PowerPoint プレゼンテーション

Size: px
Start display at page:

Download "PowerPoint プレゼンテーション"

Transcription

1 災害発生時の 外国人市民対応 熊本 地震 2016年4月14日 木 21時26分頃 熊本県熊本地方でマグニチュード 6.5 4月16日 土 1時25分頃マグニチュード7.3の地震が発生 政府 は 平成28年熊本地震 と命名した 当研究プロジェクトでは 災害時にお ける外国人との言葉の壁の状況把握 のため急遽被災地入りし 行政 支 援団体 大学等の関係者に取材した 調査 取材にご協力いただいた行政機関 関連機関 大学 熊本エリア 01 熊本県庁 03 熊本市国際交流会館 別府エリア 02 熊本市役所 04 熊本大学 05 別府市役所 06 立命館 アジア太平洋大学(APU) 1

2 熊本地震 熊本地震は 2016 年 4 月 14 日 21 時 26 分以降に熊本県と大分県で相次いで発生した地震である 4 月 14 日 21 時 26 分 熊本県熊本地方を震央とする 震源の深さ 11km 気象庁マグニチュード 6.5 の地震 ( 前震 ) が発生し 熊本県益城町で震度 7 を観測した その 28 時間後の 4 月 16 日 1 時 25 分には 同じく熊本県熊本地方を震央とする地震 ( 本震 ) が発生し 熊本県西原村と益城町で震度 7 を観測した 1995 年に発生した兵庫県南部地震 ( 阪神 淡路大震災 ) と同規模の大地震である 前震 4 月 14 日 21 時 26 分に発生した地震で震度 5 弱以上が観測された市町村は以下の通り 震度都道府県市町村 7 熊本県 益城町 6 弱 熊本県 玉名市 西原村 宇城市 熊本市 5 強 熊本県 菊池市 宇土市 大津町 菊陽町 御船町 美里町 山都町 氷川町 合志市 5 弱 熊本県 宮崎県 高森町 阿蘇市 南阿蘇村 八代市 長洲町 甲佐町 和水町 上天草市 天草市 椎葉村 本震 消防庁情報 5 月 16 日現在 4 月 16 日 1 時 25 分 5.4 秒に 最大震度 5 強以上が観測された市町村は以下の通り 震度 都道府県 市町村 7 熊本県 西原村 益城町 6 強 熊本県 南阿蘇村 菊池市 宇土市 大津町 嘉島町 宇城市 合志市 熊本市 6 弱 5 強 熊本県大分県福岡県佐賀県長崎県熊本県大分県宮崎県 阿蘇市 八代市 玉名市 菊陽町 御船町 美里町 山都町 氷川町 和水町 上天草市 天草市別府市 由布市久留米市 柳川市 大川市 みやま市佐賀市 上峰町 神埼市南島原市南小国町 小国町 産山村 高森町 山鹿市 玉東町 長洲町 甲佐町 芦北町豊後大野市 日田市 竹田市 九重町椎葉村 高千穂町 美郷町 被害状況 消防庁情報 5 月 16 日現在 熊本県 一連の地震で死亡 49 人 重傷者 348 人 軽傷者 1,258 人が確認されている 住宅被害は全壊 2,847 棟 半壊 5,324 棟 一部破損 32,408 棟 公共建物 247 棟のほか その他建物 515 棟の被害があった 火災は 16 件報告されている 大分県 重傷者 4 人 軽傷者 22 人 住宅被害は全壊 1 棟 半壊 6 棟 一部破損 1,064 棟 その他建物 1 棟の被害があった 被害熊本大分 死者 49 人 - 重傷者 348 人 4 人 軽傷者 1,258 人 22 人 全壊 2,847 棟 1 棟 半壊 5,324 棟 6 棟 一部破損 32,408 棟 1,064 棟 消防庁情報 5 月 16 日現在 火災 16 件 - 石垣の一部が崩れた熊本城 2

3 01 熊本県庁 県庁1階で避難者を受け入れ 24時間体制の電話相談も実施 熊本県庁1階に避難所を開設 24時間体制の電話相談を実施 熊本地震発生時には 熊本県庁1階に避難所を開設 し旅行者をはじめとした避難者に一時対応した 主に 避難所では英語で外国人コミュニケーションを行った ニューカレドニアから観光目的で来日している旅行客 が建物の倒壊の危険性があることから ホテルに宿泊 することができなくなり 県庁を訪れ避難していた しかし 熊本市国際交流会館のほうが外国人向けの情 報が集中しているため 国際交流会館を紹介したケー スもあった 熊本では国際交流振興事業団 国際交流 会館 が中心になって対応にあたっている 地震発生当初 熊本県庁国際課では24時間体制でス タッフを配置して外国人からの電話での相談に対応し た また この外国人向け電話相談を一部の大使館へ 告知したところフェイスブックなどのSNSで広まり 外国人からの問い合わせが殺到した 現在は相談が終 息したこともあり 時間外の電話での相談対応は終了 した 国際課では職員のアメリカ人をはじめ スペイン 語 中国語 韓国語を話せるスタッフと連携をとって いる 電話の相談対応にはこのスタッフが担当した 地震の発生当初は一部の大使館においてバスを チャーターして 福岡をはじめとした都市への避難サ ポートを実施したが このバスの手配に係る相談も国 際課で対応した 訪問先 熊本県庁 日 時 2016年4月29日 金 13:00 場 所 熊本県国際課 出席者 熊本県庁 松本班長 熊本県庁 02 熊本市役所 人 口 740,648人 平成28年5月現在 外国人 4,613人 平成27年5月現在 ①中国 1,911人 ②韓国 朝鮮 596人 ③フィリピン 481人 外国人向けの情報を選定するためのミーティングを毎朝開催 午前中の会議で多言語化する情報を検討 熊本地震が発生して以来 熊本市国際課では毎日午 前中に熊本市役所で関係者を集めてミーティングを開 催 ミーティングの主な内容は 外国人に発信する情 報の選定についてである どの情報を 外国語に翻訳 して外国人に発信すべきかを協議している ここで選 ばれた情報は熊本市国際交流振興事業団のスタッフに より翻訳される そして翻訳して多言語化された情報 は 市役所のイントラネットを活用した掲示板にアッ プするなど 熊本市役所の全職員に配信される 各部 署の職員は 必要に応じて この情報を外国人市民に 提供している ちなみに関係者ミーティングはゴールデンウィーク 時まで開催 国際交流振興事業団への情報提供は現在 も継続して行っている 市の各部署から要請を受けて国際課では 外国人市 民が必要する情報を翻訳し多言語化している 避難所として活用されていた熊本市役所の1階ロビー 3

4 熊本市役所前で炊き出しを実施 市役所ロビーに各地からの支援物資が到着 熊本市役所前には自衛隊が配備された 03 訪問先 熊本市役所 日 時 2016年4月28日 木 13:00 場 所 熊本市国際課 出席者 熊本市 井上主幹兼主査 村上主事 熊本市国際交流会館 文化の異なる外国人に伝わる翻訳を心がけて 震災時の多言語情報を発信 ピーク時は外国人を含む約150人が避難 熊本市国際交流振興事業団では 発災時 熊本市国 際交流会館を一時避難所として開設 また災害多言語 支援センターを運営した 前震発生後 15日午前1時 に避難所を開設 同日22時一旦終了 翌16日午前1 時25分の本震発生後は午前4時に避難所を開設し 24 時間体制で被災者の受け入れを開始することになった マグニチュード7.3の本震後の4月16日には100人近い 外国人が 今後の地震や熊本からの移動手段に関する 情報を求めて殺到し その夜の外国人避難宿泊者は約 40人だった 現在は十数名が避難している程度であ る 国籍別にみると 確認した限りでは中国人 韓国 人 フィリピン人 バングラデシュ人 タンザニア人 アメリカ人 カナダ人 イギリス人 フランス人が避 難していた 避難所で使用される言語は英語と中国語 である もともと国際交流会館のスタッフは 日常的 に外国人市民に対する相談業務を行っていたため言語 での不自由はなかった 避難宿泊した外国人は 熊本 で暮らす外国人市民 留学生がほとんど 一時的に殺 到した観光客は 旅行コーディネーターが素早く対応 し 他県や自国へ誘導した バックパッカーなど 数 名の個人旅行者は情報収集後ヒッチハイクや多くの乗 り継ぎを経て県外へ移動 中には公共交通機関が再開 するまで避難宿泊する者もいた また 発災時は電話 での相談が殺到した 今後どうなるのか?福岡をはじめ とした安全なエリアへ移動法は?などの問い合わせが多 かった 熊本市国際交流会館 外国人市民の避難所として1階では炊き出しを実施 4

5 外国人に伝わりやすい翻訳で情報発信 多言語での情報発信をいかにスピーディに行うかに 注力した 熊本市役所で毎朝開かれるミーティングで どの情報を何語で翻訳するかが決められる その内容 を当館のスタッフが11時に市役所を訪れ入手 持ち帰 り 担当スタッフが翻訳して多言語化した情報を発信 する 発災当時は 外国人から受けた相談の中から 多かったものを選び出し ホワイトボードに書いて リアルタイムで掲示してもいた また 今回は各地域 の国際交流協会 自治体国際化協会などのネットワー クを通じて 応援スタッフが駆けつけてきてくれた 翻訳は今回は中越地震 東北地震で支援の経験のある スタッフも参加してくれた さらに中国 韓国人でも 日本で長く暮らす人にも応援を依頼した できる限り 外国人が理解でき 伝わる情報の発信を心がけている 中越地震 東日本大震災を経験した ス タッフや日本で暮らす外国人が翻訳 外国人に向けた情報を発信をするうえで 再認識さ せられたのが 文化の違う国の人に日本の制度を伝え ることの難しさ だ 例をあげると 罹災 りさい 証明である 被災後の支援を受けるために罹災証明を もらうことは必要不可欠 しかし 同じ制度をもたな い国の外国人には わかりやすく説明したつもりでも 理解してもらえないケースが多々ある 面と向かって 言葉で説明する場合でも難しいため 文章となるとさ らにハードルは上がる やさしい日本語に直してから 翻訳する方法も試みた しかし やさしい日本を直訳 してしまっては さらに誤解を生むことは経験済み 今回は先ほども紹介したが中越地震 東北地震で支援 の経験のあるスタッフ 日本に長く住む中国人 韓国 人に応援を依頼した 国際交流会館の避難所はWIFIが使える 小 中学校 の体育館などを活用した避難所ではWIFIが使えない 外国人はSNSやフェイスブックなどで情報を得てい るケースが多いので役に立ったのではないか また ここではイスラム教の戒律に配慮した食事 炊き出 し も配っている 今回の経験を活かすために 近い将来 振り返りの シンポジウムを開きたいと国際交流会館の中で話が出 ている また 5月の1日 8日に外国人被災者向け生 活相談会を開き 行政書士 弁護士 不動産関係スペ シャリスト 心のケアの相談を受けられる専門家を招 く予定だ 1階ロビーにさまざまな外国人向け情報を掲示 外国人市民の赤ちゃん支援の案内 公衆浴場の地図 訪問先 熊本市国際交流会館 日 時 2016年4月28日 木 場 所 熊本市国際交流振興事業団 出席者 熊本市 八木事務局長 勝谷事務局次長 緊急災害電話通訳の案内 5

