温度センサカタログ_cs3.indd

Size: px

Start display at page:

Download "温度センサカタログ_cs3.indd"

いとはそめや
5 years ago
Views:

1 TEMPERATURE SENSOR 東邦電子株式会社

2 営業品目温度センサから温度を中心とした各種制御機器の企画設計製造販売及び周辺機器の販売を行っています制御機器汎用デジタルコントローラ TTM-200シリーズ TTM-000シリーズプラグインタイプ温度コントローラ TTM-04SP 高性能デジタルコントローラ TTM-509 プログラムコントローラ TTM-339 デュアルコントローラ TTX-700 基板型コントローラ TTM-00B TTM-10BS TTM-00BT TTM-10L デジタル指示計 TRM-006A TTA-002( 過昇防止器 ) 卓上型温度調節計 BX-303 TRZ-303 壁かけ式温度調節計 DT シリーズ TP-673シリーズセンサ温度センサ湿度センサその他周辺機器記録計 TRM10C ソリッドステートリレー TRS シリーズ電力調整器 TRV1シリーズペルチェリレー TRT-2416 ヒータシリコンラバーヒータカートリッジヒータプログラマブル表示器 V シリーズ

3 CONTENTS 白金測温抵抗体熱電対サーミスタ 2 標準在庫製品 3 極細シース型熱電対 4 シールパイプ型白金測温抵抗体熱電対シース型白金測温抵抗体熱電対 5~6 7~8 特殊形状 9 耐圧防爆型 Exd Ⅱ CT6 白金測温抵抗体熱電対 10 特殊型白金測温抵抗体 11 インライン温度センサ 12~13 テフロンパイプ (TE 型 ) 14 テフロンパイプ (TA 型 ) 15 テフロンパイプ (TH 型 ) 16 石英管型 (GE-PT 型 ) 17 高温用温度センサ 18 特殊型表面温度測定用熱電対 19 ハンディータイプ型 20 資料編 21~22 リード線選定資料 23 熱電対用補償導線 24 熱電対起電力表 / 測温抵抗体抵抗値表 / サーミスタ標準抵抗 - 温度特性表使用上の注意点 25~27 28~30 トレーサビリティ体系図 31 1

白金測温抵抗体熱電対サーミスタ解説工業用温度検出端は JIS 規格として採用されてから久しいが近年に到り従来のものが廃止されたり新たに規定されたりなどの変更が行われております使用に際して誤解が生じない様に考慮し記号階級区分温度区分等を下記表にまとめましたのでご利用下さい ( 補償導線は 24 ページに掲載しましたので併せてご利用下さい ) 白金測温抵抗体の許容差の分類

4 白金測温抵抗体熱電対サーミスタ解説工業用温度検出端は JIS 規格として採用されてから久しいが近年に到り従来のものが廃止されたり新たに規定されたりなどの変更が行われております使用に際して誤解が生じない様に考慮し記号階級区分温度区分等を下記表にまとめましたのでご利用下さい ( 補償導線は 24 ページに掲載しましたので併せてご利用下さい ) 白金測温抵抗体の許容差の分類 (JIS C 1604) 記号抵抗値 R100/R0 値階級温度の許容差 Pt100 JPt Ω at.0 100Ω at A ±( t ) B ±( t ) 温度の許容差 t は ± に無関係な温度 ( ) で示す測定温度です JIS C では JPt100 は廃止されておりますが製作は可能です熱電対の許容差の分類 (JIS C 1602) (JIS C 1605) 許容差の分類 ( 新 ) 種類クラス 1 クラス 2 クラス 3 B R.S N K E J T 温度範囲許容差温度範囲許容差以上 1700 未満 ± t 旧階級級温度範囲許容差温度範囲許容差 0 以上 1100 未満 ± 以上 +600 未満 ± 以上 1600 未満 ± t 600 以上 800 未満 ±4 800 以上 1700 未満 ±0.005 t 旧階級級 - 温度範囲許容差温度範囲許容差 -40 以上 +375 未満 ± 以上 1000 未満 ±0.004 t -40 以上 +333 未満 ± 以上 1200 未満 ± t 以上 +40 未満 ± 以上 -167 未満 ±0.015 t 旧階級温度範囲許容差温度範囲許容差 -40 以上 +375 未満 ± 以上 1000 未満 ±0.004 t -40 以上 +333 未満 ± 以上 1200 未満 ± t 旧階級 0.4 級 0.75 級 1.5 級温度範囲許容差温度範囲許容差 -40 以上 +375 未満 ± 以上 800 未満 ±0.004 t -40 以上 +333 未満 ± 以上 900 未満 ± t 旧階級 0.4 級 0.75 級 1.5 級温度範囲許容差温度範囲許容差 -40 以上 +375 未満 ± 以上 750 未満 ±0.004 t -40 以上 +333 未満 ± 以上 750 未満 ± t -167 以上 +40 未満 ± 以上 -167 未満 ±0.015 t -167 以上 +40 未満 ± 以上 -167 未満 ±0.015 t 旧階級 0.4 級 0.75 級 - 温度範囲許容差温度範囲許容差 -40 以上 +125 未満 ± 以上 350 未満 ±0.004 t -40 以上 +133 未満 ±1 133 以上 350 未満 ± t 旧階級 0.4 級 0.75 級 1.5 級注 ) 許容差とは熱起電力を基準熱起電力表によって換算した温度から測温接点の温度を引いた値の許される最大限度をいう R,S 熱電対の許容差分クラス 1 は標準熱電対に適用する備考 1. t は測定温度の + - の記号に無関係な温度 ( ) で示される値である以上 +40 未満 ±1-200 以上 -67 未満 ±0.015 t 2

