がホスト名です また Physical Address がホスト ID になります 例えば Physical Address......... : 01-23-45-67-89-AB と表示された場合 0123456789AB がホスト ID です もし Ethernet Address が複数表示されていた場合は Description: の記述を確認します 複数の物理ネットワークアダプタがある場合 ipconfig /all を実行してリストされた中の どちらか一方のアダプタの Physical Address: の値をホスト ID として選択します ただし VPN アダプタ PPP アダプタ モデムといった論理デバイスがリストされることがありますが これらの Physical Address: の値はホスト ID として使用しないでください 16 ページ
http://www.autodesk.com/register にアクセスしてライセンスファイルを入手する手順の例を以下に示します 1) ユーザ ID とパスワードを入力 [ ログイン ] ボタンをクリックします ( ユーザ ID をお持ちでない場合は ユーザ ID を作成 をクリックしてユーザ ID を作成してください ) 17 ページ
2) アカウントにチェックをつけ [ 次へ ] ボタンをクリックします 3) サーバの OS を選択し 製品シリアル番号を入力して [ 次へ ] ボタンをクリックします 18 ページ
4) ネットワークサーバタイプを選択し ホスト名 ホスト ID を入力し [ 次へ ] ボタンをクリックします 19 ページ
5) [ ライセンスファイルを保存 ] ボタンをクリックします 20 ページ
6) [ 保存 ] ボタンをクリックします 7) 任意のフォルダに保存します 以下のように C: Program Files Autodesk Network License Manager フォルダに License というフォルダを作成し そこに保存すると 後の作業が分かりやすくなります 21 ページ
8) [ 閉じる ] ボタンをクリックします 22 ページ
9) ログオフ をクリックし ログオフします 23 ページ
インターネット経由でライセンスファイルを取得しない場合は 以下情報をユーザ登録センター (japan.register@activation.autodesk.com) に送付し ライセンスファイルを取得してください 1 製品シリアル番号 2 製品名 3 ユーザ ID( お持ちのお客様のみ ) 4 ご登録ユーザ名 ( 法人の場合は会社名とご担当者名 個人の場合はお名前 ) 5 ライセンスファイル送付先の電子メールアドレス 6 連絡先電話番号 連絡先ご担当者 7 サーバ形態 ( シングルサーバ 分散サーバ 冗長サーバのいずれか ) 8 サーバホスト名 ( ) 9 ホスト ID( ) 10 ライセンス数 ( 分散サーバの場合は 各サーバに対するライセンス数もご記入ください ) サーバホスト名 ホスト ID の確認方法に関しては 前述の サーバホスト名とホスト ID の確認方法 をご覧ください ( 冗長サーバの場合は サーバホスト名とホスト ID を 3 つ記入してください ) 24 ページ
2-4. Network License Manager の起動 1) ライセンスファイルを Network License Manager をインストールしたフォルダ ( 例 : C: Program Files Autodesk Network License Manager) に新規に License というフォルダを作成し そこにコピーします 2) スタート - すべてのプログラム ( または プログラム )- Autodesk - Network License Manager - LMTOOLS Utility を選択し LMTOOLS を実行します 3) Configuration using Services にチェックがついていることを確認し LMTOOLS ignores license file path environment variable にチェックを入れ Config Services タブをクリックします 4) Service Name として任意の名前を入力します ( 例 :AutoCAD 2010) 5) Path to the lmgrd.exe file の[Browse] ボタンをクリックし lmgrd.exe を選択します ( 例 : C: Program Files Autodesk Network License Manager lmgrd.exe) 6) Path to license file の[Browse] ボタンをクリックし ライセンスファイルを選択します ( 例 :C: Program Files Autodesk Network License Manager License ACD2010jalicense.lic) 7) Path to the debug log file の欄に デバッグログファイルの位置を入力します ( 例 : C: Program Files Autodesk Network License Manager Log AutoCAD 2010.log) このとき 指定された.log ファイルが存在しない場合は新たに作成され 既に存在する場合は既存のものに上書きされます また.log ファイルを置くフォルダ ( 例 :C: Program Files Autodesk Network License Manager Log) は実際に存在するフォルダでなければなりません ) 8) Use Services をチェックします 25 ページ
Use Services] をチェックすることにより Network License Manager がサービスとして動作します 9) Start Server at Power Up をチェックします Start Server at Power Up をチェックすることにより OS 起動時に Network License Manager が自動的に起動されます 10) [Save Service] ボタンをクリックします 11) [ はい ] ボタンをクリックします 26 ページ
12) Start/Stop/Reread タブを選択します 13) [Start Server] ボタンをクリックします 14) Server Status タブを選択します 15) [Perform Status Enquiry] ボタンをクリックします 27 ページ
16) リストボックスの表示を確認し Network License Manager が正常に起動したことを確認します -------- Status -------- Flexible License Manager status on Wed 4/22/2009 19:40 [Detecting lmgrd processes...] License server status: 27000@server01 License file(s) on server01: C: Program Files Autodesk Network License Manager License ACD2010jalicense.lic: Server01: license server UP (MASTER) v11.5 Vendor daemon status (on server01): adskflex: UP v11.5 Feature usage info: Users of 71200ACD_2010_0F: (Total of 1 license issued; Total of 0 licenses in use) 28 ページ
2-5. 配置の作成 1) 配置を作成するフォルダ ( 例 :C: ACAD2010IMAGE ) を作成し 共有します ( 例 : Server01 ACAD2010IMAGE) ( アクセス許可をフルコントロールにします ) 2) AutoCAD 2010 の DVD を DVD ドライブにセットします このとき インストレーションウィザードが表示されます インストレーションウィザードが自動的に表示されない場合は [ マイコンピュータ ] から AutoCAD 2010 のアイコンをダブルクリックしてください AutoCAD スタート - すべてのプログラム ( または プログラム )- Autodesk - Autodesk 配置ウィザード を選択します 3) 配置を作成 をクリックします 29 ページ