6 04 熊本大学 体育館に避難所を開設し 約300人の外国人市民を受け入れ 避難者900人中 185人が外国人 熊本大学は指定避難所ではなかったが16日未明に発 生した本震の際に 体育館に避難所を開設した 約 900名人の被災者が避難している その中で185人が留 学生をはじめとした外国人市民だ 熊本市は海から離 れているため 別府市のように 地震イコール津波と いうイメージは持たれなかった しかし 被災地での 生活の困難さから逃れるため 県外への避難を希望す るものが多かった 外国人の情報の取得先はフェイスブックをはじめと したSNSが主だ 熊本大学の体育館はWIFIがつながら なかったが NTTドコモとau KDDI がアンテナ設 置しWIFI環境を提供した 熊本市からの物資は発災後 3 4日後に到着 指定避難場所ではなかったため少 し遅れたが 国立大学の独自のネットワークで 大学 生協などから支援物資が届いたためカバーできた 熊本大学 教員がスタッフのため言葉の壁はなし 避難所のスタッフには教職員が多かったため 基本 的に英語を話せる人が多く 言葉の壁は少なかった 発災時の初動で どのような情報を提供するかで 大 きく混乱した 情報そのものが不足しており 報道を 頼りに判断していた 大学には地下水が豊富にあった ので 水の心配はなかった 熊本大学では体育館に避難所を設置 映画の上映会の告知 トイレの場所を記したマップ 熊本の位置を示したマップ 地震の新聞記事 外国人に向けた健康相談の案内 避難所として活用された体育館 訪問先 熊本大学 日 時 2016年4月29日 金 11:00 場 所 熊本大学第1体育館 避難所 出席者 熊本大学特任助教 博士 地球環境学 安部 井村 さま 外国人避難者向けの案内 6

7 05 別府市役所 人 口 120,353人 平成28年5月現在 外国人 4,119人 平成27年5月現在 ①中国 1,078人 ②韓国 朝鮮 803人 ③ベトナム 457人 消防署への外国人からの通報にVoiceTraが活用された 深夜3時に職員を招集 対策本部を立上げ 別府市役所では避難所として 4月27日現在 約70 名を受け入れている 避難者には外国人はいない 4月 16日の発災時には 深夜2時に市役所に災害対策本部 が設置され 全職員が参集した 夜中から市役所職員 が市内の見回りを実施 駅や公園に集まっていた外国 人観光客や住民を市役所職員が手分けをして 近隣の 避難所へ誘導した 外国人はすぐにでも 別府市を離 れ 母国に帰りたいという理由で駅に集まっていたよ うだ 地震イコール津波のイメージがあり 外国人は 津波に恐怖を感じていた 発災直後の正確で 外国人にも理解できる わかり やすい情報発信に 別府市は課題を感じている 避難 所が開設されて以降 市役所職員が手分けをして 外 国人をアリーナや警察署へ誘導した その数は数百人 を超えたと思う また 韓国 在福岡領事館 タイ 在東京大使 館 より 自国民 観光客 留学生など の避難要請 があった 2国ともバスをチャーターして福岡への避難 実施している 避難所で外国人に対応する言語は基本は英語が使わ れた 自治体国際化協会 クレア が提供する5か国語 標記の案内板を活用も有効的に活用された 深夜に外国人が多数避難してきた別府駅 今後は外国人の心のケアが課題 避難所ではパニックになっている外国人も多く 母 国語で話したいとの要望が強い 市内インターナショ ナルプラザ 任意団体 のボランティア通訳を派遣し このようなニースには対応した 今後 心のケアに関 するニーズが強まると考え 対応を検討している 観光客をはじめとした外国人は WIFIを活用して スマホからスカイプなどで母国への連絡を取りたいと いうニーズを持っていた 別府市の情報推進課では 市のWIFIルーター15台を 避難所7カ所に設置した 消防署 別府消防本部 では これまで言葉が通じ ない外国人から通報があった際 VoiceTraを使って対 応したケースもあった 別府市では 災害時に設置される 多言語支援セン ター の体制作りのため 今後研修等を行っていく 別府市役所でも1階ロビーでり災証明を発行 訪問先 別府市役所文化国際課 日 時 2016年4月27日 水 11:30 場 所 別府市役所文化国際課 出席者 別府市 田北課長 高木課長補佐 別府市役所ロビーには 別府で学ぶ留学生の出身国と地域が掲示 されている 7

8 06 立命館アジア太平洋大学 (APU) 地震の情報を学内イントラネット 大学 HP フェイスブックで情報共有 寮の学生はスムーズに避難 4 月 14 日 九州 熊本県を中心にマグニチュード 7 を超える地震が襲った さらに 16 日未明には 立命館アジア太平洋大学 (APU) のある大分県で震度 6 弱の地震が観測された 14 日の段階では別府は震度 3 程度のため それほどの緊迫感は感じていなかった しかし 16 日の揺れは強烈で 地震の経験のない留学生にとって精神的ストレスは甚大なものであった APU の新入生は 大学キャンパス内の APU ハウスと呼ばれる寄宿舎で生活する 1 年間で日本語 日本の生活習慣を徹底的学び 2 年次から別府市内に居住して大学に通学するのが通常のスタイルである 留学生は母国で地震に遭った経験のない人がほとんど 新入生はもちろん別府市内で生活する 2 年次以降の留学生たちも想定以上の恐怖や不安を感じていたようだ 別府市内に居住する留学生の半数以上が避難所に駆け込んだと聞く しかし実際に留学生の被害はほとんどなかった 約 1,200 名の APU ハウスで暮らす学生は キャンパスの管理スタッフと RA( レジデントアシスタント ) という先輩学生の先導でキャンパス駐車場に避難した 日頃の避難訓練の成果もあり 学生たちは冷静に行動したため被害者はいなかった また 同時に学生寮以外で生活する学生や教職員の安否確認はイントラネットを通じて行ったが 5,974 人 (2016 年 4 月現在 ) の全学生のうち約 4,000 の反応があった その後の調査でも 被害は数例の軽傷のみだった APU が自ら震災情報を HP などで発信 マスメディアの情報は海外になかなか正確 スピーディに伝わらない そこで海外の家族からの問い合わせが 電話とメールで殺到した そこで APU では限定された別府の地域情報を大学のホームページとフェイスブックにアップすることにした 発災から復旧の状況を時系列を追って 別府で観測された地震の回数と震度 などのデータや学内の状況を写真を交えながら英語と日本語の 2 か国語で紹介した また 要請のあった大使館にはメールで情報を送信し 問い合わせにもできる限り対応した 発災後 炊き出しの支援はさまざまな場所で実施された APU にはイスラム教徒の学生も在籍している 震災後 イスラム教の戒律を配慮したハラルフードは十分といえなかった そこで市内モスクから提供してもらった また 米は許されているとのことで 別府市内のモスクに米を持ち込み炊き出しをしてもらったりもした 今回の熊本地震で感じたことは 日本語の情報をそのまま翻訳して発信しても意味がない場合が多いということである 文化や宗教などが違えば 隠れた部分を配慮しながらの言葉のコミュニケーションが必要になってくる そこで さまざまな国のネイティブのスタッフと一緒に考えながら 情報を発信してきた 自動翻訳システムを開発するのであれば このような部分が組み込むことができたら 理想的な翻訳ができるのではないかと思う 立命館アジア太平洋大学 (APU) 外国人留学生向けの相談窓口が設置されていた APU 事務所 8

9 学生たちの心のケアを大切にしたい 日本人は 阪神 淡路大震災 東日本大震災をはじ め 大きな地震を何度か経験している しかし APU には地震を経験したことのない国からの留学生も多数 在籍している 精神的なショックを受けた学生学生が 不安のない学生生活 市民生活を送れるようにサポー トしていきたい 心のケアは今後の大きな課題である と認識している 自治体や医療機関との連携も大切に していきたい また 防災に関して 心のケアに関して 今回の地 震にするアンケートを収集する予定である アンケー ト結果を踏まえ 留学生の精神的ケア 今後の防災計 画など具体策を検討していきたい 立命館アジア太平洋大学 APU の特徴 世界各地から集まる国際学生が学生の半数を占め 教員も約半数 が外国籍という多文化 多言語のキャンパス 日本語 英語の二言 語教育システムを展開しており 高度な言語運用能力の獲得ととも に 世界の優秀な若者への日本留学の可能性を切り開いている 開 学以来 137の国 地域からの国際学生を受け入れている 国 地域別学生数 大韓民国 527名 ベトナム社会主義共和国 501名 中華人民共和国 461名 インドネシア共和国 336名 タイ王国 285名 バングラデシュ人民共和国 87名 など 2016年5月1日現在 訪問先 立命館アジア太平洋大学 APU 日 時 2016年4月27日 水 14:30 場 所 立命館アジア太平洋大学学長室 出席者 立命館 日野 課長補佐 学長秘書 9

平成28年4月 地震・火山月報(防災編)

平成28年4月 地震・火山月報(防災編) 特集 2. 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 (1) 概要 2016 年 4 月 14 日 21 時 26 分に 熊本県熊本地方の深さ 11km で M6.5 の地震が発生し 熊本県益城町で震度 7 熊本県玉名市 西原村 宇城市 熊本市で震度 6 弱を観測したほか 中部地方の一部から九州地方にかけて震度 5 強 ~1 を観測した 気象庁はこの地震に対して 最初の地震波の検知から 3.8

More information

リッチモンドホテルより届いたハラール弁当の 1 つ 内容 1. 熊本県 市の在住外国人の状況 2. 熊本地震の概略 3. 外国人被災者支援の経過 外国人被災者の課題 支援活動での課題 課題への1つの取組例 2017/11/2 災害時外国人支援情報コーディネー

リッチモンドホテルより届いたハラール弁当の 1 つ 内容 1. 熊本県 市の在住外国人の状況 2. 熊本地震の概略 3. 外国人被災者支援の経過 外国人被災者の課題 支援活動での課題 課題への1つの取組例 2017/11/2 災害時外国人支援情報コーディネー 資料 1 熊本地震時の外国人被災者支援活動について 熊本市国際交流振興事業団 事務局長 八木浩光 2017/11/2 災害時外国人支援情報コーディネーター 1 リッチモンドホテルより届いたハラール弁当の 1 つ 内容 1. 熊本県 市の在住外国人の状況 2. 熊本地震の概略 3. 外国人被災者支援の経過 1 4 4. 外国人被災者の課題 1 2 5. 支援活動での課題 1 3 6. 課題への1つの取組例

More information

2016年(平成28年) 熊本地震

2016年(平成28年) 熊本地震 0 年 ( 平成 8 年 ) 熊本地震 事例コード 00 1 災害の概要 1 被害の概要 ①発生日時 前震 平成 8 年4月 日 木 時 分 本震 平成 8 年4月 日 土 1時 分 ②震源及び規模 前震 北緯. 度 東経 0.8 度 震源の深さ km モーメントマグニ チュード Mw. 本震 北緯. 度 東経 0. 度 震源の深さ km モーメントマグニチ ュード Mw7. ③各市町村の最大震度

More information

平成17年7月11日(月)

平成17年7月11日(月) 平成 28 年 5 月 2 日 ( 月 ) 災害救援情報 福岡県社会福祉協議会福岡県共同募金会発行 TEL (092)584-3377 FAX (092)584-3369 第 11 号 平成 28 年熊本地震 に伴う災害ボランティアセンター 支援に係る県内市町村社協職員派遣者の決定について ( 第 6 クールから第 8 クール分 ) 平成 28 年熊本地震 に伴う災害ボランティアセンタ支援に係る県内市町村社協職員派遣について

More information

【集約版】国土地理院の最近の取組

【集約版】国土地理院の最近の取組 国土地理院の最近の取組 まもる 2. 平成 28 年熊本地震への対応 19 国土地理院の災害時の任務 役割 国土交通省設置法 国が行う土地の測量 地図の調整及びこれらに関連する業務 ( 第 4 条 9 号 ) 土地の測量及び地図の調製に関すること ( 第 4 条 10 号 ) 宇宙の開発に関する大規模な技術開発であって 測量その他の国土の管理に関すること ( 第 4 条 16 号 ) その他法令に基づき国土交通省に属させられた事務

More information

この資料は速報値であり 後日の調査で変更されることがあります 時間帯 最大震度別回数 震度 1 以上を観測した回数 弱 5 強 6 弱 6 強 7 回数 累計 4/14 21 時 -24 時 /15 00 時 -24 時 30

