内蔵データカートリッジドライブユニット

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Transcription:

内蔵データカートリッジドライブユニット (PY-RD111 ) 更新日 2017 年 10 月 20 日 (1) 概要 本装置は内蔵データカートリッジドライブユニット ( 型名 :PY-RD101 / PYBRD101) の後継機種です 高速な USB 3.0 インターフェースを採用しており 専用の USB 3.0 拡張用ポート USB 3.0 ケーブルと組み合わせることにより 高速なバックアップが可能です (2) 特長 既存のデータカートリッジ RDX 及びデータカートリッジ RD と互換性をもち 内蔵データカートリッジドライブユニット ( 型名 :PY-RD101/PYBRD101, PY-RD102/PYBRD102, PY-RD103 /PYBRD103) でバックアップしたデータを本装置でリストア可能です 周囲塵埃の耐性が高く テープバックアップ装置で日常的に必要なヘッドクリーニング作業が不要なバックアップ装置です 外観 (3) 仕様 1) 仕様一覧 項目 仕様 備考 製品名称 内蔵データカートリッジドライブユニット 型名 PY-RD111, インターフェース USB 3.0 データ記憶容量 (*1) 40GB, 80GB, 120GB, 160GB, 320GB, 500GB, 1TB, 2TB, 3TB ( データカートリッジ種により異なります ) データ転送速度 (*2) 最大 100 MB/ 秒 (*3) エラーレート 訂正不能エラーは1 10 の14 乗 bit のリードに1 回以下 外形寸法 [mm] 幅 146.0 高さ 41.4 奥行き 171.9 5インチ内蔵オプションベイを1 スロット使用 ベゼル コネクタ部を含む ( 突起は除く ) 質量 635g ( データカートリッジ含まず ) 消費電力 最大 20W 発熱量 最大 72 kj/h 添付品 USB3.0 ケーブル [ 一式 ] (*4) DC 延長ケーブル [ 一式 ] (*5) 保証書 (*6) 富士通バックアップデバイスの関連情報/Relevant Information for Fujitsu Backup Devices 特に個数の記載のないものは数量 1 データカートリッジは別手配 オプション製品に関するユーザ情報 (*7) TX1310 M3 用ガスケット [ 一式 ] (*7) 適用機種 便覧またはシステム構成図参照 適用 OS / ソフトウェア バックアップ ( 装置 OS ソフトウェア ) 適用一覧を参照 データカートリッジの交換目安 500 回の挿抜 または 5 年 1

(*1) 容量表現は 1GB = 1000 1000 1000 byte で換算しています (*2) 転送速度は 1MB/ 秒 = 1000 1000 Byte/ 秒で換算しています (*3) 最大転送速度で動作するためには USB3.0 に対応した接続ポート及び接続ケーブルが必要です また 転送速度はバックアップソフト及びシステム環境に依存します (*4) オンボード USB3.0 接続に対応していないサーバ本体において 本製品のカスタムメイド型名 () のみを手配した場合は 本製品と USB2.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています 本製品のカスタムメイド型名 () と増設用 USB3.0 ポートのカスタムメイド型名 (PYBUSP01/PYBUSP01L) を同時手配した場合は 本製品と USB3.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています オンボード USB3.0 接続対応サーバ本体において 本製品のカスタムメイド型名 () を手配した場合は 本製品と USB3.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています (*5) カスタムメイドサービスの場合 サーバ本体に組み込まれています (*6) カスタムメイド型名の場合 サーバ本体の保証書に含まれます (*7) 一般型名の場合のみ添付されています 2) 規格の対応状況 安全規格 IEC 60950-1 電気用品安全法 対象外 RoHS 指令 対応済み J-MOSS ( 日本版 RoHS) 対象外 グリーン購入法 対象外 (4) 留意事項 以下に本装置の購入 運用 取扱いに関する留意事項を記載します 詳細は システム構成図 本装置の取扱説明書およびバックアップソフトウェア等 関連製品の説明書を参照してください また 別章 ( システム構築上の留意事項 ) の バックアップガイド の注意事項も参照してください 本製品の購入について 本製品をご購入の際は ご使用になる接続方法 (USB2.0 接続 / USB3.0 接続 ) に応じた関連製品を 以下の組合せで必ず同時にご購入ください ( 注 ) 但し オンボード USB3.0 接続対応サーバ本体の場合を除く 接続方法 USB2.0 USB3.0 型名タイプ 本製品 カスタムメイド なし 本製品と同時購入が必要な関連製品 一般 PY-RD111 PY-CBU001 カスタムメイド PYBUSP01 または PYBUSP01L 一般 PY-RD111 PY-USP01 備考 USB2.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています 本製品の付属品に USB3.0 ケーブルは含まれていません 本製品の付属品に USB3.0 ケーブルが含まれています USB3.0 ケーブルがサーバ本体に組み込まれています 本製品の付属品に USB3.0 ケーブルが含まれています 注意 オンボード USB3.0 接続に対応していないサーバ本体において 本製品のカスタムメイド型名 () を単独で購入した場合は USB3.0 ケーブルが本製品の付属品に含まれませんので 増設用 USB3.0 ポートを追加購入しても USB3.0 接続はできません 2

