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データシート Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチ Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチは エンタープライズクラスのスイッチ製品であり 前者はスタック可能モデル 後者はスタンドアロンモデルです これらの製品は Cisco StackPower(Catalyst 3750-X でのみ使用可能 ) IEEE 802.3at PoE+(Power over Ethernet Plus) オプションネットワークモジュール 冗長電源供給 MACsec(Media Access Control Security) などの革新的な機能を備えており 高い可用性 拡張性 セキュリティ エネルギー効率 運用の利便性を提供します StackWise Plus テクノロジーを搭載した Cisco Catalyst 3750-X シリーズは 拡張性 管理の容易さ および投資保護を実現して 日々進歩するビジネスニーズに対応できます Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X は ボーダレスネットワークエクスペリエンスを提供する IP テレフォニー ワイヤレス ビデオなどのアプリケーションをサポートしており 生産性を向上させます Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの主な機能 24 ポートおよび 48 ポートの 10/100/1000 PoE+ モデル PoE 非対応モデル 12 ポートおよび 24 ポートの GE SFP モデル Energy Efficient Ethernet(EEE) をサポートする 24 および 48 ポートの 10/100/1000 UPOE 対応モデル GE ポートまたは 10 GE ポートの 4 個のアップリンクネットワークモジュール ( オプション ) 業界初 1 RU( ラックユニット ) フォームファクタの全ポートに 30 W の電力を供給する PoE+ を装備 二重に冗長化されたモジュール型の電源およびファン Media Access Control( メディアアクセス制御 ) セキュリティ (MACsec) ハードウェアベースの暗号化 アップリンクサービスモジュールを使用した Flexible NetFlow およびスイッチ間ハードウェアの暗号化 IP ベースイメージのルータ経由でのアクセス向け Open Shortest Path First(OSPF) IPv4 および IPv6 のルーティング マルチキャストルーティング 高度な QoS(Quality of Service) およびセキュリティをハードウェアに内蔵 翌営業日 (NBD) 対応のアドバンスハードウェア交換サービスと Cisco Technical Assistance Center (TAC) サポートへの 90 日間のアクセスを含む制限付きライフタイム保証 ( 拡張版 )(LLW) PoE デバイスの実消費電力の測定と ネットワーク全体のエネルギー消費の報告および削減によって運用コストの最適化を実現する 強化された Cisco EnergyWise 各ストレージおよびコンソール用の USB Type-A および Type-B ポート およびアウトオブバンドイーサネット管理ポート上記の機能のほかに Cisco Catalyst 3750-X スイッチには以下の機能もあります Cisco StackPower テクノロジー : スタックのメンバ間で電力を共有する 業界初の革新的な機能 64 Gbps のスループットで 使いやすさと復元力を提供する Cisco StackWise Plus テクノロジー Cisco Catalyst 3750 シリーズスイッチのほかの全モデルとの下位互換性を維持し 投資を保護 All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 1 of 38

スイッチの構成 すべてのスイッチモデルは オプションの 4 個のネットワークモジュールを使用して構成できます UPOE PoE+ スイッチモデルおよび PoE 非対応モデルには LAN Base または IP Base のどちらかのフィーチャセットを使用できます IP Services フィーチャセットは 発注時または後からのライセンス契約によりアップグレードオプションとして利用可能です GE SFP スイッチモデルには IP Base または IP Services のどちらかのフィーチャセットを使用できます スタック可能なスイッチ図 1 は Cisco Catalyst 3750-X シリーズスイッチの本体 ( 前面と背面 ) を示しています 図 1 Cisco Catalyst 3750-X シリーズスイッチ ( 前面と背面 ) 表 1 は Cisco Catalyst 3750-X シリーズの構成を示しています 表 1 Cisco Catalyst 3750-X シリーズの構成 フィーチャセット モデル 10/100/1000 イーサ ネットポートの総数 デフォルトの AC 電源使用可能な PoE 電力 StackPower LAN Base WS-C3750X-24T-L WS-C3750X-48T-L 24 48 350 W - 15.0(2)SE ソフトウェアリリースより対応 ( ケーブルは別途購 WS-C3750X-24P-L 24 PoE+ 715 W 435 W 入 ) WS-C3750X-48P-L 48 PoE+ WS-C3750X-48PF-L 48 PoE+ 1,100 W 800 W WS-C3750X-24U-L 24 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3750X-48U-L 48 UPOE 1,100 W 800 W IP Base WS-C3750X-24T-S 24 350 W - WS-C3750X-48T-S 48 WS-C3750X-24P-S 24 PoE+ 715 W 435 W WS-C3750X-48P-S 48 PoE+ WS-C3750X-48PF-S 48 PoE+ 1,100 W 800 W WS-C3750X-24U-S 24 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3750X-48U-S 48 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3750X-12S-S 12 GE SFP 350 W - WS-C3750X-24S-S 24 GE SFP 350 W - All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 2 of 38

フィーチャセット モデル 10/100/1000 イーサ ネットポートの総数 デフォルトの AC 電源使用可能な PoE 電力 StackPower IP Services WS-C3750X-24T-E 24 350 W - WS-C3750X-48T-E 48 WS-C3750X-24P-E 24 PoE+ 715 W 435 W WS-C3750X-48P-E 48 PoE+ WS-C3750X-48PF-E 48 PoE+ 1,100 W 800 W WS-C3750X-24U-E 24 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3750X-48U-E 48 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3750X-12S-E 12 GE SFP 350 W - WS-C3750X-24S-E 24 GE SFP 350 W - スタンドアロンスイッチ 図 2 は Cisco Catalyst 3560-X シリーズスイッチの本体を示しています 図 2 Cisco Catalyst 3560-X シリーズスイッチ 表 2 は Cisco Catalyst 3560-X シリーズの構成を示しています 表 2 Cisco Catalyst 3560-X シリーズの構成 フィーチャセット モデル 10/100/1000 イーサネット ポートの総数 デフォルトの AC 電源 使用可能な PoE 電力 LAN Base WS-C3560X-24T-L 24 350 W - WS-C3560X-48T-L 48 WS-C3560X-24P-L 24 PoE+ 715 W 435 W WS-C3560X-48P-L 48 PoE+ WS-C3560X-48PF-L 48 PoE+ 1,100 W 800 W WS-C3560X-24U-L 24 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3560X-48U-L 48 UPOE 1,100 W 800 W IP Base WS-C3560X-24T-S 24 350 W - WS-C3560X-48T-S 48 WS-C3560X-24P-S 24 PoE+ 715 W 435 W WS-C3560X-48P-S 48 PoE+ WS-C3560X-48PF-S 48 PoE+ 1,100 W 800 W WS-C3560X-24U-S 24 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3560X-48U-S 48 UPOE 1,100 W 800 W All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 3 of 38

フィーチャセット モデル 10/100/1000 イーサネット ポートの総数 デフォルトの AC 電源 使用可能な PoE 電力 IP Services WS-C3560X-24T-E 24 350 W - WS-C3560X-48T-E 48 WS-C3560X-24P-E 24 PoE+ 715 W 435 W WS-C3560X-48P-E 48 PoE+ WS-C3560X-48PF-E 48 PoE+ 1,100 W 800 W WS-C3560X-24U-E 24 UPOE 1,100 W 800 W WS-C3560X-48U-E 48 UPOE 1,100 W 800 W Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズソフトウェア IP Base と IP Services のフィーチャセットに加え Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズには 新しい LAN Base のフィーチャセットが用意されています すべての Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチでは 以下の 3 つのフィーチャセットを使用できます LAN Base: エンタープライズアクセスレイヤ 2 スイッチング機能 IP Base: 基本的なエンタープライズアクセスレイヤ 3 スイッチング機能 IP Services: 高度なレイヤ 3 スイッチング (IPv4 と IPv6) 機能 LAN Base フィーチャセットには 最大 255 VLAN までの包括的なレイヤ 2 機能が含まれます IP Base フィーチャセットは すべての LAN Base 機能に加え 1K VLAN で基本エンタープライズサービスを提供します また ルーティングによるアクセス StackPower(Catalyst 3750-X でのみ使用可能 ) MACsec および新しいシスコサービスモジュールにも対応しています IP Services フィーチャセットは Enhanced Interior Gateway Routing Protocol ( EIGRP ) Open Shortest Path First ( OSPF ) Border Gateway Protocol ( BGP ) Protocol Independent Multicast(PIM) OSPFv3 や EIGRPv6 といった IPv6 ルーティングなどの先進的なレイヤ 3 機能を含む完全なエンタープライズサービスを提供します どのソフトウェアフィーチャセットも 高度なセキュリティ機能 QoS 機能 管理機能をサポートします LAN Base フィーチャセット搭載の Cisco Catalyst 3750-X シリーズスイッチは LAN Base の他の Cisco Catalyst 3750-X シリーズスイッチのみにスタックできます LAN Base のスイッチを IP Base や IP Services のフィーチャセットと混在してスタックすることはできません Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチのソフトウェアフィーチャセットは Cisco IOS ソフトウェアアクティベーションを通じて透過的にアップグレードすることができます ソフトウェアアクティベーションにより Cisco IOS ソフトウェアフィーチャセットが認証され有効になります スイッチの電源投入時に スイッチに含まれる特別なファイル ( ライセンスファイル ) が Cisco IOS ソフトウェアによって確認されます Cisco IOS ソフトウェアは ライセンスの種類に基づいて適切なフィーチャセットを有効にします 別のフィーチャセットを有効にするために ライセンスの種類を変更またはアップグレードすることもできます ソフトウェアアクティベーションの詳細については http://www.cisco.com/go/sa/ を参照してください All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 4 of 38

