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1 基礎からわかる公共土木工事積算 更新情報 基礎からわかる公共土木工事積算 ( 平成 29 年 9 月 26 日更新 ) 書籍の内容は平成 27 年 4 月時点の情報をベースに作成しています 平成 28 年度, 平成 29 年度に各々積算基準の改定等がありましたので, 改定等に伴う更新情報等をお知らせします なお, 赤字は平成 28 年度の更新, 茶字は平成 29 年度の更新です 本書の活用と略称 2. 略称 年度毎の改定等があります < 黄本 >< 赤本 >< 土マ> 平成 29 年度版が発刊されています < 施工 P 標準単価表 > 平成 29 年 4 月版が発表されています 4 月版では, 計 416 施工パッケージとなります < 機械損料 > 平成 29 年度版が発刊されています < 労単 > 平成 29 年 3 月から適用する単価が発表されています なお, 以下の更新情報では, 歩掛に変更があった場合は更新情報を記載していますが, 単価は平成 27 年度単価のママとしています 但し, 平成 29 年度版資料の写しを使用してい る場合は平成 29 年度の金額になっています p.21 脚注 6) 総合評価ガイドライン p.26 表 -1No.19 の通り改定版が通達されました p.23 上 l3 伝統式方式 伝統的方式 p.26 表 1 公共土木工事の執行に関する通知等 No.12,13,14,19,20,21,22,26,31,32,33,40,44,46 の改定版が通達されました ( 以下の赤字, 茶字が変更部分 ) 発出者は, 中央省庁再編 ( 平成 13 年 1 月 6 日 ) 前は建設省, 後は国土交通省です No 区分名称発出者年月日文書番号最終改正文書番号文書の趣旨 資格 12 審査 入札 13 契約手続 工事請負業者選定事務処理要領 一般競争入札方式の実施について 国土交通事務次官 建設大臣官房長 昭和 41 年 12 月 23 日 平成 6 年 6 月 21 日 建設省厚第 76 号 建設省厚発第 260 号 平成 29 年 3 月 8 日 平成 28 年 6 月 14 日 国地契第 77 号 国地契第 29 号 競争参加者の資格と資格審査 並びに競争参加者の選定等の事務取扱一般競争入札方式における公告から入札執行の実施手続き (7.4 億円以上 ) 入札 14 契約手続 一般競争入札方式の拡大について 国土交通省大臣官房長 平成 17 年 10 月 7 日 国地契第 80 号平成 28 年 6 月 14 日 国地契第 29 号 対象工事を拡大した一般競争入札方式のをにおける公告から入札執行の実施手続き 総合 19 評価 国土交通省直轄工事における総合評価落札方式の運用ガイドラインについて 国土交通省大臣官房地方課長 / 技術調査課長 / 営平成 25 年 3 月 26 日繕計画課長 / 北海道局予算課長 国地契第 109 号国官技第 296 号平成 28 年 4 月 28 日国営計第 121 号国北予第 53 号 国地契第 8 号国技建調第 26 号国営計第 16 号国北予第 7 号 品確法及び基本方針に基づき品質確保を図っていく上でのガイドライン 国土交通省直轄工事における総合評価方式の運用の大筋を示している 従来の直轄ガイドラインの抜本見直しに伴う通知 1

2 No 区分名称発出者年月日文書番号最終改正文書番号文書の趣旨 20 契約 公共工事標準請負契約約款 中央建設業審議会 昭和 25 年 2 月 21 日 平成 29 年 7 月 25 日 中央建設業審議会 21 契約 工事請負契約書の制定について 建設事務次官 平成 7 年 6 月 30 日 建設省厚契発第 25 号 平成 29 年 8 月 25 日 国地契第 2 号国北予第 8 号 国土交通省直轄工事に適用する契約書の通知 公共工事標準請負契約約款 に準拠している 平成 29 年 10 月 1 日より新標準契約約款適用予定 22 契約 工事請負契約書の運用基準について 建設大臣官房長 平成 7 年 6 月 30 日 建設省厚契発第 27 号 平成 28 年 12 月 28 日 国地契第 58 号工事請負契約書の条項別の運用基国官技第 246 号国営計第 75 号準 26 契約 総価契約単価合意方式の実施について 国土交通省大臣官房地方課長 / 技術平成 23 年 9 月 14 日調査課長 / 北海道局予算課長 国地契第 30 号 / 国官技第 183 号平成 28 年 3 月 14 日 / 国北予第 20 号 国地契第 79 号 / 総価契約単価合意方式の実施要国官技第 360 号 / 国北予第 33 号領通知 仕様 31 書 仕様 32 書 土木工事共通仕様書 ( 案 ) について 土木工事施工管理基準及び規格値 ( 案 ) について 国土交通省大臣官房技術審議官 国土交通省大臣官房技術審議官 昭和 43 年 12 月 23 日 平成 7 年 9 月 25 日 建設省官技発第 95 号 建設省技調発第 120 号 土木工事 港湾工事 空港工事 その他これらに類する工事平成 29 年 3 月 31 日に係る 工事請負契約書及び設国官技第 ( 通常 2 年に1 回改計図書の内容について 統一的号訂 ) な解釈及び運用を図るとともに その他必要な事項を定めている 平成 29 年 3 月 31 日土木工事共通仕様書 ( 案 ) に規定国官技第 ( 通常 2 年に1 回改する土木工事の施工管理及び規号訂 ) 格値の基準を定めたもの 仕様 33 書 写真管理基準 ( 案 ) について 国土交通省大臣官房技術調査室長 平成 11 年 8 月 26 日 建設省技調発第 138 号 平成 29 年 3 月 31 日 国官技第 334 号 土木工事施工管理基準に定める土木工事の工事写真 ( 電子媒体によるものを含む ) の撮影に適用する 監督 40 検査 土木工事検査技術基準について 建設省大臣官房審議官 昭和 42 年 3 月 30 日 建設省官技第 14 号 平成 28 年 3 月 30 日 国官技第 394 号 土木工事検査の技術基準 ( 案 ) の通知 監督 44 検査 請負工事成績評定要領の運用について 国土交通省大臣官房技術審議官 平成 13 年 3 月 30 日国官技第 93 号平成 27 年 3 月 20 日国官技第 309 号 工事成績評定並びに難易度評価の実施要領 設計 46 変更 土木工事における工事請負契約における設計変更ガイドライン ( 総合版 ) 国土交通省関東地平成 27 年 6 月方整備局 平成 28 年 5 月 設計変更, 一時中止, 設計照査, コミュニケーション活動の指針 各地方整備局ごとに作成 p.28 表 2 公共土木工事の積算に関する通知等 No.51~60,62~65 の改定版が通達されました 69~72 が新規制定されました ( 以下の 赤字, 茶字が変更部分 ) No 区分名称発出者年月日文書番号最終改正文書番号文書の趣旨 51 積算 52 積算 51 積算 土木請負工事工事費積算要領の制定について 土木請負工事工事費積算基準の制定について 土木工事工事費積算要領及び基準について 建設事務次官 建設事務次官 国土交通事務次官 昭和 42 年 7 月 20 日 昭和 42 年 7 月 20 日 平成 28 年 3 月 14 日 建設省官技第 34 号 建設省官技発 35 号 国官技第 347 号 平成 9 年 3 月 28 日 建設省技調発第 61 号 平成 27 年 3 月 11 日国官技第 260 号 国土交通省直轄の土木工事を請負施工に付する場合における工事の設計書に計上すべき工事費の算定方法の基本 積算要領にしたがっての各区分費用の細目 請負工事費の積算基準 上記の 2 通達を廃止し, 統合 制定 国土交通省直轄の土木工事を請負施工に付する場合における工事の設計書に計上すべき工事費の算定要領と積算基準 旧の No.51,52 を廃止し, 新 51 が制定されました 2