4) 管理イメージの場所を指定 と 新しい配置の名前を指定 を入力し クライアントが 32 ビット OS の場合は 32 ビット配置 を 64 ビット OS の場合は 64 ビット配置 を選択して [ 次へ ] ボタンをクリックします 5) (Autodesk Design Review 2010 をインストールする場合は Autodesk Design Review 2010 にチェックを入れ )[ 次へ ] ボタンをクリックします 30 ページ
6) フトウェア使用許諾契約を読み 同意できる場合は 同意する にチェックを入れ [ 次へ ] ボタンをクリックします 7) 必要事項を入力し [ 次へ ] ボタンをクリックします シリアル番号とプロダクトキーは 製品パッケージの外側に記載されているか 製品をダウンロードした場合は 受け取った電子メールに記載されています シリアル番号は 3 桁プラス 8 桁の数字です プロダクトキーは 5 桁です 31 ページ
8) [ 次へ ] ボタンをクリックします 9) [ 環境設定 ] ボタンをクリックします 32 ページ
10) ネットワークライセンス にチェックをつけ ライセンスサーバモデルを選択し サーバ名を入力して [ 次へ ] ボタンをクリックします このとき 間違ったサーバ名を入力して [ 次へ ] ボタンをクリックした場合は 以下のメッセージが表示されます 入力したサーバが存在する場合は [ いいえ ] ボタンをクリックして サーバ名の入力に間違いがないか確認してください 33 ページ
11) [ 環境設定の完了 ] ボタンをクリックします このとき [ 次へ ] ボタンをクリックすると サポートコンテンツをインストールするフォルダを選択 検索パスとファイルの場所の定義 その他のファイルのインストール ユーザ設定を指定 Service Pack を含める 情報センターのコミュニケーションセンター設定 オンラインリソースへのアクセス設定 の設定を行うことができます 12) [ 配置を作成 ] ボタンをクリックします 34 ページ
13) 配置の作成が開始されます 14) 配置の作成が完了したら [ 完了 ] ボタンをクリックします 35 ページ
2-6. 配置の修正 作成した配置を修正したい場合は 配置を作成したフォルダの下の Tools フォルダに作成された 配置を作成または修正 というショートカットを実行することにより修正を行うことができます 2-7. クライアントマシンへの AutoCAD 2010 のインストール 以下は クライアントマシンでのインストール作業の例です このセットアッププログラムを実行する前に すべての Windows プログラムを終了させておくことを強くお勧めします 1) 管理者権限 (Administrator) で Windows にログインします 2) 配置を作成したフォルダにある配置の名前 ( 例 : Server01 ACAD2010IMAGE ACAD2010NLM) を実行します 3) インストールが開始されます サイセントモードにて配置を作成したため インストールが完了するまで自動的に進みます 2-8. 配置を作成せずにクライアントマシンへネットワーク版の AutoCAD 2010 をインストールする方法 AutoCAD 2010 では 配置を作成せずにネットワーク版の AutoCAD 2010 をインストールすることができます 以下は クライアントマシンでのインストール作業の例です このセットアッププログラムを実行する前に すべての Windows プログラムを終了させておくことを強くお勧めします 1) 管理者権限 (Administrator) で Windows にログインします 2) AutoCAD 2010 の DVD を DVD ドライブにセットします このとき インストレーションウィザードが表示されます インストレーションウィザードが自動的に表示されない場合は [ マイコンピュータ ] から AutoCAD 2010 のアイコンをダブルクリックしてください 36 ページ
3) 製品をインストール をクリックします 4) (Autodesk Design Review 2010 をインストールする場合は Autodesk Design Review 2010 にチェックを入れ )[ 次へ ] ボタンをクリックします 37 ページ
5) ソフトウェア使用許諾契約を読み 同意できる場合は 同意する にチェックを入れ [ 次へ ] ボタンをクリックします 6) 必要事項を入力し [ 次へ ] ボタンをクリックします 38 ページ
7) [ 環境設定 ] ボタンをクリックします 8) ネットワークライセンス にチェックをつけ ライセンスサーバモデルを選択し サーバ名を入力して [ 次へ ] ボタンをクリックします 39 ページ
9) [ 環境設定の完了 ] ボタンをクリックします 10) [ インストール ] ボタンをクリックします 40 ページ
11) インストールが開始されます 12) インストールが完了したら [ 完了 ] ボタンをクリックします 41 ページ
2-9. AutoCAD 2010 の起動 1) AutoCAD 2010 を起動します 2) コマンドプロンプトに ABOUT と入力します 3) [ 製品情報 ] ボタンをクリックします 4) 以下のような製品情報を確認することができます 42 ページ
3. LMTOOLS.EXE および LMUTIL.EXE FLEXnet が提供するライセンスサーバ管理ユーティリティは lmtools.exe および lmutil.exe の 2 つです ( 英語版が提供されます ) これらのツールは 既定値では C: Program Files Autodesk Network License Manager フォルダに格納されています Lmtools.exe は Windows のグラフィカルインタフェースを使用してライセンスサーバを管理するツールです Lmutil.exe はライセンスサーバ管理をコマンドラインインタフェースを使用して行います lmtools.exe および lmutil.exe を使用して 以下のサーバ管理作業を行うことができます ホスト名 ホスト ID 等システムの設定の確認 プログラムのバージョンの確認 サーバの起動 停止およびライセンスファイルの再読み込み サーバの状態の表示 サーバの状態の診断 ライセンスファイル デバッグログファイルの設定 3-1. LMTOOLS の起動 スタート - すべてのプログラム ( または プログラム )- Autodesk - Network License Manager - LMTOOLS を選択すると LMTOOLS が起動されます 43 ページ
3-2. ホスト名 ホスト ID 等システムの設定の確認 System Setting タブを選択します Computer/Hostname : ホスト名を確認できます Ethernet Address : ホスト ID を確認できます 44 ページ
3-3. プログラムのバージョンの確認 Utilities タブを選択します [Browse] ボタンをクリックし プログラム ( 例 :lmgrd.exe) を指定し [File Version] ボタンをクリックします 3-4. Network License Manager の起動 停止およびライセンスファイルの再読み込み Start/Stop/Reread タブを選択します [Start Server] ボタン : Network License Manager を起動します [Stop Server] ボタン : Network License Manager を停止します [ReRead License File] : ライセンスファイルを再読み込みします ( ライセンス数を増やしたり 他オートデスク製品のライセンスを追加したときなど 更新されたライセンスファイルを Network License Manager を停止せずに読み込むときに使用します ) 45 ページ
3-5. サーバの状態の表示 [Server Status] タブを選択します [Perform Status Enquiry] ボタンをクリックします 46 ページ
3-6. サーバの状態の診断 [Server Diagnostics] タブを選択します [Perform Diagnostics] ボタンをクリックします 3-7. ライセンスファイル デバッグログファイルの設定 [Configure Services] タブを選択します 47 ページ
3-8. Borrowing タブ AutoCAD 2010 では Borrowing タブは使用せず BORROWLICENSE[ ライセンス借用 ] コマンドを使用します 48 ページ
