Microsoft Word - 検証結果まとめ_ doc

Similar documents
HULFT-DataMagic Ver2.2.0 製品対応OS

セットアップカード

OpenRulesモジュール

intra-mart EX申請システム version.5.4 提出依頼機能 リリースノート

対応OS一覧表

OpenRulesモジュール

intra-mart EX申請システム version.5.3 PDFオプション リリースノート

intra-mart FormatCreator Version6.1

IM-SecureSignOn

HDC-EDI Manager Ver レベルアップ詳細情報 < 製品一覧 > 製品名バージョン HDC-EDI Manager < 対応 JavaVM> Java 2 Software Development Kit, Standard Edition 1.4 Java 2

1. 検証概要 目的及びテスト方法 1.1 検証概要 Micro Focus Server Express 5.1 J の Enterprise Server が提供する J2EE Connector 機能は JCA 仕様準拠のコンテナとして多くの J2EE 準拠アプリケーションサーバーについて動作

intra-mart EX申請システム version.7.2 PDFオプション リリースノート

iDIVO_Manager_service対応OSと必須ソフトウェア

CLUSTERPRO SSS 動作環境編

_02-4.ppt

IWF30SupportMatrix_v3.8.xlsx

LDAP Manager SupportList

XMLとXSLT

平成15年9月3日発行

FUJITSU Software Systemwalker for Oracle V15 (15.1) 紹介資料

proventia_site_protector_sp8_sysreq

検証事例 富士通株式会社

Cosminexus Application Designer操作ガイド

IBM Internet Security Systems NTFS ファイルシステム必須 一覧の 以後にリリースされた Service Pack (Release 2 等は除く ) は特に記載の無い限りサポートいたします メモリ 最小要件 512MB 推奨要件 1GB 最小要件 9GB 推奨要件

4. 環境要件 WebWrapper および WebWrapper 管理サーバ <Windows 版 > Windows2000Server ( サービスパック 3 また 4 適用済 ), Windows Server 2003 <Solaris 版 > SPARC CPU を搭載する Sun 製ワ

対応OSと必須ソフトウェア

INTARFRM_requirement

Zend Server 7 ライセンス情報 2014/12/09 株式会社イグアスソリューション事業部

untitled

FUJITSU Cloud Service for OSS ソフトウェアサポート仕様書

ソフトウェア説明書 CA APM 9 (9.1)

検証事例 富士通株式会社

Oracle Policy Automation 10.0システム要件

1. はじめに (1) 本書の位置づけ 本書ではベジフルネット Ver4 の導入に関連した次の事項について記載する ベジフルネット Ver4 で改善された機能について 新機能の操作に関する概要説明 ベジフルネット Ver4 プログラムのインストールについて Ver4 のインストール手順についての説明

4. 環境変数の設定実行にあたり 次のように環境変数を設定する必要があります 1)SJIS ロケールの指定コマンド例 )export LANG=ja_JP.sjis 2)MQ 環境の指定コマンド例 ). /opt/mqm/bin/setmqenv s 3)COBOL 実行環境の指定コマンド例 ).

システムインテグレータのIPv6対応

ITdumpsFree Get free valid exam dumps and pass your exam test with confidence

富士通製プラットフォーム 「PRIMEPOWER/PRIMERGY」及び、富士通製ミドルウェア 「Interstage」とVantage Analyzer 動作検証完了報告書

ObjectPartner Pro

IceWall SSO 10.0 Enterprise Edition 動作環境

PGRelief C/C++ 強化ポイント説明書

<4D F736F F D2095DB8AC78AC7979D A E646F63>

Oracle XML DB によるスケーラビリティおよびパフォーマンス検証 - MML v.3.0

ソフトウェア説明書 CA Introscope 9 (9.1)

SAP Compatibility Matrix

— IM-VisualDesigner Migration Tool 2017 Spring リリースノート   初版  

<836C C E815B83688D5C90AC907D D E786C73>

CLUSTERPROXSingleServerSafe SingleServerSafe ご紹介 2007 年 10 月

ソフトウェア説明書 CA APM 9 (9.5)

IceWall SSO 10.0 サポートマトリクス

Interstage Application ServerのTLS 1.1/1.2サポートについて(広報)