この資料は速報値であり 後日の調査で変更されることがあります 時間帯 最大震度別回数 震度 1 以上を観測した回数 弱 5 強 6 弱 6 強 7 回数 累計 4/14 21 時 -24 時 /15 00 時 -24 時 30 地 震 解 説 資 料 第 8 号 平成 28 年 4 月 16 日 08 時 35 分 福 岡 管 区 気 象 台 熊 本 地 方 気 象 台 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 について 余震による強い揺れに注意 地震の概要と津波警報等の発表状況 検知時刻 :4 月 16 日 01 時 25 分 ( 最初に地震を検知した時刻 ) 発生時刻 :4 月 16 日 01 時 25 分 ( 地震が発生した時刻

More information

被害情報 平成 29 年 11 月 13 日 16 時 30 分発表熊本県危機管理防災課 平成 28(2016) 年熊本地震等に係る被害状況について 第 258 報 1 この数値は 現段階の速報値であって 確定値ではありません 速報値 1 1 被害状況 ( 平成 29 年 11 月 13 日 13:

被害情報 平成 29 年 11 月 13 日 16 時 30 分発表熊本県危機管理防災課 平成 28(2016) 年熊本地震等に係る被害状況について 第 258 報 1 この数値は 現段階の速報値であって 確定値ではありません 速報値 1 1 被害状況 ( 平成 29 年 11 月 13 日 13: 情報 平成 29 年 11 月 13 日 16 時 30 分発表熊本県危機管理防災課 平成 28(2016) 年熊本地震等に係る状況について 第 258 報 1 この数値は 現段階のであって 確定値ではありません 1 1 状況 ( 平成 29 年 11 月 13 日 13:30 現在からの聞き取り ) アンダーラインは 前回報告からの変更箇所 (1) 的 〇死者 248 内訳 1 警察が検視により確認している死者数

More information

スライド 1

スライド 1 4. 空から測る ~ 熊本地震対応など ~ 1 平成 27 年 9 月関東 東北豪雨 への対応 国土地理院では 9 月 8 日に注意体制 10 日には非常体制をとり TEC-FORCE のべ 33 人 日 (9/29 時点 ) による緊急撮影 ( くにかぜ Ⅲ UAV) 推定浸水範囲等の各種の地理空間情報の提供 公開を行ったほか 常総市への物資の提供 地方整備局 TEC-FORCE の受け入れなどの後方支援を行いました

More information

(/9) 07 年に発生した地震の概要. 佐賀県の地震活動 07 年に佐賀県で震度 以上を観測した地震は 9 回 (06 年は 85 回 ) でした ( 表 図 3) このうち 震度 3 以上を観測した地震はありませんでした (06 年は 9 回 ) 表 07 年に佐賀県内で震度 以上を観測した地震

(/9) 07 年に発生した地震の概要. 佐賀県の地震活動 07 年に佐賀県で震度 以上を観測した地震は 9 回 (06 年は 85 回 ) でした ( 表 図 3) このうち 震度 3 以上を観測した地震はありませんでした (06 年は 9 回 ) 表 07 年に佐賀県内で震度 以上を観測した地震 佐賀県の地震活動概況 (07 年 月 ) (/9) 平成 30 年 月 5 日佐賀地方気象台 月の地震活動概況 月に佐賀県内の震度観測点で震度 以上を観測した地震はありませんでした ( 月は 回 ) また 県内を震源とする地震活動に特段の変化はありませんでした 福岡県 佐賀県 熊本県 長崎県 図 震央分布図 (07 年 月 日 ~3 日 深さ 30km 以浅 ) 灰色の線は地震調査研究推進本部の長期評価による活断層を示しています

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C FC A1817A8C46967B926E906B82D682CC91CE899E82C982C282A282C42E >

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C FC A1817A8C46967B926E906B82D682CC91CE899E82C982C282A282C42E > 第 22 回地方公共団体の危機管理に関する懇談会 資料 1-2 熊本地震への対応について 平成 28 年 11 月 11 日 消防庁 平成 28 年熊本地震における消防機関の活動 ( 熊本県内 ) について 1 被害の状況 消防庁被害報第 85 報 ( 平成 28 年 11 月 2 日 10 時 00 分現在 ) 平成 28 年 4 月 14 日 ( 前震 ) 及び 16 日 ( 本震 ) を含む一連の地震活動により

More information

長崎県 : 諫早市 島原市 雲仙市熊本県 : 荒尾市 南関町 人吉市 あさぎり町 山江村 水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 16

長崎県 : 諫早市 島原市 雲仙市熊本県 : 荒尾市 南関町 人吉市 あさぎり町 山江村 水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 16 1 地震の概要 熊本県熊本地方を震源とする地震 ( 第 38 報 ) 平成 28 年 4 月 25 日 ( 月 )14 時 00 分消防庁災害対策本部 下線部は前回からの変更点 平成 28 年熊本地震 は 4 月 14 日 21 時 26 分以降に発生した熊本県を中心とする一連の地震活動を指します (1) 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に発生した地震 ( 前震 ) ア発生日時平成

More information

推計震度分布図 ( 気象庁 ) 出典 気象庁ホームページ 推計震度分布図 (2) 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分頃に発生した地震ア発生日時 : 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分頃イ震央地名 : 熊本県熊本地方 ( 北緯 32 度 45.2 分 東経 130 度

推計震度分布図 ( 気象庁 ) 出典 気象庁ホームページ 推計震度分布図 (2) 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分頃に発生した地震ア発生日時 : 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分頃イ震央地名 : 熊本県熊本地方 ( 北緯 32 度 45.2 分 東経 130 度 第 2 章平成 28 年熊本地震の概要 1 平成 28 年熊本地震の概要 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に熊本県熊本地方の震源の深さ 11km マグニチュード 6.5 の地震が発生し 最大震度 7を記録した さらに 約 28 時間後の4 月 16 日 1 時 25 分頃に同地方で震源の深さ 12km マグニチュード 7.3 の地震が発生し 再度震度 7を記録した 気象庁は 熊本県を中心とする一連の地震活動を

More information

佐賀県の地震活動概況 (2018 年 12 月 ) ( 1 / 10) 平成 31 年 1 月 15 日佐賀地方気象台 12 月の地震活動概況 12 月に佐賀県内で震度 1 以上を観測した地震は1 回でした (11 月はなし ) 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 図 1 震央分布図 (2018 年 1

佐賀県の地震活動概況 (2018 年 12 月 ) ( 1 / 10) 平成 31 年 1 月 15 日佐賀地方気象台 12 月の地震活動概況 12 月に佐賀県内で震度 1 以上を観測した地震は1 回でした (11 月はなし ) 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 図 1 震央分布図 (2018 年 1 佐賀県の地震活動概況 (2018 年 12 月 ) ( 1 / 10) 平成 31 年 1 月 15 日佐賀地方気象台 12 月の地震活動概況 12 月に佐賀県内で震度 1 以上を観測した地震は1 回でした (11 月はなし ) 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 図 1 震央分布図 (2018 年 12 月 1 日 ~31 日 深さ 30km 以浅 ) 灰色の線は地震調査研究推進本部の長期評価による活断層を示しています

More information

九州地方の主な地震活動

九州地方の主な地震活動 九州地方 1 1 2 2 1 1 地形データは日本海洋データセンターの J-EGG500 米国地質調査所の GTOPO30 及び米国国立地球物理データセンターの ETOPO2v2 を使用 1 4 月 14 日に熊本県熊本地方で M6.5 の地震 ( 最大震度 7) が発生し 16 日に熊本県熊本地方で M7.3 の地震 ( 最大震度 7) が発生した 14 日以降 熊本県熊本地方 阿蘇地方 大分県中部等にかけての広い範囲で

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 総務省 大規模災害からの被災住民の生活再建を支援するための応援職員の派遣の在り方に関する研究会 ( 第 1 回 ) 資料 平成 28 年熊本地震に係る 応援活動等について 九州地方知事会事務局 ( 大分県 ) 平成 29 年 3 月 29 日 熊本地震に係る広域応援検証 評価の経緯及び今後の流れ 熊本地震に係る広域応援検証 評価チーム ( 九州地方知事会 ) の評価 検証の経緯 発災から 40 日後の平成

More information

Microsoft Word - 2章170327

Microsoft Word - 2章170327 2 章熊本地震の概要 2.1 地震の概要 2016 年 4 月 14 日 21 時 26 分に 熊本県熊本地方の深さ 11km でマグニチュード (M)6.5 の地震 ( 最大震度 7) が発生した この地震が 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 の前震である 2 日後の 4 月 16 日 01 時 25 分に 同地方の深さ 12km で M7.3 の地震 ( 最大震度 7) が発生した

More information

<4D F736F F D208C46967B926E906B82CC96C6906B8C9A95A8899E939A89F090CD>

<4D F736F F D208C46967B926E906B82CC96C6906B8C9A95A8899E939A89F090CD> 平成 29 年 9 月 1 日 観測記録に基づく免震住宅の地震応答解析 - 216 年熊本地震 - 1. はじめに 216 年 4 月 16 日 1 時 25 分に発生した熊本地震は マグニチュード 7.3 最大震度 7 と発表されています 防災科学技術研究所では 強震観測網 (K-NET KiK-net) により観測されたデータを公開データしています この観測地震動を用いて 免震住宅の地震応答解析を実施しました

More information

生時には会館が観光文化交流局対策部 ( 現政策局国際課 ) により外国人避難対応施設として開設 という規定を根拠に 前震後 4 月 15 日午前 1 時 本震後 4 月 16 日午前 4 時に会館避難所が開設された 会館避難所運営については 明確な規定がなく 会館を管理運営していた当事業団が担うこと

生時には会館が観光文化交流局対策部 ( 現政策局国際課 ) により外国人避難対応施設として開設 という規定を根拠に 前震後 4 月 15 日午前 1 時 本震後 4 月 16 日午前 4 時に会館避難所が開設された 会館避難所運営については 明確な規定がなく 会館を管理運営していた当事業団が担うこと 特集 外国人と防災 避難所における外国人対策 ~ 熊本地震における外国人被災者支援活動報告 ~ 一般財団法人熊本市国際交流振興事業団 事務局長 八木浩光 平成 28 年 4 月 14 日午後 9 時 26 分 16 日午前 1 時 25 分に発生した最大震度 7の2 回の凄まじい揺れと4000 回以上の余震が 熊本 大分地方を襲った 当該熊本地震の人的被害は死者 50 人 関連死 189 人 負傷者

More information

2019 年1月3日熊本県熊本地方の地震の評価(平成31年2月12日公表)

2019 年1月3日熊本県熊本地方の地震の評価(平成31年2月12日公表) 平成 3 年 月 日地震調査研究推進本部地震調査委員会 9 年 月 3 日熊本県熊本地方の地震の評価 月 3 日 8 時 分に熊本県熊本地方の深さ約 km でマグニチュード (M)5. の地震が発生した この地震により熊本地方の震央近傍で最大震度 6 弱を観測した その後 北西 - 南東方向に延びる約 5 kmの領域で地震活動が減衰しつつも継続している 月 日までに発生した最大の地震は 月 6 日に深さ約

More information

2 活断層との関係 第 1 章熊本地震の概要第 1 節熊本地震の発生状況や特徴等 2 活断層との関係 熊本地震の地震活動領域には 布田川断層帯 日奈久断層帯が存在しており 国の地震調査研究推進本部地震調査委員会によると M6.5 の前震は日奈久断層帯の高野 白旗区間の活動 M7.3 の本震は布田川断

2 活断層との関係 第 1 章熊本地震の概要第 1 節熊本地震の発生状況や特徴等 2 活断層との関係 熊本地震の地震活動領域には 布田川断層帯 日奈久断層帯が存在しており 国の地震調査研究推進本部地震調査委員会によると M6.5 の前震は日奈久断層帯の高野 白旗区間の活動 M7.3 の本震は布田川断 第 1 章熊本地震の概要 第 1 章熊本地震の概要第 1 節熊本地震の発生状況や特徴等 1 熊本地震の発生状況 第 1 節熊本地震の発生状況や特徴等 1 熊本地震の発生状況 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 ( 英語名称 The 2016 Kumamoto Earthquake 以下 熊本地震という ) は 観測史上初めて 同一地域において震度 7 の地震がわずか 28 時間の間に 2

