BladeCenter HS23E (8038) - Windows Server 2008 R2 SP1 導入ガイド 2015-04 1
お願い ここに記載されている情報とそれに対応する製品をご使用になる前に < 当ガイドをご利用になる前に > の事項を 必ずご確認ください 2
当ガイドをご利用になる前に 当内容は お客様 販売店様 その他関係者が System x, Flex System などを活用することを目的とし て作成しました 詳細につきましては URL(http://www.lenovo.com/legal/jp/ja/) の利用条件をご参照 ください 当技術資料に含まれるレノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社および Lenovo Enterprise Solutions ( 以下総称して LES) 以外の製品に関する情報は 各提供ベンダーより提供されたものであり LES はその正確性または完全性についてはいかなる責任も負いません 当技術資料の個々の項目は LESにて検証されていますが お客様の環境において全く同一または同様な結果が得られる保証はありません お客様の環境 その他の要因によって異なる場合があります お客様自身の環境にこれらの技術を適用される場合は お客様自身の責任と費用において行なってくださいますようお願いいたします Copyright 2015 レノボ エンタープライズ ソリューションズ株式会社 INDEX 1. 導入前の作業 1.1 必要となるコンポーネント 1.2 UEFI/BIOS AMM レベルの確認 1.2.1 UEFI/BIOS バージョンの確認方法 1.3 メモリの増設 1.4 CPU の取り付け 1.5 ハードディスクの取り付け 1.6 I/O 拡張カードの取り付け 1.7 デバイス ドライバの用意 1.7.1 デバイス ドライバの入手 1.7.2 Web からダウンロードするデバイス ドライバの作成方法 1.8 RAID の構成 2. OS の導入 2.1 Windows Server 2008 R2 SP1 の導入 3. デバイス ドライバの導入 更新 3.1 LSI SAS2004 controller driver 3
3.2 Intel Chipset Software Installation Utility 3.3 Emulex NIC device driver 3.4 IBM USB Remote NDIS Network Device 3.5 Video driver 3.6 ネットワーク チーミング 4
1. 導入前の作業 当ガイドは ServerGuide を使用しないで Windows Server 2008 R2 SP1 をフルインストールオプショ ンを選択して導入する手順を記述しています ServerGuide を使用してのインストールにつきましては以下を参考にしてください (HS23E と ServerGuide 9.21 にて以下の手順でインストール可能な事を確認しています ) ServerGuide 8 を使用しての Windows Server 2008 のインストールガイド http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-02a2472 電源投入の前お読みください! HS23E をシャーシ搭載後に初めて電源を投入する場合 内部を初期化するために約 2 分間が必要です ( 環境などにより時間の誤差はあります ) 初期化完了後より電源を投入することが可能になります 次回以降の起動では HS23E への電源供給が途絶えない限り この初期化は不要です 1.1 必要となるコンポーネント 導入には以下のメディア およびソフトウェアが必要になります OS 導入前に用意が必要なもの Windows Server 2008 R2 SP1 DVD OS 導入後に必要になるデバイス ドライバ LSI SAS2004 controller driver Intel Chipset Software installation utility Broadcom NIC device driver 5
1.2 UEFI/BIOS AMM レベルの確認 電源を投入し システム UEFI/BIOS IMM2(Intergrated Management Module2 Blade Sys MgmtProcessor) AMM(Advanced Management Module) のレベルを確認してください このガイドでは下記のレベルでの導入実績が確認されています 下記のバージョンより新しいものがリリースされている場合 新しいバージョンを適用してください HS23E(8038) システム UEFI/BIOS : Version: 1.01 BUILD ID: AHE112EUS IMM2 : Version: 1.36 BUILD ID: 1AOO30P AMM AMM : Revision: 62 BUILD ID: BPET62R HS23E(8038) は AMM の Firmware バージョン BPET62R 以降でサポートされています 1.2.1 UEFI/BIOS AMM バージョンの確認方法 (1) 管理 PC より AMM の IP アドレスへ入力しログインをして左枠の Monitors - Firmware VPD をクリックし BladeCenter Firmware Vital Product Data - Blade Firmware Vital Product Data をクリックし HS23E を装着した Blade Bay 番号の項目からシステム UEFI/BIOS IMM2 のバージョンを確認してください (2) 同様に BladeCenter Firmware Vital Product Data - Management Module Firmware Vital Product 6