講座計画書サンプル

BIP Smart サンプル説明書

作成日 :2017/03/29 ******************************************************************************* ** ** ** FUJITSU Cloud Service K5 ** ** ** ** ソフトウェアカフ

2. バージョンアップ内容 intra-mart WebPlatform/AppFramework Ver.7.1 および Ver.7.2 に対応いたしました SAP JCo 3.0.x に対応いたしました 3. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取

Ver.9 OS・データベース対応表 【C9-153】

1. アンケート集計サンプルについて ここでは Windows Azure と SQL Azure を使ってアンケートを実施し アンケート結果を Excel で集計するサンプルについて説明します アンケートは Windows Azure で運用し アンケート結果は SQL Azure に格納されます

SAP Compatibility Matrix

intra-mart FormatCreator Version6.1

HeartCoreインストールマニュアル(PHP版)

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

1.SqlCtl クラスリファレンス SqlCtl クラスのリファレンスを以下に示します メソッドの実行中にエラーが発生した場合は標準エラー出力にメッセージを出力します (1)Connect() メソッド データベースへ connect 要求を行います boolean Connect(String

改版履歴 版数 改版日付 改版内容 /03/14 新規作成 2013/03まで製品サイトで公開していた WebSAM DeploymentManager Ver6.1 SQL Server 2012 製品版のデータベース構築手順書 ( 第 1 版 ) を本 書に統合しました 2

Micro Focus Enterprise Developer チュートリアル メインフレーム COBOL 開発 : MQ メッセージ連携 1. 目的 本チュートリアルでは CICS から入力したメッセージを MQ へ連携する方法の習得を目的としています 2. 前提 使用した OS : Red H

セットアップカード

BricRobo V1.5 インストールマニュアル

NEC Express5800 シリーズ COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス V1 COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス V1 (1 年間保守付き ) COBOL Enterprise Edition クライアントライセンス

_02_3.ppt

データベースアクセス

Microsoft Word - site_protector_sp7_sysreq.doc

HULFT7 for Linux 対応OSと必須ソフトウェア

intra-mart ワークフローデザイナ

miChecker導入手順書

Microsoft Windows Internet Explorer は 米国 Microsoft Corporation の 米国およびその他の国における登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です Red Hat

2. 製品概要 IM-ERP リアルコネクトは SAP システム内のデータをリアルタイムに取得 更新するための API SAP リアルタイム連携 API を提供いたします またこれらの API を利用した業務テンプレートが同梱されています 各機能の詳細や設定方法に関しては 各マニュアルまたはセットア

HULFT Series 製品における Javaの脆弱性(CVE )に対する報告

NEC COBOL Enterprise Edition Developer クライアントライセンス V2.0 COBOL Enterprise Edition Developer クライアントライセンス V2.0 (1 年間保守付 ) COBOL Enterprise Edition Develo

HULFT7 for Linux 対応OSと必須ソフトウェア

ESMPRO/JMSS Ver6.0

1. 検証概要 目的及びテスト方法 1.1 検証概要 既に Red Hat Enterprise Linux 5.5 for x86-64 で動作保証されている Micro Focus Server Express 5.1 J を Red Hat Enterprise Linux Server 6.

Oracleセキュア・エンタープライズ・サーチ

HULFT6 for Windows対応OS一覧

iStorage ソフトウェア VMware vCenter Plug-in インストールガイド

スライド 1

PHP 開発ツール Zend Studio PHP アフ リケーションサーハ ー Zend Server OSC Tokyo/Spring /02/28 株式会社イグアスソリューション事業部

▼ RealSecure Desktop Protector 7

SQL Server Integration Services 連携機能編

intra-mart Accel GroupMail 2016 Spring — リリースノート   初版  

改版履歴 版数 日付 内容 担当 V /0/27 初版発行 STS V..0 20/03/04 トラブルシューティング改訂 STS P-2

XML Consortium Web Web ( ) XML Consortium XML Consortium Web TravelXML Web Web ( Web ) Web XML Consortium 2