3 No 区分名称発出者年月日文書番号最終改正文書番号文書の趣旨 53 積算 54 積算 55 積算 56 積算 57 積算 53 積算 旧の No.53~57 を廃止し, 新 53 が制定されました 新 53 は平成 29 年 3 月に再改定されま した 土木請負工事の共通仮設費算定基準について 土木請負工事費積算基準の一般管理費等の取り扱いについて 現場管理費率の補正について 土木請負工事工事費積算基準の一部改正について 土木請負工事工事費積算基準の運用について 土木工事工事費積算要領及び基準の運用について 建設大臣官房技術審議官 建設大臣官房技術審議官 建設大臣官房技術審議官 国土交通省大臣官房技術審議官 建設大臣官房技術調査室長 国土交通省大臣官房技術審議官 昭和 55 年 2 月 22 日 平成 7 年 8 月 7 日 平成 4 年 3 月 19 日 建設省官技第 89 号 建設省技調発第 138 号 建設省技調発第 73 号 平成 27 年 3 月 11 日国官技第 261 号 平成 26 年 3 月 14 日国官技第 282 号 平成 27 年 3 月 11 日国官技第 262 号 平成 21 年 3 月 37 日国官技発 300 号平成 24 年 3 月 30 日国官技第 351 号 昭和 51 年 7 月 22 日 建設省技調発第 136 号 平成 20 年 3 月 24 日国官技第 316 号 平成 28 年 3 月 14 日国官技第 348 号平成 29 年 3 月 15 日国官技第 304 号 積算基準のうち共通仮設費に関する算定の基準を規定 契約保証に係る一般管理費率等の補正 現場管理費の地域補正に関する通知 共通仮設費及び現場管理費の大都市補正に関する通知 積算基準における工種区分ごとの内容 特許使用料等算定要領 時間的制約を受ける公共土木工事の積算要領上記の5 通達を廃止し, 統合 制定 共通仮設費の算定, 現場管理費, 一般管理費等の補正などの運用を通知 58 積算 市場単価方式による積算 建設大臣官房技術審議官 平成 5 年 3 月 18 日 建設省技調発第 58 号 平成 20 年 3 月 24 日 国官技第 315 号 市場単価方式を用いる工種の通知 平成 29 年 3 月 15 日付で一部廃止を通達 59 積算 60 積算 土木工事標準歩掛について 請負工事機械経費積算要領 建設大臣官房技術参事官 建設事務次官 昭和 58 年 2 月 2 日 昭和 49 年 3 月 15 日 建設省機発第 37 号 建設省機発第 44 号 平成 29 年 3 月 15 日国総公第 83 号 ( 通常 毎年改訂 ) 平成 28 年 3 月 14 日 国総公第 69 号 土木請負工事費の積算に必要な 施工単位別の労務 材料 機械器具等の歩掛 ( 所要量 ) に関して 標準的な値を示した文書 建設機械の使用に必要な経費の積算の要領 62 積算 施工パッケージ型積算基準の改定について 国土交通省大臣官房技術審議官 工事の一時中止に伴う建設大臣官 63 積算増加費用等の積算上の房技術審議昭和 57 年 3 月 29 日取扱い官工事の一時中止に伴う建設大臣官 64 積算増加費用等の積算につ房技術審議平成 4 年 3 月 19 日いて官工事の一時中止に伴う建設大臣官増加費用等の積算上の 65 積算房技術調査昭和 56 年 3 月 29 日取扱いについての運用室長について 63 積算 工事の一時中止に伴う増加費用等の積算方法について 国土交通省大臣官房技術審議官 平成 24 年 3 月 30 日国官技発 360 号平成 29 年 3 月 15 日国官技第 308 号 平成 28 年 3 月 14 日 建設省官技発第 116 号 建設省技調発第 80 号 建設省技調発第 113 号 国官技第 346 号 平成元年 2 月 8 日 旧の No.63~64 を廃止し, 新 63 が制定されました 建設省技調発第 57 号 平成 26 年 3 月 14 日国官技第 277 号 平成 4 年 3 月 19 日 建設省技調発第 81 号 施工パッケージ型積算の積算基準の改定 10 月施行分は第 265 号 一時中止があった場合の増加費用積算の考え方 一時中止があった場合の増加費用積算のうち 増し分費用の費目と内容 設計書での取扱い 長期にわたって中止 著しい増し分費用 の定義 上記 63,64 番を廃止し, 統合 制定 一時中止があった場合の増加費用積算の方法 69 積算 70 積算 71 積算 72 積算 土木請負工事における現場環境改善費の積算要領 1 日未満で完了する作業の積算について 施工箇所が点在する工事の積算方法について 週休 2 日の間接工事費の補正について ( 試行 ) 大臣官房技術審議官 大臣官房技術審議官 大臣官房技術審議官 大臣官房技術調査課長 平成 29 年 3 月 15 日 平成 29 年 3 月 15 日 平成 29 年 3 月 15 日 平成 29 年 3 月 28 日 No.69~72 を表 2 に追記します 国官技第 305 号 国官技第 306 号 国官技第 307 号 国官技第 349 号 現場環境改善費の算定に必要な事項を定める 従前のイメージアップ経費積算要領を廃止し制定 1 日未満で完了する作業量の作業が見込まれ, 施工パッケージ型積算基準と乖離が認められる場合の積算基準施工箇所が点在する工事について, 共通仮設費, 現場管理費を箇所毎に算出する積算とする 週休 2 日による工事の発注を推進するため必要な間接工事費を計上する試行に関して, 計上方法を定める p28 積算基準の改定について (H 及び H 発表 ) 表 2に関係する積算基準の改定概要は以下の通りです 詳細は下記をご覧下さい 平成 28 年度土木工事積算基準に関する改定概要 3