Cisco StackWise Plus テクノロジー Cisco StackWise Plus テクノロジーは 高い実績を誇り 業界をリードする StackWise テクノロジーを基盤としています StackWise は GbE 向けに最適化されたスタックアーキテクチャです StackWise テクノロジーは パフォーマンスを一定に保ちながら スイッチの追加 取り外し および再配置に対応できるように設計されています スタックは単一のスイッチユニットとして動作し メンバスイッチの 1 台から選ばれたマスタースイッチによって管理されます マスタースイッチは すべてのスイッチングテーブルおよびオプションのルーティングテーブルを自動的に作成して更新します 稼働中のスタックで新規メンバを追加したり 既存メンバを取り外したりする場合でも サービスを中断する必要はありません StackWise により 最大で 9 台のスイッチから構成される復元力の高い単一統合システムが実現し 単一の IP アドレス 単一の Telnet セッション 単一の CLI(Command Line Interface; コマンドラインインターフェイス ) 自動バージョンチェック 自動設定などにより 管理を簡素化することができます StackWise Plus は StackWise のすべての機能をサポートし さらに既存の Cisco Catalyst 3750 シリーズスイッチとの下位互換性を維持しつつ システムスループットを最大 64 Gbps まで拡張します StackWise Plus は Cisco Catalyst 3750-X シリーズスイッチのローカルスイッチングにも対応しています Cisco Catalyst 3750-X シリーズまたは 3750-E シリーズでは 同じスイッチの別のポートを宛先として送信されたローカルスイッチングパケットはスタックのリングを一周する必要がないため スイッチの転送容量が増大します Cisco Catalyst 3750-X シリーズは 最大で 9 台のスイッチを単一の論理ユニットとしてスタックすることができ 全体で 432 個のイーサネット 10/100/1000 ポートと 18 個の 10GbE ポートを提供できます 10/100/1000 ユニットを任意の組み合わせで結合し ネットワークへのニーズに合わせて拡充できます Cisco StackPower テクノロジー Cisco Catalyst 3750-X シリーズでは 新たに Cisco StackPower テクノロジーが導入されました StackPower は革新的な電力相互供給システムであり スタック内の電源をすべてのスイッチで共通のリソースとして共有することができます Cisco StackPower は スイッチに装備された個々の電源を統合して 1 つの電源プールを作成し 必要とされる場所に電力を配給します この機能はすべての Cisco Catalyst 3750-X シリーズスイッチフィーチャセット * で使用できます スイッチの背面にある専用コネクタに StackPower ケーブル ** を差し込み 最大 4 台のスイッチを StackPower スタックとして構成することができます この StackWise ケーブルは StackWise ケーブルとは異なります ( 図 3 を参照 ) 図 3 StackPower コネクタ All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 5 of 38

StackPower は 電力共有モードまたは冗長モードのどちらかで導入できます 電力共有モードでは スタック内のすべての電源から電力が集約され スタック内のスイッチに分配されます 冗長モードでは スタックの総電力バジェットの計算時に最大電源のワット数が除外されます この分の電力は予備として予約され 電源の 1 台に障害が発生したときにスイッチや接続デバイスへの電力供給を維持して ネットワークの運用が中断しないように対処するために使用されます 電源の 1 台に障害が発生した後は StackPower のモードが電力共有モードに切り替わります StackPower を使用すると スタック内のスイッチに電源を 1 台追加することで スタックメンバに電力の冗長性を提供したり 電力を共有プールに追加したりすることができます StackPower を使用すれば 冗長電力システムを外付けしたり スタックの全メンバにデュアル電源を装備したりする必要はありません * 15.0(2)SE ソフトウェアリリースの LAN Base で使用できます ** LAN Base 用のケーブルは 別途購入する必要があります ネットワークモジュール 図 4 に 4 つの GbE インターフェイスまたは 2 つの 10GbE SFP+ インターフェイスを備えたネットワークモジュールや 2 つの 10GbE SFP+ インターフェイスを備えた 2 つの 10GB-T およびサービスモジュールを紹介します 図 4 4 つの GbE インターフェイスまたは 2 つの 10GbE SFP+ インターフェイスを備えたネットワークモジュール 2 つの 10GbE SFP+ インターフェイスを備えた 2 つの 10GB-T およびサービスモジュール Cisco Catalyst 3750-X シリーズおよび 3560-X シリーズスイッチは アップリンクポート用に 4 つのオプションのネットワークモジュールをサポートしています デフォルトのスイッチ構成には アップリンクモジュールは含まれません スイッチ購入時に 表 3 に示したネットワークモジュールから選択できます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 6 of 38

表 3 ネットワークモジュールの番号と説明 製品番号 C3KX-NM-1G C3KX-NM-10G C3KX-NM-10GT C3KX-SM-10G 製品の説明 4 つの GbE ポートネットワークモジュール 4 つの物理ポート (2 つの SFP+ ポートと 2 つの通常の SFP ポート ) を備えた 2 つの 10GbE SFP+ ポートネットワークモジュール 2 つの 10GB-T ポートネットワークモジュール Netflow および MACsec 暗号化用の 2 つの 10GbE SFP+ ポートネットワークモジュールを備えたサービスモジュール SFP+ インターフェイスは 10GbE ポートと GbE ポートの両方に対応しているため 業務の需要が変化したときも GbE SFP への投資を無駄にせずに 10GbE にアップグレードすることができます アクセススイッチ全体をアップグレードする必要はありません 4 つのアップリンクモジュールはホットスワップ可能です 4 つのネットワークモジュールは 表 4 に示したすべての組み合わせで使用できます 表 4 10GbE ネットワークモジュール構成 インターフェイスオプション ネットワークモジュール 10GbE SFP+ ポート GbE SFP ポート 1GbE 0 4 10GbE ネットワークモジュール 2 0 0 4 1 2 10GB-T RJ-45 X 2 0 サービスモジュール 2 0 1 1 0 2 サービスモジュール 新しいシスコサービスモジュールによって Catalyst 3750-X および 3560-X のアップリンクポートに 強化されたセキュリティおよび Flexible Netflow(FNF) 機能が提供されます サービスモジュールは IP Base または IP Services のフィーチャセットでサポートされています サービスモジュールは 1 G または 10 G の速度で SFP または SFP+ で使用できます 新しいシスコサービスモジュールには MACSec 専用のハードウェアとは別に FNF モニタリング専用のカスタムハードウェアがあります したがって パケット転送パフォーマンスおよび遅延には影響しません 新しいシスコサービスモジュールでは ユーザがフローを定義できる柔軟性が提供されます 新しいシスコサービスモジュールでは 次のサービスが有効になります ネットワークモニタリングおよびセキュリティ異常検出用のラインレート (40 G)Flexible NetFlow バージョン 9 のサポート 32,000 の同時フロー 128 の同時アクティブモニタ ラインレート (40 G)MACsec 暗号化 ( 以下の MACsec のセクションを参照) FNF はネットワークモニタリングテクノロジーです NetFlow テーブルを使用して フローの統計情報を収集できます フロー情報は お客様が次の項目を把握する場合など 多様な状況で使用可能です 1. 不要なアプリケーションや P2P などを特定する ネットワーク上で実行中のアプリケーション 2. 集約された詳細なローカルのキャンパスビュー ( 上位 N 位のアプリケーション ドリルダウンなど ) 3. アプリケーションの利用率 生産性 資産の利用などのためのトップトーカー ( ポート ユーザ アプリケーション ) All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 7 of 38

4. 検出されたセキュリティの異常 ( 境界内部を攻撃する可能性がある 信頼境界を通過しないフローを調査して検出 ) 5. ネットワークおよびアプリケーションの変更による影響 6. コンプライアンス準拠 7. 容量計画のためのトラフィックパターンアクセススイッチで FNF を有効にすると すべてのフローを取得できます アクセススイッチは ネットワーク上で最も論理的に統計情報の収集とフローのモニタリングを行える場所です NetFlow によって フローに関連付けられている MAC アドレスとアクセスポート情報を収集し フローの送信元に直接アクセスできます ほとんどのコレクタは アクセススイッチからコレクタに提供される MAC アドレスおよびインターフェイスポート番号に基づいて ロケーションを使用できます したがって アクセススイッチで FNF を有効化することによって フローのロケーション情報を取得できます アクセススイッチにはユーザ認証用の多様な ID メカニズムがあります ユーザアウェアネスの追加は自然な成り行きであり 今後ますます進んでいくと思われます アクセススイッチは ディストリビューションやコアと比較して規模が 1 桁違います そのため FNF の規模に合わせることができるので アグリゲーションやコアでのオーバーサブスクリプションによるパフォーマンスへの影響は発生しません 10GB-T モジュール 新しい Cisco 10G Base-T モジュールはホットスワップ可能で 10 GE または GE の速度で動作できます ( 手動構成を使用 ) 表 5 に 新しい Cisco 10G Base-T モジュールのケーブルタイプおよびサポートされる長さを示します 表 5 10GB-T のケーブルタイプとサポートされる長さ ケーブルタイプカテゴリ 7a カテゴリ 7 カテゴリ 6 カテゴリ 6a * サポートされる長さ 100 m 100 m 55 m 100 m * カテゴリ 6a は 250 MHz で 3 db の挿入損失マージンが必要です MACsec Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチは IEEE 802.1AE に規定された MACsec のサポートをハードウェアに統合することで 比類のない優れたセキュリティを提供します MACsec は 鍵の暗号化にアウトオブバンド方式を使用して 有線ネットワークに MAC レイヤの暗号化を提供します MACsec Key Agreement (MKA) プロトコルは 必要なセッションキーを提供し 設定時の暗号化に必要なキーを管理します 802.1x Extensible Authentication Protocol(EAP; 拡張認証プロトコル ) フレームワークを使用して認証が正常に行われた後 MKA と MACsec が実装されます Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズのスイッチでは ユーザ / ダウンリンクポート ( スイッチと PC や IP Phone などのエンドポイントデバイスを結ぶリンク ) とネットワーク / アップリンクポートの両方を MACsec で保護できます ネットワーク / アップリンクポートには サービスモジュールを使用します サービスモジュールを使用すると アクセスからディストリビューションへなどのスイッチ間リンクの暗号化 または 建物内または建物間のダークファイバリンクの暗号化ができます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 8 of 38

モジュラ式デュアル冗長電源 Cisco Catalyst 3750-X シリーズおよび 3560-X シリーズのスイッチは 二重化された冗長電源をサポートしています スイッチにはデフォルトで 1 つの電源が装備されますが スイッチの発注時や後からの追加でもう 1 つの電源を購入することができます 電源を 1 つだけ装備する場合は 常に電源ベイ 1 に装着します ( 図 5 を参照 ) 図 5 デュアル冗長電源 表 6 は これらのスイッチで使用可能な各種電源と PoE 電力の一覧です 表 6 電源モデル モデル デフォルトの電源 使用可能な PoE 電力 24 ポートのデータスイッチ C3KX-PWR-350WAC - 48 ポートのデータスイッチ 24 ポートの PoE スイッチ C3KX-PWR-715WAC 435 W 48 ポートの PoE スイッチ 48 ポートのフル PoE スイッチ C3KX-PWR-1100WAC 800 W 24 ポートの UPOE スイッチ C3KX-PWR-1100WAC 800 W 48 ポートの UPOE スイッチ 前述の電源に加え 440 W DC 電源をスペア ( 別途注文が必要 ) として全スイッチモデルで使用できます この DC 電源は PoE の柔軟な利用に対応しており ( 各設定で利用可能な POE については表 7 を参照 ) ユーザが AC 電源と DC 電源を 2 つの電源スロットに任意に組み合わせることができます いずれの電源も すべてのスイッチに装着できます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 9 of 38