独立行政法人産業技術総合研究所 PMID-Extractor ユーザ利用マニュアル バイオメディシナル情報研究センター 2009/03/09 第 1.0 版

WebFOCUS検証

雇用均等 技術体系

Microsoft Word - FWTEC0003.doc

HeartCoreインストールマニュアル

"ソフトウェア カフェテリアサービス向けソフトウェア説明書

( 目次 ) 1. はじめに 開発環境の準備 仮想ディレクトリーの作成 ASP.NET のWeb アプリケーション開発環境準備 データベースの作成 データベースの追加 テーブルの作成

Microsoft Word - MyWebPortalOffice_Levelup.doc

Oracle Business Intelligence Standard Edition One のインストール

Transcription:

気象庁防災情報 XML フォーマット スキーマとサンプル電文の動作検証について 平成 21 年 12 月 28 日付 気象庁防災情報 XML フォーマット スキーマとサンプル電文の修正 追加提供について XML コンソーシアムのご協力により 各種 XML 関連ソフトウェアにおける動作状況について検証頂きました 同仕様をご利用いただく際の参考とするべく 検証結果を公開いたします 要旨 各種ベンダー系 及びフリー系ソフトウェアにおいて スキーマの読み込みとサンプル電文の妥当性検証 その他データバインディング等の検証において 良好な動作結果をご報告頂きました なお 一部フリー系ソフトウェアでは union 要素の処理で問題が発生しましたが これについては回避方法も併せてご報告頂きました 検証内容と結果 検証対象であるソフトウェアと動作環境 及び検証内容とその結果については別紙のとおりです なお 本検証結果については検証条件における動作結果であり 気象庁並びに各ソフトウェア開発元において 気象庁防災情報 XML フォーマット 仕様の動作保証 及び完全対応を表明するものではありません 謝辞 検証作業においては XML コンソーシアムに多大なるご協力を頂きました ここに感謝申し上げます

対象ソフト動作環境検証内容 Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.1) for Linux x86 1 XML スキーマ検証正常に完了した (OK) 全てのXMLスキーマをデータベースに登録する 2 XML インスタンス検証全てのサンプルXMLインスタンスをデータベース表 ( バイナリXMLを使用 ) に格納する また XMLスキーマに反するXMLインスタンスをデータベース表 ( バイナリXMLを使用 ) に格納する 以下の3パターンで動作確認 a) バイナリXMLは BasicFiles と SecureFiles の両方で確認 全てのサンプルXMLインスタンスについて 正常に完了した (OK) また XMLスキーマに反するXMLインスタンスについて エラーとなった ( 正常な動作 :OK) b) SecureFiles については 圧縮 (Compress High) も確認 全てのサンプルXMLインスタンスについて 正常に完了した (OK) また XMLスキーマに反するXMLインスタンスについて エラーとなった ( 正常な動作 :OK) c)basicfiles と SecureFiles の両方について パーティション表へのINSERTも確認 全てのサンプルXMLインスタンスについて 正常に完了した (OK) また XMLスキーマに反するXMLインスタンスについて エラーとなった ( 正常な動作 :OK) 3 XML データ処理 データベースに登録されたXMLインスタンスに対して以下の処理 操作を実施する a) 特定のタグ 属性に対する索引の作成 XPathで指定した特定ノードに対してB*Tree 索引およびビットマップ索引を作成できることを確認する また 検索処理で索引が有効であることを確認する b) 特定のタグ以下に対する索引の作成 XPathで指定した要素以下の全てのノードに対して タグ構造に基づく索引を作成できることを確認する (XMLIndex 索引のパス サブセットを利用 ) また 検索処理で索引が有効であることを確認する c) 全体に対する索引の作成以下の2 通りの方法で実施し 文書全体に対して タグ構造に基づく索引を作成できることを確認する また 検索処理で索引が有効であることを確認する 1) XML 索引 (XMLIndex 索引 ) 2) 全文検索索引 (Oracle Text の CONTEXT 索引 / PATH_SECTION_GROUP を利用 ) d) SQL/XML 関数による検索 SQL/XMLによって (extractvalue を利用 ) 特定ノードの値を取得できることを確認する e) XQueryによる検索サンプルXMLインスタンスそれぞれに対して FLOWR 構文によるXQueryを実行し (xmlquery 関数を利 用 ) 結果が正しく返されることを確認する f) XMLインスタンスの部分更新 SQL/XMLによって (updatexml を利用 ) XPathで指定された特定ノードを正しく更新できることを確認する 結果 索引が作成できることを確認した また 検索処理で索引が有効であることを確認した (OK) 索引が作成できることを確認した また 検索処理で索引が有効であることを確認した (OK) 索引が作成できることを確認した また 検索処理で索引が有効であることを確認した (OK) 値が取得できることを確認した (OK) 値が取得できることを確認した (OK) 特定ノードを正しく更新できることを確認した (OK) 別紙 1