4 平成 29 年度土木工事積算基準に関する改定概要 H 改定 1. 土木工事標準歩掛等の改定 歩掛の新規制定 (6 工種 ): 1) 土砂運搬工 ( 不整地運搬車による運搬 ) 2) 安定処理工 ( 自走式土質改良工 ) 3) かごマット工 ( 多段積型 ) 4) ブロックマット工 5) 床版補強工 ( 炭素繊維接着工法 ) 6) 油圧圧入引抜工 (180<Nmax 600) ) 維持修繕関係歩掛の改定 (2 工種 ):1) 舗装版クラック補修工 2) 排水構造物清掃工 施工実態を踏まえた歩掛の改定 (8 工種 ):1) 原動機燃料消費量 2) 重建設機械分解 組立 3) 中掘工 4) 切土及び発破防護柵工 5) 汚濁防止フェンス工 6) 防護柵設置工 ( カ ート ケーフ ル設置工 ) 7)PC 橋架設工 8) 伸縮装置工 ( 鋼製 ) 建設機械等損料の改定 : 約 4,000 機種 原動機燃料消費量改定に伴う改定を 53 工種で実施 2. 間接工事費 ( 共通仮設費 現場管理費 ) の改定 工種区分 橋梁保全工事 の新設 河川 道路構造物工事 鋼橋架設工事 道路維持工事 の率の見直し 東京特別区 横浜市 大阪市 において 大都市補正 を増設 : 大都市 (1) と (2) に区分 共通仮設費率, 現場管理費率の補正の変更 3. 積算方法の見直し 維持工事 の積算方法を複数年契約工事であっても年度毎の積算に変更 交通誘導警備員 の積算を 共通仮設費の積上げから直接工事費の積上げに変更 4. 施工パッケージ型積算方式の拡充 積算業務の効率化のため 平成 24 年 10 月から試行導入 平成 28 年 4 月 1 日時点 319 施工パッケージを導入済み 平成 28 年 10 月 1 日以降 84 施工パッケージを追加導入開始 合計 403 施工パッケージ 積算での使用頻度割合は施工パッケージが約 65% 5. その他 (1) 東日本大震災被災 3 県における補正の継続 (2) 低入札価格調査基準の見直し : 現場管理費率の算入率を 0.9 に引き上げ (3) 総価契約単価合意方式の見直し : 1 間接工事費内への新規項目追加は新規工種扱い 2 単価包括合意方式 包括的単価個別合意方式に改名 3 変更時において 合意済単価が変更されないように改定 4 手続きフローを見直し ( 本官 分任官ともに同一フローとする ) H 改定 1.i-Construction の更なる拡大に向けた基準の新設 (1)ICT 舗装積算基準の新設 < 工事 > (2)UAV 及び地上レーザ測量における機械経費等算定式の新設 < 業務 > 2. 品確法を踏まえた積算基準の改定 (3)1 日未満で完了する小規模施工時の積算方法の新設 (4) 交通規制補正の見直し : 一般交通を規制する場合の補正について 交通量により区分を新設するとともに これまでの加算補正を乗数補正に見直しする (5) 市場単価の一部廃止し, 土木工事標準単価 を平均して活用 1 区画線工 2 高視認性区画線工 3 排水構造物工 4 コンクリートブロック積 5 橋梁塗装工 6 構造物とりこわし工 (6) 現場環境改善に関する経費の見直しイメージアップ経費を実態に即するよう現場環境改善費と名称変更し 経費率を見直しする (7) 施工箇所点在型積算の標準化施工箇所が複数あり 施工箇所が 1km 程度を越えて点在する場合に別箇所として扱うことが適切と思われる場合には 別箇所として積算することを試行から標準化する (8) 被災地における間接工事費の補正 ( 東北 3 県, 熊本県 ) 4

5 (9) 土木工事標準歩掛 1 新規制定 2 工種 : 回転杭工 スラリー撹拌工 ( 変位低減型 ) 2 日当たり施工量 労務 資機材等の改定を行った工種 6 工種 ニューマチックケーソン工 残存型枠工 鋼橋架設工 鋼床版現場溶接工 道路除雪工 大型土のう工 3 日当たり施工量 労務 資機材等の一部改定を行った工種 3 工種 PC 橋架設工 油圧圧入引抜工 鋼床版 U リブ現場溶接工 (10) 施工パッケージ関係歩掛物価変動に関する標準単価の見直しの他 以下の改定を実施 基準単価は H28.4, 東京, 全部で 416 施工パッケージ 1 施工パッケージ化 3 工種 機械土工 ( 土砂 )(ICT 施工 ) 土の敷均し締固め工 (ICT 施工 ) 法面整形工 (ICT 施工 ) 2 日当たり施工量 労務 資機材等の改定を行った工種 7 工種 ジオテキスタイル工 コンクリートブロック積 ( 張 ) 工 電線共同溝 (C.C.BOX) 袋詰玉石工 擁壁工 ( プレキャスト擁壁工 ) 堤防芝養生工 道路除草工 3 標準単価設定方法の改定 ( 舗装関係 )3 工種 アスファルト舗装工 排水性アスファルト舗装工 透水性アスファルト舗装工 3. 共通仕様書等の改定 (11) 土木工事共通仕様書等土木工事共通仕様書 電気通信設備工事共通仕様書 施工管理基準 写真管理基準について 引用されている技術基準等との整合などを図るための改定を実施 改定される積算基準の適用は 平成 29 年 4 月 1 日以降に入札書提出締切日が設定されるものから適用する p29 上 l, 下 2,p30 上 1,6,p31 上 2,4,9 図面 契約図面 平成 29 年度版の共通仕様書では, に 契約図面 が加えられ, 設計図書の定義に変更がありました 但し, 図面 の定義に変更はありません ( 共通仕様 追加 ) 10. 契約図面契約図面とは 契約時に設計図書の一部として 契約書に添付され ている図面をいう p33 脚注 10) 数量算出要領, 建設システム課 i-construction に関係する基準整備の一環として, 土工について数量算出要領が平成 28 年 3 月に発表になりました さらに, 平成 29 年度 (4 月版 ) では i-construction 及び CIM 関係で改訂のあった工種を先行掲載して発表されました これらの通達は国土技術政策研究所 HP 建設システム課社会資本システム研究室におい て p34 数量算出要領の出典 平成 29 年度 (4 月版 ) 土木工事数量算出要領 ( 案 ) が発表されています 枠囲みの記載内容に変更はありません p38 土木工事における電子納品等のガイドラインなどの実線枠内 ガイドラインの改定版が通達されました ( 以下の赤字が変更部分 ) 工事完成図書の電子納品等要領, 国土交通省, 電子納品等運用ガイドライン 土木工事編, 国土交通省大臣官房技術調査課, デジタル写真管理情報基準, 国土交通省, p42 1-5(1) 積算基準類の実線枠内 [1] 土木請負工事工事費積算要領及び土木請負工事工事費積算基準の制定について は一つの通達に統合されて, 土木工事工事費積算要領及び基準について となりました( p.28 参照 ) 5

6 p45 脚注 17) 及び下段実線枠内の調査基準価格の計算式 予算決算及び会計令第 85 条の基準の取扱いについて, 平成 16 年 6 月 10 日, 国官会第 367 号, 平成 29 年 3 月 14 日最終改正, 国公会第 3861 号 実線枠内の直接工事費が, 現場管理費が, p47 (3) 設計変更の規範の実線枠内 [3] 土木工事における工事請負契約における設計変更ガイドライン ( 総合版 ), 国土交通省関東地方整備局, 平成 28 年 5 月なお, 改定は一時中止ガイドラインの改定に伴うもので設計変更ガイドラインは改定されていません p49 脚注 26) 総価契約単価合意方式 通達及び解説の改定がありました 総価契約単価合意方式の実施について, 平成 28 年 3 月 14 日最終改正, 国地契第 79 号 / 国官技第 360 号 / 国北予第 33 号 総価契約単価合意方式実施要領の解説, 改定概要は下記をご覧下さい 平成 28 年 4 月 1 日以降に適用する総価契約単価合意方式の改定概要 p49 上 15 及び枠内 単価包括合意方式 は, 包括的単価個別合意方式 に変更になりました p54 様式例 平成 29 年度版 < 土マ第 Ⅰ 編 4 章設計書 >では, 様式及びその呼称を一部変更しています 1 鏡様式例 1と様式例 2の上 3 行など工事概要情報を記した部分 2 総括表 設計内訳書様式例 2の内訳以降の部分 3 内訳書 様式の変更はありません 4 単価表 様式の変更はありません p54 様式例 2 安全費 ( 積上げ ) を削除し, 直接工事費に計上する これは, 平成 28 年度の基準改定において, 交通誘導警備員 の積算について, 共通仮設費の積上げから直接工事費の積上げに変更されたためです イメージアップ経費 現場環境改善費 p55 様式例 3 運搬中損料を削除する 当該損料は単価表の中に含まれる形に改訂されました p55 様式例 4 単価表の歩掛に改定がありました ( 下表 ) なお, 金額は平成 28 年度版です 6