5 標準在庫製品下記製品は在庫品となります ( 受注状況により在庫切れの場合もございますので弊社営業までお問い合わせ下さい ) S1 タイプ ( シース K 熱電対 ) ご注文コード製品カタログ型式 ( 仕様 ) 保護管径 (ΦD) 保護管長 (L1) リード線種類製品仕様リード線長 (L3) リード線固定方法 ( 処理 A) 末端処理 ( 処理 B) シース部耐熱温度スリーブ部耐熱温度 PK B18D S1K16X200-B1X8D 1000mm PK B28D S1K16X200-B2X8D Φ mm ガラス被覆充填 + M3.5 絶縁付 mm 補償導線スプリング Y 型端子 PK B28D S1K32X100-B2X8D Φ mm 2000mm 750 S1 M1 M1 タイプご注文コード S0739 製品型式 M1-C.D 素子サーミスタ ( ) 保護管径 (φd) 保護管長 (L1) 製品仕様リード線種類テフロン絶縁ガラス被覆リード線長 (L2) リード線固定方法 ( 処理 A) S0741 M1-Pt Pt100 φ3.0 45mm テフロン撚り線 1000mm カシメ +2 重収縮チューブ S0744 M1-K(TGK) K 熱電対テフロン絶縁ガラス被覆末端処理 ( 処理 B) 保護管部耐熱温度 200mm カシメムキのみ mm カシメ + スプリング M3.5 絶縁付 Y 端子 200 ( 収縮チューブ部 100 ) 300 TE タイプご注文コード製品型式製品仕様 S0747 TE-K 製品カタログの P14を参照願います S0748 TE-PT S0749 TE-JPT 3

6 極細シース型熱電対特長極細シース型熱電対は外径 φ0.15 φ0.25 及び φ0.5 のため極小部分の温度測定が可能です極細型のため熱容量が小さく微小な温度変化急激な温度変化にも敏感に応答します柔軟性に富み曲げ加工が容易なため屈曲の多い箇所へも取り付けが簡単にできます測温範囲が面から点として測温することが可能です構造測温接点の種類接地形 (G) 金属シースと電気的に接続された測温接点非接地形 (U) 金属シースと電気的に絶縁された測温接点測温接点は接地形非接地形があります ( 但し φ0.25 は接地形を標準としております ) 形状 ( 外径 φ0.5 は非接地形の場合 L1 は最長 300mm 以下としております ) リード線はテフロン被覆熱電対線 (φ0.32) または補償導線を使用します標準仕様外形 (mm) 熱電対素線径 (mm) シース材質シース肉厚 (mm) 電気抵抗値 (Ω /m) 20 重量 (g/m) 使用限界温度 ( ) 0.15 K 0.03 SUS K 0.04 SUS K 0.09 SUS 型式は 8 ページの S 型の型式構成基準表に準拠して下さい熱電対の種類については別途ご相談下さい 4

7 シールパイプ型白金測温抵抗体熱電対解説標準形状シールパイプ型白金測温抵抗体サーミスタは金属保護管に抵抗素子を挿入したもので保護管と素子の間に絶縁体を充填したものです ( 仕様により充填できないものもあります ) 型式構成基準表 [K 型 ] 型式表示例型式 K1 小型端子箱付エレメント K 保護管外径 φ4.0 保護管長さ (L1)200mm 保護管長さ (L2) なし K1SK 断面図 K1 K2 K3 5

8 型式構成基準表 [M 型 ] 型式表示例型式 M 4 エレメント P T 保護管外径 φ 3. 0 保護管長さ m m リード線種類テフロン撚り線リード線長さ 2 M 処理 A 充填 + シリコン収縮チューブ処理 B M3.5 絶縁付 Y 型端子ネジ R 1 /8 M4PT D2 7DR1 M1 M2 M4 6

9 シース型白金測温抵抗体熱電対解説標準形状シース型測温体は金属シースと内部素線との間に無機絶物を機械的に加工し一体の構造に仕上げられたものです型式構成基準表 [KS 型 ] 型式表示例型式 KS1 大型端子箱付エレメント K 保護管外径 φ6.4 保護管長さ (L1)350mm 保護管長さ (L2) なし KS1LK 特長曲げ加工しやすい耐久性に優れている機械的に丈夫である外部の雰囲気に侵されにくい十分な耐熱性をもっている断面図 KS1 KS2 KS3 7

10 型式構成基準表 [S 型 ] 型式表示例型式 S1 エレメント K 保護管外径 φ1.6 保護管長さ (L1)100mm 保護管長さ (L2)0mm リード線種類ガラス被覆補償導線リード線長さ 2M 処理 A 充填 + スプリング処理 B M3 絶縁付 Y 型端子 S1K B2 8 C S1 S2 S3 8