More information

00 表紙・目次

00 表紙・目次 第 1 章 警察庁 5 第 1 節熊本地震の概要と特徴 1. 熊本地震の概要 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) 午後 9 時 26 分 熊本県熊本地方を震央とする震源の深さ 11km の地震が発生し マグニチュード 6.5 最大震度 7( 益城町宮園 ) を観測した その翌々日 16 日 ( 土 ) 午前 1 時 25 分には同じ熊本県熊本地方を震央としてより大きなマグニチュード 7.3

More information

緊急地震速報の発表状況 この地震に対し 地震検知から 3.9 秒後の 20 時 42 分 7.9 秒に緊急地震速報 ( 警報 ) を発表 しました 震源要素の切り替え 4 月 18 日 20 時 42 分頃に発生した熊本県阿蘇地方の地震の震源要素を 22 時 15 分に速報値 から暫定値へ切り替えま

緊急地震速報の発表状況 この地震に対し 地震検知から 3.9 秒後の 20 時 42 分 7.9 秒に緊急地震速報 ( 警報 ) を発表 しました 震源要素の切り替え 4 月 18 日 20 時 42 分頃に発生した熊本県阿蘇地方の地震の震源要素を 22 時 15 分に速報値 から暫定値へ切り替えま 地 震 解 説 資 料 第 15 号 平成 28 年 4 月 18 日 23 時 00 分 福 岡 管 区 気 象 台 熊 本 地 方 気 象 台 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 について - 平成 28 年 4 月 18 日 20 時 42 分頃の熊本県阿蘇地方の地震 - 熊本県の阿蘇市 産山村で震度 5 強を観測余震による強い揺れに注意津波の心配なし 地震の概要 検知時刻 :4 月

More information

id5-通信局.indd

id5-通信局.indd 本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが

More information

長崎県 : 諫早市 島原市 雲仙市熊本県 : 荒尾市 南関町 人吉市 あさぎり町 山江村 水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 16

長崎県 : 諫早市 島原市 雲仙市熊本県 : 荒尾市 南関町 人吉市 あさぎり町 山江村 水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 16 1 地震の概要 熊本県熊本地方を震源とする地震 ( 第 43 報 ) 1 公表資料 平成 28 年 4 月 28 日 ( 木 )6 時 50 分消防庁災害対策本部 下線部は前回からの変更点 平成 28 年熊本地震 は 4 月 14 日 21 時 26 分以降に発生した熊本県を中心とする一連の地震活動を指します (1) 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に発生した地震 ( 前震 )

More information

日向灘 佐伯市で震度 2 を観測 8 日 08 時 33 分に日向灘で発生した M3.9 の地震 ( 深さ 31km) により 佐伯市 愛媛県西予市 高知県宿毛市などで震度 2 を観測したほか 大分県 宮崎県 愛媛県および高知県で震度 1 を観測しました ( 図 1) 今回の地震の震源付近 ( 図

日向灘 佐伯市で震度 2 を観測 8 日 08 時 33 分に日向灘で発生した M3.9 の地震 ( 深さ 31km) により 佐伯市 愛媛県西予市 高知県宿毛市などで震度 2 を観測したほか 大分県 宮崎県 愛媛県および高知県で震度 1 を観測しました ( 図 1) 今回の地震の震源付近 ( 図 (1/10) 大分県の地震活動概況 (2018 年 12 月 ) 平成 31 年 1 月 15 日大分地方気象台 地震活動概要 (2018 年 12 月 ) 12 月に大分県内で震度 1 以上を観測した地震は 1 回 ( 下図範囲外 1 回 ) でした (11 月 :4 回 ) 震央分布図内の地震の総数 :592 マク ニチュート 大分県 深さ 震央分布図 (2018 年 12 月 1 日 ~31

More information

災害救護速報 平成 28 年 4 月 23 日 ( 土 )15:00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL: /FAX: 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について

災害救護速報 平成 28 年 4 月 23 日 ( 土 )15:00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL: /FAX: 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について 災害救護速報 平成 28 年 4 月 23 日 ( 土 )15:00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (9) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

交付金事業実施状況報告及び推進事業実績報告並びに基金事業実施状況報告及び活性化事業実績報告について 別紙 1. 今年度に都道府県及び市町村が実施した推進事業及び活性化事業 ( 交付金等 ) 事業名 ( 事業メニュー ) 1. 消費生活相談機能整備 強化事業 都道府県は被災 4 県のみ 都道府県 -

交付金事業実施状況報告及び推進事業実績報告並びに基金事業実施状況報告及び活性化事業実績報告について 別紙 1. 今年度に都道府県及び市町村が実施した推進事業及び活性化事業 ( 交付金等 ) 事業名 ( 事業メニュー ) 1. 消費生活相談機能整備 強化事業 都道府県は被災 4 県のみ 都道府県 - 交付金事業実施状況報告及び推進事業実績報告並びに基金事業実施状況報告及び活性化事業実績報告について 別紙 1. 今年度に都道府県及び市町村が実施した推進事業及び活性化事業 ( 交付金等 ) 1. 消費生活相談機能整備 強化事業 都道府県は被災 4 県のみ 都道府県 市町村 12,865,000 ( 単位 : ) 合計 12,865,000 2. 消費生活相談員養成事業 3. 消費生活相談員等レベルアップ事業

More information

熊本地震での「お知らせ」活用から見えた課題

熊本地震での「お知らせ」活用から見えた課題 資料 18-3 熊本地震における L アラートの利用状況と課題 平成 28 年 6 月 30 日 ( 一財 ) マルチメディア振興センター 報道発表の概要 2016.6.15 平成 28 年熊本地震における L アラートの活用状況 L アラートへの情報発信 6 月 13 日現在 熊本地震に関連して発信された災害情報等の公共情報の件数は 932 件 主な経過 第 1 段階 (4/14-15): 避難勧告の発令はなく

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 熊本県 熊本地震時の医療ニーズ への対応について 平成 30 年 8 月 23 日 ( 木 ) 熊本県健康福祉部健康局医療政策課 2010 熊本県くまモン 0 1 平成 28 年熊本地震の概要 2 前震 本震 発生日時 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分 震央地名熊本県熊本地方同左 マグニチュード 6.5 7.3 震度 7 益城町益城町

More information

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464>

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464> 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について ( 第 32 報 :6 月 30 日 16 時 ) < 第 31 報からの変更箇所に下線を引いています > 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) に発生した 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について 平成 28 年 6 月 30 日 ( 木 )16:00 時点の状況は以下のとおりです ( 詳細は別添のとおり

More information

今村正治 ( いまむら まさはる ) 氏立命館アジア太平洋大学副学長 1958 年生まれ 1992 年 立命館大学学生部学生課長 1997 年 新大学設置準備事務局新大学設置準備事務室課長に就任 以来 立命館アジア太平洋大学の設立や発展に深く関わってきた 心配だったのは 学生たち とりわけ海外から来

今村正治 ( いまむら まさはる ) 氏立命館アジア太平洋大学副学長 1958 年生まれ 1992 年 立命館大学学生部学生課長 1997 年 新大学設置準備事務局新大学設置準備事務室課長に就任 以来 立命館アジア太平洋大学の設立や発展に深く関わってきた 心配だったのは 学生たち とりわけ海外から来 3000 人の留学生を抱え 地震にどう対処したか 立命館アジア太平洋大学今村副学長に聞く 2016 年 4 月 20 日 ( 水 ) 今村正治 2016 年 4 月 14 日 九州 熊本県を中心とした地域を地震が襲った 熊本県では40 人以上の犠牲者を出し 阿蘇大橋が崩落するなど各地で物的被害が生じた さらに16 日未明にも大きな地震が発生し 今度は大分県で震度 6 弱の揺れが観測された 日経ビジネスオンラインでは

More information

累積火災件数 本震震最大震度 6 強の揺れを伴う地震の発生日時前累積火災件数 最大震度 7 の揺れを伴う地震の発生日時 0 4/14 4/15 4/16 4/17 4/18 4/19 4/20 4/21 図 地震の発生日時と火災の出火推定日時の関係

累積火災件数 本震震最大震度 6 強の揺れを伴う地震の発生日時前累積火災件数 最大震度 7 の揺れを伴う地震の発生日時 0 4/14 4/15 4/16 4/17 4/18 4/19 4/20 4/21 図 地震の発生日時と火災の出火推定日時の関係 第 6 章火災による建物被害 6.1 調査概要火災被害については 総務省消防庁により 16 件の地震に起因する火災 ( 以下 地震火災 ) の発生が報告されている 6.1-1) ただし 地震火災とは 直接 間接を問わず また 時間の経過を問わず 地震を原因とする火災を指している 16 件の火災はいずれも建物火災であり その内訳は表 6.1-1 に示す通りである ( ただし 管轄自治体内で火災の発生した消防本部についてのみ示す

More information

地震の概要 検知時刻 : 1 月 3 日 18 時分 10 発生時刻 : 1 月 3 日 18 時 10 分 マグニチュード: 5.1( 暫定値 ; 速報値 5.0から更新 ) 場所および深さ: 熊本県熊本地方 深さ10km( 暫定値 ) 発震機構 : 南北方向に張力軸を持つ横ずれ断層型 ( 速報

地震の概要 検知時刻 : 1 月 3 日 18 時分 10 発生時刻 : 1 月 3 日 18 時 10 分 マグニチュード: 5.1( 暫定値 ; 速報値 5.0から更新 ) 場所および深さ: 熊本県熊本地方 深さ10km( 暫定値 ) 発震機構 : 南北方向に張力軸を持つ横ずれ断層型 ( 速報 地震の概要 検知時刻 : 1 月 3 日 18 時分 10 発生時刻 : 1 月 3 日 18 時 10 分 マグニチュード: 5.1( 暫定値 ; 速報値 5.0から更新 ) 場所および深さ: 熊本県熊本地方 深さ10km( 暫定値 ) 発震機構 : 南北方向に張力軸を持つ横ずれ断層型 ( 速報 ) 報道発表地震解説資料第 1 号 平成 31 年 1 月 3 日 21 時 30 分福岡管区気象台平成

More information

概要 気象の状況 6 月 10 日に九州の南海上にあった梅雨前線が 11 日には九州北部までゆっくり北上し 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み 前線活動が活発化した 熊本県では 九州の西海上から発達した雨雲が次々に流れ込んで 大雨が降りやすい気象状況となった 大雨の状況 熊本県では 11 日朝

概要 気象の状況 6 月 10 日に九州の南海上にあった梅雨前線が 11 日には九州北部までゆっくり北上し 前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み 前線活動が活発化した 熊本県では 九州の西海上から発達した雨雲が次々に流れ込んで 大雨が降りやすい気象状況となった 大雨の状況 熊本県では 11 日朝 災害時気象資料 平成 27 年 6 月 11 日の熊本県の大雨について 概要 ------------------------ 1~2 天気図及び気象衛星画像 --------------- 3~5 気象レーダー画像 ------------------ 6~10 アメダス総降水量の分布図 -------------- 11 アメダス降水量の時系列図 -------------- 12~13 アメダス降水量の極値表

More information

8 第 1 部外国人を対象とした防災対策のあり方 多言語コミュニティ FM として再スター トした FM わぃわぃ など 日本には これまでなかった 多言語 多文化 に よる活動に注目が集まった ( 写真 1) 携帯電話やインターネットがまだ普 及していない当時の日本で暮らす外国人 は 公衆電話から

8 第 1 部外国人を対象とした防災対策のあり方 多言語コミュニティ FM として再スター トした FM わぃわぃ など 日本には これまでなかった 多言語 多文化 に よる活動に注目が集まった ( 写真 1) 携帯電話やインターネットがまだ普 及していない当時の日本で暮らす外国人 は 公衆電話から 多文化共生の時代における災害時対応 7 多文化共生の時代における災害時対応 ( 一財 ) ダイバーシティ研究所代表理事 田村太郎 はじめに日本で暮らす外国人の数はリーマンショックや震災の影響で微減が続いていたが 2013 年末から再び増加に転じ 2017 年 6 月には 247 万人を越えた 最近はベトナムやネパールの出身者も増え 多国籍化がいっそう進んでいる 国籍が多様になるということは 文化のちがいや災害に関する知識も多様になるということであり