表 7 DC 電源で使用可能な PoE 電力量 モデル 440 W DC 電源の数 PoE 総電力量 24 ポートの PoE スイッチ 1 220 W 2 660 W 48 ポートの PoE スイッチ 1 185 W 2 625 W Power over Ethernet Plus(PoE+)/Universal Power Over Ethernet(UPOE) Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチでは PoE 802.3af に加えて 各ポートに最大 30 W の 電力を供給する PoE+(IEEE 802.3at 規格 ) と 各ポートに 60 W を供給する UPOE(UPOE 対応モデルのみ ) がサポートされます Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチは Cisco IP Phone Cisco Aironet WLAN(Wireless LAN; ワイヤレス LAN) アクセスポイント または任意の IEEE 802.3af 対応エンドデバイスが含 まれる導入に使用することで 総所有コストを抑えることができます PoE に対応しているので PoE 対応デバイス の電源を屋内 AC コンセントから個別に引く必要はなく PoE を使わずに IP Phone や WLAN を導入した場合に 必要となる電源ケーブルや配線コストを省くことができます 表 8 に さまざまな PoE のニーズに応じるために必要 な電源の組み合わせを示します Cisco UPOE スイッチは IEEE 802.3 PoE+ 標準規格を拡張し ポートあたりの 供給電力を 2 倍の 60 W にします UPOE 対応ポートでは VDI クライアント 金融取引用の IP タレット 個人用 Cisco TelePresence システムなどの UPOE デバイスに加えて 現行のすべての PoE/PoE+ ソリューションに電 力を供給できます Cisco Catalyst 3750-X/3560-X スイッチで供給可能な最大 UPOE 電力量は スイッチあたり 1,800 W です これを実現するには 両方の電源スロットに 1,100 W AC 電源が必要です 1,800 W の POE 総電 力量により 24 ポートモデルでは全ポートで UPOE がフルサポート (24 ポート X 60 W = 1,440 W) され 48 ポー トモデルではスイッチあたり最大 30 の UPOE 接続 (30 ポート X 60 W = 1,800 W) がサポートされます 表 8 PoE/PoE+ および UPOE モデルの電源要件 PoE/PoE+ 24 ポートの PoE スイッチ 48 ポートの PoE スイッチ PoE( 各ポート 15.4 W) C3KX-PWR-715WAC X 1 C3KX-PWR-1100WAC X 1 または C3KX-PWR-715WAC X 2 PoE+( 各ポート 30 W) C3KX-PWR-1100WAC X 1 または C3KX-PWR-715WAC X 2 C3KX-PWR-1100WAC X 2 または C3KX-PWR-1100WAC X 1 および C3KX- PWR-715WAC X 1 UPOE( ポートあたり 60 W) C3KX-PWR-715WAC X 1 および C3KX- PWR-1100WAC X 1 または C3KX-PWR-1100WAC X 2 C3KX-PWR-715WAC X 1 および C3KX- PWR-1100WAC X 1 または C3KX-PWR-1100WAC X 2 expandable Power System(XPS)2200 XPS 2200 は 次世代の RPS(Redundant Power System; 冗長電力システム ) です RPS の機能だけでなく Cisco StackPower テクノロジーもサポートするため 高度なサービスにも対応します Cisco Catalyst 3560-X と組み合わせた場合は RPS 機能を提供しますが Cisco Catalyst 3750-X と組み合わせた場合は 電源の冗長化を含め StackPower 機能をすべてのスタックメンバに提供します All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 10 of 38

XPS は 二重化された冗長電源とファンに対応しています 最大 9 台のスイッチを XPS 2200 に接続することができ そのうち最大 2 台の電源に障害が発生した場合でも XPS 2200 がそれらの電力をバックアップします ( 適切な容量の電源を使用している場合 ) XPS 2200 で使用される電源は Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチでサポートされるものと同じです XPS 2200 では 複数の障害が発生した場合のスイッチの優先順位を自由に設定できます このドキュメントの末尾にある XPS 2200 パフォーマンス仕様 セクションを参照してください 図 6 XPS 2200 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチで実現するシスコボーダレスネットワークエクスペリエンス シスコのボーダレスネットワークアーキテクチャは 誰でもどこからでも 任意のデバイスを使用して セキュアで確 実に 透過的に任意のリソースに接続できる 新しいワークスペースエクスペリエンスを提供します シスコボーダ レスネットワークアーキテクチャを導入することで IT およびビジネスの主要な課題に対処することができ また従 業員や顧客はより簡単にやりとりができるようになり 真にボーダレスなユーザエクスペリエンスが創出されます ボーダレスなユーザエクスペリエンスには グローバルワークスペースのニーズを満たすように設計 構築された インテリジェントネットワークエレメントが不可欠です Cisco Network Access は このアーキテクチャの主要コン ポーネントであり モビリティ セキュリティ メディアネット EnergyWise 運用の容易さなど さまざまなボーダレス ネットワークサービスの利用を可能にして生産性と運用効率を高めます インテリジェントなネットワークアクセスと は システムがネットワーク上のユーザを識別し そのユーザのネットワーク上のロケーションを認識することを意味します ネットワークに何が接続されているかを認識できるので ネットワークが自動的にプロビジョニングされ 適切な QoS と配信が実現されます ユーザエクスペリエンスを最適化するために ネットワークはサービスを認識して機能するようになります 安全性と透過性を備えたボーダレスネットワークには インテリジェントなアクセスが不可欠です 業務に伴う電力コストを抑え 業務効率アップと運用の簡素化を両立させて 総所有コストを最適化することができます ボーダレスソリューション用の Cisco Network Access では 主に次の領域に重点が置かれています 環境維持 運用の容易さ ボーダレスセキュリティ ボーダレスエクスペリエンス 環境維持 Cisco Catalyst スイッチソリューションを使用することで 測定可能な電力効率 統合サービス および Cisco EnergyWise などの継続的な技術革新を通じて 環境に配慮した業務を遂行できます Cisco EnergyWise は カスタマイズポリシーに従ってエネルギーを監視および節約するエンタープライズ規模のソリューションです Cisco EnergyWise テクノロジーと Cisco Catalyst スイッチの組み合わせによって 温室効果ガス (GhG) の排出量が減少し エネルギーコストの節約率とビジネス活動の持続性が向上します Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの持続性機能は 次のフィーチャセットで構成されています Cisco EnergyWise テクノロジー 効率的なスイッチ動作 インテリジェントな電源管理 Energy Efficient Ethernet All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 11 of 38

Cisco EnergyWise テクノロジー Cisco EnergyWise は 固定構成のスイッチに追加された機能で 企業全体の環境維持を促進する革新的なアーキテクチャです 企業のインフラストラクチャ全体にわたってエネルギー消費を削減し 世界中のビル施設から排出される温室効果ガス全体の 50% 以上に影響を及ぼします これは IT 業界が削減できる 2% をはるかに超える効果です Cisco EnergyWise を使用すると ネットワークインフラストラクチャおよびネットワークに接続されたデバイスの消費電力を測定し 特定のポリシーに従って消費電力を管理できます そのため 潜在的にあらゆる電気機器を消費電力削減の対象とし コストの大幅な節約を実現できる可能性があります EnergyWise は ネットワークベースの高度なインテリジェント機能を活用し ネットワークデバイスとエンドポイントの間で エネルギー消費の測定および制御に関するメッセージを伝送します ネットワークを利用することによって Cisco EnergyWise で管理可能なネットワーク上のデバイスを検出し それらの電力消費量を監視し ビジネスルールに従って消費電力を削減する処理を実施します EnergyWise は 独自のドメインネームシステムを使用して大量のデバイス情報を照会し要約するため 従来よりもネットワーク管理が簡素化されます 施設やネットワークの管理アプリケーションは Cisco EnergyWise の管理インターフェイスを通じて ネットワークを統合用のファブリックとして使用し エンドポイントとの通信やアプリケーション間の通信を実現します この管理インターフェイスは 標準的な SNMP または TCP を使用して シスコとサードパーティ製の管理システムを統合します 効率的なスイッチ動作シスコが設計した Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチは 最適な省電力機能 低電力動作による業界最高水準の電源管理 および消費電力機能を備えています Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X のポートは省電力モードに対応しているため 未使用のポートを低消費電力状態に移行させることができます StackPower を使用すると スタック内のスイッチに余分な電源を 1 台追加することで 電力の冗長性をスタックメンバに提供したり 電力を共有プールに追加したりすることができます インテリジェントな PoE 管理 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X の PoE モデルは 各ポートに最大 30 W の電力を供給し Cisco IP Phone Cisco Aironet WLAN アクセスポイントなどの最新の PoE+ デバイスや IEEE 802.3af 対応のエンドデバイスをサポートします Cisco Discovery Protocol Version 2 により Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズのスイッチが IP Phone やアクセスポイントなどのシスコの電気機器に接続する場合に IEEE の区分よりも細かい電力設定をネゴシエートすることができます ポート単位の消費電力コマンドを使用して 個々のポートに最大電力設定を指定できます ポート単位の PoE 電力検知により 実際の消費電力を計測し 受電装置をよりインテリジェントに制御できます PoE MIB では 電力の使用状況をプロアクティブにモニタし さまざまな電力レベルのしきい値を設定できます Energy Efficient Ethernet(EEE) EEE(IEEE 802.3az) は トラフィック転送の重要な機能に影響を与えることなくイーサネットポートのエネルギー消費を削減するメカニズムと標準を提供します ほとんどの接続クライアントデバイスはピーク時でさえ 不定期かつ突発的にネットワーク接続を利用します EEE の通常の動作は このような動作に適しています オフピーク時には クライアントデバイスをスリープ状態または休眠状態に移行させることができます この状態ではネットワークインターフェイスを完全に非アクティブにできますが リモートからのリクエストによって いつでもオンデマンドでウェイクアップさせることができます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 12 of 38