11 特殊形状 M3 M6 M5 M7 S4 HS1 S5 HS2 9

12 耐圧防爆型 ExdⅡCT6 白金測温抵抗体熱電対 D1 D2 D3 L2 の外径は標準寸法 21.7mm です型式構成基準表 [D 型 ] 型式表示例型式 D2 エレメント K 保護管外径 φ8.0 保護管長さ (L1)300mm 保護管長さ (L2)100mm ネジ R3/4 JIS 規格フランジ規格 JIS 5K JIS 10K 大きさの呼び径 A B 外径 D t f g ピッチ円 C 10 3/ / / / / / 穴数穴径 φh 線.FLAT FACING 10

13 特殊型白金測温抵抗体壁掛密閉端子型 ( 型式 :HA-PT) 仕様抵抗値 100Ω(at 0 ) 規定電流 2mA クラス B 導線方式 3 線式使用温度範囲 -100 ~200 クラス A 及び熱電対サーミスタでの製作も可能ですので弊社営業までお問い合わせ下さいヘビークランプとヘルールヘビークランプ寸法はヘルールのサイズによって変わります小型の端子箱の製作も可能ですので詳細につきましてはお問い合わせ下さい型式表型式 L 寸法へルール (mm) サイズ HB HB HB HB 各種ヘルールのサイズはご注文の際右表にて指定して下さい仕様 ( 白金抵抗体 ) 抵抗値 100(at 0 ) 規定電流 2mA 階級 B 級導線方式 3 線式使用温度範囲 -100 ~200 ヘビークランプ寸法表種別 A B φc 1.5S S S S S ヘルール寸法表サイズ D E 1S S S S S S S

インライン温度センサ特長半導体やプリント基板等の洗浄エッチングめっき等の薬液ラインに使用可能ですチューブ径が最小で 1/4 インチ ( 又は外径 6mm) まで対応可能でありこれまで不可能だった薬液の塗布ノズル等のユースポイント近傍での温度設定が可能になります両端が継ぎ手で構成されているため組み付け交換が容易に行えますセンサはテフロンタイプテフロン被覆石英管タイプ

14 インライン温度センサ特長半導体やプリント基板等の洗浄エッチングめっき等の薬液ラインに使用可能ですチューブ径が最小で 1/4 インチ ( 又は外径 6mm) まで対応可能でありこれまで不可能だった薬液の塗布ノズル等のユースポイント近傍での温度設定が可能になります両端が継ぎ手で構成されているため組み付け交換が容易に行えますセンサはテフロンタイプテフロン被覆石英管タイプテフロン被覆ステンレスタイプの 3 種類があり用途に合わせた選択が可能です S 継ぎ手タイプは従来にない高温流体 (Max: 180 ) に対応可能です一般型型式構成基準表 [S 型 ] 型式表示例継ぎ手は S タイプ使用チューブは 6 mm センサ構成は P タイプ薄膜素子を使用リード線 1m の場合 S6PPT-1+ 末端処理薄膜素子を使用時の延長する長さなどを追記して下さい仕様使用可能な流体継ぎ手適用チューブ本体材質ナット材質センサ構成センサ素子使用流体温度使用環境温度酸アルカリ純水等の液体 S タイプ : フロウエル社の 20 シリーズ L タイプ : フロウエル社の 30 シリーズ材質 :PFA PTFE フッ素樹脂チューブサイズ : 外径 mm 又は 1/4 3/8 1/2 インチ S タイプ :PFA L タイプ :PTFE S タイプ :PFA L タイプ :ECTFE P タイプ :PFA チューブ ( 洗浄エッチング用途 ) Q タイプ : 石英管 + PFA チューブ ( 洗浄エッチング用途で長寿命 ) R タイプ :SUS 管 + PFA チューブ ( めっき等の用途 ) PT タイプ : 白金測温抵抗体 (100Ω) K タイプ :JIS K 熱電対 S 継ぎ手タイプ :Max. 180 L 継ぎ手タイプ :Max. 100 Max:50 構造 Q タイプ R タイプにつきましては弊社営業までお問い合わせ下さい Sタイプ d 寸法 L1 寸法 L2 寸法 1 6mm 46mm 46mm 2 8mm 48mm 48mm 3 10mm 54mm 56mm 4 1/4インチ 46mm 46mm 5 3/8インチ 54mm 48mm 6 1/2インチ 64mm 56mm Lタイプ d 寸法 L1 寸法 L2 寸法 1 6mm 38mm 56mm 2 8mm 46mm 58mm 3 10mm 52mm 61mm 4 1/4インチ 38mm 56mm 5 3/8インチ 52mm 58mm 6 1/2インチ 60mm 61mm 12

特長半導体やプリント基板等の洗浄エッチングめっき等の薬液ラインに使用可能です両端が PT1/4 で構成されているため組み付け交換が容易に行えますセンサはテフロンタイプテフロン被覆石英管タイプテフロン被覆ステンレスタイプの 3 種類があり用途に合わせた選択が可能です汎用型型式構成基準表型式表示例センサ構成は PTFE 薄膜素子使用リード線 1m の場合

