リビジョンアップ詳細情報 < 製品一覧 > 製品名 バージョン HULFT7 for Windows-EX 7.3.2 HULFT7 for Windows-ENT 7.3.2 HULFT7 for Windows-M 7.3.2 HULFT7 for Windows-L 7.3.2 < 改善一覧 > HULFT 管理番号 内容 対象バージョン説明書参照章 79 履歴削除処理に関する改善 7.0.0~7.3.1-148 ファイルトリガ機能に関する改善 7.2.0~7.3.1-167 コンソールログ出力に関する改善 7.0.0~7.3.1-168 コンソールログ出力に関する改善 7.0.0~7.3.1-178 コンソールログ出力に関する改善 6.0.0~7.3.1 - < 障害一覧 > HULFT 共通 管理番号内容対象バージョン 192 アカウントファイル副ファイル (psaccount.bkup.dat) が削除されない 5.0.4~7.3.1 218 配信履歴および集信履歴は完了コード (0) となっているのにも関わらず 後続ジョブまたはメール連携で使用する環境変数 $status には 0 以 5.0.0~7.3.1 外の値が格納される場合がある 236 管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行すると -list(id 一覧を表示 ) パラメータを指定しなくても一覧形式で出力される場合がある 7.2.0~7.3.1 240 環境変数を含んだジョブ起動情報を使用してジョブを起動するとプログラムが異常終了する場合がある 6.0.0~7.3.1 242 HULFT 常駐プロセスが外部からの要求を受け付けなくなる場合がある 7.3.0~7.3.1 248 コード変換処理を実行する際に外字ファイルのオープンに失敗する場合がある 7.0.0~7.3.1 集信機能 管理番号 内容 対象バージョン 58 集信側でコード変換の必要がない集信処理なのにもかかわらず コード変換処理でエラーとなる場合がある 7.0.0~7.3.1 214 メッセージ送信の $MSG0~$MSG5 が 1 つ以上指定されていて 集信処理でメモリの確保に失敗すると集信履歴が出力されない場合がある 6.0.0~7.3.1 1/13
インストーラー 管理番号 内容 対象バージョン 230 HULFT がすでにインストールされているパスに対してサイレントインストールを実行すると インストールされていた HULFT の動作環境が不正な状態になる 7.3.0~7.3.1 ユーティリティ 管理番号 内容 対象バージョン 231 管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を -l( コメントをすべて表示 ) パラメータを指定して実行するとコメントがすべて表示されない場合 5.0.0~7.3.1 がある 233 コマンドの USAGE が正しく出力されていない 6.0.0~7.3.1 252 集信状況表示コマンド (utlrdisp) の実行時にエラー終了する場合がある 7.3.1 管理画面 管理番号 内容 対象バージョン 251 配信状況一覧の詳細画面で [ 集信側ジョブ参照 ] ボタンをクリックした際に出力される コマンド実行ログ (huloplcmd.csv) のコマンド発行元に不正な値が出力される 7.0.0~7.1.1 説明書参照章 詳細につきましては HULFT7 新機能 非互換説明書最新版 の該当章を参照してください 対象バージョン 対象バージョン に Ver.5 Ver.6 を含んでいる場合 Ver.5 Ver.6 のリビジョンアップで既に改善 障害対応が完了している場合があります また 今後対応する可能性もあります 改善および障害内容の詳細は 下記の改善報告 障害報告を参照してください 2/13
< 改善報告 > HULFT 79 履歴削除処理に関する改善 以下の履歴ファイルに対する削除処理の速度を改善しました 集信履歴ファイル (hulrcvlg.dat) 集信履歴ファイル ( スイッチ )(hulrcvlg.sw.dat) 集信後ジョブ実行履歴ファイル (hulexlgr.dat) 集信後ジョブ実行履歴ファイル ( スイッチ )(hulexlgr.sw.dat) 配信履歴ファイル (hulsndlg.dat) 配信履歴ファイル ( スイッチ )(hulsndlg.sw.dat) 配信後ジョブ実行履歴ファイル (hulexlgs.dat) 配信後ジョブ実行履歴ファイル ( スイッチ )(hulexlgs.sw.dat) 要求受付履歴ファイル (hulobslg.dat) 要求受付履歴ファイル ( スイッチ )(hulobslg.sw.dat) 148 ファイルトリガ機能に関する改善 ファイルトリガ機能で監視対象とするファイル名は大文字と小文字を区別しておりましたが Windows OS の仕様に合わせて 大文字と小文字の区別をしないように改善しました 167 コンソールログ出力に関する改善 転送速度優先モードを使用できない場合に出力するコンソールログのエラーレベルをワーニングからインフォメーションに変更しました 変更前 