n インストール編
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目次 目次 第 1 章インストール...1 1.1 インストールの流れ...2 1.2 HASPドライバのインストール...3 1.3 サーバー部分のインストール...6 1.4 クライアント部分のインストール... 16
目次
1.1 インストールの流れ インストールをどのような順番で行うのかを説明します 1 全体図 ( ネットワーク型 ) サーバー データベースのインストール ΗΕΛΙΟΣが正式対応しているデータベースをインストールします HASP ドライバのインストール HASP ドライバおよび HASP License Manager をインストールします ΗΕΛΙΟΣのインストール ( サーバー部分 ) ΗΕΛΙΟΣ 本体のインストールを行います このとき同時にΗΕΛΙΟΣデータを格納する領域をデータベース上に作成します クライアント ΗΕΛΙΟΣ のインストール ( クライアント部分 ) ΗΕΛΙΟΣ のクライアント部分のインストールを行います 2 全体図 ( スタンドアロン型 ) クライアント データベースのインストール ΗΕΛΙΟΣが正式対応しているデータベースをインストールします HASP ドライバのインストール HASP ドライバをインストールします ΗΕΛΙΟΣのインストール ( サーバー部分 ) ΗΕΛΙΟΣ 本体のインストールを行います このとき同時にΗΕΛΙΟΣデータを格納する領域をデータベース上に作成します ΗΕΛΙΟΣのインストール ( クライアント部分 ) ΗΕΛΙΟΣのクライアント部分のインストールを行います 3 インストールを行うための権限 ΗΕΛΙΟΣ のインストールは Administrator 権限のあるユーザーでログオンして行う必要があります 2 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
1.2 HASP ドライバのインストール HASP ドライバのインストール方法を説明します 1 ネットワーク型 CD 内の Secure\for Network\lmsetup.exe を実行します Service を選択して次へ 同意して次へ NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 3
HASP ドライバをインストールするためにここをチェックして次へ セットアップした HASP License Manager をすぐに起動する場合は Yes を そうでない場合は No を選択します 起動するとシステムトレイにアイコンが表示されます ドライバを確実に有効にするためにこの時点でコンピュータの再起動を行うことをお勧めします 4 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
2 スタンドアロン型 CD 内の Secure\for Desktop\HASPUserSetup.exe を実行します HASP ドライバをインストールするためにここをチェックして次へ 同意して次へ ドライバを確実に有効にするためにこの時点でコンピュータの再起動を行うことをお勧めします NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 5
1.3 サーバー部分のインストール ΗΕΛΙΟΣのセットアップはサーバー部分とクライアント部分に分かれています ネットワーク型の場合はサーバーではサーバー部分のインストールを クライアントではクライアント部分のインストールを行います スタンドアロン型の場合はサーバー部分のインストールもクライアント部分のインストールも両方とも同じコンピュータで行います 1 ΗΕΛΙΟΣ 本体部分のインストール この作業は Administrator 権限のあるユーザーで行って下さい CD 内の Setup.exe を実行します ΗΕΛΙΟΣ のインストール先を指定します ここまででΗΕΛΙΟΣのサーバー部分のインストールは終了です 続いてΗΕΛΙΟΣデータを格納するデータ領域を確保し 基本的なデータをセットします 6 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
2 ΗΕΛΙΟΣ データ格納領域作成 Windows Vista をご使用の場合 前ページの 1.3 サーバー部分のインストール の途中で起動する ΗΕΛΙΟΣ データベースウィザード は キャンセルボタンを押し 1.3 サーバー部分のインストール を完了させてから ΗΕΛΙΟΣ のインストール先で作成されている Helios Tolls CreateDbWizard.exe を右クリックメニューより 管理者として実行 (A)... を選び ΗΕΛΙΟΣ データベースウィザード 起動してください ネットワーク型の場合は "Net HASP" を スタンドアロン型の場合は "Memo HASP" を選択します キー値には HASP の第一キーと第二キーを入力します ネットワーク型の場合はサーバー自身の IP アドレスを入力します 必要な項目の入力が終わったら 接続確認 ボタンを押します HASP チェックが行われ 問題がなければ 次へ ボタンが有効になります データベースの種類を選択して ファイルデータソースの選択 ボタンを押します DSN 名に "HeliosSetup" と入力し 新規作成ボタンを押します NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 7