OS / バックアップソフトについて Windows Server 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2 / 2016 で 本装置をご使用になる場合は OS 標準の Windows Server Backup を使用可能です Windows Server Backup をご使用になる場合は "RDX Utility for Windows" のインストールが必要です "RDX Utility for Windows" を使用して 本装置のデバイスモード設定を必ず Fixed Disk モードに設定してください "RDX Utility for Windows" は下記の当社ホームページから入手可能です ( http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/downloads/ ) Windows Server Backup を使用されない場合は 別途専用のバックアップソフトウェアが必要になります 尚 Windows Server Backup および本装置をサポートするバックアップソフトウェアについては 別章 ( システム構築上の留意事項 ) の バックアップガイド をご確認ください Windows Server 2012 / 2012 R2 / 2016 でご使用になる場合は 当社ホームページの Windows Server 2012 動作確認情報 Windows Server 2012 R2 動作確認情報 Windows Server 2016 動作確認情報 をご確認ください また バックアップソフトのサポート状況につきましては別章 ( システム構築上の留意事項 ) の バックアップガイド をご確認ください 本装置をバックアップソフトウェアで使用している時にデータカートリッジの ディスクのボリュームチェック ( チェックディスク ) を実施しないでください Red Hat Enterprise Linux 5.x は USB3.0 接続 ( 本装置と増設用 USB3.0 ポートの組み合わせ ) ではご使用になれません OS / バックアップソフトウェアの機能を利用して 本装置のブロックサイズを変更する場合は ブロックサイズを 32KB 以上に設定してください データカートリッジについて データカートリッジの取り出し OS 起動前にデータカートリッジの取り出しを行う場合は イジェクトボタンを押してください OS 起動後はイジェクトボタンを使用しないでください 1 Windows の場合 - Removable Disk モード ( 製品購入時の default 設定 ) の場合ご使用のバックアップ専用ソフトウェアのイジェクト機能にて取り出しを行ってください - Fixed Disk モード ("RDX Utility for Windows" を使用して設定 ) の場合 ハードウェアの安全な取り外し より取り出しを行ってください 詳細は "RDX Utility for Windows ユーザーズガイド を参照してください "RDX Utility for Windows" は下記の当社ホームページから入手可能です ( http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/downloads/ ) [ 注意 ] ご使用のサーバ機種によっては OS からのメディアの取り外しが出来ない場合があります その場合は イジェクトボタンをご使用ください イジェクトボタンによるカートリッジの排出時には 必ず データ書き込み等のカートリッジへのアクセスが無いことを確認の上行ってください 3

2 Linux の場合バックアップソフトウェアなどを終了し unmount 処理を行った後 eject コマンドを実行してください [ 注意 ] RHEL5.9 以降ではデバイスに対して eject コマンドを実施する必要があります パーティションに対しての eject コマンドは実施できません データカートリッジの取扱い データカートリッジ ( データカートリッジ RDX 及びデータカートリッジ RD) は HDD を内蔵していますので 丁寧に取り扱ってください データカートリッジはある程度の衝撃にも耐える構造になっていますが 強い衝撃を受けると故障する場合があります 強い衝撃を受けたデータカートリッジは使用せず 新しいものと交換していただくよう お願いいたします データカートリッジのパーティション データカートリッジ内を複数のパーティションに分割して使用することはできません その他 データカートリッジに OS をインストールして 本ディスクから OS を起動することはできません 本装置は ServerView はサポートされておりません 本装置にデータ圧縮の機能はありません 本装置はバックアップ専用としてご使用ください データカートリッジが故障 / 破損した場合にデータ損失につながる為 一次ストレージとしての使用は避けてください Windows などでは 本装置は Removable Disk モード ( 製品購入時の default 設定 ) の場合 取り外し可能な装置として扱われます その場合に ハードウェアの安全な取り外し の操作を行うと 本装置自体が OS から取り外され 本装置を再認識させるためにサーバのリブートが必要になります OS 動作中は本装置の取り外し操作を行わないでください 尚 "RDX Utility for Windows" を使用して 本装置のデバイスモード設定を Fixed Disk モードに設定している場合は データカートリッジの取り出しは ハードウェアの安全な取り外し にて行ってください ((4) 留意事項の データカートリッジの取り出し の項を参照 ) 4