7 p58 単価表の作成例 平成 29 年度版 < 土マ第 Ⅰ 編 4 章設計書 > では, 鋼管杭打ち工の例に変更して います p59 (2) 工期の算定 平成 29 年 3 月 28 日付け 週休 2 日の推進に向けた適切な工期設定について ( 国 官技第 336 号 ) の国土交通省大臣官房技術調査課長通知により, 積算における工 期設定の考え方が更新されました この考え方に基づく工期の基本式は下記の通り です 詳しくは, 出典図書をご参照下さい 工期 = 準備期間 + 施工に必要な実日数 ( 実働日数 )+ 不稼働日等 + 後片付け期間 = 準備期間 + 施工に必要な実日数 ( 実働日数 )+ 雨休日数 + 工事抑止期間 ( 現場の状況を考慮した工事不可期間 ) + 後片付け期間 雨休日数 = 施工に必要な実日数 ( 実働日数 ) 雨休率雨休率 = ( 休日数 + 降雨 降雪等の日数 - 休日数と降雨 降雪等の日数のタ フ リ日数 ) 稼働可能日数稼働可能日数 = 暦日数 -( 休日数 + 降雨 降雪等の日数 - 休日数と降雨 降雪等の日数のタ フ リ日数 ) 休日数 : 土日, 祝日, 年末年始休暇及び夏期休暇 ( 出典 : 公共土木工事工期設定の考え方,( 一財 ) 建設物価調査会, より作成 ) p61 上 4 修正 設計図 設計図書 p62 上 3 以下の通り修正します 基本ルールは, 土木請負工事工事費積算要領及び土木請負工事工事費積算基準 ( 表 2 新 No.51 及び No.52 の通達 ) です これらは, 積算基準類は, これら本通達を頂点として p63 下 1 施工パッケージが追加になりましたので以下の通り修正します さらに,2015 年 10 月 2017 年 4 月からは全体で 施工パッケージとなります p65 上 6 修正 < 赤本 Ⅱ > p65 下 7 修正 < 赤本 Ⅱ-3-1 表 > p67 下 1 修正 < 黄本参考資料 > < 黄本第 2 編参考資料 > p68 上 8, 下 1 標準単価の平成 29 年度の基準年月は平成 28 年 4 月です p69 下 l8 修正 < 黄本第 5 編施工パッケージ型積算基準 78 章道路舗装 > 7

8 p69~72 3) 施工パッケージ型積算方式での計算例 平成 29 年 4 月版では, 基層 ( 車道 路肩部 ) は No.245 に記載されています 基層 ( 車道 路肩部 ) では, 厚さ は 平均厚さ ではなく, 実数入力となりました また, 構成比の変更もあります よって, 以下にように変更になります p70 上 1~4 選択すべき積算条件の区分は, 平均厚さ 50 mm, 平均幅員 1.4m 以上, 材料 再生密粒度アスコン (20), 瀝青材種類 タックコート PK -4です < 施工 p 標準単価表 >の No 基層( 車道 路肩部 ) から該当する行を選択します p71 基層 ( 車道 路肩部 )1m2 当たり単価表 単価表は下記のように修正になります なお金額は平成 29 年度値です 単価計算書 Z1 再生アスファルト混合物は, 下記のように実数入力に変更されました 東京単価発注場所 : 東京 ( 平成 28 年 4 月 ) ( 平成 29 年 4 月 ) 490, ,000 (50mm 9,800 円 /t) (60mm 9,500 円 /t) 計算式の材料の第 1 項が次のようになります (83.64/100) (10,000/9,700) (83.10/100) (570,000/49,000) p72 施工パッケージ型積算方式標準単価表の例 条件区分から 平均厚さ が削除され, 1 層当り平均仕上り厚 が追加され ました 1 層当り平均仕上り厚 は, 実数入力 となります 基層 ( 車道 路肩部 ) No の一例 平均幅員 1 層当り平均仕上り厚 条件区分 機労材構成比標準単価材料瀝青材料種類 K R Z S K1 K2 K3 R1 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 1.4m 以上実数入力 再生粗粒度アスファルト混合タックコート PK-4 1, 物 (20) 1.4m 以上実数入力 再生粗粒度アスファルト混合フ ライムコート PK-3 1, 物 (20) 代表機労材規格 K ( * 印 : 賃料 ) R Z K2 R3 K1 K3 R1 R2 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 S 備考 アスファルトフィニッシャ [ ホイール型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 舗装幅 2.4~6.0m タイヤローラ [ 普通型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 運転質量 8~20t ロードローラ [ マカダム 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 運転質量 10~ 12t 締固め幅 2.1m 普通作業員特殊作業員運転手 ( 特殊 ) 土木一般世話役 再生アスファルトアスファルト乳剤混合物再生粗粒軽油 1.2 号 PK-4 タック度 AS 混合物 (2 パトロール給油コート用 0) - - [ 標準数量 ] 平均仕上り厚 50mm アスファルトフィニッシャ [ ホイール型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 舗装幅 2.4~6.0m タイヤローラ [ 普通型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 運転質量 8~20t ロードローラ [ マカダム 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 運転質量 10~ 12t 締固め幅 2.1m 普通作業員特殊作業員運転手 ( 特殊 ) 土木一般世話役 再生アスファルトアスファルト乳剤混合物再生粗粒軽油 1.2 号 PK-3 プライ度 AS 混合物 (2 パトロール給油ムコート用 0) - - [ 標準数量 ] 平均仕上り厚 50mm ( 出典 : 平成 2729 年 4 月版 < 施工 p 標準単価表 > より作成 ) 8

9 p72 下 12 (4) 市場単価方式 1) 概要 文章を以下のように修正します ( p28 積算基準の改定について参照 ) 土木コスト情報には, 土木用 28 工種と下水用 7 工種が掲載されています なお, 平成 29 年 3 月に土木用 6 工種は 市場単価 を廃止し, 土木工事標準単価 を用いることが通知されました 但し, 実施は平成 29 年 10 月, または平成 30 年 4 月です ( p28 H 改定 参照 ) p72 脚注 29) 文章を以下のように修正します, 土木コスト情報では 28 工種に区分して掲載 市場単価方式による積算について ( 平成 20 年 3 月, 国官技第 315 号の3, 表 2 No.58) では 22 工種に区分されている p73 上 5 3) 市場単価方式での計算例 ~ 鉄筋工 文章を以下のように修正します ⑴ 河川, 海岸, 道路, 水路, コンクリート橋梁, 鋼橋用及びコンクリート橋 (PC コンボ橋,PC 合成橋 ) 用床版 (PC 床版は除く ) 等の鉄筋構造物の加工 組立, 及び差筋, 場所打杭の鉄筋かごの加工 組立 p74 脚注 30) 表 2 新 No.51に修正 p75 下 16 文章を以下のように修正します ( 表 -2 新 No.53 に記載されました ) 国土交通省の設計単価は,1 局設定単価 ( 局統一単価, 県別単価, 地区単価 ),32 局特別調査単価 ( 定期調査 ),43 局特別調査単価 ( 臨時調査 ),24 物価資料 ( 建設物価, 積算資料 ) 掲載単価,5 見積りをもとに決定し,1~45の順に用います 但し,2, 3は4により難い場合に実施されます この時,24が p77 公共工事設計労務単価の例 ( 出典 : 平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価, 国土交通省, より作成 ) 平成 29 年 3 月から適用する公共工事設計労務単価について, が発表されています p79 脚注 32),p81 表下出典 表 2No.60 の通り改定になっています p81 (1) 共通仮設費の積算 1) 費目と算定基準 ( 表 -2 No.52) を ( 表 -2 新 No.51) に,( 表 -2 No.53) を ( 表 -2 新 No.53) に修正します p81 上 13 修正イメージアップ経費 現場環境改善費 p81 2) 共通仮設費の算定方法 算定方法に次式を追加します 共通仮設費 = 対象額 (P) 共通仮設費率 (Kr) 施工地域を考慮した補正係数 + 積上額 p81~p83 共通仮設費の区分と積算内容 積上げ計算項目と率計算項目について, 運搬費, 準備費, 安全費, 技術管理費の項目のみ 平成 28,29 年度に改定されました ( 下表 ) 9