使用するデータベース用の ODBC ドライバを指定します Oracle9i Release2 および Oracle10g を使用する場合のデータソースの作成例は 4.SQL Server 以外のデータベースのデータソース作成例 を参照して下さい ここではデータベースに SQL Server 製品を使用する場合の方法を説明します SQL Server2000, MSDE は SQL Server を選択します SQL Server2005, 2005 Express は SQL Native Client を選択します "HeliosSetup" と入力し 保存ボタンを押します 8 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
SQL Server SQL Native Client "(local)" を選択します 選択画面に表示されない場合は直接入力してください SQL Server のセットアップ時に認証モードを "Windows 認証モード " に設定した場合は上を選択し " 混合モード " に設定した場合は下を選択します 混合モードの場合はログイン ID に "SA" を入力して パスワードには SQL Server をセットアップした際に設定した SA 用のパスワードを指定します NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 9
作成されたデータソースを選択して OK ボタンを押します 混合モードの場合はここで再度 SA のパスワードの入力を求められるので パスワードを入力します データソースが選択されたら 次へ ボタンが有効になります 10 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
データを保存する位置を指定します 標準的なデータ格納場所 SQL Server2000 : SQLServer セットアップフォルダ内の MSSQL\Data\ SQL Server2005 : SQLServer セットアップフォルダ内の MSSQL.n\MSSQL\Data\ n: 序数 1,2,3 Oracle9i : Oracle\oradata\[SID 名 ]\ Oracle10g : Oracle\product\10.1.0\oradata\[SID 名 ]\ データおよびログの各サイズを設定します 初期サイズ : 最初に確保するサイズ追加サイズ : サイズが足らなくなったときに増やすサイズ最大サイズ : サイズを増やすことができる最大サイズ 無制限とするをチェックすると無制限にサイズを増やします ただし ハードディスクの空き容量が足らなくなった場合に不具合が生じる可能性があるので注意が必要です データベースの登録ボタンを押してΗΕΛΙΟΣ 用のデータベースを構築します NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 11
正しくデータベースが構築されたら 完了 ボタンが有効になります 12 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
3 ΗΕΛΙΟΣ セットアップフォルダの共有設定 サーバー部分のセットアップ後 セットアップしたフォルダがクライアントからアクセスできるように共有にする必要があります この作業はネットワーク版でのみ必要です ΗΕΛΙΟΣ のインストールフォルダを共有にします 以上で ΗΕΛΙΟΣ のサーバー部分のセットアップは終了です NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 13
4 SQL Server 以外のデータベースのデータソース作成例 Microsoft 社製の Oracle 用 ODBC ドライバ ドライバ選択します 参照ボタンを押して ファイル名に HeliosSetup と入力し保存ボタンを押します ユーザー名には "system" と入力し パスワードには "system" のパスワードを入力します サーバーにはなにも入力しません これは現在使用中のコンピュータ自身にセットアップされているデータベースと接続するという意味になります クライアントなどでサーバーにあるデータベースと接続したい場合には登録されたネットサービス名を入力する必要があります ネットサービス名は Net Configuration Assistant などで登録します 14 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
Oracle 社製の Oracle 用 ODBC ドライバ ドライバ選択します Oracle 9i Release2 は Oracle in OraHome92 を選択します Oracle10g は Oracle in OraDb10g_home1 を選択します 参照ボタンを押して ファイル名に HeliosSetup と入力し保存ボタンを押します サービス名にはなにも入力しません これは現在使用中のコンピュータ自身にセットアップされているデータベースと接続するという意味になります クライアントなどでサーバーにあるデータベースと接続したい場合には登録されたネットサービス名を入力する必要があります ネットサービス名は Net Configuration Assistant などで登録します ユーザー名には "system" と入力し パスワードには "system" のパスワードを入力します 各ドライバごとに設定内容は異なりますが 基本的にはユーザー名 パスワードおよびネットサービス名を入力することとなります NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 15
