TRAVENTY CG V 動作検証報告書

Similar documents
HP USB Port Managerご紹介資料 -シンクライアント

Microsoft Word - UniversalShield_Hitachi.doc

<4D F736F F F696E74202D D312E A90A78CE48AC28BAB93B193FC835C838A B E707074>

簡単設定でスマホをブロック!仮想化時代の情報漏えい対策に最適なツール

RW-4040 導入説明書 Windows 7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

ESOTERIC ASIO USB DRIVER インストールマニュアル Windows 用 システム推奨条件 2 インストールで使用する言語を選択して 次へ ボタンをクリックする Intel Core 2 Duo 以上のプロセッサー搭載コンピュータ 搭載メモリ 1GB 以上 対応 OS Windo

RW-5100 導入説明書 Windows7 用 2017 年 7 月 シャープ株式会社

個人向け WEB バンキングサービス 推奨環境と設定について 新システムにおける個人向けWEBバンキングサービスの推奨環境は以下のとおりです 推奨環境には 開発元のサポートが終了し セキュリティ更新プログラム等の提供が行われていないOSやブラウザは含まれません また 推奨環境については動作確認をして

MSAC-EX1

WEBバンキングサービス

aaaa

<4D F736F F D FA78AC28BAB82C690DD92E882C982C282A282C42E646F63>

『テクノス』V2プログラムインストール説明書

商標類 Microsoft は, 米国およびその他の国における米国 Microsoft Corp. の登録商標です Microsoft Office は, 米国 Microsoft Corp. の商品名称です Microsoft Excel は, 米国 Microsoft Corp. の商品名称です

目次 USBドライバダウンロードの手順...2 USBドライバインストールの手順...3 インストール結果を確認する...19 USBドライバアンインストール / 再インストールの手順...21 USB ドライバダウンロードの手順 1. SHL21 のダウンロードページからダウンロードしてください

Windows2000/XPインストール手順

Boot Camp インストールと設定ガイド

WEB-FB(法人用インターネットバンキング)

ネットワーク装置設定/ アドレス帳編集編

EX AntiMalware v7 クイックセットアップガイド A7QG AHK-JP EX AntiMalware v7 クイックセットアップガイド 本製品の動作環境です OS 下記 OS の 32 ビット 64 ビット (x64) をサポートします Windows 10, 8.1,

1. はじめに Systemwalker Desktop Patrol V 以降でセキュリティ監査として BIOS パスワード設定の監査 を提供しています しかし Systemwalker Desktop Patrol メインメニュー のセキュリティ情報に表示される起動パスワード 設定パ

Operation of Network Monitoring Utility:

Microsoft Word - クライアントのインストールと接続設定

リリースノート バージョン / /8/04 公開 wivia は 株式会社内 洋 の 本における登録商標です その他の製品名 システム名などは 一般に各社の登録商標または商標です 概要 wivia ファームウェア および Windows/Mac

2 Soliton SmartOn Solo Ver (USB2-NFC NFC-ST NFC-RW 対応 ) ここでは Soliton SmartOn Solo Ver のリリース概要について説明します 機能の詳細およびインストール方法については 体験版に含まれてい

H-R041-2_j

Web フィルタリングを利用したい Web フィルタリング は 何気ない書き込みなどから思わぬいじめにつながる掲示板 子どもの心に傷を残すような犯罪や自殺 出会い系のサイト 不用意な入力が個人情報漏えいにいたるプロフィールや詐欺まがいのサイトなど これらインターネット上に無数に広がる危険を未然にブロ

Windows パソコンに接続する 画面表示は Windows 7 を例としています 1. EM chip を取り付けた本製品の USB コネクタに USB ケーブルを接続します 2. USB ケーブルのもう一方のコネクタをパソコンの USB ポートに接続します パソコンがデータ通信カード ( 本製

Touch Pen Utility

ISM BoxOne 動作環境 サーバー OS エディションサービスパッククライアント RCコンソールシステムサーバーログサーバー RCサーバー Linux(x64) CentOS 6 Mac OS X (IntelCPU) Windows(x86) XP Home SP2 P

商標類 Microsoft は, 米国およびその他の国における米国 Microsoft Corp. の登録商標です Microsoft Office は, 米国 Microsoft Corp. の商品名称です Microsoft Excel は, 米国 Microsoft Corp. の商品名称です