Data をクリックし AMM のバージョンを確認してください HS23E の UEFI と IMM2 のバージョンについて別の確認方法として 電源 ON 後 IBM System x のロゴが表示されるので <F1> キーを押下して Setup Utility を起動し( 画面下に <F1> Setup と表示される前に以下の IBM System x のロゴが表示される時点で <F1> キーを押下する事が可能です ) System Information を選択し <Enter> キーを押し Product Data を選択し <Enter> キーを押下する方法もございます 1.3 メモリの増設 HS23E(8038) は 6 チャネル ( 各 CPU 毎に 3 チャネル ) で構成された DIMM ソケットを装備します それ ぞれのチャネルには 2 枚の DIMM コネクターがあります DIMM ソケット 7~12 は 2CPU 構成時のみ導入可能です 1CPU 搭載時にはメモリー 1 枚以上 2CPU 搭載時にはメモリー 2 枚以上 ( 最低限の枚数 ) を搭載してくだ 7
さい 詳細についてはシステムガイドのメモリー構成ガイドをご参照ください BladeCenter HS23E(8038) http://www.ibm.com/systems/jp/x/system/guide.shtml#3 1.4 CPU の取り付け 2-way SMP 構成をサポートしています ( モデルによって 1-way のみサポート ) 現在取り付けられているマイクロプロセッサーと同じキャッシュ サイズとタイプ 同じクロック スピード および同じ内部と外部のクロック周波数 ( システム バス スピードを含む ) のものを必ず取り付けてください 1.5 ハードディスクの取り付け HS23E(8038) は オプションのホット スワップ SAS/SATA ハード ディスクを取り付けるための 2 つの ストレージ ベイが装備されています 1.6 I/O 拡張カードの取り付けブレード サーバーに I/O 拡張カードを追加すると ブレード サーバーにネットワーク通信の為の追加接続機能が装備されます 拡張カードを追加する場合 BladeCenter 格納装置の I/O モジュール ベイ 3 と 4 の I/O モジュールが 両方とも拡張カードのネットワーク インターフェース タイプをサポートしていることを確認する必要があります 例えば イーサネット拡張カードをブレード サーバーに追加する場合 BladeCenter 格納装置の I/O モジュール ベイ 3 と 4 にあるモジュールは その両方が拡張カードとの互換性を備えている必要があります その BladeCenter 格納装置内で別の各ブレード サーバーに取り付けられているその他の全ての拡張カードも これらの I/O モジュールとの互換性を備えている必要があります この例を使った場合 2 つのイーサネット スイッチ モジュール 2 つのパススルー モジュール または 1 つのイーサネット スイッチ モジュールと 1 つのパススルー モジュールを取り付ける事ができます パススルー モジュールはさまざまな I/O 拡張カードとの互換性があるので 2 つのパススルー モジュールを取り付けると タイプが違う複数の互換 I/O 拡張カードを同じ格納装置内で使用できるようになります 8
メモリを含む 各オプションの取り付けに関しましては お手持ちの BladeCenter HS23E Type 8038 Documentation に収録されている BladeCenter HS23E Type 8038 Installation and User s Guide 等を ご参照ください もしくは以下のガイドをご参照ください Problem Determination and Service Guide - IBM BladeCenter HS23E http://www-947.ibm.com/support/entry/portal/docdisplay?lndocid=migr-5090098 1.7 デバイス ドライバの用意 当ガイドで使用するデバイス ドライバと その入手方法について説明します 1.7.1 デバイス ドライバの入手 当ガイドで使用するデバイス ドライバなどは 以下の通りです (1) LSI SAS2004 controller driver IBM HBA/LSI 6 Gigabit SAS/SATA/SSD driver v2.00.45 (1.7.2 Web からダウンロードするデバイス ドライバの作成方法の Fix Central で入手可能です ) (2) Chipset driver Intel Chipset Software Installation Utility v9.2.3.1020 (1.7.2 Web からダウンロードするデバイス ドライバの作成方法の Fix Central で入手可能です ) (3) Broadcom controller driver Broadcom NetXtreme Driver for Windows v15.2.0.5b (1.7.2 Web からダウンロードするデバイス ドライバの作成方法の Fix Central で入手可能です ) 9