4.BORROWLICENSE[ ライセンス借用 ] コマンド ライセンス借用にて クライアントマシンがサーバからネットワークライセンスを借用し ( これにより使用可能なネットワークライセンス数が 1 つ減ります ) そのライセンスを指定した期間( 最長 180 日間 ) クライアントマシンで使用することができます 借用期限になると ライセンスは自動的にクライアントマシンから削除され サーバのライセンス数は1つ増えます ( 借用を行う前のライセンス数に戻ります ) 4-1. ライセンス借用の手順 ライセンスの借用を行うには ライセンスを借用するクライアントマシンにて以下の手順を実行します 1) AutoCAD 2010 を起動します 2) コマンドラインに BORROWLICENSE と入力し BORROWLICENSE [ ライセンス借用 ] コマンドを実行します 3) カレンダーにてライセンス借用期限を指定します 49 ページ
4) [ ライセンスを借用 ] ボタンをクリックすると 以下のようなダイアログが表示されます このとき 最長借用期間である 180 日間を超えた日付はグレーアウトされていて選択できないようになっています 5) [ 閉じる ] ボタンをクリックします 50 ページ
6) AutoCAD のウインドウの右下に 以下のようにメッセージが表示されます 借用期限になると ライセンスは自動的にクライアントマシンから削除され サーバのライセンス数は1つ増えます ( 借用を行う前のライセンス数に戻ります ) 4-2. 借用したライセンスを借用期限前に返却する クライアントマシンにて以下手順を行うことにより 借用したライセンスを借用期限になる前にサーバに返すことができます 1) ライセンスを借用したライセンスサーバが存在するネットワークに接続します 2) AutoCAD 2010 を起動します 3) 以下の何れかの方法により RETURNLICENSE[ ライセンス返却 ] コマンドを実行します コマンドラインに RETURNLICENSE と入力する AutoCAD のウインドウの右下にある借用アイコン上で右クリックし ライセンスを期限前に返却 を選択する 4) はい ボタンをクリックします 51 ページ
5) OK ボタンをクリックします 4-3. ライセンスの最長借用期間の変更 オプションファイルの MAX_BORROW_HOURS を設定することによりライセンスの最長借用期間を変更します 詳細は 6-3. オプションファイルの詳細および使用例 の 18)MAX_BORROW_HOURS の項目を参照してください 4-4. その他の機能 オプションファイルを使用することにより 以下の設定を行うことができます 詳細に関しては 6. オプションファイル をご覧ください ライセンス借用の対象とならない 未使用ライセンス数の最低値の指定を行う (BORROW_LOWWATER) 特定のユーザのみにライセンス借用を拒否する 特定のユーザのみにライセンス借用を許可する 52 ページ
5. デバッグログファイル デバッグログファイルとは Network License Manager 起動時に Path to the debug log file の欄に入力したファイルです 53 ページ
[View Log] ボタンをクリックすると デバッグログファイルが表示され [Close Log] ボタンをクリックして閉じることができます デバッグログファイルは次の目的に使用します 設定の問題の診断 デーモンソフトウェアエラーの診断 デバッグログファイルは SAMreport-Lite を使用して使用状況等のレポートを作成するためのものではありません デバッグログファイルは Network License Manager を起動するごとに上書きされます 以下に デバッグログファイルの例を示します 19:43:50 (lmgrd) ----------------------------------------------- 19:43:50 (lmgrd) Please Note: 19:43:50 (lmgrd) 19:43:50 (lmgrd) This log is intended for debug purposes only. 19:43:50 (lmgrd) In order to capture accurate license 19:43:50 (lmgrd) usage data into an organized repository, 19:43:50 (lmgrd) please enable report logging. Use Macrovision's 19:43:50 (lmgrd) software license administration solution, 19:43:50 (lmgrd) FLEXnet Manager, to readily gain visibility 19:43:50 (lmgrd) into license usage data and to create 19:43:50 (lmgrd) insightful reports on critical information like 19:43:50 (lmgrd) license availability and usage. FLEXnet Manager 19:43:50 (lmgrd) can be fully automated to run these reports on 19:43:50 (lmgrd) schedule and can be used to track license 19:43:50 (lmgrd) servers and usage across a heterogeneous 54 ページ
19:43:50 (lmgrd) network of servers including Windows NT, Linux 19:43:50 (lmgrd) and UNIX. Contact Macrovision at 19:43:50 (lmgrd) www.macrovision.com for more details on how to 19:43:50 (lmgrd) obtain an evaluation copy of FLEXnet Manager 19:43:50 (lmgrd) for your enterprise. 19:43:50 (lmgrd) 19:43:50 (lmgrd) ----------------------------------------------- 19:43:50 (lmgrd) 19:43:50 (lmgrd) 19:43:50 (lmgrd) pid 1636 19:43:50 (lmgrd) Detecting other license server manager (lmgrd) processes... 19:43:50 (lmgrd) Done rereading 19:43:50 (lmgrd) FLEXnet Licensing (v11.5.0.5 build 60835 i86_n3) started on server01 (IBM PC) (4/28/2009) 19:43:50 (lmgrd) Copyright (c) 1988-2007 Macrovision Europe Ltd. and/or Macrovision Corporation. All Rights Reserved. 19:43:50 (lmgrd) US Patents 5,390,297 and 5,671,412. 19:43:50 (lmgrd) World Wide Web: http://www.macrovision.com 19:43:50 (lmgrd) License file(s): C: Program Files Autodesk Network License Manager License ACD2010jalicense.lic 19:43:50 (lmgrd) lmgrd tcp-port 27000 19:43:50 (lmgrd) Starting vendor daemons... 