EEE の標準化前には パーソナルコンピュータやサーバなどのクライアントデバイスがスリープ状態に移行する際に イーサネットリンクの再ネゴシエーションを行い リンク速度を落とすことで節電する方法が一般的でした EEE の機能を利用することで PC やその他の スリープ重視型の デバイスは リンク速度を落とすことで得られる電力削減と同様の効果を達成しながら デバイスを迅速に再アクティブ化させることができます リンクのウェイクアップ時間の短縮は スリープ アクティブ 接続への迅速な移行を可能にし ユーザエクスペリエンスの向上をもたらします EEE は Cisco Catalyst 3750-X/3560-X シリーズスイッチの UPOE モデルでサポートされます 運用の容易さ Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチでは 以下の機能を利用して運用コストを削減できます Cisco Catalyst Smart Operations 使いやすい導入機能と制御機能 高度でインテリジェントなネットワーク管理ツール Cisco Catalyst Smart Operations Cisco Catalyst Smart Operations は LAN の導入 設定 およびトラブルシューティングを簡素化する包括的なフィーチャセットです この Smart Operations と 適応性が高く常に稼働可能な StackWise や FlexStack を併用することで 運用コストを削減しながら スイッチのゼロタッチインストールおよび交換 迅速なアップグレード およびトラブルシューティングの簡素化が実現できます Cisco Catalyst Smart Operations は Smart Install Auto Smartports Smart Configuration および Smart Troubleshooting で構成されたフィーチャセットで 次のように運用効率を向上させます Cisco Smart Install:Cisco IOS ソフトウェアイメージとスイッチの構成をユーザが介入することなく設定できる 透過的なプラグアンドプレイテクノロジーです IP アドレスの動的割り当てと他のスイッチからのサポートにより ユーザに意識させることなくプラグアンドプレイによるネットワークインストールを実現します Cisco Auto Smartports: デバイスがスイッチポートに接続されると自動設定を行います これにより ネットワーク上でのデバイスの自動検出とプラグ & プレイが実現します Cisco Smart Configuration: スイッチのグループを一元的に管理すると共に コンフィギュレーションファイルをファイルサーバまたはスイッチにアーカイブおよびバックアップして シームレスなゼロタッチスイッチ交換を行う機能も追加します Cisco Smart Troubleshooting:Generic Online Diagnostics(GOLD) や Onboard Failure Logging(OBFL) など スイッチ内で使用できるデバッグ診断コマンドとシステムヘルスチェックを豊富に提供します 使いやすい導入機能と制御機能 Embedded Event Manager(EEM): リアルタイムのネットワークイベント検出とオンボードの自動化を提供する 強力で柔軟な機能です EEM を使用すると 企業のネットワークデバイスの動作を調整して 業務ニーズに適合させることができます この機能の動作には IP Base フィーチャセットが必要です IP サービスレベル契約 (SLA): 業務に不可欠な新しい IP アプリケーションと データ 音声 およびビデオを利用する IP サービスを IP ネットワークで使用できるようにします この機能の動作には IP Services フィーチャセットが必要です Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP): ブートサーバによって複数のスイッチの DHCP を自動的に設定できるため スイッチを簡単に導入できます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 13 of 38

Automatic QoS(AutoQoS): インターフェイスコマンドおよびグローバルスイッチコマンドの実行によって Cisco IP Phone の検出 トラフィックの分類 および出力キューの設定が可能なため Voice over IP (VoIP) ネットワークにおける QoS の設定が簡素化されます Stacking Master 構成管理 :Cisco StackWise スタックと併用した場合 マスタースイッチが新しいソフトウェアバージョンを受信すると すべてのスイッチが自動的にアップグレードされます ソフトウェアバージョンのチェックとアップデートが自動化されるので すべてのスタックメンバのソフトウェアバージョンが常に統一されます 自動ネゴシエーション機能 : すべてのポートで半二重または全二重転送モードが自動的に選択され 帯域幅が最適化されます Dynamic Trunking Protocol(DTP): 全スイッチポートでダイナミックトランクを容易に設定できます Port Aggregation Protocol(PAgP; ポート集約プロトコル ):Cisco Fast EtherChannel グループまたは Gigabit EtherChannel グループを自動的に作成し 別のスイッチ ルータ またはサーバにリンクします Link Aggregation Control Protocol(LACP):IEEE 802.3ad 準拠のデバイスでイーサネットチャネリングを作成できます この機能は Cisco EtherChannel テクノロジーおよび PAgP に類似しています Automatic Medium-Dependent Interface Crossover(MDIX): 取り付けられたケーブルのタイプ ( クロスまたはストレート ) が不適切な場合 送受信ペアが自動的に調整されます Unidirectional Link Detection Protocol(UDLD): アグレッシブ UDLD と連動して 光ファイバケーブルの接続ミスまたはポート障害が発生した単一方向リンクを検出し 光ファイバインターフェイスを無効にできます スイッチングデータベースマネージャ (SDM): 導入固有の要件に基づいて 必要な機能に最大限のメモリを容易に割り当てることを目的とした アクセス ルーティング および VLAN 導入用のテンプレートです ローカルプロキシアドレス解決プロトコル (ARP): プライベート VLAN エッジと連携し ブロードキャストを最小限に抑えて 使用可能な帯域幅を最大限に確保します VLAN1 最小化 : 任意の VLAN トランクで VLAN1 を無効に設定できます Cisco StackWise Plus テクノロジーを採用した Smart Multicast: 各データパケットをバックプレーンに一度だけ伝送することにより Cisco Catalyst 3750-X シリーズの効率をさらに向上し ビデオなどのマルチキャストデータストリームにまでサポート範囲を拡張します インターネットグループ管理プロトコル (IGMP) スヌーピング :IPv4 および IPv6 MLD v1 および v2 に対応したスヌーピングにより マルチキャストストリームへのクライアントの参加と離脱を迅速に処理し 帯域幅を大量に消費するビデオトラフィックを要求元だけに配信できます マルチキャスト VLAN レジストレーション (MVR): マルチキャスト VLAN にマルチキャストストリームを継続的に送信しながら これらのストリームを加入者 VLAN から切り離すことで 帯域幅とセキュリティを維持できます ポート単位のブロードキャスト マルチキャスト およびユニキャストのストーム制御 : エンドステーションの障害によるシステム全体のパフォーマンスの低下を防止できます 音声 VLAN: 音声トラフィックを個別の VLAN にすることで テレフォニーの導入が簡素化され 管理とトラブルシューティングが容易になります Cisco VLAN Trunking Protocol(VTP): すべてのスイッチでダイナミック VLAN とダイナミックトランクの設定がサポートされます リモートスイッチポートアナライザ (RSPAN): レイヤ 2 スイッチネットワーク内のポートを 同じネットワーク内の他のスイッチから リモート監視できます 組み込みリモートモニタリング (RMON) ソフトウェアエージェント :4 つの RMON グループ ( 履歴 統計 アラーム イベント ) をサポートすることで トラフィック管理 モニタリング 分析の機能を強化できます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 14 of 38

レイヤ 2 Traceroute: 送信元から宛先までのパケットの物理パスを識別することにより トラブルシューティングが容易になります Trivial File Transfer Protocol(TFTP): 集中管理サイトからのダウンロードによってソフトウェアアップグレードの管理コストを削減できます ネットワークタイムプロトコル (NTP): イントラネットのすべてのスイッチに対して 正確で一貫したタイムスタンプが提供されます 高度でインテリジェントなネットワーク管理ツール Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチでは 優れた CLI を使用して詳細な設定を行うことも PC ベースのツールである Cisco Network Assistant ソフトウェアを使用してプリセットテンプレートに基づいた迅速な設定を行うこともできます さらに CiscoWorks LMS(LAN Management Solution; LAN 管理ソリューション ) では ネットワーク全体の管理について Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチをサポートしています Cisco Network Assistant Cisco Network Assistant は ユーザ数が 250 人以下の中小企業 (SMB) のネットワーク向けに設計された PC ベースのネットワーク管理アプリケーションで 中央集中型のネットワーク管理および設定機能を提供します Cisco Network Assistant は Cisco Smartports テクノロジーを使用して 初期導入と継続的なメンテナンスの両方を簡素化します このアプリケーションには 直観的な GUI もあります この GUI を通じて ユーザは シスコのスイッチ ルータ アクセスポイントに次のような共通サービスを簡単に適用できます 設定管理 トラブルシューティングのアドバイス インベントリレポート イベント通知 ネットワークのセキュリティ設定 パスワードの同期 ドラッグアンドドロップによる Cisco IOS ソフトウェアのアップグレード セキュアワイヤレス Cisco Network Assistant の詳細については http://www.cisco.com/jp/go/cna/ を参照してください CiscoWorks LAN Management Solution(LMS) CiscoWorks LAN Management Solution(LMS) は 包括的なネットワークライフサイクル管理ソリューションです シスコネットワークインフラストラクチャの初期管理や日々の管理を自動化する使いやすい機能のライブラリが幅広く用意されています CiscoWorks LMS では シスコのハードウェアおよびソフトウェアプラットフォームに関する知識と運用経験を活かし ワークフローに基づく設定 モニタリング トラブルシューティング レポート 管理に役立つ強力なツールを用意しています たとえば次のような機能があります シスコの新しいハードウェアプラットフォームを販売開始と同時にサポート EnergyWise Identity Cisco Auto Smartports Cisco Smart Install などの新しいテクノロジーやサービスを 導入から日常的な管理までサポート シスコの経験と Cisco Validated Design の推奨事項に基づいて作成された設定管理ツール シスコハードウェアのベストプラクティスと診断機能を組み込んだモニタリング機能とトラブルシューティング機能 All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 15 of 38

ハードウェアインベントリ セキュリティの脆弱性 (PSIRTS) およびプラットフォームのサポート終了日とサポートサイクルの自動管理 CiscoWorks LMS の詳細については http://www.cisco.com/web/jp/product/hs/netmgt/cw2000/lanm40/index.html を参照してください ボーダレスセキュリティ Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチは man-in-the-middle 攻撃 (MAC IP ARP のスヌーピングなど ) を抑える優れたレイヤ 2 脅威防衛機能を備えています ボーダレスセキュリティアーキテクチャの主要な要素である TrustSec は ポリシーベースのアクセスコントロールや ID とロールを認識するネットワーキング 広範な整合性 および機密性保護の機能を通じて 大企業のネットワーク データ リソースを守ります ボーダレスセキュリティは Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの次の機能によって実現されます 脅威防御 Cisco TrustSec その他の高度なセキュリティ機能 脅威防御 Cisco Catalyst スイッチに組み込まれている Cisco Integrated Security Features は 業務に不可欠なネットワークインフラストラクチャを予防的に保護できる業界最先端のソリューションです レイヤ 2 のセキュリティを低下させる可能性のある一般的な脅威を効果的に阻止できる強力で使いやすいツールによって ネットワーク全体に堅牢なセキュリティを提供します Cisco Integrated Security Features には ポートセキュリティ DHCP スヌーピング ダイナミック ARP インスペクション および IP ソースガードが含まれています ポートセキュリティ : アクセスポートまたはトランクポートへのアクセスを MAC アドレスに基づいて保護します 学習される MAC アドレスの数を制限して MAC アドレスのフラッディングを阻止します DHCP スヌーピング : 悪質なユーザによる DHCP サーバのスプーフィングと偽装アドレスの送信を防ぎます この機能は ARP ポイズニングなど 多様な攻撃を回避するために 他の主要なセキュリティ機能に活用されています ダイナミック ARP インスペクション (DAI): 悪質なユーザが ARP プロトコルのセキュリティの弱点を悪用するのを阻止し ユーザの整合性を保証します IP ソースガード : クライアントの IP アドレスと MAC アドレス ポート および VLAN 間のバインディングテーブルを作成することで 悪質なユーザによる他ユーザの IP アドレスのスプーフィングや成りすましを阻止します Cisco TrustSec TrustSec は ネットワークへのアクセスを保護し セキュリティポリシーを適用し 標準ベースのセキュリティソリューション (802.1X 対応の安全なコラボレーション ポリシー遵守など ) を提供します TrustSec の機能には 時代を先取りするシスコの新たな発想 技術革新 そしてお客様の成功を実現する積極的な取り組みが反映されています 次のような新機能があります IEEE 802.1AE MACsec: 先行標準 802.1X-Rev キー管理を備えた業界初の固定スイッチ Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X スイッチに搭載されている MACsec は ホスト側のポートにおいて ラインレートのパフォーマンスでレイヤ 2 イーサネットデータの機密性と整合性を確保し man-in-the-middle 攻撃 ( スヌーピング 改ざん およびリプレイ ) から保護します FIPS 140-2: 官公庁など 極めて高い水準のデータセキュリティを必要とする環境で使用されるデバイス向けに認定された標準規格です All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 16 of 38