10 10

11 11

12 ( 注 ) 積算方法は, 本章 ⑵ イメージアップ経費現場環境改善費の積算 による ( 出典 : 表 -2 新 53, < 土マ第 3 編 1 章 >より作成 ) p84 率計算による部分 通達が改定されました ( ロ ) 支給品費及び無償貸付機械等評価額は 直接工事費 + 事業損失防止施設費 に含まれるものに限るものとする ただし, コンクリートダム工事 フィルダム工事については, 支給電力料を対象額に含めないものとする ただしまた, 別途製作工事等で製作し, 架設及び据付工事等を分離して発注する場合は, 当該製作費は対象額に含めない p84 別表第 1 共通仮設費率算定式変数値の例 河川 道路構造物工事について以下に変更されました 600 万円以下 :20.77, 600 万を超え 10 億円以下 :A;1,228.3,B: , 10 億円を超えるもの :

13 p84~p85 共通仮設費率の補正及びイ. 大都市補正 平成 28 年 3 月に通知文書の統合整理があり, 内容においては, 橋梁保全工事 の追加や大都市の区分, 係数の改定がありました さらに, 平成 29 年 3 月の改定では, 施工地域と工種区分を考慮した補正の方法において加算補正を廃止し, 全て乗数補正に統一して改正されました ( 下表 ) ( 出典表 2 新 No.53 第 2 章 2 より作成 ) 13

14 p85 上 5 文章を以下のように修正します < 黄本 64. 土木請負工事工事費積算基準の運用別表第 1>(< 赤本 Ⅰ-2-2 表 -1 別表第 1>) p85 上 10 文章を以下のように修正します大都市, 市街地, 現道, 一般交通の影響がある道路, 山間僻地及び離島では, 通常より仮設に手間を要しますため, 率の補正があります なお, 平成 27 年 4 月より鋼橋架設工事, 電線共同溝工事, 道路維持工事, 舗装工事, 橋梁保全工事についての補正方法が他と異なる方法に変更になっています これは, 次の 大都市補正 と整合する形式としたためです 施工地域区分によって適用工種区分が異なります また, 施工地域と工種区分ごとの乗数補正に統一した形式の補正は, 平成 29 年 3 月の改定で通知されました p86 上 1 文章を以下のように修正します共通仮設費の適用に当たって, 大都市 ( 上表の適用地区 ) における鋼橋架設工事, 舗装工事等の適用工種については都市部での上記の補正を行います これは, 大都市では, 現道交通, 狭隘, 時間的制約の多い工事を余儀なくされることなどの要因による費用の差を考慮したものです ( 第 Ⅲ 編 6-1⑶ 参照 ) p86 ウ. 共通仮設費率の計算事例 補正の方式が変更 ( 補正値 =+1.5 を補正係数 =1.2 に変更 ) になりましため, 下記のように変更になります なお 金額は平成 29 年度値です p86 下 12,p87 上 29 枠下, p87 上 11 出典 ( 出典 : 表 2 No.53より作成 ) ( 出典 : 表 2 新 No.53 より作成 ) に修正 p87 上 l3 枠下出典 ( 出典 :< 赤本 Ⅰ > < 赤本 Ⅰ > に修正 p88 交通誘導警備員 平成 28 年度に交通誘導警備員は直接工事費に計上するよう改定されました 表の内容に変更はありません p88 下 1 枠下出典 ( 出典 :< 赤本 Ⅱ-5 仮設工 (21) 交通誘導警備員 > より作成 ) に修正 14

15 p90 他 (2) イメージアップ経費の積算 根拠となる通達 (p90 脚注 36)) の改正に合わせて, イメージアップ経費 の呼称も 現場環境改善費 に変更します 以後のページも同様です p90 脚注 36) 土木請負工事におけるイメージアップ経費の積算要領 ( 案 ), 平成 4 年 3 月 19 日, 建設省技調発第 79 号 土木請負工事における現場環境改善費の積算要領, 平成 29 年 3 月 15 日, 国官技第 305 号 ( 表 -2 No.69) p90~p91 通達文 下記に変更します 15 ( つづく )

16 ( 出典 :< 赤本 Ⅰ-9-1 イメージアップ経費の積算 > 表 2 No.69 より作成 ) p91 2) イメージアップの条件明示例 以下のように修正します 2) イメージアップ現場環境改善費の条件明示例イメージアップ現場環境改善費の積算基準では, 別表第 1の各計上費目から1つ内容以上, 内 1 費目は2 内容, 合計 5 内容を実施することを前提にしています 発注者は, p92 特記仕様書への記載例 以下のように修正します 工事現場のイメージアップ 工事現場の環境改善, イメージアップ 現場環境改善第 条現場環境改善費 (1) 現場環境改善費として実施する項目については, 別表 1( 略 ) の内容のうち原則として各計上費目毎に 1 内容ずつ, いずれか 1 費目のみ 2 内容の合計 5つの内容を実施するものとする なお, 地域連携 ( 地域とのコミュニケーション ) に関しては, 現場見学会を実施するものとする (2) 現場環境改善については具体的な実施内容, 実施期間について施工計画書に含め提出する (3) 工事完了時には, 現場環境改善の実施写真を提出する (4) 工期設定に際して, 現場環境改善の準備に必要な期間を考慮するものとする ( 出典 :< 土マ第 3 編 1 章 4> より作成 ) 16

17 p92 3) 計算事例 率計算式が改定されましたので事例の数値下記のように変更します なお 金額は平成 29 年度値です p93 (3) 処分費等の積算基準の下 ( 注 ) 注書き他が変更になりました 2. なお, 準備費に含まれる処分費は伐開, 除根等に伴うものである 2. 処分費を計上する場合は, 単価登録すること 3. これ上表により難い場合は, 別途考慮するものとする ( 出典 :< 赤本 Ⅰ-2-2( 注 ) 拠分費等 の取扱い> 表 -2 新 No.53 第 2 章 2(2) ( 注 )( ト ) より作成 ) p93 2) 積算例 補正方法が変更になったため数値が下記のように変わります なお 金額は平成 29 年度値です (4) 共通仮設費率の補正 :+1.5% 1.2 ( 一般交通等の影響を受ける場所 :+1.5%) ( 一般交通影響有り (2) の場合 ) 5 共通仮設費率 (Kr) の補正 ( 一般交通等の影響を受ける場所 :+1.5%) ( 一般交通影響有り (2) の場合 ) Kr =9.92%+1.5% 1.2=11.42% 11.94% 6 共通仮設費 ( 率分 ) の計算共通仮設費 =P Kr =82,889,000 円 ,465, ,863,791 円 9,465,000 9,863,000 円 ( 千円未満切り捨て ) ( 出典 :< 土マ第 3 編 1 章 ( 参考 )1. 2)>より作成) p94~p 現場管理費 通達文書の統合整理がありました ( 下表の通り ) p94 現場管理費に含む項目枠下 修正 ( 出典 : 表 2 No.52より作成 ) ( 出典 : 表 2 新 No.51, 新 No.53 より作成 ) 17

