KDDI Flex Remote Access VPN クライアントソフト (Cisco AnyConnect) ご利用にあたってのご注意事項 KDDI 株式会社 2018 年 7 月
Windows MAC OS 用 VPN クライアントソフトバージョンによる仕様差異
はじめに KDDI Flex Remote Access( 略称 :KDDI FRE) の Windows 用 /MAC OS 用クライアントソフトは 複数のバージョンを提供しています バージョンごとの 対応 OS 仕様変更箇所 / 注意事項 をご案内しますので 必ず内容をご確認の上 ご利用ください 各バージョンごとに仕様変更点があります Windows 用 /macos 用クライアントソフトインストール方法 1 ウェブサイトのインストーラーを利用しインストール 2 FRE への初回接続 ( ブラウザ接続 ) によりインストール KDDI FRE 提供バージョンは 4 種類 提供バージョンは 1 種類 ご利用者さま インストール方法は各マニュアルをご参照ください 2
各バージョンの比較 / 差異 (Windows, MAC OS 版 ) 項目 / バージョン 3.1.05178 4.1.06020 4.3.04027 4.5.03040 サポート OS Windows 7 Windows 8.1 OS X 10.7 OS X 10.8 OS X 10.9 Windows 7 Windows 8.1 Window 10 OS X 10.9 OS X 10.10 OS X 10.11 Windows 7 Windows 8.1 Window 10 OS X 10.9 OS X 10.10 OS X 10.11 macos 10.12 Windows 7 Windows 8.1 Window 10(RS3) OS X 10.11 macos 10.12 macos 10.13 Cisco AnyConnect の提供方法 1 KDDI HP 2 FRE の GW 設備 ( ) 1 KDDI HP 1 KDDI HP 1 KDDI HP 1 内部 DNS に対する通信仕様 DNS 通信は VPN トンネル外でも可能 DNS 通信は VPN トンネル内で通信 DNS 通信は VPN トンネル内で通信 DNS 通信は VPN トンネル内で通信 2 信頼できる NW の仕様 ( 指定なしの場合 ) 信頼できる NW として動作 信頼できる NW として動作 信頼できない NW として動作 信頼できない NW として動作 ( ) 2018 年度に FRE の GW 設備から提供する Cisco AnyConnect のバージョンを変更を予定 (ver.3.1 ver.4.5) その他 ) Windows 10RS3 では UI がクラッシュする不具合 (CSCvg17421) があります (UI のみで VPN 接続自体には影響無し ) 仕様差分の詳細については 以下マニュアルをご参照ください VPN 接続手順 VPN クライアントソフト操作マニュアル (Windows 版 MAC 版 ) 3
Ver.3 と Ver.4 の画面の違いと Ver.3 から Ver.4 へのアップデートについて (Windows MAC OS 版 )
Windows 版画面比較 ( 接続操作 ) ver.3.x ver.4.x 接続先を入力 接続 ボタンクリック ユーザ名とパスワード入力 (RADIUS 認証の場合 ) VPN 接続完了 ( タスクバーに鍵表示 ) 5
MAC OS 版画面比較 ( 接続操作 ) ver.3.x ver.4.x 接続先を入力 接続 ボタンクリック ユーザ名とパスワード入力 (RADIUS 認証の場合 ) VPN 接続完了 ( タスクバーに鍵表示 ) 6
バージョンの確認方法と ver.3 から ver.4 へのアップデート方法 Windows, MAC OS 7
現在のバージョンの確認方法 Windows 版 Cisco AnyConnect の i マークをクリックして確認できます MAC OS 版 Cisco AnyConnect のメニューより Cisco AnyConnect のバージョン情報 をクリックして確認できます 8
クライアントソフトアップデート方法 KDDI HP より AnyConnect のインストーラをダウンロード 1) ご利用端末にて 以下ページより AnyConnect のインストーラをダウンロードします (Start Before Logon(SBL) 機能のオプションをご利用のお客さまは SBL モジュールのインストーラも同ページより別途ダウンロードしてください ) http://www.kddi.com/business/cpa_ccs/ お客さまの端末の環境に依存することがあるため アップデートの際は社内展開前にお客さま環境において事前に検証することをお願いします 9