柔軟な認証 :802.1X MAC 認証バイパス Web 認証など 複数の認証機構を一貫した単一の構成で使用できます オープンモード : ユーザが使いやすい 802.1X 運用環境を構築できます デバイスプロファイルテクノロジーとゲストアクセス処理の統合 : これらの機能がシスコのスイッチングに統合されることにより セキュリティが飛躍的に向上し 導入および運用時の問題が軽減されます RADIUS の Change of Authorization およびダウンロード可能なコール : 包括的なポリシー管理機能を提供します Network Edge Access Transport(NEAT) 搭載 802.1X サプリカント : 会議室に置かれたコンパクトなスイッチでも ロックされたワイヤリングクローゼット内のスイッチと同レベルのセキュリティを使用できるようになり セキュアなアクセスが拡張されます その他の高度なセキュリティ機能高度なセキュリティ機能は他にも多数あります ここでは その一部を紹介します プライベート VLAN: トラフィックをレイヤ 2 で分離し ブロードキャストセグメントを非ブロードキャストマルチアクセスのようなセグメントに変換することで 共通のセグメント内のホスト間トラフィックを制限できます プライベート VLAN エッジ : スイッチポート間にセキュリティと隔離性を提供します ユーザが他のユーザのトラフィックをスヌープすることを阻止するのに有効です Unicast Reverse Path Forwarding(RPF): 不正な形式または偽装 ( スプーフィング ) された送信元 IP アドレスがネットワークに挿入されたことで引き起こされる問題を 正当な送信元 IP アドレスを持たない IP パケットを破棄することで軽減します マルチドメイン認証 :IP Phone と PC を同じスイッチポートで認証し それぞれを適切な音声やデータの VLAN に配置できます 全 VLAN 上のシスコセキュリティ VLAN ACL: 無許可のデータフローが VLAN 内でブリッジされることを防ぎます シスコの標準および拡張 IP Security Router ACL: コントロールプレーンおよびデータプレーントラフィック用のルーテッドインターフェイス上のセキュリティポリシーを定義できます IPv6 ACL を適用して IPv6 トラフィックをフィルタリングできます レイヤ 2 インターフェイスのポートベース ACL: 個々のスイッチポートにセキュリティポリシーを適用できます セキュアシェル (SSH) プロトコル Kerberos および簡易ネットワーク管理プロトコルバージョン 3 (SNMPv3):Telnet や SNMP のセッション時に管理者のトラフィックを暗号化することにより ネットワークセキュリティを確保します 米国の輸出規制により SSH Protocol Kerberos および SNMPv3 の暗号化バージョンには 特殊な暗号ソフトウェアイメージが必要となります スイッチドポートアナライザ (SPAN) の双方向データのサポート : シスコ侵入検知システム (IDS) が侵入を検知してアクションを実行します TACACS+ および RADIUS 認証 : スイッチを一元的に管理することで 不正ユーザによる設定変更を防止します MAC アドレス通知 : ユーザのネットワークへの追加またはネットワークからの削除を管理者に通知できます コンソールアクセスに対するマルチレベルのセキュリティ : 不正ユーザによるスイッチの設定変更を防止します ブリッジプロトコルデータユニット (BPDU) ガード :BPDU 受信時にスパニングツリー PortFast 対応のインターフェイスをシャットダウンして 予期せぬトポロジループを防止します スパニングツリールートガード (STRG): ネットワーク管理者の制御下にないエッジデバイスがスパニングツリープロトコルのルートノードになることを阻止します All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 17 of 38

IGMP フィルタリング : 非加入者を除外し 同時に使用できるマルチキャストストリーム数をポート単位で制限することによって マルチキャスト認証を実現します ダイナミック VLAN 割り当て :VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバシップポリシーサーバ ) クライアント機能の実装によりサポートされ ポートを VLAN に柔軟に割り当てることができます ダイナミック VLAN によって IP アドレスを迅速に割り当てることができます ボーダレスユーザエクスペリエンス ボーダレスネットワークにより 企業のモビリティとビジネスグレードのビデオサービスが実現します 業界初の統合ネットワーク ( 有線およびワイヤレス ) ロケーションサービスにより 有線デバイスとワイヤレスデバイスの両方で モバイル資産とそのユーザをトラッキングできるようになります 真にボーダレスなユーザエクスペリエンスは Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの次の機能によって実現されます ハイアベイラビリティ 高性能 IP ルーティング 卓越した QoS ロケーション認識性とモビリティ 高可用性 Cisco Catalyst 3750-X シリーズにより スタック可能なスイッチの可用性が向上します 各スイッチは マスターコントローラまたはフォワーディングプロセッサとして動作することができます スタック内のいずれのスイッチもマスターとして動作させることができ 1:N のスキームによるネットワーク制御で可用性を実現します 1 つのユニットで万一障害が発生した場合 その他すべてのユニットは継続してトラフィックを転送し 動作を維持します その他の高可用性機能として 次のようなものが挙げられます Cross-Stack EtherChannel: スタックの複数のメンバに Cisco EtherChannel テクノロジーを設定して高い耐障害性を実現します Flexlink:100 ミリ秒未満のコンバージェンス時間でリンク冗長性を提供します IEEE 802.1s/w Rapid Spanning Tree Protocol(RSTP) および Multiple Spanning Tree Protocol (MSTP): スパニングツリータイマーに依存しない高速のスパニングツリーコンバージェンスに加え レイヤ 2 のロードバランシングと分散処理の利点が得られます スタック接続されたユニットは 単一のスパニングツリーノードとして動作します Per-VLAN Rapid Spanning Tree(PVRST+) により スパニングツリーインスタンスを実装しなくても VLAN 単位のスパニングツリーごとに 高速スパニングツリー再コンバージェンスがサポートされます Cisco Hot Standby Router Protocol(HSRP) のサポートにより 冗長なフェールセーフルーティングトポロジを作成できます スイッチポートの自動回復機能 (Errdisable) ネットワークエラーで無効になったリンクの再有効化を自動試行します 高性能 IP ルーティング Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチに搭載された Cisco Express Forwarding ハードウェアルーティングアーキテクチャは 高性能な IP ルーティング機能を実現します LAN Base フィーチャセットによるスタティックルーティング (16 ルート ) が可能です IP ユニキャストルーティングプロトコル ( スタティック Routing Information Protocol Version 1(RIPv1) および RIPv2 RIPng EIGRP スタブ ) をサポートしているため IP Base フィーチャセットを使用する小規模ネットワークルーティングアプリケーションに対応できます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 18 of 38

高度な IP ユニキャストルーティングプロトコル (OSPF EIGRP BGPv4 IS-ISv4) をサポートしているため ロードバランシングが行われ スケーラブルな LAN を構築できます IPv6 ルーティング (OSPFv3 EIGRPv6) が最大のパフォーマンスを発揮するためにハードウェアでサポートされています ルーテッドアクセス用の OSPF は IP Base イメージに含まれています フル OSPF EIGRP BGPv4 および IS-ISv4 では IP Services フィーチャセットを使用する必要があります 等コストルーティングによって スタック全体でレイヤ 3 のロードバランシングと冗長性が容易になります ポリシーベースルーティング (PBR) により ルーティングプロトコルの設定に関係なくフローをリダイレクトできるので 高度な制御が可能です IP Services フィーチャセットを使用する必要があります ホットスタンバイルーティングプロトコル (HSRP): ルーティングリンクに 動的なロードバランシングとフェールオーバーを提供します ユニットまたはスタックあたり最大 32 の HSRP リンクをサポートします IP マルチキャストルーティングの Protocol Independent Multicast(PIM) をサポートしています PIM には PIM スパースモード (PIM-SM) PIM デンスモード (PIM-DM) PIM スパース / デンスモード および Source Specific Multicast(SSM) などが含まれます IP Services フィーチャセットを使用する必要があります Virtual Routing and Forwarding(VRF)-Lite により サービスプロバイダーは IP アドレスが部分的に重なる 2 つ以上の VPN をサポートできます IP Services フィーチャセットを使用する必要があります 卓越した Quality of Service Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズは 通常のネットワーク速度の 10 倍であっても すべてのフローを安定させることができるインテリジェントなサービスを備え GbE の速度を提供します 業界をリードするマーキング 分類 およびスケジューリングのメカニズムによって ワイヤスピードでの高性能なデータ 音声 ビデオのトラフィックが実現されます Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチでサポートされる QoS 機能には 次のようなものが挙げられます クロススタック QoS により スタック全体で QoS を構成できます (Catalyst 3750-X でのみ使用可能 ) 802.1p サービスクラス (CoS) および DiffServ コードポイント (DSCP) フィールドの分類により 送信元と宛先の IP アドレス MAC アドレス またはレイヤ 4 TCP/UDP ポート番号によって パケット単位でマーキングと再分類が行われます すべてのポートでシスコのコントロールプレーンおよびデータプレーン QoS ACL がサポートされるので パケット単位で適切なマーキングを実行できます 各ポートに 8 つの出力キューがあるため スタック全体で異なる種類のトラフィックを個別に管理できます 4 つのキューはユーザが設定できます 残りの 4 つはシステム用に予約されています Shaped Round Robin(SRR) スケジューリングにより 入力キューと出力キューをインテリジェントに処理することで パケットフローを区別して優先順位を設定できます Weighted Tail Drop(WTD) により ネットワークが中断される前に 入力キューと出力キューの輻輳を回避できます 完全優先キューイングにより 最高の優先度を持つパケットが他のすべてのトラフィックよりも優先的に処理されます シスコの認定情報レート (CIR) 機能 : 帯域幅を 8 Kbps 単位で調整できます QoS ACL(IP ACL または MAC ACL) クラスマップ およびポリシーマップを使用し 送信元 / 宛先 IP アドレス 送信元 / 宛先 MAC アドレス レイヤ 4 TCP/UDP 情報 またはこれらのフィールドの任意の組み合わせに基づいて レートリミットを適用できます 最大 64 個の集約または個別ポリサー : ファストイーサネットまたは GbE のポートごとに提供されます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 19 of 38

