概要 ISM(Information Storage and Management) は データセンター環境内の各種ストレージインフラストラクチャコンポーネントについて総合的に理解するための独自のコースです 本コースを受講することで 受講者は 複雑性を増すIT 環境におけるストレージ関連テクノロジーについて情報に基づいた判断を下せるようになります IT 環境は ソフトウェアデファインドインフラストラクチャ管理と第 3のプラットフォームテクノロジー ( クラウド ビッグデータ ソーシャル モバイルテクノロジー ) の採用によって急速に変化しています また 受講者はストレージテクノロジーについて深く理解し 高度な概念 テクノロジー プロセスについて学習するために準備できます 本コースでは インテリジェントストレージシステム ( ブロックベース ファイルベース オブジェクトベース ユニファイドストレージなど ) のアーキテクチャ 特長 メリット ソフトウェアデファインドストレージ ストレージネットワークテクノロジー (FC SAN IP SAN FCoE SANなど ) ビジネス継続性ソリューション ( バックアップ レプリケーションなど ) 情報セキュリティの重要分野 ストレージインフラストラクチャ管理について学習します 本コースは オープンなアプローチですべての概念とテクノロジーについて説明し EMC 関連製品の例を使用して その内容を図示および強化します 受講対象者本コースは 次の方を対象としています 最新ストレージインフラストラクチャのすべての分野の知識がない熟練のITプロフェッショナル ストレージインフラストラクチャおよびサービスを管理する熟練のITプロフェッショナル ストレージ業界でキャリアを追求したい受講者およびプロフェッショナル 組織全体の情報インフラストラクチャのプランニング 設計 導入 管理 活用を直接的 間接的に行うITチーム EMCISA(EMC Proven Professional Information Storage Associate) の認定を目指している方
受講前提条件 本コースの内容を理解し コースを修了するには コンピューターアーキテクチャ オペレーティングシステム ネットワーク データベースの基礎を理解している必要がある さらに 受講者はストレージインフラストラクチャの特定の分野に関する経験があり コース内容を理解できる コースの目標 本コースでは 次のことを学習します データセンターのインフラストラクチャとその構成要素について説明する 第 3のプラットフォームテクノロジーであるクラウド ビッグデータ ソーシャル モバイルについて説明する 各種インテリジェントストレージシステムとその導入を評価する ソフトウェアデファインドストレージについて説明する 各種ストレージネットワークテクノロジーとその導入を評価する ビジネス継続性およびアーカイブソリューションについて説明する ストレージインフラストラクチャにおけるセキュリティ上の各種脅威と制御について説明する ストレージインフラストラクチャ管理のための主要プロセスについて説明するコースの概要本コースの内容は コースの目標に対応するように構成されています モジュール1: 情報ストレージの概要 デジタルデータとそのタイプ 情報ストレージ データセンターの主な特性 コンピューティングプラットフォームの進化 モジュール2: 第 3のプラットフォームテクノロジー
クラウドコンピューティングとその基本的な特性 クラウドサービスとクラウド導入モデル ビッグデータ分析 ソーシャルネットワーキングとモバイルコンピューティング 第 3のプラットフォームインフラストラクチャの特性 第 3のプラットフォームへの転換の要件 モジュール3: データセンターインフラストラクチャ データセンターのビルディングブロック コンピューティングシステムおよびコンピューティング仮想化 ソフトウェアデファインドデータセンター モジュール4: インテリジェントストレージシステム インテリジェントストレージシステムのコンポーネント コンポーネント アドレス指定 ハードディスクドライブおよびソリッドステートドライブのパフォーマンス RAID インテリジェントストレージシステムのタイプ スケールアップアーキテクチャとスケールアウトストレージアーキテクチャ モジュール5: ブロックベースのストレージシステム ブロックベースのストレージシステムのコンポーネント ストレージのプロビジョニングとストレージの階層化 モジュール6: ファイルベースのストレージシステム NASのコンポーネントとアーキテクチャ NASのファイル共有方式 ファイルレベルの仮想化と階層化 モジュール7: オブジェクトベースのストレージとユニファイドストレージ OSD( オブジェクトベースストレージデバイス ) のコンポーネント OSDの主要機能 OSDシステムの格納 / 取得プロセス ユニファイドストレージアーキテクチャ モジュール8: ソフトウェアデファインドストレージ ソフトウェアデファインドストレージの属性 ソフトウェアデファインドストレージのアーキテクチャ コントロールプレーンの機能 ソフトウェアデファインドストレージの拡張性 モジュール9: ファイバーチャネルSAN
ソフトウェアデファインドネットワーク FC SANのコンポーネントとアーキテクチャ FC SANテクノロジー リンク統合 ゾーニング FC SAN 環境での仮想化 モジュール10: インターネットプロトコルSAN iscsiプロトコル ネットワークコンポーネント 接続性 リンク統合 スイッチ統合 VLAN FCIPプロトコル 接続性 構成 モジュール11:Fibre Channel over Ethernet SAN FCoE SANのコンポーネント FCoE SAN 接続性 Converged Enhanced Ethernet モジュール12: ビジネス継続性の概要 情報使用不可のインパクト ビジネス継続性プランニングのライフサイクル 単一障害点の排除 アプリケーションのリカバリ性 モジュール13: バックアップ / アーカイブ バックアップアーキテクチャ バックアップのターゲットと方法 データ重複排除 クラウドベースおよびモバイルデバイスのバックアップ データアーカイブ モジュール14: レプリケーション レプリケーションの用途とその特性の説明 コンピューティングベース ストレージベース ネットワークベースのレプリケーション データ移行 DRaaS( サービスとしての災害復旧 ) モジュール15: ストレージインフラストラクチャの保護 情報セキュリティの目標 ストレージセキュリティドメイン ストレージインフラストラクチャに対する脅威 ストレージインフラストラクチャ保護のためのセキュリティ管理 ガバナンス リスク コンプライアンス
モジュール16: ストレージインフラストラクチャ管理 ストレージインフラストラクチャ管理の機能 ストレージインフラストラクチャ管理プロセス EMC 2 EMC およびwhere information livesは EMC Corporationの登録商標です その他のすべての名称ならびに製品についての商標は それぞれの所有者の商標または登録商標です Copyright 2015 EMC Corporation. All rights reserved. Published in the USA. サポートのお問い合わせ エデュケーションサービス