18 p94 (2) 積算基準と積算の方法 文章を以下のように修正します 現場管理費の積算については, 土木工事工事費積算要領及び基準について ( 表 -2 新 51) に基本的事項と現場管理費に含む費用の内訳項目が定められ, 土木工事工事費積算要領及び基準の運用について ( 表 -2 新 53) に積算の方法が定められています p94 (2) 積算基準と積算の方法枠内 計算式を次式に修正します 現場管理費 = 純工事費 現場管理費率 (Jo) なお, 現場管理費の算定上, 対象とする純工事費については, 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 1) 率計算による部分の ( ニ ) 及び 2. 共通仮設費 (2) 算定方法 5) 間接工事費等の項目別対象表 を参照のこと p94 (2) 積算基準と積算の方法枠下 修正 ( 出典 : 表 2 No.51 より作成 ) ( 出典 : 表 2 新 No.53より作成 ) p95 (2) 積算基準と積算の方法枠内 修正別表第 1 別表第 2 p95 (2) 積算基準と積算の方法枠内 現場管理費率の補正 削除 p96の修正で記述します p95 (2) 積算基準と積算の方法枠下 修正 ( 出典 : 表 2 No.52 より作成 ) ( 出典 : 表 2 新 No.53 より作成 ) p95 (3) 現場管理費の補正 文章を以下のように修正します 補正の方法については, (3) 現場管理費率の補正について ( 表 -2 No.55 新 No.53) に詳細が定められています 平成 27 年度の改定で補正の方法が変更になりました なお, 平成 27 年 4 月より鋼橋架設工事, 電線共同溝工事, 道路維持工事, 舗装工事, 橋梁保全工事 ( 平成 28 年度に追加 ) についての補正方法が変更になっています また, 平成 29 年 4 月よりは, 交通規制補正等の見直しがあり, 施工地域と工種区分を考慮した補正の方法において加算補正を廃止し, 全て乗数補正に統一して改正されました p96 (3) 現場管理費の補正点線枠 平成 29 年 3 月には, 施工地域と工種区分ごとの乗数補正に統一した形式の補正に改 定されました ( 次表 ) 18

19 19 ( つづく )

20 ( 出典 : 表 2 新 No.53 より作成 ) に修正 p97 (4) 現場管理費の計算例 文章を以下のように修正します 施工地域, 工事場所を考慮した現場管理費率の補正率は0% 補正係数は1.0 ( 施工場所は地方部で一般交通等の影響を受けない場合補正の対象外の場所 ) 現場管理費率の補正 =28.34%+0%( 補正値 ) 1.0=28.34% p98 (2) 積算基準と積算の方法 文章を以下のように修正します 一般管理費等の積算については, 土木工事工事費積算要領及び基準について ( 表 -2 新 51) に基本的事項が, 土木工事工事費積算要領及び基準の運用について ( 表 -2 新 53) には一般管理費等に含む費用の内訳項目と積算の方法が定められています 20

21 p98 (2) 積算基準と積算の方法,p99 (3) 一般管理費等の補正の点線枠 平成 29 年 3 月 15 日付の通達 ( 表 2 新 No.53) で, 一般管理費等の算定に関する記述形式に変更がありましたが, 算定式及び補正の内容は従来通りです p98 (2) 積算基準と積算の方法の枠内 別表第 2 第 3, 別表第 3 第 4 に修正します ⑷ 一般管理費等率の補正イ前払金支出割合の相違による取扱い a) 前払金支出割合が 35% 以下の場合の一般管理費等率は, 別表第 3の前払金支出割合区分ごとに定める補正係数を⑶で算定した一般管理費等率に乗じて得た率とする b) 契約の保証に必要な費用の取扱い前払金支出割合の相違による補正までを行った値に, 別表第 5の補正値を加算したものを一般管理費等とする ( 本書 p99 第 1 表の補正の記述変更です ) ロ支給品等の取扱い ( 変更無 ) ハ自社製品の取扱い ( プレテン桁, 組立式橋梁, 規格ゲート, 標識等を製作専門メーカーに発注する場合 ) について自社製品であっても, 他社製品と同様に一般管理費等の対象とする p98 (2) 積算基準と積算の方法,p99 (3) 一般管理費等の補正の枠下 ( 出典 : 表 2 No.54より作成 ) ( 出典 : 表 2 新 No.53より作成 ) に修正 p99 脚注 37) 表 2 No.54 新 No.53 に修正 p101 点線枠下 < 表 2 新 No,53 第 2 章 1> にも記載されました p101 (1) 単価表の諸雑費 1) 積上積算方式の単価表 歩掛に諸雑費率がある場合の例 計 123, ,400 に修正 p102 上 5 2) 施工パッケージ型積算方式の単価計算書 文章を以下のように修正します 3 基準地区, 積算地区の要素単価は, 出典の基礎となる図書 (< 機械損料 >< 労単 >< 物価資料 >) の通りです 但し, 材料単価等で平均値を採用した場合は,< 物価資料 > の大きい方の桁を決定額の有効桁数でとして切り捨てます また, 有効桁が3 桁未満のときは, 決定額の有効桁は3 桁としています p102 脚注 38) 代表材料規格 代表材料規格の基準単価作成について は, 基準単価更新の都度改定されており, 平成 29 年 4 月適用版が最新です 国土交通省国土技術政策総合研究所 HP 社会資本システム研究室で最新版が公表されています p106 参考文献 参考文献について, 最新版が発行されたものを以下に示します ( 赤字, 茶字 ) Ⅰ 積算の基礎第 1 章公共土木工事の仕組みと積算 8) 国土交通省直轄工事における総合評価落札方式の運用ガイドライン, 国土交通省, に改定されました 21

22 9) 芦田義則, 飛田忠一, 松本直也, 村椿良範 : よくわかる公共土木工事の設計変更, 国土交通省大臣官房監修,( 一財 ) 建設物価調査会, に改定版が発刊されました 12) 電子納品等運用ガイドライン 土木工事編 の主なポイント, 国土交通省記者発表資料, ガイドラインは に改定版が発刊されました 16) 国土交通省 : 総価契約単価合意方式実施要領の解説, に改定されました 第 2 章積算の手順及び第 3 章積算のルール ( 積算基準類 ) と積算の方法 18) 国土交通省大臣官房技術調査課監修 : 国土交通省土木工事積算基準,( 一財 ) 建設物価調査会, 版が発刊されています 19) 国土交通省大臣官房技術調査課監修 : 国土交通省土木工事標準積算基準書,( 一財 ) 建設物価調査会, 版が発刊されています 20) 国土交通省 : 施工パッケージ型積算方式標準単価表 , 国土技術政策総合研究所 HP 平成 29 年 4 月適用版が通知されています 21) 建設機械等損料表,( 一社 ) 日本建設機械施工協会, 版が発刊されています 22) 平成 27 年 2 月から適用する公共工事設計労務単価, 国土交通省, に平成 29 年 3 月から適用する公共工事設計労務単価が発表されました 24) 土木工事積算基準マニュアル,( 一財 ) 建設物価調査会, 版が発刊されています 25) 国土交通省土木工事積算基準等の改定について, 国土交通省, , に改定されました 26) 国土技術政策総合研究所 : 施工パッケージ型積算方式について, に改定版が発表されました 29) 改定 51 版建設工事標準歩掛,( 一財 ) 建設物価調査会, に改定 53 版が発刊されました 参考文献 18),19),21),24),29) は毎年改定版が発行されています p111 第 Ⅱ 編 (p118 及び p135 事例についての注意点 ) 本書の活用と略称 2. 略称 で述べたとおり,< 黄本 >< 赤本 >< 土マ> 等については, 平成 27 年度版を使用していますが, 平成 29 年度版が発刊されています 以下では, 平成 29 年版に基づく修正をしています 但し, 要素単価は修正していません p115 点線枠内表 3.2 岩塊 玉石オープンカット は, 押土 が 有 無 に分けられました ICT 土工関係の数量区分が設けられました ( 次表 ) 22