1.4 クライアント部分のインストール ΗΕΛΙΟΣのセットアップはサーバー部分とクライアント部分に分かれています ネットワーク型の場合はサーバーではサーバー部分のインストールを クライアントではクライアント部分のインストールを行います スタンドアロン型の場合はサーバー部分のインストールもクライアント部分のインストールも両方とも同じコンピュータで行います 1 ΗΕΛΙΟΣ クライアントインストール この作業は Administrator 権限のあるユーザーで行って下さい サーバー部分のインストールフォルダ内の Tools フォルダにある ClientWizard.exe を実行します ネットワーク版の場合はサーバーのコンピュータ内の共有フォルダにある Tools フォルダです ネットワーク型の場合は "Net HASP" を スタンドアロン型の場合は "Memo HASP" を選択します キー値には HASP の第一キーと第二キーを入力します 必要な項目の入力が終わったら 接続確認 ボタンを押します HASP チェックが行われ 問題がなければ 次へ ボタンが有効になります コンピュータデータソースを選択します 16 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
新規作成ボタンを押します システムデータソースを選択します Oracle9i Release2 および Oracle10g を使用する場合のデータソースの作成例は 2.SQL Server 以外のデータベースのデータソース作成例 を参照して下さい ここではデータベースに SQL Server 製品を使用する場合の方法を説明します SQL Server2000, MSDE は SQL Server を選択します SQL Server2005, 2005 Express は SQL Native Client を選択します NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 17
SQL Server SQL Native Client "Helios" と入力します ΗΕΛΙΟΣ サーバーがインストールされているサーバーを選択します ただし スタンドアロン版の場合は "(local)" を選択します 選択画面に表示されない場合は直接入力してください 下を選択します ログインに "ZEUS" パスワードに "ns_8poseidon" と入力します HELIOSDB が選択されていることを確認してください もし 違うものが選択されている場合は上のチェックボックスにチェックして HELIOSDB を選択してください 18 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
作成されたデータソースを選択して OK ボタンを押します ここで再度 ZEUS のパスワードの入力を求められるので パスワードを入力します NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 19
20 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0
2 SQL Server 以外のデータベースのデータソース作成例 Microsoft 社製の Oracle 用 ODBC ドライバ ドライバ選択します データソース名には "Helios" を入力し ユーザー名には "ZEUS" を入力します サーバー欄には次のように入力します スタンドアロン版なにも入力しません ネットワーク版サーバーにあるデータベースと接続するためのネットサービス名を入力します ネットサービス名は Net Configuration Assistant などで登録します NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0 21
Oracle 社製の Oracle 用 ODBC ドライバ ドライバ選択します Oracle 9i Release2 は Oracle in OraHome92 を選択します Oracle10g は Oracle in OraDb10g_home1 を選択します データソース名には "Helios" を入力し ユーザー ID には "ZEUS" を入力します TNS サービス名欄には次のように入力します スタンドアロン版なにも入力しません ネットワーク版サーバーにあるデータベースと接続するためのネットサービス名を入力します ネットサービス名は Net Configuration Assistant などで登録します 各ドライバごとに設定内容は異なりますが 基本的にはデータソース名 ユーザー名 ネットサービス名を入力することとなります ネットサービス名に関しては ネットワーク版のみで入力が必要となり スタンドアロン版では入力は不要です 重要 ネットワーク版でデータベースがオラクルの場合はクライアントセットアップを行うまえにネットサービス名を登録してください ネットサービス名の登録例は別紙 Oracle セットアップ例 - 5 ネットサービス名の登録例 を参照してください 22 NCS / ΗΕΛΙΟΣ Version 4.0