15 特長半導体やプリント基板等の洗浄エッチングめっき等の薬液ラインに使用可能です両端が PT1/4 で構成されているため組み付け交換が容易に行えますセンサはテフロンタイプテフロン被覆石英管タイプテフロン被覆ステンレスタイプの 3 種類があり用途に合わせた選択が可能です汎用型型式構成基準表型式表示例センサ構成は PTFE 薄膜素子使用リード線 1m の場合 PTFEPT-1 仕様使用可能な流体継ぎ手本体材質センサ構成センサ素子酸アルカリ純水等の液体 S タイプ L タイプ区別なし PTFE PTFE PT タイプ : 白金測温抵抗体 (Pt100) K タイプ :JIS K 熱電対使用流体温度使用環境温度 Max. 180 ( 注 ) チューブ挿入継ぎ手によって異なる Max:50 センサ構成にて石英管 +PFA チューブ SUS 管 +PFA チューブにつきましては弊社営業までお問い合わせ下さい外形寸法図製品全体の外形寸法図単体の外見寸法図 13

16 テフロンパイプ (TE 型 ) 特長フッ素樹脂を保護管に使用しステンレス保護管よりも耐薬品性に優れているので半導体洗浄装置メッキ槽関係海水管理などに適していますフレキシブルなので装置等の湾曲した部分パイプ内部等に使用できます耐熱性 ( 耐熱温度 150 ) にも優れています外形寸法図仕様測温抵抗体型式名 TE-PT TE-JPT エレメントセラミック白金測温抵抗体記号 Pt100 JPt100 クラス B 規定電流導線形式温度範囲クラス A での製作も可能です在庫製品につきましては P3 を参照願います熱電対 2mA 3 線式 -65 ~+150 型式名 TE-K TE-J 素線の種類 K J クラス 2 2 温度範囲 -40 ~ ~+150 クラス 1 での製作も可能です熱電対の種類について別途ご相談下さい在庫製品につきましては P3 を参照願います仕様材質 ( 感温部 ) FEP 外径 (mm)( ) φ4.2( 標準 ) 長さ (mm)( ) 1000( 標準 ) 耐熱性 ( ) ( ) 150( 連続使用温度 ) 熱伝導率 (J/s.cm ) 2.5 酸アルカリアルコール溶剤 ( トリクレン四塩化炭素 ) 脂肪族炭化水素 ( ガソリンケロシン ) 芳香族炭化水素 ( ベンゼントルエン ) 標準品は FEP ですが PFA での製作も可能です影響ありませんテフロンは化学的に安定しておりますが他のプラスチックと同様にガス及び蒸気が温度圧力薬液の条件等により透過することがございますサーミスタ型式名 TE-A TE-B 公称抵抗値 385Ω(100 ) 2.75kΩ(100 ) B 定数 3424K±3%(0 /100 ) 3608K±3%(0 /100 ) 温度範囲 -30 ~ ~+150 抵抗値の偏差は ±5% を標準とします JIS 規格での製作も可能です素子互換式です 14

17 テフロンパイプ (TA 型 ) 特長感温部がテフロンチューブと一緒にモールド溶着されているため他のテフロンパイプ型のセンサに比べて応答速度が優れている他のテフロンパイプ型よりテフロンチューブの厚さが厚くなっております外形寸法図形式構成 TA-PT-L1 L2 L1 L2 は共に mm 単位の寸法が入ります但し L1 は 100mm 単位での製作となります 1. 主な仕様 1 素子白金測温抵抗体 Pt100Ω B 級 3 線式規定電流 :2mA JIS C テフロンチューブ PFA テフロンチューブ外径 φ6 内径 φ4 3 収縮チューブシリコン収縮チューブ 4 チューブガラスチューブ 5 コードテフロン被覆キャブタイヤコード FEP 7/0.16 3C 耐熱 :200 外径 :φ2.2 6 端子絶縁 Y 型圧着端子丸形の端子や芯線の剥き出しのみも可使用温度 0~180 ヒートサイクルのないところでご使用下さいクラス A JPt100 での製作も可能です 15

18 テフロンパイプ (TH 型 ) 特長テフロンチューブ内部のコードがキャブタイヤコードとなっております TE 型にあるスリーブ部分を取り除き接続箇所を減らすことにより薬液透過後の接続部分への腐食を防ぎます外形寸法図形式構成 TH-PT-L1 L2 L1 L2 は共に mm 単位の寸法が入ります但し L1 は 100mm 単位での製作となります 1. 主な仕様 1 素子白金測温抵抗体 Pt100Ω B 級 3 線式規定電流 :2mA JIS C テフロンチューブ FEP テフロンチューブ外径 φ4.2 内径 φ3.2 3 収縮チューブシリコン収縮チューブ 4 チューブガラスチューブ 5 コードテフロン被覆キャブタイヤコード FEP 7/0.16 3C 耐熱 :200 外径 :φ2.2 6 端子絶縁 Y 型圧着端子丸形の端子や芯線の剥き出しのみも可使用温度 0~180 ヒートサイクルのないところでご使用下さいクラス A JPt100 での製作も可能ですテフロンチューブの材質は PFA での製作も可能です 16

石英管型 (GE-PT 型 ) 特長半導体や液晶の洗浄プロセスの洗浄液に適しております石英管を使用している為テフロンパイプ型より薬液の浸透性が低くなります石英管の外側をテフロンチューブで保護している為ご使用中に誤って石英管が破損しても破片が飛散することはありません外形寸法図形式構成 A GE-PT- B -L1 L2 L1 L2は共に mm 単位の寸法が入ります C 但し L1