19:43:50 (lmgrd) Starting vendor daemon at port 2080 19:43:50 (lmgrd) Using vendor daemon port 2080 specified in license file 19:43:50 (lmgrd) Started adskflex (pid 1816) 19:43:50 (adskflex) Unable to initialize access to trusted storage: 1 19:43:50 (adskflex) FLEXnet Licensing version v11.5.0.0 build 56285 i86_n3 19:43:51 (adskflex) Server started on server01 for: 71200ACD_2010_0F 19:43:51 (adskflex) EXTERNAL FILTERS are OFF 19:43:51 (lmgrd) adskflex using TCP-port 2080 20:22:26 (adskflex) TCP_NODELAY NOT enabled 5-1. デバッグログファイル内のメッセージ 以下にデバッグログファイル内のメッセージの例を示します ( 詳細は Autodesk Network License Manager LicenseAdministration.pdf の 130 ページ Debug Log Messages ( 英文 ) を参照してください ) DENIED: num_lic feature to user user は feature のライセンスへのアクセスを拒否されました EXPIRED: feature Feature のライセンスが 期限切れです IN: "feature" user user は feature のライセンスにチェックインしました OUT: "feature" user user は feature のライセンスをチェックアウトしました 55 ページ
RESERVE feature for USER user RESERVE feature for HOST host feature のライセンスが user または host のいずれかに予約されています 56 ページ
6. オプションファイル オプションファイルを使用すると ライセンス管理者は FLEXnet のさまざまな操作パラメータをコントロールできます ユーザは ユーザ名 ホスト名 IP アドレス または PROJECT(LM_PROJECT 環境変数で設定 ) によって識別できます オプションファイルを使用することにより次のことができます ライセンス使用の許可 ライセンス使用の拒否 ライセンスの予約 デバッグログファイルに記録される情報量のコントロール レポートログファイルの有効化 ライセンス借用の拒否 ライセンス借用の許可 一定時間 AutoCAD が使用されなかった場合のライセンスの返還 オプションファイルを使用すると ライセンス管理者は ライセンスに対して厳重になることもオープンになることもできます オプションファイル内の行の長さは 4096 バイト以下にする必要があります また オプションファイル内の記述を見やすくするために 継続文字として行の最後に円記号 ( ) を使用できます 6-1. オプションファイルの作成 任意のエディタ ( 例 : メモ帳 ) を使用してオプションファイルを作成することができます オプションファイルを作成する場合のファイル名および配置場所は以下のとおりです ファイル名 : adskflex.opt 配置場所 : ライセンスファイルと同じフォルダ ( 例 :C: Program Files Autodesk Network License Manager License) オプションファイルを有効にするには Network License Manager を再起動する必要があります 6-2. オプションファイルの構文 オプションファイルの構文の概要は次のとおりです EXCLUDE 指定したフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します EXCLUDEALL すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します GROUP ユーザグループを定義します HOST_GROUP ホストグループを定義します 57 ページ
INCLUDE INCLUDEALL LINGER MAX MAX_OVERDRAFT NOLOG REPORTLOG RESERVE TIMEOUT TIMEOUTALL BORROW_LOWWATER EXCLUDE _BORROW INCLUDE _BORROW MAX_BORROW_HOURS GROUPCASEINSENSITIVE 指定したフィーチャーのライセンスを使用することを許可します INCLUDE 文の中にないユーザは そのフィーチャーのライセンスを使用できません すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを許可します INCLUDEALL 文の中にないユーザは ライセンスを使用できません AutoCAD がライセンスをチェックインするか終了した後 ライセンスをそのユーザのために保持する時間を指定します 最大に使用できるライセンス数 ( 実際のライセンス数以下 ) を指定します オートデスク製品ではサポートされていません デバッグログファイル内の特定項目の記述を行わないよう設定します SAMreport-Lite( または SAMreport( 別売 )) にて使用するレポートログファイルを作成するよう設定します ライセンスを予約します 指定したフィーチャーのタイムアウトを指定します すべてのフィーチャーのタイムアウトを指定します 指定したフィーチャーのライセンス借用の対象とならない 未使用ライセンス数の最低値を指定します 指定したフィーチャーのライセンス借用を拒否します 指定したフィーチャーのライセンス借用を許可します 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時間を設定します GROUP または HOST_GROUP により指定されたユーザ名とホスト名に対して 大文字と小文字を区別するかどうかを設定します オプションファイル内にコメントを入れるには 各コメント行をシャープ記号 (#) で始めます オプションファイル内ではすべて 大文字と小文字が区別されます 次のオプションキーワードは どのユーザがライセンスを使用できるか またはどこでライセンスを使用できるかを制約します EXCLUDE EXCLUDEALL INCLUDE INCLUDEALL MAX RESERVE これらのオプションは引数 type をとり この引数は制約が USER HOST DISPLAY INTERNET または PROJECT に基づくかどうかを指定します USER : プログラムを実行しているユーザ名 (Windows のログイン名 ) HOST : アプリケーションを実行しているクライアントのホスト名 DISPLAY : アプリケーションが表示されているディスプレイ 58 ページ
INTERNET PROJECT AutoCAD では DISPLAY はクライアントのホスト名となります : アプリケーションを実行中のマシンの IP アドレス (IP アドレス内でワイルドカードを使用可 ) : プログラムを実行しているユーザによって設定される LM_PROJECT 環境変数 6-3. オプションファイルの詳細および使用例 1) EXCLUDE EXCLUDE feature type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等が 指定したフィーチャーのライセンスを使用すること拒否します EXCLUDE は INCLUDE に優先します feature フィーチャー名 type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 使用例 以下例では ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンスを使用することを拒否します EXCLUDE 71200ACD_2010_0F USER ichiro 2) EXCLUDEALL EXCLUDEALL type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等が すべてのフィーチャーのライセンスを使用すること拒否します EXCLUDEALL は INCLUDEALL に優先します type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 使用例 以下の例では マシン pc1 のすべてのユーザがすべてのフィーチャーのライセンスを使用することを拒否します EXCLUDEALL HOST pc1 59 ページ