SilverlightR について PRONEXUS WORKS は OS と Web ブラウザに従来どおりマイクロソフト社の Windows シリ ーズと InternetExplorer シリーズを採用すると共に 新たにマイクロソフト社のプラグインソフトである SilverlightR を利用い

独立行政法人 鉄道建設 運輸施設整備支援機構 電子入札システム 初期設定マニュアル 2019 年 4 月

wx01j-v234_instmac

Touch Pen Utility

現行のICカードリーダRW4040インストーラの課題

2Mac OS OS Safari プラグインソフト 3.X Mac OS X 5.X Mac OS X 5.X Mac OS X Adobe Reader ( 入出金明細照会結果を印刷する場合 / ローン 外貨サービスを利用する場合 ) Adobe Fla

P3PC

CE中高受講ルールBOOK_01-24.indd

平成 31 年度学部入学者個人用ノートパソコン等の活用について 平成 30 年 12 月 佐賀大学では, 平成 31 年度入学生より, 学生一人ひとりが個人のノートパソコン等を保有していることを前提とした教育を開始します ただし, 入学時以前からノートパソコンを保有している学生に, 入学時に新たなノ

Imation Lock の使用 Imation Lock を使用しますとフラッシュドライブにパスワードで保護されたセキュリティエリアを設定すること ができます フラッシュドライブ全体をセキュリティエリアに設定することも 一部容量をセキュリティエリアに 設定することも可能です 一部容量をセキュリティ

<4D F736F F D CC2906C A90848FA78AC28BAB82C690DD92E882C982C282A282C42E646F63>

目次 1. はじめに 3 2. システム要件 4 3. HDD Password Tool のインストール 5 Windows の場合 5 macos/os X/Mac OS X の場合 8 4. HDD Password Tool の使い方 HDD Password Tool を起動

ファクス送信ドライバー編

SlinkPass ユーザマニュアル

( ザ ゴルフウォッチスポルト / スポルトプラス共通 ) サポートツール取扱説明書 インストール編 第 1.2 版 Copyright (C) MASA Corporation, All Rights Reserved.

プリンタドライバのインストール. Windows で使用する場合 Windows プリンタドライバのインストール方法は 接続方法や使用するプリンタドライバによって異なります また コンピュータの OS によってインストール方法が異なります お使いのコンピュータの OS に合わせて 以下の参照ページを

User Support Tool 操作ガイド

コミュニケーションユーティリティー編

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件

BRIDGE 操作説明書 第 1 版 1

LAPLINK ヘルプデスク 導入ガイド

かんたんスタートガイド

サポートツール取扱説明書 ( インストール編 ) 第 1.2 版 Copyright (C) MASA Corporation, All Rights Reserved.

Microsoft Word - MyWebPortalOffice_Levelup.doc

インストールマニュアル

プリンタードライバーインストールガイド - Windows 10/8.1 - 本ガイドは 複合機 bizhub C368 を例に説明をしています 他の機種の場合も操作 法は同じです 本書では Windows 10 および 8.1 で複合機を利 するために必要なプリンタードライバーのインストール 法を

COOLPIX S203 Software Suite CD-ROM Software Suite CD-ROM Adobe Reader Adobe Acrobat Reader Ver COOLPIX S203 3 INDEX.pdf 4 Adobe Web Sof

1. 検証目的 本検証は PowerTerm WebConnect 環境において IVEX Logger が正常に動作し かつ製品仕様通り にログが取得できる事を確認するために実施します 2. 検証環境 本検証を実施するために準備した環境は以下の通りです マシン環境 用途 OS CPU RAM HD

楽2ライブラリ クライアントサーバ V5.0 体験版 クライアントOS利用時におけるIIS設定手順書

REX-USB56 「FAX送信」編 第6.0版

 

サポートツール取扱説明書 ( インストール編 ) 第 1.2 版 Copyright (C) MASA Corporation, All Rights Reserved.

CheckPoint Endpoint Security メトロリリース製品について 株式会社メトロ 2018 年 07 月 25 日

e25b

目次 動作環境... 2 インストール... 3 ログイン... 5 環境設定... 6 ユーザー管理... 6 ORCA 接続設定... 8 自院情報設定... 9 PDF 設定... 9 ORCA データ一括取得 バックアップ バージョン情報 更新をチェック.