23 p115 点線枠下 文章を以下のように修正します 3 施工数量 普通土 30,000 m3未満又は湿地軟弱土 において湿地軟弱土での作業の場合施工数量は,1 工事当たりの取扱土量の制約は受けないに含めない 10 軟岩又は硬岩の場合で, 盛土等に流用するための小割りに破砕が再度必要となった場合は, 小割りに要する費用は別途考慮する p117 下 1 修正 < 土マ第 2 編第 2 章土工 > < 土マ第 5 編第 2 章土工 > p120 ( 参考図 ) 工事用道路 < 土マ H28 版 >では 法こう配を 1:2 1:1.5に修正しています p122 下 l5 文章を以下の通り修正します なお, 共通仮設費の安全費の積上げ分は,< 赤本 Ⅰ >により, 交通誘導警備員の積算を適用します 交通誘導警備員は, 平成 28 年度より共通仮設費ではなく直接工事費に計上することになりました 運搬費の積上げ分には, 湿地 20t 級ブルドーザの分解 組立及び輸送費等を計上するとともに, 運搬距離 15kmの運搬中の損料を計上することが必要ですします < 赤本 Ⅰ >により積算します この際, 本書第 5 号内訳書中の運搬の運搬中損料は, 平成 28 年度より第 5 号単価表の運搬費等単価表に含むことに改定されました p123 設計数量総括表 ( 参考 ) 仮設工に交通管理工を追加します 交通管理工交通誘導警備員人 箇所 =158 人 23

24 p125 (8) 積算例 1) 鏡及び総括表設計内訳書 国土交通省の歩掛の改定があった他, 平成 28 年度版の< 土マ p.1200~> 及び平成 29 年度版の< 土マ p.1214~>では費用構成や共通単価表が改定されました これらを踏まえて下記 (p125~p134) の修正をします なお, 以下の更新情報では, 歩掛 単価等は平成 27 年度のママとしていますが, 平成 29 年度の値を記す場合はその旨記しています p125~126(8) 積算例 1) 鏡及び総括表 p127~134 の表番号 赤字, 茶字に修正します < 土マ> 共通 C 号単価表第 4 号単価表 (* 共通 B149 号より ) < 土マ> 共通 C 号単価表 < 土マ> 共通 C 号単価表 < 土マ> 共通 C 号単価表 < 土マ> 共通 C 号単価表第 3 号単価表 (* 共通 C 号より ) < 土マ> 共通 C 号単価表第 2 号及び第 3 号内訳書 第 6 号単価表 (C238-3 号 1より ) 第 2 号及び第 3 号内訳書は, 統合し第 6 号単価表とします 第 4 号内訳書 第 2 号内訳書第 5 号内訳書 第 5 号単価表第 6 号内訳書 削除第 7 号内訳書 第 3 号内訳書第 8 号内訳書 第 4 号内訳書第 9 号内訳書 第 5 号内訳書第 10 号内訳書 第 6 号内訳書 p126 (8) 積算例 1) 鏡及び総括表設計内訳書 直接工事費仮設工の 工事用道路工 の 敷砂利工 を1 細別 敷砂利 にします 直接工事費仮設工に 交通管理工 を追加し, 共通仮設費の 安全費 ( 積上げ分 ) 及び 安全費 を削除します 上記の訂正は下表のようになります なお, 金額は平成 29 年度値です L L L L4 L5 単 数 単価 金額 摘要 位 量 工事用道路工 敷砂利 平均厚さ 200mm, RC=40, 幅員 W=3m, 延長 L=299m m ,480 第 6 号単価表 (C より ) 交通管理工 交通誘導警備 人日 ,900 2,196,200 員 (A) 修正イメージアップ経費 現場環境改善費 ( 率分 ) p126 (8) 積算例下段 ( 注 ) 下記の通り文章を修正します ( 注 ) 本表は< 土マ平成 27 年度版第 6 編 4 章 4-1>より作成しており, 共通単価表は< 土マ平成 27 年度版 >を使用している 平成 29 年度の積算基準改定に基づく事例は< 土マ平成 29 年度版第 6 編 4 章 4-1>に記載されている 24

25 p127 (8) 積算例 2) 内訳書 2 工事用道路 < 土マ平成 28 年度版第 6 編 4 章 4-1>で集土 盛土 敷砂利工の数量の修正がありました ( 下記 ) 盛土の法こう配を 1:2から 1:1.5 に修正したためです なお 従来の 1:2の場合には数量の修正は行いません また, 敷砂利工は数量を訂正します a) 集土盛土に使用する土砂を工事用道路周辺地からかき集めることとした 盛土 m3に必要な地山の土量 m3 C( レキ質土 0.9)=560530m3 b) 盛土盛土は, 路体盛土の施工パッケージを採用し, 敷均し締固めをブルドーザ (15t 級 )1 台で行う (4.0m m)/2 0.5m 200m= m3 c) 敷砂利工敷砂利工は, 路体盛土の施工パッケージを採用し, 幅員が3mであるため 狭隘な箇所の施工歩掛 の施工幅員 2.5m 以上 4.0m 未満で積算する 3m 0.2m 200m=120m3 (3m+3m+0.2m 1.5 2)/2 0.2m 200m=132m3クラッシャーランの割増は,20% 割増を考慮した m3 (1+0.20)=144158m3 160 m3 第 1 号工事用道路盛土一式内訳書なお, 金額は平成 29 年度です 第 2 号敷砂利工一式内訳書 第 3 号敷砂利一式内訳書 第 2 号 第 3 号内訳書を一つの単価表とし, 第 6 号単価表とします ( p134 に示す ) p128 第 4 号内訳書 第 2 号内訳書 ( 下表 ) なお, 金額は平成 29 年度値です p128 3 共通仮設費第 5 号運搬費 ( 積上げ分 ) 一式内訳書 内訳書中の 運搬中損料 は単価表に含むことに改定されたため, 第 5 号内訳書を削除 し, 第 5 号単価表のみに修正します 25

26 p128 第 6 号交通誘導警備員 直接工事費に交通誘導警備員を計上し ( p126), 共通仮設費の第 6 号安全費一式内訳書を削除します p128 イメージアップ経費 現場環境改善費 平成 29 年 4 月より, 従来のイメージアップ経費は, 現場環境改善費となりました 具体的な積算要領は, 表 2No.69の通達にあります 第 7 号内訳書 第 3 号内訳書 ( 下表 ) 計算式の係数も変更されました なお, 金額は平成 29 年度です イメージアップ経費現場環境改善費の計算 K=i Pi +α p129 3 共通仮設費 ( 率分 ) 第 8 号内訳書 第 4 号内訳書 補正方法が変更になりました なお, 金額は平成 29 年度です Kr=A P b p129 4 現場管理費第 9 号内訳書 第 5 号内訳書 補正方法が変更になりました なお, 金額は平成 29 年度値です J O =A N P b 26

27 p130 5 一般管理費第 10 号内訳書 第 6 号内訳書 補正, 計算式に変更はありません なお, 平成 29 年度金額での数値は以下の通りです p133 第 3 号単価表下の ( 注 ) 下記の通り修正します ( 注 ) 1. 施工パッケージ もたれ式擁壁 p134 第 5 号単価表ブルドーザ分解 組立 輸送 1 回当たり単価表 数量 ( 歩掛 ) の改定がありました また, 表中の 運搬費等 に 運搬中損料 を含むことに改定されました ( 下表 ) なお, 金額は平成 29 年度値です * この事例では上段の 21t 級のみを使用 27