Interstage Application Server Standard-J Edition V9.2.0 Windows XP Professional SP2 Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (1.4.2_19) Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (1.5.0_17) Java(TM) SE Runtime Environment (1.6.0_12) 1 XML スキーマ検証 Fujitsu XML Processor 単体により XMLスキーマを読み込んで検証を行う 2 XMLインスタンス検証 Fujitsu XML Processor 単体により サンプルインスタンスをXMLスキーマによる妥当性検証を実施しながらの読み込みを行う Interstage Application Server Standard-J Edition V9.2.0 Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition SP2 Java 2 Runtime Environment, Standard Edition (1.5.0_17) XML データ処理 a) スキーマを元に Web サービス定義 (WSDL) を作成 Web サービスアプリケーションおよびクライアントを作成を行う b) 上記検証により作成した Web サービスアプリ クライアントによりサンプルインスタンスの送受を行う 送信 受信データの同一性が確認され問題なく転送が完了した (OK) 別紙 2

DB2 Database for Linux, UNIX, and Windows Version 9.7 (Fix pack 1) IBM Optim Development Studio 2.2 WebSphere Application Server Community Edition V2.1.1 Windows XP Professional SP2 1 XML スキーマ検証データベースにXML スキーマを登録し XML スキーマの妥当性を検証する 2 XML インスタンス検証 a) データベースにサンプルXML インスタンスを登録し検証する その際にXML スキーマを使った Validation を実施する b) XML スキーマの xs:any 要素部分を検証するため 当該部分に新しい要素を追加したサンプル XML インスタンスをデータベースに登録し検証する その際に XML スキーマを使った Validation を実施する 具体的には サンプル XML"70_01_01_091210_kisetsu-1.xmll" の </ObservationAddition> の後に以下を追加したインスタンスにて検証する <NewElement xmlns="http://xml.kishou.go.jp/jmaxml1/addition1/"> 新しい要素の追加 </NewElement> サンプル XML を全て XML スキーマで Validation し データベースに登録できることを確認した (OK) XML スキーマで Validation し データベースに登録できることを確認した (OK) 3 XML データ処理データベースに登録されたXML インスタンスに対して以下の処理 操作を実施する a) XML パターンに基づく索引作成指定したXML パターンに基づく索引が作成できることを確認した (OK) b) 全文検索索引の作成全文検索のための索引が作成できることを確認した (OK) c) XQuery による検索結果が得られることを確認した (OK) 試験用のXQuery でXML インスタンスの検索を実行する d) XQuery による検索 ( 全文索引 ) 結果が得られることを確認した (OK) 1つの文に 最低気温 と 平年並 を含む もしくは 最低気温 と 高い を含むXML インスタンスから Bodyの部分を結果として返すようにしたXQueryにより全文検索を含む検索を実行する e) XQuery Update Facility によるXML インスタンスの部分更新結果が得られることを確認した (OK) XML インスタンスのバージョンに関わる3 つの部分を変更する部分更新のXQueryを実行する f) XSLT スタイルシートによるHTML への変換問題なく変換できることを確認した (OK) HTML に変換するためのスタイルシート (XSLT) を作成し SQL によるHTML 変換を実施する g) SOAP バインディグによるWeb サービスの作成と実行問題なく結果が得られることを確認した (OK) SQL/XMLでタイトル (title) を入力パラメータとするWeb サービス化して実行する h) HTTP バインディグによるWeb サービスの作成と実行問題なく結果が得られることを確認した (OK) SQL/XMLでタイトル (title) を入力パラメータとするWeb サービス化して実行する i) REST(HTTP GET バインディグ ) によるWeb サービスの作成と実行問題なく結果が得られることを確認した (OK) SQL/XMLでタイトル (title) を入力パラメータとするWeb サービス化して実行する 別紙 3