ロケーション認識性とモビリティクラス最高のネットワークエクスペリエンスをエンドユーザに提供するには ロケーションを認識したネットワークアクセスが不可欠です ネットワークで使用される可能性のあるデバイスは 有線デバイス ( スイッチ ルータ IP Phone PC アクセスポイント コントローラ ビデオデジタルメディアプレーヤーなど ) も無線デバイス ( モバイルデバイス ワイヤレスタグ ローグなど ) も多岐にわたります 現在は資産の所在確認を人手に頼っている業界が多く 時間がかかるうえに 間違いも生じます 資産の状況をリアルタイムで把握し 必要なときに必要な場所で使用できなければ さまざまな事象への対応に時間がかかり 業務効率が低下します ロケーションサービスにより 有線またはワイヤレスのどちらの接続でも モバイル資産やそのユーザを把握できるようになります これは業務に不可欠な作業であり 組織の収益性に直結します また ネットワークロケーションサービスは 資産 ユーザ またはデバイスがネットワークのどこに所在するかを特定できるので セキュリティの強化や クライアントのトラブルシューティングの迅速化にも役立ちます ネットワークの可視性と制御 : ネットワーク内の有線および無線のデバイスとその場所に関する一元化された可視性を提供します ロケーション情報を活用したクライアントトラブルシューティング : 有線または無線のクライアントのトラッキングによって 問題を速やかに解決できます 資産のトラッキングとセキュリティの強化 : 有線および無線のデバイスの一元的なインベントリと資産管理によって ビジネスプロセスを改善できます シスコモビリティサービスエンジン (MSE) オープン API: ロケーションデータを必要とするアプリケーション向けにオープン API(SOAP(Simple Object Access Protocol) および XML プロトコルに基づくもの ) を提供します ロケーションベースのポリシー : 制御と可視性が向上します EnergyWise を利用すると ロケーションに基づいた電源ポリシーを設定し ポートからの電力供給の削減やシャットダウンを実行できます Cisco Emergency Responder(CER):Cisco Unified CallManager の緊急コール機能を強化します また Cisco Unified CallManager から 発信者がいる場所に適した Public Safety Answering Point(PSAP) に緊急コールが送信されるようにします Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの仕様スイッチのパフォーマンス表 9 は Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチのパフォーマンス仕様を示しています 表 9 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X のパフォーマンス仕様 すべてのスイッチモデルのパフォーマンス数値 スイッチングファブリック DRAM フラッシュ 160 Gbps 256 MB(3750X-12S および 3750X-24S では 512 MB) 64 MB(3750X-12S および 3750X-24S では 128 MB) 総 VLAN 数 1,005 VLAN ID 数 4,000 スイッチ仮想インターフェイス (SVI) の総数 1,000 ジャンボフレーム 9,216 バイト 3750-X スタックあたりの総ルーテッドポート数 468 All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 20 of 38

すべてのスイッチモデルのパフォーマンス数値 各スイッチモデルの転送レート (2 つの 10GbE アップリンク使用時 ) 転送レート 3750X-24T 65.5 Mpps 3750X-24P 3750X-24U 3750X-48T 101.2 Mpps 3750X-48P 3750X-48PF 3750X-48U 3750X-12S 3750X-24S 3560X-24T 35.7 Mpps 65.5 Mpps 65.5 Mpps 3560X-24P 3560X-24U 3560X-48T 101.2 Mpps 3560X-48P 3560X-48U 3560X-48PF 拡張性に関する数値 MAC ルーティング セキュリティ および QoS の拡張性に関する数値は スイッチで使用されるテンプレートの種類によって異なります ルーティングテンプレートは LAN Base フィーチャセットではサポートされません 表 10 は Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの拡張性に関する数値を示しています 表 10 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの拡張性に関する数値 タイムコントロール デフォルト ルーティング VLAN ユニキャスト MAC アドレス数 4,000 6,000 3,000 12,000 IGMP グループ数とマルチキャストルート数 1,000 1,000 1,000 1,000 ユニキャストルート数 6,000 8,000 11,000 0 直接接続されるホスト数 4,000 6,000 3,000 0 間接ルート数 2,000 2,000 8,000 0 ポリシーベースルーティング ACE 数 500 0 500 0 QoS 分類 ACE 数 500 500 500 500 セキュリティ ACE 数 2,000 1,000 1,000 1,000 VLAN 1,000 1,000 1,000 1,000 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの寸法 重量 音響ノイズ MTBF および動作環境 表 11 に 寸法 重量 音響ノイズ MTBF および動作環境を示します 表 11 寸法 重量 音響ノイズ MTBF および環境条件 寸法 ( 高さ X 幅 X 奥行 ) インチ cm 3750X-24T 1.75 X 17.5 X 18.0 4.45 X 44.5 X 46.0 3750X-24P 3750X-48T 3750X-48P All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 21 of 38

3750X-48PF 1.75 X 17.5 X 19.5 4.45 X 44.5 X 49.5 3750X-24U 3750X-48U 1.75 X 17.5 X 19.5 4.45 X 44.5 X 49.5 3750X-12S 1.75 X 17.5 X 18.0 4.45 X 44.5 X 46.0 3750X-24S 1.75 X 17.5 X 18.0 4.45 X 44.5 X 46.0 3560X-24T 1.75 X 17.5 X 18.0 4.45 X 44.5 X 46.0 3560X-24P 3560X-48T 3560X-48P 3560X-48PF 1.75 X 17.5 X 19.5 4.45 X 44.5 X 49.5 3560X-24U 3560X-48U 1.75 X 17.5 X 19.5 4.45 X 44.5 X 49.5 重量 ポンド Kg 3750X-24T 15.6 7.1 3750X-24P 15.8 7.2 3750X-24U 16.0 7.3 3750X-48T 16.3 7.4 3750X-48P 16.5 7.5 3750X-48PF 16.7 7.6 3750X-48U 16.7 7.6 3750X-12S 15.0 6.8 3750X-24S 15.4 7.0 3560X-24T 15.4 7.0 3560X-24P 15.7 7.1 3560X-24U 15.9 7.2 3560X-48T 16.1 7.3 3560X-48P 16.4 7.4 3560X-48PF 16.6 7.5 3560X-48U 16.7 7.6 平均故障間隔 (MTBF)( 時 ) 3750X-24T 189,704 3750X-24P 167,198 3750X-24U 238,070 3750X-48T 171,846 3750X-48P 139,913 3750X-48PF 139,913 3750X-48U 184,120 3750X-12S 194,224 3750X-24S 163,707 3560X-24T 208,218 3560X-24P 181,370 3560X-24U 247,580 3560X-48T 186,778 3560X-48P 149,594 3560X-48PF 149,594 3560X-48U 189,710 C3KX-PWR-350WAC 580,710 All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 22 of 38

C3KX-PWR-715WAC 664,055 C3KX-PWR-1100WAC 392,174 C3KX-PWR-440WDC 469,350 C3KX-NM-1G 5,083,574 C3KX-NM-10G 2,468,553 C3KX-NM-10GT 1,411,719 C3KX-SM-10G 396,940 環境条件 AC 電源 動作環境と高度 標準の動作温度と高度 : -5 ~ +45 C 最大 5,000 フィート (1,500 m) -5 ~ +40 C 最大 10,000 フィート (3,000 m) 短期間 * の例外的な状況 : -5 ~ +50 C 最大 5,000 フィート (1,500 m) -5 ~ +45 C 最大 10,000 フィート (3,000 m) -5 ~ +45 C 海抜 0 m 単一ファンに障害発生時 * 1 年間の稼働時間が連続 96 時間または合計 360 時間以内 または発生回数が 15 回以内 DC 電源 動作環境と高度 (NEBS) 標準の動作温度と高度 : -5 ~ +45 C 最大 6,000 フィート (1,800 m) -5 ~ +40 C 最大 10,000 フィート (3,000 m) -5 ~ +35 C 最大 13,000 フィート (4,000 m) 短期間 * の例外的な状況 : -5 ~ +55 C 最大 6,000 フィート (1,800 m) -5 ~ +50 C 最大 10,000 フィート (3,000 m) -5 ~ +45 C 最大 13,000 フィート (4,000m) -5 ~ +45 C 海抜 0 m 単一ファンに障害発生時 * 1 年間の稼働時間が連続 96 時間または合計 360 時間以内 または発生回数が 15 回以内 音響ノイズ 測定は ISO 7779 に準拠し 表記は ISO 9296 に準拠 周囲温度 25 C での動作時における周辺でのノイズ AC 電源 (16 PoE+ ポート負荷 ) LpA:43 dba( 通常 ) 46 dba( 最大 ) LwA:5.2 Bel( 通常 ) 5.5 Bel( 最大 ) GE SFP ポートモデル : LpA:31 dba( 通常 ) 34 dba( 最大 ) LwA:4.2 Bel( 通常 ) 4.5 Bel( 最大 ) 標準 : 一般的な構成でのノイズ放射最大 : 実稼働時の偏差に基づく統計上の最大値相対湿度 5 ~ 95 %( 結露しないこと ) 保管環境温度 :-40 ~ 70 C 高度 :15,000 フィート (4,750 m) 振動 動作時 :0.41 Grms(3 ~ 500 Hz) 0.0005 G2/Hz のスペクトラムブレークポイントを 10 Hz および 200 Hz に設定 両端で 5 db/octave の勾配 非動作時 :1.12 Grms(3 ~ 500 Hz) 0.0065 G2/Hz のスペクトラムブレークポイントを 10 Hz および 100 Hz に設定 両端で 5 db/octave の勾配 衝撃 動作時 :30 G 2 mm/s 半正弦波 非動作時 :55 G 10 mm/s 台形波 注 : GLC-GE-100FX および GLC-T SFP は NEBS の短期間の動作ではサポートされません All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 23 of 38

Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズ用のコネクタと LED インジケータ 表 12 に コネクタと LED インジケータを示します 表 12 コネクタおよび LED インジケータ コネクタおよびケーブル 電源コネクタ 1000BASE-T ポート :RJ-45 コネクタ 2 ペアカテゴリ 5E UTP ケーブル 1000BASE-T SFP ベースポート :RJ-45 コネクタ 2 ペアカテゴリ 5E UTP ケーブル 100BASE-FX 1000BASE-SX -LX/LH -ZX -BX10 DWDM CWDM SFP トランシーバ :LC ファイバコネクタ ( シングルモードまたはマルチモードファイバ ) 10GBASE-SR LR LRM CX1(v02 以降 )SFP+ トランシーバ :LC ファイバコネクタ ( シングルモードまたはマルチモードファイバ ) Cisco StackWise スタッキングポート :Cisco StackWise 銅ケーブル Cisco StackPower:Cisco 専用電力スタッキングケーブル イーサネット管理ポート :RJ-45 コネクタ 2 ペアカテゴリ 5 UTP ケーブル 管理コンソールポート :PC 接続のための RJ-45/DB9 ケーブル スイッチへの電力供給には 内部電源装置または Cisco XPS 2200 を使用できます コネクタはスイッチ背面にあります 内部電源コネクタ : 内部電源はオートレンジング装置です 内部電源装置は 入力電圧 100 ~ 240 VAC に対応します 付属品の AC 電源コードを使用して AC 電源コネクタを AC 電源コンセントに接続します Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの管理および標準のサポート 表 13 に Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの管理および標準規格のサポートを示します 表 13 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの管理および標準規格のサポート 説明 管理 仕様 BRIDGE-MIB CISCO-CDP-MIB CISCO-CLUSTER-MIB CISCO-CONFIG-MAN-MIB CISCO-ENTITY-FRU-CONTROL-MIB CISCO-ENVMON-MIB CISCO-FLASH-MIB CISCO-FTP-CLIENT-MIB CISCO-HSRP-MIB CISCO-HSRP-EXT-MIB CISCO-IGMP-FILTER-MIB CISCO-IMAGE-MIB CISCO-IP-STAT-MIB CISCO-L2L3-INTERFACE-CONFIG-MIB CISCO-POE-EXTENSIONS-MIB CISCO-MAC-NOTIFICATION-MIB CISCO-MEMORY-POOL-MIB CISCO-PAGP-MIB CISCO-PING-MIB CISCO-PROCESS-MIB CISCO-RTTMON-MIB CISCO-STP-EXTENSIONS-MIB CISCO-SYSLOG-MIB CISCO-TCP-MIB CISCO-VLAN-IFTABLE-RELATIONSHIP-MIB CISCO-VLAN-MEMBERSHIP-MIB CISCO-VTP-MIB ENTITY-MIB ETHERLIKE-MIB IF-MIB IGMP-MIB IPMROUTE-MIB OLD-CISCO-CHASSIS-MIB OLD-CISCO-FLASH-MIB OLD-CISCO-INTERFACES-MIB OLD-CISCO-IP-MIB OLD-CISCO-SYS-MIB OLD-CISCO-TCP-MIB OLD-CISCO-TS-MIB OSPF-MIB(RFC 1253) PIM-MIB RFC1213-MIB RFC1253-MIB RMON-MIB RMON2-MIB SNMP-FRAMEWORK-MIB SNMP-MPD-MIB SNMP-NOTIFICATION-MIB SNMP-TARGET-MIB SNMPv2-MIB TCP-MIB UDP-MIB All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 24 of 38

説明 仕様 規格 IEEE 802.1s IEEE 802.1w IEEE 802.1x IEEE 802.1x-Rev IEEE 802.3ad IEEE 802.1ae IEEE 802.3af IEEE 802.3at IEEE 802.3x(10BASE-T 100BASE-TX 1000BASE-T ポートで全二重方式 ) IEEE 802.1D スパニングツリープロトコル IEEE 802.1p CoS による優先順位付け IEEE 802.1Q VLAN IEEE 802.3 10BASE-T 仕様 IEEE 802.3u 100BASE-TX 仕様 IEEE 802.3ab 1000BASE-T 仕様 IEEE 802.3z 1000BASE-X 仕様 RMON I および II 規格 SNMPv1 SNMPv2c および SNMPv3 電源仕様 表 14 に Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの電源の仕様を種類別に示します 表 14 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの電源の仕様 説明 仕様 C3KX-PWR-1100WAC C3KX-PWR-715WAC C3KX-PWR-350WAC C3KX-PWR-440WDC 電源装置の定格最大値 1,100 W 715 W 350 W 440 W 総出力 BTU( 注 :1000 BTU/hr = 293 W) 3,793 BTU/hr(1,100 W) 2,465 BTU/hr(715 W) 1,207 BTU/hr(350 W) 1,517 BTU/hr(440 W) 入力電圧範囲および周波数 115 ~ 240 VAC 50 ~ 60 Hz 100 ~ 240 VAC 50 ~ 60 Hz 100 ~ 240 VAC 50 ~ 60 Hz -36 ~ -72 VDC 入力電流 12 ~ 6 A 10 ~ 5 A 4 ~ 2 A <8 A@-72 VDC <16 A@-36 VDC 出力定格 -56 V@19.64 A -56 V@12.8 A -56 V@6.25 A -56 V@7.86 A 出力保持時間最小 10 mm/s@ 102.5 VAC 電源入力レセプタクル IEC 320-C16 (IEC60320-C16) 最小 16.7 mm/s@ 100 VAC IEC 320-C16 (IEC60320-C16) 最小 16.7 mm/s@ 100 VAC IEC 320-C16 (IEC60320-C16) > 2ms@-48 VDC 端子ストリップ 電源コード定格 13 A 13 A 10 A 20 A @ 100 VDC 物理仕様 (H X W X D):1.58 X 3.25 X 13.25 インチ (4.0 X 8.2 X 33.6 cm) 重量 :3.5 ポンド (1.6 kg) (H X W X D):1.58 X 3.25 X 11.75 インチ (4.0 X 8.2 X 29.8 cm) 重量 :2.78 ポンド (1.26 kg) (H X W X D):1.58 X 3.25 X 11.75 インチ (4.0 X 8.2 X 29.8 cm) 重量 :2.76 ポンド (1.25 kg) (H X W X D):1.58 X 3.25 X 11.75 インチ (4.0 X 8.2 X 29.8 cm) 重量 :2.65 ポンド (1.2 kg) 動作温度 保管温度 動作時の相対湿度 ( 非動作時に結露しないこと ) -5 ~ 45 C(23 ~ 113 F) -40 ~ 70 C(-40 ~ 158 F) 5 ~ 90 %( 結露しないこと ) All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 25 of 38

説明 仕様 高度海抜 10,000 フィート (3,000 m) 最大 45 C MTBF Telcordia SR-332 Method 1 Case 3 を使用して計算された値は 300,000 以上 実測値は 500,000 時間 (90% の信頼度 ) EMI および EMC 適合規格 安全規格 LED インジケータ FCC Part 15(CFR 47)Class A ICES-003 クラス A EN 55022 Class A CISPR 22 Class A AS/NZS 3548 Class A BSMI Class A(AC 入力モデルのみ ) VCCI クラス A EN 55024 EN 300386 EN 50082-1 EN 61000-3-2 EN 61000-3-3 EN 61000-4-2 EN 61000-4-3 EN 61000-4-4 EN 61000-4-5 EN 61000-4-6 EN 61000-6-1 UL 60950-1 CAN/CSA-C22.2 No.60950-1 EN 60950-1 IEC 60950-1 CCC AC OK : 電源への入力電力は正常です PS OK : 電源からの出力電力は正常です スタンドアロン Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの消費電力 表 15 に スタンドアロンの Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチの消費電力を示します これは 入力電圧 115 VAC @60 Hz PoE 負荷なしで IMIX ディストリビューションストリームトラフィックを使用した Alliance for Telecommunications Industry Solutions(ATIS; 米国電子通信産業ソリューション連合 ) のテストに基づいています 表 15 スタンドアロン Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの消費電力 モデル アップリンクモジュール 消費電力 (W) 0 % トラフィック 10 % トラフィック 100 % トラフィック加重平均 3750X-24T および 3560X- 24T 3750X-24P および 3560X- 24P 3750X-48T および 3560X- 48T 3750X-48P および 3560X- 48P 3750X-48PF および 3560X- 48PF C3KX-NM-1G 93.6 92.8 93.5 93.0 99.4 98.7 99.3 98.9 121.3 119.7 120.4 120.0 134.9 133.3 133.9 133.6 137.4 135.8 137.2 136.2 3750X-12S 86.1 86.1 87.1 86.4 3750X-24S 107.5 107.5 108.9 107.9 3560X-24U 97.82 97.27 98.01 97.43 3560X-48U 122.55 121.33 122.06 121.59 3750X-24U 95.59 95.17 96.10 95.33 3750X-48U 126.39 125.29 125.87 125.51 3750X-24T および 3560X- 24T 3750X-24P および 3560X- 24P 3750X-48T および 3560X- 48T 3750X-48P および 3560X- 48P 3750X-48PF および 3560X- 48PF C3KX-NM-10G 95.8 95.4 98.7 95.8 101.7 101.5 104.6 101.8 124.2 122.7 126.0 123.3 137.2 136.0 139.3 136.5 140.9 139.6 142.9 140.1 3750X-12S 87.6 87.9 91.9 88.6 3750X-24S 109.7 110.1 114.1 110.7 All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 26 of 38

モデル アップリンクモジュール 消費電力 (W) 0 % トラフィック 10 % トラフィック 100 % トラフィック加重平均 3560X-24U 99.23 99.10 102.63 99.48 3560X-48U 123.54 122.73 125.99 123.17 3750X-24U 99.34 99.16 102.69 99.54 3750X-48U 127.17 126.33 129.48 126.77 3750X-24T および 3560X- 24T 3750X-24P および 3560X- 24P 3750X-48T および 3560X- 48T 3750X-48P および 3560X- 48P 3750X-48PF および 3560X- 48PF C3KX-NM-10GT 111.7 110.6 114.1 111.1 119 116.9 122.4 117.7 142.8 141.9 145.4 142.4 151.6 150.7 154.2 151.2 156.3 155.1 158.5 155.6 3750X-12S 109.3 109.1 111.2 109.3 3750X-24S 139.4 139 142.7 139.5 3560X-24U 116.16 115.92 119.27 116.29 3560X-48U 139.25 138.42 141.83 138.88 3750X-24U 114.92 114.64 118.09 115.03 3750X-48U 141.22 140.37 143.78 140.84 3750X-24T および 3560X- 24T 3750X-24P および 3560X- 24P 3750X-48T および 3560X- 48T 3750X-48P および 3560X- 48P 3750X-48PF および 3560X- 48PF C3KX-SM-10G 125.80 125.63 130.45 126.14 132.15 132.31 137.00 132.75 157.46 156.72 161.61 157.32 166.26 165.57 170.36 166.15 169.75 169.35 173.69 169.85 3750X-12S 127.4 127.3 130.3 127.6 3750X-24S 151.7 151.7 156.8 152.2 3560X-24U 131.14 131.05 135.41 131.50 3560X-48U 155.00 154.24 158.86 154.82 3750X-24U 132.43 132.45 137.21 132.92 3750X-48U 156.94 156.33 160.92 156.88 安全規格と適合規格 表 16 に Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの安全性と適合規格に関する情報を示します 表 16 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの安全性と適合規格に関する情報 説明 安全規格認定 仕様 UL60950-1 C-UL(CAN/CSA 22.2 No.60950-1) TUV/GS(EN 60950-1) CB(IEC 60950-1)( 国別の変更事項をすべて含む ) AS/NZS 60950-1 CE マーキング NOM( パートナーおよびディストリビュータ経由 ) GOST( ロシアの安全性表示 ) All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 27 of 38