W330034 速度優先モードを使用できません 電文転送タイプは異常検知優先モードへ変更されます 集信側のバージョン 電文転送タイプを確認してください 変更後 I330034 速度優先モードを使用できません 電文転送タイプは異常検知優先モードへ変更されます 集信側のバージョン 電文転送タイプを確認してください 168 コンソールログ出力に関する改善 配信処理または集信処理の後続ジョブ実行時にエラーが発生しても メッセージレベルがインフォメーションであるメッセージが コンソールログに出力されていました 配信処理または集信処理の後続ジョブ実行時にエラーが発生した際 エラーレベルのメッセージが出力されるよう 次に示すメッセージを追加しました E121034 (ID=%s) の集信後ジョブ (%s,id=%s) の実行に失敗しました ( エラーコード =%d) E337019 (ID=%s) の配信後ジョブ (%s,id=%s) の実行に失敗しました ( エラーコード =%d) 3/13
178 コンソールログ出力に関する改善 要求受付処理のソケットのオープン処理でエラーが発生した際に コンソールログに出力されるエラー情報を改善しました 改善したことで システム動作環境設定の IP バージョン (ipversion) を "4"( 相手ホストへの接続は IPv4 接続の受け付けは IPv4 のみ ) に設定した際 正しいエラー情報が出力されます 改善したメッセージは次のとおりです X203008 (%d) 要求受付処理でソケットのオープンに失敗しました 4/13
< 障害報告 > HULFT 共通 192 アカウントファイル副ファイル (psaccount.bkup.dat) が削除されない 1 現象アカウントファイル副ファイル (psaccount.bkup.dat) が削除されません Ver.5.0.4~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の条件をすべて満たすと発生します システム動作環境設定の 管理情報の二重化 (adjoinadminfile) を"1"( 管理情報を二重化する ) に設定 管理画面からシステム動作環境設定の アカウント名 を設定した後 削除 5 修正後上記条件を満たしてもアカウントファイル副ファイル (psaccount.bkup.dat) は削除されます 配信履歴および集信履歴は完了コード (0) となっているのにも関わらず 後続ジョブまたは 218 メール連携で使用する環境変数 $STATUS には 0 以外の値が格納される場合がある 1 現象配信履歴および集信履歴は完了コード (0) となっているのにも関わらず 後続ジョブまたはメール連携で使用する環境変数 $STATUS には 0 以外の値が格納される場合があります Ver.5.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の 条件 1 のいずれかを満たし 条件 2 をすべて満たすと発生する場合があります 条件 1 集信管理情報の 正常時ジョブ ID(JOBID) を設定し 集信完了通知(JOBWAIT) に" 受信完了 (T)" を設定 配信管理情報の 正常時ジョブ ID(JOBID) を設定 配信管理情報または集信管理情報の メール連携 ID(MAILID) を設定 条件 2 ジョブ起動情報またはメール連携 ID に環境変数 $STATUS を設定 集信履歴または配信履歴出力後にエラーが発生 5 修正後上記条件を満たした状態で後続ジョブまたはメール連携を実施しても環境変数 $STATUS には 0 が格納されます 5/13
236 管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行すると -list(id 一覧を表示 ) パラメータを指定しなくても一覧形式で出力される場合がある 1 現象管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行すると -list(id 一覧を表示 ) パラメータを指定しなくても一覧形式で出力される場合があります Ver.7.2.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の条件をすべて満たして管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行すると発生します -list(id 一覧を表示 ) パラメータを省略 -i( リスト表示する管理情報を選択 ) パラメータに trg( ファイルトリガ情報 ) を指定 5 修正後上記条件を満たした状態で管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行しても 管理情報の関連図が表示されます 環境変数を含んだジョブ起動情報を使用してジョブを起動するとプログラムが異常終了す 240 る場合がある 1 現象環境変数を含んだジョブ起動情報を使用してジョブを起動するとプログラムが異常終了する場合があります Ver.6.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件環境変数を含んだジョブ起動情報を使用して以下のジョブを起動するとプログラムが異常終了する場合があります 配信前ジョブ 正常時ジョブ 異常時ジョブ 5 修正後上記条件を満たした状態でジョブを起動してもプログラムは異常終了しません 6/13