3) GROUP GROUP group_name user_list INCLUDE INCLUDEALL EXCLUDE EXCLUDEALL RESERVE オプション行の中で使用するユーザのグループを定義します group_name user_list 定義されるグループの名前 ユーザ名のリスト 使用例 以下の例では ユーザ ichiro と sasaki を Mariners というグループに定義します GROUP Mariners ichiro sasaki 4) HOST_GROUP HOST_GROUP group_name host_list INCLUDE INCLUDEALL EXCLUDE EXCLUDEALL RESERVE オプション行の中で使用するホストのグループを定義します group_name host_list 定義されるグループの名前 ホスト名のリスト 使用例 以下の例では マシン tokyo と seattle と auckland を Pacific というグループに定義します HOST_GROUP Pacific tokyo seattle auckland 5) INCLUDE INCLUDE feature type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等が 指定したフィーチャーのライセンスを使用することを許可します INCLUDE 文の中にないユーザまたはグループ等は そのフィーチャーのライセンスを使用できません EXCLUDE は INCLUDE に優先します feature フィーチャー名 type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を許可する名前 group_name ライセンスの使用を許可するグループ名 60 ページ
使用例 以下例では ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンスを使用することを許可します INCLUDE 71200ACD_2010_0F USER ichiro 6) INCLUDEALL INCLUDEALL type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等が すべてのフィーチャーのライセンスを使用することを許可します INCLUDEALL 文の中にないユーザまたはグループ等は ライセンスを使用できません EXCLUDEALL は INCLUDEALL に優先します type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を許可する名前 group_name ライセンスの使用を許可するグループ名 使用例 以下の例では マシン pc1 のすべてのユーザがすべてのフィーチャーのライセンスを使用することを許可します INCLUDEALL HOST pc1 7) LINGER LINGER feature seconds AutoCAD がライセンスをチェックインした後 seconds で指定した時間 ( 秒 ) ライセンスをそのユーザのために保持します 他のユーザがそのライセンスを使用する場合は そのユーザが AutoCAD を終了し LINGER で指定された時間が経過するまで待たなければなりません そのため LINGER を用いると 余分なライセンスを使用する結果となる場合があります 使用例 以下の例では 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) を終了した後 30 秒間ライセンスをそのユーザのために保持します LINGER 71200ACD_2010_0F 30 61 ページ
8) MAX MAX num_lic feature type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等に対して最大に使用できるライセンス数 ( 実際のライセンス数以下 ) を指定します num_lic ライセンス数の最大値 feature フィーチャー名 type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name 対象となる名前 group_name 対象となるグループ名 使用例 以下の例では グループ Autodesk が使用できる 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンス数の最大値を3に設定します MAX 3 71200ACD_2010_0F GROUP Autodesk 9) MAX_OVERDRAFT オートデスク製品ではサポートされていません 10) NOLOG NOLOG { IN OUT DENIED } デバッグログファイル内の 指定されたイベントタイプの記録を停止します ライセンス管理者はこのオプションを使用して デバッグログファイルのサイズを減らすことができます 使用例 以下の例では チェックインの記録を停止します NOLOG IN 11) REPORTLOG REPORTLOG [+]report_log_path SAMreport-Lite( または SAMreport( 別売 )) にて使用するレポートログファイルを指定します report_log_path の前に + 記号を付けて ログエントリを追加することをお勧めします この記号を付けないと Network License Manager を起動するたびレポートログファイルが 62 ページ
上書きされます 使用例 以下の例では レポートログファイルが C: Program Files Autodesk Network License Manager Log フォルダに Report.rl というファイル名で作成されます REPORTLOG + C: Program Files Autodesk Network License Manager Log Report.rl 12) RESERVE RESERVE num_lic feature type {name group_name} 指定したユーザにライセンスを予約します num_lic feature type name group_name 指定したユーザまたはグループ等に予約するライセンスの数フィーチャー名 USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ対象となる名前対象となるグループ名 使用例 以下の例では グループ Mariners のために 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンスを 2 つ予約します RESERVE 2 71200ACD_2010_0F GROUP Mariners 13) TIMEOUT TIMEOUT feature seconds 指定したフィーチャーのタイムアウト ( 使用されていないライセンスが返還を要求されるまでの時間 ( 秒 )) を指定します 指定された時間サーバとクライアント間にハートビートが確立されていないときおよび指定された時間 AutoCAD を起動しているが使用していない場合 ( 例 : 昼休みにや会議中など AutoCAD を使用していないが AutoCAD が起動している場合 ) ライセンスをサーバに返還することができます 最小値 (900 秒 (15 分 )) より短いタイムアウト値を指定した場合 最小値が使用されます オプションファイル内でタイムアウト値を指定しない場合 タイムアウトはありません feature seconds フィーチャー名 使用されていないライセンスが返還を要求されるまでの秒数 63 ページ
使用例 以下の例では 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のタイムアウトを 1 時間 (3600 秒 ) に設定します TIMEOUT 71200ACD_2010_0F 3600 14) TIMEOUTALL TIMEOUTALL seconds すべてのフィーチャーに適用される点を除き TIMEOUT と同じです 使用例 以下の例では すべてのフィーチャーのタイムアウトを 1 時間 (3600 秒 ) に設定します TIMEOUTALL 3600 15) BORROW_LOWWATER BORROW_LOWWATER feature n 指定したフィーチャーの ライセンス借用の対象とならない未使用ライセンス数の最低値を指定します feature n フィーチャー名 指定したフィーチャーのライセンス借用の対象とならない 未使用ライセンス数の最低値 使用例 以下例では 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンス借用の対象とならない 未使用ライセンス数の最低値を 3 に設定します BORROW_LOWWATER 71200ACD_2010_0F 3 例えば トータル 10 ライセンスあるサーバにおいて上記を実行したとします この場合 最初は最大 7 ライセンス (= 10-3) がライセンス借用の対象となります ( 最大 7 台のクライアントマシンにおいてライセンス借用を行えます ) しかし その後あるクライアントマシンにて AutoCAD を起動し ネットワークライセンスを 1 ライセンス使用したとします そうすると 未使用ライセンスは 9 ライセンス (= 10-1) となるため ライセンス借用の対象となる最大ライセンス数は 6 ライセンス (= 9-3) となります ( 最大 6 台のクライアントマシンにおいてライセンス借用を行えます ) 7 台のクライアントマシンにてネットワークライセンスを使用し AutoCAD を起動している場合 64 ページ