19 石英管型 (GE-PT 型 ) 特長半導体や液晶の洗浄プロセスの洗浄液に適しております石英管を使用している為テフロンパイプ型より薬液の浸透性が低くなります石英管の外側をテフロンチューブで保護している為ご使用中に誤って石英管が破損しても破片が飛散することはありません外形寸法図形式構成 A GE-PT- B -L1 L2 L1 L2は共に mm 単位の寸法が入ります C 但し L1 は 100mm 単位での製作となります 1. 主な仕様 1 素子白金測温抵抗体 Pt100Ω B 級 3 線式規定電流 :2mA JIS C テフロンチューブ右表参照 3 石英管右表参照 4 収縮チューブシリコン収縮チューブ 5 コードテフロン (FEP PFA) 被覆キャブタイヤコード 6 端子絶縁 Y 型圧着端子丸形の端子や芯線の剥き出しのみも可 2. 石英管及びテフロンチューブサイズ表石英ガラス管テフロンチューブ A B C 外径 φ6±0.3 内径 φ4±0.32 材質 :FEP 外径 φ7±0.3 内径 φ6±0.3 材質 :FEP 外径 φ6±0.3 内径 φ5±0.3 外径 φ5±0.25 内径 φ3±0.24 コード 1 2 クラス A JPt100 での製作も可能です材質 :PFA 外径 φ6±0.3 内径 φ5± コードの仕様 1テフロン被覆キャブタイヤコード FEP 7/0.16 3C 耐熱 :200 外径 :φ2.2 2テフロン被覆キャブタイヤコード PFA 7/0.1 3C 耐熱 :250 外径 :φ1.8 その他のコードをご希望の方はお問い合わせ下さい 17

20 高温用温度センサ特長金属保護管 SUS310S をベースに特殊合金拡散層を形成させておりますのでゴミ焼却炉等焼却炉の燃焼管理に優れております高温での使用及び硫黄など腐食性の強い雰囲気中で非常に優れた耐食性を発揮します金属保護管と磁性管との二重構造にすることにより機械的強度を図ることも可能です (MA2 型 ) 外形寸法図形式構成 MA1 MA2 MA3 - K R - 保護管長さ例 )R 熱電対の MA1 型で保護管長さが 500mm の場合 MA1-R-500 主な仕様型式名 MA1 MA2 MA3 エレメントクラス2 常用限度 ( 過熱使用限度 ) K ( 素線径 φ3.2) 1000 (1100 ) K ( 素線径 φ1.6) 850 (1050 ) 注 ) 上記の常用限度 ( 過熱使用限度 ) は温度センサの測温接点部となります R ( 素線径 φ0.5) 1000 (1100 ) K ( 素線径 φ3.2) 1000 (1200 ) R ( 素線径 φ0.5) 1400 (1600 ) 18

21 特殊型表面温度測定用熱電対形式 A1 エレメント K 熱電対 JIS C 級接触板 SUS304 t =0.1mm 幅 2mm ローラテフロン φ20 リード線 TGK(K 熱電対ヨリ線 ) 処理シリコン収縮チューブシリコンチューブエポキシ充填末端処理絶縁圧着端子 CT1. 25Y-3L 使用温度 Max. 250 ( ローラ部分 ) 形式構成 A1K-C2 D 形式 A2 赤エレメント K 熱電対 JIS 0.75 級接触板ステンレス t =0.1mm 幅 5mm スリーブ ABS φ13 100L リード線補償導線ビニール被覆 (VX-G)0.3/7 使用温度 Max. 200 ( 測温接点部 ) 形式構成 A2K-A1 D 青形式 A3 極性赤 + 青 - エレメント K 熱電対 JIS C 級スリープテフロン φ12 35L カバー SUS303 φ8 9L 接触板 SUS304 t =0.1mm 幅 3.5mm リード線シリコン被覆 K 補償導線 0.1/30 末端処理絶縁圧着端子 CT1. 25Y-3L 使用温度 Max. 200 ( 測温接点部 ) 形式構成 A3K-G2 D 19

22 ハンディータイプ型形式 H1 形式 H2 型式構成基準表 [H1 H2 型 ] 型式表示例白金測温抵抗体保護管外径 φ3.0 保護管長さ100mm 一般ビニールキャブタイヤ1m 絶縁 Y 端子 H1-PT E1-D 20

23 資料編 R(PT) ネジ G(PF) ネジ R(PT) C E L A B 型式記号 1/ R1 1/ R2 3/ R3 1/ R4 3/ R R6 G(PF) C D E L A B 型式記号 1/ G1 1/ G2 3/ G3 1/ G4 3/ G G6 M ネジコンプレッションフィッティング M C E L A B A B C D 適用外径寸法 PT 1/ φ4.8 以下 PT 1/ φ8.0 以下 PT 1/ φ10.0 以下 PT 3/ φ15.0 以下上記寸法は都合により変更することがあります挿入長さを任意に調節できますが気密性はありません開放型端子箱密閉型端子箱種別 A B C D φe S( 小型 ) G 1/4 19 L( 大型 ) G 1/2 30 種別 φa B C D E S( 小型 ) G 3/8 G 1/4 L( 大型 ) G 1/2 G 1/2 圧着端子 C:M3 絶縁付開形端子 D:M3.5 絶縁付開形端子 E:187 型絶縁付タブオン端子 F:M3.5 裸開形端子 21

24 ルーズフランジ挿入の長さを任意に調節し横からネジを締めつけて固定します気密性はありませんので常圧の場合に使用します固定フランジ A B C D E F 種別 A B 厚さ S( 小型 ) L( 大型 ) G 保護管にあらかじめフランジが固定されていますのでネジ等で取り付けて使用します 22

リード線選定資料 1) シールパイプ型素子リード線種類耐熱温度 ( 最大 ) 保護管径芯線構成型式記号ビニール被覆 90 φ4.8 以上 A 1 本 /0.32mm ガラス被覆 250 φ3.0 以上 B 熱電対テフロン絶縁ガラス被覆 300 φ3.0 以上 C 12 本 /0.18mm テフロン絶縁ガラス被覆外ステンシールド 300 φ4.8 以上 CS テフロン被覆 200 φ3.