説明仕様電磁波放射認定 FCC Part 15 クラス A EN 55022B クラス A(CISPR22 クラス A) VCCI クラス A AS/NZS 3548 クラス A または AS/NZS CISPR22 クラス A KCC CE マーキング GOST( ロシアの認定表示 :FCS 後にパートナーが掲示 ) PS FRU Redundant 用 CCC 環境 Reduction of Hazardous Substances(ROHS)5 ノイズ仕様オフィス製品仕様 :48 dba 30 C(ISO 7779 参照 ) 通信 CLEI コード NEBS Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチは NEBS 基準レベル SR-3580 の NEBS レベル 3 に準 拠しています シスコの制限付きライフタイムハードウェア保証 ( 拡張版 ) Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチには E-LLW(Enhanced Limited Lifetime Hardware Warranty) が付属します この保証は 対応可能な場合に翌営業日の交換ハードウェア発送に応じ 90 日間の TAC(Technical Assistance Center) によるサポート ( 午前 8 時 ~ 午後 5 時 ) を提供します シスコのソフトウェアに適用される保証を含む正式な保証条件は ご購入のシスコ製品に付属する Cisco Information Packet に記載されています 製品の使用前に 個々の製品に付属する保証条件をよくお読みください シスコは 保証の唯一の救済手段として購入代金を払い戻す権利を留保します 保証条項の詳細については http://www.cisco.com/go/warranty/ を参照してください 表 17 に 制限付きライフタ イムハードウェア保証 ( 拡張版 ) に関する情報を示します 表 17 制限付きライフタイムハードウェア保証 ( 拡張版 ) 対象デバイス 保証期間 EoL ポリシー ハードウェアリプレースメント 発効日 シスコの制限付きライフタイムハードウェア保証 ( 拡張版 ) Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチに適用 シスコまたはシスコの販売代理店から製品を購入されたお客様が製品を継続的に所有している限り適用されます 製品の製造が終了した場合 シスコの保証サポートは終了の発表から 5 年間に限定されます シスコまたはその代理店では 可能な場合は 翌営業日に交換部品を出荷するよう商業上合理的な努力をします 不可能な場合は RMA 要求の受領から 10 営業日以内に交換部品を出荷します 実際の配送期間は お客様がお住まいの地域によって異なります ハードウェアの保証はお客様への出荷日から発効します ( シスコの販売代理店から再販される製品については シスコからの最初の出荷後 90 日以内 ) TAC サポートシスコでは お客様が購入された Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X 製品の出荷日から最大 90 日間 1 日 8 時間 週 5 日間の範囲で 基本構成 診断 およびデバイスレベルの問題のトラブルシューティングを提供します このサポートには 対象デバイスの範囲を超えるソリューションやネットワークレベルのサポートは含まれません Cisco.com へのアクセス Cisco.com へのゲストアクセスのみが認められます All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 28 of 38

Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチのソフトウェアポリシー Cisco Catalyst LAN Base および IP Base ソフトウェアフィーチャセットをお持ちのお客様には 公開仕様 リリー スノート および業界標準に対するソフトウェアの適合性を維持するために メンテナンスアップデートとバグ修正 が提供されます これはシスコまたはシスコの販売代理店から製品を購入したエンドユーザが製品を継続的に所 有または使用している期間 または製品の販売終了日から 1 年以内のどちらか短い方の期間提供されます プレミ アムソフトウェアイメージのライセンスをお持ちのお客様がアップデートプログラムをダウンロードするには Cisco SMARTnet サービスなどのサービスサポート契約が必要です このポリシーは 以前のあらゆる保証条件またはソフトウェア使用条件より優先されます また このポリシーは予告なく変更される場合があります シスコとパートナーが提供する次世代 Cisco Catalyst ボックス型スイッチ向けサービス シスコおよびパートナー各社が提供するカスタマイズされたサービスを利用することで ボーダレスネットワークアーキテクチャにおける革新的かつセキュアなインテリジェントエッジを実現できます お客様のビジネス目標を理解することから始まる調査プロセスを通じて 次世代 Cisco Catalyst ボックス型スイッチをお客様のアーキテクチャに統合し ネットワークサービスをそのプラットフォームに組み込む作業を一貫して支援します 知識と先進の手法を共有することにより お客様が新しいテクノロジーを効果的に導入 吸収 管理 および拡張できるように各段階でサポートいたします お客様のビジネスニーズを満たすとともに 高品質のネットワークパフォーマンスの維持や運用コストの軽減に役立つようなサポートサービスの組み合わせを柔軟にお選びいただけます ( 表 18 を参照 ) 表 18 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズスイッチで利用できるテクニカルサービス テクニカルサービス Cisco SMARTnet サービス 世界各地から Cisco Technical Assistance Center(TAC) への 24 時間アクセス Cisco.com の豊富なナレッジベースとツールへの無制限のアクセス 翌営業日対応 8 X 5 X 4 24 X 7 X 4 および 24 X 7 X 2 対応の高度なハードウェア交換およびオンサイト部品交換と取り付け ライセンス対象のフィーチャセット内のオペレーティングシステムソフトウェアの継続的なアップデート Smart Call Home 対応デバイスでの予防的な診断およびリアルタイムのアラート Cisco Smart Foundation サービス 翌営業日対応のアドバンスハードウェアリプレースメント ( 対応可能な場合 ) 営業時間中の SMB TAC へのアクセス ( アクセスレベルは地域によって異なります ) Cisco.com SMB ナレッジベースへのアクセス Smart Foundation ポータルを介したオンラインのテクニカルリソース オペレーティングシステムソフトウェアのバグ修正とパッチ Cisco SP Base サービス 世界各地から Cisco TAC への 24 時間アクセス Cisco.com への登録アクセス 翌営業日対応 8 X 5 X 4 24 X 7 X 4 および 24 X 7 X 2 対応のアドバンスハードウェアリプレースメント 工場への返品オプションあり 2 オペレーティングシステムソフトウェアの継続的なアップデート 1 Cisco Focused Technical Support サービス 次の 3 つのレベルの高度で細やかなサービスを利用可能 : Cisco High-Touch Operations Management Service Cisco High-Touch Technical Support Service Cisco High-Touch Engineering Service すべてのネットワーク機器について 有効な Cisco SMARTnet 契約または SP Base 契約が必要 注 : 1. シスコオペレーティングシステムのアップデートには ライセンス対象のフィーチャセット内のメンテナンスリリース マイナーアップデート およびメジャーアップデートが含まれます 2. ハードウェア先出し交換は さまざまなサービスレベルの組み合わせでご利用いただけます たとえば 8 X 5 X NBD は 一般的な 8 時間の営業時間中に 週 5 日間 ( 対象地域内の一般的な営業日 ) 翌営業日(NBD) の配送を予定して発送が開始されることを意味します NBD が利用できない場合は 同日発送が提供されます 適用される制限事項については 該当するサービスの説明を参照してください All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 29 of 38

発注情報 表 19 に Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの発注に関する情報を示します 購入方法については 購入案内 (http://www.cisco.com/web/jp/ordering/index.html) を参照してください 表 19 Cisco Catalyst 3750-X および 3560-X シリーズの発注に関する情報 製品番号 Cisco Catalyst 3750-X シリーズ WS-C3750X-24T-L WS-C3750X-48T-L WS-C3750X-24P-L WS-C3750X-24U-L WS-C3750X-48P-L WS-C3750X-48PF-L WS-C3750X-48U-L WS-C3750X-24T-S WS-C3750X-48T-S WS-C3750X-24P-S WS-C3750X-24U-S WS-C3750X-48P-S WS-C3750X-48PF-S WS-C3750X-48U-S WS-C3750X-12S-S WS-C3750X-24S-S WS-C3750X-24T-E WS-C3750X-48T-E WS-C3750X-24P-E WS-C3750X-24U-E WS-C3750X-48P-E WS-C3750X-48PF-E WS-C3750X-48U-E WS-C3750X-12S-E WS-C3750X-24S-E Cisco Catalyst 3560-X シリーズ WS-C3560X-24T-L WS-C3560X-48T-L WS-C3560X-24P-L WS-C3560X-24U-L 製品の説明 スタック可能な 10/100/1000 イーサネットポート X 24 350 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネットポート X 48 350 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 24 715 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネット UPOE ポート X 24 1,100 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 48 715 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 48 1,100 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネット UPoE ポート X 48 1,100 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット (StackPower ケーブルは 別途購入が必要 ) スタック可能な 10/100/1000 イーサネットポート X 24 350 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネットポート X 48 350 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 24 715 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット UPOE ポート X 24 1,100 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 48 715 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 48 1,100 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット UPOE ポート X 48 1,100 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な GE SFP イーサネットポート X 12 350 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な GE SFP イーサネットポート X 24 350 W AC 電源 1 RU IP Base フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネットポート X 24 350 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネットポート X 48 350 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 24 715 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット UPOE ポート X 24 1,100 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 48 715 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 48 1,100 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な 10/100/1000 イーサネット UPOE ポート X 48 1,100 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な GE SFP イーサネットポート X 12 350 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタック可能な GE SFP イーサネットポート X 24 350 W AC 電源 1 RU IP Services フィーチャセット スタンドアロン 10/100/1000 イーサネットポート X 24 350 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット スタンドアロン 10/100/1000 イーサネットポート X 48 350 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット スタンドアロン 10/100/1000 イーサネット PoE+ ポート X 24 715 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット スタンドアロン 10/100/1000 イーサネット UPOE ポート X 24 1,100 W AC 電源 1 RU LAN Base フィーチャセット All contents are Copyright 1992 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Page 30 of 38