(4) IBM USB Remote NDIS Network Device 当ガイドでは Windows Server 2008 R2 SP1 DVD に含まれているものを使用します (5) Video driver 当ガイドでは Windows Server 2008 R2 SP1 DVD に含まれているものを使用します 上記以外のコンポーネントのドライバは基本的に OS が標準で持つものが適用されますが IBM Web サイトにて最新版のドライバが公開されている場合がございます それぞれ最新版をダウンロードして別途適用してください 1.7.2 Web からダウンロードするデバイス ドライバの作成方法 下記のいずれかのサイトにアクセスし 上記デバイス ドライバをダウンロードしてください ( 上記よりも 新しいバージョンが出ている場合はそちらをダウンロードしてください ) 日本 IBM のサイト 下記サイトの ダウンロード ファイル のリンクをクリックしてください System x 各機種に関連するデバイスのドライバやファームウェアの最新版等をダウンロードできます http://www.ibm.com/jp/servers/eserver/xseries/tech/ 米国 IBM のサイト 下記サイトから System x 各機種に関連するデバイスのドライバやファームウェアの最新版等をダウン ロードできます Fix Central http://www.ibm.com/support/fixcentral/ 米国サイトからダウンロードする場合には 製品グループに Systems 以下から選択システムに 10
BladeCenter 以下から選択 BladeCenter に BladeCenter HS23E 以下から選択 BladeCenter HS23E に 8038 オペレーティング システムに Windows Server 2008 x86-64 & 2008 R2 をそれぞれ選択し 次へ進むをクリックします ダウンロード オプションの変更をクリックするとダウンロード オプションを選択する画面が表示されますので Download Director 一括 FTP ブラウザー(HTTP) のいずれかを選択し 次へ進むをクリックします 次に ダウンロードを行いたいものの左端のチェックボックスにチェックをして次へ進むをクリックします My IBM のログインとパスワードの入力画面が表示された場合は入力し 送信するをクリックします (My IBM に登録していない場合は必要に応じて登録をします ) ダウンロードを行いたいファイルをクリックしてダウンロードを行います ダウンロードしたファイルが ZIP 形式で圧縮されている ( 拡張子が.zip になっている ) 場合 ファイルをダブルクリックして展開してください CD イメージである ( 拡張子が.iso になっている ) 場合は お手持ちの PC についている CD-R ドライブに対応し かつ iso image を書き込み可能なライティングソフトにて CD を作成してください 詳細についてはライティングソフトの供給元にお問い合わせください 1.8 RAID の構成 BladeCenter HS23E (8038) では OS のインストールを行う前に RAID の構成を行う必要があります OS の導入前の RAID の構成は 電源 ON 後 IBM System x のロゴが表示されるので <F1> キーを 押して入れる UEFI の System Settings の Storage の設定で行う必要があります ご利用になられる RAID コントローラによって 構成を行うための設定ツールが異なります それぞれの 環境にあわせて構成を行ってください 当ガイドでは ServeRAID-H1135 コントローラー (90Y4750) を追加搭載したハードウェア構成で UEFI の System Settings の Storage の設定で RAID 1 を作成します 当ガイドでは UEFI モードにてインストールを行うものとします 参考情報 Windows Server 2008 x64 の導入における uefi モードと BIOS モードの違いについて http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-014c664 1. 電源 ON 後 IBM System x のロゴが表示されるので <F1> キーを押下して Setup Utility を起動しま 11
す 2. System Settings を選択し <Enter> キーを押下します 3. Storage を選択し <Enter> キーを押下します 12
4. LSI SAS2 MPT Controller SAS2004, を選択し <Enter> キーを押下します 5. LSI SAS2 MPT Controller Version 07.18.04.00 を選択し <Enter> キーを押下します 6. Controller Management を選択し <Enter> キーを押下します 13
7. Create Configuration を選択し <Enter> キーを押下します 8. Select RAID level で <Enter> キーを押下します 当ガイドでは RAID 1 を選択し <Enter> キーを押 下します 14
9. Select Physical Disks を選択し <Enter> キーを押下します 10. 0:1:0, SAS HDD, 136GB を選択し <Space> キーを押下します 同様に 0:1:1, SAS HDD, 136GB を選択し <Space> キーを押下し Apply Changes を選択し <Enter> キーを押下します 搭載している HDD によってサイズの表記は異なります 15
11. Confirm を選択し <Space> キーを押下し Yes を選択し <Enter> キーを押下します 12. OK を選択し <Enter> キーを押下します 16