242 HULFT 常駐プロセスが外部からの要求を受け付けなくなる場合がある 1 現象 HULFT 常駐プロセスが外部からの要求を受け付けなくなる場合があります Ver.7.3.0~Ver.7.3.1 3 発生条件 HULFT 常駐プロセスが外部からの接続要求を受け付けた後に 接続要求元がデータを送信してこない場合に発生します 対象となる HULFT 常駐プロセスは以下のとおりです 集信プロセス 配信プロセス 要求受付プロセス スケジューラプロセス 5 修正後上記条件を満たした場合でも外部からの要求を受け付けられます 248 コード変換処理を実行する際に外字ファイルのオープンに失敗する場合がある 1 現象コード変換処理を実行する際に外字ファイルのオープンに失敗する場合があります Ver.7.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の条件をすべて満たして転送すると発生する場合があります システム動作環境設定の 外字テーブル使用 (gaijifile) に以下のいずれかを設定 - する (1) - 優先 (2) 配信管理情報の コード変換 (KJCHNGE) に 配信側 (S) を設定 配信管理情報の 転送タイプ (TRANSTYPE) に以下のいずれかを設定 - TEXT(T) - FORMAT(F) - MULTIFORMAT(M) 配信データに外字が含まれる 5 修正後上記条件を満たした場合でも外字ファイルのオープンに失敗しません 7/13
集信機能 集信側でコード変換の必要がない集信処理なのにもかかわらず コード変換処理でエラー 58 となる場合がある 1 現象集信側でコード変換の必要がない集信処理なのにもかかわらず 以下の完了コードでエラー終了します 105408 Ver.7.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の条件をすべて満たすと発生します 配信側ホストの配信管理情報の コード変換 (KJCHNGE) を" 集信側 (R)" 以外に設定 配信側ホストの配信管理情報の 転送タイプ (TRANSTYPE) を"BINARY(B)" に設定 集信管理情報の EBCDIC コードセット (CODESET) を以下のいずれかを設定 " ユーザテーブル 1(V)" " ユーザテーブル 2(W)" " ユーザテーブル 3(X)" 集信管理情報の EBCDIC コードセット (CODESET) に設定された以下のいずれかのファイルは未作成 EBCDIC ユーザテーブル 1(user1.ucf) EBCDIC ユーザテーブル 2(user2.ucf) EBCDIC ユーザテーブル 3(user3.ucf) 5 修正後上記条件を満たした状態で集信処理を実行しても正常終了します 8/13
214 メッセージ送信の $MSG0~$MSG5 が 1 つ以上指定されていて 集信処理でメモリの確保に失敗すると集信履歴が出力されない場合がある 1 現象メッセージ送信の $MSG0~$MSG5 が 1 つ以上指定されていて 集信処理でメモリの確保に失敗すると集信履歴が出力されない場合があります Ver.6.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下のいずれかの要求を受け付けた際 メモリの確保に失敗すると発生する場合があります メッセージ送信の $MSG0~$MSG5 を 1 つ以上指定した配信要求を 配信側ホストから発行 配信要求時にメッセージ送信の $MSG0~$MSG5 を 1 つ以上指定された再配信待ちに対して 再配信要求を配信側ホストから発行以下のいずれかの要求を発行した際 メモリの確保に失敗すると発生する場合があります メッセージ送信の $MSG0~$MSG5 を 1 つ以上指定した送信要求コマンド (utlrecv) を発行 送信要求時にメッセージ送信の $MSG0~$MSG5 を 1 つ以上指定された再配信待ちに対して 再送要求コマンド (utlrecv) を発行 5 修正後上記条件を満たしても集信履歴は出力されます 9/13
インストーラー 230 HULFT がすでにインストールされているパスに対してサイレントインストールを実行すると インストールされていた HULFT の動作環境が不正な状態になる 1 現象 HULFT がすでにインストールされているパスに対してサイレントインストールを実行すると インストールされていた HULFT の動作環境が不正な状態になります Ver.7.3.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の手順で発生します 1. 新規インストール時に setup.exe をインストール情報ファイル作成モード (-r) で実行 2. 1. で作成したインストール情報ファイルを以下のように編集 InstallationFolder に HULFT がすでにインストールされているフォルダ名を指定 3. 2. で編集したインストール情報ファイルを使用し setup.exe をサイレントインストール実行モード (-s) で実行 5 修正後上記の手順でサイレントインストールを実行してもエラーで終了します 10/13