ucosminexus Application Server Standard 8(Cosminexus XML Processor 8) Red Hat Enterprise Linux ES release 4 (Nahant Update 5) Windows XP Professional SP2 Java 2 Platform Standard Edition Runtime Environment Version 5.0 XML インスタンス検証 ucosminexus Application Server Standardに含まれるCosminexus XML Processor(XML 文書の解析, 操作, 生成を行うミドルウェア ) が提供するAPI(csmjaxp.jar) を利用して検証用プログラムを作成し 以下を検証する a) 全サンプルXMLデータ (206ヶ) に対してXMLスキーマ検証する 全サンプルXMLデータに対する検証結果が正常と検知された (OK) b) 全サンプル XML データ (206 ヶ ) に対して XML スキーマ検証する スキーマファイルの内容を一部 ( 異常となるよう ) 変更し 検証する HiRDB/Single Server 08-05 HiRDB XML Extension 08-05 Windows XP Professional SP2 Red Hat Enterprise Linux AS release 3 1 XMLインスタンス検証全サンプルXMLデータをDBに格納可能か確認する 2 XMLデータ処理全サンプルXMLデータをDBに格納し 以下の4 点のXMLデータ処理が可能か確認する a) XMLSERIALIZE 関数 XMLEXISTS 述語 XMLQUERY 関数を使用した検索処理が可能か 1/jmx:Report/jmx:Control/jmx:Titleが 季節観測 であるXMLデータを取り出す 2/jmx:Report/jmx:Control/jmx:Titleの要素のみを取り出す b) 部分構造インデクス (XMLデータ中の特定の要素や属性の値をキー値とするインデクス) を作成可能か 1/jmx:Report/jmx:Control/jmx:Title に部分構造インデクスを定義する 全サンプル XML データに対する検証結果が異常と検知された ( 正常な動作 : OK) 全サンプル XML データを INSERT 文により DB に格納できることを確認した (OK) 検索 SQL を実行できることを確認した (OK) 部分構造インデクスを定義できることを確認した (OK) c) 部分構造インデクスを使用した検索が可能か (b) で定義した部分構造インデクスを使用した検索ができることを確認した d) 全文検索インデクスを使用した検索が可能か 全文検索インデクスを使用した検索ができることを確認した ( ) (OK).NET Framework 3.5 Windows 7 Enterprise 64-bit 日本語版 XML インスタンス検証スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う 別紙 4

Visual Basic 2008 Express Edition 1 XML インスタンス検証 XmlValidatingReaderにより スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う 2 XML データ処理スキーマをimportして独自に作成したwsdlを使って Webサービスを呼び出すコードを自動生成する 自動生成したコードを開発環境に取り込み コンパイルできるか確認する Visual C# 2008 Express Edition XML データ処理スキーマをimportして独自に作成したwsdlを使って Webサービスを呼び出すコードを自動生成する 自動生成したコードを開発環境に取り込み コンパイルできるか確認する libxml2-devel-2.7.3-1.fc10.i386 (xmlstarlet-1.0.1-6.fc9.i386) Fedora release 10 (Cambridge) Linux 2.6.27.5-117.fc10.i686 XML インスタンス検証以下のコマンドにより スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う xmlstarlet val -s jmx.xsd ファイル名.xml xerces-c-src_2_8_0 gcc (GCC) 4.3.2 20081105 (Red Hat 4.3.2-7) xerces-c-3.0.1 gcc (GCC) 4.3.2 20081105 (Red Hat 4.3.2-7) Fedora release 10 (Cambridge) Linux 2.6.27.5-117.fc10.i686 全てのサンプル XML インスタンスについて また XML スキーマに反する XML インスタンスについて エラーとなった ( 正常な動作 :OK) 全てのサンプル XML インスタンスについて また XML スキーマに反する XML インスタンスについて エラーとなった ( 正常な動作 :OK) XML インスタンス検証全てのサンプルXMLインスタンスについて 正常に完了した (OK) xerces 付属サンプルのSAX2Countを改造し 以下のコマンドによりスキーマを使った全インスタンスの妥また XMLスキーマに反するXMLインスタンスについて エラーとなった ( 正常当性検証を行う な動作 :OK) SAX2Count2 -v=always ファイル名.xml Java SE Development Kit 6 (jdk1.6.0_12) 1 XML インスタンス検証 データ処理全てのサンプルXMLインスタンスについて 正常に完了した (OK) JDKのxjcコマンドを使用し Javaのクラスを自働生成する また XMLスキーマに反するXMLインスタンスについて エラーとなった ( 正常 xjc jmx.xsd な動作 :OK) javax.xml.bind.jaxbcontextを使用して読み込み スキーマを使って妥当性検証を行って Javaのクラスにバインドする 2 XML インスタンス検証正常に完了した (OK) javax.xml.parsers.saxparserfactoryにより スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う 別紙 5

