Vector NTI Advance Vector NTI Advance インストールおよびおよび初期設定方法 Ⅰ 旧バージョンからのアップグレード 別の PC に移し替えるとき ---------------------- 1 Ⅱ Vector NTI Advance インストール方法 ----------------------------------------- 3 Ⅲ ライセンスの設定方法 ( スタティックライセンス版 ) --------------------------------- 8 Ⅳ ライセンスの設定方法 ( ダイナミックライセンス版 ネットワークライセンス版 ) ------------ 10 Ⅴ 初期データベースの設定方法 ------------------------------------------------- 13 DOC-036
I. 旧バージョンバージョンからのからのアップグレードアップグレード 別の PC に移し替えるえる場合 1. 説明 旧バージョンからのアップグレードの場合 旧バージョンをあらかじめ削除する必要があります ソフトウェア削除の際 データベース部分は削除されず ver.9 ~ ver.11 の場合は基本的にそのデータベースを受け継ぐことができます ただ リスクを避けるため あらかじめデータベースのバックアップをとることをお勧めいたします 別の PC に移し替える場合も同様に データベースのバックアップをお願いいたします 2. データベースのバックアップ 1) VectorNTI Explorer を起動してください 2) メニューバー >[Database]>[Database Backup] を選択してください 3) 保存先フォルダの選択画面が表示されます 保存先フォルダを選択し [OK] をクリックしてください 空のフォルダを作り その中に保存することをお勧めします 4) 下記のような形式でバックアップデータが保存されます 画面の表示設定 ( 制限酵素サイトなど ) も次の PC に移行したい場合は VectorNTI の Display Setup の設定画面にて 右下の [Save To File...] をクリックして表示設定を保存してください profile 毎に保存する必要がありますのでご注意ください 新しい PC にて表示設定を読み込む際は 同様に [Load From File...] をクリックして保存したデータを読み込んでください Oligo List や Molecular Goal List は移行できません ご使用中の場合はご注意ください 1
3. ライセンス登録登録の解除 別の PC に VectorNTI を移し替えるとき 現在の PC のライセンスを登録解除させることで 次の PC で同じライセンスが使用できるようになります お客様ご自身での作業をお願いしております 必ず下記のライセンスライセンス解除解除の作業作業を行ってくださいってください ダイナミックライセンスとネットワークライセンスの場合 下記の操作は不要ですが DLS サーバーの登録を変更する必要があります DLS 管理者に相談してください 1) License Manager を開き Applications タブ >Static を開いてください 2) License# の欄に unregister と入力し [Apply] をクリックしてください 3) 上記により ライセンス登録 PC の情報がクリアされるため 新規 PC でライセンスを再利用できるようになります 4) Windows のコントロールパネルの アプリケーションの追加と削除 より VectorNTI をアンインストールしてください 4. アンインストール ( ダイナミックライセンス ネットワークライセンス ) 1) ダイナミックライセンス版 ネットワークライセンス版のライセンスはライセンスサーバーにて管理されております ライセンス登録削除についてはライセンスサーバー管理者にご相談ください 2) Windows のコントロールパネルの アプリケーションの追加と削除 より VectorNTI をアンインストールしてください 2
II. Vector NTI Advance インストール方法 1. 説明 Vector NTI Advance version 11.5 ( 以下 VNTI_11) のインストールを行う前にこちらを必ずお読みください VNTI_11 のインストールには Microsoft Windows Installer version 3.1 ( 以下 MS Windows Installer 3.1) が必要です コンピュータに MS Windows Installer 3.1 がインストールされていない場合は VectorNTI のインストール中に自動的にインストールされますが その途中に PC の再起動が必要となりますのでご注意ください インストール時は PC の管理者権限でログインしている状態で行ってください 2. Vector ectornti NTI11 の推奨動作環境 3. インストールの実行 対応 OS : Windows XP SP3, Windows Vista, Windows 7 空きハードディスク容量 : 1 GB 以上 (50 GB 以上推奨 ) RAM : 512 MB 以上インストーラー : MS Windows Installer Version 3.1 1) 起動している全てのアプリケーションを閉じてください 2) Vector NTI Advance 11.5.exe ファイルをダウンロードし 実行してください ソフトウェアは http://www3.invitrogen.jp/download/bioinfo/ よりダウンロードできます Windows Vista, Windows 7 ではセキュリティを高めているため ダブルクリックをしても実行されません 右クリックし [ 管理者として実行 ] を選択してください 以下のように ユーザーアカウント制御の画面が表示されますので [ はい ] をクリックしてください もしそれでもインストール時にエラーメッセージ "Please Uncheck the UAC and run the installer" が表示される場合 ユーザーアカウント制御設定を変更してください コントロールパネルのユーザー設定より ユーザーアカウント制御設定の変更を選び 最低レベルにしてください インストール終了後は元に戻してください 3
3) セキュリティの警告が表示されます [ 実行 ] をクリックしてください 4) インストール開始のメッセージが表示されます [Next] をクリックしてください 5) ライセンス使用許諾文が表示されます 内容をご確認の上 I accept the terms in the license agreement ラジオボタンを選択し [Next] をクリックしてください 4
6) VNTI_11 アプリケーションのインストール先とデータベースの作成先を指定してください 7) Complete ラジオボタン (VNTI_11 の全モジュールをインストールの場合 ) を選択し [Next] ボタンをクリックしてください 8) None ラジオボタン (Ordering is disabled) を選択し [Next] ボタンをクリックしてください 日本ではオンラインオーダリングは行っておりません 5