ユーティリティ 231 管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を -l ( コメントをすべて表示 ) パラメータを指定して実行するとコメントがすべて表示されない場合があります 1 現象管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を -l ( コメントをすべて表示 ) パラメータを指定して実行するとコメントがすべて表示されない場合があります Ver.5.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件以下の条件をすべて満たして管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行すると発生します -l ( コメントをすべて表示 ) パラメータを指定 -i ( リスト表示する管理情報を選択 ) パラメータに tgrp ( 転送グループ情報 ) を指定 出力対象の転送グループ情報に関連する配信管理情報または集信管理情報が存在 配信管理情報または集信管理情報に 57 バイト以上のコメントが存在 5 修正後上記条件を満たした状態で管理情報関連表示コマンド (utlidlist) を実行しても コメントがすべて表示されます 233 コマンドの USAGE が正しく出力されていない 1 現象コマンドの USAGE が正しく出力されていません Ver.5.0.0~Ver.7.3.1 3 発生条件各コマンドは以下の誤った USAGE を出力します 集配信履歴削除コマンド(utllog) utllog {-s -r -a} [-id fileid] [-h hostname] {[-from yyyymmdd1] [-to yyyymmdd2] [-i] [-day n] [-lastweek] [-lastmonth]} 要求受付履歴削除コマンド(utlobsrm) utlobsrm {-s service -a} {[-from yyyymmdd1] [-to yyyymmdd2] [-i] [-day n] [-lastweek] [-lastmonth]} 5 修正後以下のように正しい USAGE が出力されます 集配信履歴削除コマンド(utllog) utllog {-s -r -a} [-id fileid] [-h hostname] [[-from yyyymmdd1] [-to yyyymmdd2] [-i] -day n -lastweek -lastmonth] 要求受付履歴削除コマンド (utlobsrm) utlobsrm {-s service -a} [[-from yyyymmdd1] [-to yyyymmdd2] [-i] -day n -lastweek -lastmonth] 11/13
252 集信状況表示コマンド (utlrdisp) の実行時にエラー終了する場合がある 1 現象集信状況表示コマンド (utlrdisp) の実行時に以下のエラーメッセージを出力してエラー終了する場合があります " 要求発行に失敗しました " Ver.7.3.1 3 発生条件以下の条件を満たして集信状況表示コマンド (utlrdisp) を実行すると発生します システム動作環境設定の コネクションリトライ回数(retrycnt) を"0" に設定 5 修正後上記条件を満たした場合でも集信状況表示コマンド (utlrdisp) が正常終了します 12/13
管理画面 251 配信状況一覧の詳細画面で [ 集信側ジョブ参照 ] ボタンをクリックした際に出力される コマンド実行ログ (huloplcmd.csv) のコマンド発行元に不正な値が出力される 1 現象配信状況一覧の詳細画面で [ 集信側ジョブ参照 ] ボタンをクリックした際に出力される コマンド実行ログ (huloplcmd.csv) のコマンド発行元に不正な値 (HULFT_COMMAND) が出力されます 現象の対象となるコマンド実行ログ (huloplcmd.csv) のコマンド実行キーは "HULJOB_REQUEST" ( 集信ジョブ実行情報 ) です Ver.7.0.0~Ver.7.1.1 3 発生条件以下の条件を満たして配信状況一覧の詳細画面で [ 集信側ジョブ参照 ] ボタンをクリックすると発生します システム動作環境設定の 操作ログ出力選択 (oplselect) を"2"( コマンド実行ログのみ出力する ) または"3"( ファイルアクセスログとコマンド実行ログの両方を出力する ) に設定 5 修正後上記条件を満たした場合にコマンド発行元に正常な値 (HULFT_MANAGEMENT_SCREEN) が出力されます 以上 13/13