Java 2 Platform Standard Edition Development Kit 5.0 (jdk1.5.0_07) XML インスタンス検証 javax.xml.parsers.saxparserfactoryにより スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う AltovaXML 2010 (AltovaXML Version 2010) Windows XP Professional SP2 XML インスタンス検証スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う Multi Schema Validator Ver.20080213 Windows XP Professional SP2 XML インスタンス検証スキーマを使った全インスタンスの妥当性検証を行う axis-1_4 Java SE Development Kit 6 (jdk1.6.0_12) XML データ処理スキーマを import して独自に作成した wsdl を使って Web サービス ( サーバー側 ) を呼び出すコードを自動生成する 自動生成したコードを開発環境に取り込み コンパイルできるか確認する java org.apache.axis.wsdl.wsdl2java -s jmx.wsdl axis2-1.4.1 Java SE Development Kit 6 (jdk1.6.0_12) 1 XML データ処理スキーマをimportして独自に作成したwsdlを使って Webサービス ( サーバー側 ) を呼び出すコードを自動生成する 自動生成したコードを開発環境に取り込み コンパイルできるか確認する wsdl2java.bat -uri jmx.wsdl -ss 2 XML データ処理スキーマをimportして独自に作成したwsdlを使って Webサービス ( クライアント側 ) を呼び出すコードを自動生成する 自動生成したコードをクラスにバインドして SOAP 呼び出しを行う wsdl2java.bat -uri jmx.wsdl -g -u エラー発生 Nullablefloat と Nullableinteger に対して自動生成されたコードがコンパイルできない Nullablefloat と Nullableinteger 内の union を 単なる String 型と書き換えることで回避可能 ( 1) Axis の問題 参考 >htt //i h /ji /b /AXIS 2523 エラー発生 一部のインスタンスで 実行時にバインドで失敗した サーバ側でも同様の問題が発生する Nullablefloat と Nullableinteger 内の union を 単なる String 型と書き換えることで回避可能 ( 1) Axis2 の問題 参考 >https://issues.apache.org/jira/browse/axis2-4001 別紙 6

1 Axis と Axis2 では以下のとおり jmx_eb_nullable.xsd を書き換えることにより回避可能であることを作業者にて確認している なお 平成 21 年 5 月 15 日付で公開している検証結果における回避策については その後の追試により 書き換え見本では Axis の動作がされないことを確認したため 今回提示している内容にて 置き換えることにより回避可能となる ( 平成 21 年 5 月 15 日公開のスキーマについても問題なく動作することを確認 ) <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/xmlschema" xmlns:jmx_eb="http://xml.kishou.go.jp/jmaxml1/elementbasis1/" elementformdefault="qualified" targetnamespace="http://xml.kishou.go.jp/jmaxml1/elementbasis1/"> <xs:complextype name="nullablefloat"> <xs:simplecontent> <xs:extension base="xs:string" /> </xs:simplecontent> </xs:complextype> <xs:complextype name="nullableinteger"> <xs:simplecontent> <xs:extension base="xs:string" /> </xs:simplecontent> </xs:complextype> </xs:schema> 別紙 7