は 未使用ライセンスは 3 ライセンス (= 10-7) となるため ライセンス借用は行えなくなります (3-3 = 0) つまり ライセンス借用を行う時点で BORROW_LOWWATER で指定したライセンス数を超えるライセンスが余っていない場合 ライセンス借用を行うことができなくなります 16) EXCLUDE _BORROW EXCLUDE_BORROW feature type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等が 指定したフィーチャーのライセンス借用を行うことを拒否します EXCLUDE_BORROW は INCLUDE_BORROW に優先します feature フィーチャー名 type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 使用例 以下例では ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンス借用を行うことを拒否します EXCLUDE_BORROW 71200ACD_2010_0F USER ichiro 17) INCLUDE _BORROW INCLUDE_BORROW feature type {name group_name} 指定したユーザまたはグループ等が 指定したフィーチャーのライセンス借用を行うことを許可します INCLUDE_BORROW 文の中にないユーザまたはグループ等は 指定したフィーチャーのライセンス借用することができません EXCLUDE_BORROW は INCLUDE_BORROW に優先します feature フィーチャー名 type USER HOST DISPLAY INTERNET PROJECT GROUP HOST_GROUP のいずれか 1 つ name ライセンスの使用を拒否する名前 group_name ライセンスの使用を拒否するグループ名 使用例 65 ページ
以下例では ユーザ ichiro が 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンス借用を行うことを許可します INCLUDE_BORROW 71200ACD_2010_0F USER ichiro 18) MAX_BORROW_HOURS MAX_BORROW_HOURS feature n 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時間を指定します feature n フィーチャー名 指定したフィーチャーのライセンスを貸し出すことのできる最大の時間 使用例 以下例では 71200ACD_2010_0F(AutoCAD 2010) のライセンスを貸し出すことのできる最大の時間を 360 時間 (15 日 ) に設定します MAX_BORROW_HOURS 71200ACD_2010_0F 360 注 : ライセンスは 24 時間単位で貸し出されます 24 時間で割った余りは 無視されます たとえば 365 は 切り捨ての結果 360 時間 (15 日 ) となります 19) GROUPCASEINSENSITIVE GROUPCASEINSENSITIVE OFF ON ON に設定すると GROUP または HOST_GROUP により指定されたユーザ名とホスト名は それぞれ大文字と小文字が区別されません GROUPCASEINSENSITIVE が OFF( 既定値 ) の場合 ユーザ名とホスト名は 大文字と小文字が区別されます 使用例 GROUPCASEINSENSITIVE ON 66 ページ
7. シングルライセンスサーバの設定 配置ウィザードにて管理イメージを作成するとき シングルライセンスサーバを指定した場合 クライアントマシンにて AutoCAD 2010 のインストールを行うと 以下のシングルライセンスサーバの設定が自動的に行われシングルライセンスサーバとして使用することができます シングルライセンスサーバ用の licpath.lic が AutoCAD をインストールしたフォルダに作成されます 以下は licpath.lic の例です SERVER SERVER1 0123456789ab USE_SERVER ここで SERVER1 はサーバのホスト名 0123456789ab はホスト ID を示します AutoCAD は ここで指定されたサーバのライセンスのみを使用します そのため 他のサーバのライセンスを使用したい場合は licpath.lic に記述されているサーバのホスト名およびホスト ID を変更する必要があります サーバのホスト名およびホスト ID を複数記述することはできません 8. 分散型ライセンスサーバの設定 配置ウィザードにて管理イメージを作成するとき 分散型ライセンスサーバを指定した場合 クライアントマシンにて AutoCAD 2010 のインストールを行うと 以下の分散型ライセンスサーバの設定が自動的に行われ分散型ライセンスサーバとして使用することができます 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE が作成され 値として分散型ライセンスサーバとして指定したサーバが設定されます ( 例 :@SERVER1;@SERVER2;@SERVER3) licpath.lic は作成されません シングルライセンスサーバとしてインストールした環境を分散型ライセンスサーバに変更する場合は 以降に示す内容 (8-1 8-2 8-3 8-4) を把握し 手動で設定を行う必要があります AutoCAD がライセンスサーバを検索する順番は 以下のとおりとなります 優先順位 1. 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE にて指定されているサーバ優先順位 2. レジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE にて指定されているサーバ優先順位 3. 環境変数 LM_LICENSE_FILE にて指定されているサーバ優先順位 4. licpath.lic ファイルで指定されているサーバ 67 ページ
8-1. ADSKFLEX_LICENSE_FILE 環境変数にて ADSKFLEX_LICENSE_FILE を設定します ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値としては 以下のものを指定できます @ サーバホスト名 ライセンスファイル 環境変数にて指定した場合は AutoCAD 起動後に指定されたサーバが レジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE の記述の最初に追加されます ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値として複数指定する場合は ; ( セミコロン ) で区切って指定します ADSKFLEX_LICENSE_FILE に記述されている順番に AutoCAD はライセンスを検索します 環境変数での値の設定例 以下の例では サーバ SERVER1 のライセンスを最初に検索し もしライセンスを取得できなければライセンスファイル server2 License 2010.lic のライセンスを検索します @SERVER1; SERVER2 License 2010.lic また レジストリにおいても ADSKFLEX_LICENSE_FILE の設定が存在します HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE FLEXlm License Manager AutoCAD をインストールした直後は レジストリに ADSKFLEX_LICENSE_FILE は存在しません その後 AutoCAD を起動するとそのとき使用した環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の1 番目の値 環境変数 LM_LICENSE_FILE の1 番目の値 または licpath.lic が存在するフォルダが設定されます 通常であれば 以下の値となります シングルライセンスサーバおよび冗長型ライセンスサーバの場合 C: Program Files AutoCAD 2010 licpath.lic ファイルに記述されているサーバが使用されるため 以下の値となります C: Program Files AutoCAD 2010 分散型ライセンスサーバの場合 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の1 番目の値 ( 例 :@SERVER1) 8-2. 環境変数 LM_LICENSE_FILE LM_LICENSE_FILE の値としては 以下のものを指定できます @ サーバホスト名 ライセンスファイル 68 ページ