18mm F シリコン被覆キャブタイヤ 180 φ6.0 以上 G テフロン被覆 200 φ3.0 以上 7 本 /0.3mm H テフロン絶縁ガラス被覆 300 φ3.0 以上 12 本 /0.18mm J サーミスタ一般ビニールキャブタイヤ 80 φ5.0 以上 K 耐熱ビニールキャブタイヤ 105 φ5.0 以上 12 本 /0.18mm L シリコン被覆キャブタイヤ 180 φ6.

25 リード線選定資料 1) シールパイプ型素子リード線種類耐熱温度 ( 最大 ) 保護管径芯線構成型式記号ビニール被覆 90 φ4.8 以上 A 1 本 /0.32mm ガラス被覆 250 φ3.0 以上 B 熱電対テフロン絶縁ガラス被覆 300 φ3.0 以上 C 12 本 /0.18mm テフロン絶縁ガラス被覆外ステンシールド 300 φ4.8 以上 CS テフロン被覆 200 φ3.0 以上 1 本 /0.32mm T * 型式記号の C/CS は K 熱電対のみテフロン撚り線 200 φ3.0 以上 7 本 /0.1mm D テフロン被覆キャブタイヤ 200 φ4.8 以上 19 本 /0.18mm DT 測温抵抗体一般ビニールキャブタイヤ 80 φ5.0 以上 E 耐熱ビニールキャブタイヤ 105 φ5.0 以上 12 本 /0.18mm F シリコン被覆キャブタイヤ 180 φ6.0 以上 G テフロン被覆 200 φ3.0 以上 7 本 /0.3mm H テフロン絶縁ガラス被覆 300 φ3.0 以上 12 本 /0.18mm J サーミスタ一般ビニールキャブタイヤ 80 φ5.0 以上 K 耐熱ビニールキャブタイヤ 105 φ5.0 以上 12 本 /0.18mm L シリコン被覆キャブタイヤ 180 φ6.0 以上 M 2) シース型素子リード線種類耐熱温度 ( 最大 ) 型式記号ビニール被覆 90 A ガラス被覆本 /0.3mm B ガラス被覆外ステンシールド 150 BS 熱電対テフロン絶縁ガラス被覆 300 C 12 本 /0.18mm テフロン絶縁ガラス被覆外ステンシールド 300 CS テフロン被覆本 /0.3mm T * 型式記号の C/CS は K 熱電対のみテフロン被覆キャブタイヤ本 /0.18mm DT 測温抵抗体一般ビニールキャブタイヤ 80 E 耐熱ビニールキャブタイヤ本 /0.18mm F シリコン被覆キャブタイヤ 180 G 23

26 要旨補償導線は組み合わせて使用する熱電対及びシース熱電対と同一の特性をもち一対の導体に絶縁を施したものです解説補償導線にはクラス1( 精密級 ) とクラス2( 普通級 ) 等がありますまた被覆の種類として一般用耐熱用高耐熱用等を用意しています遮蔽付 ( 内シールド外シールド ) のもありますのでご用命下さい補償導線の一般用と耐熱用高耐熱用の使用区分 JIS 規格 (C ) 種別記号使用温度範囲 ( ) 一般用 G -20 ~ 90 耐熱用 H 0 ~ 150 高耐熱用 S -25 ~ 200 補償導線仕様極性の色別極性 + 側 - 側表面被覆色赤白区分 2 に準拠しています熱電対芯線の公称表面被覆の補償導線の種類許容差による区分使用区分遮蔽の有無の種類断面積識別記号記号 G. 一般用 A.0.5mm 2 旧記号 1. 精密級 H. 耐熱用 B.0.75mm 2 有. S1 ( 参考 ) 2. 普通級 S. 高耐熱用 C.1.25mm 2 無.[0] 区分 1 区分 2 B BC BX 2 G A S1. 0 灰灰 R RCA RCB RX 2 G. H. A. B. S1. 0 S SCA SCB SX 2 G. H. A. B. S1. 0 橙黒 NX N NC G. H. S. A. B. C. S1. 0 桃 - KX KX K KCB WX 2 G. H. S. A. B. C. S1. 0 緑青 KCC VX 2 E EX EX G. H A. B. C. S1. 0 青紫紫 J JX JX G. H A. B. C. S1. 0 黒黄 T TX TX G. H A. B. C. S1. 0 茶茶注. 表面被覆の色別区分 1 は注文生産です被覆熱電対熱電対被覆の材質芯線径 K G E H J S T 6F 被覆の種類記号被覆の材質耐熱温度 ( ) G 塩化ビニール 90 H ガラスウール 150 S シリコーン 180 6F テフロン 180 公称断面積と芯線構成記号断面積芯線構成 (mm 2 ) 芯数 / 線径 A 0.5 7/0.3 20/0.18 B /0.18 C /0.45 4/0.65 D 2.0 7/0.65 熱電対用補償導線 24