28 p134 第 6 号単価表敷砂利を追加します 下層路盤 ( 車道 路肩部 ) の施工 p(c238-3 号 1) を適用します p135 脚注 1) 工事安全対策要綱 赤字を修正願います 公共工事の発注における工事安全対策要綱 ( 平成 4 年 7 月 1 日, 建設省技調発第 165 号 ) p145 赤本 仮設材設置撤去工 の目次変更に伴う修正です < 赤本 Ⅱ-5-8> < 赤本 Ⅱ-5-6> p146,p153 第 1-1 号電動式バイブロハンマ杭打機運転 Ⅰ 日当たり単価表 燃料費 の数量が改定になりました p150~151,p155 赤本 仮設材設置撤去工 の目次変更に伴う修正です < 赤本 Ⅱ-5-8> < 赤本 Ⅱ-5-6> p157,p161~163 赤本 仮橋 仮桟橋工 の目次変更に伴う修正です < 赤本 Ⅱ-5-13> < 赤本 Ⅱ-5-11> p171~172 赤本 支保工 の目次変更に伴う修正です < 赤本 Ⅱ-5-9-2> < 赤本 Ⅱ-5-7-2> p176 参考文献 * 参考文献について, 最新版が発行されたものを以下に示します ( 赤字 ) 第 Ⅱ 編積算事例第 1 章 ~ 第 3 章 3) 芦田義則, 飛田忠一, 松本直也, 村椿良範 : よくわかる公共土木工事の設計変更, 国土交通省大臣官房監修,( 一財 ) 建設物価調査会, に改定版が発刊されました 4) 建設大臣官房技術調査室監修,( 財 ) 日本建設情報総合センター企画, 土木工事仮設計画ガイドブックⅠ&Ⅱ,( 社 ) 全日本建設技術協会, 年度に改定版が発刊されました 5) 建設機械等損料表,( 一社 ) 日本建設機械施工協会, 版が発刊されています 9) 土木工事積算基準マニュアル,( 一財 ) 建設物価調査会, 版が発刊されています 28

29 10) 国土交通省土木工事積算基準等の改定について, 国土交通省, , に改定されました 第 4 章積算実務における留意点 13) 日本建設機械要覧 2013 年版,( 一社 ) 日本建設機械施工協会, に 2016 年版が発表されました 14) 違算防止のための留意事項, 土木工事における工事請負契約における設計変更ガイドライン ( 総合版 ), ガイドラインは に改定版が発刊されています p186 脚注 9)PFI 法 民間資金等の活用による公共施設等の整備の促進に関する法律 ( 平成十一年七月三十日, 法律第百十七号, 平成二八年五月二七日最終改正 法律第五一号 ) p188 脚注 11) 公契連モデル 工事請負契約に係る低入札価格調査基準中央公共工事契約制度運用連絡協議会モデル, 昭和 61 年 6 月 26 日採択, 平成 29 年 3 月 14 日最終改正 p203 脚注 23),25),26) p.28 表 2 公共土木工事の執行に関する通知等 に示す通りの廃止 制定がありました p203 脚注 27) 一時中止ガイドライン 工事一時中止ガイドライン ( 案 ), 国土交通省, 工事請負契約における設計変更ガイドライン ( 総合版 ), 関東地方整備局, に収録 各地方整備局等の同ガイドラインは本省版を踏襲しており 補足資料が加えられている場合がある p203 脚注 28) 時間的制約を受ける公共土木工事の積算要領 別紙 2は廃止となり, 平成 29 年 3 月に表 2 新 No.53 の通知の第 5 章に定められました p205 脚注 31) 建設システム課 積算大系化の成果となる以下の文書は国土技術政策研究所 HP 建設システム課社会資 本システム研究室のページで p211 図下 ( 出典 : 施工パッケージ型積算方式について (H26 版説明資料 ), 国土技術政策総合研究所, より作成 ) に平成 29 年度版が発表されました 複数年の実態調査によるモニタリングを踏まえて, 施工合理化調査を実施した上で, 標準単価を作成するフローに修正されました p230 NETIS 登録技術を紹介する様式 技術の位置づけ( 有用な新技術 ) に変更がありました 上段に, 技術の位置づけ( 有用な新技術 ) には, 下位に 推奨技術 準推奨技術 評価促進技術 活用促進技術 の欄を設けます 従来の下段, 有用な新技術の適用期間, 評価情報等 の欄は削除し, 次に変更します 下段に, 旧実施要領における技術の位置づけ を設け, 下位に 活用促進技術 ( 旧 ) 設計比較対象技術 少実績優良技術 の欄を設けます 29

30 p230 脚注 50) 新技術活用状況について は, 毎年度報道発表されており, 最新は, 平成 28 年度公共工事新技術活用システムの状況, 国土交通省, です p231 脚注 51) 土木請負工事の特許使用料の積算 別紙 1は廃止となり, 平成 29 年 3 月に表 2 新 No.53 の通知の第 4 章に定められました p239 脚注 56) 平成 25 年度特定調達品目調達ガイドライン ( 案 ), 国土交通省, p241 脚注 59) 低振動型建設機械の指定について 及び 排ガス対策建設機械の指定について は, 毎年度報道発表されており, 最近では に追加分が発表されています p 243 脚柱 66) 土木工事安全施工技術指針 ( 昭和 43 年 4 月 17 日, 建設省技調発第 37 号, 平成 29 年 3 月 31 日最終改正, 国土交通省大臣官房技術調査課 ) p244 下 l4 交通誘導警備員 平成 28 年度に交通誘導警備員は直接工事費に計上するよう改定されましたため, 以下の通り修正します 共通仮設費の安全費では, 交通誘導警備員等や転落防止策等は p245 積算における安全対策経費の計上例 平成 28 年度に共通仮設費の交通誘導警備員は直接工事費に計上するよう改定されました p245 (4) イメージアップ及び脚柱 69) イメージアップ経費積算要領を廃止し, 土木請負工事における現場環境改善費の積算要領, 平成 29 年 3 月 15 日付, 国官技第 305 号 ( 表 2 No.69) が制定されました p 247 上 5 修正工事請負契約書の運用基準について ( 平成 7 年 6 月 30 日, 国地契第 20 号, 平 成 28 年 12 月 28 日最終改正, 国地契第 58 号 ) の第 25 条関係 p250 設計変更円滑化のためのガイドライン整備等 工事一時中止にかかるガイドライン ( 国土交通省, 最新 : ) に修正 2016 年 ( 平成 28 年 ) 改正品確法を踏まえて各ガイドライン改定 を追加 p 251 脚柱 74)75) 日当たり作業量の補正及び施工箇所が点在する工事の積算方法の試行の一部改正について, 国土交通省技術調査課建設システム管理企画室長, 上記通知は廃止となり, 施工箇所が点在する工事の積算方法について, 平成 29 年 3 月 15 日, 国官技第 307 号 ( 表 2 No.71) が制定され, 試行から本運用になっています p262 (3) 適正価格の積算 平成 28 年度,29 年度の土木工事積算基準改定の概要は, 本資料の p28 積算基準の改定について (H 及び H 発表 ), に記載しています 30

31 p263~ 参考文献 以下とおり最新版が発刊されています 10) 平成 27 版を青木孝徳編で に発刊 19) 改定版, ) 平成 29 年度版 26) 工事工種体系ツリーの改定版, ) 数量算出要領の改定版, ) 改定版, ) 平成 25 年度版, ) 改定版, ) 及び 67) 発刊以降の発表, , 国土交通省国土技術政策総合研究所建設システム課は, 同社会資本システム研修室になっています 31