LM_LICENSE_FILE の値として複数指定する場合は ; ( セミコロン ) で区切って指定します LM_LICENSE_FILE に記述されている順番に AutoCAD はライセンスを検索します 8-3. クライアントマシンでの設定 シングルライセンスサーバにてインストールした環境を 以下の条件で分散型ライセンスサーバを使用する環境に変更する場合は クライアントマシンにおいて以下の設定例のような設定を行う必要があります 条件 ライセンスを検索する順番を SERVER1 SERVER2 SERVER3 の順に設定したい 設定例 1) 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値を @SERVER1;@SERVER2;@SERVER3 に設定する 2) licpath.lic を削除する 3) AutoCAD を起動する 8-4. 分散型ライセンスサーバの設定での注意事項 レジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE に設定された値は環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値を変更しても 削除することはできません 例えば 前述の設定例では @SERVER1 という値がレジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE に設定されます その後 ライセンスを検索するサーバを SERVER4 SERVER5 SERVER6 の順に変更したい場合に 環境変数 ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値を @SERVER4;@SERVER5;@SERVER6 に変更した場合 レジストリの ADSKFLEX_LICENSE_FILE の値は @SERVER4;@SERVER1 となり @SERVER1 は削除されません そのため SERVER4 SERVER5 SERVER6 が起動していない場合 SERVER1 のライセンスを使用することとなります そのため もし 意図しない分散型ライセンスサーバの動作となっている場合は レジストリの以下の内容を確認し 修正を行う必要があります HKEY_LOCAL_MACHINE SOFTWARE FLEXlm License Manager ADSKFLEX_LICENSE_FILE 重要 レジストリエディタの操作を誤ると Windows が起動できなくなる等重大な問題を引き起こす可能性があります オートデスクはレジストリエディタの使用によって発生した如何なる問題に関してもいっさい保証およびサポートはいたしません そのため レジストリエディタの操作に関しては 使用者の責任のもとで行ってください 69 ページ
9. 冗長型ライセンスサーバの設定 配置ウィザードにて管理イメージを作成するとき 冗長型ライセンスサーバを指定した場合 クライアントマシンにて AutoCAD 2010 のインストールを行うと 以下の冗長型ライセンスサーバの設定が自動的に行われ冗長型ライセンスサーバとして使用することができます 冗長型ライセンスサーバ用の licpath.lic が AutoCAD をインストールしたフォルダに作成されます 以下は licpath.lic の例です SERVER SERVER1 0123456789ab 27005 SERVER SERVER2 0123456789ac 27005 SERVER SERVER3 0123456789ad 27005 USE_SERVER 9-1. 動作環境 OS : Windows Server 2003 または Windows 2000 Server 9-2. ライセンスファイルおよび Master サーバ 以下は 冗長型ライセンスサーバのライセンスファイルの例です SERVER SERVER1 0123456789ab 27005 SERVER SERVER2 0123456789ac 27005 SERVER SERVER3 0123456789ad 27005 USE_SERVER VENDOR adskflex port=2080 INCREMENT 71200ACD_2010_0F adskflex 1.000 permanent 5 VENDOR_STRING=commercial:permanent BORROW=4320 SUPERSEDE DUP_GROUP=UH ISSUED=05-Apr-2009 SN=***-******** SIGN="1A95 29F8 79AC 5D3C 9575 5874 9622 0DDB 6A44 F220 ACB6 C9C5 B9F8 8A10 7CAF 1ACB FD35 D99E CF0F 67E4 164D 7440 AE38 F066 C1C6 594E 6057 3E4C F019 22E4" SIGN2="1034 D167 DD08 DC41 C70D 3940 4476 008E C8B1 776A 99F4 1DFB F652 C8AC 37AF 11B0 C55F 0E4F E8CC 2500 9E57 1E26 5B7F 1347 EA9F 76F4 925C 2303 4B4E 00B2" 3 台のサーバで全く同じ内容のライセンスファイルを使用してください このとき ライセンスファイルの最初に記述されているサーバ ( 上記例では SERVER1) が Master サーバとなります そのサーバがシャットダウンした場合は その次に記述されているサーバ ( 上記例では SERVER2) が Master サーバとなります 最後に記述されているサーバ ( 上記例では SERVER3) が Master サーバとなることはありません 70 ページ
Master サーバの変更を行う場合は 3 台すべてのサーバでライセンスファイルのサーバの順序を変更して FLEXnet を再起動してください ( クライアントの licpath.lic は変更する必要はありません ) 10. SAMreport-Lite SAMreport-Lite は SAMreport のバージョンのひとつで ネットワークライセンスの使用状況を調べることができます SAMreport-Lite は マクロヴィジョンのレポート作成用の製品である SAMreport が持つ機能のいくつかを提供しています SAMreport-Lite を利用すると Usage Summary と呼ばれる FLEXnet ライセンス技術を使用したオートデスク製品のネットワークライセンス使用状況レポートを作成することができます SAMreport-Lite は HTML テキスト レポート交換形式(Report Interchange Format) といった様々な出力形式で 使用状況レポートを生成します 71 ページ
10-1. SAMreport-Lite のインストール 1. LMTOOLS.EXE を使用してライセンスサーバのホストIDを確認します ( 3-2. ホスト名 ホスト ID 等システムの設定の確認 参照 ) 2. 管理者権限 (Administrator) で Windows にログインします 3. AutoCAD 2010 の DVD を DVD ドライブにセットします このとき インストレーションウィザードが表示されます インストレーションウィザードが自動的に表示されない場合は [ マイコンピュータ ] から AutoCAD 2010 のアイコンをダブルクリックしてください 4. ツールとユーティリティをインストール を選択します 72 ページ