27 熱電対起電力表 R の規準熱起電力 (JISC ) 単位 μv 温度 -100 温度 K の規準熱起電力 (JISC ) 単位 μv 温度温度 J の規準熱起電力 (JISC ) 単位 μv 温度温度 T の規準熱起電力 (JISC ) 単位 μv 温度温度

28 測温抵抗体抵抗値表 Pt100(JISC ) 単位 Ω 温度温度巻線型の使用温度範囲は -200~650 です薄膜型の使用温度範囲は -50~400 です JPt100(JISC ) 単位 Ω 温度温度熱電対シース材質シース外径による常用限度熱電対の種類シース材質シース外径 (mm) K SUS インコネル J SUS T SUS 常用限度とは空気中において連続使用できる温度の限度です熱電対素線の常用限度及び過熱使用限度熱電対の種類素線径 (mm) 常用限度 ( ) 過熱使用限度 ( ) R K J T 常用限度とは空気中において連続使用できる温度の限度です過熱使用限度とは必要上やむを得ない場合に短時間使用できる温度の限度です 26

29 サーミスタ標準抵抗 - 温度特性表型式 A 型 B 型 C D 型 H 型基準抵抗値 385Ω(100 ) 2.75KΩ(100 ) 1.00KΩ(200 ) 365Ω(100 ) 使用温度範囲 0 ~ ~ ~ ~50 温度 ( ) 抵抗値 (KΩ) 抵抗値 (KΩ) 抵抗値 (KΩ) 抵抗値 (KΩ) B 定数 0 / K 0 / K 100 / K 0 / K JIS C1611( サーミスタ測温体 ) 規格品については別途ご相談下さい 27

30 使用上の注意点全般 1) 温度センサの保護管は測定対象物によっては腐食を起こす可能性があり温度測定ができなくなることもありますので測定対象物に適した保護管の材質の選定が必要になります 2) 温度センサの保護管へは過度の振動衝撃加重がかからないようにして下さい特に白金測温抵抗体はセラミックボビンに非常に細い抵抗素線を使用しているので機械的な衝撃や振動が加わる場所で使用すると断線の恐れがありますまた保護管部に変形打痕等発生した場合セラミック白金素子薄膜素子が破損する恐れがあります 3) 絶縁抵抗は測定精度に大きく影響し絶縁不良は種々のトラブルの原因になりますので乾燥した温度変化の少ない場所で保管して下さいリード線 1) 熱電対リード線を延長する際は補償導線を必ずご使用下さい補償導線は熱電対の特性に合ったものをご使用下さい熱電対の特性があっていない補償導線や一般のリード線での延長は正確な温度測定がされませんので使用しないで下さい ( 熱電対素子にあった補償導線を必ずご使用下さい ) 熱電対は + - の極性がありますので機器及び中継用コネクタへの接続の際間違えのない様に接続して下さい 2) 白金測温抵抗体リード線を延長する際は使用するリード線は3 本とも同抵抗同じ長さの銅線を使用して下さい延長することによりリード線自身の抵抗が表示温度に影響しますので芯線の太いものをご使用下さい 3) サーミスタリード線を延長する際は芯線の太いものを使用して下さい極性はありません正しい使用方法 1) 温度センサの取り付けは測定対象物の温度分布を変化させない場所を選定し取り付けて下さい 2) 温度センサは保護管を測定対象に充分な長さで接触及び挿入させて下さい金属保護管では保護管径の約 20 倍非金属保護管では保護管径の約 15 倍の長さが必要です 3) シース型温度センサの最小許容曲げ半径は保護管径の約 5 倍で同一場所での繰り返しの曲げは避けて下さい急角度に曲げた部分を反復して折り曲げて使用すると内部で断線や素線のひずみが発生する恐れがあります又溶接部では曲げない様にして下さい 4) 低温を測定中は保護管がもろくなりますので曲げ加工はしないで下さい 5) シース型温度センサは測温部を保護する為にも先端部より熱電対の場合はシース外径の 5 倍白金測温抵抗体の場合は 100mm 以内では曲げ加工をしないで下さい先端に近い所で曲げ加工を行いますと温度素子とリード線との接合部で断線する可能性があります 6) リード線タイプのものでは保護管とリード線の接合部は 70 以下又耐熱用の場合でも 100 以下でご使用下さい 7) 端子箱タイプのものでは 80 以下でご使用下さい 8) 高温用熱電対の磁性管タイプ及び白金測温抵抗体の石英ガラス管タイプの保護管は衝撃に弱いので取り扱いには十分注意をして下さい 9) 高温用熱電対の磁性管タイプは熱衝撃に弱いので急加熱急冷却でのご使用は避けて下さい取り付けにあたっては予熱をするか時間を掛けて行って下さい 4) 共通注意点リード線を延長する際はノイズの影響を受ける可能性が高くなりますのでリード線の引き回しには十分注意をして下さい電源出力等の線材と一緒に引き回すことは避けて下さい 28