以上で LSI SAS2004 コントローラの構成は終了です <ESC> キーを数回押して UEFI の Setup Utility を終了します 12. の手順後 6. の画面に戻ります Virtual Disk Management Manage Virtual Disk Properties と選 択できるようになり 作成した RAID 1 の Virtual Disk を確認する事が可能です 続けて 2.1 Windows Server 2008 R2 SP1 の導入 を開始します 17
2. OS の導入 2.1 Windows Server 2008 R2 SP1 の導入 ここでは Windows Server 2008 R2 SP1 の DVD メディアを使用して 導入を行っております 1. サーバー本体の電源を投入し 直ちに Windows Server 2008 R2 SP1 の DVD-ROM をドライブに挿 入します サーバーは DVD-ROM からブートします 2. Windows のインストール ウィンドウが表示されるまで待ちます 表示されたら 言語とその他の項 目を選択して 次へ ボタンをクリックします ここでは 初期設定のまま導入を行います インストールする言語 : 日本語 時刻と通貨の形式 : 日本語 ( 日本 ) キーボードまたは入力方式 :Microsoft IME キーボードの種類 : 日本語キーボード (106/109 キー ) 3. 今すぐインストール のメッセージが表示されます 矢印のマークをクリックします 4. ライセンス認証のためのプロダクトキーの入力 画面が表示されます メッセージに従ってプロダクトキーを入力し 次へ ボタンをクリックします プロダクトキーが正しく入力されていると 購入した Windows のエディションが選択されます 5. マイクロソフトソフトウェアライセンス条項 が表示されます 内容を確認の上 条項に同意します にチェックを入れて 次へ ボタンをクリックします 同意できない 場合には インストールはできません 6. インストールの種類 画面が表示されますので カスタム をクリックします 7. Windows のインストール場所を選択します 画面が表示されます ここではまだインストール可能なパーティションを作成していないので ディスク 0 未割り当て領域 を 選択して ドライブオプション をクリックし インストール可能なパーティションの作成を行います 8. ディスク 0 未割り当て領域 が選択されている状態で ドライブオプション ( 詳細 ) をクリックしま 18
す 続いて 新規 をクリックします ディスクがオフライン状態では windows をインストールすることができず 画面下部に このディスク に Windows をインストールすることはできません ( 詳細の表示 ) と表示される場合があります 文字部分を押して詳細を確認し OK ボタンをクリックします また 以下のようなメッセージが表示される場合がありますが 無視していただいて構いません このディスクに Windows をインストールすることはできません このコンピュータのハードウェアでは このディスクの起動がサポートされていない可能性があります コンピュータの uefi メニューで このディスクのコントローラが有効になっていることを確認してください 9. 作成するパーティションのサイズを入力し 適用 ボタンをクリックします 10. 作成されたパーティションを選択して 次へ ボタンをクリックするすと インストールが開始されま す インストール中に数回 自動的に再起動されます インストールが完了するまでしばらく待ちます 11. インストール完了後 最初にログオンする前にパスワードを変更する必要があります ユーザーは最初にログオンする前にパスワードを変更しなければなりません のメッセージが表示さ れたら OK ボタンをクリックします 12. Administrator の新しいパスワードを入力して 矢印のボタンをクリックします 正しく変更されると パスワードは変更されました と表示されるので OK をクリックします 13. ログオン後に 初期構成タスク ウィンドウが表示されます コンピュータ名やネットワークの設定などは 自動的に行われています これらの変更が必要であれば ここで行うことができます 以上の手順で Windows Server 2008 R2 SP1 のセットアップが正しく完了しました < スタート > - < すべてのプログラム > - < アクセサリ > - < システムツール > - < システム情報 > で OS 名 が Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise 等と表示されることで Windows Server 2008 R2 が 正しく導入されたことを確認できます 19
3. デバイス ドライバの導入 更新 Windows Server 2008 R2 SP1 の導入が完了した段階で デバイス ドライバなどの不足によりデバイスマネージャ上で以下の様な ほかのデバイス が表示されます この項では不足しているデバイス ドライバのインストール方法を示します 既にインストールされているデバイス ドライバに関しても Web 上に最新のものが存在した場合は アップグレードすることをお勧めいたします デバイス マネージャー 3.1 LSI SAS2004 controller driver BladeCenter HS23E(8038) では Windows Server 2008 R2 SP1 を導入することで LSI SAS2004 controller ドライバが適用されております Windows Server 2008 R2 SP1 導入時のデバイスマネージャ上では記憶域コントローラーの LSI Adapter, SAS2 2004 Spitfire に適用されます 1. 1.7.1 デバイス ドライバの入手 で用意した IBM HBA/LSI 6 Gigabit SAS/SATA/SSD driver 20