5. ライセンスを取得 をクリックします 73 ページ
6. http://mktg.acresso.com/mk/get/oem_register をクリックします 74 ページ
7. 必要事項を入力し [Continue] ボタンをクリックします 8. ライセンスサーバモデルを選択します シングルライセンスサーバの場合は [Single License Server Model] ボタン 冗長型ライセンスサーバの場合は [Redundant License Server Model] ボタン 分散型ライセンスサーバの場合は [Distributed License Server Model] ボタン 75 ページ
9. サーバのホスト ID を入力し [Submit Request] ボタンをクリックします シングルライセンスサーバの例 10. 上記操作を行うと Acresso Software 社よりライセンスファイルが E-mail にて送付されます 以下にライセンスファイルの例を示します シングルライセンスサーバの例 INCREMENT SAMreport_lite gsi 3.0 1-jan-0 0 9DDAC47B4BC5D519ED9E VENDOR_STRING="VENDOR:adskflex HOSTID:0123456789ab" HOSTID=ANY NOTICE="Issued by Acresso Software SN=W13691" INCREMENT SAMreport_lite gsi 3.0 1-jan-0 0 BD5AF73C2E671A7395AF VENDOR_STRING="VENDOR:sgiawd HOSTID:0123456789ab" HOSTID=ANY NOTICE="Issued by Acresso Software SN=W13691" 11. 送付されたライセンスファイルを任意のエディタ ( 例 : メモ帳 ) を使用し 任意のフォルダに任意のファイル名で保存します ただし 拡張子は dat lic txt の何れかを使用します ( 例 : C: License SAMReport-Lite.lic) 12. SAMreport-Lite にチェックを入れ [ 次へ ] ボタンをクリックします 76 ページ
13. [ インストール ] ボタンをクリックします 14. インストールが開始されます 77 ページ
15. SAMreport-Lite のインストールが始まると 以下の画面が表示されますので [ 次へ ] ボタンをクリックします 16. [ 次へ ] ボタンをクリックします 78 ページ
17. [ ブラウズ ] ボタンをクリックします 18. ライセンスファイルを指定し [ 開く ] ボタンをクリックします 79 ページ
19. [ 次へ ] ボタンをクリックします 20. [ 次へ ] ボタンをクリックします 80 ページ
21. インストールが開始されます 22. インストールが完了したら [ 終了 ] ボタンをクリックします 81 ページ
23. [ 完了 ] ボタンをクリックします 82 ページ
10-2. SAMreport-Lite の使用 SAMreport-Lite を使用するには レポートログファイル ( 注 : デバッグログファイルではありません ) が必要です レポートログファイルの作成方法に関しては 6-3. オプションファイルの詳細および使用例 の 11)REPORTLOG を参照してください 1. スタート - すべてのプログラム ( または プログラム )- SAMreport - SAMreport を選択し SAMreport-Lite を起動します 2. [Browse] ボタンをクリックします 83 ページ
3. レポートログファイルを選択し [ 開く ] ボタンをクリックします このとき指定するレポートログファイルは SAMreport-Lite のライセンスファイル取得時に指定したホスト ID のサーバで作成されたものでなくてはなりません 84 ページ
4. Output File を入力し ( 拡張子は入力しないでください ) ファイル形式を選択し [Generate Report] ボタンをクリックします Summarize(Feature, User, Host) を変更することにより 異なるタイプのレポートを作成することができます 85 ページ
以下に 作成される HTML と Text ファイルの例を示します HTML ファイルの例 Text ファイルの例 FLEXnet License Utilization Report Produced by SAMreport Lite v3.6 2009/04/28 09:35 午後 JST Input Report Log: C: Program Files Autodesk Network License Manager Log Report.rl Output File Name: C: Report test.txt Report Log(s) Start: 火, 4 28, 2009 21:28:09 JST Report Log(s) End : 火, 4 28, 2009 21:33:30 JST Report Start Date : 火, 4 28, 2009 21:28:09 JST Report End Date : 火, 4 28, 2009 21:33:30 JST Uptime: 5 mins 21 secs (100.00%) Vendor: adskflex License Server Host(s):server01 86 ページ
Sort by: None Breakdown by: None Event Filters: None Features With Usage: 71200ACD_2010_0F Features Without Usage: none False Denial Elimination: OFF ======================================================================== Time Period --Available-- ----------License Requests-------- -----Used----- max hours total used que den unsup %den max hours %hrs -------------------------------------------------------------------------------- Summary For: 71200ACD_2010_0F Total 1 0.1 2 1 0 1 0 50 1 0.0 9.7 -------------------------------------------------------------------------------- 10-3. SAMreport-Lite 使用時の注意点 SAMreport-Lite を使用するとき レポートログファイルの 2~ 数倍のメモリが必要です ライセンスファイル取得時に指定したホスト ID のサーバのレポートログファイルにのみ SAMreport-Lite を使用することができます 10-4. SAMreport( 別売 ) について SAMreport はマクロヴィジョンジャパンアンアジア株式会社より購入することができます SAMreport は SAMreport-Lite より高度なレポート機能を備えています ( 詳細は http://www.macrovision.com/jp/autodesk.html 参照してください ) 注意 本資料に記載されている仕様 機能等に関して 予告なく変更または削除される場合がありますのであらかじめご了承ください Autodesk, the Autodesk logo and AutoCAD are registered trademarks of Autodesk, Inc., in the USA and/or other countries. All other brand names, product names, or trademarks belong to their respective holders. Copyright 2009 Autodesk, Inc. All rights reserved. 87 ページ