More information

熊本地震に係る対応について

熊本地震に係る対応について 資料 3 熊本地震に係る対応について サブテーマ : 受変電設備の被害と対策 1 目次 ページ 1 地震の概要 4 2 地震の発生状況 5 3 被害状況と特徴 6 4 地震による熊本支部の対応状況 7 5 熊本支部建屋の被害状況 8 6 受変電設備の被害状況 9~15 7 短周期地震動と長周期地震動の違い 16 8 電気設備の耐震性区分と確保すべき耐震性 17 9 受変電設備の地震被害に対する対策検討

More information

水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 4 月 16 日 2 時 14 分解除 (4) 地震活動状況 (4 月 14 日 21 時 26

水俣市 津奈木町大分県 : 大分市 臼杵市 津久見市 佐伯市 玖珠町宮崎県 : 延岡市鹿児島県 : 長島町 (3) 津波津波注意報平成 28 年 4 月 16 日 1 時 27 分気象庁発表有明 八代海 4 月 16 日 2 時 14 分解除 (4) 地震活動状況 (4 月 14 日 21 時 26 熊本県熊本地方を震源とする地震 ( 第 120 報 ) 年について特段の標記がない場合は全て平成 28 年である 1 地震の概要 (1) 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に発生した地震ア発生日時平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃イ震央地名 1 平成 30 年 10 月 15 日 ( 月 )13 時 00 分消防庁応急対策室 下線部は前回からの変更点 熊本県熊本地方

More information

浦河沖を震源とする地震(第2報)

浦河沖を震源とする地震(第2報) 1 地震の概要 熊本県熊本地方を震源とする地震 ( 第 46 報 ) 1 公表資料 平成 28 年 5 月 2 日 ( 月 )11 時 30 分消防災害対策本部 下線部は前回からの変更点 平成 28 年熊本地震 は 4 月 14 日 21 時 26 分以降に発生した熊本県を中心とする一連の地震活動を指します (1) 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に発生した地震 ( 前震 )

More information

ア活動中 (4 月 27 日 ( 水 )22:00~28 日 ( 木 )22:00) 支部 派遣元 施設 派遣救護 班 派遣圏域 活動場所 第 1 北海道支部伊達赤十字病院救護班 1 班上益城圏域嘉島町 福島県支部福島赤十字病院救護班 1 班上益城圏域益城町 群馬県支部前橋赤十字病院救護班 1 班阿

ア活動中 (4 月 27 日 ( 水 )22:00~28 日 ( 木 )22:00) 支部 派遣元 施設 派遣救護 班 派遣圏域 活動場所 第 1 北海道支部伊達赤十字病院救護班 1 班上益城圏域嘉島町 福島県支部福島赤十字病院救護班 1 班上益城圏域益城町 群馬県支部前橋赤十字病院救護班 1 班阿 災害救護速報 平成 28 年 4 月 30 日 ( 土 )8:00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (13) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

報道機関各位

報道機関各位 報道機関各位 2016 年 4 月 27 日 株式会社サーベイリサーチセンター SRC 自主調査の調査結果について 熊本地震における訪日外国人旅行者の避難行動に関する調査 株式会社サーベイリサーチセンター ( 本社 : 東京都荒川区 代表取締役 : 戸祭浩 ) は 熊本地震 における訪日外国人旅行者の避難行動に関する調査 を実施しました 調査の背景 2016 年 4 月 14 日に発生した前震および

More information

(2 / 5) 震度 1 以上を観測した地震の状況は以下のとおりです 1. 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 の活動域における地震の発生状況 2016 年 4 月 14 日から始まった熊本県から大分県 ( 領域 a) にかけての 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 の一連の地震

(2 / 5) 震度 1 以上を観測した地震の状況は以下のとおりです 1. 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 の活動域における地震の発生状況 2016 年 4 月 14 日から始まった熊本県から大分県 ( 領域 a) にかけての 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 の一連の地震 (1 / 5) 熊本県の地震活動概況 (2018 年 10 月 ) 平成 30 年 11 月 9 日熊本地方気象台概要 10 月に熊本県内で震度 1 以上を観測した地震は 9 回でした (9 月は 10 回 ) このうち 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 の活動域で発生した地震は9 回でした (9 月は9 回 ) N=1077 N は領域内の地震の数を示しています 以下同じ 熊本地震の活動域

More information

年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N=

年齢別では 10 才代では 知っている人は 40.0% であるのに対し 30 才代以上では 7 割以上の人が 知っていると回答しています 図表 3 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ( 年齢別 ) 10 才代 (N=10) 40.0% 50.0% 10.0% 20 才代 (N= 2.3 防災 減災 2.3.1 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか ちかしょうらいおおじしんおかんがし 4 近い将来 とても大きな地震が起きると考えられていますが あなたはそのことを知っていますか ひとつに おおきな地震が起きると考えられていることを 知っている 人は 75.8% 知らない 人は 21.7% です 図表 1 おおきな地震が起きると考えられていることを知っているか

More information

26 第 2 部近年の災害時の対応事例 本市の場合は大学や日本語学校 専門学校などで学ぶことを希望する外国人住民が多いためである なお 昨今の日本全体の傾向としてベトナム人やネパール人が増えており 本市においても 震災後 ( 平成 29 年 4 月末現在 ) の国別人口の上位 4 カ国は 中国 31

26 第 2 部近年の災害時の対応事例 本市の場合は大学や日本語学校 専門学校などで学ぶことを希望する外国人住民が多いためである なお 昨今の日本全体の傾向としてベトナム人やネパール人が増えており 本市においても 震災後 ( 平成 29 年 4 月末現在 ) の国別人口の上位 4 カ国は 中国 31 東日本大震災前後における外国人住民を対象とした防災への取組 25 東日本大震災前後における外国人住民を対象とした防災への取組 仙台市文化観光局交流企画課 本稿は 東日本大震災時の仙台市に住む外国人住民への対応等を述べるとともに その後の防災対策の取り組みについて概観するものである なお 仙台市では 現在 外国人住民に対する防災啓発 災害時の支援は文化観光局交流企画課が所管しており 地域国際化協会への委託または同協会の事業としてともに実施している

More information

本文.indd

本文.indd 第 3 部 支援活動の記録 第 1 章 地震の概要 第1節 地震の概要 図2 出所 気象庁 3 1 1 地震の概要 図1 1 第1節 震央 第 章 本震 4月 16 日 土 01:25 支援活動の記録 前震 4月 14 日 木 21:26 3 部 震度分布図 第 平成 28 年 2016 年 4月 14 日 木 21 時 26 分に熊本県熊本地方を震源 深さ 11km とするマグニチュード 以下

More information

1 平成 28 年熊本地震の概要 発生日時 前震 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分 本震 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分 震央地名熊本県熊本地方同左 マグニチュード 震度 6 弱以上を観測した自治体 震度 7 益城町益城町 西原村 震度 6 強

1 平成 28 年熊本地震の概要 発生日時 前震 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分 本震 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分 震央地名熊本県熊本地方同左 マグニチュード 震度 6 弱以上を観測した自治体 震度 7 益城町益城町 西原村 震度 6 強 熊本地震から見た地域公共交通の役割と今後 平成 28 年 10 月 26 日熊本県企画振興部交通政策 情報局交通政策課長藤井一恵 1 平成 28 年熊本地震の概要 発生日時 前震 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分 本震 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分 震央地名熊本県熊本地方同左 マグニチュード 6.5 7.3 震度 6 弱以上を観測した自治体 震度 7 益城町益城町

More information

災害救護速報 平成 28 年 4 月 25 日 ( 月 ) 15: 00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL: /FAX: 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応につ

災害救護速報 平成 28 年 4 月 25 日 ( 月 ) 15: 00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL: /FAX: 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応につ 災害救護速報 平成 28 年 4 月 25 日 ( 月 ) 15: 00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (10) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

地 震 解 説 資 料 第 1 号 平成 27 年 7 月 13 日 05 時 30 分 福 岡 管 区 気 象 台 熊 本 地 方 気 象 台 平成 27 年 7 月 13 日 02 時 52 分頃の大分県南部の地震について 大分県佐伯市で震度 5 強を観測熊本県では阿蘇市 産山村で震度 5 弱を

地 震 解 説 資 料 第 1 号 平成 27 年 7 月 13 日 05 時 30 分 福 岡 管 区 気 象 台 熊 本 地 方 気 象 台 平成 27 年 7 月 13 日 02 時 52 分頃の大分県南部の地震について 大分県佐伯市で震度 5 強を観測熊本県では阿蘇市 産山村で震度 5 弱を 地 震 解 説 資 料 第 1 号 平成 27 年 7 月 13 日 05 時 30 分 福 岡 管 区 気 象 台 熊 本 地 方 気 象 台 平成 27 年 7 月 13 日 02 時 52 分頃の大分県南部の地震について 大分県佐伯市で震度 5 強を観測熊本県では阿蘇市 産山村で震度 5 弱を観測津波の心配なし 地震の概要 発生日時 :7 月 13 日 02 時 52 分 マグニチュード :5.7(

More information

4:10 防災科学技術研究所第 2 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 9:34 防災科学技術研究所第 3 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 11:50 防災科学技術研究所職員が熊本県庁 ( 熊本県災害対策本部 ) に到着 16:00

4:10 防災科学技術研究所第 2 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 9:34 防災科学技術研究所第 3 回災害対策本部会議を開催 各班による状況報告による情報共有等を実施 11:50 防災科学技術研究所職員が熊本県庁 ( 熊本県災害対策本部 ) に到着 16:00 平成 28 年熊本地震における防災科学技術研究所の対応について 2016/4/14 21:26 熊本県熊本地方における M6.5( 最大震度 7: 熊本県益城町 ) の地震発生を受け 役職員の安否確認 (22:55 完了 ) 観測データの確認 その他情報収集等を開始 21:39 国立研究開発法人防災科学技術研究所災害対策要領( 以下 災害対策要領という ) に基づき 災害対策本部を設置 災害対策本部長の指揮に基づき

More information

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ 資料 1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ Ⅰ 本編 1 はじめに 応援 受援とは ガイドラインの目的 過去災害における教訓 災害対応における受援の必要性 災対法 防災基本計画上の位置づけ 受援計画策定の必要性と効果 業務継続計画との関係など 2 被災自治体における受援体制の整備 ( 別紙 1) 受援に伴い 被災自治体に発生する業務 基本的な考え方 受援班/ 担当の確立 受援班/ 担当の構成

More information

特集大規模自然災害からの復旧 復興 参考 警察が検視により確認している死者数 50 名 災害による負傷の悪化または避難生活等における身体的負担による死者数 106 名 6 月 日に発生した豪雨による被害のうち熊本地震と関連が認められた死者数 5 名建物被害全壊 8,360 棟, 半壊 3

特集大規模自然災害からの復旧 復興 参考 警察が検視により確認している死者数 50 名 災害による負傷の悪化または避難生活等における身体的負担による死者数 106 名 6 月 日に発生した豪雨による被害のうち熊本地震と関連が認められた死者数 5 名建物被害全壊 8,360 棟, 半壊 3 平成 28 年熊本地震における入札 契約の取り組みと復興係数の導入について 国土交通省九州地方整備局企画部技術管理課長竹 たけした 下 しんじ真治 震度分布図 1. はじめに 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 により,4 月 14 日の前震と 4 月 16 日の本震で熊本県熊本地方, 阿蘇地方, 大分県中部等の広い範囲で甚大な被害を被った 震度 1 以上を観測した回数はこれまでに 4,241