31 取付に関する注意点 1) 耐圧防爆タイプの取り付けは防爆に関する法規制に従って行って下さい 12) 流体の温度を測定する場合は次の方法で温度センサを取りつけて下さい 2) シース型温度センサにて保護管長が長いものはコイル状で出荷する場合があります巻き戻す場合は螺旋状に捻じらず巻きと逆方向に直線に巻き戻して下さい 3) リード線タイプのリード線は保護管とリード線の接合部の近辺では無理に曲げないで下さい又保護管とリード線の接合部まで被測温物に挿入しないで下さい 4) リード線は強く引っ張らないで下さい接続部で断線する可能性があります 5) 保護管が熱で湾曲するような高温測定時には温度センサを垂直に挿入するか適当な保護具を使用して取り付けて下さい 6) 温度センサの出力に動力線等からの誘導障害の雑音が発生する場合には温度センサ及びリード線の取り付け位置を変更するか又はリード線にシールドを施して下さい 7) 常温以下の低温を測定する際は出力端子から湿度が侵入し保護管内で結露して絶縁不良を起こす場合がありますのでこの様な環境下でご使用になる場合は密閉式の温度センサをご使用下さい 8) 保護管とリード線接合部及び端子部に水などの液体がかかる可能性のある場所でのご使用は避けて下さい 9) 温度センサは精密機器です衝撃などを与えない様にして下さい又磁性管石英ガラス管等の製品の場合は取り扱いには十分注意をして下さい 10) 超音波洗浄機など過度の振動が発生する環境でセラミック ( 巻き線 ) 型白金測温抵抗体を使用すると短時間で断線する場合がありますこの様な環境でご使用になる場合はセラミック ( 巻き線 ) 型と比較して構造上耐振動性に優れている薄膜素子又はシース型熱電対をご使用になられますと振動レベルによってはご使用に耐えうる可能性があります 13) 保守点検等の作業時に足場支持具に使用されますと損傷及び断線事故になりますので絶対にしないで下さい 14) 挿入長を任意に調節するコンプレッションフィッティングは気密性がありませんので漏出が問題になる場所には使用しないで下さい 15) 熱電対の測温接点において非接地形はシース ( 保護管 ) と電気的に絶縁されているため電気的影響を抑えることができますが接地形は危険箇所ノイズ電気的ショックのある場所では使用できません 16) 端子台コネクタへ接続する際は締め付け不足による接触不良や線材のバリによるショートの可能性がありますので十分注意をして下さい 17) 使用する導線は耐熱性に注意をして下さい配線時に熱源に近づけますと絶縁不良ショート断線の可能性があります 18) フッ素樹脂被覆温度センサは耐薬品性には優れていますが時間とともに浸透する可能性があります 11) 溶解金属の温度を測定する場合常用限度以下であっても保護管の寿命が著しく短くなります溶解金属の種類によって適切な保護管材質を選択して下さい 29

32 保守点検について 1) 測温部分等に付着したスス異物等は熱の伝達を悪くし温度誤差の原因となりますので定期的に取り除いて下さいまたシース ( 保護管 ) 表面の腐食等の進行状況についても定期的に点検して下さい廃棄の際の注意について使用できなくなった温度センサは産業廃棄処理物処理業者に処理を委託して下さい 2) 計器類への接続部分において端子のゆるみ腐食等の異常の有無を確認して下さい 3) 取り付け場所に振動がある場合は取り付けたセンサ本体の固定状態を定期的に確認して下さい 4) 種々の原因によりリード線 ( 補償導線 ) が損傷を受けることがありますので外観導通絶縁を定期的に確認して下さい 30

33 TOHO ELECTRONICS INC. 国家標準国家公共機関 ( 調節計関連製品及び温度センサ用 ) 810QR-38 民間校正機関社内基準器型式 :3458A 型式 :R800-9 社内標準器東邦電子株式会社校正対象品本体系図は品質システムに基づき弊社内の管理規定及び標準類に従い管理され国家標準に定期的トレースがされております神奈川県相模原市中央区田名塩田 TEL ( 代表 ) 31

36 警告本製品は一般産業用設備の温度その他物理量を制御する目的で設計されております ( 人命に重大な影響を及ぼすような制御対象にはご使用にならないで下さい ) 注意本製品を正しく安全にご使用いただくため取扱説明書をよくお読み下さい本製品の故障によりシステムまたは財産等に損傷損害の発生する恐れのある場合は故障防止対策の安全措置を施した上でご使用下さいこのカタログに記載された仕様定格などは予告なく変更する場合がございます印刷のため商品の色調は実物と異なることがあります G EDUPRESS Printed in Japan

熱シース熱電対測温抵抗体測温抵抗体シース用途別測温体保護管接続部品端子筺被覆熱電対線接続導線温度試験と製品検査取扱い上の注意取付術資料シース測温抵抗体型式表示例シース測温抵抗体シース測温抵抗体の種類と特徴シース測温抵抗対とは金属シースとニッケル導線の間に粉末状の無機絶縁物を充填封入し

熱シース熱電対測温抵抗体測温抵抗体シース用途別測温体保護管接続部品端子筺被覆熱電対線接続導線温度試験と製品検査取扱い上の注意取付術資料シース測温抵抗体型式表示例シース測温抵抗体シース測温抵抗体の種類と特徴シース測温抵抗対とは金属シースとニッケル導線の間に粉末状の無機絶縁物を充填封入し一体となった構造に加工された測温抵抗体ニッケル導線と耐食性の高いステンレス管との隙間に熱伝導率の高いMgO