9) インストールの準備が完了しました [Install] ボタンをクリックし インストールを開始してください Windows Vista, Windows 7 にて ime.dll のエラーが表示された場合 上記ステップ (2) で [ 管理者として実行 ] されていない可能性があります [OK] をクリックして 一旦終了後 ステップ (2) よりやり直してみてください また UAC に関するエラーが表示された場合も 上記ステップ (2) に戻り ユーザーアカウント制御 (UAC) 設定を変更後 再度行ってください 10) インストール中に再起動が必要な場合があります 下記のメッセージが表示された場合は [OK] をクリックして再起動して下さい 6
11) インストールが完了しました [Finish] ボタンをクリックしてください ウイルス駆除ソフトがインストールされているコンピュータでは VNTI_11 インストール中に警告メッセージが出る場合がありますが そのまま作業を続けて下さい 12) この状態でデモ版として機能いたします 機能が制限されておりますのでご注意ください 製品版としてご利用される際は次の章をご覧ください 7
Ⅲ ライセンスの設定方法 ( スタティック版の場合 ) デモ版 ( 機能限定 ) としてご利用の際はこの章は読み飛ばしてください 1) Windows のスタートメニューより [ すべてのプログラム ]>[Invitrogen]>[Vector NTI Advance 11]> [License Manager] を選択してください 2) [License Manager] ダイアログボックスが開きます [Applications] タブをクリックしてください 3) [Static] ボタンをクリックしてください 8
4) お客様情報を入力してください License# の欄には当社より連絡のライセンスコードを入力してください その後 下部の [Apply] ボタンをクリックしてください [Apply] をクリックした瞬間に インターネット経由で米国のライセンス認証サーバーと交信し ライセンス番号をチェックします 5) ライセンス認証されると Demo mode から Personal Static License v.11 の記載に変わります [Close] をクリックして [License Manager] ダイアログボックスを閉じてください Vector Expression PathBlazer は Vector NTI とは別のアプリケーションです これら 2 アプリケーションは使用できません 以上でライセンス設定は完了です 9
Ⅳ ライセンスの設定方法 ( ダイナミックライセンス版 ネットワークネットワークライセンスライセンス版の場合 ) 1) Windows のスタートメニューより [ プログラム ]>[Invitrogen]>[Vector NTI Advance 11]>[License Manager] を選択してください 2) [License Manager] ダイアログボックスが開きます [Applications] タブをクリックしてください 3) [Dynamic] ボタンをクリックしてください 10
4) [Dynamic] ボタンをクリックし それぞれの情報を入力してください Vector NTI DLS のライセンス認証用 URL を [URL of DLS] に入力してください URL は DLS 管理者に確認してください 例 : http:// 192.168.0.1/vntidls /vntidls.cgi Proxy Server を使用している場合は [Internet Connection Settings ] ボタンをクリックし [Internet Settings] ダイアログボックスにて設定を行います 設定後 [OK] ボタンをクリックしてください デフォルトで Internet Explorer と同じ設定を利用します 5) 接続状態を確認します [Test Connection] ボタンをクリックし [Connection tester] ダイアログボックスを開いてください ダイアログボックスの右側に接続状態が表示されます エラーメッセージが表示される場合は左上の URL を確認 再入力し [Connect] ボタンをクリックしてください 接続状態に Connection OK と表示されましたら [Close] ボタンをクリックすることにより [Connection tester] ダイアログボックスを閉じてください 11
6) 設定後 [Set for all applications] ボタンをクリックしてください Dynamic license に切り替わったというメッセージが現れます [OK] をクリックしてください 7) [Applications] タブにて 全てのアプリケーション が Dynamic license に切り替わっていることが確認できます Vector Expression PathBlazer は Vector NTI とは別のアプリケーションです これら 2 アプリケーションは使用できません [Close] ボタンをクリックして [License Manager] ダイアログボックスを閉じてください 以上でライセンス設定は完了です 12
Ⅴ 初期データベースデータベースの設定方法 1) Windows のスタートメニューより [ すべてのプログラム ]>[Invitrogen]>[Vector NTI Advance 11]>[Vector NTI Explorer] を選択してください 2) データベースを作成します [OK] ボタンをクリックしてください 3) データベース登録に関連していくつか質問ダイアログが表示されます 基本的に全て [ はい ] をクリックして下さい 13
4) VNTI データベースエクスプローラーウインドウが開き さらにその前面に Author Information 画面が開きます Author 情報を入力し [OK] ボタンをクリックします ここで設定した内容は VNTI_11 でのデータの作成者情報として扱われます Author Information 画面は データベースエクスプローラーの [View] メニュー >[Author Info ] からも開くことができます 5) 初期データの入ったデータベースが立ち上がります 6) データベースのバックアップを促すメッセージが表示されます メニューバー >[Database]>[Database Backup]>[Database Backup Reminder] を選択すると 定期的にバックアップを促すメッセージを表示できるように設定できます この表示はあくまで バックアップを忘れないようにする ためです 実際実際にはには自動自動バックアップバックアップはいたしませんのでご注意ください バックアップは メニューバー >[Database]>[Database Backup]>[Database Backup Now] を選択し 適当なフォルダを選んでバックアップを行ってください 14
7) バックアップデータを入れ直す方法 メニューバー >[Database]>[Database Backup]>[Database restore] を選択すると バックアップデータの入ったフォルダを選択する画面が表示されます そのフォルダを選択して [OK] をクリックすると バックアップデータに入れ替えます データベース内のすべてのデータを入れ替えます 8) VectorNTI を立ち上げるには Windows のスタートメニューより [ すべてのプログラム ]>[Invitrogen]> [Vector NTI Advance 11]>[Vector NTI Explorer] を選択して下さい データベースエクスプローラーから 目的の遺伝子をダブルクリックしても立ち上がります 15