More information

1. 熊本地震におけるペットの被災概況 1. 熊本地震におけるペットの被災概況 (1) 熊本地震の概要 1 地震の概要平成 28 年 (2016 年 )4 月 14 日 21 時 26 分 熊本県熊本地方の深さ約 11km を震源として マグニチュード ( 以下 M という )6.5 の地震 ( 前震 ) が発生し 熊本県益城町において震度 7 を観測しました ( 表 1-1-1) その 2 日後の平成

More information

平成 28 年 4 月 16 日 01 時 25 分頃の熊本県熊本地方の地震 震度分布図 各地域の震度分布 : 震央 各観測点の震度分布図 ( 震央近傍を拡大 )

平成 28 年 4 月 16 日 01 時 25 分頃の熊本県熊本地方の地震 震度分布図 各地域の震度分布 : 震央 各観測点の震度分布図 ( 震央近傍を拡大 ) 報道発表資料平成 28 年 4 月 16 日 03 時 30 分気象庁 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 について ( 第 7 報 ) 地震の概要 検知時刻 : 4 月 16 日 01 時 25 分 ( 最初に地震を検知した時刻 ) 発生時刻 : 4 月 16 日 01 時 25 分 ( 地震が発生した時刻 ) マグニチュード: 7.3( 暫定値 ; 速報値 7.1 から更新 ) 場所および深さ

More information

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも 道の駅 の防災機能の向上に関する調査の結果 大震災の教訓をいかした防災機能の向上を目指して 平成 28 年 11 月 29 日東北管区行政評価局 総務省東北管区行政評価局が 道の駅 の防災機能について調査した結果 東日本大震災の教訓をいかした防災機能の向上が必ずしも図られていない実態が明らかになりました 当局は 11 月 29 日 道の駅 における改善を促すよう 国土交通省東北地方整備局に通知しました

More information

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提 産業構造審議会保安分科会 ( 第 7 回 ) 資料 1-2 平成 28 年熊本震災への対応と 災害対応体制の構築に向けた取組 平成 29 年 4 月 10 日 経済産業省商務流通保安グループ 平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど

More information

<4D F736F F D E F1817A8C46967B8CA78C46967B926E95FB82F0906B8CB982C682B782E9926E906B A202E646F63>

<4D F736F F D E F1817A8C46967B8CA78C46967B926E95FB82F0906B8CB982C682B782E9926E906B A202E646F63> 1 地震の概要 熊本県熊本地方を震源とする地震 ( 第 55 報 ) 1 公表資料 平成 28 年 5 月 24 日 ( 火 )8 時 00 分消防庁災害対策本部 下線部は前回からの変更点 平成 28 年熊本地震 は 4 月 14 日 21 時 26 分以降に発生した熊本県を中心とする一連の地震活動を指します (1) 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に発生した地震 ( 前震 )

More information

第 1 章熊本地震の概要 執筆 : 阿部直樹 ( 国立研究開発法人防災科学技術研究所 ) 1-1 熊本地震動の概要 2016 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃 熊本県熊本地方の深さ約 11km を震源とする M6.5 の地震が発生し 熊本県上益城郡益城町において震度 7を観測した また約

第 1 章熊本地震の概要 執筆 : 阿部直樹 ( 国立研究開発法人防災科学技術研究所 ) 1-1 熊本地震動の概要 2016 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃 熊本県熊本地方の深さ約 11km を震源とする M6.5 の地震が発生し 熊本県上益城郡益城町において震度 7を観測した また約 熊本地震における応援職員派遣の実態と課題 概要版 全国知事会 ( 地方自治政策センター ) では 熊本地震において他自治体からの広域応援がどの ように機能し 効果があり 課題が残ったかなど 主に地方自治体にとっての災害時のマンパワ ーについて明らかにし 結果を今後の災害対応に活用するために調査を実施した 本調査は 熊本地震の支援において 復旧 復興本部を早期に立ち上げ 地震からの復旧にお いて研究機関として大きな役割を果たした

More information

第 2 新潟県支部長岡赤十字病院救護班 1 班阿蘇圏域西原村 山梨県支部山梨赤十字病院救護班 1 班阿蘇圏域西原村 第 3 石川県支部金沢赤十字病院救護班 1 班上益城圏域益城町 三重県支部伊勢赤十字病院救護班 1 班阿蘇圏域南阿蘇村 滋賀県支部 大津赤十字病院 大津赤十字志賀病院 救護班 1 班上

第 2 新潟県支部長岡赤十字病院救護班 1 班阿蘇圏域西原村 山梨県支部山梨赤十字病院救護班 1 班阿蘇圏域西原村 第 3 石川県支部金沢赤十字病院救護班 1 班上益城圏域益城町 三重県支部伊勢赤十字病院救護班 1 班阿蘇圏域南阿蘇村 滋賀県支部 大津赤十字病院 大津赤十字志賀病院 救護班 1 班上 災害救護速報 平成 28 年 4 月 28 日 ( 木 )12:00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (12) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

報道発表資料 ( 地震解説資料第 44 号 ) 平成 29 年 7 月 2 日 04 時 30 分 熊本地方気象台 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 について - 平成 29 年 7 月 2 日 00 時 58 分頃の熊本県阿蘇地方の地震について - 熊本県産山村で震度 5 弱を観測今後

報道発表資料 ( 地震解説資料第 44 号 ) 平成 29 年 7 月 2 日 04 時 30 分 熊本地方気象台 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 について - 平成 29 年 7 月 2 日 00 時 58 分頃の熊本県阿蘇地方の地震について - 熊本県産山村で震度 5 弱を観測今後 報道発表資料 ( 地震解説資料第 44 号 ) 平成 29 年 7 月 2 日 04 時 30 分 熊本地方気象台 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 について - 平成 29 年 7 月 2 日 00 時 58 分頃の熊本県阿蘇地方の地震について - 熊本県産山村で震度 5 弱を観測今後の地震による強い揺れに注意津波の心配なし 地震の概要 検知時刻 :7 月 2 日 00 時 58 分

More information

市町村支援の状況について

市町村支援の状況について 各省庁による市町村支援の状況 各省庁により 各専門家による人的支援の仕組みは構築されており 今回の地震においても派遣された 国が派遣した主な要員 防衛省 自衛隊 海上保安庁 農林水産業被害調査等 ( 農林水産省 ) 緊急災害対策派遣隊 ( 国土交通省 ) リエゾン ( 各省庁 ) 市町村支援の状況について 国等の関与により派遣調整された主な要員 緊急消防援助隊 ( 消防庁 ) 警察災害派遣隊 ( 警察庁

More information

7 人口 2 人口 2-1 住民登録人口 世帯数 資料 : 市市民課 年次世帯数 計 人口 ( 人 ) 男 昭和 44 年 11,643 44,273 20,379 23, 年 11,669 43,122 19,803 23, ,

7 人口 2 人口 2-1 住民登録人口 世帯数 資料 : 市市民課 年次世帯数 計 人口 ( 人 ) 男 昭和 44 年 11,643 44,273 20,379 23, 年 11,669 43,122 19,803 23, , 7 人口 2 人口 2-1 住民登録人口 世帯数 資料 : 市市民課 年次世帯数 人口 ( 人 ) 男 昭和 44 年 11,643 44,273 20,379 23,894 3.8 369 0.8 45 年 11,669 43,122 19,803 23,319 3.7 1,151 2.6 46 年 11,503 42,459 19,430 23,029 3.7 663 1.5 47 年 11,613

More information

(2/ 8) 4 月の地震活動概要 4 月に内の震度観測点で震度 1 以上を観測した地震は5 回 (3 月は1 回 ) でした 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震続報 28 日 14 時 08 分に熊本県熊本地方で発生した M3.6 の地震 ( 深さ 12km) により 熊本県の八代市 宇

(2/ 8) 4 月の地震活動概要 4 月に内の震度観測点で震度 1 以上を観測した地震は5 回 (3 月は1 回 ) でした 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震続報 28 日 14 時 08 分に熊本県熊本地方で発生した M3.6 の地震 ( 深さ 12km) により 熊本県の八代市 宇 深さの地震活動概況 (2018 年 4 月 ) (1/ 8) 平成 30 年 5 月 11 日宮崎地方気象台 N は図中に表示した地震の数を示しています 以下同じ 9 日 01 時 32 分に島根県西部で発生した地震については範囲外です 震央分布図 (2018 年 4 月 1 日 ~30 日 M0.0 以上 深さ 200 km以浅 ) 地震の規模 ( マグニチュード M) は記号の大きさで 震源の深さを記号と色で示しています

More information

38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して 38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施している学校が全体のおよ 本稿では 紙面の都合上 活動3 に光を当てて 本調査研究の経過および結果について以下に述べるこ

More information

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464>

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464> 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について ( 第 18 報 :5 月 2 日 16 時 ) < 第 17 報からの変更箇所に下線を引いています > 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) に発生した 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について 平成 28 年 5 月 2 日 ( 月 )16:00 時点の状況は以下のとおりです ( 詳細は別添のとおり )

More information

地震発生後の九州地方整備局の活動 4 月 16 日の夜明け 本震の後に再度調査を実施しておりま す その際は 道路崩壊の調査 土砂崩壊の箇所の調査 被 災地に入るための安全ルートの確認等を実施しております 次に九州地方整備局の活動について紹介させていただき ます まず最初に地震発生後の初動体制につい

地震発生後の九州地方整備局の活動 4 月 16 日の夜明け 本震の後に再度調査を実施しておりま す その際は 道路崩壊の調査 土砂崩壊の箇所の調査 被 災地に入るための安全ルートの確認等を実施しております 次に九州地方整備局の活動について紹介させていただき ます まず最初に地震発生後の初動体制につい 事例紹介 2 平成 28 年熊本地震に関する 九州地方整備局の取り組みについて 湊 康彦 氏 国土交通省九州地方整備局 宮崎河川国道事務所 日南国道維持出張所係長 ただいま紹介にあずかりました国土交通省宮崎河川国道 まして 過去の内陸沿岸で発生した地震回数を比較すると 事務所日南国道維持出張所の湊と申します 今日は 平成 過去最多ということになっております 28 年熊本地震に関する九州地方整備局の取り組みについて

More information

ア活動中 (4 月 28 日 ( 木 )22:00~5 月 1 日 ( 日 )22:00) 支部 派遣元 施設 派遣救護班派遣圏域活動場所 北海道支部伊達赤十字病院救護班 1 班上益城圏域益城町 第 1 益城町 宮城県支部 仙台赤十字病院 救護班 1 班 上益城圏域 益城町総合体育館 山形県支部 北

ア活動中 (4 月 28 日 ( 木 )22:00~5 月 1 日 ( 日 )22:00) 支部 派遣元 施設 派遣救護班派遣圏域活動場所 北海道支部伊達赤十字病院救護班 1 班上益城圏域益城町 第 1 益城町 宮城県支部 仙台赤十字病院 救護班 1 班 上益城圏域 益城町総合体育館 山形県支部 北 災害救護速報 平成 28 年 5 月 2 日 ( 月 ) 14: 00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (14) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な 新井病院 医療安全管理者の業務指針 新井病院医療安全管理者業務指針 1. はじめに医療機関の管理者は 自ら安全管理体制を確保するとともに 医療安全管理者を配置するにあたっては 必要な権限を委譲し また 必要な資源を付与して その活動を推進することで医療機関内の安全管理につとめなければならない 2. 医療安全管理者の位置づけ医療安全管理者とは 病院管理者 ( 病院長 ) の任命を受け 安全管理のために必要な権限の委譲と

More information

平成28年(2016年)熊本地震の評価

平成28年(2016年)熊本地震の評価 平成 28 年 5 月 13 日地震調査研究推進本部地震調査委員会 平成 28 年 (2016 年 ) 熊本地震 * の評価 [ 地震活動の概要 ] 4 月 14 日 21 時 26 分に熊本県熊本地方の深さ約 10km でマグニチュード (M) 6.5 の地震が発生した また 4 月 16 日 01 時 25 分に同地方の深さ約 10km で M 7.3 の地震が発生した これらの地震により熊本県で最大震度