v2.00.45 のファイルを CD-R や USB メモリ等のメディアを使い IBM BladeCenter HS23E(8038) 上で ファイルをダブルクリックして起動します 2. インストーラが起動し Querying System Package Information 画面が表示されますので Perform Update が選択されていることを確認して Next > ボタンをクリックします 3. Package and System Match Ready to Update System 画面が表示されますので Update ボタン をクリックします 4. Success 画面が表示されていることを確認して Exit ボタンをクリックします 再起動を促された場合は OS を再起動します 3.2 Intel Chipset Software Installation Utility IBM BladeCenter HS23E(8038) のシステムボードのデバイス ドライバを適用します デバイスマネー ジャ上のほかのデバイスでは SM バスコントローラ 基本システムデバイス に適用されます 1. 1.7.1 デバイス ドライバの入手 で用意した Intel Chipset Software Installation Utility v9.2.3.1020 のファイルを CD-R や USB メモリ等のメディアを使い BladeCenter HS23E(8038) 上でファイルをダブ 21
ルクリックして起動します 2. インストーラが起動し Querying System Package Information 画面が表示されますので Perform Update が選択されていることを確認して Next > ボタンをクリックします 3. Package and System Match Ready to Update System 画面が表示されますので Update ボタン をクリックします 4. Success 画面が表示されていることを確認して Exit ボタンをクリックします デバイスマネージャ上でほかのデバイスに表示されていた 基本システムデバイス などにドライ バが適用され ほかのデバイスから消えたことが確認できます 3.3 Broadcom NIC device driver BladeCenter HS23E(8038) のオンボード Ethernet アダプタのデバイス ドライバを適用します デバイス マネージャ上のほかのデバイスでは イーサネットコントローラー に適用されます 1. 1.7.1 デバイス ドライバの入手 で用意した Broadcom NetXtreme Driver for Windows v15.2.0.5b のファイルを CD-R や USB メモリ等のメディアを使い BladeCenter HS23E(8038) 上でファイルをダブ ルクリックして起動します 22
2. インストーラが起動し Querying System Package Information 画面が表示されますので Perform Update がチェックされていることを確認して Next > ボタンをクリックします 3. Package and System Match Ready to Update System 画面が表示されますので Update ボタン をクリックします 4. Success 画面が表示されていることを確認して Exit ボタンをクリックします 5. OS を再起動します 3.4 IBM USB Remote NDIS Network Device 当ガイドでは Windows Server 2008 R2 SP1 DVD に含まれているものを使用します 注意 :QoS パケットスケジューラの設定について IBM USB Remote NDIS Network Device のドライバの標準設定では システムのパフォーマンスが低下する場合があります この現象は IBM USB Remote NDIS Network Device に対して QoS パケットスケジューラが設定がされている場合に発生しうる可能性があります そのため IBM USB Remote NDIS Network Device のプロパティから QoS パケットスケジューラの設定を外します 手順については以下を参照してください <QoS パケットスケジューラ確認手順 > 1. コントロールパネル より ネットワークとインターネット の ネットワークの状態とタスクの表示 をクリックします 2. ネットワークと共有センター より アダプターの選択の変更 をクリックします 23
3. IBM USB Remote RNDIS Network Device と表示されている ローカルエリア接続 を右クリックして プロパティを選択します 下図では ローカルエリア接続 になります 4. ローカルエリア接続のプロパティ ウィンドウが表示されますので ネットワーク タブを表示させ この接続は次の項目を使用します の項に表示される一覧のうち QoS パケットスケジューラ のチェックをはずして OK ボタンを押します QoS パケットスケジューラの項目自体が無い場合は 以降の手順は不要となります 3.5 Video driver 当ガイドでは Windows Server 2008 R2 SP1 DVD に含まれているものを使用します 24
3.6 ネットワーク チーミング 以下のガイドを参考にしてください System x ネットワークチーミングガイド (Windows 版 ) http://www.ibm.com/jp/domino04/pc/support/sylphd07.nsf/jtechinfo/syj0-02e46cf 以上 25