クライアントソフトアップデート方法 2) インストーラを起動し ウィザードに従ってインストールします ( 画面は Windows 版 ) 管理者権限が必要です 1 Next をクリック 2 I accecpt を選択して Next 3 Install をクリック 4 Automatically を選択して OK 5 管理者パスワードを入力した後 v.3.1 のアンインストールと v.4.3 のインストールが実施されます 6 Finish をクリックしてインストール完了 (Start Before Logon(SBL) 機能をご利用のお客さまは 引き続きSBLモジュールのインストーラを起動してインストールしてください ) 10
クライアントソフトアップデート方法 3) Cisco AnyConnect を起動して バージョンを確認します ( 画面は Windows 版 ) プロファイルは残ってますので 前回接続したサフィックス名が表示されています バージョン情報を表示 4) 接続 ボタンで FRE に接続します ID パスワードや証明書は従来のものを利用できます 11
Ver.3 と Ver.4 の画面の違いと Ver.3 から Ver.4 へのアップデートについて (ios Android 版 )
ios 版画面比較 ( 接続操作 ) ver.3.x ボタンをスライド ユーザ名とパスワード入力 (RADIUS 認証の場合 ) VPN 接続完了 ver.4.x ボタンをスライド ユーザ名とパスワード入力 (RADIUS 認証の場合 ) VPN 接続完了 13
Android 版画面比較 ( 接続操作 ) ver.3.x ver.4.x 接続エントリをタップ ユーザ名とパスワード入力 (RADIUS 認証の場合 ) VPN 接続完了 VPN を オン に変更 ユーザ名とパスワード入力 (RADIUS 認証の場合 ) VPN 接続完了 14
バージョンの確認方法と ver.3 から ver.4 へのアップデート方法 ios, Android 15
現在のバージョンの確認方法 ios 版 (AnyConnect) Cisco AnyConnect アプリの下部より i マーク バージョン情報 をタップして確認できます Android 版 Cisco AnyConnect のメニューより バージョン情報 をタップして確認できます 16
ios 版の AnyConnect について 2 種類の AnyConnect アプリ 現在 Cisco 社より 2 つの AnyConnect アプリケーションが App Store にて提供されています ver3.x を アップデート を実施すると Cisco Legacy AnyConnect になります Cisco AnyConnect ( 新しい AnyConnect) は新規にインストールする必要があります Cisco Legacy AnyConnect Ver.4.0.05072 旧来の AnyConnect から名称を変更 対応 OS ios 6~ 11.x Cisco AnyConnect Ver.4.0.07077~ 新しい AnyConnect 対応 OS ios 10 以降 Cisco AnyConnect 3.x AppStore にてアップデート Cisco Legacy AnyConnect (Ver.4.0.05069) 新規インストールが必要 Cisco AnyConnect (Ver.4.0.07077~) Cisco 社より 将来的には Cisco Legacy AnyConnect は終了する予定 また Legacy AnyConnect は ios12 以降では対応しない予定 とのアナウンスがあります Legacy AnyConnect から新しい AnyConnect に変更する場合 - ID 認証のみのお客さまは アプリの入れ替えのみで新しい AnyConnect をご利用いただけます - 証明書認証のお客さまは新しい AnyConnect を利用するためには ios 構成プロファイル で所定の設定が必要になり 一般的には証明書の再発行 再インストールが必要になります 17
クライアントソフトアップデート方法 Store からアップデート App Store または Google Play Store からアップデートしてください お客さまの端末の環境に依存することがあるため アップデートの際は社内展開前にお客さま環境において事前に検証することをお願いします 18