ホストプログラム操作説明書

本仕様はプロダクトバージョン Ver 以降に準じています

Printer Driverセットアップ編

proventia_site_protector_sp8_sysreq

改訂履歴 改訂日付 改訂内容 2014/11/01 初版発行 2017/01/16 Studuino web サイトリニューアルに伴う改訂 2017/04/14 Studuino web サイトリニューアルに伴うアクセス方法の説明変更 2018/01/22 Mac 版インストール手順変更に伴う改訂

仮想 COM ポートドライバーインストールマニュアル 仮想 COM ポートドライバーをパソコンにインストールすることにより FTDX3000 シリーズとパソコンとを USB ケーブルで接続して CAT 通信 TX 制御 (PTT KEY FSK) および ファームウェアのアップデートを行う事ができま

TeleOffice 3.7

Windows パソコンに接続する 画面表示は Windows 8 を例としています 1. EM chip <micro> を取り付けた本製品の microusb コネクタに microusb ケーブルを接続します 2. microusb ケーブルのもう一方のコネクタをパソコンの USB ポートに接

SetupVerup_dl_M

本仕様はプロダクトバージョン Ver 以降に準じています

仮想 COM ポートドライバーインストールマニュアル 仮想 COM ポートドライバーをパソコンにインストールすることにより 対応するトランシーバーまたは USB インターフェースユニット SCU-17 を USB ケーブルでパソコンに接続し CAT 通信 TX 制御 ( PTT KEY FSK) U

 

目次 第 1 章はじめに 電子入札システムを使用するまでの流れ 1 第 2 章 Java ポリシーを設定する前に 前提条件の確認 2 第 3 章 Java のバージョンについて Java バージョン確認方法 Java のアンインストール ( ケース2の

Microsoft Word - p2viewer_plus_jpn20.doc

Touch Panel Settings Tool

Windows 10の注意点

『PCA自動バックアップオプション』セットアップ説明書

Microsoft Word - DeviceControlAdminManual.doc

Imation Encryption Manager Plus Imation Encryption Manager Plus ソフトウェアにより 対応 USB フラッシュドライブにパスワード保護に対応した総合セキュリティーを設定することができます Imation Encryption Manage

ソフトウェア & ハードウェア最適必要条件 PU: - Intel Core i7 3.2 GHz プロセッサ メモリ : - 6GB DDR3 (3x2GB) 1066 MHz メモリモジュール ストレージ : - 4 Four Solid State または 10,000 RPM SATA ディ

システム要件 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 Trend Micro Safe Lock 2.0 SP1 エージェントのシステム要件 OS Client OS Server OS Windows 2000 (SP4) [Professional] (32bit) Wind

1 目次 本書の構成 2 体験版申請用総合ソフトの機能 3 申請用総合ソフトとの相違点 体験版申請用総合ソフト ver.3.0 は, 本番用の申請用総合ソフト (3.0A) の機能に擬似データを加えたものです

Microsoft PowerPoint ï½žéł»å�’å–¥æœ�ㇷㇹㅃㅀ㇤ㅳㇹㅋㅼㅫ曉逃.ppt [äº™æ‘łã…¢ã…¼ã…›]

DPCK-US10

CheckPoint Endpoint Security メトロリリース製品について

1. インストールする前に 1. インストールする前に プリンタードライバーをインストールする前に 下記の事項を確認してください 複合機が正しく接続されているネットワーク接続の場合複合機を社内 LAN などのネットワークにつなげて使用する場合は 複合機が正しくネットワークに接続されていることをネット

COOLPIX S8000 Software Suite Nikon AC AC 2

(C) Copyright CANVASs Co

スライド 1

セキュリティ対策等、企業向けサポートサービスの機能拡充・利用料値下げ等について~「オフィスまるごとサポート ITサポート」をリニューアル~

改版履歴 版数 改訂日 該当頁 / 該当項目 改訂の要点 /03/31 6 対応 OSの変更に伴う修正 動作環境 の OS に以下を追加 Windows 8.1 Update (64Bit) Windows 8.1 Update Pro (64Bit) 動作環境 の OS から以

ユーザ システム要件

入札情報サービスシステム(職員)

Transcription:

SHARP 303SH(smartphone) 動作検証報告書 DeviceLock 7.3 (Build 54480) 2014 年 8 月 検証目的 SHARP 303SH スマートフォンと DeviceLock7.3 を組合せた動作を確認する 検証準備検証環境 Windows 7 コンピュータ : Mouse Computer 0707MDV-AD4810X-N CPU : Intel(R) Core 2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GHz 2.40GHz 実装メモリ : 8.00 GB OS : Windows 7 Ultimate Service Pack 1 (32 bit) Windows 8.1 コンピュータ : Mouse Computer 0707MDV-AD4810X-N CPU : Intel(R) Core 2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GHz 2.40GHz 実装メモリ : 8.00 GB OS : Windows 8.1 Pro (32 bit) Apple OS X コンピュータ : Mac Book Pro 15 Mid 2010 CPU : 2.53 GHz Intel Core i5 実装メモリ : 8.00 GB OS : OS X 10.9.4 (Mavericks) 検証対象 USB 製品 : Sharp 303SH スマートフォン Android 4.2.2 Kernel 3.4.0 DeviceLock : 7.3 Build 54480( リリースバージョン ) 動作検証詳細検証内容 DeviceLock で以下の操作を行い対象デバイスの動作状況を検証する (Windows 版と Macintosh 版で一部異なる ) テスト1. 基本アクセス制御 : 303SH の各モード (USB/PTP/ リムーバブル ) にて DeviceLock で正しく制御できるか テスト2. USB Devices White List による機能制限解除 : 303SH を USB Devices White List に登録 機能制限が解除できるか テスト3. 一時的 White List による機能制限解除 : 303SH を一時的 White List に登録 機能制限が解除できるか テスト4. 監査 / シャドウイング : 303SH へのアクセスに伴い 監査 / シャドウイングが取得できるか ( 注 ) DeviceLock Macintosh 版は Windows 版に比べ一部機能が異なるため 検証項目が一部異なる ( 注 ) 本機では リムーバブルモードを カードリーダーモード と呼称している 検証テスト1. テスト2. テスト3. テスト4. Windows7 Windows8.1 AppleOS X とも 以下事項を除き想定した通りに動作することを確認した USB ポート制御では MTP/PTP モード時のみ 303SH の機器仕様により 読込みには USB ポートへの書き込み権限も必要となる Windows7 Windows8.1 AppleOS X とも 想定した通りに動作することを確認した Windows7 Windows8.1 AppleOS X とも 想定した通りに動作することを確認した Windows7 Windows8.1 AppleOS X とも 想定した通りに動作することを確認した 1 / 15

( 注 ) MTP モードの場合 DeviceLock ポリシー設定後 PC を再起動することで デバイスが正しく制御される MTP デバイスが禁止された状態で MTP デバイスにアクセスすると ウインドウが空の状態で表示される この状態は ファイルの 読込み書込みができない状態を意味し アクセスが拒否されました 等のメッセージは表示されない 以上のから DeviceLock7.3 は Sharp 303SH スマートフォンの各モード (USB/MTP/PTP/ リムーバブル ) にて これを正しく 制御できることを確認した 以上 2 / 15

Sharp 303SH(smartphone) 動作検証チェックシート 2013 年 8 月 前提条件 の判断基準は 設定に対し想定通りの動作をするかどうかで判定 表中 7 8.1 OS X はそれぞれ Windows 7Ultimate x86 SP1 Windows 8.1 Pro x86 OS X 10.9.4 での検証を示す フルアクセス= 読込み書込み可 読込みのみ= 書込み不可 = 使用不可 ( アクセス拒否 ) アクセス許可設定で 読込みのみ とした場合 書き込み以外のアクセス権は全て許可とする ファイルの読込み 書込み検証に使用するアプリケーションは Adobe Reader メモ帳 とする Windows においては SYSTEM LOCAL SERVICE 等 OS 由来のユーザがデバイスにアクセスすることがあるため これらについては 適宜 フルアクセス権を付与する 3 / 15

基本アクセス制御 USB ポート + MTP モード ログオンユーザ ファイル読込ファイル書込設定ユーザ設定想定される動作 フルアクセス 読込み専用 フルアクセス N-admin 読込み専用 全て可能 〇 〇 ( 注 2) 〇 〇 ( 注 2) 〇 読込みのみ可 ( 注 1) ( 注 1) ( 注 2) 〇 〇 ( 注 2) 全て不可 〇 〇 ( 注 2) 〇 〇 ( 注 2) 〇 全て可能 〇 〇 ( 注 2) 〇 〇 ( 注 2) 〇 読込みのみ可 ( 注 1) ( 注 1) ( 注 2) 〇 〇 ( 注 2) 全て不可 〇 〇 ( 注 2) 〇 〇 ( 注 2) 〇 MTP/ 着脱可能については フルアクセス とする ( 注 1) 303SH 機器仕様により読込みに書込み権限も必要のため 想定通りの動作とみなす ( 注 2) MacOS では 仕様上 MTP デバイスを認識しないため 検証対象外とする 4 / 15