(5) サプライ品 ご利用できるカートリッジについて 本製品でご利用できるカートリッジは 下表を参照ください 記憶購入商品番号品名容量単位製品型名 購入先 40GB データカートリッジ RD 40GB 1 巻 0162110 富士通コワーコ株式会社 80GB データカートリッジ RD 80GB 1 巻 0162120 富士通コワーコ株式会社 120G データカートリッジ RD 120GB 1 巻 0162130 富士通コワーコ株式会社 データカートリッジ RD 160GB 1 巻 0162140 富士通コワーコ株式会社 160GB データカートリッジ RDX 160GB 1 巻 0162141 富士通コワーコ株式会社データカートリッジ RDX 160GB 1 巻 PG-RDC16 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 160GB 1 巻 PY-RDC16 富士通株式会社 データカートリッジ RD 320GB 1 巻 0162150 富士通コワーコ株式会社 データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 0162151 富士通コワーコ株式会社 320GB データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 PG-RDC32 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 PY-RDC32 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 320GB 1 巻 PY-RDC32A 富士通株式会社 データカートリッジ RD 500GB 1 巻 0162160 富士通コワーコ株式会社 データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 0162161 富士通コワーコ株式会社 500GB データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 PG-RDC50 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 PY-RDC50 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 500GB 1 巻 PY-RDC50A 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 0162170 富士通コワーコ株式会社 1TB データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 PG-RDC100 富士通株式会社データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 PY-RDC1T 富士通株式会社 データカートリッジ RDX 1TB 1 巻 PY-RDC1TA 富士通株式会社 2TB データカートリッジ RDX 2TB 1 巻 0162180 富士通コワーコ株式会社データカートリッジ RDX 2TB 1 巻 PY-RDC2TA 富士通株式会社 3TB データカートリッジ RDX 3TB 1 巻 0162190 富士通コワーコ株式会社データカートリッジ RDX 3TB 1 巻 PY-RDC3TA 富士通株式会社 注 : 容量は 1GB=1000 1000 1000 byte 1TB=1000 1000 1000 1000 byte 換算です 注 : データカートリッジ RD 及びデータカートリッジ RDX の初期フォーマットは NTFS です ご購入できるカートリッジについて 当社販売品当社 Web サイト (http://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/system/) のシステム構成図をご確認ください 富士通コワーコ販売品富士通コワーコ Web サイト (http://www.fujitsu.com/jp/group/coworco/) のサプライ用品のページの データカートリッジ RDX をご確認ください 5

(6) 接続条件 サーバ内蔵ベイ接続 USB3.0 接続 本装置を USB3.0 にてご使用になる場合は ご使用になるサーバ本体により 別売りの増設用 USB3.0 ポート ( 型名 :PY-USP01, PYBUSP01, PYBUSP01L) の同時手配が必須になる場合があります ご使用になるサーバ本体の機種により搭載可能な増設用 USB3.0 ポートの型名が異なりますので 手配に際しては サーバ本体のシステム構成図をご確認ください 増設用 USB3.0 ポートとの一対一接続 またはサーバ内部の USB ポート ( オンボード USB3.0 ポート ) との一対一接続をサポート サーバ 1 台に対して 本装置は 1 台のみ搭載 / 接続可能です [ 増設用 USB3.0 ポートとの一対一接続 ] サーバ対応型名接続先接続ケーブル TX100 S3 TX140 S1, TX140 S2 TX150 S8 TX200 S7 TX300 S7, TX300 S8 RX350 S7, RX350 S8 RX500 S7 RX600 S6 MX130 S2 TX2540 M1 PY-RD111 増設用 USB3.0 ポート ( 同時手配必須 ) ( 本製品に添付 ) ( サーバ本体に組み込まれています ) [ サーバ内部の USB ポート ( オンボード USB3.0 ポート ) との一対一接続 ] TX1310 M1 TX1310 M3 TX1330 M1 TX1330 M2 TX1330 M3 TX2560 M1 TX2560 M2 TX2550 M4 RX2540 M1 RX2540 M2 RX2540 M4 RX2560 M1 RX2560 M2 RX2520 M4 サーバ対応型名接続先接続ケーブル PY-RD111 サーバ内部の USB ポート ( オンボード USB3.0 ポート ) ( 本製品に添付 ) ( サーバ本体に組み込まれています ) 6

USB2.0 接続 本装置を USB2.0 にてご使用になる場合は 別売りの USB ケーブル ( 型名 :PY-CBU001) の同時手配が必須です 尚 カスタムメイド型名の内蔵データカートリッジドライブユニット () 選択時は USB ケーブルの手配は不要です サーバ内部の USB ポート ( オンボード USB2.0 ポート ) との一対一接続のみサポート サーバ 1 台に対して 本装置は 1 台のみ搭載 / 接続可能です サーバ対応型名接続先接続ケーブル TX100 S3 TX140 S1, TX140 S2 TX150 S7, TX150 S8 TX200 S6, TX200 S7 TX300 S7, TX300 S8 RX350 S7, RX350 S8 RX500 S7 RX600 S6 TX2540 M1 PY-RD111 サーバ内部の USB ポート ( オンボード USB2.0 ポート ) USB ケーブル ( 型名 :PY-CBU001) 同時手配必須 ( サーバ本体に組み込まれています ) PRIMERGY SX10 S2( バックアップキャビネット ) 接続 本装置は SX10 S2 に搭載できません PRIMERGY SX05 S1(USB) ( バックアップキャビネット ) 接続 本装置は SX05 S1(USB) に搭載可能です 動作は USB2.0 になります 詳細については PRIMERGY SX05 S1 の記事を参照ください 7