More information

基礎 Q 地震の原因や特徴は? A 活断層の横ずれで発生し 余震の規模が大きいのが特徴です 日の熊本地震 M6.5) は 活断層 日奈久 ひなぐ ) 断層帯 の北側の一部がずれて起きました 余震が多発し その規模が大きいのも特徴です 同時多発的な地震が起きている九州中央部では活断層が連なる 別府 島

基礎 Q 地震の原因や特徴は? A 活断層の横ずれで発生し 余震の規模が大きいのが特徴です 日の熊本地震 M6.5) は 活断層 日奈久 ひなぐ ) 断層帯 の北側の一部がずれて起きました 余震が多発し その規模が大きいのも特徴です 同時多発的な地震が起きている九州中央部では活断層が連なる 別府 島 300 字エッセンス 度の震度 7 家屋倒壊や土砂崩れで数万人が避難生活 日 熊本県でマグニチュード M)6.5 の地震が起き 益城 ましき ) 町で震度 7 を記録しまし た 6 日未明には M7.3 の大地震が起き 益城町など カ所で震度 7 を記録しました 気象庁は 6 日の地震が 本震 で 日は 前震 だとみています 震度 7 を一連の地震で 度観測するのも 回の地震で カ所で観測するのも

More information

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36 熊本県熊本地方の震度 7 地震 ( 余震継続 ) に伴う対応状況 平成 28 年 5 月 2 日 15 時 00 分現在岩手県総務部総合防災室防災危機管理担当電話 019(629)5155 5156 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に熊本県熊本地方に震度 7 の地震が発生した後も 震度 6 強等の余震が継続していることから 4 月 16 日 4 時 30 分に 平成 28 年熊本地震に係る岩手県情報連絡室

More information

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第十報

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第十報 日本医師会ニュース 平成 28 年熊本地震 : 情報提供第十報 都道府県医師会御中郡市区医師会御中 平成 28 年 4 月 28 日 18:00 日本医師会災害対策本部 現在 多数の日本医師会災害医療チーム (JMAT) が 熊本県内に派遣されています 4 月 28 日 15 時の時点では 69 チーム計 298 名が活動中です ( 添付資料 JMAT 活動状況 参照 ) また 140 チーム計 656

More information

熊本地震の対応に関する検証報告書 C2010 熊本県くまモン 平成 30 年 3 月 熊本県教育庁 はじめに 平成 28 年 4 月に発生した熊本地震では 本県は14 日 ( 前震 ) と16 日 ( 本震 ) の2 度にわたり震度 7の激震に襲われました 多くの方が亡くなられ 建築物 ライフライン 道路 鉄道 農業用施設等にも大きな被害が発生し 今なお 40,383 人 (H30.1.31 現在

More information

データ集 採用マーケットの動向 学生の動向 企業の採用動向 大学の就職支援 付録 ( 添付資料 ) -45-

データ集 採用マーケットの動向 学生の動向 企業の採用動向 大学の就職支援 付録 ( 添付資料 ) -45- データ集 採用マーケットの動向 学生の動向 企業の採用動向 大学の就職支援 付録 ( 添付資料 ) -45- 採用マーケットの動向 1. 学生数 卒業者数 進路状況 P47 平成 24 年度学校基本調査 : 文部科学省 より大学等入学者数の推移 大学院進学率推移 大学 3 年 大学院 1 年生の人数 卒業者の推移 卒業後の進路 (3 年分 ) について 一部データを抜粋して掲載 2. 学生の就職希望率

More information

スライド 1

スライド 1 資料 2 東日本大震災からの課題と対応の現状 ( 自治体 ICT の側面から ) 1 1. 津波直前の課題 1 津波情報の伝達が不十分 内容 広報の仕方 気象庁などにて内容 表現を改善 伝達方式 全国で携帯 3 社による緊急速報メールが開始された 緊急速報メールが利用できる情報範囲の拡大 ホームページとの連携などが今後の課題 放送装置が稼動しなかった 聞こえ難い点について 研究開発による改善を期待したい

More information

ア活動中 (5 月 11 日 ( 水 )00:00~12 日 ( 木 )00:00) 支部 派遣元 施設 派遣救護班派遣圏域活動場所 第 1 北海道支部 北見赤十字病院救護班 1 班上益城圏域 旭川赤十字病院救護班 1 班上益城圏域 保健福祉センターはぴねす 広安西小学校 益城中央小学校他 第 3

ア活動中 (5 月 11 日 ( 水 )00:00~12 日 ( 木 )00:00) 支部 派遣元 施設 派遣救護班派遣圏域活動場所 第 1 北海道支部 北見赤十字病院救護班 1 班上益城圏域 旭川赤十字病院救護班 1 班上益城圏域 保健福祉センターはぴねす 広安西小学校 益城中央小学校他 第 3 災害救護速報 平成 28 年 5 月 12 日 ( 木 ) 15: 00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (19) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc

Microsoft Word - 舞09・絆1(多文化) ⑤ doc 舞台づくり絆 1 多文化共生社会へのステップアップ プログラム 主担当部 : 生活部 プログラムの目標 国籍や民族などの異なる人びとが 対等な関係のもとで互いの文化的な違いを認め合うとともに 外国人住民を含む県民一人ひとり NPO 企業 市町 県 国などの多様な主体が連携 協働し 主体的に多文化共生社会づくりに取り組んでいます プログラムのねらい 外国人住民が年々増加している状況をふまえ 市町や NPO

More information

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への 添付資料 東京事務所版 BCP 実施要領 この実施要領は 非常時における具体的な対応方法 必要な人員体制 連携体制を想定し これを実現するために事前に準備しておかなければならないこと等について 定めるものです 実施要領は 次のように構成します 項目非常時 内容 応急業務のグループを記載します BCP 表 4.2.1 表 (1)(2) 各グループ中に規定する各業務を記載します のを端的に記載します 非常時体制に移行した場合の対応について

More information

した 気象庁は その報告を受け 今後は余震確率の公表方法を改めることとしたという 2. 被害状況 被害要因等の分析 (1) 調査方針本委員会は 以下の調査方針で 被害調査と要因分析を行っている 1 極めて大きな地震動が作用し 多数かつ甚大な建築物被害が生じた益城町及びその周辺地域に着目して検討を進め

した 気象庁は その報告を受け 今後は余震確率の公表方法を改めることとしたという 2. 被害状況 被害要因等の分析 (1) 調査方針本委員会は 以下の調査方針で 被害調査と要因分析を行っている 1 極めて大きな地震動が作用し 多数かつ甚大な建築物被害が生じた益城町及びその周辺地域に着目して検討を進め リサーチ メモ 熊本地震と木造建築物の耐震化について 2016 年 9 月 26 日 国土交通省 国土技術政策総合研究所 ( 以下 国総研 という ) と国立研究開発法人建築研究所 ( 以下 建研 という ) が合同で設置した 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 ( 以下 本委員会 という ) が9 月 12 日に開催され 報告書案が大筋で了承された 本委員会は 国総研 建研 一般社団法人日本建築学会

More information

行政サービス部門 No.19 庁あてに情報共有のためのメールを発送 広域支援要請に備え 資機材の確認を実施 (5) 2016年4月18日 月 午前中 兵庫県から 国交省からの正式な要請があれ ば 近畿からは第一陣として兵庫県4名 大阪府4名で対 応する との連絡 13時から危機管理センターにおいて

行政サービス部門 No.19 庁あてに情報共有のためのメールを発送 広域支援要請に備え 資機材の確認を実施 (5) 2016年4月18日 月 午前中 兵庫県から 国交省からの正式な要請があれ ば 近畿からは第一陣として兵庫県4名 大阪府4名で対 応する との連絡 13時から危機管理センターにおいて 1 1 520-8577 1-1 2016( 28)4 2 28 2014 1. 28 414 2. 2126 22 0 (2) 2011 1 行政サービス部門 No.19 庁あてに情報共有のためのメールを発送 広域支援要請に備え 資機材の確認を実施 (5) 2016年4月18日 月 午前中 兵庫県から 国交省からの正式な要請があれ ば 近畿からは第一陣として兵庫県4名 大阪府4名で対 応する との連絡

More information

(2) 日赤災害医療コーディネートチームの派遣日赤災害医療コーディネートチームを熊本県支部災害対策本部及び 御船地区 阿蘇地区等に派遣し 救護班の活動調整や医療救護関係機関等との調整 協議にあたり 医療救護活動の戦略案の策定や 熊本県支部災害対策本部への助言等を行いました これまでに 21 チームを

(2) 日赤災害医療コーディネートチームの派遣日赤災害医療コーディネートチームを熊本県支部災害対策本部及び 御船地区 阿蘇地区等に派遣し 救護班の活動調整や医療救護関係機関等との調整 協議にあたり 医療救護活動の戦略案の策定や 熊本県支部災害対策本部への助言等を行いました これまでに 21 チームを 災害救護速報 平成 28 年 6 月 30 日 ( 木 ) 16: 00 現在事業局救護 福祉部救護課 TEL:03-3437-7084/FAX:03-3435-8509 内容 数値等は 随時更新されます 下線部は前回速報からの追加 変更箇所 平成 28 年熊本地震災害に対する日本赤十字社の対応について (27) 4 月 14 日 ( 木 ) 以降に熊本県で発生した地震被害に対する日本赤十字社の対応は以下

More information

参考資料 平成 28 年熊本地震に関する 環境省のペット救護対策の経緯について 特に年の記載がない限り 以下に記す日付は平成 28 年のもの 平成 28 年熊本地震に関する環境省のペット救護対策の経緯について ~ 被災者の心のケアのための被災ペット対策について~ 1. 東日本大震災等を踏まえて事前に用意していた事項 動物愛護管理法に基づく基本指針や 各自治体が定める地域防災計画等において 災害発生時におけるペットの同行避難

More information

家族みんなの防災ハンドブック 保存版

家族みんなの防災ハンドブック 保存版 C o n t e n t s 1 2 20 4 24 5 27 6 28 30 8 32 8 36 10 37 10 38 11 39 12 42 13 45 46 14 49 14 15 54 15 56 15 16 17 60 18 1995117 2011311 1 都市直下型地震の恐ろしさを見せつけた 阪神 淡路大震災 1995年1月17日 この日の午前5時46分 淡路島北部の地下16kmを震源とするマグニチュ

More information

関西広域連合熊本地震災害支援会議次第

関西広域連合熊本地震災害支援会議次第 関西広域連合熊本地震災害支援会議次第 日時 : 平成 28 年 4 月 16 日 ( 土 )14:00~ 場所 : 兵庫県災害対策センター 1F 災害対策本部 1 開会 2 議題 (1) 地震の概要及び被害状況 (2) 関西広域連合における対応状況 (3) 今後の対応方針 3 閉会 ( 配付資料 ) 資料 1 地震の概要及び被害の状況資料 2 関西広域連合における対応状況資料 3 今後の対応方針 (

More information

訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート 調査の概要 訪日外国人旅行者を対象に 旅行中に困ったこと 受入環境 ( 多言語対応 通信環境 公共交通等 ) へのニーズ 満足度等に係るアンケートを実施した 訪日外国人利用者の多い成田国際空港 東京国際空港 関西国際空港を中心とした空港

訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート 調査の概要 訪日外国人旅行者を対象に 旅行中に困ったこと 受入環境 ( 多言語対応 通信環境 公共交通等 ) へのニーズ 満足度等に係るアンケートを実施した 訪日外国人利用者の多い成田国際空港 東京国際空港 関西国際空港を中心とした空港 訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート 結果 訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート 調査の概要 訪日外国人旅行者を対象に 旅行中に困ったこと 受入環境 ( 多言語対応 通信環境 公共交通等 ) へのニーズ 満足度等に係るアンケートを実施した 訪日外国人利用者の多い成田国際空港 東京国際空港 関西国際空港を中心とした空港 港湾等で回答を収集した 平成 28