USB ポート + PTP モード ログオンユーザ ファイル読込ファイル書込設定ユーザ設定想定される動作 フルアクセス 読込み専用 フルアクセス N-admin 読込み専用 全て可能 〇 〇 〇 〇 ( 注 2) 〇 読込みのみ可 ( 注 1) ( 注 1) ( 注 1) 〇 〇 ( 注 2) 全て不可 〇 〇 〇 〇 〇 ( 注 2) 〇 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 ( 注 2) 〇 読込みのみ可 ( 注 1) ( 注 1) ( 注 1) 〇 〇 ( 注 2) 全て不可 〇 〇 〇 〇 ( 注 2) 〇 MTP/ 着脱可能については フルアクセス とする ( 注 1) 303SH 機器仕様により読込みに書込み権限も必要のため 想定通りの動作とみなす ( 注 2)MacOS では 仕様上 PTP デバイスは読込み専用となるため ファイル書込みはできないが 想定通りの動作とみなす USB ポート + リムーバブルモード ログオンユーザ ファイル読込ファイル書込設定ユーザ設定想定される動作 フルアクセス 読込み専用 フルアクセス N-admin 読込み専用 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 読込みのみ可 〇 〇 〇 〇 〇 全て不可 〇 〇 〇 〇 〇 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 読込みのみ可 〇 〇 〇 〇 〇 全て不可 〇 〇 〇 〇 〇 MTP/ 着脱可能については フルアクセス とする 5 / 15

MTP (MTP モード ) ログオンユーザ 設定ユーザ 設定 想定される動作 ファイル読込ファイル書込 フルアクセス 全て可能 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 読込み専用 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 書込み専用 フルアクセス N-admin 読込み専用 書込み専用 書込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する 〇 全て不可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 全て可能 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 書込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する 〇 全て不可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 USB ポートについては フルアクセス とする ( 注 1) MacOS 版には 仕様上 MTP タイプ項目がないため 検証対象外とする 6 / 15

MTP (PTP モード ) ログオンユーザ 設定ユーザ 設定 想定される動作 ファイル読込ファイル書込 フルアクセス 全て可能 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 読込み専用 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 書込み専用 フルアクセス N-admin 読込み専用 書込み専用 書込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する 〇 全て不可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 全て可能 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 書込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する 〇 全て不可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 USB ポートについては フルアクセス とする ( 注 1) MacOS 版には 仕様上 MTP タイプ項目がないため 検証対象外とする 7 / 15

着脱可能デバイス ( リムーバブルモード ) ログオンユーザ ファイル読込ファイル書込設定ユーザ設定想定される動作 フルアクセス 読込み専用 フルアクセス N-admin 読込み専用 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 読込みのみ可 〇 〇 〇 〇 〇 全て不可 〇 〇 〇 〇 〇 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 読込みのみ可 〇 〇 〇 〇 〇 全て不可 〇 〇 〇 〇 〇 USB ポートについては フルアクセス とする 8 / 15

USB Devices White List による機能制限解除 ( ユニークデバイス ) タイプとして制御 無効 ログオン ユーザ タイプ USB White List 想定される動作 ファイル読込 ファイル書込 MTP 読込み専用読込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス全て可能〇〇 ( 注 2) 〇〇 ( 注 2) 〇 PTP リムーバ ブル 読込み専用 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス 全て可能 〇 〇 〇 〇 MacOS 版では仕様上読込みのみ可となる 〇 読込み専用 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 MTP 読込み専用読込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス全て可能〇〇 ( 注 2) 〇〇 ( 注 2) 〇 PTP リムーバ ブル 読込み専用 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス 全て可能 〇 〇 〇 〇 MacOS 版では仕様上読込みのみ可となる 〇 読込み専用 読込みのみ可 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス 全て可能 〇 〇 〇 〇 〇 USB ポートは とし MTP/ 着脱可能については フルアクセス権あり とする MacOS では 仕様上 MTP デバイスを認識しない ( 注 1) MacOS 版には 仕様上 読込み専用 パラメーターがないため 検証対象外とする ( 注 2) MacOS では 仕様上 MTP デバイスを認識しないため 検証対象外とする 9 / 15

タイプとして制御 有効 (MTP) ログオン ユーザ タイプと して制御 タイプのアクセ ス許可 想定される動作 ファイル読込 ファイル書込 全て不可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 あり (MTP) 読込み専用読込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 書込み専用書込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する〇 フルアクセス全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 全て不可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 あり (MTP) 読込み専用読込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 書込み専用書込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する〇 フルアクセス全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 USB ポートは とする ( 注 1) MacOS では 仕様上 MTP デバイスを認識しないため 検証対象外とする 10 / 15

タイプとして制御 有効 (PTP) ログオン ユーザ タイプと して制御 タイプのアクセ ス許可 想定される動作 ファイル読込 ファイル書込 全て不可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 あり (MTP) 読込み専用読込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 書込み専用書込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する〇 フルアクセス全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 全て不可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 あり (MTP) 読込み専用読込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 書込み専用書込みのみ可〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) (Win) ディレクトリリストは表示する〇 フルアクセス全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 USB ポートは とする ( 注 1) MacOS では 仕様上 MTP デバイスを認識しないため 検証対象外とする 11 / 15

タイプとして制御 有効 ( リムーバブル ) ログオン ユーザ タイプと して制御 タイプのアクセ ス許可 想定される動作 ファイル読込 ファイル書込 あり ( 着脱可能 ) 全て不可〇〇 〇〇 〇 読込み専用読込みのみ可〇〇 〇〇 〇 フルアクセス全て可能〇〇 〇〇 〇 あり ( 着脱可能 ) 全て不可〇〇 〇〇 〇 読込み専用読込みのみ可〇〇 〇〇 〇 フルアクセス全て可能〇〇 〇〇 〇 USB ポートは とする 12 / 15

一時的 White List による機能制限解除 フルアクセス ログオン ユーザ タイプ 想定される動作 ファイル読込 ファイル書込 MTP 〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 PTP 全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 リムーバブル〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 MTP 〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 PTP 全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 リムーバブル〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 USB ポートは とする [ 解除コード ] の [ 許可期間 ] は 取り外されるまで を選択 ( 注 1)MacOS 版には 本機能は搭載されていないため 検証対象外とする ( 注 2)MTP/PTP モードにおいては 一時的 WhiteList による機能制限解除には クライアントの DeviceLock 一時的 WhiteList 許可ツール で アクセス権を与える前にデバイスを初期化 オプションにチェックを入れる必要がある 13 / 15

読込み専用 ログオン ユーザ タイプ 想定される動作 ファイル読込 ファイル書込 MTP 〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 PTP 全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 リムーバブル〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 MTP 〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 PTP 全て可能〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) ( 注 2) 〇 リムーバブル〇〇 ( 注 1) 〇〇 ( 注 1) 〇 USB ポートは とする [ 解除コード ] の [ 許可期間 ] は 取り外されるまで を選択 ( 注 1)MacOS 版には 本機能は搭載されていないため 検証対象外とする ( 注 2)MTP/PTP モードにおいては 一時的 WhiteList による機能制限解除には クライアントの DeviceLock 一時的 WhiteList 許可ツール で アクセス権を与える前にデバイスを初期化 オプションにチェックを入れる必要がある 14 / 15

監査 / シャドウイング (1) USB ポートログオン監査設定ユーザ設定ユーザ Win 7 Win 8.1 OS X フルアクセス 〇 〇 〇 フルアクセス 〇 〇 〇 MTP/ 着脱可能については フルアクセス とする (2) MTP ログオン監査シャドウイング設定ユーザ設定ユーザ フルアクセス 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 USB ポートについては フルアクセス とする ( 注 1)MacOS 版には 本機能は搭載されていないため 検証対象外とする (3) PTP ログオン監査シャドウイング設定ユーザ設定ユーザ フルアクセス 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 フルアクセス 〇 〇 ( 注 1) 〇 〇 ( 注 1) 〇 USB ポートについては フルアクセス とする ( 注 1)MacOS 版には 本機能は搭載されていないため 検証対象外とする (4) リムーバブルログオン監査シャドウイング設定ユーザ設定ユーザ フルアクセス 〇 〇 〇 〇 〇 フルアクセス 〇 〇 〇 〇 〇 USB ポートについては フルアクセス とする 15 / 15