More information

30 第 1 部現地における災害応急活動 阿蘇大橋付近の被害状況 ( 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 ) 熊本城の被害状況 ( 熊本県熊本市 ) 2

30 第 1 部現地における災害応急活動 阿蘇大橋付近の被害状況 ( 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 ) 熊本城の被害状況 ( 熊本県熊本市 ) 2 熊本地震における災害対応について 29 熊本地震における災害対応について 熊本県知事公室危機管理防災課 1. 熊本地震の概要熊本地震は 震度 7の地震がわずか28 時間の間に2 回も発生するという観測史上初となる大規模災害であった その被害は想像を絶するものであり 死者 181 名 住家被害は約 18 万棟になる ( 熊本県 1 月 13 日現在 ) また 国道 57 号や阿蘇大橋などの幹線道路の寸断や電気

More information

○ 訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備事業

○ 訪日外国人旅行者の受け入れ環境整備事業 資料 2 外国人旅行者への災害時情報提供に関する国内外事例調査について 外国人旅行者への災害時情報提供に関する国内外事例調査について 1. 訪日外国人旅行者に係る事例調査 東日本大震災発生時の対応に係る事例調査 1 関係機関へのヒアリング調査 2 訪日外国人旅行者調査 ( グループインタビュー ) 3 訪日外国人旅行者調査 ( メールインタビュー ) 4 インターネット上の情報調査 5 訪日外国人

More information

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464>

< F2D817991E F1817A8C46967B2E6A7464> 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について ( 第 26 報 :5 月 10 日 16 時 ) < 第 25 報からの変更箇所に下線を引いています > 平成 28 年 4 月 14 日 ( 木 ) に発生した 平成 28 年熊本地震 における国立病院機構の支援活動について 平成 28 年 5 月 10 日 ( 火 )16:00 時点の状況は以下のとおりです ( 詳細は別添のとおり

More information

☆配布資料_熊本地震検証

☆配布資料_熊本地震検証 平成 28 年熊本地震の検証 目 的 南海トラフ巨大地震など 発生が懸念されている大規模災害に備えるため 熊本地震における県の対応について検証を行い 今後の災害対応に資することを目的とする 検証項目 (1) 災害情報について (2) 避難者支援について (3) 支援物資について (4) 災害対策本部について ワーキンググループで検証 検証にあたっては 熊本県におけるも対象とする 検証対象 検証の対象期間は発災(4/14)

More information

[ 参考 ]: 平成 11 に実施された堺市市民意識調査 ( 外国人市民編 ) における 市政情報の入手について の回答結果では 入手方法として 広報さかい (48.7%) が最も多く 次いで 自治会の回覧板 (39.9%) 新聞 テレビなどのマスコミ報道 (35.2%) の順となっていました 国籍

[ 参考 ]: 平成 11 に実施された堺市市民意識調査 ( 外国人市民編 ) における 市政情報の入手について の回答結果では 入手方法として 広報さかい (48.7%) が最も多く 次いで 自治会の回覧板 (39.9%) 新聞 テレビなどのマスコミ報道 (35.2%) の順となっていました 国籍 2.2 生活情報 2.2.1 生活情報の入手先 せいかつひつようじょうほうてい 1 あなたは生活に必要な情報をどこから手に入れていますか いくつでも 生活情報の入手先は 家族 ( 子どもやパートナーなど ) (51.8%) が最も多く 次いで 同じ国籍の友だち 知り合い (49.9%) 日本人の友だち (49.1%) 会社 学校 (42.0%) の順と なっています 堺市役所に関連する入手先は 広報さかい

More information

熊本地震の緊急調査報告

熊本地震の緊急調査報告 熊本地震の緊急調査報告 国立研究開発法人土木研究所藤沢和範 構成 熊本地震の概要 熊本地震における土木研究所の対応 地震被害の概要 土砂災害 道路橋梁の被害 河川堤防の被害 2 次災害の防止に向けて 今後の課題 まとめ 熊本地震の概要 地震の概要 ( 気象庁 ) 2016 年 7 月 26 日 0 時現在 発生日時 2016 年 4 月 16 日 1 時 25 分 5.4 秒 ( 本震 ) 2016

More information

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県 平成 21 年度四国防災トップセミナー アンケート調査結果の報告 ~ 東南海 南海地震発生時の業務継続について ~ 2010.1.26 四国地方整備局 アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村

More information

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36

た ( 派遣員数 4 名 ) (2) 全国知事会は 大分県等と連携しながら 引き続き情報共有に努めるとともに 各都道府県に対し 知事会の対応状況等を連絡することとしている (3) 全国知事会は 被災市町村と支援県によるカウンターパート方式による支援を決定 (4) 熊本県への救護班の派遣について 36 熊本県熊本地方の震度 7 地震 ( 余震継続 ) に伴う対応状況 平成 28 年 5 月 6 日 15 時 00 分現在岩手県総務部総合防災室防災危機管理担当電話 019(629)5155 5156 平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃に熊本県熊本地方に震度 7 の地震が発生した後も 震度 6 強等の余震が継続していることから 4 月 16 日 4 時 30 分に 平成 28 年熊本地震に係る岩手県情報連絡室

More information

平成 28 年熊本地震の概要 ( 内閣府防災 HP( 平成 28 年 5 月 9 日 13 時 50 分公表 ) をもとに作成 ) 地震の概要 1. 4 月 14 日 21 時 26 分に発生した地震 発生日時平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃 震源地 ( 震源の深さ ) 及び地

平成 28 年熊本地震の概要 ( 内閣府防災 HP( 平成 28 年 5 月 9 日 13 時 50 分公表 ) をもとに作成 ) 地震の概要 1. 4 月 14 日 21 時 26 分に発生した地震 発生日時平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃 震源地 ( 震源の深さ ) 及び地 3-1 平成 28 年熊本地震の被害状況及び対応について 平成 28 年 5 月 平成 28 年熊本地震の概要 ( 内閣府防災 HP( 平成 28 年 5 月 9 日 13 時 50 分公表 ) をもとに作成 ) 地震の概要 1. 4 月 14 日 21 時 26 分に発生した地震 発生日時平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分頃 震源地 ( 震源の深さ ) 及び地震の規模熊本県熊本地方

More information

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】 添付資料 大阪事務所版 BCP 実施要領 この実施要領は 非常時における具体的な対応方法 必要な人員体制 連携体制を想定し これを実現するために事前に準備しておかなければならないこと等について 定めるものです 実施要領は 次のように構成します 項目非常時事前の備え ( 平常時 ) 内容 応急業務のグループを記載します BCP4.2.1 の表 (1)(2) 各グループ中に規定する各業務を記載します のを端的に記載します

More information

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P デジタルサイネージコンソーシアム 災害 緊急時におけるデジタルサイネージ運用ガイドライン 第一版 2013 年 6 月 12 日 デジタルサイネージコンソーシアム 目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム

More information

第 73 回全国保健所長会会員協議 ( 討論会 ) 熊本地震の経験に学ぶ DHEAT 機能の検証 平成 28 年 10 月 25 日 熊本地震における支援 受援活動について 熊本県保健所長会としての活動から 熊本県保健所長会熊本県八代保健所木脇弘二

第 73 回全国保健所長会会員協議 ( 討論会 ) 熊本地震の経験に学ぶ DHEAT 機能の検証 平成 28 年 10 月 25 日 熊本地震における支援 受援活動について 熊本県保健所長会としての活動から 熊本県保健所長会熊本県八代保健所木脇弘二 熊本地震における支援 受援活動について * 熊本県八代保健所木脇弘二 従事した活動内容 被災の小さかった県南 3 保健所 ( 八代, 水俣, 人吉 ) 長を中心に活動した 本震直後より3 日間はおもに県庁に避難した被災者 ( 約 480 人 ) への対応にあたった 医療ニーズは小さく3 日間で 診療 した数は34 人であった 県保健所間の支援ルール等はなかったので 県保健所長会( 会長 ) の肩書で活動した

More information

助成団体一覧

助成団体一覧 赤い羽根 災害ボランティア NPO 活動サポート募金 九州 助成事業第 3 回助成団体一覧 短期活動 1 支援サークル 絆 京都府久世郡久御山町 仮設住宅を訪問し住民のコミュニティ作りのための支援活動を行う 益城町 5 2 NPO 法人つながりデザインセンター あすと長町 宮城県仙台市 住民主導の復興住まいまちづくりへの導入部支援? 東北復興の経験を熊本へ? 熊本県益城町 50 3 災害応援にゃんこ隊

More information

01A

01A KFA NEWS 2016年(平成28年) 8月31日(水) 通算第93号 1 平成28年熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます 1日も早い復旧 復興に向け 共に頑張りましょう 県内主要グラウンドの現状 熊本県サッカー協会広報紙 被害 日の前震 日の本震と 二度にわたる震度 クラスの揺 千人超 住宅 カ月余りを経 万棟以上という甚大な被害を受けました その中には 県内 各地のサッカーグラウンドも含まれます

More information

(2) 令和元年地価調査結果の概要 Ⅰ 調査目的等 地価調査は 地価公示と併せて一般の土地取引の価格に対する指標及び公的土地評価の基準等となるものであり 毎年 1 回 7 月 1 日現在の県内の基準地価格を判定し 公表している 基準地数 :482 地点 ( 住宅地ほか :467 地点林地 :15 地

(2) 令和元年地価調査結果の概要 Ⅰ 調査目的等 地価調査は 地価公示と併せて一般の土地取引の価格に対する指標及び公的土地評価の基準等となるものであり 毎年 1 回 7 月 1 日現在の県内の基準地価格を判定し 公表している 基準地数 :482 地点 ( 住宅地ほか :467 地点林地 :15 地 (2) 令和元年地価調査結果の概要 Ⅰ 調査目的等 地価調査は 地価公示と併せて一般の土地取引の価格に対する指標及び公的土地評価の基準等となるものであり 毎年 1 回 7 月 1 日現在の県内の基準地価格を判定し 公表している 基準地数 :482 地点 ( 住宅地ほか :467 地点林地 :15 地点 ) 根拠法令 : 国土利用計画法施行令第 9 条 用途別基準地数 住宅地 宅地見込地 商業地 工業地

More information

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第八報

日本医師会ニュース「平成28年熊本地震」:情報提供第八報 日本医師会ニュース 平成 28 年熊本地震 : 情報提供第八報 都道府県医師会御中郡市区医師会御中 平成 28 年 4 月 23 日 13:50 日本医師会災害対策本部 熊本県内における 日本医師会災害医療チーム (JMAT) の活動が本格化し 多数のチームが現地入りしています 4 月 23 日 11 時の時点では 58 チーム計 227 名が活動中です ( 添付資料の JMAT 活動状況 参照 )

More information

32 第 2 部近年の災害時の対応事例 甚大で余震が続く恐怖は人生初めての経験だった 前震後 住んでいたアパートの隣の部屋の洗濯機が壊れたぐらいに思ったインド人留学生家族や 本震後 この世の終わりを感じた もう母国へ帰ることができない 怖くて動けなかった と当時を振り返るバングラデシュやパプアニュー

32 第 2 部近年の災害時の対応事例 甚大で余震が続く恐怖は人生初めての経験だった 前震後 住んでいたアパートの隣の部屋の洗濯機が壊れたぐらいに思ったインド人留学生家族や 本震後 この世の終わりを感じた もう母国へ帰ることができない 怖くて動けなかった と当時を振り返るバングラデシュやパプアニュー 熊本地震での外国人支援活動から見えてきたこと ~ 平時の つながり の大切さ ~ 31 熊本地震での外国人支援活動から見えてきたこと ~ 平時の つながり の大切さ~ ( 一財 ) 熊本市国際交流振興事業団事務局長 八木浩光 はじめに熊本地震より 1 年 8 ヶ月が経過し 当該震災関係報道は減ったが 熊本市のシンボル熊本城の閉鎖は続き 街中では建物の解体 空き地が目立つ 仮設住宅等住民の自立やコミュニティ支援も依然課題で

More information